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稲垣吾郎、バレンタインデーに池脇千鶴へバラ40本贈る!『半世界』先行公開舞台挨拶


映画情報どっとこむ ralph この度、2月15日(金)より公開となる映画『半世界』では、2月14日(木)の19時より全国75館中継舞台挨拶つき先行上映が行われ、主演の稲垣吾郎さん、池脇千鶴さん、渋川清彦さん、阪本順治監督が登壇しました。

日程:2月14日(木) 
場所:TOHOシネマズ日比谷 スクリーン12 
登壇:稲垣吾郎、池脇千鶴、渋川清彦、阪本順治監督

映画情報どっとこむ ralph 大きな拍手に迎えられてキャストと監督が登場。

稲垣さん:皆さんこんばんわ!生中継のカメラがあるので緊張しますね。ちょうど1年前に撮影がスタートして、大切に育て上げた映画がこうして皆さんにお届け出来るのを嬉しく思っています。

池脇さん:こんなに沢山の方が見に来てくださってありがとうございます。

渋川さん:明日から公開。自分大好きな素晴らしい作品なのでよろしくお願いします!稲垣さんと長谷川さんの同級生役で、中学時代のスター二人に挟まれて、ふつうの間を取る役。普段も間を撮ることが多いので、やり易かったです!

阪本監督:キャンペーンまわっていて、皆さんに聞かれるのがなぜ稲垣吾郎を炭焼き職人なの?と。それは彼に新しい世界を見て欲しかったから。それは僕も、共演者にも新しい景色だったと思います。観ていただいて皆さんにも新しい景色だったら嬉しいです。

と、其々ご挨拶。


夫婦役の二人は。。。お芝居では「はじめまして!」で撮影開始し、あまり話すこともなく自然に分かり合えたようで、

稲垣さん:お母さんでそこに居てくれたので。。。

池脇さん:お父さんでしたよ!不器用なね。
と、なかなか良い雰囲気のお二人。乗って来た稲垣さん

稲垣さん:ふたりでコメディーやりたいな。監督!

と監督に振ると

阪本監督:僕シリアス派だから・・・ダメ。

と、バッサリ。

映画情報どっとこむ ralph 稲垣さんの不器用な役にちなんで、皆さん其々に不器用だなと思う人を指さすことに。


監督は稲垣さん!

阪本監督:器用な人は時代の潮流ばかり追いかけて、短命。やっぱり、器用さがあればこんなに残っていない。吾郎は器用な人好きじゃないでしょ?

とのコメントに、戸惑う稲垣さん。

稲垣さんは渋川さん!

稲垣さん:監督と迷いましたが・・渋川さんでしょ。なんか、武骨な感じかな不器用と言うより。
稲垣さんにまっすぐみられ、照れる渋川さん。

渋川さんは監督!

渋川さん:うーーーーん。説明できないけど。

稲垣さん:監督は優しいのに。怖く思われちゃいがち。作品のイメージもあるけど。

阪本監督:あれは、監督を演じてるんですよ。

と強面な監督。

池脇さんは自分をチョイス!すると、稲垣さんはすかさず
稲垣さん:池脇さんは器用でしょ!

池脇さん:皆さん大人で、ちゃんとしてるので、この中だと不器用なのは私かなと。

とやっぱり一番大人な池脇さん。

映画情報どっとこむ ralph ここで、バレンタインデーと言うことで、サプライズで稲垣さんが20本づつの赤とピンクの薔薇を、池脇さんと気持ちは全国の奥様方にプレゼント。

稲垣さん:ハッピーバレンタイン!お似合いです。

世のアラフォー男子にお花を贈るときのアドバイスを求められ

稲垣さん:贈る相手にあわせてイメージしてください!その人のことを想って。

最後に・・・

稲垣さん:明日、2月15日に『半世界』公開です。監督が最初に言っていた通り、新しい景色を見せてくれた作品になりました。これから皆さんと新しい景色を見ていきたいです。この『半世界』を期にいろいろな作品に出ていきたいと思います。、
と、締めました。

『半世界』

2月15日 TOHOシネマズ日比谷他全国ロードショー


本作品は阪本順治監督による完全オリジナル脚本、人生折り返し地点を迎えた男性たちのリアリティにあふれた作品です。稲垣吾郎を主演に長谷川博己、池脇千鶴、渋川清彦、という映画ファン必見の豪華俳優陣の共演が実現。悩み多き39歳という人生の折り返し地点を迎えた男性3人が人生半分を振り返る中、家族や友人との絆などあらためて大切なものに気づかされていく“愛”と驚き“がぎゅっと詰まった映画となっています。

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脚本・監督:阪本順治
出演:稲垣吾郎 長谷川博己 池脇千鶴 渋川清彦 小野武彦 石橋蓮司

配給:キノフィルムズ
©2018「半世界」FILM PARTNERS 


稲垣吾郎x阪本順治監督 映画『半世界』“半分半分”ポスター完成!


