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佐藤浩市・吉岡秀隆・若松節朗監督が作品への想いを語った『Fukushima 50』報知映画賞・特選試写会舞台挨拶


映画情報どっとこむ ralph この度、佐藤浩市、吉岡秀隆、若松節朗監督が映画『Fukushima 50』(フクシマフィフティ)報知映画賞・特選試写会の舞台挨拶に登壇し作品への熱い想いを語りました!

映画『Fukushima 50』(フクシマフィフティ) 特別試写会 報知映画賞・特選試写会

日時:2月4日(火) 
登壇:佐藤浩市、吉岡秀隆、若松節朗監督 (敬称略)
場所 :よみうりホール(有楽町)

映画情報どっとこむ ralph まず撮影現場でのチームの雰囲気を聞かれ佐藤は「私たちは当時、福島の状況について知らないことが多すぎるという事を撮影するにあたって改めて勉強させていただきました。現場にいた人たちが“何故”、“何のため”に現場にいたのかという気持ちを私も吉岡も自問自答しながら撮影していきました。撮影自体は時系列通りの順撮りで進んでいき、日々みんなの顔がやつれていくのが見えてきてなんとも言えなかったですね。中操での撮影2日目から電源が落ちるシーンの撮影で、予備電力もなく暗闇の中で防護服を着てやるんです。防護服に目張りをして少しの休憩では脱ぐことが出来ないんですよ。それでも何日か撮影が進んでいくと防護服を着ていても誰が誰だか分かるんですよ。これは不思議でしたね」とコメント。

吉岡は「浩市さんが現場にいてくれることが救いでした。暗闇の中で防護服を着て撮影をしていると誰だか分からないんですよ。それでも浩市さんはシルエットで分かりました。浩市さんが居てくれるだけで安心するので、緊迫したシーンでは浩市さんの顔をマスク越しに見ていました。そうして中操での撮影が終わり、スタジオから出て防護服やマスクを取るとみんなやつれて老けたなって感じましたね(笑)。中操での撮影はそれくらい大変で、メンバーみんなで作り上げたシーンです」と撮影時のエピソードを苦労話を交えながら中操チームのリーダー・佐藤に感謝のコメントをしました。

それに対し若松監督は「マスクをして、電気もなくて、俳優の寄りを撮るんですけどお二人も仰っていたように誰が誰だか分からないんですよ。俳優さんにとってもちゃんと撮れているのか疑問に思うかもしれませんが、しっかり映っています。

そして吉岡君が『浩市さんはシルエットで分かる』と仰っていましたけど、浩市さんは俳優界のレジェンドですからね。浩市さんがいてくれるおかげで役者さんたちの統率が取れます。暗黙の威圧感があるんでしょうね。中操での作業は放射線量もあがっていて死を目の前にした作業です。劇中浩市さんが『俺と一緒に行ってくれる奴はいないか?』という浩市さんの見せ場でもあるシーンがあるんです。これは故郷・家族を思いながら、なんとか家族のためにも頑張らなきゃいけないというものを表しているシーンでもあるんです。その撮影時に浩市さんの俳優として大きさを改めて感じました」と若松監督も佐藤に対しての印象を語りました。

次に本作の撮影にあたって難しかった点を聞かれた佐藤は「一つだけ言えることは皆さんも僕らも、当時最悪の事態を免れることが出来たという結果を知っているわけですよ。しかし9年前、あの時、あの場所にいた人たちはこの先なにがどうなっていくのか分からないんですよね。その恐怖と責任などあまりに大きなものを背負ってそこにいたんですよね。その気持ちを私たちがどう表現することができるのかと思いました。そうしたものをこれから日本で生きる人たちに映画を見て感じていただきたいなと思いました」とこれから本編を見る観客に向けてメッセージを送りました。吉岡は「震災当時は映画の撮影をしていて、『映画の撮影をしていて良いのかなと、今も現地で戦っている人たちがいるのだろう』と撮影所から祈ったことを覚えています。現地の人とお会いした際も『映画を作ってくれてありがとう』と仰ってくれる方がいて、そうした現地の方の想いも受けて僕たちも映画だけではない、作り物だけじゃない演者としての意地が凝縮された作品になったという思いです」と本作に込めた強い想いを語りました。

若松監督は「門田さんの原作に沿ったシナリオ作りから始め、リアリティを求められる映画でしたので原発事故の5日間は実際の時系列とほぼ同じで、スタッフとも『嘘になることは絶対やめよう』と話していて実際に静岡の発電所に取材をしてから臨みました。原発内は撮影禁止なので基盤などもスタッフが頑張って書き写したものをセットに落とし込みました」と制作の舞台裏を語りました。劇中福島・富岡町の桜のシーンについての話になると佐藤は「撮影は1月下旬で終わって桜の開花まで時間がありました。実際はCGで出来てしまいますけど、これは本物の桜でやりたいということになったんです。その過程は映らないかもしれませんが4月上旬に富岡町の桜を撮りに行くと見事に咲いて待っていてくれましたね」と感慨深く述懐し、若松監督は「1月いっぱいで撮影が終わって、4月の撮影の際に浩市さんが海を見ていたのが思い出に残っています」と役者・スタッフ一同の想いが詰まっているシーンの撮影エピソードを披露しました。
最後に若松監督は「原発事故から9年経過し、企画から5年が経って完成しました。僕らは皆さんに何を伝えられるのか、原発の中で何があったのかを伝えたいです。作業員がどんな思い、怖さ抱えながら葛藤していたかも知ってもらえると思います。福島のみなさんからも受け入れてくれた感想が多くこれを強みに日本全国、世界に発信していきたいと思います」と力強く語ると、吉岡は「世界の渡辺謙さん、歩く日本映画の浩市さんの間で小さいですけど僕がいてお二人がいたからこの作品は完成しました。映画を見終わった後に必ず何か感じられると思いますので皆さんも鑑賞後に誰かに伝えていただけるとそこから未来に繋がっていく映画になると思います」とコメントし、佐藤は「この映画の映像は辛いものが多々あります。リアルタイムで経験された方、ニュース映像でしか見ていない方、10、20年後に忘れられない為にこのような辛い映像がたくさんこの映画には入っています。負の遺産を遺産に変えることが出来るのは、未来にバトンを渡すことが出来るのは我々人間だけが出来ることです。よろしくお願いします」と感謝を込めて挨拶をしてイベントは盛況の内に終了しました。

