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黒沢清監督『散歩する侵略者』が第22回釜山国際映画祭でティーチイン


映画情報どっとこむ ralph 前川知大率いる劇団「イキウメ」の人気舞台「散歩する侵略者」を黒沢清監督が映画化。

数日間の行方不明の後、夫が「侵略者」に乗っ取られて帰ってくる、という大胆なアイデアのもと、長澤まさみ、松田龍平、長谷川博己、高杉真宙、恒松祐里ほか日本映画界を代表する豪華キャストを迎え、誰も見たことがない新たなエンターテインメントが誕生。現在、全国劇場にて大ヒット上映中です。

この度『散歩する侵略者』が現在開催中の【第22回釜山国際映画祭】で公式上映!
黒沢清監督が上映後、ティーチインに登場しました。

第22回釜山国際映画祭『散歩する侵略者』上映&ティーチイン
登壇:黒沢清監督

映画情報どっとこむ ralph 本作は、第70回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に正式出品され、その後もニューヨーク映画祭、シッチェス・カタロニア国際映画祭ほか世界各国の映画祭で上映され、世界25カ国での劇場公開がすでに決定しています。今回正式出品された、釜山国際映画祭の「アジア映画の窓」部門は、さまざまな視点とスタイルを持つ、アジアが誇る才能豊かな映画監督たちの優れた作品を紹介する部門です。

公式上映には、劇場を満席に埋め尽くす多くのファンが集まり、黒沢清監督が上映後のティーチインに登場すると大きな拍手が巻き起こりました。

まずは

黒沢監督:本日はご覧になっていただいてありがとうございました。釜山映画祭には毎年のように来ているのですが、季節の変わり目でこんなに寒いのは初めて経験しました。海岸に誰もいない釜山は初めてです。この映画でもだんだん人がいなくなって、日本の街から最後にはほとんど人がいなくなってしまうわけですけれども、釜山の街ほどそれが劇的に描けていたかはわかりませんが、楽しんでいただけたのなら嬉しいです。

という挨拶でイベントは始まりました。


さっそく質疑応答が始まると熱心なファンたちからたくさんの質問の手が上がりました。まず、最初になぜこの題材を映像化したのかを問われると、

黒沢監督:ご覧になっておわかりだと思いますが、作品のテーマ自体は宇宙人の侵略というハリウッド映画でもよくある大変お金がかかるような題材です。ただこの作品では同じテーマを扱いながらも、軍隊、政治家、科学者は一切出てこなくて、基本的には夫婦の愛の物語を中心として世界がだんだんと変化、変貌していく様を描いている、そこが魅力的だなと思いました。ハリウッドのようにお金がなくても、特別なものすごい技術を使わなくても、基本的にはこういう日常を描くだけで、非常に大きなテーマにチャレンジできるというところが、何と言っても、この原作の元になったアイディアの素晴らしいところだと思って、すぐに映画化したいと思いました。

と語りました。


映画情報どっとこむ ralph 黒沢監督にホラーのイメージを求める観客からの質問には

黒沢監督:ホラーを楽しみにしていただいたお客さん、どうもすみませんでした(笑)。今回は全然ホラーではなかったですね。でも、僕はホラー映画ばかり撮っているわけではなくて、いろんなジャンルの映画をこれまで撮ってきました。注意深く観てくださるとわかるんですけど、過去の作品もホラー映画であっても、物語の中心は夫婦の関係であったり、若い男女の愛がどのように成立するのか、というのが物語の中心だったりします。今回はSFというジャンルですが、SFというのは最初に現実と少し違う設定があるだけで、その中の物語はなんでもありなんです。なので、今回は割と素直に夫婦の物語を描くことができたというのが実感です。

と様々なジャンルを撮ってきた黒沢監督ならではの実感を込めて答えました。

映画と原作との違いを問われると、

黒沢監督:大きく言うと夫婦の物語はかなり原作に近く、もう一つジャーナリストと若い二人の3人の描写は原作とかなり違っています。原作はもともと舞台の戯曲だったので、ほとんど場所が一箇所、夫婦の場合は夫婦の家、もう一方の3人もほとんど家の近所の設定だったんですけれども、そこは映画なのでジャーナリストと若い二人はもう少しあちこち動き回って、どんどん移動して、結構大変な目に遭うということにしようと考えました。