映画情報どっとこむ ralph 2月15日(金)より公開映画『半世界』の、“半分半分”ポスターが完成しました!

タイトルが“半分”になった、2枚そろって初めて完成する“半分半分”ポスターとなっております。

左側のポスターでは、人生折り返しを迎えたアラフォーの元同級生が夜の海で、少年のように笑い転げているビジュアルです。
稲垣吾郎扮する炭焼き職人の紘は、妻からの風当たりが強く、息子は反抗期、仕事はしんどく、長谷川博己演じる元自衛官の瑛介は、妻子と別れて地元に戻ってきた訳ありの元同級生、渋川清彦演じる光彦は、未だ独身の元同級生。そんな悩み尽きない男たちの、ひとときの童心あふれる友情を切り取ったシーンになります。


右側のポスターはセリフ違いで2種類存在します。

夜の海で語り合った3人の男たちが迎えるであろう夜明けをイメージしたビジュアルとなっています。さらにそれぞれのポスターでは、異なるセリフを用いています。これらのセリフの共通点は「海での思い出を語っている」という点です。

セリフには、物語の本質である「人生はいつどうなるかわからない、だからこそ一日一日を大切に後悔しないように」という裏メッセージが込められています。右側の2種類のポスターは、どの駅にあるかはぜひ確かめてみてください!

本作は、男たちが人生“半分”を振り返る中、大切なものに気づかされていく“愛”と驚き“がぎゅっと詰まった映画となっています。

第31回東京国際映画祭で観客賞を受賞した阪本順治監督の円熟の感動作です!

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脚本・監督:阪本順治
出演:稲垣吾郎 長谷川博己 池脇千鶴 渋川清彦 小野武彦 石橋蓮司
©2018「半世界」FILM PARTNERS
配給:キノフィルムズ


稲垣吾郎主演『半世界』阪本順治監督がロケ地・三重南伊勢で凱旋舞台挨拶


映画情報どっとこむ ralph 2019年2月15日TOHOシネマズ日比谷他全国公開!!

阪本順治監督最新作、稲垣吾郎主演『半世界』の特別試写会が、撮影地の中心となった三重県南伊勢で行われました。

阪本監督による完全オリジナル脚本、稲垣吾郎を主演に、長谷川博己、池脇千鶴、渋川清彦いう豪華共演が実現した映画『半世界』。

39歳という人生の折り返し地点を迎えた男性3人がこれまでの人生半分を振り返る時、家族や友人との絆を通じ、あらためて大切なものに気づかされていく映画となっています。

今回の阪本順治監督の南伊勢町来訪は、2018年2月14~3月15日の撮影から約1年ぶり。

「半世界」ロケ地となった南伊勢町はじめ三重県内外から集まった300名を超える試写会観客の皆さんから阪本監督は熱い歓迎を受け、「東京国際映画祭コンペティション部門観客賞受賞」を祝しサプライズで「祝 『半世界』阪本組 おかえりなさい!」という横断幕まで用意された。

上映後には、三重県鈴木英敬知事、伊勢志摩市竹内千尋市長(伊勢志摩観光コンベンション機構会長)、南伊勢町小山巧町長らとトークショーを行いそれぞれに共感したポイントなどについて大いに語り合いました。

阪本順治監督コメント
「撮影中、地元の皆さまにお世話になり、ありがとうございました。地元での上映はとても緊張します。スタッフキャスト一同きもちよく撮影をさせていただきありがとうございました。「(伊勢志摩備長炭生産者 マルモ製炭所)森前(栄一)さんがいらしたから南伊勢で撮ることになりました。山を見て海を見て水のない川とか建物の焼き板の感じとか365日飾るしめ縄とか・・・観光マップではわからないものがありました。」「実は、ここ5年位、両親の具合が悪かったりしたために地元の大阪にいることが多く、東京に仕事で行ったり来たりが辛くここ5年位伊勢回りをしていました。そんな時に、森前さんに出会い、南伊勢ということを知ってとてもご縁を感じました。ロケに来た際4、5年この駅に降りていたんだなと感じました。」

