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『飢えたライオン』ロッテルダム国際映画祭正式招待決定 キャスト&監督からコメント


映画情報どっとこむ ralph この度、映画『飢えたライオン』が、1月24日か らオランダで開催される第47回ロッテルダム国際映画祭 (VOICES部門)に正式招待されることが決定しました。
昨年10月に開催された第30回東京国際映画祭 日本映画スプラッシュ部門ではチケッ トが最速で即日完売し、海外映画祭からの上映オファーが殺到した注目作。

主人公・杉本瞳役に松林うらら。瞳の彼・藤川ヒロキ役を実写映画『鋼の錬金術師』で注目の水石亜飛夢、そして瞳の母・杉本裕子役を数々の女優賞を受賞した 実力派、筒井真理子が演じ、脇を固めています。 監督は、大阪2児放置死事件を基にした映画『子宮に沈める』の緒方貴臣。

映画情報どっとこむ ralph キャスト及び監督からコメントが届いています。

松林うららコメント
誰もがなりうるであろう主人公を自分だけでなく、 現代に生きる若者達を重ねて演じました。是非、ロ ッテルダム映画祭でたくさんの方に『飢えたライオ ン』を観ていただきたいです。

水石亜飛夢コメント
現代社会の闇がリアルに描かれています。観た方によって受け取り方も異なるのではないので しょうか。 映画祭でみなさんが何を持って帰ってくださる か、楽しみです。

筒井真理子コメント
ネット情報の不安定さが浮き彫りにされた作品 です。今後も様々な国や立場の人に広がってい く事を願います。 世界の人が緒方貴臣監督と言う才能に触れ、ど感じてくれるのか楽しみです。

緒方貴臣監督コメント
ここ数年の日本で起こった事件の被害者への世間の反応や報道のあり方に疑 問を持ったことがきっかけに、日本に向けて制作した作品ですが、東京国際 映画祭での上映以来、数々の海外映画祭から上映オファーがきており、作品 で扱ったことは日本に限った現象ではないと感じ始めています。この予想が 確信になるのかどうか、海外の方々の反応が今から楽しみです

映画情報どっとこむ ralph ある朝のHRで、瞳の担任が児童ポルノ禁止法違反の容疑で警察に連行された。
担任の性的動画が流出し、 その相手が瞳だというデマが流れる。誰も信じないだろうと軽く考えていた瞳だったが、デマは事実のように 広がっていき、瞳は追いつめられ自殺をする。
担任の逮捕と生徒の自殺は、マスコミの格好の餌食となり報道は加熱していく。そして社会によって瞳の「虚像」が作られていくのだった…。
本作は、映像や情報の持つ 「可虐性」を描くと同時に、それらを消費する私たちの中にある邪悪な“欲望”をあぶり出す。世界中に拡散する「フェイクニュース」全盛時代を生きる私たちへ突きつける78分。

●『飢えたライオン』ティザーサイト
http://hungrylion.paranoidkitchen.com/

日本での劇場公開は2018年内を予定

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出演:松林うらら、水石亜飛夢、筒井真理子 菅井知美、日高七海、加藤才紀子 上原実矩、菅原大吉、小木戸利光、遠藤祐美、品田誠 / 竹中直人、ほか

監督:緒方貴臣(『子宮に沈める』)
撮影:根岸憲一(『淵に立つ』) 2017年/日本映画/カラー/16:9 /ステレオ/78分

©2017TheHungryLion


柴田千紘 x 鈴木涼美 登壇 『身体を売ったらサヨウナラ』女性限定試写会


映画情報どっとこむ ralph 7月1日公開 『身体を売ったらサヨウナラ』の女性限定スペシャルトークショーが6月22日に行われることが決定いたしました。

当日は本作にて主演を務め、体当たりの演技を披露した柴田千紘さんと元AV女優・元新聞記者という異色の経歴の持ち主で本作の原作者である鈴木涼美さんが登壇。最後に主題歌のPALUさんがジョインして盛り上げました。

『身体を売ったらサヨウナラ』女性限定試写会
日付:6月22日(木)
場所:東映本社
登壇:柴田千紘(主演)、鈴木涼美(原作)、PALU(主題歌)

