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映画に残すことで未来へ繋げる 中川龍太郎監督ら『わたしは光をにぎっている』青山学院大学公開記念特別講義


映画情報どっとこむ ralph 新鋭・中川龍太郎監督の最新作が11月15日(金)より全国公開となります。

監督は、デビュー作からこれまで海外の映画祭で数々の賞を受賞し、前作『四月の永い夢』がモスクワ国際映画祭で2つの賞を受賞した中川龍太郎。澪を演じるのは、「この世界の片隅に」の情感あふれる演技で存在感を放った松本穂香。出来上がった本編を観て「自分が出ている作品なのに、こんな風に泣いたのは初めてのことでした。この映画に出会えてよかったです。」と語った。分身のような役で、風景に溶け込む透明感溢れる松本の姿は、岩井俊二監督の名作『四月物語』(98)のヒロインを演じた女優松たか子を彷彿とさせるという絶賛の声がマスコミから寄せられている。共演は渡辺大知、徳永えり、吉村界人、忍成修吾ら若手実力派と、光石研、樫山文枝ら日本映画のオーソリティーたち。主題歌は、伸びやかな歌声が心に波紋を広げるカネコアヤノの「光の方へ」。監督が「翔べない時代の魔女の宅急便」と語る本作では、特別な才能があるわけではないけれど、都会の中で居場所を見つけ、現代を生きる若者の姿を丁寧に描きます。

この度、そんな本作のテーマをもとに監督登壇による特別講義が青山学院大学にて実施されました。
1111「わたしは光をにぎっている」青山学院大学 (4)
映画『わたしは光をにぎっている』公開記念特別講義
日程:11月11日(月)
場所:青山学院大学
登壇:中川龍太郎監督、平松雄介(小杉湯店主)、塩谷歩波(小杉湯番頭)

映画情報どっとこむ ralph 学生を対象にした本講義。
失われてゆく銭湯や商店街といった街を、映画に残すことで未来へ繋げるというテーマで描かれた本作にちなみ、中川龍太郎監督、平松雄介(小杉湯店主)さん、塩谷歩波(小杉湯番頭)さんが登壇した。

なくなっていく場所を描いた本作の原点について聞かれると、
中川監督:前作まで、大学時代の自殺した自分の親友をテーマに描いてきたが、その彼との思い出も一緒に過ごした場所自体に詰まっていた。場所がなくなるというのは人とのつながりもなくなること。

と答え、銭湯の店主として場所を守り続ける平松さんは

平松さん:映画を観て、自分自身が銭湯を経営している意味がわかった気がする。銭湯の経営は過去と未来ではなく、今の積み重ねが銭湯なんだなと思った。この映画はまさに今を撮っていると思いました。

と感想を述べました。

中川監督:銭湯が減っていっていることは間違いない。今現在進行形で起きているということを撮らないといけないという気持ちで撮影した。

と気持ちを語った。さらに熱い想いの源泉を

中川監督:そもそも人間よりも場所の寿命のほうが長かったけれど、今はそうではない。例えば、おじいちゃんといった銭湯が潰れてしまうと、自分の息子とおじいちゃんがつながるということがなくなってしまう。場所があって、僕らがいる。僕らがあって、場所があるのではない。ということですね。

それに対して、

平松さん:86年続く、高円寺で変わらない場所の中で僕は生きていて、大学生ぐらいの若い人たちが今すごく集まっている。まさにそういうことなのだなと。

と合わせて答えた。

中川監督:単なるノスタルジーではなくて、古い場所の中で新しいこともやっていかないと。小杉湯の塩谷さんのような若い人がやっていかないとなくなってしまう。

と続けた。銭湯で番頭として働く塩谷さんは、自身が銭湯に辿り着いた経緯を

塩谷さん:大学院で建築を勉強していて、大学出てから教会の設計をやっていた。でも、体を壊してしまって。その時に銭湯で他の世代の人たちに会って、おばあちゃんと天気の話をしたりするだけで涙が出てきた。そんな銭湯の魅力を発信したいという気持ちで銭湯の絵を描いてたら、平松さんにスカウトされたんです。

この話に・・・

中川監督:わたしも辛い時期があって、銭湯にいくとおじいさんとかが話しかけてくれる。仕事以外の場で誰かと話すということが人生の幸福度を上げる。そういうことが起きるのが銭湯なんですよ!