鈴木英敬三重県知事
「44歳なので、自分の仕事のこと、健康のこと、奥さんのこと子供のこと友達のことなど明日には何がおこるかわからない、同世代なので一日一日を大切に生きていかねばいけないと思いました。と同時に、息子がいますので親の思いを感情移入してしまい、自分のこともさることながら息子のことも考えてしまいました。」

竹内千尋伊勢志摩市長(伊勢志摩観光コンベンション機構会長)
「良く知っている南伊勢町や伊勢志摩の風景や食堂が出てきてラーメン食べたいなと思ったり(笑)マルモ製炭所で備長炭を焼くシーンはとても印象的だったし家族のこととかさまざまなことを考えさせてくれる映画でした。フィルムコンベンションでお手伝いさせていただけてうれしいです。」

小山巧南伊勢町長
「うれしいのは、炭焼きを子供のころ親父がしていましたので、山の感じと炭の感じ、こういう山村漁村のことを監督はよくご存じなのだな、すごいなと思いました。」

映画に出演もした南伊勢の西村恒之さん(90)は実際に自身の姿をスクリーンで見て「よかった」と満面の笑顔。「南伊勢で映画を撮ってもらえてうれしい」と喜びを語ってくれたそうです!

映画情報どっとこむ ralph 映画『半世界』

2019年2月15日TOHOシネマズ日比谷他全国公開!!

阪本順治監督による完全オリジナル脚本、稲垣吾郎を主演に、長谷川博己、池脇千鶴、渋川清彦いう豪華共演が実現した映画『半世界』。

39歳という人生の折り返し地点を迎えた男性3人がこれまでの人生半分を振り返る時、家族や友人との絆を通じ、あらためて大切なものに気づかされていく映画となっています。見る人誰もが、自分の物語として見ることができ、かつ驚きと感動にあふれた本作品。


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脚本・監督:阪本順治

稲垣吾郎 長谷川博己 池脇千鶴 渋川清彦

配給:キノフィルムズ
©2018「半世界」FILM PARTNERS


今年の開催まで、あと1ヶ月!『第31 回東京国際映画祭』ラインナップ発表記者会見レポート


映画情報どっとこむ ralph 第31回東京国際映画祭開催まで残すところあと約1カ月!本日虎ノ門ヒルズメインホールにて各部門の全ラインナップ・審査委員・各イベントの魅力・見所を発表する記者会見が行われました。


<第31回東京国際映画祭 ラインナップ発表記者会見>
日時:9月25日(火)14:00~
会場:虎ノ門ヒルズ メインホール
司会:笠井信輔アナウンサー
ゲスト:
松岡茉優(第31回東京国際映画祭アンバサダー)
阪本順治監督(コンペティション部門『半世界』より)
今泉力哉監督、岸井ゆきの(コンペティション部門『愛がなんだ』より)
湯浅政明監督(アニメーション特集『アニメーション監督 湯浅政明の世界』より)

映画情報どっとこむ ralph イベント冒頭、久松猛朗フェスティバル・ディレクターより開催の挨拶と今回の企画や上映に関する発表がありました。

コンペティション部門出品作品一覧

タイトル  製作国  監督名
アマンダ(原題) フランス ミカエル・アース
堕ちた希望   イタリア エドゥアルド・デ・アンジェリス
ブラ物語     ドイツ・アゼルバイジャン ファイト・ヘルマー
ホワイト・クロウ(原題) イギリス他 レイフ・ファインズ
ヒズ・マスターズ・ヴォイス   ハンガリー パールフィ・ジョルジ
氷の季節     デンマーク マイケル・ノーア
大いなる闇の日々 カナダ マキシム・ジルー
ヒストリー・レッスン メキシコ マルチェリーノ・イスラス・エルナンデス
翳りゆく父 ブラジル ガブリエラ・アルメイア
シレンズ・コール   トルコ ラミン・マタン
テルアビブ・オン・ファイア  イスラエル他 ザメー・ゾアビ
ザ・リバー   カザフスタン エミール・バイガジン
詩人   中国 リウ・ハオ(劉浩)
三人の夫   中国 フルーツ・チャン
愛がなんだ   日本 今泉力哉
半世界   日本 阪本順治

