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2月18日キャスト・監督登壇付きのベルリン凱旋・公開記念舞台挨拶を開催する運びとなりました。 ⽣きることにもがく若者たちの姿を鮮烈に描き出し、⻘春漫画の⾦字塔として今なお熱狂的な⽀持を集める岡崎京⼦の「リバーズ・エッジ」がついに映画化!2月16日に公開となりました。 そして!第68 回ベルリン国際映画祭パノラマ部⾨で上映された本作。⼆階堂ふみさん、吉沢亮さん、⾏定監督が現地でレッドカーペットやQ&Aを行った後に3名が帰国。森川葵さん、上杉柊平さん、SUMIREさん、土居志央梨さんも登壇しての凱旋・公開記念舞台挨拶を行いました。 ![]() さらに、主題歌を担当している小沢健二さんからのサプライズの手紙の朗読も。 「リバーズ・エッジ」ベルリン凱旋・公開記念舞台挨拶 日時:2月18日(日) 場所:TOHOシネマズ新宿 登壇:二階堂ふみ、吉沢亮、森川葵、上杉柊平、SUMIRE、土居志央梨、行定勲監督 |
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ベルリンから昨日凱旋帰国したばかりの二階堂ふみさん、吉沢亮さん、行定勲監督と森川葵さん、上杉柊平さん、SUMIREさん、土居志央梨さんらが登場すると見終えたばかりのお客様から大きな拍手が!![]() ![]() ![]() 第68 回ベルリン国際映画祭の感想を問われ ![]() と興奮気味に語る吉沢さん。 ![]() 二階堂ふみ&吉沢亮&行定勲監督 二階堂さん:すごく緊張しました。この作品でベルリンに行くことが出来て幸せを感じました! と、自分発信から出来上がった作品の海外映画祭への進出に感慨深げ。 二階堂さんによると現地の方々はプリントした写真を持ってきてサインをねだるそうで、行定監督の凄く若い写真とかを持ってくるファンもいたそう。 行定監督:今回3回上映完売だったそうで。熱気がありました。どの国もティーンを描くときはエッジが優し物ばかり。でもこの作品は違うので。ベルリン側も勇気があるし、刺さっている観客も多かったようです。感激しました。 一緒に観客と鑑賞して 吉沢さん:ドキドキでした、そこで笑うんだ!というところもあって。面白い発見でした。 二階堂さん:Q&Aも気付かされることもあって、そう解釈するんだと。一つの映画からこんなに多面的にものが見せられるのは刺激的でしたと。 ![]() |
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実は二階堂さんと吉沢さんは94年生まれで、羽生結弦選手と同じ年。バスの中で羽生さんの話題で持ち切りだったそう。特に上杉さんは泣くほどハマったそうで。 上杉さん:テレビの前で、観ることが出来て幸せでした。 ![]() |
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そして、話は映画の方へ。森川さんは、役柄と似ているそうで、![]() ![]() 上杉さんは、演じる熱量が大きすぎたのか、衣裳の靴を壊したそう。 ![]() SUMIREさんは行定組は初めて、そして過食のシーンは大変だったのでは?というMCさんに ![]() 行定さん:まじ吐きますか?って。気持ちだけもらいました(笑) ![]() と話すSUMIREさんに 二階堂さん:SUMIREさんと柊平君がムードメーカーでした! ![]() 土居さんも体を張った演技もさることながら、衣裳やメークも監督からの指示で大変だったそう。 ![]() ![]() |
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吉沢さんは、苦労した点を聞かれ![]() と、語ります。 原作に16歳で出会って、ずっと映画化したかったそうで ![]() |
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主題歌を担当している小沢健二さんからのサプライズの手紙の朗読が行われ、 二階堂さん:感無量です。 行定監督:映画が完成するということは奇跡的なこと。二階堂ふみと出会って、リバーズエッジ興味あるかと聞かれ、ないわけがないが、できるのか?という思いがありました。私がやるにはもう時間がないと二階堂ふみが言うわけです。ある種若い後輩からの挑戦状。おっさんが動く。多くの力を借りて奇跡的に、今日皆さんに観ていただいて帰結しています。できれば多くの人に広がってくれればと思っています。 と、イベントは終了。 ![]() 映画『リバーズ・エッジ』は絶賛!全国ロードショーです。 movie-riversedge.jp ⾃由に⽣きようとする⼥⼦⾼⽣・ハルナを演じるのは、圧倒的な存在感と演技⼒で、20 代の⼥優の中で唯⼀無⼆の光を放つ⼆階堂ふみ。執拗なイジメを受けるゲイの⼭⽥には、主演待機作が⽬⽩押しの⼈気俳優、吉沢亮。そして、摂⾷障害を起こしているモデルのこずえにSUMIRE、暴⼒の衝動を抑えきれないハルナの恋⼈・観⾳崎に上杉柊平。さらに⼭⽥への異常な愛を加速させるカンナに森川葵と、これからの⽇本映画の新時代を担っていく華やかな若⼿俳優たちが集結し、その実⼒をいかんなく発揮!衝撃的な岡崎ワールドに体当たりで⾶び込み、リアルで鮮烈な「⽣」の姿をスクリーンに叩きつけた。そして主題歌は、かねてより岡崎京⼦と親交があり、その固い絆で知られる⼩沢健⼆が書き下ろし、ひとつの⻘春の終わりを暖かな希望の光で包み込んでいる。 |

監督:行定勲
脚本:瀬戸山 美咲
原作:岡崎京子「リバーズ・エッジ」(宝島社)
主題歌:『アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)』 小沢健二(ユニバーサル ミュージック)
作詞・作曲:小沢健二
© 2018「リバーズ・エッジ」製作委員会/岡崎京子・宝島社