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岡田健史が綾野剛 北川景子と一緒に連続殺人犯を追い詰める『ドクター・デスの遺産』


映画情報どっとこむ ralph 2010年「さよならドビュッシー」で、このミステリーがすごい!大賞を受賞して作家デビューし、“どんでん返しの帝王”の異名を取り、数々のミステリー小説を世に送り出す作家・中山七里のクライム・サスペンス小説「ドクター・デスの遺産」が実写映画化!
綾野剛 × 北川景子 『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』
先日、主演に『新宿スワン』『楽園』など数多くの作品で幅広い役柄を演じ分けるカメレオン俳優・綾野剛が。さらに共演には『家売るオンナ』『スマホを落としただけなのに』などドラマ・映画・CMと多岐に渡り活躍する北川景子が出演することが発表された。その追加キャストとしてこの度、岡田健史が参加することが発表され、今作で岡田は初の刑事役に挑戦する。

岡田といえば、自身のデビュー作・ドラマ「中学聖日記」(2018・TBS系)で主人公の相手・黒岩晶役で一気に注目を浴び、その後「博多弁の女の子はかわいいと思いませんか?」(FBS福岡放送)、「フォローされたら終わり」(AbemaTV)で主演を務め、今年は『弥生、三月-君を愛した30年-』(3月20日公開)の公開や主演ドラマ「いとしのニーナ」(FOD)が今春スタートするなど、活躍の幅を広げており、今年活躍が注目される若手俳優の1人だ。
岡田健史

映画情報どっとこむ ralph 岡田演じる若手刑事・沢田は、実直な性格で真面目に捜査に当たるが、まだ経験が少ないため綾野演じる犬養の捜査方法に疑問を抱く。が、北川演じる高千穂のフォローもあり犬養とともに謎の連続殺人犯<ドクター・デス>を若さ溢れる方法で追い詰めていく。
本作の出演について、岡田は「今回沢田圭を演じさせて頂きます、岡田健史です。今回初めて刑事役を演じるにあたってプレッシャーはあったものの、皆様に助けて頂き何とかクランクアップを迎えることができました。綾野さん、北川さんとのシーンでは、僕は安心してお二人に身を委ねながら沢田のキャラを作りあげました。お芝居を通じてたくさん学ばせて頂き、新たな自分の一面を発見できました。初めての刑事役、是非、御覧ください!」とコメントし、初の刑事役の挑戦に意気込みを見せている。 

岡田を抜擢した深川栄洋監督は「彼は少し懐かしい、清涼感のある青年。素質があると感じる若い俳優は、なかなか出会うことが出来ないのですが、久しぶりに蛹のなかにいるスターを見た気がしました。」と岡田のこれからの役者としての可能性を語った。

映画情報どっとこむ ralph ■岡田健史(20)コメント
「今回沢田圭を演じさせて頂きます、岡田健史です。今回初めて刑事役を演じるにあたってプレッシャーはあったものの、皆様に助けて頂き何とかクランクアップを迎えることができました。
綾野さん、北川さんとのシーンでは、僕は安心してお二人に身を委ねながら沢田のキャラを作りあげました。お芝居を通じてたくさん学ばせて頂き、新たな自分の一面を発見できました。初めての刑事役、是非、御覧ください!」

■監督:深川栄洋(43)コメント
「彼は少し懐かしい、清涼感のある青年。素質があると感じる若い俳優は、なかなか出会うことが出来ないのですが、久しぶりに蛹のなかにいるスターを見た気がしました。」

■プロデューサーコメント
「“安楽死”という題材を描き、息もつけない展開が続くこの作品の中で、岡田さんには観客のみなさんにホッと一息ついて頂けるような、そんな存在になって頂きたいと思っていました。
刑事役に初挑戦ということでしたが、岡田さん演じる沢田は、綾野さん演じる犬養と北川さん演じる高千穂にひたむきに食らいつき、新米刑事らしいエネルギッシュな演技を魅せてくれました。
早朝深夜と撮影が続いた現場でも、持ち前の愛嬌と快活さでスタッフを支えてくれました。岡田さんの人柄がそのまま出ているといっても過言ではない沢田の瑞々しい演技に是非ご注目ください。」

映画情報どっとこむ ralph ドクター・デスの遺産

映画公式サイト:
doctordeathmovie.jp

ストーリー
終末期の患者ばかりを襲う連続不審死事件が発生。捜査に乗り出す犬養と高千穂は、依頼を受けて患者を安楽死させるドクター・デスと呼ばれる医者の存在に辿り着く。そんな中、重度の腎臓病に苦しんでいる犬養の一人娘・沙耶香が、ドクター・デスに安楽死の依頼をしてしまう――。
【安楽死】という手口で、被害者を苦しませることなく、安らかな死を処方するドクター・デスの目的と正体とは?
犬養と高千穂はこの連続殺人犯にどう挑むのか!?驚きの結末が待つ、犯罪史に刻まれる禁断のクライム・サスペンス!

ドクター・デスの遺産_原作書影

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原作:中山七里「ドクター・デスの遺産」(KADOKAWA/角川文庫)
監督:深川栄洋
出演:綾野剛 北川景子 岡田健史 ほか

©2020「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」製作委員会




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綾野剛、松田龍平 人知れずやってみたい”影の野望は・・『影裏』公開記念舞台挨拶


映画情報どっとこむ ralph NHK大河ドラマ「龍馬伝」、『ハゲタカ』、『るろうに剣心』シリーズ、『3月のライオン』等、日本映画界に新たな挑戦をし続けている大友啓史監督の最新作であり、日本映画の傑作との呼び声も高い『影裏』が2月14日に公開。

ついに公開を迎えた本作の公開記念舞台挨拶を2月15日(土)に行ないました。

主演の綾野剛、共演の松田龍平、筒井真理子、大友啓史監督が登壇いたしました。1日遅れのバレンタインとなる当日は、大入り袋入りのチョコレートを観客のみなさまにサプライズでプレゼントし、終始熱気に包まれたイベントとなりました。
「影裏」公開記念舞台挨拶

『影裏』公開記念舞台挨拶
日時:2月15日(土)
会場:新宿バルト9
登壇:綾野剛、松田龍平、筒井真理子、大友啓史監督

映画情報どっとこむ ralph バレンタインデーである昨日2月14日に、遂に公開を迎えた本作の公開記念舞台挨拶が開催され、失踪した友人を探す主人公・今野秋一役の綾野剛さん、今野の親友であり突然姿を消す日浅典博役の松田龍平さん、日浅の持つ裏の顔を今野に伝える二人の同僚、西山役を演じた筒井真理子さん、そしてメガホンを取った大友啓史監督が上映後の会場に登場!「みなさんこんにちは。本日はお越しいただき、感激しております。短い時間ですが、豊かな時間になればなと思います。」(綾野)、「今日はありがとうございます。初日を迎えられてとても嬉しいです。楽しんでいただけたら幸いです。」(松田)、「公開に立ち会ってくださって、本当にありがとうございます。チケットが1分で完売したというお話を聞きましたが、綾野さん、松田さん、大友さんの力だと思います。こんなに大きな劇場で、沢山の方に見守っていただいて嬉しいです。」(筒井)、「私の故郷の盛岡で大切に、大切に撮った映画です。大好きな三人の俳優と一緒に初日を迎えられて嬉しいです。今日はよろしくお願い致します。」(大友)とそれぞれ挨拶をし、会場の熱気も高まります。 

既にたくさんの方々が本作を鑑賞していますが、「元々は、震災を挟んだ話なので、2011年に僕の故郷でも突然愛する人がいなくなってしまった、戻って来なくなってしまったという方々がどういう想いで過ごしているのか。その想いを忘れちゃいけないな、オリンピックで賑やかになる前に忘れたくない想いがあるな、と思って作った映画です。愛する人を失うという事は震災に限らずどんなことでも当てはまることだと思います。そのあたりを上手く受け止めて頂いたら嬉しいです。」と監督は本作に自身の故郷への熱い想いを込めたことを吐露。

本作は芥川賞受賞作の実写化となりますが、綾野さんは「文学の映像化に成功している」とコメント。「情報過多な作品や世の中が当たり前になっていますが、限りなく情報を削いでいく作品でした。あまり無駄なことをしないように、なんとなく意識もしていましたが、現場に入ったらそんなことを考える必要なく演じることができました。僕も文学とはいったい何なのかという定義ができるわけではありませんが、おこがましいなと思いつつ、自分が純文学などを読んだ時に感じる心のひだの数というのが、自分が関わってきた作品で初めてこんなに感じた作品です。中村倫也くんが演じた副島も素敵で、美しくて可憐なんですけど、身体は震えているんです。彼がどういう想いで今野に会いに来たのかという部分も、文学的な匂いを感じ取れたなと思います。」と語りました。