と語りました。


映画情報どっとこむ ralph また、本作の中で描かれる「概念を奪われた状態」はどのように表現しようと考えたのかを問われると、

黒沢監督:家族や仕事など様々な概念が奪われる、という設定をどこまで描写してどういうドラマとして表現するかはかなり悩みました。その概念がなくなってしまうというのがどういう状態なのか色々と想像したのですが、それをリアルに思い描くことはなかなか難しかったです。ただ、一つだけ考えたのは「家族」や「仕事」などの概念はとても重要ですが、人間が小さな頃から成長していくに従って覚える、学ぶ概念で、それを奪われるということは、それを知らなかった子供に戻るということだと。そして多くの概念を奪われるとなぜか少し幸せそうになるというのは、それを知らなかった子供に戻る、つまり縛られていた概念から自由になるという狙いで描きました。

本作の世界観の中で日本ならではの描写について問われると、

黒沢監督:そういうものは僕が努力しなくても、俳優や、撮っている町、東京ではないどこでもないような少し地方の都市、町の有り様や俳優の演技で、嫌でも日本的ななにかが映っているので、僕はそれ以上、日本的な何かを出そうとは思っていません。アメリカ映画のようにしようと思っていませんが、僕は世界中のどこでも通用する「映画」であろう、「映画」にしようと思って作っただけです。

と真摯に答えました。

会場にはまだ質問を求める多くの手が挙がっていましたが、残念ながら時間切れ。


映画情報どっとこむ ralph 最後に・・・

黒沢監督:釜山映画祭ではいつも驚き、感激するのですが、質問の質がものすごく高くて本当に映画をしっかりと観ていただいているのが伝わって来て本当に嬉しいです。もっともっと手を上げてくださった皆さんの質問にもお応えしたかったのですが、すみません。また来年も来たいと思っています。また来年皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。ありがとうございました。

ティーチイン後、若い黒沢監督のファンたちが、サインや写真を求めて黒沢監督に殺到し、行列を作りましたが、黒沢監督はその一人一人に丁寧に応え、大盛り上がりのイベントを終えました。



【第22回釜山国際映画祭】
2017年10月12日(木)~10月21日(土)(韓国・釜山現地日程)
映画の復興と芸術への理解を深めることを目的に1996年に創設。以後、急速に規模を拡大しアジア最大級の国際映画祭へと成長を遂げ、本年度は75ヶ国298作品(うち100本がワールドプレミア上映)が上映予定。

「アジア映画の窓」部門は、様々な視点やスタイルを持つ、アジアが誇る才能豊かな映画監督たちの優れた作品を紹介することを目的とした部門。本年度は本作をはじめ56作品が選出され、『アウトレイジ 最終章』(北野武監督)、『彼女がその名を知らない鳥たち』(白石和彌監督)、『羊の木』(吉田大八監督)など13作品が日本から招待されている。


『散歩する侵略者』

物語・・・
世界は終わるのかもしれない。それでも、一緒に生きたい。

数日間の行方不明の後、不仲だった夫がまるで別人のようになって帰ってきた。急に穏やかで優しくなった夫に戸惑う加瀬鳴海。夫・真治は会社を辞め、毎日散歩に出かけていく。一体何をしているのか…?その頃、町では一家惨殺事件が発生し、奇妙な現象が頻発する。ジャーナリストの桜井は取材中、天野という謎の若者に出会い、二人は事件の鍵を握る女子高校生・立花あきらの行方を探し始める。やがて町は静かに不穏な世界へと姿を変え、事態は思わぬ方向へと動く。「地球を侵略しに来た」真治から衝撃の告白を受ける鳴海。当たり前の日常は、ある日突然終わりを告げる。

公式HP:sanpo-movie.jp
公式Twitter:@sanpo_movie
公式FB:@sanpomovie

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監督:黒沢清
原作:前川知大「散歩する侵略者」
脚本:田中幸子黒沢清
音楽:林祐介

出演:長澤まさみ 松田龍平 高杉真宙 恒松祐里 前田敦子 満島真之介児嶋一哉 光石研 東出昌大 小泉今日子 笹野高史 長谷川博己

製作:『散歩する侵略者』製作委員会
給:松竹/日活
(C)2017『散歩する侵略者』製作委員会
  


黒沢清監督『散歩する侵略者』で第50回シッチェス・カタロニア国際映画祭に登場!


