12月25日(水)正午解禁の新作映画情報です。 この度、俳優・窪田正孝の写真集や Mr.Children、クラムボン、森山直太朗な どのアーティスト写真を撮影してきた“ろう”の写真家・齋藤陽道(さいとうはる みち)が、自身の子育てを通して、嫌いだった「うた」に出会うまでを記録したドキュメンタリー映画『うたのはじまり』に高木正勝、マヒトゥ・ザ・ピーポー、青葉 市子などの皆様から応援コメントが到着しました。 | |
応援コメント到着 ※50 音順でのご紹介となっております。
うたは、だれにでも。 ゴォーっという心臓の鼓動が聞こえてきた。 撮られるものと、撮るものに垣根がないだけでなく、 「ダイジョウブ」という言葉が、これほど尊くうたわれたことがあっただろうか。 ここには、ほんとうのうたが記録されています。 それを外側から説明しようとするとき、言葉はいつも役目を果たせないでいる。 本能的な眼差し。人間が持つノイズ。河合宏樹は違和感から世界を繋ぎ、均質化を壊していく。 「ろう者の写真家」にカメラを向けているにも関わらず、なぜか写真家としての姿は映らない。映されているの |
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『うたのはじまり』
2020年2月22日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか順次公開 公式 Twitter&facebook: ある日、息子への子守歌が生まれた――。 “ろう”の写真家、齋藤陽道。20 歳で補聴器を捨てカメラを持ち、「聞く」ことよりも「見る」ことを選んだ。 彼にとっての写真は、自分の疑問と向き合う為の表現手段でもある。そんな彼の妻・盛山麻奈美も“ろう”の写真家である。そして彼女との間に息子を授かった。“聴者”だった。 幼少期より対話の難しさや音楽教育への疑問にぶち当たり、「うた」を嫌いになってしまった彼が、自分 の口からふとこぼれた子守歌をきっかけに、ある変化が訪れる…。生後間もない息子の育児を通して、嫌い だった「うた」と出会うまでを切り取った記録。抱いた赤子に突然泣かれ、ふと子守歌がこぼれる、誰にで もある経験。音は「どんな色をして、どんな形をしているのだろうか?」。 無意識に現れた「うた」は一体 どこから来たのか。 監督は、古川日出男等による朗読劇「銀河鉄道の夜」の活動を二年に渡り追ったドキュメンタリー映画『ほんとうのうた』(14)、七尾旅人が戦死自衛官に扮したライブ映像作品『兵士 A』(16)等の河合宏樹。 |
監督・撮影・編集:河合宏樹
整音:葛西敏彦
字幕作成:Palabra 株式会社
Score Drawing:小指
出演:齋藤陽道、盛山麻奈美、盛山樹、七尾旅人、飴屋法水、CANTUS、ころすけ、くるみ、 齋藤美津子、北原倫子、藤本孟夫 他
2020 年|日本|カラー|16:9|86 分|DCP|PG12
配給:SPACE SHOWER FILMS © 2020 hiroki kawai / SPACE SHOWER FILMS 公式
© 2020 hiroki kawai / SPACE SHOWER FILMS