109の国と地域、1829本もの応募の中から16作品がコンペティション部門に選ばれ日本からも『愛がなんだ』と『半世界』の2作品が選出されました。                             

映画情報どっとこむ ralph ゲストとして、第31回東京国際映画祭アンバサダーを務める、女優の松岡茉優(まつおかまゆ)さん

この東京国際映画祭に華を添えられるように、若手の力を示せるように頑張りたいなと思っております。宜しくお願い致します。

Q. まずは、今年の映画祭アンバサダーに就任されてのお気持ちをお聞かせください
A.最初お話を頂いた時「(私で)いいんんですかね?」と言いました。私は昨年新設されました「東京ジェムストーン賞」を頂いたものですから、せっかく第 1 回の賞に選んでもらったからには、その賞が今後もっと華やいだものになる為に頑張ろうと1年邁進してきましたので、その1年後にアンバサダーとはなかなか良いルート?(笑)いいタイミングで進んでいるんではないかと、ちょっと自信が持てました。

Q. 昨年のコンペ部門に出品された主演作『勝手にふるえてろ』が、観客賞を受賞。あの受賞はどんな体験でしたか?
A.観客賞を頂くともう1度上映があるんですが、ちょうどその日ドラマの撮影がたまたま早く終わりまして、「これはいかなければ!」と思い特別上映に伺いました。会場の熱気、そして国際色豊かな方の意見が聞けるのが素晴らしい時間だったなと思いました。

Q.アンバサダーになって映画祭に期待することもあるわけですね?
A.普段ショッピングや美術館、映画など色んなことを六本木ヒルズさんで楽しませてもらっているのですが、そこがお祭りになるというのがとても素晴らしいですし、大好きな時間です。また私は東京都出身なので、自信をもって地元の大好きな映画祭ですと言えることが、アンバサダーとしても嬉しいことです。

Q.『勝手にふるえてろ』観客賞、『万引き家族』がカンヌのパルムドール、凄いことですよね。どうでした?
A.私の初めての国際映画祭は東京国際映画祭なので、『万引き家族』 のカンヌ国際映画祭でのレッドカーペットだって歩けるぞと思っていたのですが、寒さと緊張で足がガタガタ震えました。やっぱりカンヌは凄かったです。でも東京国際映画祭の映画愛の熱量はカンヌにも負けてないぞ!と思いました。カンヌや上海国際映画祭といろいろ巡ってきた『万引き家族』が今年 JAPAN NOWで、日本そして海外の皆さんにも、もう1度観てもらえるのが大変嬉しいです。

Q.『万引き家族』で共演された樹木希林さんが亡くなられました。どんなお気持ちですか?
A.樹木さんとの思い出は、たくさんたくさん宝物なんです。悲しい気持ちはあまりなく、1度映画の中でお別れしているのですが、そこでありがとうも沢山言えたし、私にとっては2度目のお別れのような感じがしております。樹木さんと同じ時代に生まれて、樹木さんの作品をたくさん観れる時代に生まれて、そして私が若い世代として新しい世代につなぐ役目としては、同じ時代に生まれたことに誇りをもってさらに勉強し、樹木さんのようになりたい、次の世代に渡せるような存在になりたいと強く決意しております。


『愛がなんだ』から、今泉力哉(いまいずみりきや)監督

東京国際映画祭には、何度か観客として、そして日本スプラッシュという部門などで携わってきてから、この度コンペに選んで頂きとても光栄に思っております。

Q.コンペ出品のお気持ちは?
A.色んな人の出会いを通じて、1 番最初は『サッドティー』で日本スプラッシュ部門に参加してから5年6年と、1年に1本作るたびに東京国際映画祭でお披露目できるのが続いていて、日本スプラッシュ部門ですごく成長させてもらったのですが、海外の作品と並んでみて頂けるコンペに選出された嬉しさがありました。切磋琢磨してきた松居大悟監督がコンペに選ばれていたのを観てきたので、「やっとたどり着いたんだな…」とじんわりきました。ただゴールではないので、どう観て頂けるか楽しみです。