と強く述べた。

平松さん:小杉湯はこの先50年後100年後も続けるといっているんですけど、今、私は“なくしたくない”んじゃなくて、“なくならない”と思っているんですよね。」と述べた。これについて塩谷さんは「人って未来と過去への信じる気持ちはとても強いけど、今への視点で全然ないんですよね。再開発もそうですけど、今あるものを大事にしないとつながらない。わたしはそのために模索している。過去から未来へバトンを渡すようなことを。

と語った。

平松さん:管理人のような気持ちですね。その場所の守り人のような。

と笑顔で述べた。

塩谷さん:100年以上変わらないのって銭湯と寺ぐらいなんですよね。でも銭湯の中身は時代に合わせて変えるんです。タイルとか全て。20年ごとに。

と話す。

平松さん:だから今潰れている銭湯は、最近決まったわけではなく、20年前に終わらせることに決めていて、それに向き合ってきたんですよね。

と、平松さんも述べた。
まさに本作で描かれていた“終わらせること”への向き合いが銭湯で実際に行われていたのだ。


映画情報どっとこむ ralph <大学生からのQA>
Q現代社会では、自分の価値を出さないといけないことが多いが、この映画の中では弱さを出すことを描いているような気持ちがしました。どうでしょうか。

塩谷さん:銭湯は弱さを受け入れる場所。裸で同じお風呂に入るので、何も関係ない。お互いが弱さを許し合えることで成り立つもの。

監督:昔一人旅が好きで、大阪でいった風呂屋で、隣の怖いお兄さんが、何ももっていなかった貧乏なわたしにシャンプーを貸してくれた。そういうところ。

平松さん:「わたしは銭湯に救われたので何かやらせてください」と言われたことが経営の中で驚きだった。塩谷1人ではない。場所の力が人を許すことになっている。

とご自身の経験で答えた。


Qおばあちゃんが主人公に渡す詩「わたしは光をにぎっている」はどこから?

中川監督:山村暮鳥の詩です。キリスト教徒なんですけど、あらゆるものに神様が宿るという考えの人だった。本当はにぎっていないかもしれないという言葉も入っていて、そこには“なげやりになるかもしれない。でも諦めてはいけない。”という気持ちが入っている。

と、映画タイトルのアイデアソースを述べた。その後、

平松さん:今、この場がまさに銭湯のようになっていると思う!ここで隣の人と一度感想を話あってみるのはどうでしょう?」

いう提案で、学生たちは本作の感想をそれぞれの経験をもとに熱く語り始めた。教室はまるで本作テーマを体現するように、そして銭湯の浴場であるかのように、年齢や肩書きも関係なく、同じ体験を共有しあう温かな雰囲気に包まれた。

最後にひとこと、
1111「わたしは光をにぎっている」青山学院大学 (4) 中川監督:若い皆さんと今日この場で一緒に見れたことがとても嬉しい。周りの人にシェアしていください。辛辣な意見があったら会社のHPから直接にぼくに連絡をください!(笑)今日はありがとうございました。

と感謝の気持ちを述べイベントは終了した。

映画情報どっとこむ ralph わたしは光をにぎっている

公式サイト:
http://phantom-film.com/watashi_hikari/

11/15(金)新宿武蔵野館ほか全国ロードショー

松本穂香『わたしは光をにぎっている』ポスター
【ストーリー】
宮川澪、20歳。ふるさとを出て、働き出した。
友達ができた。好きな人ができた。その街も消える、もう間もなく。
なんとなく東京へ出てきたが、仕事も人付き合いもうまくいかない澪。ある時から古い銭湯を手伝い始め、昔ながらの商店街の人たちとも交流するようになり、少しずつ都会の暮らしにも喜びを見出していく。だが、やっと見つけた居場所が、もうすぐなくなってしまうと知った澪は、「しゃんと終わらせる」決意をする──。「閉店します」の貼り紙、一夜で壊される建物、路地から消える子どもたちの声──今、日本は発展や再開発の名のもとに、大きく変わろうとしている。<失われてゆくもの>を、感謝を込めて丁寧に送り出すことで、前へ進もうとする澪は、現代に生きる私たちに大切なものが終わる時にどう向き合うかを、まっすぐな瞳で伝えてくれる。

