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綾野剛&松田龍平『影裏』光”と”影”を照らし出す、場面写真一挙解禁!


映画情報どっとこむ ralph NHK大河ドラマ「龍馬伝」、『ハゲタカ』、『るろうに剣心』シリーズ、『3月のライオン』等、日本映画界に新たな挑戦をし続けている大友啓史監督の最新作であり最高傑作の呼び声も高い『影裏』が2020年2月14日に公開します。
綾野剛 松田龍平『影裏』ポスター 原作は、沼田真佑氏による第157回芥川賞受賞作である同名小説。大友監督が惚れ込み、自ら映画化へと動いたその情熱に応え、日本映画界を代表するキャストが集結。主人公・今野を演じるのは、『そこのみにて光り輝く』『怒り』『日本で一番悪い奴ら』などで、数々の映画賞に輝き、映画・ドラマ・音楽と様々な分野で躍進し続ける俳優・綾野剛。今野と強い絆で結ばれながらも突然姿を消す謎の男・日浅には、『ご法度』で鮮烈なデビューを飾り、以後、多くの映画・ドラマで常に見る人の心を掴んで離さない印象を残し続ける俳優・松田龍平。加えて、國村隼、筒井真理子、中村倫也、永島暎子、安田顕など、錚錚たる実力派キャストが脇を固めます。

映画情報どっとこむ ralph この度、本作の場面写真6点を一挙解禁させていただきます!

今回到着した場面写真では、主人公の今野(綾野剛)が転勤で移り住んだ地で同僚、日浅(松田龍平)と出逢い、酒を酌み交わし、休日には釣りへ繰り出したりと、共に時間を分かち合いながら友情を育む姿が切り取られており、次第と日浅に心を許していく今野の様子が窺えます。しかし中には険しい表情を見せる今野と日浅や、日浅の父を尋ねる今野に不穏な空気が漂う1枚も。大切な友が姿を消して初めて、次々と見えてくる知られざるもう一つの顔。ともに心を分かち合ったはずの彼の”真実”はいったいどこにあるのか―。彼らの成熟した青春の1ページのような日々から、失踪した親友の足跡を辿ろうとする喪失と再生の軌跡まで、本作における”光”と”影”、そして照らし出される”真実”がほのめかされています!

映画情報どっとこむ ralph 先日、中国の4大国際映画祭の1つである海南島国際映画祭へのノミネート&綾野剛さん、松田龍平さん、大友啓史監督の参加も決定し、既に海外でも注目を集めている本作。心震わす感動のヒューマンミステリーは、新たな日本映画の傑作として、この冬日本を席捲します!

『影裏』
2020年2月14日(金)より、全国ロードショー!

公式サイトHP:
https://eiri-movie.com/

公式Twitter:
@eiri_movie

影裏
ストーリー

今野は、転勤で移り住んだ岩手で日浅に出会う。慣れない地でただ一人心を許せる存在。まるで遅れてやってきたような成熟した青春の日々に、今野は言いようのない心地よさを感じていた。しかしある日、日浅は突然姿を消してしまう。日浅を探し始めた今野は、日浅の父に捜索願を出すことを頼むが、何故か断られてしまう。そして、見えてきたのは、これまで自分が見てきた彼とは全く違う別の顔。陽の光の下、ともに時を過ごしたあの男の“本当”とは?

***********************************


出演:綾野剛 筒井真理子 中村倫也 平埜生成 / 國村隼 / 永島暎子 安田顕 松田龍平

監督:大友啓史
脚本:澤井香織
音楽:大友良英
Ⓒ2020「影裏」製作委員会




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綾野剛にいじられ、おいしがる笑福亭鶴瓶「閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー」初日舞台挨拶


映画情報どっとこむ ralph 珠玉の人間ドラマを生み出してきた帚木蓬生(ははきぎ・ほうせい)の山本周五郎賞受賞作『閉鎖病棟』(新潮文庫刊)が、『愛を乞うひと』『エヴェレスト 神々の山嶺』の平山秀幸監督・脚本により映画化。
『閉鎖病棟―それぞれの朝―』のタイトルで、2019年11月1日(金)に全国ロードショーとなりました。
笑福亭鶴瓶10年ぶりの主演作「閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー」初日舞台挨拶
ついに初日を迎え、キャストが大集合!
主要キャストに加え、坂東龍汰さん、渋川清彦さんがイベント初登壇。
実際の精神科病棟を使用しての患者役としての撮影での難しさや、撮影秘話を語りました!

日程:11月1日(金)
場所:丸の内TOEI
登壇:笑福亭鶴瓶、綾野剛、小松菜奈、坂東龍汰、渋川清彦、小林聡美、平山秀幸監督

映画情報どっとこむ ralph キャストが客席後方から登場すると、本作を鑑賞し終えたばかりの観客からあたたかな拍手で迎えられた。

本作のサブタイトル、“それぞれの朝”にかけて、公開初日の今朝、どのように過ごしたかをそれぞれ明かした。本作で10年ぶりの主演をつとめた笑福亭鶴瓶は、朝から友人や知り合いから本作を観たとの連絡がたくさんきたことに触れ、

鶴瓶師匠:寝覚めがよかったです!

と気持ちを述べてスタート。本作の撮影にあたり、2週間で7キロの減量をした鶴瓶師匠。
現在は1.4キロほど、体重は戻ったものの、「舞台挨拶まで痩せたままで」という、演じた秀丸のイメージを損ねないようにという“役者・鶴瓶”としてのプロ意識が垣間見えた。だが、普段から親交の深い綾野からは、1.4キロのリバウンドに対して、

綾野さん:意識の問題ですね。

と厳しいツッコミが。

鶴瓶師匠:なんでこんないじられなあかんの!俺主役やで!!