映画情報どっとこむ ralph 現在、全国劇場にて大ヒット上映中「散歩する侵略者」。

国内外で常に注目を集める黒沢清監督が劇作家・前川知大率いる劇団「イキウメ」の人気舞台を映画化。

数日間の行方不明の後、夫が「侵略者」に乗っ取られて帰ってくる、という大胆なアイデアのもと、長澤まさみ、松田龍平、長谷川博己、高杉真宙、恒松祐里ほか日本映画界を代表する豪華キャストを迎え、誰も見たことがない新たなエンターテインメントです。

そして・・・この度、『散歩する侵略者』が10月5日よりスペイン・シッチェスで開催中の【第50回シッチェス・カタロニア国際映画祭】に正式出品され、黒沢清監督が上映前舞台挨拶を行いました。

なお、本作は第70回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に正式出品され、その後もニューヨーク映画祭、釜山国際映画祭をはじめ、世界各国の映画祭での上映や世界25カ国での劇場公開がすでに決定しています。

公式上映&舞台挨拶
日付:10月12日(木)
スペイン・シッチェス現地時間
会場:Auditori Meliá Sitges (1384席)

映画情報どっとこむ ralph シッチェス・カタロニア国際映画祭は世界3大ファンタスティック映画祭の一つに数えられ、本作は公式コンペティションである「ファンタスティック・コンペティション」部門に正式出品。現地時間10月12日、公式上映が行われました。

公式上映には、本映画祭の常連でもある黒沢清監督の新作を観ようと1384席の劇場を満席に埋め尽くす多くのファンが集まり、黒沢清監督が登場すると大きな拍手と歓声で迎えられました。


黒沢清監督 公式上映・舞台挨拶コメント

黒沢監督:こんなにたくさんの人が入っていて正直ものすごく驚いています。今年はシッチェス映画祭が50回目の開催ということで、そんな記念すべき年に呼んでいただけたことを本当に嬉しく思っています。僕は約10年前にもシッチェス映画祭を訪れていて、その頃はもう少し小さな映画祭だったような気がします。でも今回、シッチェスの街をずっと歩いて行ったら、カフェの前にゾンビが座っていたり、骸骨が吊り下がったりとどこまで行っても映画祭の雰囲気が続いていて、映画祭自体がずいぶんと大きくなったなあと感じました。また50年経ったら、どこまで広がるんですかね。シッチェス映画祭がスペインを通り越して、世界中に広がっていっているんじゃないかと想像するととてもわくわくします。
 今からご覧になっていただく映画は日本のある都市を舞台にした映画なんですけれども、物語は人間ではない未知のものが、いつのまにかだんだんと広がっていって、どんどん普通の人間の生活を「侵略」していく映画です。いったいどこまで広がっていくのか、シッチェス映画祭よりもまだ大きく広がっていくのか、そのあたりを楽しみにして観ていただきたいんですが、この映画はホラー映画ではありません。ファンタスティック映画祭にふさわしい、本当に“ファンタスティック”な楽しい映画になっていますので、あまり緊張せず、最後まで観てもらえたら嬉しいです。本当にありがとうございました。

と挨拶すると大きな歓声が上がりました。

上映中も拍手や歓声が巻き起こるなど熱気に満ちた公式上映となりました。上映後も興奮したファンたちが黒沢清監督のもとに殺到。写真やサインを求める姿が見受けられました。

映画情報どっとこむ ralph 散歩する侵略者

公式HP:
sanpo-movie.jp
公式Twitter:
@sanpo_movie
公式FB:
@sanpomovie

物語・・・
世界は終わるのかもしれない。それでも、一緒に生きたい。
数日間の行方不明の後、不仲だった夫がまるで別人のようになって帰ってきた。急に穏やかで優しくなった夫に戸惑う加瀬鳴海。夫・真治は会社を辞め、毎日散歩に出かけていく。一体何をしているのか…?その頃、町では一家惨殺事件が発生し、奇妙な現象が頻発する。ジャーナリストの桜井は取材中、天野という謎の若者に出会い、二人は事件の鍵を握る女子高校生・立花あきらの行方を探し始める。やがて町は静かに不穏な世界へと姿を変え、事態は思わぬ 方向へと動く。「地球を侵略しに来た」真治から衝撃の告白を受ける鳴海。当たり前の日常は、ある日突然終わりを告げる。