映画情報どっとこむ ralph 映画『Fukushima 50』(フクシマフィフティ) 

『Fukushima 50』
[あらすじ]
あの日、原発内に残り戦い続けた50人の作業員たちを、世界は“Fukushima 50(フクシマフィフティ)”と呼んだ。
2011年3月11日午後2時46分。マグニチュード9.0、最大深度7「という日本の観測史上最大の東日本大震災が発生した。
太平洋から到達した想定外の大津波は福島第一原発(イチエフ)を襲う。内部に残り戦い続けたのは地元出身の作業員たち。外部と遮断されたイチエフ内では
制御不能となった原発の暴走を止めるため、いまだ人類が経験したことのない世界初となる作戦が準備されていた。それは人の手でやるしかない命がけの作業。
同じころ、官邸内では東日本壊滅のシミュレーションが行われていた。福島第一原発を放棄した場合、被害範囲は東京を含む半径250km。避難対象人口は約5,000万人。それは東日本壊滅を意味していた。避難所に残した家族を想いながら、作業員たちは戦いへと突き進む―

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出演:佐藤浩市  渡辺謙 吉岡秀隆 緒形直人 火野正平 平田満 萩原聖人 堀部圭亮 小倉久寛 和田正人 石井正則 三浦誠己 堀井新太
金井勇太 増田修一朗 須田邦裕 皆川猿時 前川泰之 Daniel Kahl 小野了 金山一彦 天野義久 金田明夫 小市慢太郎 伊藤正之 阿南健治
中村ゆり 田口トモロヲ 篠井英介 ダンカン 泉谷しげる 津嘉山正種 段田安則 吉岡里帆 斎藤工 富田靖子 佐野史郎 安田成美

監督:若松節朗  脚本:前川洋一 音楽:岩代太郎 原作:「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発」門田隆将(角川文庫刊)
製作:KADOKAWA  配給:松竹、KADOKAWA © 2020『Fukushima 50』製作委員会




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佐藤浩市、渡辺謙「福島の地から作品を発信することを誇りに思う」『Fukushima 50』福島キャンペーン


映画情報どっとこむ ralph 2011年3月11日午後2時46分、東日本大震災発生。そして福島第一原発事故。日本人誰もが経験し、全世界が震撼した福島第一原発事故の関係者90人以上への取材をもとに綴られたジャーナリスト、門田隆将(かどたりゅうしょう)渾身のノンフィクション作品「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発」(角川文庫刊)原作の映画『Fukushima 50』(フクシマフィフティ)が、2020年3月6日(金)に全国公開。

この度、佐藤浩市さん、渡辺謙さんが福島県内をめぐる福島キャンペーンを実施いたしました!キャンペーンでは本作で主演を務める佐藤浩市さん、若松節朗監督、KADOKAWA代表取締役副社長(エグゼクティブプロデューサー)の井上伸一郎が今も帰還困難区域が残る富岡町の役場へ表敬訪問。

富岡町は本作の舞台のひとつであり、震災から10年目を迎えようとする2020年3月の公開をまえに、地元の方々と真摯に向き合いました。そして、福島県の郡山テアトルでは、佐藤浩市さん、渡辺謙さん、若松監督の3名が登壇する舞台挨拶を実施。「まずは、福島の方々に本作を観ていただきたい」という思いから、本キャンペーンは発足し、一般の方々に本作をお披露目する初の機会となりました。

映画『Fukushima 50』(フクシマフィフティ)福島キャンペーン

富岡町役場表敬訪問
・日程:1月22日(水)
・登壇者(敬称略):佐藤浩市、若松節朗監督
・場所:富岡町役場

舞台挨拶
・日程:1月23日(木)
・登壇者(敬称略):佐藤浩市、渡辺謙、若松節朗監督
・場所:郡山テアトル

映画情報どっとこむ ralph 1月22日(水)に主演・佐藤浩市さん、若松節朗監督、井上伸一郎代表取締役副社長が富岡町役場に訪れ、宮本皓一町長に本作の完成を報告しました。まずは代表して井上伸一郎代表取締役社長が「本日は映画『Fukushima 50』(フクシマフィフティ)の完成を富岡町にご報告しに参りました。是非、町長にも早く本作を観ていただければと思います」と挨拶し、若松監督は「撮影前の取材も含めまして、富岡町の方々には本当にお世話になりました。是非、皆さまにも観ていただいて『この映画は世界に発信していくべき映画だ』と発信していっていただきたいと思っています」と感謝とともに力強く作品をアピールしました。


そして佐藤さんは「(事故から)決して遠い過去ではなくて、ふと振り返ると昨日のことのように思い出されるかたもたくさんいらっしゃると思います。思い出されたくない方々もたくさんいるかと思いますが、この事故を風化させてはいけないためには、どうしても映像の力も必要であり、痛みを伴うけどこの事実を後世に伝えていくためにもこの映画は必要だと踏まえて観ていただけるとありがたいと思います」と静かに語りました。

そして、本作では富岡町の〈夜ノ森公園〉(※現在は帰還困難区域で立ち入りが禁止されている)での撮影も行ったことについて若松監督は「劇中でも重要な“桜のシーン”の撮影をさせていただいたのですが、桜は美しいがこの桜を誰も見ることが出来ないと思うと非常に複雑でした」と吐露。佐藤も「(自身が演じた主人公・伊崎利夫)彼がどんな心境でこの桜を見ているのかという複雑な心をどこまで表現できたかはわかりませんが、桜の美しさと儚さ、この事故を絶対に繰り返してはいけないという想いが交錯して観る方々に届いてくれればいいなと思います」と想いを語りました。宮本町長は富岡町での撮影について「この映画を私たちが生き証人として後世に伝えていくために、撮影許可を出すというよりはこちらからお願いしたいという気持ちでいっぱいでした。今まで富岡町をロケーションとして撮影したことなど無かったと思うので、町としてもみんなに観て頂けるようにPRしていきたいと思います」と改めて語りました。

映画情報どっとこむ ralph 表敬訪問翌日の1月23日(木)に福島県郡山市の劇場・郡山テアトルにて舞台挨拶を実施。

一般の方へ初お披露目となる本日は「まずは、福島の方々に本作を観ていただきたい」という想いから実現。本作の主演を務めた佐藤浩市さん、渡辺謙さん、若松節朗監督が登壇し、地元福島の方々へ本作への想いを語りました。