Q.東京国際映画との縁についてどう思いますか?
A.映画祭の縁ももちろんですが、矢田部さんはもちろん、矢田部さんをつないでくれた方や、スタッフ&キャスト、そしてお客さん含
め個々との縁がすごく大きいです。運をすごく感じますし、自信を持って作品を作り続けてきたこと、みなさんにも沢山の映画と出会
ってほしいですし、映画祭との出会いに恵まれていたと思います。また、賞が取れなかったのが1つのバネになって翌年戻ってこれた
し、賞を取った監督や上映された監督、そして審査員らと仲良くなって、また翌年来ようと思えるのが映画祭ならではだなと思いま


主演の岸井ゆきの(きしいゆきの)さん
こんな映画愛の強い方々に選んで頂き、より嬉しくなりました。

Q.コンペというのは全世界の中から 1800 本の中からの16本ですが、いかがですか?
本当に嬉しいです。今まで3回スプラッシュ部門でレッドカーペットを歩きましたが、コンペというところに行けたというのは、凄く嬉しかったです。世界の方々と一緒に上映される、そしてこの作品は世界共通の普遍的な物語なのでる本当に嬉しいです。

Q.監督はダメ恋愛映画を撮るのが大の得意ですが、今回も主人公のテルコも本当にダメダメでしたね。演じてみていかがでしたか?

A.演じてる時は全然ダメだと思っていなくて、マモルに向かっていくこの有志を見てくれぐらいの勢いでしたが…。最近スクリーンで見たのですが、やっぱりテルコの肩を持っちゃって応援しちゃいたくなる映画でした。


『半世界』から監督の阪本順治(さかもとじゅんじ)監督

Q.阪本順治監督は 2006 年の『魂萌え!』(たまもえ)以来、12 年ぶりのコンぺになりますが、 今回コンペ部門に出品されてのお気持ちをお聞かせください。
A.旅が苦手なので、荷造りをしないで済む国際映画祭は大好きです。何日かで 60 歳になるのですが、60 歳になってコンペに選ばれるのは若い時に全く予想していなかったので、本当に光栄です。華やかな場所は苦手なんで、これからレッドカーペットを歩くとなると身構えてしまうんです。意外とはしゃいてしまうのです。今年で監督 30 年目なので嬉しいし、作品に関わったみんな喜んでくれているのが一番嬉しいです。

Q.『半世界』は完全なオリジナル作品で、脚本も監督ご自身で書かれていますが、本作を撮ろうと思ったきっかけは?
A.本作は、映画化できなかった企画がいくつかあって、1つめは同級生たちの話、2つめは炭焼き職人の話。この2本をいつか映画化したいと思っていました。プラス、稲垣吾郎君が土の匂いのする役をやってみたら面白いんじゃないか、と2つのあらすじを1つにまとめて、稲垣君へオファーしました。その他のキャラクターもほとんどあて書きですが、頭に描きながら脚本を書きました。

Q. 主演、稲垣吾郎さんをはじめ、長谷川博己さん、渋川清彦さん、池脇千鶴さんなど 魅力的な役者陣がそろっていますね。
A.4人の方々は初めてお仕事するのですが、僕からするとみなさん楽器は違うが面白いセッションが出来るんではないかと思いました。ボールに例えると、稲垣君は、きれいな回転を描きながらミッドに収まる速球、長谷川君はサッカーで言うと無回転シュートのようなどこに落ちるかわからない、渋川君は一生懸命投げているんだがワンバウンド、池脇さんはピンを弾き飛ばすボーリングのボールのような破壊力がありました。

Q.炭焼き職人の稲垣さんはどうでしたか?
A.何度か会ったことはありますが、普段の彼は非常に素朴さを感じました。淡々と炭を焼く土着な人間が実は似合うのは何となくわかっていました。


さらにアニメーション特集「アニメーション監督 湯浅政明の世界」から湯浅政明(ゆあさまさあき)監督

このような大きな映画祭で特集をして頂けるとのことで、とても光栄です。この機会に観て頂きたいと思います。今日はスーツなので、トレードマークの帽子は被らないで着ました。