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出演:長澤まさみ 松田龍平 高杉真宙 恒松祐里 前田敦子 満島真之介 児嶋一哉 光石研 東出昌大 小泉今日子 笹野高史 長谷川博己

監督:黒沢清
原作:前川知大「散歩する侵略者」
脚本:田中幸子 黒沢清 
音楽:林祐介 
製作:『散歩する侵略者』製作委員会
配給:松竹/日活
(C)2017『散歩する侵略者』製作委員会
    


高杉真宙トーク付き特集上映や団地団・・・個性豊かなプログラム!第27回映画祭 TAMA CINEMA FORUM


映画情報どっとこむ ralph 映画ファンの祭典、第27回映画祭 TAMA CINEMA FORUMは、今年は2017年11月18日(土)〜11月26日(日) (20日(月)休映)に開催!
TAMA映画賞授賞式、TAMA NEW WAVEコンペティション、TAMA NEW WAVEある視点部門の他にも、バラエティ溢れる様々なプログラムが揃っております。

そして!第9回TAMA 映画賞 最優秀新進男優賞受賞の高杉真宙特集では、高杉真宙氏のトーク付きで、『逆光の頃』 と『ぼんとリンちゃん』を上映。

また、『海辺の生と死』の上映企画では、島尾敏雄・ミホ夫妻のご子息・島尾 伸三氏、お孫さんのしまおまほ氏と越川道夫監督によるトークを行います。

その他、堀禎一監督特集では親交のあった漫画家のやまだないと氏他のトーク、団地団企画では森田芳光監督の 『家族ゲーム』を観賞後に団地団(大山顕氏、佐藤大氏、稲田豊史氏、速水健朗氏、妹尾朝子氏、山内マリコ氏) によるトーク。

さらに、第9回TAMA 映画賞 新進監督賞を受賞した菊地健雄監督×瀬田なつき監督のトーク付き 特集上映や『彼らが本気で編むときは、』の保育付き上映など、多摩映画祭でしか観ることが出来ない組み合わせや、個性豊かなプログラムが揃っています。

詳細は公式HPを確認してみて!
2017/program/

映画情報どっとこむ ralph [主な上映プログラム]

【B-7】 高杉真宙特集 11/26(日)
パルテノン多摩 小ホール
『ぼんとリンちゃん』『逆光の頃』上映とトーク
ゲスト:高杉真宙氏、小林啓一監督 司会∶くれい響氏(映画評論家)

【C-8】 団地団、TAMA に参上 11/23(祝・木)
ベルブホール
『家族ゲーム』上映とトーク(第1 部の半券で参加できる「団地団、TAMA に参上」第2 部あり(ベルブ 4F 集会室))
ゲスト:団地団(大山顕氏、佐藤大氏、稲田豊史氏、速水健朗氏、妹尾朝子氏、山内マリコ氏)

【C-9】 堀禎一監督特集 11/23(祝・木)
ベルブホール
『妄想少女オタク系』『夏の娘たち ~ひめごと~』上映とトーク
舞台挨拶:西山真来氏、鎌田英幸氏、佐伯美波氏、川瀬陽太氏(予定)
ゲスト:やまだないと氏(漫画家)、虹釜太郎氏(音楽、音響)、尾上史高氏(脚本家)、井戸剛プロデューサー

【D-2】 島尾敏雄・ミホ夫妻 ― 家族から見たお二人と『海辺の生と死』 ― 11/26(日)
ヴィータホール
『海辺の生と死』上映とトーク
ゲスト:島尾伸三氏(写真家、作家)、しまおまほ氏(漫画家、イラストレーター)、 越川道夫監督

【D-3】 メロディがつなぐ過去と未来 11/26(日)
ヴィータホール
『ハローグッバイ』『PARKS パークス』上映とトーク
ゲスト:菊地健雄監督、瀬田なつき監督、萩原みのり氏、久保田紗友氏

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「虹色デイズ」佐野玲於 中川大志 高杉真宙 横浜流星 で映画化!コメント到着


映画情報どっとこむ ralph 集英社「別冊マーガレット」連載、水野美波先生の超人気少女コミック「虹色デイズ」の映画化が決定、2018年夏全国ロードショーとなります。

少女コミック誌で連載されていたにも関わらず、<男子高校生4人組が主人公>という斬新かつ異色な設定が人気を博していた本作は、性格も趣味もバラバラだがいつもつるんでいる、ちょっとおバカでお騒がせなイケメン男子高校生たちの【友情】と【恋】を描く青春ストーリー。