***********************************


出演:松本穂香 渡辺大知 徳永えり 吉村界人 忍成修吾/光石研/樫山文枝
脚本・監督:中川龍太郎 『四月の永い夢』   主題歌:カネコアヤノ「光の方へ」
脚本:末木はるみ 佐近圭太郎 脚本協力:石井将 角屋拓海 チーフプロデューサー:和田丈嗣 プロデューサー:藤村駿 木ノ内輝 
製作:WIT STUDIO 制作:Tokyo New Cinema 配給:ファントム・フィルム
©2019 WIT STUDIO / Tokyo New Cinema   




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映画『カツベン!』成田凌が、初の学園祭イベントに参加 青山学院大学学園祭・青山祭


映画情報どっとこむ ralph 初主演の映画『カツベン!』の公開に先駆け、11月2日(土)に、成田凌さんが青山学院大学学園祭・青山祭と早稲田大学学園祭・早稲田祭にて、トークイベントを開催。
数ある学園祭の中でも、動員率NO.1とNO.2を誇る両学祭で、たくさんの学生からの質問に答えました。

今回は青学祭に参加した様子を御紹介!

映画『カツベン!』成田凌 青山学院大学・青山祭トークショー
映画『カツベン!』成田凌 青山祭に参加!
日付:11月2日(土)
場所:青山学院大学
登壇:成田凌

映画情報どっとこむ ralph 青山学院大学・青山祭。


予告後が上映された後、

成田さんが舞台に登場すると詰め掛けた約560人もの学生からの黄色い声援が!!!
青学の印象を聞かれ

成田さん:実は学食を食べに来たこともありますよ。印象は…、勉強するところですよね(笑)またフラッと来るかもしれませんよ。

と言うと、会場は大興奮。
冒頭プロフィール紹介では、2つ上の兄との関係をはなし、一度も喧嘩をしたことがないと述べると、

成田さん:お兄ちゃんが僕を好きすぎるんです。

と笑う。また高校時代はサッカーに没頭し、あまり華やかな世界には縁がなかったとも。

成田さん:今日ミスコンとかやってましたが、そういうのにかすったことがないんですよね。

とのこと。また運動が好きで最近までサッカーをやっていたそうだが、

成田さん:サッカーをやっていて、『カツベン!』撮影前にあばらを痛めてしまって。カツベンって、声を張るから結構痛くて。薬を飲んでごまかしてましたね。

と裏話を教えてくれた。プライベートでは美容師免許を持っている成田さんだが、なぜ美容師を目指そうと思ったのか聞かれると、

成田さん:本当に勉強したくなくて。でも入学したら、めちゃめちゃ座学が多くて(笑)。

と学生時代を振り返る。ただ美容師免許を持っているおかげか、俳優をはじめてすぐに美容師役をいただいたそうで、

成田さん:いつか、主役で美容師の役をやりたいなぁ。

と夢を語った。

映画情報どっとこむ ralph 質問コーナーでは、学生から募集した質問に回答、
「毎日後悔しないためにしていることはありますか」と言う質問に、

成田さん:結構後悔しますよ。例えば昨日は久しぶりにお休みだったんですけど、ベッドとソファーの往復だけで。で、気づいたら17時になっていて後悔(笑)

と回答し、学生たちの笑いを誘った。さらに

成田さん:でも、どんなに仕事が遅くなっても、帰ってきたらバラエティー番組は観ます。

と意外な私生活が見えた。

2つ目の「お母さんの料理の中で一番好きなものはなんですか?」という質問には、

成田さん:お雑煮です!お餅が好きで、お正月とかはずっとお雑煮食べてます。

と餅好きを披露。また「おいしい」というとずっとその料理を毎日作るお母さんで、成田家のハンバーグにはひじきが入っているとのこと。しかし・・・

成田さん:僕はすきじゃないんですよね~(笑)

と言い、成田家の食卓事情をこっそり教えてくれた。

最後に、「死ぬまでにやっておきたいこと」を聞かれると、

成田さん:うーん、結婚ですかね。

と意外な回答が。

成田さん:男友達3人で恐竜博物館に行ったんです。そしたら子どもがいっぱいで、子どもほしいなぁってみんなで思いました。

と述べた。

本作『カツベン!』について

成田さん:周防監督とお仕事が出来るっていう喜びもあるし、何より“初出演”ということが周防監督の作品で出来るというのは、役者をやっている人は誰もが羨むことだと思うので、ただただ嬉しかったです。