撮影時の思い出を尋ねられると松田さんは、「釣りをきっかけに今野と日浅が仲良くなるというのもあって、釣りのシーンが多かったんです。撮影が楽しくてはしゃぎすぎて、熱中症になっちゃいました。自然の怖さというか、自然を舐めちゃいけないなと勉強になりました。」と振り返ります。筒井さんは「中村さんもそうですが、綾野さんもどんどん可愛くなっていって、ドキドキしていました。その隣には飄々と松田さんが佇んでいて、すごく幸せな撮影でした。震災などが起きてしまうと日常が無くなってしまい、マイノリティの方が更に日陰にいってしまうと思うんですけど、そこに光を当てて挑戦した監督も、綾野さんと松田さんのお二人も素晴らしくて、この作品に参加できたことが光栄でした。ひとつだけ、”盛岡さんさ踊り”を踊るシーンがあって、私は東京から練習していったんですけど、綾野さんと松田さんがへなちょこだったので、なんなんだこれは!と思っていました(笑)。」と綾野さんと松田さんのダンスの下手さを暴露すると、綾野さんは「僕と松田さんの共通点はダンスが下手なんです(笑)。」、松田さんも「気持ちで踊れるかなと思ったんですけど、テクニックも必要でした…。」という二人の弁解に会場は笑いに包まれます。

本作の『影裏』というタイトルにちなみ、人知れずやってみたかった”影の野望”というトークテーマに移り、綾野さんは「役者という仕事で色々な経験をさせてもらっているので、そういった欲求がないほうなのかもしれませんが、絶対に叶わない願望を言うなら、箱根駅伝走ってみてかったなあ…同じコースは一人で走ったことあるんです!」とマラソン好きの綾野さんらしい夢が飛び出します。松田さんも「スポーツ選手になりたいです。競技を見ているとすごく身体がしなやかで、憧れるというか羨ましいなと思います。まずは身体を柔らかくすることから始めようと思ってストレッチをしていたんですけど、効果がすぐに切れちゃうので永遠にやらないといけないんだと思うときつくて(笑)。」とストレッチを断念したエピソードで笑いを誘います。筒井さんは「フィギュアスケーターになりたかったんです。高校時代やっていて、大会にも出たんですけど、足だけ太くなりました…(笑)。今でもスピンだったら三回転ぐらいできるかも!」と明かすと会場からは大きな拍手が上がります!監督は「女性になってみたいですね。今の時代、女性の方が楽しそうなんです。女子力がないと今の時代、見えないものがあるなと思って、こう見えて普段から女子力を意識しています(笑)。本作でもかすかな女子力を駆使して、今野さんの気持ちになって撮っているシーンが多かったです。」と明かしました。

映画情報どっとこむ ralph さらに、公開日の昨日はバレンタインデーでしたが、「年々ファンの方から頂くチョコが減っていっている気がするんです…いや気持ちだけで充分なんですけど!でも年々減っていって気がする…。」とちょっぴり寂しそうな綾野さん。松田さんは「小学校の頃、10個くらいもらったので机のテーブルに並べて賞味期限が切れるまで食べませんでした。勲章のようで、それを自信にして日々を生きていました(笑)。」と当時の記憶を掘り起こすと、会場から笑い声が起こります。本日の登壇者で唯一の女性である筒井さんは「バレンタインデーってことを、さっき思い出したんです(笑)。昨日も何もなく過ごしましたが、これから頑張りたいと思います!」と意気込みます。監督からは「取材したかったけどずっと断られていたおばあちゃんがいて、ある日、チョコレートをくれたんです。それがバレンタインの日だったんですが、取材OKの印でもあったんですよね。」と粋なエピソードが飛び出しました。

最後に監督とキャストを代表して綾野さんが、映画をご覧になる方々に向けて「映画はスタッフ、エキストラ、陰で協力してくれた方を含めると沢山の方々の力で作られています。想いの深さという点では大作映画にも負けておらず、登場人物たちの小さな心の動きをこの大スクリーンで観ていただくことで、普段見えないものが届けられるかと思います。ぜひ映画館で観ていただきたい作品です。今日は本当にありがとうございました。」(監督)、「本日は本当にありがとうございます。ようやく皆さんに作品を届けられることができて、感謝申し上げます。忘れてはいけない記憶があるということをここからちゃんと繋いでいかないといけないという気持ちがこの作品にも込められています。皆さんにも誰かに繋いでいきたいと思っていただければ嬉しいです。」(綾野)とコメントを贈り、イベントは惜しまれつつ終了。本作の大ヒットの御礼として、チョコレート入りの大入り袋をスタッフが来場者に配布したりと、バレンタインデー気分も残った胸もときめくイベントとなり幕を閉じました。 

映画情報どっとこむ ralph 綾野剛 松田龍平『影裏』ポスター

『影裏』

公式サイトHP:
https://eiri-movie.com/

公式Twitter:

原作は、沼田真佑氏による第157回芥川賞受賞作である同名小説。大友監督が惚れ込み、自ら映画化へと動いたその情熱に応え、日本映画界を代表するキャストが集結。主人公・今野を演じるのは、『そこのみにて光輝く』『怒り』『日本で一番悪い奴ら』などで、数々の映画賞に輝き、映画・ドラマ・音楽と様々な分野で躍進し続ける俳優・綾野剛。今野と強い絆で結ばれながらも突然姿を消す謎の男・日浅には、『御法度』で鮮烈なデビューを飾り、以後、エンタテイメント作品から作家性の高い作品まで話題作に出演、強烈な印象を残し続ける俳優・松田龍平。加えて、國村隼、筒井真理子、中村倫也、永島暎子、安田顕など、錚錚たる実力派キャストが脇を固めます。

ストーリー 
今野は、転勤で移り住んだ岩手で日浅に出会う。慣れない地でただ一人心を許せる存在の日浅だったが、ある日、突然姿を消してしまう。日浅を探し始めた今野は、彼の父に捜索願を出すことを頼むが、何故か断られてしまう。そして見えてきたのは、これまで自分が見てきた彼とは全く違う別の顔。ともに時を過ごしたあの男の“本当”とは?

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出演:綾野剛 筒井真理子 中村倫也 平埜生成 / 國村隼 / 永島暎子 安田顕 松田龍平
監督:大友啓史  脚本:澤井香織  音楽:大友良英
Ⓒ2020「影裏」製作委員会




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綾野剛×松田龍平×大友啓史監督「魂の軌跡」を描く『影裏』ロング予告映像解禁!


映画情報どっとこむ ralph 大友啓史監督の最新作であり最高傑作の呼び声も高い『影裏』が2月14日に公開となります。

原作は、沼田真佑氏による第157回芥川賞受賞作である同名小説。
主人公・今野を演じるのは、数々の映画賞に輝き、映画・ドラマ・音楽と様々な分野で躍進し続ける俳優・綾野剛。
今野と強い絆で結ばれながらも突然姿を消す謎の男・日浅には、多くの映画・ドラマで常に見る人の心を掴んで離さない印象を残し続ける俳優・松田龍平。加えて、國村隼、筒井真理子、中村倫也、永島暎子、安田顕など、錚錚たる実力派キャストが脇を固めます。

この度、本編の魅力をたっぷり詰め込んだロング予告映像解禁!
2月14日の全国公開を目前に、各界からの絶賛コメントも続々到着!

今回解禁をする映像内では、主人公の今野(綾野剛)が会社の転勤をきっかけに全てを捨てるように移り住んだ岩手・盛岡で同じ年の同僚・日浅(松田龍平)と出会い、慣れない地でただ一人、日浅に心を許していく様子、そして突然の日浅の失踪とともに見えてくる日浅の裏の顔が描かれていきます。

2人は、酒を酌み交わしたり、釣りに出かけたりと遅れてやってきた青春のような幸せな日々を送っていきますが、その日々の中には後に見えてくる日浅の裏の顔を思わせるシーンも。
あることで父親に縁を切られていたこと、同僚にお金を借りていたことなど、消えた日浅の行方を追うほどに、これまで見てきた彼とは全く違う顔を知る今野。
失ってから初めて知る、分かりあえていたと思っていた親友の〝本当“。彼の真実は何を照らすのかーーー?