映画情報どっとこむ ralph 観終えたばかりの観客の皆さんの温かい拍手の中で柴田さんと鈴木さんが登壇。

柴田さん:本日は女性の方々に集まっていただきありがとうございます。

鈴木さん:本が映画化されるのは初めての体験なのでエキサイティングです!日経の記者時代に連載をしていたものをまとめたのが 『身体を売ったらサヨウナラ』なんです。『地雷を踏んだらサヨウナラ』をオマージュして。地雷だらけの歌舞伎町を歩いていた私としては、このタイトルにしたかったんです。


MC:原作では私たちとAV業界は地続きだと書かれていますが

鈴木さん:処女作で修士論文の『AV女優の社会学』で書いたものですね。日常のものと断絶された特殊な人が行くところ。と思われがちですが・・・。結構普通に生きていて身近なものなんですね。それまでの生活とAV業界に入ったところも断絶しているところはなくて。だから感覚として地続きなんです。

MC:本作でも、主演の女性普通の目線ですよね。

柴田さん:この話をもらって原作を読ませていただいて是非やりたいなと思いました。演出してない描き方が良かったし、主人公の生き方が客観的なのに好奇心が旺盛。そんなところは私との共通点ですかね。逆にお金はあまり使わないタイプなので、そこは主人公とは違いますね。それからヌードになるのは、内容が面白かったので、気にしなかったですね。

とオファー時点での意気込みを語りました!目指せ門脇麦さんですね!

映画情報どっとこむ ralph 今回、AV女優時代のVシネを除けば初映画出演を果たしている鈴木さん。

鈴木さん:本当に、映画って撮るの大変だなと。特にこの映画は短期間で撮ってるので、スタッフさん含め大変そうだなと。

一方、柴田さんは主演として撮影時に一番大変だった事を聞かれて・・・

柴田さん:短期間だったので、泊まり込みで昼夜問わずで。ところどころで、目のクマがあったりとかしてます。

と自戒の念を漏らすも・・・

柴田さん:好きなシーンは鈴木さんも褒めてくれたお風呂上がりのバスタオルのシーン。セリフはアドリブなんです。

鈴木さん:凄く魅力的。ハンサム。

と絶賛。


映画情報どっとこむ ralph ここで、主題歌を歌っているPALUさんが登場。今回この映画のために書き下ろした楽曲。その思いを
PALUさん:原作と映画を観させていただき、純粋な思いは簡単ではなくて、傷つけたり傷つけられたりしながら、すべてを受け入れて立ち向かう!と言う気持ちをこの歌に込めました。一人でも多くの方に観ていただきたい映画です。

と語りました。


最後に・・・・

鈴木さん:ぜひ私の本の方も読んでみて下さい。本の方は私が見てきたものを書いているエッセー。そこから、映画は肉付けして私の自伝的なものにしてくださっていて。その違いも面白いと思うので、ぜひ!新作も出てますのでそちらもどうぞ。

柴田さん:主演なのに頼りないですが、原作者の鈴木さんや役者さん、皆さんの力を借りて、何かを感じるものになったと思います。是非よろしくお願いします。




『身体を売ったら サヨウナラ』

7月1日(土)新宿 K’s cinema にて 2 週間限定ロードショー!!

映画情報どっとこむ ralph 物語・・・

鈴木リョウコ(柴田千紘)、29 歳。
有名大学から東大大学院修士課程を経て、某経済新聞社で記者を務めた、い わゆる超エリート。そんなハイスペックな彼女には、大学在学中に AV に出演したという過去があった。そんなに頑張らなく たって有名大学に入れる知能とコンプレックスなしで十分生きられる美貌を持って生まれ、日本を代表する新聞社に勤め、昼 の世界の私は間違いなく幸せ。でもそれだけじゃ退屈で、友人のケイコ(内田慈)、ユカ(冨手麻妙)と、権力と金力を持つ彼 氏・光ちゃん(原田篤)とホスト通いに明け暮れる日々を過ごしていた。それでも何故か満たされなくて、売れないミュージ シャンの彼氏・玲(久保田悠来)と爽やかな恋もする。女の身体は何度でも売れると呟きながら、心の拠り所を求めて、どこ か手探りする自分がいる。昼と夜の世界で矛盾しまくりながら、それでも幸せになりたいと願う、一人の女の物語。

