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『THE WHITE CROW(原題)』第31回東京国際映画祭コンペティション最優秀芸術貢献賞受賞!


映画情報どっとこむ ralph ニジンスキーの再来といわれた伝説的なバレエダンサー ルドルフ・ヌレエフの半生を名優レイフ・ファインズ監督・出演で映画化 !!『THE WHITE CROW(原題)

第31回東京国際映画祭コンペティション部門にて出品され、オープニングにはレイフ・ファインズ監督もレッドカーペットを歩きました。そして、本日、本作が同映画祭にて最優秀芸術貢献賞を受賞しました。
映画情報どっとこむ ralph 本作は、ハリー・ポッターシリーズをはじめ『シンドラーのリスト』『グランド・ブタペスト・ホテル』など数々の名作の出演でしられるレイフ・ファインズの、3作目となる監督作。
ジュリー・カバナによる原作をアカデミー賞(R)ノミネート、デヴィッド・ヘアーの脚本をえて、現役のトップダンサーのオレグ・イヴェンコ、セルゲイ・ポルーニンをはじめ、ラファエル・ペルソナ、アデル・エグザルホプロスなど期待のヨーロッパ俳優たちが集結しました。
公開は、2019年全国ロードショーとなります。

物語。。。
キーロフ・バレエのソリストとして世界を魅了していたにも関わらず、その激しい性格と反抗的 な態度から政府に警戒されていたルドルフ・ヌレエフ。
舞台上・日常を問わず情熱的で大胆だった彼の 素顔と、海外公演の途中にパリでドラマチックな亡命を果たすまでの半生を描く。

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監督:レイフ・ファインズ   
脚本:デヴィッド・ヘアー『めぐりあう時間たち』『愛を読むひと』
製作:ガブリエル・ターナ『あなたを抱きしめる日まで』フランソワ・イベルネル『スラムドッグ$ミリオネア』 『マーガレット・サッチャー鉄の女の涙』『クィーン』アンドリュー・レヴィタス衣装:マデリーン・フォンテーヌ『ジャッキー/ファーストレディ最後の使命』『イヴ・サンローラン』

出演:
オレグ・イヴェンコ/セルゲイ・ポルーニン『ダンサー、 セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』
アデル・エグザルホプロス『アデル、ブルーは熱い色』/ルイス・ホフマン 『ヒトラーの忘れもの』
チュルパン・ハマートヴァ『グッバイ、レーニン! 』/ラファエル・ペルソナ 『黒いスーツを着た男』
レイフ・ファインズ 『シンドラーのリスト』 『イングリッシュ・ペイシェント』

配給:キノフィルムズ
(C)2019 BRITISH BROADCASTING CORPORATION AND MAGNOLIA MAE FILMS




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第31回東京国際映画祭の東京グランプリ他各賞の授賞式が行われました!


映画情報どっとこむ ralph EXシアター六本木にて開催されました第31回東京国際映画祭のアワード・セレモニーにて本年の東京グランプリをはじめ各賞が発表となりました!


日付:11月2日
会場:EXシアター六本木

映画情報どっとこむ ralph 第31回東京国際映画祭 受賞作品・受賞者
The 31st Tokyo International Film Festival Award Winners

受賞作品/受賞者 (WINNER) 対象作品 (FILM) 備考 (NOTES)

東京グランプリ/東京都知事賞 Tokyo Grand Prix / The Governor of Tokyo Award 『アマンダ(原題)』 “Amanda” - 賞金 $50,000

審査委員特別賞 Special Jury Prize 『氷の季節』 “Before the Frost” - 賞金 $20,000

最優秀監督賞 Award for Best Director エドアルド・デ・アンジェリス Edoardo De Angelis 『堕ちた希望』 “The Vice of Hope” 賞金 $5,000

最優秀女優賞 Award for Best Actress ピーナ・トゥルコ Pina Turco 『堕ちた希望』 “The Vice of Hope” 賞金 $5,000

最優秀男優賞 Award for Best Actor イェスパー・クリステンセン Jesper Christensen 『氷の季節』 “Before the Frost” 賞金 $5,000

最優秀芸術貢献賞 Award for Best Artistic Contribution 『ホワイト・クロウ(原題)』 “The White Crow” 賞金 $5,000

最優秀脚本賞 Presented by WOWOW Best Screenplay Award by WOWOW 『アマンダ(原題)』 “Amanda” - 賞金 $5,000

観客賞 Audience Award 『半世界』 “Another World” - 賞金 $10,000

アジアの未来 作品賞 Asian Future Best Film Award 『はじめての別れ』 “A First Farewell” - 賞金 $10,000

国際交流基金アジアセンター特別賞 The Spirit of Asia Award by the Japan Foundation Asia Center ホアン・ホアン Huang Huang 『武術の孤児』 “Wushu Orphan” –

日本映画スプラッシュ 作品賞 Japanese Cinema Splash Best Film Award
『鈴木家の嘘』 “Lying to Mom” - 賞金¥1,000,000

日本映画スプラッシュ 監督賞Japanese Cinema SplashBest Director Award
武正晴 Masaharu Take 『銃』 “The Gun”

田中征爾 Seiji Tanaka 『メランコリック』 “Melancholic”

東京ジェムストーン賞 Tokyo Gemstone Award –

Mai Kiryu,木竜麻生、
Lien Binh Phat, リエン・ビン・ファット、
Karelle Tremblay,カレル・トレンブレイ、
Nijiro Murakami, 村上虹郎

映画情報どっとこむ ralph <第31回東京国際映画祭 開催概要>

イベントタイトル: 第31回東京国際映画祭

主催:公益財団法人ユニジャパン
共催: 経済産業省(TIFFプラス)、国際交流基金アジアセンター(アジア映画交流事業)
東京都(コンペティション部門、ユース部門)
開催期間: 2018年10月25日(木)~11月3日(土・祝)
会場: 六本木ヒルズ、EXシアター六本木(港区)、東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場(千代田区) 他
公式サイト:www.tiff-jp.net

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野尻克己監督『鈴木家の嘘』第31回東京国際映画祭スプラッシュ部門作品賞&木竜麻生が東京ジェムストーン賞受賞!