 

映画情報どっとこむ ralph 既に本作をみた方々からコメントも到着!

映画監督の石川慶監督からは「役者たちは、この映画の中にただ静かに在る。思い起こしてみても、僕はずっと彼ら自身というよりも、彼らの影をじっと見ていたように感じる。真っ黒な影のその奥を、そうやっていつまでも覗き込んでいると、ふいに生々しい“真実”が顔を出す。映画がなすべき仕事だ、と強く思った。」。

小説家の真山仁さんからは「深く心を寄せる人を、自分の思い込みと期待で塗り固めてしまう。それは、誰しもが陥る罠であり、孤独の証だ。美しい岩手の風景の中で、誰もが隠したい“醜い素顔”が現れた時、絆の真理が見えてくる。」

漫画家の三田紀房さんからは「すべてが儚く、切なく、哀しい。虚構と現実の間で生きる二人の男の悲しい出会いと別れを岩手の自然を背景に、精細な色彩で見事に表現されている。静かだが心の奥底に染みて広がる最高のミステリー作品である。」

と、絶賛。ぜひ本作を劇場でお楽しみください!

映画情報どっとこむ ralph 『影裏』

公式サイトHP:
https://eiri-movie.com/  

公式Twitter:
@eiri_movie

影裏

<STORY>
今野は、転勤で移り住んだ岩手で日浅に出会う。慣れない地でただ一人心を許せる存在。
まるで遅れてやってきたような成熟した青春の日々に、今野は言いようのない心地よさを感じていた。
しかしある日、日浅は突然姿を消してしまう。日浅を探し始めた今野は、日浅の父に捜索願を出すことを頼むが、何故か断られてしまう。
そして、見えてきたのは、これまで自分が見てきた彼とは全く違う別の顔。陽の光の下、ともに時を過ごしたあの男の“本当”とは?
綾野剛 松田龍平『影裏』ポスター

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出演:綾野剛 筒井真理子 中村倫也 平埜生成 / 國村隼 / 永島暎子 安田顕 松田龍平

監督:大友啓史
脚本:澤井香織
音楽:大友良英
Ⓒ2020「影裏」製作委員会




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綾野剛、松田龍平が感じた“影”と“裏”エピソードも『影裏』完成披露試写会


映画情報どっとこむ ralph NHK大河ドラマ「龍馬伝」、『ハゲタカ』、『るろうに剣心』シリーズ、『3月のライオン』等、日本映画界に新たな挑戦をし続けている大友啓史監督の最新作であり、日本映画の傑作との呼び声も高い『影裏』が2020年2月14日に公開いたします。

原作は、沼田真佑氏による第157回芥川賞受賞作である同名小説。大友監督が惚れ込み、自ら映画化へと動いたその情熱に応え、日本映画界を代表するキャストが集結。主人公・今野を演じるのは、『そこのみにて光輝く』『怒り』『日本で一番悪い奴ら』などで、数々の映画賞に輝き、映画・ドラマ・音楽と様々な分野で躍進し続ける俳優・綾野剛。今野と強い絆で結ばれながらも突然姿を消す謎の男・日浅には、『御法度』で鮮烈なデビューを飾り、以後、エンタテイメント作品から作家性の高い作品まで話題作に出演、強烈な印象を残し続ける俳優・松田龍平。加えて、國村隼、筒井真理子、中村倫也、永島暎子、安田顕など、錚錚たる実力派キャストが脇を固めます。

この度、1月30日(木)に本作の完成披露試写会を実施し、主演の綾野剛、松田龍平、大友啓史監督が登壇しました!
影裏

『影裏』完成披露試写会
日時:1月30日(木)
会場:新宿バルト9 スクリーン9
登壇:綾野剛、松田龍平、大友啓史監督

映画情報どっとこむ ralph 2月の公開を前に本作の完成披露試写会が開催され、主演、今野秋一役の綾野剛さん、共演の日浅典博役の松田龍平さん、メガホンを取った大友啓史監督が登壇。

「皆さんこんばんは。すごいですね、これだけ沢山の方々が来てくださってとても嬉しいです。本当に大切に作った作品なので、ようやく皆さんに届けることができて感動しています。短い時間ですが、豊かな時間になればと思っています。よろしくお願い致します。」(綾野)、「こんばんは。今日はありがとうございます。撮影から時間が経ちましたが、こうやって皆さんに観て頂けて、とても嬉しいです。楽しんで帰ってください。」(松田)、「ご来場いただき、本当にありがとうございます。綾野君も仰っていましたが、手塩にかけて育てた大事な作品です。皆さんに真っ先にご覧いただけることを光栄に思っています。宜しくお願い致します。」(大友)とそれぞれ挨拶をし、会場は盛大な拍手に包まれます。

本作の原作「影裏」は芥川賞を受賞した小説で、受賞前に原作と出逢い魅了された大友監督渾身の1本ですが、「シンプルに言うとこの小説は、説明が少ないながらも優麗な文章で、行間が豊かで、その行間から読み取れる登場人物たちの感情の埋蔵量がもの凄いんです。この渦巻いている感情を丁寧に切り取っていけば映画になるだろうと思って、動き出しました。」と自ら映画化を熱望した理由を明かします。監督の熱烈なオファーにより出演が実現した綾野さんは「大友さんとまたご一緒できることが、素直に嬉しかったです。そして大友さんの地元が舞台の、大切にされている原作をお預かりして、映画化するという事が光栄でした。龍平君としっかり共演するのも初めてだったので、楽しみが溢れていたことを覚えています。」と喜びを語ります。また松田さんも「『ハゲタカ』以来、大友さんとお仕事をするのが本当に空いていたので、ずっと一緒にやりたいなと思っていました。このタイミングでご一緒出来たことに意味があるなと思うし、実りのある豊かな撮影でした。」と当時を振り返ります。大友監督は「とにかくこの二人と一緒に仕事がしたかったし、原作を読んでいる最中に二人の顔が浮かんできたんです。もう他の人では考えられなくなりました。綾野君、松田君じゃなければ撮っていなかったと思います。」と二人に対する熱い想いを吐露。

今回の役作りについて二人が尋ねられると綾野さんは「全編盛岡で撮影ができたということが最大の役作りになりました。現場に行って、その土地、環境、協力してくださる盛岡の皆さんと共に創作していく作業は映画の醍醐味だと思いますし、ワンチームだなという姿勢を最後まで駆け抜けるためにやり続けていたような気がします。この映画は個の力を発揮するよりも、集団の力を紡いでいくほうがが大切だなと思っていて、映画を観ていただければチームが結実していたことが伝わると思います。」と撮影に臨んだ模様。松田さんは「準備というと、方言と釣りですかね。セリフは書かれていないけど二人で何かをしているというシーンが結構多かったんですが、ぱっとアドリブが浮かんでも、方言に変換できずに言えないことが多々あったんです。なので前もって言いたいことを準備して胸に閉まっておいたり、いざ出そうとすると忘れたりと大変でしたが、方言は温かくて、自分でも言いながらほっこりしていました。」と、撮影時の苦労を明かします。大友監督は何か二人に演技指導したかと問われると、「特にないんです。無事に現場へ二人がきてくれさえすれば、場の空気とキャッチボールをしながら、感じながら演じてくれるんです。キャスティングの時点で、この二人を観察して撮れば何かかが産まれると思っていて、この二人のドキュメンタリーを撮ろうという気持ちでした。逃さず観察して記録していく。当たり前のことを当たり前にやっていくだけでした。」と絶賛。本作がいかに自然な表情を捉えていたことが分かります。綾野さんは「美術部などスタッフの方々が、僕たちがお芝居をするステージを、ただ佇んでいるだけでも成立する環境として作ってくれたのが大きかったです。」と感謝も伝えました。

本作の『影裏』というタイトルに絡めて、”実際の裏側は違っていた”というトークテーマに移り、大友監督は「裏表があるという事ではないんですが、撮影前に俳優と会うと、映像で見ているのと全然違うイメージを受けるんです。電波や映画での一面はあくまでイメージで、一人一人と話していくと全然違うものを発見できる。仕事をする前は、なるべく本人と色々な話をして自分が何を感じるか、相手が何を感じているのかを知ることが大事です。俳優と話していくと触発されることが沢山あるし、どちらが裏か表かは分からないけど、今まで表に出ているイメージとは違った、裏側を撮りたいという気持ちが沸いてきますね。」と俳優に対するこだわりを語りました。
松田さんは「僕の話はくだらないんですけど、この間スーパーに行って美味しそうなイチゴを買ったんです。お皿に盛って食べようと思ったら、パックの下に詰まっていたイチゴが全部、野いちごみたいなサイズで。ショックを受けながらも、『まあそうだよな、安かったし…』って思ったんですけど、食べてみると小さいイチゴの方が美味しかったんです!」とイチゴパックの影裏を満足げに明かすと、会場からは温かい笑い声と拍手が沸き起こります。綾野さんは「龍平は一見、朴訥としていて掴みどころのない印象なのに、実はチャーミングで可愛らしい人ですよね!」と松田さんに対する影裏を述べました。