佐藤さんは福島のお客様を前に「やっとここまで来れたという想いでいっぱいです。決して、楽しんでくださいと言える作品では無いです。観るには苦しすぎるシーンもあるかと思いますが、どうか最後まで観ていってください」と挨拶。


渡辺さんも「今現在福島に帰れない方々、この事故で人生を変えられてしまった人がたくさんいます。その想いを僕らが全て背負うことはできないけど、その人達の想いを少しでも汲み取ってこの映画にぶつけていきましょうと、作品がクランクインした際にお話させていただきました。そこから作品が完成しこの地を皮切りにここの作品を発信できることを僕は誇りに思っています。この作品は必ず未来に繋がる何かを感じていただけるんじゃないかなと思っています」と力強く語りました。若松監督は「5年前からこの映画のプロジェクトが始動しまして、ようやく完成しました。それも福島からこの映画を発信できるということを誇りに思います。誠実にこの映画を作ったつもりです」と福島の方々へ語りました。

福島の皆さまの前での舞台挨拶となることについて、佐藤さんは「客席を見渡しただけでも、こみ上げるものがある方がたくさんいらっしゃる。本当にここからスタートして、日本全国を周りながらもう一度考え直し、未来に繋げるということをここからスタートさせていただきます。応援してやってください」と深々と頭を下げて語りかけました。そして渡辺さんは「正直申し上げますと、ちょっとドキドキしています。あの震災と事故を経験した多くの方々がいらっしゃるこの地でこうして試写会をするということで、果たしてどう受け止めていただけるかと不安もありました。でもこの作品の中には良い人間ドラマがあると思っています。私達は一生懸命に撮ってきたつもりですので、深い映画だなと思っていただけるのではと思っています」と改めて作品について語りました。

また、若松監督は佐藤さん、渡辺さんについて「この二人がいなかったらこの作品は作り上げることは出来なかったです。現場のスタッフはこの二人の背中をずっと見ながら撮影に臨んでいました。とてつもなく熱い芝居を繰り広げています」と二人の凄さについて観客へ語りかけました。そして復興について質問された佐藤さんは「去年撮影をして、本当に復興は始まっているのかと思いました。この地の現状を他の方々はどれぐらい知っているのか。それをもう一度皆さんに感じてもらいたい。皆さんがこの作品を観てどう思われるかはわかりませんが、復興を始めるためには人間の力が必要でそれを進めていかなければならないことを各都道府県の方に伝えていきたいと思います」と訴え、渡辺さんは「復興というのは、それぞれ違う状況やバックグラウンドがあるので、一つの答えはないと思います。ただ、海も山も里も美味しい食べ物がたくさんある素敵な県が、もっと誇りを持って若い方たちが『福島出身なんだ!』と自信を持って言えるよう戻ってほしいなと思います」と切実に願いました。

最後に佐藤さんは「負の遺産を少しだけ形を変えた遺産に変えましょう」と力強く語りかけ、渡辺さんは「僕の中で今まで福島を支えていくということが出来ていなかったと思います。ただ、一番自分ができる最大の仕事で福島の皆さまにお届けすることができたなと思っています。どうか受け取ってください」と語りました。こうして福島での舞台挨拶は終了し、最後までキャスト・監督へ盛大な拍手が上がりながら幕を閉じました。

映画情報どっとこむ ralph 映画『Fukushima 50』(フクシマフィフティ)
2020.3.6公開

公式HP:
fukushima50.jp 
twitter:
twitter.com/Fukushima50JP 

マグニチュード9.0、最大震度7という、日本の観測史上最大の地震となった東日本大震災時の福島第一原発事故を描く物語。想像を超える被害をもたらした原発事故の現場:福島第一原子力発電所(通称:イチエフ)に残った地元福島出身の作業員たちは、世界のメディアから“Fukushima 50”(フクシマフィフティ)と呼ばれた。世界中が注目した現場では本当は何が起きていたのか―、何が真実なのか―、浮き彫りになる人間の強さと弱さ。東日本壊滅の危機が迫る中、死を覚悟して発電所内に残った人々の知られざる“真実”が、今、遂に明らかになる。

主役となる福島第一原発1・2号機当直長・伊崎利夫役に佐藤浩市、福島第一原発所長、吉田昌郎役に渡辺 謙。さらには吉岡秀隆、緒形直人、火野正平、平田 満、萩原聖人、吉岡里帆、斎藤 工、富田靖子、佐野史郎、そして安田成美ら、豪華実力派キャストが結集し、日本映画史上最大級のスケールでついに映画化。 震災から約10年が経った今だからこそ、あの日、あの時、あの震災で、福島原発事故で「最後の砦」になったFukushima 50の決死の覚悟を、改めて目に焼き付けてほしい。そして私たちはこの映画を通して、もう一度、東日本大震災と真摯に向き合わなければならない。

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出演:佐藤浩市  渡辺謙 吉岡秀隆 緒形直人 火野正平 平田満 萩原聖人 堀部圭亮 小倉久寛 和田正人 石井正則 三浦誠己 堀井新太
金井勇太 増田修一朗 須田邦裕 皆川猿時 前川泰之 Daniel Kahl 小野了 金山一彦 天野義久 金田明夫 小市慢太郎 伊藤正之 阿南健治
中村ゆり 田口トモロヲ 篠井英介 ダンカン 泉谷しげる 津嘉山正種 段田安則 吉岡里帆 斎藤工 富田靖子 佐野史郎 安田成美

監督:若松節朗  
脚本:前川洋一 
音楽:岩代太郎 原作:「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発」門田隆将(角川文庫刊)
製作:KADOKAWA  
配給:松竹、KADOKAWA © 2020『Fukushima 50』製作委員会




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原作者かわぐちかいじ先生からの手紙に西島秀俊 感激!そして蔵之介、西島をいじる!『空母いぶき』初日舞台挨拶


映画情報どっとこむ ralph 「沈黙の艦隊」「ジパング」のかわぐちかいじ氏による累計500万部突破のベストセラーコミックを映画化したエンタテインメント『空母いぶき』が5/24(金)より全国ロードショーとなりました。

国籍不明の軍事勢力から突如、攻撃を受けた日本。国民の命と平和が脅かされたとき、日本はかつて経験したことのない24時間を迎える。

初の防衛出動を命じられた最前線の自衛官たち、総理大臣を中心とする政治家や官僚、そして、ジャーナリストや一般市民は、それぞれ日本人として何を考え、何を選択するのか。その一つ一つの行動がこの国の未来をつくる。

