昨年、『わたしはロランス』の日本公開で一気に映画ファンの注目を集め、最新作『Mommy(原題)』が第87回アカデミー賞外国語映画賞のカナダ代表に選出されたことが発表された、グザヴィエ・ドラン。
その新作『トム・アット・ザ・ファーム』(10月25日に公開)の公開に先駆け、オフィシャル・フォトブックがこの度発売されます。 僕たちは、愛し方を学ぶ前に、 主人公のトムを25歳の美しく・繊細な監督グザヴィエ・ドランが演じています。 |
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劇中の印象的なシーンをはじめ、撮影シーンや合間のオフショット満載!!
グザヴィエ・ドランがデザインした海外プレスを踏襲した装幀で、グザヴィエ・ドランの世界観を追求した一冊。 限定1,000部。発売は10月18日より。 詳細は・・・ |
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雄大な閉塞感の
『トム・アット・ザ・ファーム』 公式サイト:http://www.uplink.co.jp/tom/ 最近ゲイ物の紹介が多いな。。。と思う今日この頃。それだけLGBTも世間に認められてきたんでしょうね。 |
作品紹介
僕たちは、愛し方を学ぶ前に、
嘘のつき方を覚えた。
恋人のギョームを亡くし悲しみの中にいるトムは、葬儀に出席するために彼の故郷へ向かうが…。隠された過去、罪悪感と暴力、危ういバランスで保たれる関係、だれも訪れることのない閉塞的な土地で静かに狂っていく日常。
10年に渡るメロドラマ『わたしはロランス』とは打って変わった本作は、カナダ・ケベック州在住の劇作家ミシェル・マルク・ブシャールの同名戯曲の映画化で、ケベックの雄大な田園地帯を舞台に一瞬たりとも目を離すことのできないテンションで描き切る、息の詰まるような愛のサイコ・サスペンス 。
Aujourd’hui, c’est comme une partie de moi qui meurt. Je n’arrive pas à pleurer. J’ai oublié les synonymes du mot “tristesse”.
監督、脚本、編集、衣装:グザヴィエ・ドラン
原作・脚本:ミシェル・マルク・ブシャール
出演:グザヴィエ・ドラン、ピエール=イヴ・カルディナル、リズ・ロワ、エヴリーヌ・ブロシュ
配給、宣伝:アップリンク
(2013年/カナダ・フランス/102分/フランス語/カラー/1:1.85/DCP)
© 2013 – 8290849 Canada INC. (une filiale de MIFILIFIMS Inc.) MK2 FILMS / ARTE France Cinéma ©Clara Palardy