さらに、もうすぐ2月3日の節分ということで、豆まきを実施!日本では大豆をまく地域がほとんどですが、岩手や東北地方ではなんと落花生をまく風習が!会場の皆さんの幸福と、本作の大ヒットを願って登壇者が落花生をまき、観客と一同「鬼は外、福は内!」の声が響き渡りました!
最後にこれから映画をご覧になる方々に向けて、「この映画は、色々な世代の方、それぞれによって抱く感想が多様になるかと思います。この映画はそんな皆さんの感想を頂いて、初めて完成します。皆さんに観ていただいて、色々な感想をいただいて、共犯になっていただきたいです。是非、この映画を可愛がってください。宜しくお願い致します。」(大友)、「今日はありがとうございました。『影裏』というタイトルがどういう意味を持つのか、僕も未だに考えるんですが、色々な感情が残る重厚な人間ドラマになっています。是非、映画館でご覧ください。」(松田)、「本日はありがとうございます。これだけの方にこの作品が抱きしめられていることを考えると、胸が熱くなる思いです。本作は2009年から2014年を描いており、その中には愛おしいこと友情、青春、胸が締め付けられるような苦しいこともこの映画にはしっかり映っています。今年は2020年、オリンピックイヤーですが、僕たちは忘れてはいけない記憶があると思っていて、その記憶をもう一度改めて想像し直したいです。想像は許されるその先に、この作品を紡いでいき、皆様の中で残り続けるように引き継いでいきたいです。2020年以降も生きるこれからの若者や、希望のある子供たちに向けて、日本全体が受け止めていきながら、影裏ではないその先の、影裏を産む光を照らしていけるような、作品になればいいと思っています。」(綾野)とそれぞれメッセージを贈り、盛大に盛り上がったイベントは惜しまれつつ幕を閉じました。

映画情報どっとこむ ralph 『影裏』

2月14日(金) 全国ロードショー 

公式サイトHP:
https://eiri-movie.com/

公式Twitter:
https://twitter.com/eiri_movie

ストーリー 
今野は、転勤で移り住んだ岩手で日浅に出会う。慣れない地でただ一人心を許せる存在の日浅だったが、ある日、突然姿を消してしまう。日浅を探し始めた今野は、彼の父に捜索願を出すことを頼むが、何故か断られてしまう。そして見えてきたのは、これまで自分が見てきた彼とは全く違う別の顔。ともに時を過ごしたあの男の“本当”とは?

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出演:綾野剛 筒井真理子 中村倫也 平埜生成 / 國村隼 / 永島暎子 安田顕 松田龍平
監督:大友啓史
脚本:澤井香織
音楽:大友良英
Ⓒ2020「影裏」製作委員会

 




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綾野剛 × 北川景子 『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』映画化決定!


映画情報どっとこむ ralph 2010年「さよならドビュッシー」で、このミステリーがすごい!大賞を受賞して作家デビューし、“どんでん返しの帝王”の異名を取り、数々のミステリー小説を世に送り出す作家・中山七里のクライム・サスペンス小説「ドクター・デスの遺産」が実写映画化!
『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』

映画情報どっとこむ ralph 綾野剛 × 北川景子 『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』

主演に『新宿スワン』『楽園』など数多くの作品で幅広い役柄を演じ分けるカメレオン俳優・綾野剛が決定!主人公の警視庁捜査一課の敏腕刑事・犬養隼人を演じる。

■主演:綾野剛さんからのコメント
「禁断の題材にとうとう触れてしまった思いでなりません。
撮影中もこの作品の強度に耐えうる表現ができているのか?と自問自答の日々でした。しかし、そこで大きな支えとなり現場を包み込んでくれたのが初バディである北川景子さん。2度目の共演ですが、本当に頼もしく、常にブレない芯の強さと清らかさがあります。
深川監督、各部署スタッフ、キャストと共に、新境地に立つ事ができました。
お届けできる日が今から楽しみです。」

映画情報どっとこむ ralph さらに共演には『謎解きはディナーのあとで』『スマホを落としただけなのに』などドラマ・映画・CMと多岐に渡り活躍する北川景子が決定!綾野演じる犬養のバディである冷静沈着な女性刑事・高千穂明日香を演じる。

■北川景子さんからのコメント
「「お父さんが悪いお医者さんに殺された」という男の子からの通報をきっかけに、二人の捜査一課コンビが連続殺人犯を追いかけることとなります。
最後まで誰が犯人なのかわからない緊張感と、私たちが犯人像に辿り着くまでのもどかしさ、焦燥感をお客様に感じていただけるように撮影していきました。
事件を追えば追うほど、犬養、高千穂それぞれが「命の尊厳とは何か、安楽死は善か悪か」と悩み翻弄されていくので、その感情を細かく丁寧に演じられるよう取り組みました。
アクションも少しあるので、かっこよく、暑い夏に負けないように(熱中症にもなりましたが)がんばりました。
綾野さんとは2度目の共演ですが、2人1組でずっと動く役は初めてです。
綾野さんは常に役と向き合っておられる熱い方です。犬養が一つのことに集中した時に醸し出す殺気や、こうと決めたら一直線に突き進んでいく勢いは綾野さんなのか犬養さんなのか、分からないほどでした。私は部下でありながら、そんな綾野さん演じられる犬養を冷静に、時々呆れながら、時々乱暴に扱いながら見守る役です。手のひらで転がしていると言っても過言ではありません。現場でも気がつけば綾野さんをずっと観察していました。綾野さんは思いつきでいろんなことをお芝居に取り入れたり、好奇心旺盛な子どものような一面があると今回初めて気がつきました。そんな綾野さんを後輩ながら微笑ましく見守ってきた夏でした。
私たち凸凹コンビをどうぞ楽しみにしていてください。」

映画情報どっとこむ ralph 監督は『神様のカルテ』「チェイス」など人間ドラマからサスペンスまで幅広い作品で手腕を発揮してきた深川栄洋。本作では安楽死を手口とする連続殺人犯と刑事の息もつかせぬ攻防戦をスリリングに描き出す。

■監督:深川栄洋(43)コメント
「心掛けたのは最後まで振り落とされないように舵を握り続けること。プロデューサーと目指したのはエンターテインメントとして、ある社会問題と向き合うこと。ともすれば深く入り込みすぎて、自分の立っている場所が分からなくなるような作品です。誰もが人生のどこかで必ず向き合わなくてはならないテーマを綾野さん北川さんとともに悩み尽くした作品となりました。二人はいいコンビです。綾野さんは北川さんのことを、北川さんは綾野さんのことを僕に教えてくれました。二人は全く違う考え方を持った役者ですが、二人とも強烈な役者バカだと思います。もちろんそういう僕も映画バカですが……、子役オーディションに参加して子役の為に熱演していた綾野さんと、アクションで綾野さんに本気の蹴りを見舞う北川さんの熱を感じに劇場に来てください。」

映画情報どっとこむ ralph 本作の撮影は、2019年7月~8月の酷暑続く真夏に行われた。現在は編集中で、20年11月に全国公開の予定。

綾野剛 × 北川景子
刑事役で初バディ!安楽死を手口にする連続殺人犯ドクター・デスの謎を追う!

『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』

2020年11月、全国ロードショー!

映画公式サイト:
doctordeathmovie.jp

ストーリー
終末期の患者ばかりを襲う連続不審死事件が発生。捜査に乗り出す犬養と高千穂は、依頼を受けて患者を安楽死させるドクター・デスと呼ばれる医者の存在に辿り着く。そんな中、重度の腎臓病に苦しんでいる犬養の一人娘・沙耶香が、ドクター・デスに安楽死の依頼をしてしまう――。
【安楽死】という手口で、被害者を苦しませることなく、安らかな死を処方するドクター・デスの目的と正体とは?
犬養と高千穂はこの連続殺人犯にどう挑むのか!?驚きの結末が待つ、犯罪史に刻まれる禁断のクライム・サスペンス!