このたび遂に公開初日を迎え、西島秀俊さん、佐々木蔵之介さん、本田翼さん、市原隼人さん、深川麻衣さん、藤竜也さん、若松節朗監督が登壇しての舞台挨拶が行なわれました。

日時:5月24日(金)
会場: TOHOシネマズ 日比谷
登壇: 西島秀俊、佐々木蔵之介、本田翼、市原隼人、深川麻衣、藤竜也、若松節朗監督

映画情報どっとこむ ralph 15時に観終えたばかりの観客の雰囲気は若干重めか・・・。

キャストと監督が登場すると暖かな拍手。


西島さん:皆さんこんば・・んわじゃない!(大爆笑)

西島さん:こんにちは!すごく緊張していて、この傑作を実写映画化すると言うことで非常に緊張して撮影しました。スタッフ、キャスト魂を込めて撮影しました。漸く公開となり、緊張しています。そして、嬉しく思っています。

この西島さんの挨拶を受けて


佐々木さん:みなさん、こんば あっ こんにちわ!

これには、たまらず西島さんが佐々木さんにツッコミ!


佐々木さん:えへへへへ。無事クリスマスを迎えられてうれしかったです!

と、若干ネタバレ。。。なご挨拶。

本田さん:暑い中お越しいただき嬉しく思っています。

市原さん:いつからかこのような役を演じることを切望していました。一つ叶い光栄に思っています!

深川さん:今日から初日。高揚感でドキドキしています。

藤さん:今日はありがとうございます。映画は観客に育ててもらうものだと思います。大きく育てていただければ!

若松監督:今日は初日。ハラハラドキドキして来ました。楽しんでください!

と、其々ご挨拶。

映画情報どっとこむ ralph 上映後の舞台挨拶はこれが初めて、

西島さん:佐々木さんが全部言っちゃいましたからね。映画の余韻を壊さない様にと思いながら登壇したのですが、しょっぱなから。。。間違えてしまいました。反省してます。

と、はにかむ笑顔。これに

佐々木さん:ご覧いただいたんですよね。楽しいでいいのかな?楽しかったですか?(大拍手)ありがとうございます。良かった!報われました。

西島さん:映画は見ていただいて完成ですからね。嬉しい気持ちでいっぱいです。

と、回答するお二人は映画の中では、対峙する役。この二人の撮影を見て

藤さん:お二人とも、準備万端で入られててね。初日からもう1か月ぐらいたったんじゃないかと言うくらいの密度の深さと緊張感で演じてましたね。それから、驚いたのは海上自衛隊の艦なのに海が見えないの。窓がないんだ。スクリーンばかり。戦況を黙視するなんてことないんだね。ビックリしました。

と、最近の装備に驚いたそう。

西島さん:護衛艦にも載せてただ来ましたし多くの自衛官とお話をさせていただいて事前の準備はしっかりしました。

かなりキーになる原作にはない役を演じた本田さん。

本田さん:この映画のオリジナルだからこそ、居る意味をきちんと見つけて、それを通さないといけないなと演じました。観てくれたかたが、私の役がいることで、わかりやすくなったなと思っていただければ嬉しいです。

と話、劇中でも熱い男を演じた市原さんは

市原さん:エンターテインメントは人と人とをつなぐもの。今の時代大義がない。そおなかで、明確なのはつなげる事と信頼。(中略)この作品の中でもそれぞれが勇士を見せています。胸に残していただけたら幸いです。

艦船に乗ってないキャラの深川さんはコンビニ店員役。店長さん役の中井さんとの共演に

深川さん:大先輩ですから緊張していましたが。カメラが回る度に、中井さんからアドリブが出て、和やかな雰囲気で撮影は進みました。メッセージカードは監督と話しながら直筆で書かれていて。。あと、耳栓は中井さんの私物でした!

と、明かしてくれました。

映画情報どっとこむ ralph ここで、かわぐちかいじ先生からメッセージ

空母いぶき公開に寄せて
「空母いぶき」を実写映画としてなんとしても完成させようという製作陣の意思は、自衛隊の国防と言う本来の任務で日本で初めて描くんだと強い思いだと想像します。映像にみなぎる緊迫感は、国防と言う重要な問題を正面から描いている迫力です。原作者として、その映像に接することが出来、これ以上の本望はありません。

制作にかかわったスタッフの皆さま、俳優の皆さま、本当にご苦労様でした。そしてありがとうございました。

映画情報どっとこむ ralph この先生のお手紙に。。。

西島さん:感激しました、本当に嬉しいです。かいじ先生の原作はスケールが大きくて、テーマも深いのでじっやかは難しいと言われているのを実写化。企画の段階からかなり高いハードルがあったと思います。
そのなかで、この映画が完成して先生にお手紙いただいて。感無量です。

映画『空母いぶき』 

5/24(金)より全国ロードショー
kuboibuki.jp
『空母いぶき』本ポスター・ビジュアル

***********************************

出演:
西島秀俊 佐々木蔵之介
本田翼 小倉久寛 髙嶋政宏 玉木宏 戸次重幸 市原隼人 堂珍嘉邦 片桐仁 和田正人 石田法嗣 平埜生成 土村芳 深川麻衣 山内圭哉
中井貴一 村上淳 吉田栄作 佐々木勝彦 中村育二 益岡徹 斉藤由貴 藤竜也 佐藤浩市
【原作】かわぐちかいじ「空母いぶき」(小学館「ビッグコミック」連載中・協力:惠谷治)
【企画】福井晴敏
【脚本】伊藤和典 長谷川康夫
【音楽】岩代太郎
【監督】若松節朗
【製作】『空母いぶき』フィルムパートナーズ
【配給】キノフィルムズ 
©かわぐちかいじ・惠谷治・小学館/『空母いぶき』フィルムパートナーズ




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西島秀俊、佐々木蔵之介、本田翼ら22名登壇!『空母いぶき』完成披露試写会


映画情報どっとこむ ralph 国籍不明の軍事勢力から突如、攻撃を受けた日本。
国民の命と平和が脅かされたとき、日本はかつて経験したことのない24時間を迎える。初の防衛出動を命じられた最前線の自衛官たち、総理大臣を中心とする政治家や官僚、そして、ジャーナリストや一般市民は、それぞれ日本人として何を考え、何を選択するのか。