と返し、会場の笑いを誘った。


本作で幻聴に悩む元サラリーマンを演じた綾野さんは、本作について

綾野さん:デトックス効果のある作品でしね。“重い映画”や“不安定な作品”というイメージをもたれがちですが、こんなに優しい映画だとは思わなかったと、という感想を普段泣かない友人からもらいました。

と明かしてくれました。


義父からDVを受ける女子高校生という難しい役どころを演じて

小松さん:撮影中は役柄から孤独な時間も多かったです。演じ切ろうという気持ちと、怖いなという(役から)背を向けたくなるような気持ちもありました。

と撮影中の心境を吐露しました。そんな現場の中でも鶴瓶さんや綾野さんはじめキャスト・監督、スタッフなどから

小松さん:支えてもらいました。いい現場で、愛がある現場でした。

と振り返りました。


精神科病棟で衝動的に暴力を振るい、周囲から煙たがられている重宗を演じ、鑑賞した人にクズと言われすぎていることから、

渋川さん:クズの渋川清彦です。

と自虐的な挨拶で、会場の笑いを誘った渋川さん。朝から4歳の息子とマリオカートをして過ごしたと明かし、役柄とはかけ離れた優しい父親の一面をのぞかせていたが、

渋川さん:さすがにクズクズ言われすぎて腹が立ってきました(笑)

と悪役ならではの複雑な心境を吐露。
そんな渋川さんに、監督からは

監督:最高のクズだね。

と賞賛?の声が贈られた。


本作で話すのが不自由だが、カメラが得意で、綾野さん演じるチュウさんを慕う昭八を演じた坂東龍汰さんは、クランクインの日に綾野さんと初めて会った際に、

坂東さん:「お前が昭八か~」と頭をぐしゃぐしゃと撫でられました。その瞬間に、緊張や凝り固まっていたものが、スッと抜けました。チュウさんに付いていけば大丈夫なんだなと思えた。

と振り返った。


患者たちを優しくも厳しい態度で常に見守る看護師長を演じた小林さんは、現場での鶴瓶について聞かれると、

小林さん:車いすに乗って、しおらしく、ちんまりとしていました。

と秀丸を演じた鶴瓶の撮影の裏側を明かした。また、パンフレット撮影の際に鶴瓶が寝ていたと明かしつつも、

小林さん:体重を落として体力を消耗していたんでしょうね。

と鶴瓶を優しく労わった。


映画情報どっとこむ ralph 今回、監督だけでなく脚本も務めた平山監督は、原作者である帚木蓬生先生に映画が完成後、フイルムをもって会いに行ったと明かしました。鑑賞した帚木先生は、とあるシーンで自身がイメージ通りの映像が流れて、感激のあまり一瞬顔を凍らせていたというエピソードを披露。

平山監督:(帚木先生と)いい酒を飲めたと思っています。

と嬉々とした表情で、振り返った。

ここで公開を祝して酒樽が登場し、鏡開きが行われた。本作で印象的にきんつばが登場することから、酒樽を割ると特大のきんつばが現れ、キャスト陣からも思わず笑みがこぼれた。
笑福亭鶴瓶10年ぶりの主演作「閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー」初日舞台挨拶
最後に

鶴瓶師匠:観ていただいて本当によかったと思う方は、今日誰かに会ったら“口で”拡散していただきたいと思います。

と座長らしく、しっかり本作をアピールし、大盛況のままイベントは幕を閉じた。

映画情報どっとこむ ralph 『閉鎖病棟―それぞれの朝―』 

『閉鎖病棟―それぞれの朝―』ポスター
【STORY】
長野県のとある精神科病院。それぞれの過去を背負った患者たちがいる。母親や嫁を殺めた罪で死刑となりながら、死刑執行が失敗し生き永らえた梶木秀丸(笑福亭鶴瓶)。サラリーマンだったが幻聴が聴こえ暴れ出すようになり、妹夫婦から疎んじられているチュウさん(綾野剛)。不登校が原因で通院してくる女子高生、由紀(小松菜奈)。彼らは家族や世間から遠ざけられても、明るく生きようとしていた。そんな日常を一変させる殺人事件が院内で起こった。加害者は秀丸。彼を犯行に駆り立てた理由とは―――?

公開日:2019年11月1日(金)公開

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※PG-12
キャスト:笑福亭鶴瓶 綾野剛 小松菜奈
坂東龍汰 平岩紙 綾田俊樹 森下能幸 水澤紳吾 駒木根隆介 大窪人衛 北村早樹子
大方斐紗子 村木仁 / 片岡礼子 山中崇 根岸季衣 ベンガル
高橋和也 木野花 渋川清彦 小林聡美
原作:帚木蓬生『閉鎖病棟』(新潮文庫刊)
監督・脚本:平山秀幸
配給:東映
©2019「閉鎖病棟」製作委員会




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綾野剛×松田龍平×大友啓史監督『影裏』予告編映像・ポスター解禁


映画情報どっとこむ ralph NHK大河ドラマ「龍馬伝」、『ハゲタカ』、『るろうに剣心』シリーズ、『3月のライオン』等、日本映画界に新たな挑戦をし続けている大友啓史監督の最新作であり最高傑作の呼び声も高い『影裏』が2020年2月14日に公開となります。
影裏
この度、予告編映像・ポスタービジュアルを解禁いたします!

予告編は、転勤で移り住んだ北の地で、今野(綾野)と日浅(松田)が出会い、酒を飲み、釣りをし、共に時間を分かち合いながら友情を育む姿が描かれる前半に対し、後半は雰囲気が一転。

突然の日浅の失踪、足跡を追う今野が日浅の別の顔を知ってしまう様子、姿を消す前に日浅自身が残した意味深な言葉など、不穏とも言える空気感の中、静かに涙をする今野の姿が希望の光を感じさせる予告になっております。綾野と松田は本作が初共演となり、実力派俳優の二人のぶつかり合いによる化学反応を存分に堪能できる映画本編の一片を垣間見ていただくことができます。


映画情報どっとこむ ralph ポスタービジュアルは、舞台である盛岡の美しい河川をバックに、自身が抱える心の裏の部分に思いを巡らせているような切ない表情の綾野と松田の横顔が大きく使われ、雲間から注ぐ陽の光に照らされた二人が、それぞれ何かを語りかけるように前を見つめる眼差しが印象的なポスタービジュアルとなっております。
綾野剛 松田龍平『影裏』ポスター
映画情報どっとこむ ralph 原作は、沼田真佑氏による第157回芥川賞受賞作である同名小説。
主人公・今野を演じるのは、数々の映画賞に輝き、映画・ドラマ・音楽と様々な分野で躍進し続ける俳優・綾野剛。
今野と強い絆で結ばれながらも突然姿を消す謎の男・日浅には、多くの映画・ドラマで常に見る人の心を掴んで離さない印象を残し続ける俳優・松田龍平。加えて、國村隼、筒井真理子、中村倫也、永島暎子、安田顕など、錚錚たる実力派キャストが脇を固めます。

綾野剛×松田龍平×大友啓史監督『影裏』

2020年 2月14日(金) 全国ロードショー 

影裏
<STORY>
今野は、転勤で移り住んだ岩手で日浅に出会う。慣れない地でただ一人心を許せる存在。
まるで遅れてやってきたような成熟した青春の日々に、今野は言いようのない心地よさを感じていた。
しかしある日、日浅は突然姿を消してしまう。日浅を探し始めた今野は、日浅の父に捜索願を出すことを頼むが、何故か断られてしまう。
そして、見えてきたのは、これまで自分が見てきた彼とは全く違う別の顔。陽の光の下、ともに時を過ごしたあの男の“本当”とは?