と周防組初出演が決まった時の心境を教えてくれた。
また現場は非常に楽しかったそうで、

成田さん:ベテランの俳優さんたちみんなが口をそろえて“楽しい”って言ってくださることって本当に珍しくて、周防監督も“今までで一番楽しかった”と言っていて、それはすごく嬉しくて。その結果こんなにも素晴らしい作品が出来て、日本を代表する作品になる気がしている。

と述べ、

成田さん:この作品は宝物です。最初で最後の“初出演”ですしね。

『カツベン!』への並々ならぬ愛を語った。

映画情報どっとこむ ralph 次に学生がカツベンにチャレンジする「カツベンチャレンジ」なのだが、準備中になんと成田さんが「カツベン」をサプライズ披露!

劇中のカツベンを少しだけ披露したが、会場からは割れんばかりの拍手がなり、観客のボルテージはMAXに!成田が温めたステージに、1人目のアナウンサーを目指す青学生が登壇し、映画のメイキング映像に合わせたオリジナルのカツベンを披露。1人目からアナウンサー志望らしいカツベンに成田さんは、「すごい!鳥肌が立ちました」と驚きを隠せない様子。また2人目の挑戦者は三線を使ってカツベン。心の声を面白くアレンジし、最後は映像カットに合わせて三線での演奏も披露!

成田さん:これぞカツベン!って感じですね!声色を変えて観客を笑わせて、すごい!

と成田は感想を述べた。3人目はお笑いコンビをやっているという女性2人がカツベンを披露。メイキング映像をテーマパークに行ったカップルに見立ててカツベンをした。すべての学生のカツベンを聞いた成田さんは、

成田さん:1つの作品をいろんな物語にできるのが、カツベンの良さです!

と語った。

プレゼントコーナーでは、なんと1人目に引かれた人が不在!というハプニングからスタート。次に選ばれた幸運な学生は、成田さんに直接壇上で名前を書いてもらいサイン入りプレスを手渡ししてもらった。2人目の学生には、学生の私物にサインをプレゼント。登壇した学生は成田を前にして、「もーー、本当に緊張です!この世の美を全て結集したようなかんじです」と大興奮。

惜しまれながらもイベントは終了時間を迎え、

成田さん:楽しかったです!カツベンをここで披露したいなとも思いました。初めての学園祭で1時間ももつかなと思っていたけど、実際は足りないね。

と笑顔で話し、名残惜しそうに舞台を後にした。
映画『カツベン!』成田凌 青山学院大学・青山祭トークショー
映画情報どっとこむ ralph ◆活動弁士とは…

映画がまだ活動写真(サイレント映画)と呼ばれていた頃、活動写真をより楽しめるように、楽士の奏でる音楽に合わせ自らの語りや説明で彩ったのが活動弁士(通称“カツベン”)である。個性豊かな語りは観客たちを魅了し、俳優よりも人気があった。

映画『カツベン!』
2019.12.13ROADSHOW

映画『カツベン!』ポスターs
【STORY】
一流の活動弁士を夢見る青年・俊太郎は、小さな町の映画館「靑木館」に流れつく。隣町のライバル映画館に客も、人材も取られて閑古鳥の鳴く靑木館に残ったのは、「人使いの荒い館主夫婦」、「傲慢で自信過剰な弁士」、「酔っぱらってばかりの弁士」、「気難しい職人気質な映写技師」と曲者揃い。雑用ばかり任される俊太郎の前に突如現る大金を狙う泥棒、泥棒とニセ活動弁士を追う警察、そして幼なじみの初恋相手まで現れ!俊太郎の夢、恋、青春の行方は・・・!俊太郎の活弁が響き渡るとき、世紀のエンターテイナーの物語がはじまる。

***********************************

出演:成田凌 黒島結菜 永瀬正敏 高良健吾 音尾琢真 竹中直人 渡辺えり 井上真央 小日向文世 竹野内豊

監督:周防正行 脚本・監督補:片島章三 音楽:周防義和

撮影:藤澤順一 照明:長田達也
美術:磯田典宏 録音:郡 弘道
活動弁士監修:澤登 翠
活動弁士指導:片岡一郎 坂本頼光

©2019 「カツベン!」製作委員会




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映画 『孤狼の血』大学生限定試写会 「昭和の時代」を知らない学生たちは・・・・