西島秀俊、佐々木蔵之介、髙嶋政宏、藤竜也、そして佐藤浩市といった日本映画界を牽引する超重厚キャストの共演によって映画化する、破格のエンタテインメント『空母いぶき』が5月24日(金)より全国ロードショーとなります。

この度、公開に先駆け完成披露試写会が行われ、主演を務める西島秀俊さん、佐々木蔵之介さん、本田翼さん、佐藤浩市さん、中井貴一さんら日本映画界を代表する俳優陣が集結し、さらに本作のメガホンを取った若松監督、原作者かわぐちかいじ先生、企画の福井晴敏さんも登壇して舞台挨拶がおこなわれました。

映画『空母いぶき』完成披露試写会
日付: 4月22日(月)
会場: 東京国際フォーラム
登壇:
西島秀俊 佐々木蔵之介 本田翼 小倉久寛 髙嶋政宏 玉木宏 戸次重幸 市原隼人 片桐仁 和田正人 平埜生成 土村芳 深川麻衣 山内圭哉 中井貴一 村上淳 吉田栄作 藤竜也 佐藤浩市 かわぐちかいじ(原作) 福井晴敏(企画) 若松節朗監督

映画情報どっとこむ ralph
秋津艦長(西島秀俊)「これは訓練ではない!」

映像が終わりスクリーンの向こうからキャストと監督が登場すると大きな歓声に包まれる会場。

いぶきの艦長役の西島さんは

西島秀俊さん:かわぐちかいじ先生の原作がついに実写化となりました。凄い客とと素晴らしいスタッフが結集しました。ついに日本映画もここまで来たかと言うリアルな戦闘シーンと深い人間ドラマで感動できる作品になっています。是非楽しみにして下さい。

そして、同期であり対立軸にある佐々木さんは

佐々木蔵之介さん:4200人の皆さま今晩は!この空母いぶきを映画化すると聞きましてひるみ。オファーを受けて怖いなと思いました。でも、プロデューサーが戦争映画ではなく、平和の単の映画だと。その覚悟をもって演じました。

と、劇中での二人の対比、そのままのような挨拶からイベントはスタート。そして、今回とても重要なネット記者役の本田さんは

本田翼さん:私はこの作品を観て、当たり前の生活、当たり前の日常は、子の方達が守ってくれているのだなと。改めて思いました!

映画情報どっとこむ ralph そして、ベテラン記者役の小倉さんは

小倉久寛さん:この作品に参加できたこと嬉しく思っています。冒頭から緊張感たっぷりでのめり込んでください!でも緊張感のあるところは出てないんですけどね。ホッとするところにでています。

と、おどける小倉さん。潜水艦の艦長役の髙嶋さんは

髙嶋政宏さん:オファー頂き感動しました。海外では危機的状況の中で、武力行使の葛藤の名作は沢山ありますが、ついに日本で誕生です。近未来を描いていますが、まさに明日にでも起こってもおかしくない現実です。

とある分岐点となる船の艦長役の玉木さん

玉木宏さん:オファーいただく前に、嵐の桜井君に勧められて読んでいたんです。ですので、この作品を映像化するのかと言う驚きつつ、撮影にのぞんだのを覚えています。

いぶきに積んでいる飛行群指令の戸次さんは、口上風に挨拶

戸次重幸さん:平和とは何かと?と問われることがありますが、これが平和だ!と突き付けられる映画です。

最新鋭ステルス機を操縦する市原さんは

市原隼人さん:日本人として、そして、俳優としてこの作品に巡り合えたこと、心から誇りに思います。そして、大切なものの為に命をかけることが良い事なのか?悪い事なのか?美しいのか酷とみるのか?まだわかりません。自分の中の大和魂が掻き立てられた作品となりました。

そして、本田さんが務める会社のディレクターの片桐さんは

片桐仁さん:この衣装を見てもわかるように、緊張感のないシーンだけに出ています。日常が大事だなと思える部分に出ています。

イージス護衛艦の砲雷長役の和田さんは

和田正人さん:砲雷長役はミサイル、魚雷、機関砲を撃つのですが、撃つ時にテーッ!ていうんですけど。前編通してテーッしか言っておりません。色々なパターン試したはずでしたが。。。一緒でした。演技って難しいですね。

とて大事なステルスパイロットの平埜さんは緊張の面持ち

平埜生成さん:小さいころから、映画・TV・舞台で見てきた大先輩方とこの場に立てていることが嬉しくて光栄です。今、そして未来へ、警鐘を鳴らす作品となっています。出てる皆さんが本当にかっこよいです!

ADさん役の土村さんは

土村芳さん:片桐さんの後輩役。撮影はあっという間でしたが、作品に携われたこと光栄です。

コンビニのアルバイトの深川さんは

深川麻衣さん:このような壮大なスケールの作品に携われたのは本当に嬉しく思います。観終わって心が温まる。大切な人との時間を大切にしようと思える映画です。

テーッの和田さんが乗るイージス護衛艦の艦長役で、いい味出している山内さんは、

山内圭哉さん:憲法9条改正案も出てる昨今。脚本いただいて興味深く読ませていただきました。撮影は、普段の想像力の3倍を使って、非常に良い経験をさせていただきました。複数の人で観て、勝てって欲しい映画です。

映画情報どっとこむ ralph 深川さんが勤める媚に店長の中井さんは

中井貴一さん:みなさんの挨拶がかっこよくて、艦長!とか良いなと。僕は店長。原作にはいません。面白い映画になっています。


村上淳さん:スバラ氏原作ありきですが、若松監督の元、今スクリーンに映すべきこと、映画人が何をすべきかが、きちんとフィルムに焼かれた作品になっています。

外務省の役人役の吉田さんは

吉田栄作さん:非常事態の起きたこの国の為に内閣とともに奔走しています。来る令和。戦争がなかった平成を感じていただける映画になってるのではないかと思っています。

群司令の藤さんは

藤竜也さん:責任の重さを感じながら現場で指揮官を演じました。戦争だけはあかん!そういう映画だと思いながら演じました。

内閣総理大臣役の佐藤さんは

佐藤浩市さん:やっと順番来た!20歳でこの世界に入り、まさか総理大臣役が来るとは・・・。あっ全く違う映画で、(中井さん)総理大臣をやってるのもいますが。(中井さん:9月公開!)。七回忌を迎えた三國も草葉の陰でニタニタしていると思います。

原作者のかわぐち先生は

かわぐちかいじ先生 :この映画の完成にこぎつけたスタッフのみなさんご苦労さんでした。今まで日本映画で、自衛隊を描いた映画はありますが、本来の任務で描いたのは、この映画が初めてです。それを頭に入れて観て下さい!

