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趣里・関根光才監督『生きてるだけで、愛。』でレインダンス国際映画祭レッド―カーペット&Q&A


映画情報どっとこむ ralph 趣里 菅田将暉で描く壮絶な愛『生きてるだけで、愛。』11月9日(金)に全国公開となります。

本作は、今年で26回目を迎え、9月26日(水曜・現地時間)に開催されたレインダンス国際映画祭のコンペティション部門に正式出品され、10月2日(火曜・現地時間)に主演の趣里さんと関根光才監督がレッド―カーペットに登場し、その後行われたワールドプレミアとなる公式上映に観客と共に映画を鑑賞、上映後に行われたQ&A(質疑応答)に参加しました。
映画情報どっとこむ ralph 映画祭のメイン会場となるVue Cinema London(ビュー・シネマ・ロンドン)のレッドカーペットに登場した趣里、関根光才監督。趣里は「TOGA」の紫のワンピースと「JiL Sander」の靴を着用し、颯爽とレットカーペットを歩いた。

レッドカーペット直後の上映前に登壇した関根監督は
関根監督:皆さん、こんばんは。本日はお越しいただきまして、ありがとうございます。映画が上映されることを大変光栄に思っています。皆さんがこの映画を楽しんで観てくれることに期待しています。

と満席となった会場内の観客に英語で挨拶し、コンペ部門に招待してくれた映画祭に感謝の意を述べた。

その後、趣里さんと関根監督は満員の観客と一緒に映画を鑑賞。映画が終了すると、会場は大きな拍手と歓声に包まれました。観客席から舞台上に登壇した趣里さん

鑑賞した観客とのQ&A

Q趣里さんの演技はとても力強く、鬼気迫る感じでしたが、寧子という躁うつ病を抱える主人公を演じるのは決して簡単ではなかったと思います。どのようにして役作りをしていったのですか?

趣里さん:鬱の方がこうだとか、ということを考えずに、まずは脚本の中の「寧子」のことを考え、理解することに努めました。
私は、過去に、怪我でバレエをやめなくてはいけなくなり、希望を失った中で生きなくてはならない葛藤を経験しました。寧子を通して、そのときの自分を思い出しました。
私は映画を観て「辛いのは自分だけじゃない」と感じ、心が救われた経験があります。そこで、自分も寧子を演じることで、少しでも観て頂いた方の心に何かを残せるのではないか、共感して頂ける部分があるのではないかと思い、「この役は絶対に自分が演じたい」と思いました。」

Q:映画を観て言葉を失っています。魂に触れられたようで、凄まじい作品でした。加えて、現代社会が抱えるリアルな問題を描いた作品をここレインダンスに持ってきてくれて、ホントに感謝しています。うつ病自体が日本ではあまり取り上げられることのない問題だと思いますが、この映画がここイギリスで評価を受けることによって、もっとそういった問題に目を向けるようにしなければならない、という思いを持って、作品作りをしたのでしょうか?

関根監督:はい、そうですね。この問題は僕たちがどこに住んでようと共通する普遍的な問題だと思います。人間社会の中で生きていればこういった問題には必ず直面します。うつ病の方々は助けを求めることも難しいですし、話題にもできないかもしれません。この作品を創ったことによって、この問題が解決できるとは思っていないですが、苦しんでいる方々を元気づけたいという思いはありました。

趣里さん:私は、そう鬱という症状を持つ寧子を演じていて、何が正しくて、何が間違っているのか、わからない部分がありましたが、日本はどちらかと言うと、「こうあるべきだ」と決めつけられてしまう、風潮があるかもしれません。

Q:感情を抑えているキャラクターが登場してきますが、それは日本映画の特徴なのでしょうか?

関根監督:たしかに、多くの日本映画では、感情表現が小さく、押さえつけられているように見えるかもしれません。それは、もしかしたら日本の文化や社会がそうであるからかもしれません。日本人の多くはあまり直接的に感情を表に出さないんです。そういったことを踏まえると、この映画はユニークな作品と言えるかもしれません。主人公の寧子は感情をすごく露わにしますからね。

上映、Q&A、「上映イベント」全てが終了した後のコメント

趣里さん:上映後のQAのお客さんの顔を見て、同じ時間を共有できたのが嬉しかったです。質問も社会的な内容もありましたが、人間の感情というのは一緒なのかなと感じ ました。観た方の色んな感想をもっと聞きたかったです。