映画情報どっとこむ ralph 突然訪れた長男の死によって巻き起こる家族の混乱と再生を、ユーモアをまじえつつあたたかく描いた感動作『鈴木家の嘘』が11月16日(金)より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国公開となります。

そして、東京高裁映画祭では海外への飛躍を強く意識した部門であり、活況を呈する日本のインディペンデント映画から、とりわけ個性が強く独創性とチャレンジ精神に溢れる作品が選出される日本映画スプラッシュ部門に選出されていました。映画祭にて行われたレッドカーペットワールドプレミア舞台挨拶では満員御礼で迎え、上映後に行われたチラシ&サイン会では長蛇の列ができ、鑑賞後のお客さんからは絶賛の声が多く寄せられるなど、盛り上がりを見せた本作。

そんな本作が第31回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門作品賞を受賞!

そして!ヒロインを務めた木竜麻生は東京ジェムストーン賞を受賞!!
「東京ジェムストーン賞」は、東京国際映画祭のビジョンの一つに掲げた「映画の未来の開拓」に沿って、宝石の原石(ジェムストーン)の様な輝きを放つ若手俳優を東京で見出し、顕彰し、世界に紹介することで、彼らがその輝きを増す一助となることを目的として昨年から設けられた賞。

同映画祭に出品される全作品を対象に、男優・女優問わず日本と世界の若手俳優数名が選出されます。

映画情報どっとこむ ralph 本日行われた授賞式にて野尻監督と木竜麻生が出席し、登壇スピーチで喜びを語りました。

野尻克己監督コメント
生まれてこの方、一度も賞をとったことがなく読書感想文でさえもらったことがないので驚いてます。脚本は4年前に書き始め、こつこつ書いていました。体験を基にしつつ小さい映画にはしたくなかった。魂をゆさぶる映画を撮りたいと思っていた4年前は、このような形で映画になるとは夢にも思っていませんでした。先輩監督が、「監督は、なるものではなく、まわりの人にならせてもらうものだ」と仰っていたが、その通りだと思っています。僕に監督にしてくださったキャスト、スタッフの皆さんの賞だと思っています。審査員の方も僕の作品を認めてくださってありがとうございます。

木竜麻生コメント
このような素晴らしい賞をいただき本当にありがとうございます。東京国際映画祭は今回初めて参加させていただきました。作品に関わった皆さんといただけた賞だと思っています。これからも精進してまいります。

映画情報どっとこむ ralph 映画『鈴木家の嘘』情報


『滝を見にいく』(沖田修一監督)、『恋人たち』(橋口亮輔監督)などを生み出した松竹ブロードキャスティングのオリジナル映画プロジェクト第6弾となる『鈴木家の嘘』。本作は、橋口亮輔監督(『恋人たち』)、石井裕也監督(『舟を編む』)、大森立嗣監督(『日日是好日』)など数多くの作品で助監督を務めてきた野尻克己の監督デビュー作。

<あらすじ>
あまりにも突然に訪れた長男・浩一の死。ショックのあまり記憶を失った母のため、遺された父と長女は一世一代の嘘をつく。
ひきこもりだった浩一は、扉を開けて家を離れ、世界に飛び出したのだと―。母の笑顔を守るべく奮闘する父と娘の姿をユーモラスに描きつつ、悲しみと悔しみを抱えながら再生しようともがく家族の姿を丁寧に紡ぐ感動作。

11月16日(金)より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国ロードショー!

公式サイト:
www.suzukikenouso.com

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監督・脚本:野尻克己 
出演:岸部一徳 原日出子 木竜麻生 加瀬亮  岸本加世子 大森南朋 

音楽・主題歌:明星/Akeboshi「点と線」(RoofTop Owl) 製作:松竹ブロードキャスティング 制作プロダクション:ハーベストフィルム

配給:松竹ブロードキャスティング/ビターズ・エンド ©松竹ブロードキャスティング

2018年/日本/133分/カラー/ビスタ/5.1ch/DCP
©松竹ブロードキャスティング
©TIFF




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加藤諒オネエ疑惑を払拭!? 渡辺大知は憧れの・・・東京国際映画祭 『ギャングース』舞台挨拶イベント


映画情報どっとこむ ralph 犯罪集団だけを標的とする窃盗“タタキ”稼業で過酷な社会を生き抜こうとする3人の少年たちを描いた映画『ギャングース』(11月23日(金)公開)が第31回東京国際映画祭 特別招待作品として選出され、11月1日(木)に加藤諒、渡辺大知、そして入江悠監督が舞台挨拶イベントに登壇した。