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出演:綾野剛 筒井真理子 中村倫也 平埜生成 / 國村隼 / 永島暎子 安田顕 松田龍平

監督:大友啓史
脚本:澤井香織
音楽:大友良英
Ⓒ2020「影裏」製作委員会




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映画は原作を超えた?! 帚木大絶賛の本作の魅力とは―『閉鎖病棟』座談会イベント


映画情報どっとこむ ralph 珠玉の人間ドラマを生み出してきた帚木蓬生(ははきぎ・ほうせい)の山本周五郎賞受賞作『閉鎖病棟』(新潮文庫刊)が、『愛を乞うひと』『エヴェレスト 神々の山嶺』の平山秀幸監督・脚本により映画化。『閉鎖病棟―それぞれの朝―』のタイトルで、2019年11月1日(金)に全国ロードショーとなります。

この度、本作の原作者:帚木蓬生(ははきぎ・ほうせい)がイベントに登場。現役の医者であり、作家と二足の草鞋の帚木先生が映画化された思いを告白。また、本作は主人公の自己犠牲の優しさを描いていることから、”若草プロジェクト”を立ち上げる等、活躍する元厚生労働事務次官:村木厚子が登壇。監督も駆けつけ本作の魅力とは何なのか、読み解いて頂きました!
平山秀幸監督、帚木蓬生(原作者)、村木厚子『閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー』座談会
日程:10月19日(土)
場所:秋葉原UDXホール
登壇:平山秀幸監督、帚木蓬生(原作者)、村木厚子(元厚生労働事務次官)

映画情報どっとこむ ralph 映画化された感想を聞かれ、原作者の帚木先生は
『閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー』<座談会>帚木蓬生先生 帚木先生:25年前に書いた本が映画化されたのは嬉しいです。

と映画化された喜びに会場からは拍手が。 

監督:原作に出会って11年、映画がどういう形で皆さまに受け止めてもらえるか楽しみと不安が半々です。

と公開まであと少しという気持ちを語った。

映画の感想を問われ、

村木さん:私は、4年前まで厚生労働省で働き、本作のテーマが心にぐっと来ました。映画の途中からは、ずっと“生きて(欲しい)”と祈り続けながら観ていました。虐待・性虐待の理不尽さはなかなか言葉では伝えられないので、映画では希望に繋がるストーリーとなり、人の強さも描かれていて嬉しかったです。

と想いを語った。それを聞き、
『閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー』<座談会>平山秀幸 監督:原作の中のキャラクターに、一歩踏み出す強さがあったのと、今回、俳優陣が見事に演じてくれたので、描けました。

と映画のテーマ性には原作の魅力が深く結びついていたことを語った。
原作の魅力に触れられ、

帚木先生:(原作では、綾野が演じるチュウさんが主人公であることから)今回、映画では(鶴瓶演じる)秀丸を主人公にしてくれた点がとても良かったです。また、精神科病棟の患者一人一人のキャラクターがしっかり描かれていて、感服です。原作でも、その点は気にしていて、病状や症状・個性により、全員が本当に違うことを表現することが目的でした。だから、大きな声では言えませんが、映画は原作を超えてますね!

と映画を大絶賛され、監督は少し恥ずかしそうな様子。


なぜ今回、この原作を映画化しようと思ったのか問われ、

監督:原作を読んだのは、ずいぶん昔ですが、“閉鎖病棟”というタイトルからするとホラーとも思えてしまう。でも読んでみると、所々、こういう事は自分自身にもあてまるな、こういう人が周りにもいるなと思ったり、他人事とは思えない事が多くあり、凄い物を読んでしまったと、この小説が頭から離れなかった。いきなり映画化しよう、となった訳ではなく、自分自身が気になったことを調べて、独自でシナリオを書いていた。私の実家の近くに先生の病院があったので、もし映画化される事があったら、私に許可を下さいね、と挨拶に行った。

と、この映画の構想に10年以上かかっていた事を明かした。 

当時の事を聞かれ

帚木先生:なかなか10年近く音沙汰がなかったので、映画化の話はなくなったかと思いました(笑)映画の現場を生まれて初めて見て、役者さんの鬼気迫る演技と、それを見て監督は笑っててにこやかでした。監督は威張った人とばかり思っていたので驚きでした。映画は、実際の精神科病院で撮影しており、モデルとなった病院と構造が全く同じで、これは成功すると思っていましたが、まさか原作を超えるとは(笑)

と映画に大満足の様子で、会場からも笑いが。

映画の中で、小松菜奈演じる由紀が家族の問題や、DVに悩まされる女性という役柄について問われ、

村木さん:由紀のような問題で生きづらさを抱えてる若い女性は多いので、彼女たちの辛さが伝わってきました。こういう課題は、他人に言いにくく、偏見を持たれがち。その結果、本人を追い込んでいってしまう。原作でも映画でも、生きづらさ、居場所のなさが、リアルに描かれていましたね。それが苦しさの根源にありますよね。」とこの映画の描いている問題について言及し、帚木も「生きづらさは家族の中に原因があることが実は多い。ギャンブル狂やアルコール中毒等の親を持つ子が生きづらさを感じていますね。ただ、その後の出会いによって再組織化されていく、それが大切です。その子たちには、村木さんが活動しているような、ポジティブな出会いが必要。そして、その子たちは苦難を味わっているだけに、再組織化されて別の環境で自分の居場所を見つけたら、その人は強い。気分に左右されない、目的を持った生き方が良い出会いにつながり、強く生きていける。
『閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー』<座談会>村木厚子 また、「生きづらさを抱える少女・若い女性に寄り添う支援」を行う“若草プロジェクト”を立ち上げる等、活動を行っていることを聞かれ、

村木さん:本来、一番近い家庭・学校で上手くいかないと、本当に苦しい。そこから立ち直るためには、やっぱり人の存在が必要。(手を差し伸べてくれる)人がどこかにいることを教えることが大切です。支援する仕事の人だけでなく、友達や近所の人や本人の周りにいる人との繋がりが大切で、一番最良の薬となるのが人ですね。 映画の中で由紀は新たな道へ進むが、現実には、そのような子は自分を悪い子だと思いこみ、他人に助けを求めてはいけないと誤解している場合が多い。私が行っている“若草プロジェクト”は、その子たちに向けてシェルターや勉強会を行っている。そういう子たちこそ、この映画を観てもらいたいですね。

と、現実に抱える問題もしっかり表されていると語った。

監督:由紀が、『ご家族は(いるのか)?』と質問される場面で、由紀がはっきりと『いません。』と答える。それは、言い切った彼女の強さと悲惨さが表れている気がするし、色々とらえ方があるかと思う。