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原作:中山七里「ドクター・デスの遺産」(KADOKAWA/角川文庫)
監督:深川栄洋
出演:綾野剛 北川景子 ほか

©2020「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」製作委員会




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綾野剛&松田龍平『影裏』光”と”影”を照らし出す、場面写真一挙解禁!


映画情報どっとこむ ralph NHK大河ドラマ「龍馬伝」、『ハゲタカ』、『るろうに剣心』シリーズ、『3月のライオン』等、日本映画界に新たな挑戦をし続けている大友啓史監督の最新作であり最高傑作の呼び声も高い『影裏』が2020年2月14日に公開します。
綾野剛 松田龍平『影裏』ポスター
原作は、沼田真佑氏による第157回芥川賞受賞作である同名小説。大友監督が惚れ込み、自ら映画化へと動いたその情熱に応え、日本映画界を代表するキャストが集結。主人公・今野を演じるのは、『そこのみにて光り輝く』『怒り』『日本で一番悪い奴ら』などで、数々の映画賞に輝き、映画・ドラマ・音楽と様々な分野で躍進し続ける俳優・綾野剛。今野と強い絆で結ばれながらも突然姿を消す謎の男・日浅には、『ご法度』で鮮烈なデビューを飾り、以後、多くの映画・ドラマで常に見る人の心を掴んで離さない印象を残し続ける俳優・松田龍平。加えて、國村隼、筒井真理子、中村倫也、永島暎子、安田顕など、錚錚たる実力派キャストが脇を固めます。

映画情報どっとこむ ralph この度、本作の場面写真6点を一挙解禁させていただきます!

今回到着した場面写真では、主人公の今野(綾野剛)が転勤で移り住んだ地で同僚、日浅(松田龍平)と出逢い、酒を酌み交わし、休日には釣りへ繰り出したりと、共に時間を分かち合いながら友情を育む姿が切り取られており、次第と日浅に心を許していく今野の様子が窺えます。しかし中には険しい表情を見せる今野と日浅や、日浅の父を尋ねる今野に不穏な空気が漂う1枚も。大切な友が姿を消して初めて、次々と見えてくる知られざるもう一つの顔。ともに心を分かち合ったはずの彼の”真実”はいったいどこにあるのか―。彼らの成熟した青春の1ページのような日々から、失踪した親友の足跡を辿ろうとする喪失と再生の軌跡まで、本作における”光”と”影”、そして照らし出される”真実”がほのめかされています!





映画情報どっとこむ ralph 先日、中国の4大国際映画祭の1つである海南島国際映画祭へのノミネート&綾野剛さん、松田龍平さん、大友啓史監督の参加も決定し、既に海外でも注目を集めている本作。心震わす感動のヒューマンミステリーは、新たな日本映画の傑作として、この冬日本を席捲します!

『影裏』
2020年2月14日(金)より、全国ロードショー!

公式サイトHP:
https://eiri-movie.com/

公式Twitter:
@eiri_movie

影裏

ストーリー

今野は、転勤で移り住んだ岩手で日浅に出会う。慣れない地でただ一人心を許せる存在。まるで遅れてやってきたような成熟した青春の日々に、今野は言いようのない心地よさを感じていた。しかしある日、日浅は突然姿を消してしまう。日浅を探し始めた今野は、日浅の父に捜索願を出すことを頼むが、何故か断られてしまう。そして、見えてきたのは、これまで自分が見てきた彼とは全く違う別の顔。陽の光の下、ともに時を過ごしたあの男の“本当”とは?

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出演:綾野剛 筒井真理子 中村倫也 平埜生成 / 國村隼 / 永島暎子 安田顕 松田龍平

監督:大友啓史
脚本:澤井香織
音楽:大友良英
Ⓒ2020「影裏」製作委員会




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綾野剛にいじられ、おいしがる笑福亭鶴瓶「閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー」初日舞台挨拶


映画情報どっとこむ ralph 珠玉の人間ドラマを生み出してきた帚木蓬生(ははきぎ・ほうせい)の山本周五郎賞受賞作『閉鎖病棟』(新潮文庫刊)が、『愛を乞うひと』『エヴェレスト 神々の山嶺』の平山秀幸監督・脚本により映画化。
『閉鎖病棟―それぞれの朝―』のタイトルで、2019年11月1日(金)に全国ロードショーとなりました。
笑福亭鶴瓶10年ぶりの主演作「閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー」初日舞台挨拶

ついに初日を迎え、キャストが大集合!
主要キャストに加え、坂東龍汰さん、渋川清彦さんがイベント初登壇。
実際の精神科病棟を使用しての患者役としての撮影での難しさや、撮影秘話を語りました!

日程:11月1日(金)
場所:丸の内TOEI
登壇:笑福亭鶴瓶、綾野剛、小松菜奈、坂東龍汰、渋川清彦、小林聡美、平山秀幸監督

映画情報どっとこむ ralph キャストが客席後方から登場すると、本作を鑑賞し終えたばかりの観客からあたたかな拍手で迎えられた。

本作のサブタイトル、“それぞれの朝”にかけて、公開初日の今朝、どのように過ごしたかをそれぞれ明かした。本作で10年ぶりの主演をつとめた笑福亭鶴瓶は、朝から友人や知り合いから本作を観たとの連絡がたくさんきたことに触れ、

鶴瓶師匠:寝覚めがよかったです!

と気持ちを述べてスタート。本作の撮影にあたり、2週間で7キロの減量をした鶴瓶師匠。
現在は1.4キロほど、体重は戻ったものの、「舞台挨拶まで痩せたままで」という、演じた秀丸のイメージを損ねないようにという“役者・鶴瓶”としてのプロ意識が垣間見えた。だが、普段から親交の深い綾野からは、1.4キロのリバウンドに対して、

綾野さん:意識の問題ですね。

と厳しいツッコミが。

鶴瓶師匠:なんでこんないじられなあかんの!俺主役やで!!

と返し、会場の笑いを誘った。

本作で幻聴に悩む元サラリーマンを演じた綾野さんは、本作について

綾野さん:デトックス効果のある作品でしね。“重い映画”や“不安定な作品”というイメージをもたれがちですが、こんなに優しい映画だとは思わなかったと、という感想を普段泣かない友人からもらいました。

と明かしてくれました。

義父からDVを受ける女子高校生という難しい役どころを演じて

小松さん:撮影中は役柄から孤独な時間も多かったです。演じ切ろうという気持ちと、怖いなという(役から)背を向けたくなるような気持ちもありました。

と撮影中の心境を吐露しました。そんな現場の中でも鶴瓶さんや綾野さんはじめキャスト・監督、スタッフなどから

小松さん:支えてもらいました。いい現場で、愛がある現場でした。

と振り返りました。

精神科病棟で衝動的に暴力を振るい、周囲から煙たがられている重宗を演じ、鑑賞した人にクズと言われすぎていることから、

渋川さん:クズの渋川清彦です。

と自虐的な挨拶で、会場の笑いを誘った渋川さん。朝から4歳の息子とマリオカートをして過ごしたと明かし、役柄とはかけ離れた優しい父親の一面をのぞかせていたが、

渋川さん:さすがにクズクズ言われすぎて腹が立ってきました(笑)

と悪役ならではの複雑な心境を吐露。
そんな渋川さんに、監督からは

監督:最高のクズだね。

と賞賛?の声が贈られた。

本作で話すのが不自由だが、カメラが得意で、綾野さん演じるチュウさんを慕う昭八を演じた坂東龍汰さんは、クランクインの日に綾野さんと初めて会った際に、

坂東さん:「お前が昭八か~」と頭をぐしゃぐしゃと撫でられました。その瞬間に、緊張や凝り固まっていたものが、スッと抜けました。チュウさんに付いていけば大丈夫なんだなと思えた。

と振り返った。

患者たちを優しくも厳しい態度で常に見守る看護師長を演じた小林さんは、現場での鶴瓶について聞かれると、

小林さん:車いすに乗って、しおらしく、ちんまりとしていました。

と秀丸を演じた鶴瓶の撮影の裏側を明かした。また、パンフレット撮影の際に鶴瓶が寝ていたと明かしつつも、

小林さん:体重を落として体力を消耗していたんでしょうね。

と鶴瓶を優しく労わった。

映画情報どっとこむ ralph 今回、監督だけでなく脚本も務めた平山監督は、原作者である帚木蓬生先生に映画が完成後、フイルムをもって会いに行ったと明かしました。鑑賞した帚木先生は、とあるシーンで自身がイメージ通りの映像が流れて、感激のあまり一瞬顔を凍らせていたというエピソードを披露。