関根監督:英語の字幕付きで映画を観たので、観客の反応しかり、日本で観るのと印象が随分違いました。映画を観ながら、こちらの方々にわかるのかなっと思っていたんですけど、観終わった後にお客さんが席から離れずに、僕たちの話を熱心に聞いてくれたので、モチベーションが高いと感じました。皆さんが完全に理解している感じでした。この映画は日本の、ある社会の問題を描いている作品だったのにも関わらず、自分事として感じてくれたことがすごく嬉しかったです。

と、観客の質問に丁寧に答えていた。


映画を鑑賞した観客の感想は「本当に感動しました。趣里さんの演技が力強く、ゆさぶられました。」「昨今こんな演技できる女優さんいないと思います!」「普段扱われていないテーマに切り込んでおり、趣里さんの演技も含め、本当に素晴らしかった。映像美がとにかく圧巻の美しさ。是非もっとヨーロッパの観客に見てほしいと思う。」と多くの称賛の声があり、登壇した2人は、観客の反応に手ごたえを感じた様子だった。

映画情報どっとこむ ralph 本作をコンペティション部門に選出した「レインダンス映画祭プログラミング・チーム」は、「素晴らしい演出とキャストの力強い存在感、そして斬新な映像美が見事に融合した圧巻の作品だ。」と評し、本作を激賞しています。

コンペティション部門に出品された本作を含む全10作品の中から作品賞が選出され、発表は現地時間の10月5日(金曜)を予定しています。

今を懸命に生きる、不器用な男女ふたりの真っ直ぐでエモーショナルなラブストーリー。

生きてるだけで、愛。

公式サイト:
http://ikiai.jp

【STORY】
生きてるだけで、ほんと疲れる。鬱が招く過眠症のせいで引きこもり状態の寧子と、出版社でゴシップ記事の執筆に明け暮れながら寧子との同棲を続けている津奈木。そこへ津奈木の元カノが現れたことから、寧子は外の世界と関わらざるを得なくなり、二人の関係にも変化が訪れるが……。

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出演:趣里 菅田将暉 田中哲司 西田尚美/松重豊/石橋静河 織田梨沙/仲里依紗
原作:本谷有希子『生きてるだけで、愛。』(新潮文庫刊)
監督・脚本:関根光才
製作幹事 :ハピネット、スタイルジャム
企画・制作プロダクション:スタイルジャム
配給:クロックワークス
©2018『生きてるだけで、愛。』製作委員会


衝突する趣里と菅田将暉『生きてるだけで、愛。』本予告、ついに解禁


映画情報どっとこむ ralph 『異類婚姻譚』で第 154 回芥川賞を受賞、小説家・劇作家・演出家としてマルチに活躍する本谷有希子氏の、芥川賞・三島賞候補作となった傑作小説『生きてるだけで、愛。』が待望の映画化、11 月 9 日(金)に公開となる。キャストには、主演の趣里をはじめ、菅田将暉、田中哲司、西田尚美、松重豊、石橋静河、織田梨沙、仲里依紗ら実力派俳優が集結。監督は、同作が初の長編監督作となる映像作家・関根光才が務める。

早くも話題の本作から、予告編と本ポスターがついに解禁!


解禁となった予告編では、冒頭から過眠症で引きこもり状態の寧子(趣里)が、3年間同棲中の恋人・津奈木(菅田将暉)と、ささいな言い合いからすれ違っていく姿が描かれている。そんな寧子の前に突如現れたのが、津奈木の元カノ・安堂(仲 里依紗)。津奈木とヨリを戻すために、不敵な笑みを浮かべながら寧子に「別れてよ」と言い放つ様子は、予告編では一瞬ながら迫力満点だ。

安堂の登場をきっかけにカフェバーでアルバイトを始めることになった寧子は、マスターの村田(田中哲司)、その妻・真紀(西田尚美)、先輩の莉奈(織田梨沙)に見守られながら、今の自分と生活から抜け出そうと奮闘する。しかし、自分自身をコントロールできず現実との折り合いがうまくつけられない寧子は、バイト先でもトラブルを起こし、同じ頃津奈木もまた、職場で疲労とストレスの限界に達してしまい─。めまぐるしく変化する寧子たちの日常にも影響を与えていく、キャスト発表以降初めて映像で登場する豪華脇役陣も、見どころのひとつとなっている。

不安定なメンタルと真っ直ぐすぎる性格から、激動の日々の中で「生きてるだけで、ほんと疲れる」と吐き出すようにつぶやく寧子。彼女に耳を貸す余裕もなく、否定も肯定もせず受け流すも、実は大きな葛藤を抱える津奈木。予告編では、激しく衝突する半面、恋人らしい微笑ましいやりとりも登場し、リアルなカップルとしてのふたりの姿も確認することができる。そんな恋人たちのさまざまな表情が、希代の映像クリエイターとしても知られる関根光才監督が作り上げた、圧倒的映像美によって映し出されていく。さらに、聴く者の心を捉えて離さない、シンガー・ソングライター世武裕子が手掛けた心地よい音楽とのコラボレーションも必見だ。