と言うと、村木は大きく頷き共感していた様子。

帚木先生:(それぞれの朝という)サブタイトルは本当にありがたい。原作のまま『閉鎖病棟』というタイトルでは、誰も観に行かないんじゃないかな(笑)また、英語のタイトル(Family of Strangers)も、素晴らしい。 見知らぬ人たちが家族という、ポジティブな現象が生まれる。

とタイトルにも映画のテーマが表れていたと絶賛。

原作は別タイトルも候補にあったそうで、

帚木先生:(原作を執筆した24年前の)当時、長期入院する患者さんが多く、彼らは病院で埋もれる方たちではないはずという想いで“休鳥たちの杜”が良いと自信を持っていたんですよね。でも編集担当に止められた。逆に編集から出てきた案が『閉鎖病棟』で、精神科医からみると、当たり前の言葉を題名にしていいのかと思ったけれど、(そのタイトルで)思ったより売れましたね(笑)

と、原作の秘話も明かした。



それを聞いて

監督:そのタイトルも非常に理解できる。映画の中で、チュウさん(綾野剛)が退院するときに『怖い?』と質問されるシーンがある。(病院にいることが)居心地が良いと思う患者さんも多い。

と言うと

村木さん:私も(大阪拘置所から出る時は)怖かったですね。(拘置所の)中では、職員さんが守ってくれていたことを、外に出たときに実感しました。なので、チュウさんの気持ちはよく分かりました。また、他の分野の問題でも、誰かのために、何かするというプロセスが大事。それも本当に映画に表れてましたね。

と、映画を観ると、リアルな表現が多い事を明かした。

帚木先生:私の専門はギャンブル依存症ですが、薬がないんですよね。なので、一番大事なのは患者同士の集まり。本当は医者は必要ないんです。お互い良く分かっている。(自助組織では)ディスカッションしても、他人を批判しないルールがあり、結論のない話合いとなることをよしとしている。そして、日々の生活で変えられない事と変えれる事を見分ける力は大事。生きづらさを抱えることは変えられないが、そこからどう生きるかで人は変わることが出来る。

と専門家なりの視点でも映画が“生き辛い人々”へ寄り添っていることを語った。

これから出来ることとして、

監督:私は医者ではないので、出来ることは少ないかもしれない。が、映画制作にあたり、調べて、登場人物を自分で作り上げて脚本に書いたことで感じたのは、(彼らのことを)少し思ってあげる事が必要かと思いました。撮影時に、精神科病院で、『(病院内で)タブーな事は何ですか?』と聞くと、『“大丈夫、大丈夫”と言うこと』と言われ、大げさではなく、常に見守り続ける事が大事かと感じました。

とこの映画があったからこそ見えてきた視点を明かした。

帚木先生:精神科医になった時に、一番大切なことは親切と教えられた。親切さを頭において行動すれば、間違いない。もっともっと良くなるんじゃないかと思います。

村木さん:周りの冷たい目が少し優しく、温かくなるだけで、生きやすさが変わってくる。映画を観て、周りにもこういう人がいると知って温かい気持ちを持ってほしい。

と映画と繋がる“やさしさ”が大切だと語り、


最後に・・・

監督:ようやく映画が公開するので、もう少し頑張りたいと思います。よろしくお願い致します。

一言挨拶し、普段の舞台挨拶と違う、映画の裏側を知るイベントとなり、聞き入る観客の中締め括り、イベントは大盛況で終了した。


映画情報どっとこむ ralph 《帚木蓬生(ははきぎ・ほうせい) プロフィール》
1947年、福岡県生れ。東京大学仏文科卒業後、TBSに勤務。2年で退職し、九州大学医学部に学び、精神科医を務める。1993年『三たびの海峡』で吉川英治文学新人賞、1995年『閉鎖病棟』で山本周五郎賞、1997年『逃亡』で柴田錬三郎賞、2010年『水神』で新田次郎文学賞、2011年『ソルハ』で小学館児童出版文化賞、2012年『蠅の帝国』『蛍の航跡』の2部作で日本医療小説大賞、2013年『日御子』で歴史時代作家クラブ賞作品賞をそれぞれ受賞。近作は2017年『守教』。
『国銅』『風花病棟』『天に星 地に花』『受難』などの小説のほか、新書、選書、児童書などにも多くの著作がある。福岡に開業して、本業は医師(精神科医)であり、作家は副業と2足のわらじで行っている。

《村木厚子(むらき・あつこ) プロフィール》
1955年生まれ。日本の労働官僚。2008年には、厚生労働省雇用均等・児童家庭局長に就任。2009年に自称障害者団体「凛(りん)の会」に偽の障害者団体証明書を発行し、不正に郵便料金を安くダイレクトメールを発送させたとして大阪地検特捜部に逮捕される。(郵便不正事件)その後、検察側のずさんな捜査が判明し一転、無罪となった冤罪事件となる。2010年には復職し、定年まで勤める。2016年、伊藤忠商事社外取締役に就任、2018年にも住友化学株式会社取締役就任。事件から10年経ち、厚労省を定年退職し、貧困やDVに苦しむ若い女性たちの支援「若草プロジェクト」に取り組む。


映画情報どっとこむ ralph 『閉鎖病棟―それぞれの朝―』 

【STORY】 
長野県のとある精神科病院。それぞれの過去を背負った患者たちがいる。母親や嫁を殺めた罪で死刑となりながら、死刑執行が失敗し生き永らえた梶木秀丸(笑福亭鶴瓶)。サラリーマンだったが幻聴が聴こえ暴れ出すようになり、妹夫婦から疎んじられているチュウさん(綾野剛)。不登校が原因で通院してくる女子高生、由紀(小松菜奈)。彼らは家族や世間から遠ざけられても、明るく生きようとしていた。そんな日常を一変させる殺人事件が院内で起こった。加害者は秀丸。彼を犯行に駆り立てた理由とは―――?

公開日:2019年11月1日(金)公開

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※PG-12
キャスト:笑福亭鶴瓶 綾野剛 小松菜奈
坂東龍汰 平岩紙 綾田俊樹 森下能幸 水澤紳吾 駒木根隆介 大窪人衛 北村早樹子
大方斐紗子 村木仁 / 片岡礼子 山中崇 根岸季衣 ベンガル
高橋和也 木野花 渋川清彦 小林聡美
原作:帚木蓬生『閉鎖病棟』(新潮文庫刊)
監督・脚本:平山秀幸
配給:東映
©2019「閉鎖病棟」製作委員会




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綾野剛、杉咲花、佐藤浩市、村上虹郎『楽園』初日舞台挨拶


映画情報どっとこむ ralph 国内外で多数の映画賞を受賞した『悪人』(10)、『怒り』(16)と映像化が続くベストセラー作家・吉田修一の新たな最高傑作「犯罪小説集」が、『64 -ロクヨン-』(16)を大ヒットさせた瀬々敬久監督により映画化。心えぐられる衝撃のサスペンス大作、映画『楽園』が本日10月18日に全国公開いたしました。

そして、その公開に10月18日(金)にTOHOシネマズ日比谷にて開催されました『楽園』初日舞台挨拶に、主演の綾野剛さん、杉咲花さん、佐藤浩市さん、村上虹郎さん、ユップ・べヴィンさん、瀬々敬久監督が登壇しました!