企画の福井先生は

福井晴敏先生さん:実写映画にするために、架空の国と戦う設定になっています。全力で創りましたので奇譚のないご意見をいただきたく。

そして、監督

若松節朗監督さん:未来の勇気に平和な世界を残す。そんな思いでこの映画を創りました。ご来場の自衛隊の方達には、本当にお世話になりました。ご指導いただき撮影にのぞみました。こうして、お話をしている間も、自衛官の皆さんはこの国を守っています。そんな事実が、この映画の後ろ盾になっていると思います。感謝いたします。是非最後まで俳優たちの熱演をご覧ください!

と、其々挨拶。

この後、映画を観ることになるので、ネタバレできないと言うことで、今までにしてきた決断を聞いたり、本作が24時間の緊迫の物語にちなんで。24時間何もしても良いと言われたら何をするかなどの話がされて・・・

映画情報どっとこむ ralph 最後に・・・

佐々木さん:クリスマスイブの24時間のお話。誰も戦争したい人いません。自衛官、政府関係者、ジャーナリスト、コンビニ店長含め其々平和を願っています。映画を観た後、平和をかみしめてもらいたいと思います。

西島さん:関係者の方達が泣けたと。撮影中は常に戦闘態勢の中、戦況が厳しくなっていくなか、戦争でなく戦闘のまま行くのかを苦心していました。それでもなぜ泣けたんだろうと。きっと、キャスト、スタッフ、全員が平和を願ってぶれることなく創っていたからかと思います。緊迫したエンターテインメントですが、観終えた後に心の中に沸き上がったらと思います。

『空母いぶき』

5月24日(金) 全国ロードショー

公式HP:
kuboibuki.jp

<ストーリー>
20XX年。
日本の最南端沖で起こった国籍不明の軍事勢力による突然の発砲。日本の領土の一部が占領され、海保隊員が拘束された。未曾有の緊張が走る中、政府は初の航空機搭載型護衛艦「いぶき」を中心とする護衛隊群を現場に向かわせる。空がうっすらと白み始めた午前6時23分。この後日本は、かつて経験したことのない1日を迎えることになる―。

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【出演】
西島秀俊 佐々木蔵之介
本田翼 小倉久寛 髙嶋政宏 玉木宏 戸次重幸 市原隼人 堂珍嘉邦 片桐仁 和田正人 石田法嗣 平埜生成 土村芳 深川麻衣 山内圭哉
中井貴一 村上淳 吉田栄作 佐々木勝彦 中村育二 益岡徹 斉藤由貴 藤竜也 佐藤浩市
【原作】かわぐちかいじ「空母いぶき」(小学館「ビッグコミック」連載中・協力:惠谷治)
【企画】福井晴敏 【脚本】伊藤和典 長谷川康夫 【音楽】岩代太郎 【監督】若松節朗
【製作】『空母いぶき』フィルムパートナーズ 【配給】キノフィルムズ 
©かわぐちかいじ・惠谷治・小学館/『空母いぶき』フィルムパートナーズ




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『柘榴坂の仇討』プレミア試写会舞台挨拶レポート


9月20日(土)より全国ロードショーの
『柘榴坂の仇討』プレミア試写会が、9月9日(火)丸の内ピカデリーにて開催、大阪の「なんばパークスシネマ」、名古屋の「ミッドランドスクエアシネマ」、岡山の「MOVIX倉敷」の3会場で、「uP!!!PREVIEW」 の協力の元、同時刻に試写会が行われ、舞台挨拶の模様は3劇場を結んで同時生中継配信されました。

柘榴坂の仇討

広末涼子さん、真飛聖さんは男性を影で支える役どころに合わせ控えめで上品な淡い着物に身を包み、登壇の男性陣はスーツとフォーマルな衣裳で登場。キャストが登壇するとともに雪がチラつく演出がなされ、夏の会場は一瞬で雪景色となりました。

中井貴一さんは、“現代の侍”について聞かれると、世界で闘うテニス界の星、錦織圭選手についてお話し「スポーツは本当に孤独。海外でコートに立つ孤独感は半端じゃない。彼はまだ夢の扉を開いた所だと思います。これからは”負けてニュースになる選手”になって欲しいなと思います。」 と語りました。

また特別ゲストとして原作者の浅田次郎先生が登場。「ずいぶん昔に書いた短くささやかな小説なんですが、若松監督をはじめ皆様に素晴らし映画に仕上げて頂きました。作家冥利に尽きるというものでございます。全国の皆様よろしくお願い致します。」

柘榴坂(ざくろざか)は東京都港区高輪三丁目と四丁目の境界に存在する坂です!

『柘榴坂の仇討』プレミア試写会舞台挨拶レポート
日時:9月9日(火) 19:00~19:30 (上映前)
会見会場:丸の内ピカデリー
登壇者(敬称略):中井貴一、阿部寛、広末涼子、真飛聖、若松節朗監督、浅田次郎(原作者)
MC:八雲ふみね

MC:本作で重要な役割を担っている雪が、劇場に降り注ぐなか プレミア試写会にふさわしい、錚々たる皆さまにご登壇を頂きました。 中井貴一さん、阿部寛さん、広末涼子さん、真飛聖さん、そして若松節朗監督です。 皆様、今一度、大きな拍手をお願い致します。

早速、ご登壇の皆さまより、一言ずつご挨拶を頂きます。 まずは、主人公、井伊大老の近習(きんじゅう)で、主君を討たれた後、仇を探し続ける彦根藩藩士の志村金吾(しむら・きんご)を演じた中井貴一さん、 ご挨拶をお願い致します。

中井さん:9月20日にこの映画は公開になりますが、なるべく全国を歩いてひとりでも多くの方に映画をご紹介したいと思い地方周りをしております。地区ごとに色々な良い反応を頂いております。本当に恐い位反応が良いんです。この辺りで兜の緒を締めて行きたいと思っております。今時代劇というものが、不振と言われておりますが、真っ正面から日本人の心を映し出したつもりです。是非ゆっくりとご覧になって、何を感じるか、今度どこかでお会い出来る事があれば、是非教えて頂きたいなと思っております。どうもありがとうございます。