第31回東京国際映画祭 特別招待作品
日付:11月1日(木)
場所:TOHOシネマズ六本木ヒルズ
登壇:加藤諒、渡辺大知、入江悠監督

映画情報どっとこむ ralph 本作は講談社「モーニング」で連載していた同名の人気漫画を実写化した作品で、主人公の一人の“カズキ”を演じて

加藤さん:1巻が出たころに友人に勧められて読んでいたので、映画化の話が来たときは本当に驚きました。“カズキ”は本当に男らしいので、オネエ疑惑のある僕をよく選んでくれたなあと。このカズキのような男らしい姿が本当の僕です(笑)
と語り、原作通りのモヒカンの“カズキ“になるため

絶対地毛がいいと、マネージャーを説得しました。刈るときに監督に写メを送りながら長さをチェックしてもらいました~。

と役作りに対しての意気込みを語り・・・

また、主人公3人のうちの一人“タケオ”役で黒猫チェルシーのボーカルで本作の主題歌『CRYBABY』の作詞作曲を務めて

渡辺さん:不良役に憧れていて、金髪にしたかったのでここぞとばかりに金髪にしました。撮影中は役柄同様に加藤くんと高杉くんと3人でずっと一緒にいて、兄弟のような関係になりました!みんなで力を合わせて闘いながら撮影に挑んだ、とても大好きな作品です。
と語り、作詞・作曲を担当した本作の主題歌に関しては

渡辺さん:(作詞・作曲の)オファーがくる前、脚本と原作を読んだとき思いが溢れて、実は勝手に曲を書いていたんです。そして撮影後に改めて曲を書いて、2曲共監督に提出しました。結果撮影後の方を採用してもらいました。この映画は主人公だけではなく悪役もキラキラと一日一日を前向きに明日に向かって生きている。彼らの逞しさを代弁できたらという気持ちを込めて作りました。

と語った。

さらに、実写化のオファーを受けてから5年の歳月を掛けて制作したことに関して問われると監督は・・・

入江監督:オファーを受ける前から原作を読んでいたので、まさか自分が監督を務めるとは!と驚きました。オファーを受けたのは原作の2巻が出たくらいの頃です。最終的にストーリーがどうなるかわからないですし、原作でのアプローチとは別に自分でも取材をしました。気が付いたら5年経っていましたね(笑)今日ようやくワールドプレミアを迎えて、初めて一般の方に観ていただいけるのでとてもワクワクしています。

と笑顔で語った。

映画情報どっとこむ ralph 最後に・・・

作品に対してコメントを求められ

入江監督:過酷な社会で生きる少年たちを描くギャングースは自分が生きているのはちっぽけな世界だったと気づかせてくれた作品。もしかして自分の隣の人が実はそういう人なのかもと想像力を働かせるきっかけになってくれたら。
と語り、続けて

渡辺さん:SNSだけではなく家族や友人と感想を言い合えて人と人をつなぐ作品になれたら

加藤さん:自分がやりたかったと思う作品に出合えました!感想ちょうだいキャンペーンをやっているので、SNSなどにたくさん投稿して拡散してください!

と呼びかけ、アットホームな雰囲気のままイベントを締めくくった。

映画『ギャングース』

11月23日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー!

gangoose-movie.jp

twitter:
@MovieGangoose

本作は、モーニング誌で2013年から2017年まで連載され、高い人気を獲得した漫画・肥谷圭介×ストーリー共同制作・鈴木大介による青春漫画を実写映画化した作品。“タタキ”専門の窃盗団の情報収集・標的選定担当のサイケを高杉真宙が演じ、立ちはだかる半グレ系アウトローによる犯罪営利組織・六龍天のトップに君臨する安達を演じるのは世界的ギタリストのMIYAVI。その安達の下で働く詐欺組織の番頭・加藤には金子ノブアキと豪華俳優陣が多数出演している。


映画情報どっとこむ ralph
<第31回東京国際映画祭 開催概要>

イベントタイトル: 第31回東京国際映画祭
主催:公益財団法人ユニジャパン
共催: 経済産業省(TIFFプラス)、国際交流基金アジアセンター(アジア映画交流事業)
東京都(コンペティション部門、ユース部門)
開催期間: 2018年10月25日(木)~11月3日(土・祝)
会場: 六本木ヒルズ、EXシアター六本木(港区)、東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場(千代田区) 他
公式サイト:www.tiff-jp.net

©TIFF

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高杉真宙 加藤諒 渡辺大知(黒猫チェルシー)

林遣都 伊東蒼 山本舞香 芦那すみれ 勝矢/般若 菅原健 斉藤祥太 斉藤慶太

金子ノブアキ 篠田麻里子 MIYAVI

監督:入江悠(『22年目の告白-私が殺人犯です-』『ビジランテ』『SRサイタマノラッパー』シリーズ) 脚本:入江悠 和田清人

原作:肥谷圭介・鈴木大介「ギャングース」(講談社「モーニング」KC所載) 製作・配給:キノフィルムズ/木下グループ

制作プロダクション:アミューズ映像制作部+パイプライン
©2018「ギャングース」FILM PARTNERS©肥谷圭介・鈴木大介/講談社




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木竜麻生を純朴さとスター性を兼ね備えてると絶賛の野尻克己監督『 鈴木家の嘘 』東京国際映画祭ティーチイン


映画情報どっとこむ ralph 突然訪れた長男の死によって巻き起こる家族の混乱と再生を、ユーモアをまじえつつあたたかく描いた感動作『鈴木家の嘘』が11月16日(金)より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国公開となります。

そして、第31回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門にも出品され注目を集めている本作の上映後ティーチインが行われ、ヒロインを務めた木竜麻生さんと野尻克己監督が登壇しました!