映画『楽園』初日舞台挨拶
日時:10月18日(金)
場所:TOHOシネマズ日比谷
登壇:綾野剛、杉咲花、佐藤浩市、村上虹郎、ユップ・べヴィン(劇判担当)、瀬々敬久監督

映画情報どっとこむ ralph はじめに本作の劇伴を手掛けたコンポーザー・ピアニストのユップ・べヴィンさんがオランダから公開初日を祝して来日し、映画『楽園』のために書き下ろした「愛華」を生演奏しイベントはスタートしました。

そしてキャスト陣が登壇しそれぞれが挨拶を終えると、初日を迎えた気持ちを聞かれ

綾野さん:ようやく、みなさんに作品を託すことができるなという気持ちが強いです。私たちが何かを感じて欲しいとか、何かを届けたいという私たちの主観よりも、この作品は観た方に託すことで、みなさんの中に何が生まれるかが重要だと思います。ここから『楽園』はみなさんのものになります。大仕事の最後の受け渡しができてとても嬉しいです。
と初日を無事に迎えることのできた感謝を述べました。次に

杉咲さん:ユップさんの曲を聞いて感じたんですけど、撮影した日々は本当に苦しくて、その日々が走馬灯のように蘇ってきて、自分にとってトラウマのような時間もあったりして、、(笑)それでも私はこの映画を観て救われたので、ひとりでも多くの方々に観ていただけると嬉しいです。

と撮影中の気持ちを吐露しました。そして、

佐藤さん:この映画を見てみなさんの中には“楽園”という言葉を悦楽的な刺激のある場所という意味合いを持って捉える方もいると思いますが、刺激的ではなくても人がいがみ合うことなく暮らせる場所を“楽園”と呼ぶのか、それは人によって捉え方が違うと思います。そのようなことをみなさんにも映画を観ながら考えてもらえると嬉しいです。

とコメントしました。

村上さん:僕の演じた広呂は作品の中では明るいキャラクターですし、作品も重たいものですし他のキャストの方は宣伝の中でも暗い服を着てることが多いなと思っていたので今日は自分が明るい服装で盛り上げる担当だな!と思ったら、、

と綾野さんの赤い衣装を見ながら村上さんはコメントし会場からは笑いが起こりました。
オランダから来日し大勢の観客の前でピアノを演奏した気持ちを聞かれ

ユップさん:オランダと日本の距離は遠いですが、音楽を演奏し瀬々監督の映画を通じてみなさんと絆を持つことができる素晴らしい経験をさせてもらっています。

と喜びを語りました。また、本作の主題歌である〈一縷〉を聴いたときの感想を

綾野さん:僕は映画を観終わった後〈一縷〉が流れた瞬間に大変助けられました。すべてを包み込み、掬い取ってくれて、なんとか立ち直るきっかけをくれたと思いとても感謝しています。(野田)洋次郎くんからもメールを頂いて『上白石さんの声でなければこの楽曲になっていなかった』と絶賛していましたので、彼女の声は真実が何も役に立たない時代になったなと思う瞬間もありましたけど、そんな時にあの声を聞くと真実を照らしてくれる声もあるんだなと思いました。

と楽曲の印象を語りました。

瀬々監督:“一縷”っていうタイトルが素晴らしいなと思います。“一縷の想い”という言葉のように一筋の光に繋がっていくんだなと思いますが、そのような想いを野田さん上白石さんと映画を通して一緒に共有できたのは素晴らしいと思いますし、オランダと日本は離れてはいますけど共通の情感があるから共感できたと思いますし素晴らしいです。

と本作の音楽面を支え、作品の世界観を作り上げた野田さん、上白石さん、ユップさんへの感謝を述べました。

映画情報どっとこむ ralph 続いてイベントは観客とのQ&Aの時間に移り、本編上映後ということもありラストシーンの解釈や物語の核心に迫る質問を投げかけられると

綾野さん:なかなか本気の質問をありがとうございます!

とコメントしネタバレを含む独自の意見を語りました。
続けて杉咲さんは撮影中に急遽瀬々監督が杉咲さん演じる紡の撮影シーンを増やすなど、撮影時の裏側を明かし会場を盛り上げました。そして、役作りについての質問をされ

杉咲さん:役作りは感情の沸点をどこに持っていくのかを意識しました。人はどのような理由をもってそのように行動するのか、どういう状況下で人は壊れるのかということを監督と話しました。私が演じた善次郎も劇中のあるシーンを沸点にすることを決めてそのシーンに持っていきました。

と役作りついて語りました。

映画情報どっとこむ ralph 最後に・・・

綾野さん:浩一さんの沸点の話がありましたけど、僕と浩市さんは生死や怒りに対して沸点を持ち、映画の中を生きていました。世の中には陰惨な事件が沢山ありますし、Iターン、Uターン含め地方と中央の関係を見つめ直して力を合わせなければいけないと心から思います。紡と広呂は生きるということに沸点を持っています。みなさんも生きる沸点を探している人がいたら抱きしめてあげてください。

と本作に込めた想いを力強く語りイベントは終了しました。

『楽園』

10.18[FRI]大ヒット公開中!

rakuen-movie.jp

映画『楽園』本ポスター
あらすじ・・・
あるY字路で起こった少女失踪事件。未解決のまま、家族や周辺住民に深い影を落とし、直前まで一緒にいた少女の親友・紡(杉咲 花)は罪悪感を抱えたまま成長する。12年後、またそこで少女が姿を消し、町営住宅で暮らす青年・中村豪士(綾野 剛)が容疑者として疑われた。互いの不遇に共感しあっていた豪士を犯人とは信じ難い紡だったが、住民の疑念が一気に暴発し、追い詰められた豪士は街へと逃れ、思いもよらぬ自体に発展する。その惨事を目撃していた田中善次郎(佐藤浩市)は、Y字路に続く集落で、亡き妻を想いながら、愛犬・レオと暮らしていた。しかし、養蜂での村おこしの計画がこじれ、村人から拒絶され孤立を深めていく。次第に正気は失われ、想像もつかなかった事件が巻き起こる。Y字路から起こった2つの事件、そして3人の運命の結末は―。

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綾野 剛 / 杉咲 花
村上虹郎  片岡礼子  黒沢あすか  石橋静河  根岸季衣  柄本 明
佐藤 浩市
主題歌:上白石萌音「一縷」(ユニバーサルJ)
作詞・作曲・プロデュース:野田洋次郎
原作:吉田修一「犯罪小説集」(角川文庫刊)  監督・脚本:瀬々敬久

配給:KADOKAWA
制作プロダクション:角川大映スタジオ 
©2019「楽園」製作委員会




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綾野剛“役作りはしない”という作品への向き合いかたとは。 『楽園』特別インタビュー!!