映画情報どっとこむ ralph 5月12日(土)公開となる“血湧き肉躍る”映画 『孤狼の血』。

この公開を記念して、4月27日(金)に東映株式会社 第一試写室にて、大学生限定試写会が行われました。

当日、東映本社の試写室に集まったのは、東京大学・早稲田大学・慶応義塾大学・上智大学・青山学院大学・聖心女子大学と、これからの日本を背負って立つ現役大学生 30人。

コンプライアンスや自主規制が重視された昨今の風潮により、本作のような過激な世界をほとんど知らず、そしてもちろん「昭和の時代」を知らない学生たちはどのようにこの映画を観たのだろうか

日付:4月27日
場所:東映本社
登壇:天野和人プロデューサー

映画情報どっとこむ ralph 役所広司をはじめ、松坂桃李、真木よう子、江口洋介、竹野内豊、石橋蓮司など豪華キャストの共演が話題の映画『孤狼の血』。『仁義なき戦い』のDNAを継承する東映が、コンプライアンス度外視で挑んだその暴力・バイオレンス描写が本作の魅力の一つとなっています。
126分の本編上映を終え試写室が明転すると、笑っている者、肩の力を降ろしながら大きな息をつく者など、異様な空気感に包まれていました。

そんな中、本作のプロデューサーを務めた天野和人さん(行こう天野P)が登場し、本作の時代背景や概要を説明。その後学生からの感想、質問を交えたトークセッションが始まりました。

勢いよく真っ先に挙手した女子学生は

「学生闘争など、私たちの平成の時代にはない人々のぶつかり合いに一種の憧れを抱いていて、人々が何かに向かって熱 くなっている時代というのを私たちはあまり体験したことがないゆとり世代なので、映画を観ていて私もこんな時代に生きていたかったなと思いました。また、 最近のタブーなどで性や暴力を目にする機会がなくなってしまっているので、こういう映画を観てそういうのをまた観る機会が得られて久しぶりに映像を見て すごく興奮しました。」

と興奮冷めやらぬ様子で想いを伝えました。

それに対し

天野P:何故昔、やくざ映画がウケたかというと、“命が懸かっているいるから”です。生きるか死ぬかという状況で、嘘ついたり誤魔化したり騙したりしながらも、必死に生きようとするのがやくざ映画の面白さなので、そういう風に見てもらえるのは凄い嬉しい。

とコメント。

この質問を皮切りに、学生の手が一斉に挙がり忌憚なき意見が飛び交いました。初めてやくざ映画を観たという女性は、

「こういうジャンルもあるんだと観終わってドキドキしました。広島弁が印象的で、役者さんたちの魂のぶつけ合いが広島弁の語気の強さや言い回しにより、さらに心に来たものがあった

と初めて見る世界を心から楽しんだ様子でした。


暴力団が犇めく時代、横暴で破天荒な刑事・大上(役所広司)の下で

「本当の正義とは何か」と葛藤する若き刑事・日岡(松坂桃李)に学生たちは一番の共感 を寄せたようで、大上の背中を見ながら奮闘し、成長していく日岡の姿に「とても良かった」「感動した」と満足の声がたくさんあがりました。
他にも、天野プロデューサーからは、原作から映像化するにあたっての製作秘話や、キャスティングの裏話・作品の豆知識など話は尽きることなく、親からも 教わっていない初めて出会う昭和の仁義なき世界に、真剣な眼差しで身体を前のめりにする学生の熱に全身全霊で応え、『孤狼の血』の魅力を余すことなく伝 えました。昭和の熱き男の生き様が、ラブコメなどキラキラした映画が溢れた平成の時代の若者たちにも確かに響いた本イベントは、予定時間を20分もオー バーするという熱狂の中幕を閉じました。

映画情報どっとこむ ralph
第69回日本推理作家協会賞受賞、「このミステリーがすごい!2016年版」国内編3位に輝いたベストセラー小説「孤狼の血」が映画化。

映画『孤狼の血

2018年5月12日、待望の映画化!