MC:井伊大老を暗殺した最後の生き残り、身を隠して暮らす水戸藩藩士・佐橋十兵衛(さばし・じゅうべえ)を演じた阿部寛さん、 ご挨拶をお願い致します。

阿部さん:この作品は久しぶりの時代劇でしたが、貴一さんがこの役をやられるという事で、是非にとお話を受けました。今回は敵の役なので、撮影現場に入る前、貴一さんには事前に“現場では近寄らない様にします”とお話をしていて、約2週間撮影が一緒なので覚悟していたんですが、初日トイレで会ってしまいまして…(笑) この覚悟や緊張感が作品に出ているのではないかと信じています。是非楽しんで下さい。

MC:夫の志村金吾を信じ、覚悟を秘めながら、添い遂げようとする妻、セツを演じたのは広末涼子さんです。広末さん、ご挨拶をお願い致します。

広末さん:私も本当に背筋が伸びる、心洗われる素敵な浅田先生の作品に参加出来、武士道、侍の生きる道を貫く覚悟とプライドのある金吾さんの妻を演じさせて頂き本当に幸せだなと改めて実感しました。今日はしっかり、たっぷり堪能して下さい。ありがとうございます。

MC:同じ長屋に住み、影のある佐橋に心を動かされる 子持ちの寡婦(かふ)、マサを演じました真飛聖(まとぶ・せい)さん、 ご挨拶をお願い致します。

真飛さん:時代劇初挑戦、そして宝塚時代は男役をやっておりましたので、本当に何も分からず、監督からも歩き方から、ちょっと男っぽ過ぎるとか本当に沢山の事を教わりながら日々勉強の撮影でした。登場人物の心に秘めた思いが本当に切なくて心に沁みる素敵な作品だと思いましたので、皆様もどうぞ楽しんで頂けたらと思います。本日はありがとうございます。

MC:最後に、本作のメガホンを取りました若松節朗監督、 ご挨拶お願い致します。

若松監督:こんなに大きな人たちを画面に入れるのが大変でした。(会場から笑)取材を受けている時にすごく美しい時代劇ですねとおっしゃった記者の方がいまして、情景や雪ではなくて、登場している俳優達の生き様がとても美しいと言っていただいたのではないかと思います。思いを胸に秘めて、ずっと押さえた芝居をしてくれました。ハラハラ、ドキドキ、サスペンス感たっぷり、そして最後は感動のエンディングを迎えます。どうぞ皆様お楽しみにしてください。

MC:広末さんと真飛さんは本日は素敵な和装でいらっしゃいますね。本作は本格的時代劇です。 を演じるにあたって時代劇ならではの準備や心構えなどありましたか? 中井さんは時代劇出演は多数出演されてますがいかがですか?

中井さん:映画というものは大きな嘘はついても小さな嘘はつかないというのが僕のポリシーでして、なるべく時代劇として伝わっている所作なんかは美しくありたいなと心がけました。

MC:阿部さんは久しぶりの時代劇、 いかがでしたか?

阿部さん:僕は車引きの役をやらせて頂いたんですが、車引きはとても難しかったです。現代の人力車というのはタイヤがゴムなんですが、昔の車は木で出来ていて、撮影現場に行って木の車を引く感覚に慣れる為に、マネージャーさんを後ろに乗せたりして撮影所をぐるぐる回って練習しました。

MC:広末さんは時代劇映画は初めてですが、いかがでしたか?

広末さん:監督はもちろんの事、皆さんには撮影前、“本当に新人だと思って所作指導を付けて下さい”とお願いして撮影に入りました。現場でも所作指導の方に付いて頂いて、中井さんのおっしゃる通り小さな嘘をつかない様に、そこで嘘が見えてしまうと、違和感が映像に出てしまってはいけないと、自分にプレッシャーをかけながら演じさせて頂きました。

MC:真飛さんは男役時代と違って大変だったということですがいかがですか?

真飛さん:時代劇は初めてで、武士にはなったことはありましたが、女性として着物を着て演じるというのは初めてでしたし、所作のご指導もして頂いたんですが、監督には“勇ましすぎるからもう少し腰を据えて”など何度も、何度もご指導頂いたおかげで、何とか女性としてマサとして入れるようになったんですが、反省してばかりでした…(笑)

MC:夫婦役の中井さんと広末さんは初共演影中はとても仲が良かったと聞いてます。夫婦役を演じていかがでしたか? 二人は撮影中どんな話をしながら夫婦を作っていかれたのでしょう?

中井さん:いい雰囲気の役作り…(広末さんに)いいこと言ってみて。(笑)

広末さん:中井さんと阿部さんは、現場ではかたくなに言葉を交わされず、意地を張る位、中井さんが寂しいと思われるくらいお話をされなかったらしいですけど…

中井さん:本当に久々に寂しいと思いましたね。(笑)初日にトイレのドアを開けたら、阿部さんが歯を磨いる阿部さんがいて…閉めるのもおかしいし、そのまま入って “おはようございます”とそれだけですからね。久々に寂しいと思いましたね。(笑)

広末さん:役のお話とかストーリーみたいなものはお話していませんが、現場では中井さんはずっと金吾さんのままなんですね。ON、OFFが見えないというか、現場でも姿勢を正していらっしゃってるので金吾さんの生き様が見えてくるんです。そのおかげで自然とセツになれました。セツの生き方は金吾さんの後を三歩下がってついていくんだなとか、支えるついていくというのはこういう事なんだなと自然に感じさせて頂きました。

MC:中井さんはいかがでしたか?

中井さん:この映画のお話を頂いた時はまだセツという役が決まっていなかったんですが、海外に仕事で行った時に飛行機の中で映画を見たところ、劇中に広末さんが出ていらっしゃったんです。そしてあるワンカットを見たとたんにセツという役は広末さんだなと思いまして、仕事から戻ってきてすぐ監督とプロデューサーにお会いして、セツを広末さんにお願いしてもらえませんか?と言って広末さんにやって頂いたんです。その経緯もありまして望みが叶ったんです。

広末さんには“何を見て選んで頂いたんですか?”と聞かれて、そのワンカット以降覚えていないんです。(笑)何を見たかも覚えてないんです…申し訳ありません…。(笑)

監督:中井さんは広末さんをじーっと見つめていましたね。惚れているんですね。(笑)

MC:中井さんと阿部さんは「麒麟の翼―劇場版 新参者」以来の競演で、しかも今回は対峙する役です。 久しぶりの共演は如何でしたか?