映画情報どっとこむ ralph 国内外で多数の映画賞を受賞した『悪人』(10)、『怒り』(16)と映像化が続くベストセラー作家・吉田修一の新たな最高傑作「犯罪小説集」が、『64 -ロクヨン-』(16)を大ヒットさせた瀬々敬久監督により映画化。心えぐられる衝撃のサスペンス大作、映画『楽園』が10月18日(金)に全国公開する。

綾野剛・杉咲花・佐藤浩市『楽園』 青田に囲まれたY字路で起こった少女失踪事件から12年後、事件は未解決のまま再び惨劇が起こった。事件の容疑者として追い詰められていく青年・中村に綾野 剛。消息を絶った少女と事件直前まで一緒だった親友・湯川 に杉咲 花。罪の意識を背負いながら成長し、豪士と互いの不遇に共感しあっていく。Y字路に続く集落で、村八分になり孤立を深め壊れていく男・田中に佐藤浩市。次第に正気は失われ、想像を絶する事件へと発展する。そして、柄本 明、村上虹郎、片岡礼子、黒沢あすか、根岸季衣、石橋静河と、豪華かつ個性溢れる面々が揃い、作品世界を完成させた。Y字路から起こった二つの事件、容疑者の青年、傷ついた少女、追い込まれる男―。三人の運命が繋がるとき、物語は衝撃のラストへと導かれる。彼らが下した決断とは─。 “楽園”を求める私たちに、突き付けられる驚愕の真実とは─。

映画情報どっとこむ ralph この度、本作の主演である綾野剛が自身の演技論について語っている特別インタビュー映像が解禁となりました!

綾野が本作で演じた“豪士(たけし)”を演じるにあたって役作りについて問われると「役作りはしていないです。豪士にとって必要なものをひたすら“土地”から吸いあげる。事前に豪士の住んでいる家やY字路にも行くことができましたので、そこから必要なものを吸いあげました。そうすると覚悟が決まってくるんですよ。これからストーリーで起こることは私たちも分かっているので、そこに向かっていく覚悟を“土地”に決めさせる。だから役を作っていくということはなかったです。」と綾野流の役への向き合い方を語っています。

そして、綾野とは映画『64-ロクヨン-前編/後編』(2016)以来のタッグとなる瀬々敬久監督は「綾野君は、僕の映画美学校時代の教え子の作品に出てくれた時から知っていますが、その頃から一貫して、繊細さと狂気を持ち続けている。苦労を重ねて今に至り、売れっ子になっても変わらぬインディーズ魂を持っていて、豪士のような難しい役を面白がって演じてくれる。自分の設計図的なものを予め持って入ってくるが、現場では相手に応じて柔軟性を持って変わっていくんですよ。」と綾野の役者としての姿勢を称賛しています。10月18日(金)の公開日が迫ってきた本作への期待と、確かな実力で迫真の演技をみせる綾野剛の活躍から目が離せません!



映画情報どっとこむ ralph また、本作の主題歌「一縷」が10月14日(月)より配信開始いたしました。作詞・作曲・プロデュースの野田洋次郎はTwitter上で「期せずして、このような時期に配信になりました。でも、懸命に今を生きる『あなた』にただ届いてほしいと願って作った曲です。少しでも伝わるものがありますように。」と発信、早速多くのファンから反響が多く寄せられており、『君の名は。』、『天気の子』の新海誠監督も「嫉妬するくらい素敵です」とコメントしています。

『楽園』

10.18[FRI]全国ロードショー
映画『楽園』本ポスター
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綾野 剛 / 杉咲 花
村上虹郎  片岡礼子  黒沢あすか  石橋静河  根岸季衣  柄本 明
佐藤 浩市
主題歌:上白石萌音「一縷」(ユニバーサルJ)
作詞・作曲・プロデュース:野田洋次郎
原作:吉田修一「犯罪小説集」(角川文庫刊)  監督・脚本:瀬々敬久
rakuen-movie.jp  配給:KADOKAWA  制作プロダクション:角川大映スタジオ ©2019「楽園」製作委員会

⦅第76回ヴェネチア国際映画祭公式イベント“Focus on Japan”正式出品作品⦆
⦅第24回釜山国際映画祭“A Window on Asian Cinema”正式出品作品⦆




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綾野剛・佐藤浩市 お互いのイメージを・・・大阪『楽園』舞台挨拶で


映画情報どっとこむ ralph ベストセラー作家・吉田修一の新たな最高傑作「犯罪小説集」が、2部作の超大作『64-ロクヨン-』(16年公開)を大ヒットさせた名匠・瀬々敬久の監督・脚本により映画化した『楽園』が10月18日(金)公開となります。

公開に先立ちまして、本作主演の綾野剛さん、佐藤浩市さん、監督を務めた瀬々敬久さんが来阪、舞台挨拶を行いました!
『楽園』綾野剛×佐藤浩市×瀬々監督、大阪で舞台挨拶
映画『楽園』舞台挨拶
日時:10月9日(水)
場所:TOHOシネマズ 梅田・本館
登壇:綾野剛、佐藤浩市、瀬々敬久監督

映画情報どっとこむ ralph 多くの観客で埋め尽くされた会場。
事前に登壇者を知らされてなかった観客の前に、綾野剛さん、佐藤浩市さん、瀬々監督さんが登場すると、大きな歓声が沸き起こった。
綾野さん:皆さん、こんばんは。大阪~大好き~!(お客さん「いえ~い!」)いいですね~。これがやりたかったんです。今日の一番やりたかったことができました。今から作品を観て頂くということで、砕けてもよくないかなと思いつつ、この時間はこの時間なので。楽しみましょう。宜しくお願いします。

佐藤さん:どうもこんばんは。佐藤です。えーー、壊れてます(笑)。今日は朝から稼働していて、ちょい壊れかけています(笑)。楽しめるような作品ではないと思いますが、何か持って帰って頂きたいなと思います。本日はどうぞ、宜しくお願い致します。

瀬々監督:一時期関西に住んでいたこともあったので、お!ナビオ阪急か。と思って来ました。あとこの劇場は、シネコンらしからぬ、昔ながらの劇場スタイルなので、いい感じだなと思っています。今日は宜しくお願いします。

とそれぞれの挨拶で和やかにスタートした。

関西への思いに対する質問に

綾野さん:関西大好き!大阪で撮影をしたことがないので、今後ぜひ大阪で撮影がしたいです!