公式HP:www.korou.jp

物語・・・
舞台は、昭和63年、暴力団対策法成立直前の広島。所轄署に配属となった日岡秀一は、暴力団との癒着を噂される刑事・大上章吾とともに、金融会社社員失 踪事件の捜査を担当する。常軌を逸した大上の捜査に戸惑う日岡。失踪事件を発端に、対立する暴力団組同士の抗争が激化し…。



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キャスト:
役所広司 松坂桃李 真木よう子 音尾琢真 駿河太郎 中村倫也 阿部純子 /中村獅童 竹野内豊/滝藤賢一 矢島健一 田口トモロヲ ピエール 瀧 石橋蓮司 ・ 江口洋介
原作:柚月裕子(「孤狼の血」角川文庫刊)
監督:白石和彌
脚本:池上純哉
音楽:安川午朗 撮影:灰原隆裕
照明:川井稔 録音:浦田和治 美術:今村力
企画協力:株式会社KADOKAWA
製作:「孤狼の血」製作委員会
配給:東映 上映時間:126分
©2018「孤狼の血」製作委員会




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『ピンクとグレー』加藤シゲアキ青山学院大学トークイベント


主演:中島裕翔 × 原作:加藤シゲアキ × 監督:行定勲

2016年1月9日(土)公開となります『ピンクとグレー』。

この度、原作者である加藤シゲアキさんと行定勲監督が、加藤さんの母校である青山学院大学を訪問、現役大学生と討論会が行われました!

『ピンクとグレー』1225行定監督本イベントでは、小説を書こうと思ったきっかけ、作品についてをかたり、大学生からの質問に答えました!さらに、行定監督が登場し、原作者×監督というクリエイター同士の熱いトークが繰り広げられました。

最後には、これから夢に、社会に向かって飛び立っていく学生たちに向けてメッセージを送りました。

『ピンクとグレー』青山学院大学トークイベント
日程:12月26日(土)
場所:青山学院大学 アスタジオ ホール
登壇者:加藤シゲアキ、行定勲監督

「ピンクとグレー」原作者であり、青山学院大学OBの加藤さんが会場に姿を現すと、会場に集まった約120名の現役大学生から大きな歓声と拍手で迎えられました。

MC.:母校に久しぶりにお越しになっていかがですか?

加藤さん:「ピンクとグレー」原作者であり皆さんのOBになります、加藤シゲアキです。青山学院大学を卒業して7年経ちますが、卒業して以来始めて来ました。校舎を少し散策したんですが、随分変わりましたね。僕が通っていた頃の校舎は、古かったのに今はとてもきれいになっていて、羨ましいです!(笑)

学生:.小説を書こうとしたきっかけを教えてください。

加藤さん:(小説を書くことに)憧れていたんですね。仕事でブログやエッセイを書くことがあって、ゼロから何かを生み出すことっていいなと思うようになったんです。20歳の時、25歳までに小説が書けたら格好良いなと思ったのが動機で、ある時、事務所からも書いてらと言ってもらえたて、書いたのが「ピンクとグレー」です。

学生:.加藤さんが書いた「ピンクとグレー」「Burn.-バーン-」「閃光スクランブル」は全て渋谷が舞台となっており、青学も渋谷にあります。渋谷という町に特別な感情がありますか?

加藤:一番大事なことだと思うのですが、自分にしか書けないことと思った時、芸能界と学生時代を過ごした渋谷の景色だったんです。15年くらい渋谷を見てきたのですが、渋谷は変化が早くて生き物のようなんです。だから自分にとって特別な街ですね。

学生:映画に出てくる「やらないなんてない」というセリフが印象的でしたが、原作でも重要のキーワードであったように思います。そこで加藤さんが今「やらないなんてない」と思うことはありますか?

加藤:「ピンクとグレー」を書き始めてたのがよく覚えているんですが、2011年2月15日で原稿締め切りが2011年3月31日だったんです。書くことは楽しい反面、苦しいことも多いんですね。ちょうどこの時期、震災もあって日本全体が大変な時期でもあり、自分もいろいろあって大変だったんです。今思えばですが、その時自分にしかできないことをしようと、それがあのセリフになったんだと思います。全てのことに言えることだと思うのですが、男だったら覚悟を決めて続けないといけないと感じました。

学生:.小説の各章のタイトルをを飲み物の名前にした理由や、込められた意味はあるんですか?