日程:10 月 31 日(水)
会場:TOHO シネマズ 六本木ヒルズ
登壇:木竜麻生、野尻克己監督

映画情報どっとこむ ralph 第31回東京国際映画祭にて2回目の上映が行われ。先日のワールドプレミアに引き続き会場は満席!そんななか上映後Q&Aにヒロインを務めた木竜麻生と野尻克己監督が登壇。

まずはじめに『鈴木家の嘘』がデビュー作となった監督へ脚本を書いた経緯をきかれると

野尻監督:脚本は書くのに4年ほどかかりました。橋口亮輔監督の『恋人たち』の助監督を務めていた当時、オリジナルの脚本は素晴らしいと感じたんです。それで自分も書こうと思い、映画化に至りました。

本作は監督の実話をベースにしていることでも注目されている。それについて

野尻監督:僕の兄が自死してしまったことは事実ですが、そこから始まる家族の話を作りたかったんです。独りよがりの映画にはしたくなかったですし、エンターテイメントも取り入れたかったので嘘をつくことで物語が広がっていくように書きました。

と明かした。

木竜さんは4日間のワークショップを経て本作のヒロイン役として抜擢された。その理由について

野尻監督:(木竜は)あまり最近いないタイプの女優でした。映画『Wの悲劇』の薬師丸ひろ子さんのように、純朴さとスター性を兼ね備えた雰囲気を持っていたんです。

という言葉に、

木竜さん:ありがとうございます。すみません。。。。

と照れた様子で返した。

映画情報どっとこむ ralph 観客より最もテイクを重ねたシーンについて聞かれると、

野尻監督:岸部一徳さんと原日出子さんの夫婦喧嘩のシーンですね。16回ぐらいやったかな。画面には2分ぐらいしか映らないのですが、30年ぐらいの夫婦の歴史を映したいと思ったんです。微妙なニュアンスを求めすぎたせいで撮影は深夜まで及んでしまって…細かすぎるって怒られちゃいました(笑)

と当時のエピソードに会場からは笑いがこぼれた。また木竜さんへ撮影前に徹底したことについて聞かれると
木下さん:新体操の練習に4か月通いました。その間に私が演じた鈴木家の長女・富美のことをずっと考えるわけではなかったのですが、体を動かすことで頭が空っぽになったり、新体操のことだけを考えたりすることで、富美や自分自身の気持ちに自然と向き合うことにつながったと思います。

と振り返った。本作には鈴木家の周りに物語のキーとなる人物が登場することについて監督は、

野尻監督:客観性が見えない映画にはしたくないと思ったんです。他人は他人ということをきちんと映したかった。人間必ず同じ苦しみをもつというのはないんですよね。表面上明るいかもしれないけれど、他人には想像つかないトラウマがあるかもしれない人や悲しいけれど必死な姿がおかしく見える人、愚直だけども愛すべき人…客観性も大事にしたからこそ濃いキャラクターを取り入れたんだと思います。

と答えた。


映画情報どっとこむ ralph
重いテーマを扱っていてもユーモアが溢れ、悲しみと笑いが絶妙なバランスで描かれている本作。

野尻監督:すごくコメディにするのはよくないし、伝えたい芯の部分は忘れないように、面白いところは人間的な性格や行動原理に必ず理由があるように書きました。ストーリーに溶け込まないようなギャグはやらないようにしていましたね。

と自身の想いを語った。また実際に役を演じる木竜へ、笑いと悲しさが交互するストーリーは演じる上で大変だったか聞かれると

木下さん:変化についていけないことはありませんでした。大変な場面やつらい場面ももちろんありましたけど、面白い部分は心から笑えたり、それこそおじさんが素麺を吹き出したら“汚い!(笑)”とテーブルを拭いたりするのも自然に出来ましたし!演じていて私はとても楽しかったです!

と、監督や出演者との信頼関係があったからこそ自然に演じれたと胸を張って答えた。

最後に・・・

野尻監督:面白いと思ったら是非口コミなど広げて頂ければと思います。今日は観に来てくださり本当にありがとうございました!

とメッセージを残し、Q&Aは終了した。


『鈴木家の嘘』

11月16日(金)より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国ロードショー!

公式サイト:www.suzukikenouso.com

あらすじ
あまりにも突然に訪れた長男・浩一の死。ショックのあまり記憶を失った母のため、遺された父と長女は一世一代の嘘をつく。ひきこもりだった浩一は、扉を開けて家を離れ、世界に飛び出したのだと―。母の笑顔を守るべく奮闘する父と娘の姿をユーモラスに描きつつ、悲しみと悔しみを抱えながら再生しようともがく家族の姿を丁寧に紡ぐ感動作。
映画情報どっとこむ ralph
<第31回東京国際映画祭 開催概要>

イベントタイトル: 第31回東京国際映画祭
主催:公益財団法人ユニジャパン
共催: 経済産業省(TIFFプラス)、国際交流基金アジアセンター(アジア映画交流事業)
東京都(コンペティション部門、ユース部門)
開催期間: 2018年10月25日(木)~11月3日(土・祝)
会場: 六本木ヒルズ、EXシアター六本木(港区)、東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場(千代田区) 他
公式サイト:www.tiff-jp.net

©TIFF

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監督・脚本:野尻克己
出演:岸部一徳 原日出子 木竜麻生 加瀬亮  岸本加世子 大森南朋 