阿部さん:僕はワンカットしかご一緒してないんですが、撮影が霊安室で亡くなっているというシーンで、中井さんが初日だったので、みんなで挨拶をしようとしていたら、なかなか現れないんですよ。あれ?遅刻しているのかな?と思っていたら、霊安室の中で白い布をまとって台の上で待っていてくれたんです。役者の気持ちを作る為にそうやって待っていてくれたんですね。こうやって現場をつくって下さる方なので、僕も気を引き締めて入って行こうと思いました。

MC:この作品、本格派時代劇ということで、現代の侍と言えば中井さんどなただと思いますか?

中井さん:錦織くんだって侍だと思います。僕たちも海外でお仕事をさせて頂く事があるんですけど、スポーツは本当にすごく孤独なんですよね。いくらチームがあるとはいえ、僕もテニスをやっていましたからコートに立ったの孤独感は半端じゃないんです。彼らのテニスは僕らからすると超人的なレベルにあって、神様に与えられた者のテニスの世界。動体視力は考えて動く範囲じゃなくて、体が動く範囲のレベルにある人だけが立てる世界であって、絶対に日本の男子が無理だと言われていたところに入ったので本当に素晴らしいと思います。彼はまだ夢の扉を開いた所だと思います。これからは“負けてニュースになる選手”になって欲しいなと思います。

MC:さて、実は本日はもうおひと方、ゲストにお越し頂いております。 早速ご紹介いたします。本作、「柘榴坂の仇討」の原作者、浅田次郎さんです。どうぞ盛大な拍手でお迎えください!
浅田さん、今日はこの試写会と時を同じくして大阪、名古屋、倉敷でも「柘榴坂の仇討」 の試写会が行われております。現在この様子が同時生中継配信されておりますので全国の皆さんにご挨拶をお願い出来ますでしょうか?

浅田さん:ずいぶん昔に書いた短くささやかな小説なんですが、若松監督をはじめ皆様に素晴らし映画に仕上げて頂きました。作家冥利に尽きるというものでございます。全国の皆様よろしくお願い致します。

MC:浅田さんはこの映画を既にご覧になったそうですが、 ご感想をお聞かせ願えますか?

浅田さん:とても短い小説なんですね。原稿用紙をまだ使っているんですが、原稿用紙で400字詰め50枚程度のもので、それを素晴らしい脚色であんなに立派なストーリーにして頂けるなんて思ってもみませんでした。本当に素晴らしい日本の映画にして頂けたと思います。

MC:主役の中井貴一さんは、浅田さんの小説「壬生義士伝」でも主役を務められてます。 中井さん、浅田次郎さんの物語の魅力は何でしょうか?

中井さん:僕が全てを語れるわけではないんですけど、その時代に生きた偉人伝ではなくて、その時代に生きた一輪の花にスポットを当てて書いていらっしゃるということで僕はすごく共感出来る感じが致します。

広末さん:私も『鉄道員』しかり、すごく泣いてしまったんですけど、その涙が悲しい辛いものではなくて、本当に不思議な温かい空気に包まれる、爽やかな涙というか、どう表現していいのか分からないんですが、本当に不思議本だなと思いました。

MC:浅田さんがどのシーンで登場されるか、皆さん楽しみにして下さいね! 最後に、主演の中井貴一さんよりこれから映画をご覧になる皆さまにご挨拶をお願い致します。

中井さん:ここ数年、時代劇があまり良くないという時代が続いています。そんな中、飛び道具を一切排除して真っ向から日本人の心を捉えた映画になっています。我々の世界で、時代劇という灯をともし続けなければいけません。これは日本の文化でもあると思っています。どんなに灯火が小さくなっても、作り続けるのは僕たちの使命だと思います。多くのお客様に見て頂くことが時代劇を作ると言う事に繋がります。今回『柘榴坂の仇討』だけではなく、時代劇を多くの方に見て頂き、時代劇そして邦画が良くなる事を心から願います。今日、公開前にこの作品を見て頂いたと言う事は、この場にいる皆さんは宣伝部の一員になります。今日から皆さんは我々の側に立ちます。もし面白くなければ、見た事を忘れて下さい。(笑)面白いと思って下さる方がいれば、お友達一人でもふたりでも結構です、お声がけして頂いて映画館に足を運んで頂けたら幸せです。

MC:以上どうもありがとうございました。

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『柘榴坂の仇討』
柘榴坂の仇討_本ポスター
中井貴一×阿部寛が激突!浅田文学の最高峰、待望の完全映画化!
『鉄道員(ぽっぽや)』『壬生義士伝』など映画化作品も数多い浅田次郎。2003年刊の短編集『五郎治殿御始』の中でも、名作の誉れ高い一編『柘榴坂の仇討』が映画化されました。

「桜田門外の変」で敬愛する主君・井伊直弼を失い、仇を追い続ける男。大老を暗殺した後、身を隠し孤独に耐える男。そして二人を陰で支える心優しい女たち――。江戸から明治へ激変する時代の中、13年の時が流れ、ついに二人の男は巡りあう。しかしそこには、思いがけない運命が待ち受けていた――。

主人公・志村金吾に中井貴一。金吾の仇である水戸浪士・佐橋十兵衛には阿部寛。金吾の妻セツには広末涼子。さらに井伊直弼を人間国宝でもある歌舞伎役者・中村吉右衛門が演じることも大きな話題です。監督は『沈まぬ太陽』などの若松節朗。音楽は数々の名作を手掛ける第一人者、久石譲が担当します。

世の中が激しく揺れ動く中、侍たちは如何にして己の始末をつけ、時代の垣根を乗り越えたのか。人としての誇りと覚悟をもって己の運命に向き合った、名もなきサムライたちの感動の物語は、現代人の心を揺さぶって止みません。

(C)2014映画「柘榴坂の仇討」製作委員会

原作:浅田次郎(「五郎治殿御始末」所収 中央公論新社刊/新潮文庫刊),
監督:若松節朗 脚本:高松宏伸 飯田健三郎/長谷川康夫 音楽:久石譲
出演:中井貴一 阿部寛 広末涼子 高嶋政宏 真飛聖 吉田栄作 堂珍嘉邦
近江陽一郎 木崎ゆりあ 藤竜也 / 中村吉右衛門
配給:松竹
公式HP:zakurozaka.com/
©2014映画「柘榴坂の仇討」製作委員会
9月20日(土)より全国ロードショー




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