平山監督:(帚木先生と)いい酒を飲めたと思っています。

と嬉々とした表情で、振り返った。

ここで公開を祝して酒樽が登場し、鏡開きが行われた。本作で印象的にきんつばが登場することから、酒樽を割ると特大のきんつばが現れ、キャスト陣からも思わず笑みがこぼれた。
笑福亭鶴瓶10年ぶりの主演作「閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー」初日舞台挨拶

最後に

鶴瓶師匠:観ていただいて本当によかったと思う方は、今日誰かに会ったら“口で”拡散していただきたいと思います。

と座長らしく、しっかり本作をアピールし、大盛況のままイベントは幕を閉じた。

映画情報どっとこむ ralph 『閉鎖病棟―それぞれの朝―』 

『閉鎖病棟―それぞれの朝―』ポスター

【STORY】
長野県のとある精神科病院。それぞれの過去を背負った患者たちがいる。母親や嫁を殺めた罪で死刑となりながら、死刑執行が失敗し生き永らえた梶木秀丸(笑福亭鶴瓶)。サラリーマンだったが幻聴が聴こえ暴れ出すようになり、妹夫婦から疎んじられているチュウさん(綾野剛)。不登校が原因で通院してくる女子高生、由紀(小松菜奈)。彼らは家族や世間から遠ざけられても、明るく生きようとしていた。そんな日常を一変させる殺人事件が院内で起こった。加害者は秀丸。彼を犯行に駆り立てた理由とは―――?

公開日:2019年11月1日(金)公開

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※PG-12
キャスト:笑福亭鶴瓶 綾野剛 小松菜奈
坂東龍汰 平岩紙 綾田俊樹 森下能幸 水澤紳吾 駒木根隆介 大窪人衛 北村早樹子
大方斐紗子 村木仁 / 片岡礼子 山中崇 根岸季衣 ベンガル
高橋和也 木野花 渋川清彦 小林聡美
原作:帚木蓬生『閉鎖病棟』(新潮文庫刊)
監督・脚本:平山秀幸
配給:東映
©2019「閉鎖病棟」製作委員会




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綾野剛×松田龍平×大友啓史監督『影裏』予告編映像・ポスター解禁


映画情報どっとこむ ralph NHK大河ドラマ「龍馬伝」、『ハゲタカ』、『るろうに剣心』シリーズ、『3月のライオン』等、日本映画界に新たな挑戦をし続けている大友啓史監督の最新作であり最高傑作の呼び声も高い『影裏』が2020年2月14日に公開となります。
影裏

この度、予告編映像・ポスタービジュアルを解禁いたします!

予告編は、転勤で移り住んだ北の地で、今野(綾野)と日浅(松田)が出会い、酒を飲み、釣りをし、共に時間を分かち合いながら友情を育む姿が描かれる前半に対し、後半は雰囲気が一転。

突然の日浅の失踪、足跡を追う今野が日浅の別の顔を知ってしまう様子、姿を消す前に日浅自身が残した意味深な言葉など、不穏とも言える空気感の中、静かに涙をする今野の姿が希望の光を感じさせる予告になっております。綾野と松田は本作が初共演となり、実力派俳優の二人のぶつかり合いによる化学反応を存分に堪能できる映画本編の一片を垣間見ていただくことができます。

映画情報どっとこむ ralph ポスタービジュアルは、舞台である盛岡の美しい河川をバックに、自身が抱える心の裏の部分に思いを巡らせているような切ない表情の綾野と松田の横顔が大きく使われ、雲間から注ぐ陽の光に照らされた二人が、それぞれ何かを語りかけるように前を見つめる眼差しが印象的なポスタービジュアルとなっております。
綾野剛 松田龍平『影裏』ポスター
映画情報どっとこむ ralph 原作は、沼田真佑氏による第157回芥川賞受賞作である同名小説。
主人公・今野を演じるのは、数々の映画賞に輝き、映画・ドラマ・音楽と様々な分野で躍進し続ける俳優・綾野剛。
今野と強い絆で結ばれながらも突然姿を消す謎の男・日浅には、多くの映画・ドラマで常に見る人の心を掴んで離さない印象を残し続ける俳優・松田龍平。加えて、國村隼、筒井真理子、中村倫也、永島暎子、安田顕など、錚錚たる実力派キャストが脇を固めます。

綾野剛×松田龍平×大友啓史監督『影裏』

2020年 2月14日(金) 全国ロードショー 

影裏

<STORY>
今野は、転勤で移り住んだ岩手で日浅に出会う。慣れない地でただ一人心を許せる存在。
まるで遅れてやってきたような成熟した青春の日々に、今野は言いようのない心地よさを感じていた。
しかしある日、日浅は突然姿を消してしまう。日浅を探し始めた今野は、日浅の父に捜索願を出すことを頼むが、何故か断られてしまう。
そして、見えてきたのは、これまで自分が見てきた彼とは全く違う別の顔。陽の光の下、ともに時を過ごしたあの男の“本当”とは?

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出演:綾野剛 筒井真理子 中村倫也 平埜生成 / 國村隼 / 永島暎子 安田顕 松田龍平

監督:大友啓史
脚本:澤井香織
音楽:大友良英
Ⓒ2020「影裏」製作委員会




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映画は原作を超えた?! 帚木大絶賛の本作の魅力とは―『閉鎖病棟』座談会イベント


映画情報どっとこむ ralph 珠玉の人間ドラマを生み出してきた帚木蓬生(ははきぎ・ほうせい)の山本周五郎賞受賞作『閉鎖病棟』(新潮文庫刊)が、『愛を乞うひと』『エヴェレスト 神々の山嶺』の平山秀幸監督・脚本により映画化。『閉鎖病棟―それぞれの朝―』のタイトルで、2019年11月1日(金)に全国ロードショーとなります。

この度、本作の原作者:帚木蓬生(ははきぎ・ほうせい)がイベントに登場。現役の医者であり、作家と二足の草鞋の帚木先生が映画化された思いを告白。また、本作は主人公の自己犠牲の優しさを描いていることから、”若草プロジェクト”を立ち上げる等、活躍する元厚生労働事務次官:村木厚子が登壇。監督も駆けつけ本作の魅力とは何なのか、読み解いて頂きました!
平山秀幸監督、帚木蓬生(原作者)、村木厚子『閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー』座談会

日程:10月19日(土)
場所:秋葉原UDXホール
登壇:平山秀幸監督、帚木蓬生(原作者)、村木厚子(元厚生労働事務次官)

映画情報どっとこむ ralph 映画化された感想を聞かれ、原作者の帚木先生は
『閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー』<座談会>帚木蓬生先生
帚木先生:25年前に書いた本が映画化されたのは嬉しいです。

と映画化された喜びに会場からは拍手が。 

監督:原作に出会って11年、映画がどういう形で皆さまに受け止めてもらえるか楽しみと不安が半々です。

と公開まであと少しという気持ちを語った。

映画の感想を問われ、

村木さん:私は、4年前まで厚生労働省で働き、本作のテーマが心にぐっと来ました。映画の途中からは、ずっと“生きて(欲しい)”と祈り続けながら観ていました。虐待・性虐待の理不尽さはなかなか言葉では伝えられないので、映画では希望に繋がるストーリーとなり、人の強さも描かれていて嬉しかったです。

と想いを語った。それを聞き、
『閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー』<座談会>平山秀幸
監督:原作の中のキャラクターに、一歩踏み出す強さがあったのと、今回、俳優陣が見事に演じてくれたので、描けました。

と映画のテーマ性には原作の魅力が深く結びついていたことを語った。
原作の魅力に触れられ、

帚木先生:(原作では、綾野が演じるチュウさんが主人公であることから)今回、映画では(鶴瓶演じる)秀丸を主人公にしてくれた点がとても良かったです。また、精神科病棟の患者一人一人のキャラクターがしっかり描かれていて、感服です。原作でも、その点は気にしていて、病状や症状・個性により、全員が本当に違うことを表現することが目的でした。だから、大きな声では言えませんが、映画は原作を超えてますね!