主人公となる男子高校生を演じるのは、いま最も人気と勢いのある若手俳優たち。SNSのフォロアーとブログ読者の合計が100万人近い人気を誇る4人が、日本映画史上初となる「4人ともに主演」のカルテット主演映画として集結し、女子が萌える魅力的な男子高生に扮します。


映画情報どっとこむ ralph ピュアで元気な愛されキャラで、同級生の杏奈に片想いする【なっちゃん(羽柴夏樹)】

演じるのは、GENERATIONS from EXILE TRIBEのパフォーマーとして大活躍中の佐野玲於。映画初主演となる本作では、少し恋に奥手だけれども、何事にもまっすぐで一生懸命なキャラを演じ、音楽活動からのさらなる飛躍となる演技に挑戦します。

佐野玲於(GENERATIONS from EXILE TRIBE) さんからのコメント

今回「虹色デイズ」で夏樹役を演じさせていただくことになり果たして自分で務まるのかという不安はあるのですが普段のアーティスト活動とは違いお芝居の世界ではまだまだ経験が少ないので、監督や周りのキャストの皆さんから色々なことを吸収しながら、「虹色デイズ」が大切にしている友情や色褪せない日常を表現していけたらと思います。
原作が沢山の方に愛されているように、映画の方でもより沢山の方々の胸に響くような作品にできるよう、精一杯頑張ります。


チャラくて女好きなモテ男【まっつん(松永智也)】
演じるのは、2017年『きょうのキラ君』『 ReLIFE リライフ』に主演、『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』日本語版吹替版では声優を務めた人気俳優・中川大志。本作では、一見テキトーだが実は友達想い、そして恋を知ることで成長していく男気あふれるキャラに扮します。

中川大志 さんからのコメント
初めて原作を読んだ時に笑撃を受けた、少女漫画なのにシュールに描かれる主人公の男子4人のやり取りを、映画でも、より生っぽく表現出来たら良いなと思っています。
友情や、恋愛、時に噛み合わない何らかのぎくしゃくとか、もやもや、そんな学生時代に誰しも感じたことのあるような、矢印が沢山交差する人間関係を、同世代の皆さんと刺激し合いながら丁寧に作れたらなと思います。沢山笑って、胸キュンして貰えるカラフルな映画になると思います!


秀才で超マイペースなオタクの【つよぽん(直江剛)】
演じるのは、17年に映画6本に出演、第9回TAMA映画賞最優秀新進男優賞受賞が決定した他、テレビ・CMでも大活躍中の高杉真宙。本作では、超マイペースで物静かな性格だが、深い洞察力で仲間たちのことを常に見守り、一方でさりげなく彼女がいる隠れリア充キャラに扮します。

高杉真宙 さんからのコメント
直江剛役として出演させて頂くことになりました。「虹色デイズ」は、男子達のほのぼのとした青春や悩みが、かわいらしく微笑ましい物語だと思います。自分自身、以前からこの作品が好きで、僕が演じる“つよぽん”と僕は、アニメ漫画などが好きなところなど、共感する部分がかなりあると思います。作品ファンとしては出演させて頂くのは光栄で、また同時にいつもながら不安も抱いていますが、なっちゃん・まっつん・恵ちゃんを演じられる佐野玲於さん、中川大志君、横浜流星君と一緒にこの世界で生き、ともに青春を歩んでいきたいと思います。よろしくお願いします。


いつもニコニコ実はドSな【恵ちゃん(片倉恵一)】
演じるのは、大ヒット映画『キセキ-あの日のソビト-』や『オオカミ少女と黒王子』、18年公開の『honey』と青春・恋愛映画への出演が続き、いま大注目の横浜流星。本作では、誰ともですぐ仲良くできるオープンな性格でありつつ、鋭く人の心の本音を突いてくるヤンチャキャラに扮します。

横浜流星 さんからのコメント
少女漫画なのに、男4人が主人公というストーリーは珍しいですし、新しい少女漫画の実写映画に挑戦できることが今から楽しみです。その中でも僕が1番魅力を感じた片倉恵一を演じる事ができ、嬉しく思います。飯塚監督とはドラマ「放課後グルーヴ」以来、4年ぶりにご一緒させて頂くので、少しでも成長した姿を見せたいと思っています。高校生のキラキラした青春を飯塚監督の創り出す世界観で、男女問わず、皆さんに楽しんで頂ける作品にスタッフ、キャスト一同で作り上げます。4人の空気感を大切に、楽しく恵一を演じたいです。皆さんご期待下さい。