Q.TIFF で特集されることについての率直な気持ちはいかがですか?
去年原さんで、ネットで今年は湯浅なんじゃないか?とガセネタが飛んでいて、もしそうなったらいいな…と思っていたのですが、いざなってみたら今までスゴイ方がやっていらっしゃって、ちょっと格が違う、間違いかと思いましたが…。こういう機会に恵まれて、大変有難く嬉しいです。

Q.貴重な作品上映になると思うのは何ですか?
「ちびまる子ちゃん」2本目の映画は DVD 化されていないくて、いい映画なんですが、ミュージックシーンを担当していました。「クレヨンしんちゃんーぶりぶりざえもんの冒険―」というちょっと毛色が違う作品も上映されます。演出をやり始めた頃の作品で、演出・作画・脚本・ミュージックシーンもそうです。ちびまる子ちゃんのミュージックシーンは『わたしの好きな歌』です。さくらさんが選んだ曲を担当してどうやるかプレゼンしました。さくらさんにプレゼンして「ああ、いいんじゃない?」と言ってくれました。とてもざっくばらんに接してくださって、スタッフにも優しくてとても楽しい思い出だったので残念です。

Q.個人的にデビルマンの上映がとても楽しみです。
NET FLIX に入っていらっしゃる方は世界的に見て頂けチャンスがあったのですが、入っていらっしゃらない方は是非この機会に観て頂ければと思います。ハードで原作も凄い内容なのですが、そこも割と上手く出来ていると思いますので、是非この機会に観て頂ければと思っています。

Q.この特集上映で監督のどんな姿が見えてくると思いますか?
A.色んなことやってるんだな、この人みたいな…。基本的には映像で楽しいことをやりたいと思っているのですが、意外と1つのテーマを奥に持ってやっているんだと思って下さる方もいるんじゃないかなと思います。若い時の方が奇抜な方向ですが、今はみんなと感動を共有できるものが出来ればと変わってきていると思います。スゴイ良いチャンスをもらっていると思います。まだ観ていない方、観て下さった方も是非この機会にご覧頂きたいです。

映画情報どっとこむ ralph またコンペティション部門の審査委員長は、『キナタイ マニラ・アンダーグラウンド』でカンヌ国際映画祭監督賞、『ローサは密告された』で、同じくカンヌ映画祭主演女優賞を受賞した、フィリピン映画界を牽引するブリランテ・メンドーサ監督です。これまでにもクロスカット・アジア部門での上映や、アジア三面鏡第1弾の監督の1人でもあり、東京国際映画祭とのつながりも深いメンドーサ監督が今年の審査委員長を務めます。

審査員として、J・J・エイブラムス作品や『ミッション:インポッシブル』シリーズを手掛けたプロデューサー、ブライアン・バークさん。昨年のアカデミー賞外国語映画賞を受賞した『セールスマン』の主演女優、タラネ・アリドゥスティさん。『ルージュ』や『フルムーン・イン・ニューヨーク』の監督でプロデューサーでもある、スタンリー・クワンさん。そして、日本からは、2010年の東京国際映画祭コンペ部門出品作品『海炭市叙景』や、『家族X』、『わが母の記』など、様々なジャンルの作品で強い印象を残す、女優の南果歩(みなみ かほ)さん。 以上、5名が審査員です。


第31回東京国際映画祭は10月25日(木)~11月3日(土・祝)の10日間の開催期間中、約200本の映画が上映され、世界中から訪れる様々なゲストが多数登場し、Q&Aやトークショーなど映画祭ならではのイベントが目白押しです。

※今年はクロージングの前日11月2日(金)に授賞式を行います。



映画情報どっとこむ ralph <第 31 回東京国際映画祭 開催概要>

開催期間:2018 年 10 月 25 日(木)~11 月 3 日(土・祝)
会場: 六本木ヒルズ、EX シアター六本木(港区)、東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場(千代田区)ほか
都内の各劇場及び施設・ホールを使用
公式サイト:http://www.tiff-jp.net

©2018 TIFF

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オダギリジョー、一分一秒も無駄に出来ない!『エルネスト』大ヒット御礼舞台挨拶


映画情報どっとこむ ralph 今年2017年に没後50年を迎えたキューバ革命の英雄“エルネスト・チェ・ゲバラ”。

革命家、反帝国主義のカリスマとして、また、革新を想起させるシンボル。

そんな彼の“意志”に共感し、ボリビアの軍事政権との戦いで、1967年8月に25歳の若さで散った実在の日系人、フレディ前村ウルタードの知られざる生涯を、日本・キューバ合作で描く映画『エルネスト』が現在、絶賛上映中。