映画情報どっとこむ ralph あわせて解禁されたのは、涙を流す寧子と物憂げな表情の津奈木を中心とした本ポスター。「ほんの一瞬だけでも、分かり合えたら。」というキャッチコピーが、不器用ながらも真っすぐに生きようとする彼らの心情を代弁するかのような、エモーショナルなビジュアルに仕上がっている。
映画本編では、繊細な危うさと感情豊かな力強さを体現し唯一無二の寧子像を作り上げた<趣里>と、優しさと無関心がない交ぜになった津奈木という男を等身大の存在感で魅せる<菅田将暉>、若手を代表する俳優ふたりの名演技からも目が離せない!他者とのつながりを求める現代の若者たちの姿を描いた、今秋一番のラブストーリーにご期待ください。

生きてるだけで、愛。

11月9日(金)新宿ピカデリーほか全国ロードショー

公式サイト:
http://ikiai.jp

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出演 :趣里 菅田将暉 田中哲司 西田尚美/松重豊/石橋静河 織田梨沙/仲 里依紗
原作    :本谷有希子『生きてるだけで、愛。』(新潮文庫刊)
監督・脚本:関根光才
製作幹事 :ハピネット、スタイルジャム  企画・制作プロダクション:スタイルジャム  配給:クロックワークス
©2018『生きてるだけで、愛。』製作委員会


趣里 x 菅田将暉 『生きてるだけで、愛。』レインダンス映画祭へ出品&ワールドプレミア


映画情報どっとこむ ralph 映画『生きてるだけで、愛。』が、イギリス・ロンドンで開催される第26回レインダンス映画祭【現地時間:9月26日~10月7日】のコンペティション部門への出品が決定いたしました!本作は同映画祭にて上映となります。

『異類婚姻譚』で第154回芥川賞を受賞、小説家・劇作家・演出家としてマルチに活躍する本谷有希子氏の、芥川賞・三島賞候補作となった傑作小説『生きてるだけで、愛。』がこの度待望の映画化、11月9日(金)に公開。キャストには、主演の趣里をはじめ、菅田将暉、仲 里依紗、田中哲司、西田尚美、松重豊、石橋静河、織田梨沙ら実力派俳優が集結。

監督は、同作が初の長編監督作となる映像作家・関根光才が務めることでも注目を集めています。


映画情報どっとこむ ralph この度、本作の第26回レインダンス映画祭コンペティション部門への出品を受け、関根光才監督よりコメントが届きました。かつて同映画祭にて初監督作となる短編映画での受賞歴を持つ関根監督は、長編初監督作『生きてるだけで、愛。』の出品について並々ならぬ思いを語っています。

関根光才監督 コメント
『生きてるだけで、愛。』がレインダンス映画祭にてワールドプレミアとなり、世界の人々の目に触れる機会を頂きました。本映画祭では、2005年に私の監督初作品となった短編映画『RIGHT PLACE』がFilm Of The Festival賞を受賞し、そのきっかけを得て制作した2006年度本映画祭トレイラー『Daughter』でカンヌ国際広告祭のヤングディレクターズアワードでグランプリを受賞するなど、私の監督としての人生のスタートを形成してくれた映画祭でもあります。そんなレインダンス映画祭に、長編初監督作品が出品されることにはものすごい感慨をひとり感じております。コンペなので結果はこれから、どうか世界の人にも届くよう、祈っています。


また、本タイミングで新場面写真2点も解禁いたします。

到着したのは、趣里演じる寧子が、菅田将暉演じる恋人・津奈木と同棲中の部屋で物思いにふけるシーンのカット。

自分という存在を誰かに分かってほしいと願う、不器用かつ繊細なヒロインを全身全霊で演じる趣里に、ぜひご注目ください。

映画情報どっとこむ ralph 映画『生きてるだけで、愛。

11月9日(金)新宿ピカデリーほか全国ロードショー

公式サイト:
http://ikiai.jp

生きてるだけで、ほんと疲れる。鬱が招く過眠症のせいで引きこもり状態の寧子と、出版社でゴシップ記事の執筆に明け暮れながら寧子との同棲を続けている津奈木。そこへ津奈木の元カノが現れたことから、寧子は外の世界と関わらざるを得なくなり、二人の関係にも変化が訪れるが……。