音楽・主題歌:明星/Akeboshi「点と線」(RoofTop Owl) 製作:松竹ブロードキャスティング 制作プロダクション:ハーベストフィルム
2018年/日本/133分/カラー/ビスタ/5.1ch/DCP  
配給:松竹ブロードキャスティング/ビターズ・エンド 
©松竹ブロードキャスティング




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市村正親登場『 Merry Christmas! ~ロンドンに奇跡を起こした男~ 』第31回東京国際映画祭公式上映


映画情報どっとこむ ralph 1843 年に出版され、これまでに幾度も映像化、舞台化された英文学の傑作「クリスマス・キャロル」が 生まれる過程を描いた感動ファンタジー『Merry Christmas!~ロンドンに奇跡を起こした男~』が11月30日(金)に新宿バルト9 ほかにて全国公開となります。

11 月の公開に先立ち 10月31日(水)、第 31 回東京国 際映画祭にて特別招待作品として本作が上映され、日本語吹替 版でスクルージの声を担当した市村正親さんが舞台挨拶に登壇! これまで24 年にわたり、舞台で演じてきたスクルージへの思いを語ると共に、ハロウィンにちなんだトークで会場をわかせました。

Merry Christmas! ~ロンドンに奇跡を起こした男~
第31回東京国際映画祭特別招待作品 市村正親、貴重なレッドカーペット体験に感激! 公式上映舞台挨拶

日程:10 月 31 日(水)
会場:TOHO シネマズ 六本木ヒルズ
登壇:市村正親

映画情報どっとこむ ralph カボチャや墓石が飾られたハロウィン仕様のステージに拍手で迎えられた市村さん。魔女に扮した司会者の姿を見て


市村さん:僕もこういう格好をしてくればよかったかな(笑)?

とちょっぴり残念そうな様子。

東京国際映画祭への参加について

市村さん:僕はいつも見ている側で、参加することなんてないと思っていました。この役で参加できて本当に光栄です。

と喜びを語る。先日、25 日(木)に行われたオープニングセレモニーにも出席し、レッドカーペットを颯爽と歩いたが

市村さん:他の映画の方たちは 2 人とか 3 人とか大人数でしたが、僕はひとりで。階段でこけないようにと気をつけないといけないと緊張していました。

と述懐。
過去記事:レッドカーペットの模様はこちら

今回、スクルージの日本語吹替版を任されたことに関しては

市村さん:僕はかれこれ 24 年間、スクルージをやっていま して、日本でいまスクルージの声をやるのは僕以外にいないだろうってことで。

と誇らしげ。一方で

市村さん:(舞台では) 昔は 1 時間くらいかけて老けメイクをしていたのが、いまは 30 分くらいでできるようになったんですが、この映画で は(スクルージ役の)クリストファー・プラマーさんが 88 歳でほぼノーメイクで演じてらして、僕も彼のようにノーメ イクでやれるようになるまで頑張ろうと思います!

とプラマーへの敬意を語ると共に、さらなる継続への意気込み を口にした。

映画では、主人公の作家ディケンズが、登場人物の名前を思いつくと、彼の目の前にその人物が出現するが、 もし市村さんに同じ能力があったら、誰を出現させたいかを問うと

市村さん:大人になった 2 人の息子たちを出現させたい。 そうしたら一緒に飲めるしね(笑)。僕の後を追って、役者になっているか? 全然違う職業なのか? 早く見 たいですね。

と“父”の顔で語った。 またハロウィンにちなんで、息子さんたちと仮装するなら? という質問には

市村さん:さっき、僕のところに、上の子がチャッキ ー、ママがスパイダーマンになった写真が送られてきました。僕は普段、舞台で仮装みたいなことをしているので、逆に (今日は)なしにしようと思います(笑)

と語り、会場は笑いに包まれた。

最後に・・・

市村さん:スクルージを知っている人は、こういう形で『クリスマス・キャロル』が生まれたのかと楽しめると思います。僕自身、24 年間やってきて、(本作を見て)発見がありました。また いつか、再演があるかもしれません。そのときのためにも参考に映画をご覧いただければと思います。

と語り、舞台挨拶 は幕を閉じた。

映画情報どっとこむ ralph 聖なる夜に家族が集って贈り物を交換し、お互いの幸せを祈る―。現在の世界中のクリスマスのお祝いのルーツには、欧米文学作家の代表格 であるチャールズ・ディケンズの不朽の名作「クリスマス・キャロル」の影響がある。文豪の産みの苦しみとともにディケンズ家の奇跡を描き、大切な 人たちと過ごすクリスマスシーズンを温かく彩ってくれる新たな傑作が誕生いたしました!170 年以上に渡って愛され続け、幾度も映画化されてき た「クリスマス・キャロル」の物語がいかにして誕生したのか、その創作過程とディケンズの心の旅を、御馴染みのキャラクター・スクルージとの出会 いを交えながら、ユニークかつファンタジー感たっぷりに描いた感動作です。


『Merry Christmas!~ロンドンに奇跡を起こした男~』

11 月 30 日(金)、新宿バルト9ほか全国ロードショー

物語・・・
1843年10月、ヒット作に恵まれない中、家族や家の維持費で金欠状態だ った小説家チャールズ・ディケンズは、どうにかヒット作を生み出そうと奮闘する。 新作の執筆に没頭しているうちに小説の世界に入り込んでいき、やがて現実 と幻想の境目が曖昧になっていく――。そこで「クリスマス・キャロル」の登場人 物スクルージらとの出会いを経て、幼少期の隠された記憶や実父との確執と いった自分の問題と対峙していくのだった。