公開後には

「オダギリさんのスペイン語に違和感はまったくなかった」「ゲバラの生き様がカッコよすぎる」「投票前に見たら平和革命が起きるはず!」「キューバ危機前後の当事者たちの空気感が伝わってくる良作!」と、オダギリの演技、阪本順治監督の演出、そして作品のストーリーそのものと映画『エルネスト』について、あらゆる角度から絶賛の声が上がっています。

そして、10月14日(土)に有楽町スバル座にて、大ヒット御礼舞台挨拶が行われました。

映画『エルネスト』大ヒット御礼舞台挨拶

日時:10月14日(土)
場所:有楽町スバル座
登壇:オダギリジョー、阪本順治監督

映画情報どっとこむ ralph 公開前からオダギリの全編スペイン語でのセリフ、12キロも減量して臨んだキューバロケなど、オダギリの作品に対する真摯な姿勢が多くの方々の胸を熱くしていた。


主演のオダギリジョー、阪本順治監督が登壇した。

阪本監督:東京や地方での舞台挨拶をオダギリ君と一緒に周らせていただき、今回が最後になります。さよならオダギリ君!

と会場を笑わせ、

阪本監督:広島に舞台挨拶へ行き、ヒロシマ平和映画賞受賞を一緒に分かち合えた。

と感慨深い表情で感謝した。
上映後の舞台挨拶ということで、作品を鑑賞されたお客様から熱い質問が飛び交う中、フレディ前村の役作りについて質問され

オダギリさん:髪の毛を一年半伸ばし続け、スペイン語も準備を入れたら約一年は習得に時間が掛かりました。爪と髭も三ヶ月ほど伸ばしっぱなしにしたので、生活に支障が出るほど大変でした。

と語り、

阪本監督:フレディ前村のご家族に映画化の許可を取りに行くところから始めました。フレディ前村のお姉さんであるマリーさんが、医者になろうとキューバに渡った弟が、武器を手に人を殺めるかもしれない道を選び、弟は苦しんでいたんじゃないかとおっしゃっていた。それを聞き、本作を戦争映画として描くのではなく、フレディ前村の学生時代にフォーカスしようと思いました。

と制作の過程と方針を語りました。

映画情報どっとこむ ralph また、二人にとってのチェ・ゲバラとは?

オダギリさん:カストロやカミーロもそうですが、日々の生活の送り方や生き方が全然違う。国のために、革命に身を捧げるなんて普通は出来ない。彼らの生き方を知ると、一分一秒も無駄に出来ないと思わされました。

阪本監督:キューバ革命を成功させた後、それなりの地位を得たにも関わらず、権力にしがみつかなかった。今の政治家とは大違いですね。

と皮肉交じりに語り、会場を沸かせていた。
また、《自分のすべきことは自分で考えろ》という劇中の台詞にちなみ、自分のすべきことをどう考えているのかという質問に対し、

オダギリさん:いつも、こういった舞台挨拶や取材で話す時、事前の準備はせずに、自分の思うことを話しています。感覚で行動していくタイプの人間なので、嘘をついてまで、上手くやり過ごそうとは思わない。このスタイルでこの先もやっていこうと思います。

と熱く語り、会場からは拍手が沸き起こった。
この発言を受け

阪本監督:自分から探し、自分から求めることにより、自分がやるべきことがわかってくる。オダギリ君とは逆です!(笑)。

映画情報どっとこむ ralph
最後に・・・

オダギリさん:この作品は、40代を迎えた僕にとっての集大成だと思っています。この作品、僕が演じた役を越えるというのが、これから先の僕の課題だと思います。

と熱く語り、舞台挨拶は幕を閉じた。

映画『エルネスト』

TOHOシネマズ 新宿他 絶賛上映中です。是非。


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脚本・監督:阪本順治
出演:オダギリジョー、永山絢斗、ホワン・ミゲル・バレロ・アコスタ、アレクシス・ディアス・デ・ビジェガス
配給:キノフィルムズ/木下グループ
2017年|日本・キューバ合作|スペイン語・日本語|DCP|ビスタサイズ|124分
(c)2017 “ERNESTO” FILM PARTNERS.