加藤:元々、小説では言葉遊びのようにタイトルをつけていたんですね。でも最後は編集の人と話し合って決めました。小説の中に登場する飲み物をタイトルにつけているんですが、年齢によって飲む飲み物って違いますよね。20歳をこえればお酒を飲みますし。だから、人と時代を反映させたら面白いかなって。

学生:.就活では自分を魅せることが必要になると思うのですが、アイドルと作家として芸能界で自分を表現している加藤さんにうまく自分を魅せる方法やアピールする方法を教えていただきたいです。

加藤:自分自身、自己アピールは得意とは思っていないですね。人からよく思われたくて行動したり、緊張してしまって自分らしくなくなってしまう。だから僕の場合は、とにかく実績を作って自信をつける!(コンサートなどの)ステージでいえば、この世に自分は1人しかいないんだ!と思うことが多いですね。アドバイスとしては、挨拶をするなど基本的なことをしっかりして、相手にしっかり伝えることが大事なんじゃないでしょうか。

学生:.私たちはこれからの就活で気持ちが疲れてしまうことが増えると思うのですが、加藤さんはどのように自分に自信をつけていますか?

加藤:僕の場合は、一生懸命にやる、作る、練習する、そして自信につなげることですね。費やした時間は無駄にはならないし、次に活かせれば良いと思います。良くないところは見直して、良いところは残して、試行錯誤してみることですね。

『ピンクとグレー』1225行定監督2
ここで行定勲監督が登場!

MC:(行定監督へ)小説「ピンクとグレー」を初めて読んだ時の感想をお聞かせください。

行定監督:小説は元々知っていたんですが、映画のお話をいただいて読んだんですね。あっという間に読み終えてしまったし、構成力があって映像向きでうまいと思いましたね。それにストーリーに立体感があって独自性を感じました。

MC:加藤さん、監督がこのようにおっしゃっていますが、いかがですか?

加藤:同じ事務所の丸山(隆平)くんに紹介されて、初めてお会いした時は、行定監督と丸山くんと僕の3人だったんですね。実はその時、映画化される話を聞いた驚いたのですが、監督からお話を伺った時「ピンクとグレー」をすごく愛してくださっていることが伝わってきて、是非、お預けしようと思いましたし、監督が行定さんで良かったです!

MC:加藤さん、初めて映画を観たときはいかがでしたか?

加藤:正直、見たくないような複雑な気持ちでしたね。でも出来上がった映像を見た時、ほっとしました。不思議だなぁ思ったことがあったのですが、りばちゃんとごっちの共同部屋の間取りが僕が想像していたものと同じで、「そうそう、こういう感じ!」となりましたね。それから、僕が書いた小説の中で「ピンクとグレー」が一番自己投影している作品だからかもしれませんが、事務所後輩の中島くん演じるごっちが、自分に見えるシーンが何度かあったんです。(笑)

MC:(行定監督へ)加藤さんとは何か打ち合わせはされましたか?

行定監督:特にしていないですね。でもごっちが自殺した時、6通の遺書を残すんですが、「何で6通なの?」とは聞きましたね。そうしたら、「6通はなんだかミステリアスじゃないですか。」なんて言ってきて。(笑)僕自身、あの6通というのは加藤くんの色々な想いが込められているのかなと想像しましたね。そしてごっちからの残されるりばちゃんへの愛情なんじゃないかと思っていて、この設定は気に入っています。

学生:.「ピンクとグレー」では、芸能界入り、親友の死、などが人生のターニングポイントだと思います。では加藤さん、行定監督の人生におけるターニングポイントはなんでしたか?

加藤:いくつかあるんですが、映画、本好きの友達と出会ったことですかね。学生の頃からこの仕事をしているので、放課後一緒に遊びに行ったりするのが難しかったんですよね。でも友達の1人に映画、本好きの友達がいて、よく話をしていたんです。正直、映画や本の話をするのが好きじゃなかったんですが、でもある日、『ダンサー・イン・ザ・ダーク』という映画を強烈に勧めてきたので、観たんですね。「こんな映画もあるんだな」と思って、いろんな映画を観るようになって、彼と映画や本の話をするのが好きになりました。その友達はどんどん難しくて、専門的な本を読むようになって、僕自身も技術的な影響を受けて・・・だからターニングポイントは、青山学院大学に入ったことですね!!(笑)

行定監督:僕は、子供の頃に映画撮影現場に行ったことですね。熊本城で黒澤明監督が、『影武者』という映画を撮っていたんですが、僕は、監督ではなく、甲冑に泥を塗っているスタッフに憧れたんです。もし僕が黒澤監督に憧れていたら、きっと今ここにはいないでしょうね。(笑)

学生:加藤さんと行定監督は自分を白木蓮吾と河田大貴でいうならば、どちらのタイプになりますか?