と映画を大絶賛され、監督は少し恥ずかしそうな様子。

なぜ今回、この原作を映画化しようと思ったのか問われ、

監督:原作を読んだのは、ずいぶん昔ですが、“閉鎖病棟”というタイトルからするとホラーとも思えてしまう。でも読んでみると、所々、こういう事は自分自身にもあてまるな、こういう人が周りにもいるなと思ったり、他人事とは思えない事が多くあり、凄い物を読んでしまったと、この小説が頭から離れなかった。いきなり映画化しよう、となった訳ではなく、自分自身が気になったことを調べて、独自でシナリオを書いていた。私の実家の近くに先生の病院があったので、もし映画化される事があったら、私に許可を下さいね、と挨拶に行った。

と、この映画の構想に10年以上かかっていた事を明かした。 

当時の事を聞かれ

帚木先生:なかなか10年近く音沙汰がなかったので、映画化の話はなくなったかと思いました(笑)映画の現場を生まれて初めて見て、役者さんの鬼気迫る演技と、それを見て監督は笑っててにこやかでした。監督は威張った人とばかり思っていたので驚きでした。映画は、実際の精神科病院で撮影しており、モデルとなった病院と構造が全く同じで、これは成功すると思っていましたが、まさか原作を超えるとは(笑)

と映画に大満足の様子で、会場からも笑いが。

映画の中で、小松菜奈演じる由紀が家族の問題や、DVに悩まされる女性という役柄について問われ、

村木さん:由紀のような問題で生きづらさを抱えてる若い女性は多いので、彼女たちの辛さが伝わってきました。こういう課題は、他人に言いにくく、偏見を持たれがち。その結果、本人を追い込んでいってしまう。原作でも映画でも、生きづらさ、居場所のなさが、リアルに描かれていましたね。それが苦しさの根源にありますよね。」とこの映画の描いている問題について言及し、帚木も「生きづらさは家族の中に原因があることが実は多い。ギャンブル狂やアルコール中毒等の親を持つ子が生きづらさを感じていますね。ただ、その後の出会いによって再組織化されていく、それが大切です。その子たちには、村木さんが活動しているような、ポジティブな出会いが必要。そして、その子たちは苦難を味わっているだけに、再組織化されて別の環境で自分の居場所を見つけたら、その人は強い。気分に左右されない、目的を持った生き方が良い出会いにつながり、強く生きていける。
『閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー』<座談会>村木厚子
また、「生きづらさを抱える少女・若い女性に寄り添う支援」を行う“若草プロジェクト”を立ち上げる等、活動を行っていることを聞かれ、

村木さん:本来、一番近い家庭・学校で上手くいかないと、本当に苦しい。そこから立ち直るためには、やっぱり人の存在が必要。(手を差し伸べてくれる)人がどこかにいることを教えることが大切です。支援する仕事の人だけでなく、友達や近所の人や本人の周りにいる人との繋がりが大切で、一番最良の薬となるのが人ですね。 映画の中で由紀は新たな道へ進むが、現実には、そのような子は自分を悪い子だと思いこみ、他人に助けを求めてはいけないと誤解している場合が多い。私が行っている“若草プロジェクト”は、その子たちに向けてシェルターや勉強会を行っている。そういう子たちこそ、この映画を観てもらいたいですね。

と、現実に抱える問題もしっかり表されていると語った。

監督:由紀が、『ご家族は(いるのか)?』と質問される場面で、由紀がはっきりと『いません。』と答える。それは、言い切った彼女の強さと悲惨さが表れている気がするし、色々とらえ方があるかと思う。

と言うと、村木は大きく頷き共感していた様子。

帚木先生:(それぞれの朝という)サブタイトルは本当にありがたい。原作のまま『閉鎖病棟』というタイトルでは、誰も観に行かないんじゃないかな(笑)また、英語のタイトル(Family of Strangers)も、素晴らしい。 見知らぬ人たちが家族という、ポジティブな現象が生まれる。

とタイトルにも映画のテーマが表れていたと絶賛。

原作は別タイトルも候補にあったそうで、

帚木先生:(原作を執筆した24年前の)当時、長期入院する患者さんが多く、彼らは病院で埋もれる方たちではないはずという想いで“休鳥たちの杜”が良いと自信を持っていたんですよね。でも編集担当に止められた。逆に編集から出てきた案が『閉鎖病棟』で、精神科医からみると、当たり前の言葉を題名にしていいのかと思ったけれど、(そのタイトルで)思ったより売れましたね(笑)

と、原作の秘話も明かした。

それを聞いて

監督:そのタイトルも非常に理解できる。映画の中で、チュウさん(綾野剛)が退院するときに『怖い?』と質問されるシーンがある。(病院にいることが)居心地が良いと思う患者さんも多い。

と言うと

村木さん:私も(大阪拘置所から出る時は)怖かったですね。(拘置所の)中では、職員さんが守ってくれていたことを、外に出たときに実感しました。なので、チュウさんの気持ちはよく分かりました。また、他の分野の問題でも、誰かのために、何かするというプロセスが大事。それも本当に映画に表れてましたね。

と、映画を観ると、リアルな表現が多い事を明かした。

帚木先生:私の専門はギャンブル依存症ですが、薬がないんですよね。なので、一番大事なのは患者同士の集まり。本当は医者は必要ないんです。お互い良く分かっている。(自助組織では)ディスカッションしても、他人を批判しないルールがあり、結論のない話合いとなることをよしとしている。そして、日々の生活で変えられない事と変えれる事を見分ける力は大事。生きづらさを抱えることは変えられないが、そこからどう生きるかで人は変わることが出来る。

と専門家なりの視点でも映画が“生き辛い人々”へ寄り添っていることを語った。

これから出来ることとして、

監督:私は医者ではないので、出来ることは少ないかもしれない。が、映画制作にあたり、調べて、登場人物を自分で作り上げて脚本に書いたことで感じたのは、(彼らのことを)少し思ってあげる事が必要かと思いました。撮影時に、精神科病院で、『(病院内で)タブーな事は何ですか?』と聞くと、『“大丈夫、大丈夫”と言うこと』と言われ、大げさではなく、常に見守り続ける事が大事かと感じました。

とこの映画があったからこそ見えてきた視点を明かした。

帚木先生:精神科医になった時に、一番大切なことは親切と教えられた。親切さを頭において行動すれば、間違いない。もっともっと良くなるんじゃないかと思います。

村木さん:周りの冷たい目が少し優しく、温かくなるだけで、生きやすさが変わってくる。映画を観て、周りにもこういう人がいると知って温かい気持ちを持ってほしい。

と映画と繋がる“やさしさ”が大切だと語り、

最後に・・・

監督:ようやく映画が公開するので、もう少し頑張りたいと思います。よろしくお願い致します。

一言挨拶し、普段の舞台挨拶と違う、映画の裏側を知るイベントとなり、聞き入る観客の中締め括り、イベントは大盛況で終了した。

映画情報どっとこむ ralph 《帚木蓬生(ははきぎ・ほうせい) プロフィール》
1947年、福岡県生れ。東京大学仏文科卒業後、TBSに勤務。2年で退職し、九州大学医学部に学び、精神科医を務める。1993年『三たびの海峡』で吉川英治文学新人賞、1995年『閉鎖病棟』で山本周五郎賞、1997年『逃亡』で柴田錬三郎賞、2010年『水神』で新田次郎文学賞、2011年『ソルハ』で小学館児童出版文化賞、2012年『蠅の帝国』『蛍の航跡』の2部作で日本医療小説大賞、2013年『日御子』で歴史時代作家クラブ賞作品賞をそれぞれ受賞。近作は2017年『守教』。
『国銅』『風花病棟』『天に星 地に花』『受難』などの小説のほか、新書、選書、児童書などにも多くの著作がある。福岡に開業して、本業は医師(精神科医)であり、作家は副業と2足のわらじで行っている。

《村木厚子(むらき・あつこ) プロフィール》
1955年生まれ。日本の労働官僚。2008年には、厚生労働省雇用均等・児童家庭局長に就任。2009年に自称障害者団体「凛(りん)の会」に偽の障害者団体証明書を発行し、不正に郵便料金を安くダイレクトメールを発送させたとして大阪地検特捜部に逮捕される。(郵便不正事件)その後、検察側のずさんな捜査が判明し一転、無罪となった冤罪事件となる。2010年には復職し、定年まで勤める。2016年、伊藤忠商事社外取締役に就任、2018年にも住友化学株式会社取締役就任。事件から10年経ち、厚労省を定年退職し、貧困やDVに苦しむ若い女性たちの支援「若草プロジェクト」に取り組む。

映画情報どっとこむ ralph 『閉鎖病棟―それぞれの朝―』 

【STORY】 
長野県のとある精神科病院。それぞれの過去を背負った患者たちがいる。母親や嫁を殺めた罪で死刑となりながら、死刑執行が失敗し生き永らえた梶木秀丸(笑福亭鶴瓶)。サラリーマンだったが幻聴が聴こえ暴れ出すようになり、妹夫婦から疎んじられているチュウさん(綾野剛)。不登校が原因で通院してくる女子高生、由紀(小松菜奈)。彼らは家族や世間から遠ざけられても、明るく生きようとしていた。そんな日常を一変させる殺人事件が院内で起こった。加害者は秀丸。彼を犯行に駆り立てた理由とは―――?