映画情報どっとこむ ralph レインダンス映画祭について
イギリスの首都ロンドンで開催される国際映画祭。1993年よりインディペンデント映画の振興を目的に始まり、世界で最も有名なインディペンデント映画祭の一つに数えられている。特に新人監督や若手製作者の発掘に力を入れており、2017年は22,000人を動員、世界の120か国、200作品が上映された。今年の名誉監督賞はテリー・ギリアム氏に授与されることがすでに決まっている。
【開催期間】2018年9月26日~10月7日
【開催回数】26回

【過去に出品・受賞した日本映画】
『そこのみにて光輝く』/最優秀作品賞
『野火』(塚本晋也監督)
『ソレダケ』(石井岳龍監督)
『武曲 MUKOKU』(熊切和嘉監督)
『二重生活』(岸善行監督)
『たまゆらのマリ子』(瀬川浩志監督

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出演:趣里 菅田将暉 田中哲司 西田尚美/松重豊/石橋静河 織田梨沙/仲里依紗
原作:本谷有希子『生きてるだけで、愛。』(新潮文庫刊)
監督・脚本:関根光才
製作幹事 :ハピネット、スタイルジャム  
企画・制作プロダクション:スタイルジャム
配給:クロックワークス
©2018『生きてるだけで、愛。』製作委員会


趣里 x 菅田将暉 一瞬だけでも分かり合えたら『生きてるだけで、愛。』場面写真解禁!


映画情報どっとこむ ralph 『異類婚姻譚』で第154回芥川賞を受賞、小説家・劇作家・演出家としてマルチに活躍する本谷有希子先生の芥川賞・三島賞候補作となった傑作小説『生きてるだけで、愛。』が待望の映画化。
11月9日(金)に公開となります。キャストには、主演の趣里をはじめ、菅田将暉、田中哲司、西田尚美、松重豊、石橋静河、織田梨沙、仲里依紗ら実力派俳優が集結。監督は、同作が初の長編監督作となる映像作家・関根光才が務める。

過眠症で引きこもり状態な上に、自分をコントロールできず理不尽な感情にさいなまれるヒロインの寧子(趣里)と、出版社でゴシップ記事の執筆に明け暮れるも、やりがいを感じられずに日々をやり過ごす津奈木(菅田将暉)。

3年に渡り同棲生活を送っている二人だが、寧子はたびたび津奈木に感情をぶつけ、対する津奈木は怒りもしなければ喧嘩に発展することすらない。

そんな態度がむしろ寧子を苛立たせるが、二人は互いに自分の思いを言葉で伝える術を持っていなかった。そこへ津奈木の元カノ安堂(仲里依紗)が現れたことから、寧子自身や津奈木との関係にも大きな変化が起こるが─。


この度新たに解禁されたのは、映画の世界観を切り取った場面写。
切なそうに視線を交わす寧子と津奈木や、
メンタルの不安定さから絶叫する寧子を後ろから抱きしめる津奈木、
突然寧子の前に現れ津奈木と別れるように迫る安堂、
寧子をあたたかく迎え入れるアルバイト先の面々(田中哲司、西田尚美、織田梨沙)など、待望のビジュアルが一挙公開。
映画情報どっとこむ ralph 映画では、安堂の出現により外の世界と関わらざるを得なくなった寧子が、戸惑いつつも今の自分と生活から抜け出そうと悪戦苦闘する姿が描かれる。しかし、やがて寧子と津奈木にもそれぞれ試練の時が訪れ─。愛することにも愛されることにも不器用な寧子と、他人との関わりで傷つきも傷つけもしないが全てをあきらめたような津奈木。そしてそんな二人を取り巻く奇妙な「普通」を形作る周囲の人々。

リアルとバーチャルが混在する社会で、他社とのつながりを求める現代の若者たちの姿をエモーショナルなラブストーリー。



生きてるだけで、愛。

11月9日(金)新宿ピカデリーほか全国ロードショー

公式サイト:http://ikiai.jp

物語・・・
生きてるだけで、ほんと疲れる。鬱が招く過眠症のせいで引きこもり状態の寧子と、出版社でゴシップ記事の執筆に明け暮れながら寧子との同棲を続けている津奈木。そこへ津奈木の元カノが現れたことから、寧子は外の世界と関わらざるを得なくなり、二人の関係にも変化が訪れるが……。

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出演:趣里 菅田将暉 田中哲司 西田尚美/松重豊/石橋静河 織田梨沙/仲里依紗
原作:本谷有希子『生きてるだけで、愛。』(新潮文庫刊)