加藤:よくモデルはいるんですかと聞かれますが、(小説を)書いている時は、どっちも自分なのかなと思っていました。でも小説は一人称で書かれているので、りばちゃんなのかなと。

行定監督:どっちでもないですね。
皆さんは、ピンクとグレーは対立しているものだと思うかもしれませんが、僕は、対で1つだと思っています。寄り添い合っている関係というか。色の視点からいうとピンクとグレーはとても相性が良いんです。だから客観的に見るとごっちとりばちゃんの関係性は羨ましいですね。



学生:.(加藤さんへ)25歳までに小説を書くという夢を見事叶え、小説家としてNEWSとしてご活躍されています。我らが青山学院大学のOBという立場から、就職活動など夢に向かって突き進んでいく学生たちに、改めてメッセージをお願いいたします!

加藤:生きていくことは、とてつもなく大変でしんどいことだと思っています。でも安定してしまったらきっとつまらなくなってしまう。だから、思う存分めんどくさいことに挑戦して、スキルを身につけて頑張ってください!

MC:行定監督も是非、アドバイスをお願いいたします。

行定監督:大学に通う本当の意味がわかるのは、もしかしたら20年後になるかもしれません。でも精一杯やりたいことをやってほしいです。そして頑張っている姿を見ていてくれる人はいると思います。大変でも乗り越えてほしいですね!


MC:最後にメッセージを。

加藤:今日のように、学生の皆さんとコミュニケーションを取る機会はなかなかありません。短い時間でしたが、とても楽しかったです。今日の場が、皆さんにとって少しでも(人生の)参考になれば嬉しいです。ありがとうございました!

行定監督:僕は観客が映画を作ると思っています。
お客さんは受け手の立場だけでなく、世の中を変える存在です。僕にとって『ピンクとグレー』は冒険でした。今日のテーマは、世界を変える討論会ですよね。映画も1つの世界だと思っています、だから皆さんの反響によって(映画の)世界が変わると感じています。

映画『ピンクとグレー』2016年1月9日(土)62分後世界が変わる。

公式サイトhttp://pinktogray.com
公式Facebook: :pinktogray    
公式Twitter:@pinktograymovie


物語・・・
大人気スター俳優・白木蓮吾が、突然、死んだ。
第一発見者は幼い頃からの親友・河田大貴。蓮吾に何が起きたのか?
動揺する大貴は、6通の遺書を手にする。

遺書に導かれ、蓮吾の短い人生を綴った伝記を発表した大貴は、一躍時の人となり、憧れていたスターの地位を手に入れる。初めてのキャッチボール、バンドを組んで歌ったこと、幼馴染のサリーをとりあった初恋・・・。

いつも一緒で、いつも蓮吾が一歩先を進んでいた―。輝かしい青春の思い出と、蓮吾を失った喪失感にもがきながらも、その死によって与えられた偽りの名声に苦しむ大貴は、次第に自分を見失っていく。

なぜ、蓮吾は死を選んだのか?なにが、誰が、彼を追い詰めたのか?

蓮吾の影を追い続ける大貴がたどり着いた“蓮吾の死の真実”とは―。

芸能界の嘘とリアルを現役アイドル加藤シゲアキが描いた問題作を、『GO』『世界の中心で愛をさけぶ』の行定勲が、映画初出演・中島裕翔を抜擢し、映画化。

幕開けから62分後の衝撃。ピンクからグレーに世界が変わる“ある仕掛け”に、あなたは心奪われる―。

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出演:中島裕翔 菅田将暉 夏帆 岸井ゆきの 宮崎美子/柳楽優弥
監督:行定勲 
脚本:蓬莱竜太・行定勲 
原作:加藤シゲアキ「ピンクとグレー」(角川文庫) 
音楽:半野喜弘  製作:「ピンクとグレー」製作委員会   
配給:アスミック・エース  
(C)2016「ピンクとグレー」製作委員会
    
   




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