映画情報どっとこむ ralph 来年2020年は「ドラえもん」の連載開始から50年を迎えます。そして映画第1作目が公開された1980年から40作目を迎える『映画ドラえもん』シリーズ。全39作累計で1億2448万人の入場人員を記録している国民的キャラクター「ドラえもん」の50周年という記念すべき年にお届けする40作目『映画ドラえもん のび太の新恐竜』(来春3/6公開)を手掛けるのは、『のび太の宝島』(18)でシリーズ史上最高興行収入53.7億という大ヒットを打ち立てたコンビの監督・今井一暁と脚本・川村元気。のび太が双子の恐竜キューとミューに出会って始まる物語で、伝説の映画1作目『映画ドラえもん のび太の恐竜』とは異なる、全く新しいオリジナルストーリー。キューとミューの仲間の恐竜たちを探して、6600万年前の白亜紀を舞台にのび太たちが大冒険を繰り広げます。2020年春、未来へ向けて進化する映画ドラえもん。新しい恐竜と、新しいのび太の物語が始まります!
映画情報どっとこむ ralph そしてこの度『映画ドラえもん のび太の新恐竜』の主題歌が、Mr.Childrenが本作のために書き下ろした「Birthday」に決定しました!
Mr.Children

桜井和寿(Mr.Children)は、少年時代に経験したドラえもんとの出会いに触れ、ドラえもん愛に溢れた熱いコメントを寄せてくれました。

Mr.Children 桜井和寿 コメント

ハッキリと覚えている。
小学4年生の時、両親が僕にドラえもんを買ってきてくれた。
家に帰り、自分の部屋のベットに寝転ぶと、頭上にある小さな棚に1巻から5巻がきれいに並んで置かれていた。
そしてそれを僕は複雑な思いで受け取った。
なぜなら、当時僕は勉強を全くしない子供だった。宿題なんかした事がない。漢字も書けなければ、読書もした事がなかった。当然、通知表に刻まれる数字は体育以外は1と2で埋まった。
それを見兼ねた両親はきっと「しっかり勉強しなさい」そう言いたかっただろう。
でも、そう言ったところで、素直に勉強するはずがない事をわかっていて、「宿題しなさい」でも、「読書しなさい」でもなく、「まずはここから始めましょうね。はい、ドラえもん」そんな気持ちで買ってきたのだろう。
そして、その複雑な親の心情を子供ながらにキャッチした僕は、逃げ場をなくした気持ちになって、しばらく読みも開きもせず、並んだ背表紙の1から5の数字を眺めていた。
警戒心の強い猫にオモチャを与えた時のそれのように、僕は3日後くらいにドラえもんを恐る恐る開き、その後、
我を忘れ夢中で読みふけった。
僕にとってはじめての読書。はじめて好きになった本。はじめて感動で泣いた本。
それ以来、背表紙の数字は増えていき、棚に入りきらないくらいのドラえもんが並んだ。中2の夏に音楽と出会うまで。

本当はその後も、僕の人格形成に関わるドラえもんとのエピソードがあるのですが、長くなるのでこの辺でやめておきます。
ドラえもん50周年、そして僕も50歳となる年に、運命の再会ができた事に心から感謝です。
のび太にとってのドラえもんのように、「ドラえもんという存在が、ストーリーが、プロジェクトそのもの」が、弱く情けない自分に寄り添ってくれているのだと、改めて噛み締めながら、音楽でドラえもんに携わらせてもらいました。

絶対観てくださいね。
聴いてくださいね。

今回のタッグは、50周年&映画40作目となるメモリアルな年に、制作陣がかねてより念願であったMr.Childrenへ熱烈なアプローチをしたことがきっかけ。40作目の映画ドラえもんが掲げたテーマは、さらなる未来へ向けた「進化」。その想いが合致したMr.Children側が快諾したことにより、今回のタッグが実現し、ともに1970年生まれで同い年のドラえもんと桜井和寿が運命の再会を果たしました。

映画情報どっとこむ ralph 主題歌「Birthday」は、出会いと冒険を描く物語に寄り添うような明るく壮大なメロディーで、のび太たちを勇気づけ応援するような楽曲に仕上がっています。また、タイトル「Birthday」は、誕生から50年の節目を迎える「ドラえもん」の歴史、そしてさらに続く未来、まさに「進化」を感じさせます。そんな主題歌「Birthday」を使用した30秒の新たな本編映像と、ポスタービジュアルも合わせて解禁となりました!さらに11月23日(土)のレギュラー放送にて90秒の予告映像を解禁します。

映画情報どっとこむ ralph 映画『バケモノの子』(15)『信長協奏曲』(16)『君の膵臓をたべたい』(17)『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』(18)など時代を代表する作品を彩り、主題歌を務めた映画を次々と大ヒットへ導いてきたMr.Children。1992年のデビュー以来、日本の音楽シーンを牽引してきた彼らと、ファミリー映画の金字塔

『映画ドラえもん のび太の新恐竜』

が起こす化学反応にぜひ、ご期待ください!

2020年3月6日(金)全国東宝系ロードショー!

【ストーリー】
のび太が恐竜博の化石発掘体験で見つけた1つの化石。
絶対に恐竜のたまごだ!と信じたのび太が、ドラえもんのひみつ道具“タイムふろしき”で化石を元の状態に戻すと……生まれたのは双子の恐竜!しかも、未発見の新種だった。
のび太に似てちょっと頼りないキューと、おてんばなミュー。個性の違いに苦労しながら、親のように愛情たっぷりに育てるのび太だったが、やがて2匹が現代で生きていくには限界がきてしまう。
キューとミューを元の時代に返すことを決心したのび太は、ドラえもんや仲間たちと共に6600万年前へと出発!
キューやミューの仲間の恐竜たちを探す旅がはじまった。
ドラえもんのひみつ道具や恐竜たちの力も借りながら、恐竜の足跡を追って進むのび太たちが辿り着いたのは謎の島。
恐竜が絶滅したとされる白亜紀で待ち受ける、キューとミュー、そしてのび太たちの運命とは―――!?

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原作:藤子・F・不二雄
監督:今井一暁
脚本:川村元気
キャスト:ドラえもん:水田わさび のび太:大原めぐみ
しずか:かかずゆみ ジャイアン:木村昴 スネ夫:関智一
主題歌:Mr.Children
© 藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2020
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