と熱望。撮影場所はたくさんあるのでぜひというMCに対し

綾野さん:ほんまですか?いや、ゆうてもでしょ~?

と関西弁で突っ込むシーンも。一方、

佐藤さん:僕らの世代は京都の撮影所が非常に多くの作品を撮っていた時代なので、僕にとっての関西は京都ですね。

と振り返った。

3名とも『64-ロクヨン-』でタッグを組んでいるので、今回それ以来の再集結。

瀬々監督:綾野さんは15年以上前、まだこんなにメジャーになる前から知っているけれど、繊細さとインディーズ魂を持ち続けており、作品の大小に関わらず取り組んでくれ、それが作品によく出ているなと思います。浩市さんは、見えないと思いますけど同い年で(笑)、頼れる上司みたいな役が多いですが、実はとても優しい心の持ち主だなと思っています。

と語った。

綾野さんは佐藤さんに対し、

綾野さん:『64-ロクヨン-』からずっと背中を見続けていますね。浩市さんの背中には修羅があるというか、今まで起こった色々なことや思いを背中から感じるんです。今回ご一緒出来ることになった時もとても安心感がありました。普段はプライベートでも食事に行ったりします。

と信頼感をにじませた。

一方、佐藤さんは綾野さんを
『楽園』綾野剛×佐藤浩市×瀬々監督、大阪で舞台挨拶
佐藤さん:ハードな部分とソフトな部分を持ち合わせていますね。中堅と呼ばれる一番難しい年齢に差し掛かっていますが、例えば、綱渡りをするにしても安全な渡り方をしたいって思う役者もいるけれど、どうせやるなら目隠しして渡った方がおもしろいでしょって言えるハードな面もあるし、冷静にちゃんと人を観察している面もあり、すごく多面的な部分を持った役者だと思います。

と絶賛。

綾野さん:今めっちゃ観察してます!

と客席を見つめ、笑いを誘った。

映画情報どっとこむ ralph また、本作の役にちなんで〈追い詰めたこと、追い詰められたことはあるか〉という質問に対し、

綾野さん:自分で自分を追い込んで、追い詰められていますね。どうやったら映画に対して等価交換できるのかということを考えて精神的にも追い込んで、今回もいいとこまでいけたかなと思います!

とストイックさを感じさせた。対して

佐藤さん:僕らの時代は追い込まれまくりですね。相米信二監督というワンシーンワンカットで有名な監督がいて、『魚影の群れ』という映画の撮影初日は午前中いっぱいリハで、午後になってやっとテイクを回し始めて、何十テイクも撮った後に、今日はもうやめようと言われて凄くショックでした。けれどそういった追い込まれた状況っていうのは、その後の自分にとって決してマイナスじゃなかったと思います!

と当時を振り返った。一方、昨日飲みすぎたという監督は

瀬々監督:僕はもう毎日追い詰められて生きてますよ。いまも追い詰められてます。はやく帰りたいです。

のセリフに、すかさず

綾野さん:ただの二日酔いじゃないですか!

とつっこみ、場内は笑いに包まれた。

また、最近大盛り上がりのスポーツについて話題がおよび、スポーツ大好きな綾野さんは

綾野さん:ラグビーに、世界陸上に、マラソンのMGCに、そろそろ出雲駅伝も始まりますよね!本当によだれダラダラです。映画はどこか虚構な部分がありますが、スポーツは無条件で本当に圧倒的なノンフィクションですよね。

と目を輝かせた。

佐藤さん:我が横浜ベイスターズは阪神タイガースさんに先日負けましたもので。ぜひ阪神タイガースの皆さんには巨人戦頑張っていただきたいと思います!!

とエールを送り客席から大きな笑いと拍手が起こった。するとなんと巨人ファンだという監督が

瀬々監督:さっき速報をみたら現在巨人が勝っているそうです!僕の嫁は阪神ファンなので、帰ったらバトルが起きると思います。

と続けた。

映画情報どっとこむ ralph 最後に・・・・、

瀬々監督:丁度1989年に監督になって30年目になるのですが、『楽園』は30周年記念映画だと思っています。いつの間にかなんでこんな時代になっちゃったのかなぁと、普段思ったりします。こんなにいがみ合ったりとか、国と国が憎しみあったり、こんなはずじゃなかったなぁと。そんなことを思いつつ作った映画です。何か感じてもらえればいいなと思います。

佐藤さん:掛け違えたボタンというのは掛け直すことができるんですけど、掛け違えたボタンを掛け直すこともできずに、自分で一番望まない所に向かってしまう弱者がいるという事を、観て考えて頂けたら嬉しいなと思います。その中で、そこに『楽園』というこのタイトルの意味合いとかを色々オーバーラップにして考えてほしいです。

綾野さん:この映画が皆さんにとって、出会ってよかったと思える作品になったら本当に幸いですし、舞台挨拶前も流れていましたけど、《一縷》という曲があります。これは“一括り、ひとまとめ”という言い方もできるんですけど、きっとこの作品で皆さん打ちのめされる部分もあると思いますし、苦しくなる部分もあると思います。ですがこの楽曲が必ず皆さんを包み込んでくれていると信じております。帰られた後、ご家族だとか、お子さんなのか、兄弟なのか、彼氏なのか彼女なのか、自分にとって大切な愛おしい人をもう一度抱きしめてみてください。この映画は、世の中には抱きしめなければいけない人がいるということを、僕たちは映画という形で伝えられたらと思っておりますので、皆さんにこの映画を託します。是非受け取って頂けたら幸いです。

と挨拶し締めくくった。

映画情報どっとこむ ralph 主演を務めるのは、人気、実力を兼ね揃える綾野剛。また、『64-ロクヨン-』で圧巻の演技力を見せつけた佐藤浩市。そして、多数の話題作を世に送り出し、現在、日本映画界の期待を最も集める監督・瀬々敬久。この豪華3名が『64-ロクヨン‐』以来の再集結を果たし完成させた、心えぐられる衝撃のサスペンス大作。

映画『楽園』

10.18[FRI]全国ロードショー
rakuen-movie.jp

楽園
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綾野 剛 / 杉咲 花
村上虹郎  片岡礼子  黒沢あすか  石橋静河  根岸季衣  柄本 明
佐藤 浩市
主題歌:上白石萌音「一縷」(ユニバーサルJ)
作詞・作曲・プロデュース:野田洋次郎
原作:吉田修一「犯罪小説集」(角川文庫刊)
監督・脚本:瀬々敬久
配給:KADOKAWA
制作プロダクション:角川大映スタジオ
©2019「楽園」製作委員会

⦅第76回ヴェネチア国際映画祭公式イベント“Focus on Japan”正式出品作品⦆
⦅第24回釜山国際映画祭“A Window on Asian Cinema”正式出品作品⦆




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綾野剛、杉咲花、瀬々監督が『楽園』で第24回釜山国際映画祭に登場!