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柴田千紘 小西キス 久保田悠来 内田慈 冨手麻妙 原田篤 新納敏正 根岸拓哉 大重わたる 五十嵐麻朝 松井薫平 / 川上奈々美 筒井真理子 品川祐(特別出演)

原作:鈴木涼美「身体 からだ を売ったらサヨウナラ」(幻冬舎文庫)
監督:内田英治
脚本:伊藤秀裕 内田英治
製作:間宮登良松 伊藤秀裕
企画:加藤和夫
エグゼクティブプロデューサー:川崎岳
プロデューサー:佐藤敏宏
宣伝担当:手嶋亮介
音楽:小野川浩幸
主題歌:PALU「もしも恋人が」(EPIC レコードジャパン)
制作:エクセレントフィルムズ
製作:東映ビデオ、エクセレントフィルムズ
©2017 東映ビデオ/エクセレントフィルムズ

    


松井玲奈、新川優愛、廣瀬智紀 ら登壇決定『めがみさま』完成披露上映会!


映画情報どっとこむ ralph 6月10日公開の松井玲奈、新川優愛のW主演映画『めがみさま』の完成披露上映会が、5月8日(月)にシネマート新宿にて開催されることが決定しました!


チケットの販売 は4月15日より開始。

当日は、舞台挨拶の実施も決定しており、W 主演の 松井玲奈、新川優愛はもちろん、ラブに救われ、ラブのセミナーに関わる青年を演 じた廣瀬智紀、物語の鍵となる雑誌社の記者を演じる梅舟惟永、理華の母を演じた ベテラン筒井真理子の登壇が決定しています。

チケット争奪戦必死ですが是非!

映画情報どっとこむ ralph 完成披露上映会 概要
日時:5月8日(月)
18:00 開場 18:3.0 開演
※上映開始:19:00
場所:シネマート新宿

登壇(予定):松井玲奈、新川優愛、廣瀬智紀、梅舟惟永、筒井真理子

チケット販売情報
一般発売 発売日:4月15日(土) 10:00~
チケットぴあ
(PC/携帯共通)
P コード:556-889

映画情報どっとこむ ralph 映画『めがみさま



物語・・・・
閉塞的な郊外の田舎町。佐倉理華(松井玲奈)は、人生に絶望していた。母・市絵(筒井真理子)の過干渉、職場のいじめ。精神安定剤で何とか日々やり過ごしていたが、遂に自殺を決意する。そんな折、自分と同じ環境を克服したセラピスト・ラブ(新川優愛)の存在をネットで知り会いにいくことに―。「他人の人生の中でいきるんじゃないわよ。自分の中で、自分の人生を生きなさい。」というラブの言葉に感銘を受けた理華は、家を出てラブが開催する自己啓発セミナーの手伝いを始めるのだった。自分らしさを取り戻していく同士たちとの交流、同じようにラブに救われた川崎拓海(廣瀬智紀)との出会いによって理華の日常は順調に回りだしたかのように見えた。そして理華とラブの関係は急速に距離を縮めていくのだが、ある事件をきっかけにその関係に不協和音が生じはじめる―。果たして理華が最後に下した決断とは?!
    
公式サイト:www.mmj-pro.co.jp/megami/

公式ブログ:ameblo.jp/mcinema

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出演:松井玲奈、新川優愛/廣瀬智紀/梅舟惟永、西沢仁太、西丸優子、片山萌美、鈴木ちなみ(友情出演)/筒井真理子(特別出演)、尾美としのり 他

監督:宮岡太郎(MMJ)
脚本:大月もも(BLUE LABEL)
配給/制作:MMJ
製作:2017 Mcinema
Ⓒ2017 Mcinema


『淵に立つ』深田晃司監督文部科学大臣新人賞(映画部門)受賞!