映画情報どっとこむ ralph 監督は『荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE』『大人ドロップ』の飯塚健。『君に届け』の根津理香と共に脚本も担当し、個性豊かな高校生たちのリアルな感覚と青春の輝きをセンス溢れる映像で作り上げていきます。

監督:飯塚健からのコメント
胸の奥がいつだって落ち着かない。原因は曖昧で、正体はわからない。だからいつもイライラする。「怒っているの?」と聞かれでもすれば、よりいっそう。そんな厄介な状態を、「青春」と呼びます。恋愛模様は中心に置きますが、誰しもが経験する「通過点」を丸ごと描けたらなと。黒板の匂いを思い出して貰えるよう、現場を楽しみたいと思います。


原作:水野美波先生からのコメント
この度、虹色デイズを実写映画にして頂けることになり、素敵過ぎるスタッフ・キャストの皆様には本当に感謝の気持ちでいっぱいです!この漫画は個性が強い二次元的なキャラクター達ばかりなのですが、きっと三次元でも変わらず楽しくわいわいアホなことをするんだろうなぁと思っております。観て下さる方にとって、共感だったり、憧れだったり、懐かしさだったりそれぞれ好きな気持ちで楽しめる映画になればいいなぁと思います。

物語・・・
ピュアで元気な愛されキャラの【なっちゃん(羽柴夏樹)】、チャラくて女好きなモテ男の【まっつん(松永智也)】、秀才で超マイペースなオタクの【つよぽん(直江剛)】、いつもニコニコ実はドSな【恵ちゃん(片倉恵一)】。性格も趣味もまったく違うのに、4人はいつも一緒な仲良し男子高校生。おバカでお騒がせな楽しい毎日を過ごしていたが、恋に奥手のなっちゃんが同級生の杏奈に片想いしたことで、4人の日常に変化があらわれ…?!

2018年、若者たちの胸に永遠に刻まれる、青春映画の新たなるバイブルが誕生します!

『虹色デイズ』

撮影:2017年10月中旬~11月/都内近郊
公開:2018年 夏 全国ロードショー

公式サイト
nijiiro-days.jp

公式Twitter
@nijiiro_movie

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主演:佐野玲於(GENERATIONS from EXILE TRIBE) 中川大志 高杉真宙 横浜流星  ※4人ともに主演
監督:飯塚健 『荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE』『大人ドロップ』
原作:水野美波「虹色デイズ」(集英社マーガレットコミックス刊)
脚本:根津理香 『君に届け』/飯塚健
制作:松竹撮影所
企画・配給:松竹
(C)2018『虹色デイズ』製作委員会
※原作イラストを使用する際は以下コピーライトも合わせて併記ください。
(C)水野美波/集英社マーガレットコミックス


侵略開始から1か月。松田龍平、黒沢清監督『散歩する侵略者』トークイベントレポ


映画情報どっとこむ ralph 世界は終わるのかもしれない。それでも、一緒に生きたい。

黒沢清監督が数日間の行方不明の後、夫が「侵略者」に乗っ取られて帰ってくるという劇作家・前川知大氏率いる劇団「イキウメ」の人気舞台「散歩する侵略者」を映画化。

大胆なアイディアのもと、長澤まさみさん、松田龍平さん、長谷川博己さん、そして、黒沢監督が絶賛する新鋭女優の恒松祐里さんら豪華オールスターキャストを迎え、誰も見たことがない新たなエンターテインメントが誕生、現在、全国で大ヒット上映中です。

この度10月8日(日)に松田龍平さんと黒沢清監督が語り合うスペシャルトークイベントを行いました! 撮影の裏側から、カンヌ国際映画祭のお話、今だから話せる、とっておきのエピソード満載で大盛り上がりのイベントになりました。
『散歩する侵略者』スペシャルトークイベント
日時;10月8日(日)
場所:新宿ピカデリー
登壇:松田龍平、黒沢清監督

映画情報どっとこむ ralph 公開から1カ月が経っても尚リピーターが続出している本作。
上映後の会場に松田龍平さんと黒沢清監督が登場すると、観客からは大きな拍手が沸き起こりました。