映画情報どっとこむ ralph 国内外で多数の映画賞を受賞した『悪人』(10)、『怒り』(16)と映像化が続くベストセラー作家・吉田修一の新たな最高傑作「犯罪小説集」が、『64 -ロクヨン-』(16)を大ヒットさせた瀬々敬久監督により『楽園』として映画化。心えぐられる衝撃のサスペンス大作『楽園』が10月18日(金)に全国公開となります。

そして、この度、『楽園』が第24回釜山国際映画祭「アジア映画の窓」部門に正式出品したことを受け、綾野剛、杉咲花、瀬々敬久監督が釜山国際映画祭のオープニングレッドカーペットイベントに登壇しました!
綾野剛、杉咲花、瀬々敬久監督『楽園』釜山国際映画祭
正式名称:第24回釜山国際映画祭
開催期間:〔現地時間〕 10月3日(木)~10月12日(土)
実施場所: 韓国、釜山

映画『楽園』 オープニングレッドカーペットイベント
日程:10月3日(木)
場所:釜山シネマセンター
参加: 綾野剛、杉咲花、瀬々敬久監督

映画情報どっとこむ ralph 綾野剛、杉咲花『楽園』釜山国際映画祭 今回初めて釜山国際映画祭のレッドカーペットを歩く綾野さんは

綾野さん:非常に興奮しています。初めての釜山ということもあるんですけど、映画は国境や国などを超える力を持っていると思います。その中で日本の映画を世界に届けられるということは心から素晴らしいことだと思います。

と2016年のモントリオール国際映画祭以来となる国際映画祭の舞台に立つ喜びを述べました。そして釜山国際映画祭には2度目の参加となる杉咲さんは

杉咲さん:昨年に来たときも感じましたが、会場の熱気が凄く、映画を愛している方が沢山いらっしゃって、本当に素敵な映画祭だなと感じていたので、またこうして来ることができて光栄です。

と同じく喜びを語りました。

また国際的な場で一般の方へは初お披露目となることについて

綾野さん:この作品は非常に慈愛と希望に満ちていますが、本当に苦しい貧困についても描いています。その中で皆さんに何を感じていただけるのかを釜山国際映画祭を通して多くの方に託したいと思います。

と本作への期待を語ると、続けて

杉咲さん:観て下さったお客様がこの映画をどのように感じるのかが気になりますね。とにかくみなさんの感想が楽しみです。

とコメントしました。

綾野剛、杉咲花、瀬々敬久監督『楽園』釜山国際映画祭
会場に3人が姿を現すと大きな拍手と歓声が巻き起こり、レッドカーペットを歩く3人を捉えるために多くのフラッシュがたかれ本作の期待値の高さを垣間見ることができました。

そしてレッドカーペットを歩き終えた感想を聞かれ

杉咲さん:凄く空気感が優しくて、歓迎してくれているのを感じることが出来て嬉しかったです。」と述べ、瀬々監督は「私にとってのスター、イ・ジャンホ監督、ぺ・チャンホ監督と一緒に歩くことが出来て感動しました。

と自身の憧れの監督とレッドカーペットを歩けたことに喜びのコメントをしました。

最後に・・・

綾野さん:これだけ日本の作品を歓迎していただけて、心から感謝の気持ちですし、今回釜山国際映画祭に参加できて本当に良かったです。

と感謝を述べました。
綾野剛、杉咲花、瀬々敬久監督『楽園』釜山国際映画祭
映画情報どっとこむ ralph 第24回釜山国際映画祭において映画『楽園』は2017年カンヌで急逝したキムジソク釜山国際映画祭副執行委員長を偲び、新たに設けられたキム・ジソク賞にノミネートされており、10月4日に行われる本作の公式上映後には瀬々敬久監督が上映後Q&Aに参加する予定となっています。

※キム・ジソク賞:2017年に急逝した釜山国際映画祭プログラミングディレクターのキム・ジソク氏の名前を冠して2017年より新設された賞。「A Window of Asian Cinema(アジアの窓)」部門出品作品の中から10作品前後ノミネートされ、審査員により2作品に決定・授与(賞金あり)。過去日本作品は2017年の第1回に吉田大八監督『未の木』が受賞。

映画情報どっとこむ ralph 映画『楽園』

10月18日(金)全国ロードショー
rakuen-movie.jp 

『楽園』本ポスター 青田に囲まれたY字路で起こった少女失踪事件から12年後、事件は未解決のまま再び惨劇が起こった。事件の容疑者として追い詰められていく青年・中村豪士(たけし)に綾野 剛。消息を絶った少女と事件直前まで一緒だった親友・湯川 紡(つむぎ)に杉咲 花。罪の意識を背負いながら成長し、豪士と互いの不遇に共感しあっていく。Y字路に続く集落で、村八分になり孤立を深め壊れていく男・田中善次郎(ぜんじろう)に佐藤浩市。次第に正気は失われ、想像を絶する事件へと発展する。そして、柄本 明、村上虹郎、片岡礼子、黒沢あすか、根岸季衣、石橋静河と、豪華かつ個性溢れる面々が揃い、作品世界を完成させた。更には、『君の名は。』(16)、『天気の子』(19)など多数の映画音楽を手掛けるRADWIMPSの野田洋次郎作詞・作曲、女優のみならず歌手としても注目を集める上白石萌音が歌唱する主題歌「一縷」が、物語を感動的に彩る。Y字路から起こった二つの事件、容疑者の青年、傷ついた少女、追い込まれる男―。三人の運命が繋がるとき、物語は衝撃のラストへと導かれる。彼らが下した決断とは─。“楽園”を求める私たちに、突き付けられる驚愕の真実とは─。

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綾野 剛 / 杉咲 花
村上虹郎  片岡礼子  黒沢あすか  石橋静河  根岸季衣  柄本 明
佐藤 浩市
主題歌:上白石萌音「一縷」(ユニバーサルJ) 作詞・作曲・プロデュース:野田洋次郎
原作:吉田修一「犯罪小説集」(角川文庫刊) 
監督・脚本:瀬々敬久
配給:KADOKAWA  
制作プロダクション:角川大映スタジオ 
©2019「楽園」製作委員会




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