映画情報どっとこむ ralph 文化庁が主催する2016年度芸術選奨の文部科学大臣新人賞(映画部門)に、『淵に立つ』の深田晃司監督が選出されました
映画部門は、過去に、『Shall We ダンス?』周防正行監督、『リング』中田秀夫監督、『悪人』李相日監督、『サマーウォーズ』細田守監督、『ディア・ドクター』西川美和監督など名監督たちが受賞。

今回の2016年度の受賞者は、昨年の日本映画界を代表する大ヒット作『シン・ゴジラ』庵野秀明監督、『この世界の片隅に』片渕須直監督と並んで、国内のみならず世界から大注目を集めた『淵に立つ』の深田監督が栄誉ある「新人賞」に選ばれました。

映画情報どっとこむ ralph 深田監督からコメントが届いてます!

今回の受賞を嬉しく思います。スタッフ、俳優の総合力が認められたのだと思います。この映画に関わってくれた全ての人に深く感謝いたします。

誰もがそうだと思いますが、賞をもらうために映画を作るわけではありません。しかしスポーツと違い一秒でも早く走れば勝ち負けが決まるという訳にもいかない芸術文化の世界では、往々にしてその評価の物差しは興行的な価値に集約されてしまいがちです。そういった中、こうした賞の存在が、ヘンテコな人間が作品を作り続けるための大きな後押しになるのは間違いありません。

日本の文化行政は残念ながらまだまだ多くの課題を残しています。今回、幸いにも私はこうして新人賞を頂きましたが、例えば助成金制度などを見ても弱い立場にある「新人」を公的に後押しする仕組みは諸外国と比べてもまだまだ不足していると感じます。新しい才能を育むことは文化の多様性への第一歩です。

なんてことを文部科学省の皆さんに直訴するチャンスがこれで少しは増えるのかしら、と期待しつつ、今回の受賞は失敗だったねと10年後に誹られないよう、これからもこつこつと映画を作り続けたいと思います。

重ね重ね、ありがとうございました。

深田晃司 (映画監督)


ちなみに・・・
深田監督の次回作はインドネシアを舞台にした作品を準備中で今夏クランクインの予定。

オリジナル作品で世界に発信し続ける深田監督の動きに今後も注目です。

映画情報どっとこむ ralph 『淵に立つ』は昨年、第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で審査員賞を受賞して以来、ヨーロッパ・アジア・北米で世界30ヶ国以上での公開が決定。日本では2016年10月8日より公開が始まり、現在もロングラン公開中。

現在は、都内「ユジク阿佐ヶ谷」、富山「ほとり座」、福岡「小倉昭和館」にて3/17まで公開。その他、神奈川「アミューあつぎ 映画.comシネマ」3/11~、「ブリリア ショートショート シアター」3/18~、「京都シネマ」4/1~、などの公開予定が続いています。

詳しくは公式サイトにて

映画情報どっとこむ ralph 映画『淵に立つ』

『歓待』『ほとりの朔子』『さようなら』など話題作を世に出し続け、本作で小説家デビューも決定した深田晃司監督。圧倒的な人間描写で“家族”を問い直す、2016年最大の衝撃作

郊外で小さな工場を営む夫婦とその一人娘。ある日、夫の旧い知人だという男がやって来て、奇妙な共同生活が始まるが、やがて男は残酷な爪痕を残して去っていく…。 30代の若さで世界の映画シーンにその名を刻み続ける深田晃司監督の最新作が、カンヌ国際映画祭に初参加でいきなり公式部門にノミネートされ受賞を果たした!カンヌでは「日本で最も創造的な映画監督の1人」「ロベール・ブレッソンや大島渚を彷彿とさせる」など世界が熱狂・絶賛した、未だかつて誰も見たことのない衝撃の家族ドラマ。

主演は、マーティン・スコセッシ監督『沈黙-サイレンス-』など国際的活躍もめざましい浅野忠信が、怪しくも魅力的な佇まいで家族を翻弄する男を熱演!夫婦役には、深田組常連俳優の古舘寛治が寡黙な夫役で新境地を見せ、変幻自在な演技が評判の筒井真理子が妻の心身の変化を凄まじいまでの説得力で体現。そのほか、日テレ「ゆとりですがなにか」の強烈なキャラクターで話題となった若手俳優要注目の太賀が重要な役どころで出演している。

また、本作の製作陣は、国内外で大ヒットした『あん』の主要メンバーによる製作チームで、フランス(COMME DES CINEMAS)と共同制作が行われた、日仏合作となる。

ブルーレイ&DVD 発売決定!