映画情報どっとこむ ralph
<第31回東京国際映画祭 開催概要>

イベントタイトル: 第31回東京国際映画祭
主催:公益財団法人ユニジャパン
共催: 経済産業省(TIFFプラス)、国際交流基金アジアセンター(アジア映画交流事業)
東京都(コンペティション部門、ユース部門)
開催期間: 2018年10月25日(木)~11月3日(土・祝)
会場: 六本木ヒルズ、EXシアター六本木(港区)、東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場(千代田区) 他
公式サイト:www.tiff-jp.net

©TIFF

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日本語吹き替え:市村正親、小野大輔、坂本真綾、江原正士 ほか

【監督】 バハラット・ナルルーリ 【出演】 ダン・スティーヴンス(『美女と野獣』、「ダウントン・アビー」)、 クリストファー・プラマー(『ゲティ家の身代金』『人生はビギナーズ』『サウンド・オブ・ミュージック』)、 ジョナサン・プライス(『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ、「ゲーム・オブ・スローンズ」) 2017年/アメリカ/104分/カラー/2.35:1/原題:The Man Who Invented Christmas
配給:東北新社 STAR CHANNEL MOVIES ©BAH HUMBUG FILMS INC & PARRALLEL FILMS (TMWIC) LTD 2017




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映画『ハード・コア』山下敦弘、いましろたかし先生が見せた“コア”な原作愛!!第31回東京国際映画祭


映画情報どっとこむ ralph 『ハード・コア』は、90年代に漫画雑誌「グランドチャンピオン」で連載され、多くの読者の共感を呼んだ伝説のコミック「ハード・コア 平成地獄ブラザーズ」(作:狩撫麻礼、画:いましろたかし)の待望の映画化。

10年前に本書を読んで「男たちの結末に泣いた」という山田と20年近く前に愛読していた山下監督。映画化を夢みていた念願の企画が、ふたりがそれを表現するのに相応しい年齢になったいま、最高の形で具現化されます。30年近く前の男たちの狂おしくも熱いドラマが、生身の人間に命を吹き込まれてスクリーンで蘇ります!

そして!

この度、10月31日(水)の第31回東京国際映画祭にて、山下敦弘監督と原作者のいましろたかし先生が登壇するティーチインイベントが行われました。

実写映画化した経緯やキャスティングについてなどお二人だからこそ語れる本作についての想いや、本作が完成する直前に亡くなってしまった原作者である狩撫麻礼さんへの想いを語っていただきました。またフォトセッションでは本作に登場する謎のロボット「ロボオ」も登場し、観客が沸きました。


日付:10月31日(水)
場所:TOHOシネマズ 六本木ヒルズ
登壇:山下敦弘監督、原作者いましろたかし

映画情報どっとこむ ralph 上映終了後、山下敦弘監督、いましろたかしが登壇すると大きな拍手が沸き起こった。

まず最初に「ハード・コア 平成地獄ブラザーズ」を映画化した経緯を聞かれると、

山下監督:8年くらい前に山田君と一緒に仕事をした時に山田君も原作がすごく大好きで、意気投合したのがきっかけです。実際に動き出したのは5年前くらい前。結構長い時間をかけてようやく実現しました。

と感慨深く語った。

いましろ先生:途中で企画倒れになるのではないかと思いましたね。実写化するのは難しい漫画ですし、前半と後半でかなり印象が違う作品ですから一本の映画にするのは綱渡りかなと思いました。

と実現不可能だと思っていた胸の内を明かした。


また、現場で演技指導などするのかと聞かれると

山下監督:こういうことをやりたいという自分のプランや考えは伝えましたが基本的には、山田君たちが作っていきました。ロボオは撮影当日までスーツが届かなかったので手取り足取りやりながら作っていった。

とお互いに信頼しながら作っていった現場を明かした。

その後、観客から二人への質疑応答に移行。観客から〈佐藤健さんをキャスティングした理由〉と聞かれると、

山下監督:原作のイメージに近かったというのもありますが、山田君と何度か共演をしていて仲が良いのを知っていたので、息が合う兄弟という役柄があっていると思いました。

と明かした。また観客からは「新しい佐藤さんが見ることができてとても新鮮でした」と称賛の声が上がった。


また、〈他の作品で山田さんと意見がぶつかるところを見たことがありますが、今回は意見が食い違ったりしましたか〉という質問に、

山下監督:今回は監督と主演という立場だったので言い合ったりはしましたが、ケンカは特にありませんでした。

と答えた。また山田さんのプロデューサーとしての役割を聞かれると

山下監督:山田君は原作が好きだったので、あくまで僕のイメージですが、原作を守る立ち位置だった。だからキャスティングなどは気にしていたし、原作に対して映画がどのようになっていくかをチェックする立ち位置でした。音楽や編集も立ち会ってくれました。

と語った。続いて、〈原作者である狩撫麻礼さんへの想い〉について聞かれると、

いましろ先生:狩撫さんとあったのはもう25年前で、今年の初めに亡くなってしまいました。狩撫さんが声をかけてくれなければこの漫画も映画もできていません。狩撫さんは映画が好きだったので、見ることなく亡くなってしまったのがちょっと残念です。

と語った。

山下監督:結局お会いできないままでしたし、完成する直前に亡くなってしまったので、とても残念でした。いまだに自分の中でハード・コアについてまだわからないことが多く、聞きたいことがいっぱいありましたが、聞くことができなかったな。