松田さん:今日はありがとうございます。映画を観た友達からはおもしろいって言われます。公開して1カ月経っても皆さんが観にきてくれて嬉しいです。

黒沢監督:公開してしばらく経ちますが、こうやって皆さんにお越しいただき嬉しいです。中には2回、3回と観た方もいるということで、僕は出来上がった作品を何回も観ていないので、僕が気づかなかった事に気づいている方もいるかもしれませんね。何かの機会に聞かせていただけると嬉しいです。これからも上映されたり、のちにはDVD等になったりと今後、作品が色んな形で残っていってくれるんだろうなと思うと感慨深いですね。

と挨拶しイベントはスタート。
映画情報どっとこむ ralph 公開後、何度も鑑賞しているリピーターの方からの質問に黒沢監督が驚いたそうで・・・・

黒沢監督:映画の後半、混乱する病院のロビーを長澤まさみさんと松田さんが動き回る長回しのワンカットのシーンがあるのですが、長澤さん演じる鳴海にそっくりの銅像が置いてあった意図は何でしょうか?と聞かれたのですが、全く覚えていなくて…

その銅像はロケ場所の病院に元から置いてあったもので黒沢監督も全く気がついておらず、想定外の指摘に思わず動揺したと語りました。


松田さんと黒沢監督は、今年5月に開催されたカンヌ国際映画祭での公式上映に参加。

改めてカンヌの感想を聞かれ

黒沢監督:現地の方はあたたかく受け入れてくれましたね。こちらは冗談のつもりでやっているところも、すごく真剣に観てくれて。一般の方というよりはジャーナリストが多いので日本の現状を象徴しているのかとか、物語の意味を一つ一つ聞かれました。複雑で色んな要素のつまった作品なので、色んな解釈をして観てくれて嬉しかったですし、とても楽しかったです。

とコメントした。一方、『御法度』以来の17年ぶりのカンヌ国際映画祭への参加となった松田さん

松田さん:17年ぶりということで色んな期待を胸に映画祭に行ったのですが、お酒を飲んでまったりしてしまって、天気もすごく良かったし、黒沢さんとゆっくり一緒にいることも撮影の現場でもなかったので、ああ、もう楽しんじゃおう!と思って。ビーチにも行きましたね。

一方で、

黒沢監督:撮影の現場ではなかなか松田さんと話す時間もなかったので、カンヌでゆっくりお話しできて楽しみました。

と、映画祭を存分に楽しんだことを明かしました。

映画情報どっとこむ ralph ここから話題は『散歩する侵略者』の制作秘話に。侵略者に乗っ取られた男・加瀬真治役を松田さんにオファーした理由について話が及ぶと、

黒沢監督:『御法度』以来、松田さんの出演している色んな作品を観させていていただいていますが、すごくピュアというか、世俗的なものに毒されていない方だなと思いました。経験は豊かな方ですが、ピュアな部分が残っていて。侵略者の役は「作りたての人間」というゼロの状態からキャラクターを作り上げていく役なので、最初から変な癖のある人やしがらみを背負ってしまっている人だと難しくて。30歳くらいの年齢でピュアな要素を持っている、というと、松田さんしかいませんでした!

と、その理由を明かしました。

黒沢監督の絶賛コメントに対し、

松田さん:うれしいですね。僕も演じている時に、まっさらであるという、概念を一つも持っていない、縛られていない役のイメージを持っていたので、本当にそういう気持ちでいたいと思っていました。ただ、実際の撮影現場で“ただそこにいる”というのは難しくて不安もあったので、現場では黒沢さんの顔をいつも窺っていました。難しい役でしたね。概念を奪うことによる真治の変化は、最初は少し考えてみたんですけど、あまりわかりづらい芝居をするのも違うかなと思って。結局は自分なりにその「概念」を想像してみるということに留まりました。普段、一つ一つの概念について考える機会はないので、そういったことを想像してみるというのは面白かったです。

と難しい役どころにも、楽しんで取り組んでいたと話しました。

映画情報どっとこむ ralph また、侵略者が人間から概念を奪う印象的なポーズの誕生に関して

黒沢監督:概念を奪う時にわかりやすいアクションをやるべきかどうか僕も悩んでいたんですが、一番最初に撮影したのが、真治が前田敦子さん演じる鳴海の妹・明日美から概念を奪うシーンで、その時、試しに、松田さんに人差し指を突き出すポーズをやってもらったところ、すごくお手軽なことなんですが、決定的に何かが失われたように見えるなと確信して、他もあのポーズでやることに決めました。