5月3日発売![ブルーレイ豪華版(5,800円+税)、ブルーレイ通常版(4,800円+税)、DVD(3,800円+税)]

ブルーレイ豪華版はキャストと監督によるオーディオコメンタリー収録の他、特典映像を収録した特典ディスク付きの2枚組。

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監督・脚本・編集:深田晃司
出演:浅野忠信、筒井真理子、太賀、三浦貴大、篠川桃音、真広佳奈、古舘寛治

主題歌:HARUHI「Lullaby」(Sony Music Labels Inc.)
小説:「淵に立つ」深田晃司著(ポプラ社/9月15日刊行)


冨手麻妙:女優人生のスタート。園子温『ANTIPORNO』初日舞台挨拶


映画情報どっとこむ ralph 冨手麻妙がムチ打てば筒井真理子がビンタで応酬!

「あなたが生きているのは誰の人生?」冨手麻妙が裸上等で体現した園子温の映像世界。

日活株式会社が1971年に製作を開始した「日活ロマンポルノ」が、生誕45周年を迎え、ロマンポルノ・リブート・プロジェクトの第4弾として、園子温監督が描く最新作『ANTIPORNO』が、いよいよ1月28日に初日を迎え、冨手麻妙さん、筒井真理子さん、園子温監督が登壇して初日舞台挨拶が行われました。


『ANTIPORNO』初日舞台挨拶
日時:1月28日(土)
場所:新宿武蔵野館
登壇:冨手麻妙、筒井真理子、園子温監督

映画情報どっとこむ ralph 立ち見のお客さんが出る大盛況。園子温全開ムービーを見たばかりのお客様の前に、冨手麻妙さん、筒井真理子さん、園子温監督が登場!


冨手さん:上映後の台挨拶は最初なので、みなさんの反応が怖かったのですが。みなさんの顔を見て安心しました。

と、挨拶し、イベントはスタート。
実は、ロマンポルノの制作オファー園監督は一旦断ったそうで、それは・・・

園監督:この現代にポルノを取る意味がないかなと思ったんですね。アンチポルノみたいなものなら撮れるかもしれない!と言ったら、それで良いとのことで、タイトルもそのまま『アンチポルノ』にしました。僕も学生時代からよく見ていましたが、ポルノ映画館に行くのは、いろんな意味で充実してましたが・・・ノスタルジーで撮ることに意味はないかなと感じたんです。関係なく自由ならやれそうかなということでオファーを受けました。

今回初主演でヌードの冨手さん。実は監督に直談判されたそう。

冨手さん:女優としての目標が、園子温作品で主演すること。裸には抵抗なかったし。園監督の作品で主演で、監督との戦い勝たないと止まってしまうという緊張感があって。この作品を撮り終えた時に、「次もまた一緒にやろうねっ。これは愛の結晶だ!」と言う言葉をいただいて。愛情が、全部ここで爆発してできた作品だと思ってます。ここからが始まりです。

筒井さんのキャリアとしてはハードな内容のオファーを受けた理由を問われて

筒井さん:是非に!台本いただいて、園さんの本気感が伝わってきたんですね。特にラストのセリフに惚れて、そのセリフを言いたいということでオファーを受けました。


ロマンポルノのレジェンド白川和子さんと撮影前に話したそうで、

筒井さん:不安の中で第1回目のロマンポルノに出られた白川さんが、リブートで最初の一滴が大河になったとおっしゃっていて、その言葉を使ってよいかを、電話で確認させていただきました。彼女たちの覚悟が、多くの映画人、監督や俳優を輩出したのだと思います。