と狩撫への気持ちを語った。

映画情報どっとこむ ralph 〈漫画作品を実写化するにあたっての一番難しかったこと〉について聞かれると

山下監督:若い頃に読んでいて、好きだった原作を作品にするのは今回が初めてでした。自分の想い入れが強すぎて、自分と原作との距離感に最初はとても悩みました。

と語った。

最後に・・・

山下監督:とにかく一生懸命作りました。山田君含めみんなで頑張って作ったので、一人でも多くの人に見ていただければと思います。

と締めくくりました。

映画『ハード・コア』

hardcore-movie.jp


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<第31回東京国際映画祭 開催概要>

イベントタイトル: 第31回東京国際映画祭
主催:公益財団法人ユニジャパン
共催: 経済産業省(TIFFプラス)、国際交流基金アジアセンター(アジア映画交流事業)
東京都(コンペティション部門、ユース部門)
開催期間: 2018年10月25日(木)~11月3日(土・祝)
会場: 六本木ヒルズ、EXシアター六本木(港区)、東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場(千代田区) 他
公式サイト:www.tiff-jp.net

©TIFF

***********************************

山田孝之 佐藤 健 荒川良々 石橋けい  首くくり栲象  康すおん / 松たか子

監督:山下敦弘 脚本:向井康介 原作:狩撫麻礼・いましろたかし「ハード・コア 平成地獄ブラザーズ」(ビームコミックス/KADOKAWA刊)
音楽:Ovall(Shingo Suzuki mabanua 関口シンゴ)
エンディングテーマ:Ovall feat. Gotch 「なだらかな夜」(origami PRODUCTIONS)
配給:KADOKAWA  制作プロダクション:マッチポイント
©2018「ハード・コア」製作委員会 




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児玉宜久監督と河合広栄プロデューサーの『えちてつ物語』舞台挨拶Q&A 第31回東京国際映画祭


映画情報どっとこむ ralph 福井県の「えちぜん鉄道」を舞台に、新人アテンダントの山咲いづみ(横澤夏子)がふれあいを通して絆を取り戻す、感動の再生物語『えちてつ物語~わたし、故郷に帰ってきました。~』。この度、第31回東京国際映画祭の特別招待作品として上映されました。遅い時間にも関わらず多数のお客様に鑑賞していただき、上映後には本作の児玉宜久監督と河合広栄プロデューサーのQ&Aセッションが行われました。


第31回東京国際映画祭『えちてつ物語』舞台挨拶・Q&A
日付:10月30日
場所:TOHO シネマズ六本木ヒルズ
登壇:児玉宜久監督、河合広栄プロデューサー

映画情報どっとこむ ralph 緊張の面持ちで入場した2人でしたが、観客の温かい拍手に迎えられニッコリ。

児玉監督:本日はお忙しい中本作を鑑賞いただきましてありがとうございます。今回東京国際映画祭で一般公開に先駆けて上映いただきまして嬉しいです。また同時に光栄だと思っております。

河合さん:私はこの映画の舞台となりました福井県勝山市の出身です。本日の上映が遅い時間だったので心配しておりましたが、たくさんの方にご来場いただけて本当にうれしく思います。

MC:この映画を撮ることになったきっかけは?また福井を舞台にしたのは何か理由があったのでしょうか?

河合:私が福井県出身で、色々な方に出身を聞かれて、「私、福井県勝山市出身です」と言っても、福井県が日本地図のどの位置にあるか皆さんに認識されてないまま終わってしまうことがあるんですね。1つは福井をみなさんに知ってもらいたいということと、福井の人はシャイで、控えめで、本当におとなしい方が多いんですね。ですが、廃線になった鉄道を市民の方々の力だけで復活させるほど心の中は暖かくてあついです。そのことを表現したくてこの映画を創りました。

MC:今回、お笑い芸人の横澤夏子(よこさわなつこ)さんを主演に抜擢した理由をお聞かせください。

児玉監督:既成の女優さんではなく、映画を観た時の新鮮さがあるかなぁということと、何故お願いしたかというと、本編の主人公のもって生まれたこの明るさ、人を笑わせる能力、そして裏側に持っている翳り、闇とは言わないけれども何かを抱えている人で同時に持ち合わせている人は誰かなと思った時に、横澤さんがいいのではと思いまして、演技力は未知数でしたが、彼女にオファーしました。

MC:実際の演技力はどうでしたか?

児玉監督:とても自然に演技してもらっていて、端々に垣間見える面白さが出ていますので、それを違和感なく演じていただけたかなと思っています。

河合さん:私は最初から横澤夏子さんだと思っていました。そのポイントは顔ですね!北陸に5人に1人はいる顔ですね(自信満々気に断言)!北陸顔があるんです。

MC:撮影を振り返ってどうでしたか?

児玉監督:地元の方の協力を万全に敷いてもらえました。潤沢な予算があるわけでもなく、河合プロデューサーに地元の方の協力がないと撮影はあり得ないですよと話をしたら、彼女の作品に対する熱量がすごく、そのおかげもありまして、スタッフの日々の食事やエキストラの方もたくさん集まってくれました。またえちてつのスタッフの皆さん、すべてのスタッフが一丸となって力を合わせたことでできたと思います。

河合さん:実際地元の方がたくさん出ていただいておりまして、例えば本物の消防士の方が出てくださっていまして、事件がなかったので出ていただけました。これがもし火事だーということになった場合は、消防車を走らせなければならないんですよ。

児玉監督:その日は何事も起きないように、事件を起こさないようにとふれ回っていました。平和でないと映画は撮れないんです。

MC:作品は地元の方にはお披露目されたのですか?