と明かし、

松田さん:面白いなって思いました。スタッフも聞かされてなくて、黒沢さんが撮影当日にこういう風にやってみてと仰ることが何度かあって。想像が広がるというか、そういう瞬発力というのが大事なんだなと思いました。

と、初となる黒沢組の撮影現場を振り返りました。真治がテレビの気象予報士の動きを真似るシーンについて聞かれると、

黒沢監督:気象予報士役の方には、あの方はすごくうまくやってくれたんですが、かなりしつこく演出しました(笑)。でも、松田さんにはほとんど演出しませんでした。画面を見せてこんな感じで!と。

それを聞いて

松田さん:気象予報士役の方づてに演出されたんですね(笑)あの時、肩が痛かったんですけど、あの動きをしたら見違えるように治ったので、家でもやろうと思って。

と意外なエピソードを明かし、会場の笑いを誘いました。

映画情報どっとこむ ralph 今後、松田さんと一緒に作品を作ることになったとしたら、どのような作品で松田さんにどんな役をお願いしたいかという問いかけに関し、

黒沢監督:何でもやってみたいですが、今回は人類とかけ離れたところからのスタートする役だったので、逆に国会議員とか、スパイとか。松田さんは犬派か猫派かといったら犬派だと思うので、まずは忠実に動いてみる、大きな組織にまずは属していることからスタートするような人がものすごく合う気がしますね。

と期待を寄せ、対して

松田さん:でも、どっちかというと猫派ですが…(笑)

黒沢監督:最初は犬派なんだけど、だんだん猫派だって気づいていくみたいな。

松田さん:それはワクワクしますね!ぜひお願いします

と次回作に意欲を見せました。


映画情報どっとこむ ralph また、現在WOWOWで放送中のスピンオフドラマ「予兆散歩する侵略者」が『予兆 散歩する侵略者 劇場版』として11月11日(土)から劇場公開することが決定。

黒沢監督:映画版の『散歩する侵略者』で松田さんと東出さんの教会でのやり取りは僕自身いつも笑ってしまうのですが、あの東出さんが何者なのかが明かされます。映画版の事件が起こっているときとほぼ同じ時間軸の中で、別の街では何が起こっていたのかという発想で作ってみました。ぜひご覧ください。

と見どころを語りました。


最後に・・・・。

松田さん:今日は本当にありがとうございました。まだまだ上映しているので、何回でも観てください。
黒沢監督:今日は久しぶりに松田さんと会えて楽しい時間を過ごせました。何度も映画を観てくださった方もいて感激しています。色んな要素がつまった映画ですが、最終的にはわかりやすいメッセージを込めたつもりです。公開が終わっても、皆さんの心の中にこの映画の記憶と、そのメッセージが少しでも長く残り続けてくれたら、作ったかいがあったというものです。本日はありがとうございました。

映画『散歩する侵略者』大ヒット上映中

物語・・・
数日間の行方不明の後、不仲だった夫がまるで別人のようになって帰ってきた。急に穏やかで優しくなった夫に戸惑う加瀬鳴海。夫・真治は会社を辞め、毎日散歩に出かけていく。一体何をしているのか…?その頃、町では一家惨殺事件が発生し、奇妙な現象が頻発する。ジャーナリストの桜井は取材中、天野という謎の若者に出会い、二人は事件の鍵を握る女子高校生・立花あきらの行方を探し始める。やがて町は静かに不穏な世界へと姿を変え、事態は思わぬ方向へと動く。「地球を侵略しに来た」真治から衝撃の告白を受ける鳴海。当たり前の日常は、ある日突然終わりを告げる。

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監督:黒沢清
原作:前川知大「散歩する侵略者」
脚本:田中幸子 黒沢清
音楽:林祐介

出演:長澤まさみ 松田龍平 高杉真宙 恒松祐里 前田敦子 満島真之介 児嶋一哉 光石研 東出昌大 小泉今日子 笹野高史 長谷川博己

製作:『散歩する侵略者』製作委員会
配給:松竹/日活
(C)2017『散歩する侵略者』製作委員会