監督・脚本:関根光才
製作幹事 :ハピネット、スタイルジャム
企画・制作プロダクション:スタイルジャム
配給:クロックワークス
©2018『生きてるだけで、愛。』製作委員会


趣里x菅田将暉『生きてるだけで、愛。』特報到着。


映画情報どっとこむ ralph 谷有希子先生の、芥川賞・三島賞候補作となった傑作小説『生きてるだけで、愛。』が待望の映画化、11月9日(金)に公開となる。

キャストには、主演の趣里さんをはじめ・・・、

菅田将暉さん、田中哲司さん、西田尚美さん、松重豊さん、石橋静河さん、織田梨沙さん、仲里依紗さんら実力派俳優が集結。監督は、同作が初の長編監督作となる映像作家・関根光才さん。

この度、本作の特報とティザービジュアルが解禁となった。

映画情報どっとこむ ralph 今を懸命に生きる、不器用な男女ふたりの真っ直ぐでエモーショナルなラブストーリー。

解禁されたティザービジュアルと特報では、主演を務める趣里さん演じる寧子(やすこ)と、菅田将暉さん演じる津奈木(つなき)、恋人同士の二人が登場。

「多分、私たちが分かり合えたのなんて、ほんの一瞬ぐらい」

という寧子の切ないナレーションで始まる特報は、鮮やかで独特な色使いと、アンニュイながら確かな温かみを感じさせるテーマソングと相まって、不器用な男女の愛の不安と期待を掻き立てる仕上がりになっています。

寧子は、過眠症で引きこもり気味なヒロイン。
出版社でゴシップ記事の執筆に明け暮れる津奈木と同棲しているが、自分をコントロールできない寧子は、日々津奈木に理不尽な感情をぶつけるばかり。一方、仕事にやりがいを感じることもできず、人間関係にも期待しなくなった津奈木は、そんな寧子を静かにやり過ごし、怒りもしなければ喧嘩にすらならない。

そんな態度がむしろ寧子を苛立たせるが、二人は互いに自分の思いを言葉にして伝える術を持っていなかった。

映像では、涙を流し津奈木に寄り掛かる寧子や、絶叫して暴れる寧子を黙って背後から抱きしめる津奈木など、不器用で時にエキセントリックなふたりの日常が映し出されている。



映画情報どっとこむ ralph そんな本作でメガホンを取るのは、有名企業のCMや、安室奈美恵、Mr.Childrenなど人気アーティストのミュージックビデオを手掛け、数々の国際的なクリエイティブアワードで受賞経験を持つ関根光才さん。

本作が長編監督デビュー作となるが、初監督ならではの初々しい感性と、映像ディレクターとして培った確かなセンスで、儚くも熱い愛の美しさを映像化。さらにフィルムの質感にこだわり、生身の人間に宿る心のなまめかしさとざらつきを16mmフィルムで映し出し、思わず目を引く圧巻の映像美を実現している。

そして映画にさらなる深みを与えているのは、映画音楽作曲家・シンガーソングライター世武裕子が歌う楽曲『1/5000』。「あわい あまい めまい」と韻を踏みながら紡がれていく印象的な歌詞は、森山直太朗への楽曲共作者としても知られる、詩人で作詞家の御徒町凧と世武との共作で生み出された。寧子や津奈木の心情ともリンクする、映画の世界観を表現した渾身の歌詞とメロディは必聴だ。

映画情報どっとこむ ralph 生きてるだけで、愛。

11月9日(金)新宿ピカデリーほか全国ロードショー

公式サイト:
http://ikiai.jp

愛することにも愛されることにも不器用で、関係が成就する前に自ら壊してしまう寧子。彼女を含め他人とどこか距離を保つことで、傷つきも傷つけもしないがすべてをあきらめているような津奈木。完全に破綻して見える二人だが、それでも一緒にいるのは、歪(いびつ)な自分を受けとめてくれる相手がお互いに必要だったから─。自分という存在を誰かにわかってほしい、他者とのつながりを求める現代の若者たちの心情をリアルに綴る、新たな傑作ラブストーリーがここに誕生!

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出演:趣里 菅田将暉 田中哲司 西田尚美/松重豊/石橋静河 織田梨沙/仲里依紗
原作 :本谷有希子『生きてるだけで、愛。』(新潮文庫刊)
監督・脚本:関根光才
製作幹事 :ハピネット、スタイルジャム
企画・制作プロダクション:スタイルジャム
配給:クロックワークス
©2018『生きてるだけで、愛。』製作委員会