河合さん:はい!お披露目させていただきました。控えめな福井の人ですけれどもクスリとも笑わないんですよ。終わった後拍手が鳴りやまなくって、「すごく感動した!」って言ってくださったんです。福井の方は簡単には笑わないんです。

児玉監督:笑ってましたよ!笑う箇所が何か所かありまして笑ってくれてました。

河合:一番近い所の人々に作品を観られるのはやはり緊張しました。ましてや故郷ですからね。

映画情報どっとこむ ralph お客様①:とても心温まる映画でした。時間を何とか作れたので見に来ました。撮影の時期やどうやって車両を実際に使ってアテンダントの撮影をしたのか教えてください。

児玉監督:撮影は11月11日から3週間かかっています。途中横澤さんは他のお仕事もあり行ったり来たりしてもらって。劇中のお祭りだけは2月末に行われており、今年の2月に行われたお祭りに2日ほどお邪魔させてもらい撮影させてもらいました。車内の撮影に関しましては、1車両が2両編成で、撮影隊が乗ってしまうと、一般のお客様が乗れなくなるため、臨時列車をダイヤを組んでいただきました。組み込んでもらって、4日間で6~7便仕込んでもらい、線路の長さが決まっていて小一時間で往復できる距離。背景にズレが生じないように気を付けながら調整しつつ撮影しました。車窓の景色とストーリーの景色には嘘が付けない。場所によって景色の変化が顕著なので気を付けました。悔いが残らないように頑張って撮影しました。


お客様②母方の実家が福井県なので懐かしみながら拝見しました。本作にかける熱い想いだけではなく、メッセージを感じたような気がします。監督が観る人に伝いメッセージがあるのであれば教えてほしいです。また自分自身が他者にメッセージを伝えるコツを教えてほしいです。
児玉監督:故郷に想いを馳せるということがこの映画のテーマというか、日々忙しいところで働いている人が自分自身の故郷に想いを馳せるということが1つ。私自身がこの作品の核になると思ったことが、原案の「ローカル線ガールズ」にも書かれていますが、2000年の12月と2001年の1月に2回事故を起こしている、それも正面衝突。そのことから復活した電車ということに心を打たれました。市民の代表格、市民の足となり、市民に寄り添って運営されている。事故を起こして運航中止となったものが、今復活して市民と共に生きている。苦境を乗り越えている、運行会社にしろ人生にしろ、苦難は人生の中に必ずありますよね。その時にどう乗り越えるんだということを出せたらなと思いました。いかに押しつけがましくなってはいけないなと注意しました。どのぐらい違和感なく組み込めるか、その人の持っている心からの声にならないといけないと、行動にならないといけないわけで、今回脚本を作る段階で配慮しました。

お客様③お祭りのシーンや直前の駅長さんとのシーンは別日ですか?

児玉監督:お祭りやその前後のシーンは、別の日に撮影しています。天気が悪くてもいいじゃないのと思いました。お祭りのシーンは、いづみの気持ちがポーンと変わったシーンだったので晴れじゃないといけないよねと、自然に逆らわずに撮影しました。最初のシーンもそうです。あの天気の悪さも彼女の心境を表していて、電車を降りた後のシーンで何か彼女に起こるんだろうなと感じるシーンにできました。

映画情報どっとこむ ralph 『えちてつ物語~わたし、故郷に帰ってきました。~』
http://gaga.ne.jp/echitetsu/


11月3日(土)福井県先行ロードショー、11月23日(金・祝)有楽町スバル座ほか、全国ロードショー

物語
お笑いタレントを目指し上京した山咲いづみ。しかし、コンビを結成するも全く売れず解散寸前に。そんな時、友人の結婚式に出席するため、故郷の福井県へ帰郷。披露宴で出会ったえちぜん鉄道の社長・越智からアテンダントにスカウトされ、新しい道を歩みだす。そして、血の繋がらない兄・吉兵の家族が住む実家で居候を始めるが、いづみは自分が養女だというわだかまりを抱き続けて、吉兵との関係はギクシャクしたまま。職場では、腰掛け的な態度が出てしまい空回りが続く一方、整備士の南部がいづみの心のオアシスに。そんな中、列車内である事件が起きる。その時、いづみがとった行動はーーー。人生の行き先に迷ういづみは、自分の居場所を見つけられるのか?
家族の絆を取り戻せるのかーーー?

映画情報どっとこむ ralph
<第31回東京国際映画祭 開催概要>

イベントタイトル: 第31回東京国際映画祭 
主催:公益財団法人ユニジャパン
共催: 経済産業省(TIFFプラス)、国際交流基金アジアセンター(アジア映画交流事業)
東京都(コンペティション部門、ユース部門)
開催期間: 2018年10月25日(木)~11月3日(土・祝)
会場: 六本木ヒルズ、EXシアター六本木(港区)、東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場(千代田区) 他
公式サイト:www.tiff-jp.net

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監督:児玉宜久
脚本:児玉宜久 / 村川康敏
出演:横澤夏子 萩原みのり 山崎銀之丞 笹野高史 松原智恵子 緒形直人、辻本祐樹 坂本三佳 安川まり 古田耕子
配給:ギャガ
©2018『ローカル線ガールズ』製作委員会  
  




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