公開日:2019年11月1日(金)公開

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※PG-12
キャスト:笑福亭鶴瓶 綾野剛 小松菜奈
坂東龍汰 平岩紙 綾田俊樹 森下能幸 水澤紳吾 駒木根隆介 大窪人衛 北村早樹子
大方斐紗子 村木仁 / 片岡礼子 山中崇 根岸季衣 ベンガル
高橋和也 木野花 渋川清彦 小林聡美
原作:帚木蓬生『閉鎖病棟』(新潮文庫刊)
監督・脚本:平山秀幸
配給:東映
©2019「閉鎖病棟」製作委員会




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綾野剛、杉咲花、佐藤浩市、村上虹郎『楽園』初日舞台挨拶


映画情報どっとこむ ralph 国内外で多数の映画賞を受賞した『悪人』(10)、『怒り』(16)と映像化が続くベストセラー作家・吉田修一の新たな最高傑作「犯罪小説集」が、『64 -ロクヨン-』(16)を大ヒットさせた瀬々敬久監督により映画化。心えぐられる衝撃のサスペンス大作、映画『楽園』が本日10月18日に全国公開いたしました。

そして、その公開に10月18日(金)にTOHOシネマズ日比谷にて開催されました『楽園』初日舞台挨拶に、主演の綾野剛さん、杉咲花さん、佐藤浩市さん、村上虹郎さん、ユップ・べヴィンさん、瀬々敬久監督が登壇しました!

映画『楽園』初日舞台挨拶
日時:10月18日(金)
場所:TOHOシネマズ日比谷
登壇:綾野剛、杉咲花、佐藤浩市、村上虹郎、ユップ・べヴィン(劇判担当)、瀬々敬久監督

映画情報どっとこむ ralph はじめに本作の劇伴を手掛けたコンポーザー・ピアニストのユップ・べヴィンさんがオランダから公開初日を祝して来日し、映画『楽園』のために書き下ろした「愛華」を生演奏しイベントはスタートしました。

そしてキャスト陣が登壇しそれぞれが挨拶を終えると、初日を迎えた気持ちを聞かれ

綾野さん:ようやく、みなさんに作品を託すことができるなという気持ちが強いです。私たちが何かを感じて欲しいとか、何かを届けたいという私たちの主観よりも、この作品は観た方に託すことで、みなさんの中に何が生まれるかが重要だと思います。ここから『楽園』はみなさんのものになります。大仕事の最後の受け渡しができてとても嬉しいです。

と初日を無事に迎えることのできた感謝を述べました。次に

杉咲さん:ユップさんの曲を聞いて感じたんですけど、撮影した日々は本当に苦しくて、その日々が走馬灯のように蘇ってきて、自分にとってトラウマのような時間もあったりして、、(笑)それでも私はこの映画を観て救われたので、ひとりでも多くの方々に観ていただけると嬉しいです。

と撮影中の気持ちを吐露しました。そして、

佐藤さん:この映画を見てみなさんの中には“楽園”という言葉を悦楽的な刺激のある場所という意味合いを持って捉える方もいると思いますが、刺激的ではなくても人がいがみ合うことなく暮らせる場所を“楽園”と呼ぶのか、それは人によって捉え方が違うと思います。そのようなことをみなさんにも映画を観ながら考えてもらえると嬉しいです。

とコメントしました。

村上さん:僕の演じた広呂は作品の中では明るいキャラクターですし、作品も重たいものですし他のキャストの方は宣伝の中でも暗い服を着てることが多いなと思っていたので今日は自分が明るい服装で盛り上げる担当だな!と思ったら、、

と綾野さんの赤い衣装を見ながら村上さんはコメントし会場からは笑いが起こりました。
オランダから来日し大勢の観客の前でピアノを演奏した気持ちを聞かれ

ユップさん:オランダと日本の距離は遠いですが、音楽を演奏し瀬々監督の映画を通じてみなさんと絆を持つことができる素晴らしい経験をさせてもらっています。

と喜びを語りました。また、本作の主題歌である〈一縷〉を聴いたときの感想を

綾野さん:僕は映画を観終わった後〈一縷〉が流れた瞬間に大変助けられました。すべてを包み込み、掬い取ってくれて、なんとか立ち直るきっかけをくれたと思いとても感謝しています。(野田)洋次郎くんからもメールを頂いて『上白石さんの声でなければこの楽曲になっていなかった』と絶賛していましたので、彼女の声は真実が何も役に立たない時代になったなと思う瞬間もありましたけど、そんな時にあの声を聞くと真実を照らしてくれる声もあるんだなと思いました。

と楽曲の印象を語りました。

瀬々監督:“一縷”っていうタイトルが素晴らしいなと思います。“一縷の想い”という言葉のように一筋の光に繋がっていくんだなと思いますが、そのような想いを野田さん上白石さんと映画を通して一緒に共有できたのは素晴らしいと思いますし、オランダと日本は離れてはいますけど共通の情感があるから共感できたと思いますし素晴らしいです。

と本作の音楽面を支え、作品の世界観を作り上げた野田さん、上白石さん、ユップさんへの感謝を述べました。

映画情報どっとこむ ralph 続いてイベントは観客とのQ&Aの時間に移り、本編上映後ということもありラストシーンの解釈や物語の核心に迫る質問を投げかけられると

綾野さん:なかなか本気の質問をありがとうございます!

とコメントしネタバレを含む独自の意見を語りました。

続けて杉咲さんは撮影中に急遽瀬々監督が杉咲さん演じる紡の撮影シーンを増やすなど、撮影時の裏側を明かし会場を盛り上げました。そして、役作りについての質問をされ

杉咲さん:役作りは感情の沸点をどこに持っていくのかを意識しました。人はどのような理由をもってそのように行動するのか、どういう状況下で人は壊れるのかということを監督と話しました。私が演じた善次郎も劇中のあるシーンを沸点にすることを決めてそのシーンに持っていきました。

と役作りついて語りました。

映画情報どっとこむ ralph 最後に・・・

綾野さん:浩一さんの沸点の話がありましたけど、僕と浩市さんは生死や怒りに対して沸点を持ち、映画の中を生きていました。世の中には陰惨な事件が沢山ありますし、Iターン、Uターン含め地方と中央の関係を見つめ直して力を合わせなければいけないと心から思います。紡と広呂は生きるということに沸点を持っています。みなさんも生きる沸点を探している人がいたら抱きしめてあげてください。

と本作に込めた想いを力強く語りイベントは終了しました。

『楽園』

10.18[FRI]大ヒット公開中!

rakuen-movie.jp

映画『楽園』本ポスター

あらすじ・・・
あるY字路で起こった少女失踪事件。未解決のまま、家族や周辺住民に深い影を落とし、直前まで一緒にいた少女の親友・紡(杉咲 花)は罪悪感を抱えたまま成長する。12年後、またそこで少女が姿を消し、町営住宅で暮らす青年・中村豪士(綾野 剛)が容疑者として疑われた。互いの不遇に共感しあっていた豪士を犯人とは信じ難い紡だったが、住民の疑念が一気に暴発し、追い詰められた豪士は街へと逃れ、思いもよらぬ自体に発展する。その惨事を目撃していた田中善次郎(佐藤浩市)は、Y字路に続く集落で、亡き妻を想いながら、愛犬・レオと暮らしていた。しかし、養蜂での村おこしの計画がこじれ、村人から拒絶され孤立を深めていく。次第に正気は失われ、想像もつかなかった事件が巻き起こる。Y字路から起こった2つの事件、そして3人の運命の結末は―。

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綾野 剛 / 杉咲 花
村上虹郎  片岡礼子  黒沢あすか  石橋静河  根岸季衣  柄本 明
佐藤 浩市
主題歌:上白石萌音「一縷」(ユニバーサルJ)
作詞・作曲・プロデュース:野田洋次郎
原作:吉田修一「犯罪小説集」(角川文庫刊)  監督・脚本:瀬々敬久

配給:KADOKAWA
制作プロダクション:角川大映スタジオ 
©2019「楽園」製作委員会




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