レジェンドをリスペクトする発言。

映画情報どっとこむ ralph 内容がにメッセージ・怒りが内包した作品。セリフも辛辣。

園監督:セリフに関しては当時の自分のいらだちとか、今の現状のいら立ちが入っていると思います。

冨手さん:筒井さんと同じセリフを演じさせる監督に、園子温なんだよ!って思いました。

筒井さん:先ほども言った最後の長台詞。冨手も何度も行ってるから、カットしようかって軽く言われて。でも、直談判して残してもらいました。最終版でも残っていて安心しました。

園監督:結果的にあのシーン凄く良かった。その時、現代の女性論を書いていて。そこの出版局の女性たちと細々とリサーチしていて。女性の地位が上がってないなと感じていた時だったので。男社会に生きる女の人がにじみ出てしまいました。

冨手のキャラは、女性論という側面もありますが。。、当時の気持ちを訴えたかったのですね。時代背景もありましたね。国会議事堂から始めたのも・・・。

と、監督のメッセージ性も織り込まれている作品。

役作りに関して、

冨手さん:今回1週間ほど通しのリハーサルをしていたので、本番は没頭して、監督の考えている物以上に出す。余計なことは、考えないようにしました。大変だったのはペンキのシーン。でも映像見ると、よかったなと。最後セリフは現場で監督がつけてくれました。

筒井さん:園さんの脳の中を歩いているようなものなので。現場に入ったらセットも素晴らしいし。テンション上げさせていただきました。

映画情報どっとこむ ralph 今、アンチしたいものは?

冨手さん:日本の男性向けだけのAVをアンチ。海外のAVは男性と女性同じぐらいの割合で映ってるのに、日本は女性だけメイン。性は男性のものでも無いし女性のもでもある。ので、男性に特化しないものが作っていけたら、社会も変わるかなと。

筒井さん:多様性を認めないことにアンチ。文化を浴びるように見て欲しいですね。

園監督:アンチ・タバコ。今回こそは 絶対やめると。決意しました。


最後に・・・

園監督:多様性。売れるだけの商売だけじゃない、自由な作品も受け入れてくれると 日本映画も多様性が出てくるのではないかとこの映画を是非応戦してください。

筒井さん:今回、是非、常識を横に置いて、浴びるように観てください。

冨手さん:私にとって女優人生のスタートラインの作品です。筒井さんとも共演でき、大好きな園さんの作品でヌードになれて。女性の裸が消費される世の中。でも、ただ消費される作品では無いものになったので。それを生かしつつ、大きな女優になっていきたいと思っています。

と、締めました。



『ANTIPORNO』

1月28日(土)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開です。

物語・・・

小説家兼アーティストとして時代の寵児となった京子(冨手)。

極彩色の部屋に籠もり、マネージャー典子(筒井)が伝えるスケジュールを分刻みでこなす毎日。現実と虚構、サディズムとマゾヒズム、自由と不寛容、カリスマと奴隷・・・寝ても覚めても終わらない悪夢。

私は京子なのか?京子を演じているのか?

虚構と現実の狭間で、京子の過去の秘密が暴かれていく―。

映画情報どっとこむ ralph 日活ロマンポルノリブートプロジェクト

今年2016年で製作開始から45周年を迎え、園子温監督のほか、塩田明彦監督、白石和彌監督、中田秀夫監督、行定勲監督ら第一線で活躍する監督陣が、完全オリジナルの新作を28年ぶりに撮りおろすことでも注目されています。
2016/11/26公開:行定勲監督『ジムノペディに乱れる』
2016/12/17公開:塩田明彦監督『風に濡れた女』
2017/1/14公開:白石和彌監督『牝猫たち』
2017/1/28公開:園子温監督『アンチポルノ』
2017/2/11公開:中田秀夫監督『ホワイトリリー』

過去記事:
日活ロマンポルノリブート直前!白川和子と風祭ゆき そして芦那すみれ、間宮夕貴、井端珠里、冨手麻妙、飛鳥凛ら新鋭女優集結!
http://eigajoho.com/?p=56237

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監督・脚本:園子温

冨手麻妙 筒井真理子
不二子 小谷早弥花 吉牟田眞奈 麻美 下村愛 福田愛美 貴山侑哉

2016/日本/78分/5.1ch/ビスタ/カラー/デジタル/R18+
Ⓒ2016 日活