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白石監督の松坂桃李究極熱演!阿部サダヲら爆笑『彼女がその名を知らない鳥たち』初日舞台挨拶


映画情報どっとこむ ralph 沼田まほかるの同名ミステリー小説の待望の映画化!蒼井優、阿部サダヲW主演『彼女がその名を知らない鳥たち』が10月28日(土)に全国ロードショーをむかえ、蒼井優さん、阿部サダヲさん、松坂桃李さん、竹野内豊さんの豪華キャストと、白石和彌監督が登壇し初日舞台挨拶が行われました!

『彼女がその名を知らない鳥たち』初日舞台挨拶
日時:10月28日(土)
会場:新宿バルト9
登壇:蒼井優、阿部サダヲ、松坂桃李、竹野内豊、白石和彌監督

映画情報どっとこむ ralph 蒼井優さん、阿部サダヲさん、松坂桃李さん、竹野内豊さん、白石和彌監督の5人が姿を現すと割れんばかりの歓声と報道陣のフラッシュ。
蒼井さん:自分勝手に見えて主体性のないような役で、お三方それぞれに違う面を見せていきたかった。阿部さんとのシーンはホントに汚いところが多くて、松坂さんとのシーンはキラキラしているところばかりだし、竹野内さんとは嘘みたいに白い家や白い砂浜だった。3本の作品を撮っている感覚でした。公開になって嬉しいです。

と挨拶。阿部さんが挨拶しようとするとマイクが不調。

しかし!隣の竹野内さんがスマートにマイクを差し出しすかっこよさに観客も歓声を上げるほど。

阿部さん:竹野内さんって優しいんですよ!僕は千葉出身なので関西弁に本当に苦労して、毎日鬼のような方言指導をされました。でも(オール関西ロケは)いい風景のところばかりで、自分はほんと汚い部屋に住んでいる役だったので、みなさんがあんなに綺麗で夢のようなシーンを撮っているなんて知りませんでした(笑)

自分以外の場面を鑑賞して嫉妬したそう。

松坂さん:雨の中この作品を選んでくださってありがとうございます。見ていくとどんどん憎悪が沸くくらいうすーい男なので、前半と後半でその落差がしっかり出せればと思いました。

と話し、
竹野内さん:初めて台本を読ませてもらって、これまでになかった役どころだったので、『大丈夫かな、どんなイメージで演じたら良いかな』という話を監督とさせてもらったんですが、『最低で最高だったらそれでいいです』と言っていただいたのが印象に残っています。

と振り返ると、白石監督は竹野内さんへのオファーについて
白石監督:クズが出てくる映画をたくさん撮ってきましたが(笑)、竹野内さんの演じた黒崎は、擁護のしようのないクズ。でも悲しみや孤独がないまぜになっている男なので、竹野内さんにやってもらえたらそういったいろんなものを表現してくれると思いました。

と明かし、現場でよくニヤニヤしていたことを指摘され

白石監督:これだけ豪華俳優のみなさんが想像のナナメ上をいく芝居をしてくれて、いいものを撮れていると思うと笑えてしょうがない。暴力が酷いシーンで笑っていると言われて直そうと思ってます。そういうシーンも好きは好きなんだけど…(笑)

とその時の心境を明かしまし、同時に反省して、ニヤニヤしないことを誓いました。

映画情報どっとこむ ralph そして本作が、登場人物全員が最低で、共感度0%、不快度100%にもかかわらず、“究極の愛”のかたちが描かれることにちなみ、舞台上でそれぞれの”究極の○○”エピソードを発表することに!
蒼井さん:“究極の寒がり”ですかね。痛いとかよりも「寒い」が一番嫌い!今くらいの時期がぎりぎりロケに出られるんですが、真冬は舞台の仕事をさせてもらってロケを避けてます(笑)

と意外な告白。
阿部さん:“究極の選択”、お芝居をはじめたことですね。その前にはトラックの運転手をしていて、金髪でヒゲも生えて陣治より汚かったんで、陣治役がちょっと心地よかった(笑)。そんなやつが主演でこうして出させてもらって舞台挨拶です!芝居をやっててよかった!

と語ると、
松坂さん:“究極に怖かったこと”があって。以前に(別の作品で)カンボジアで撮影をしていたとき、現地の人からアンコールワットの朝焼けが綺麗だと聞いて、最終日の朝に1人で観に行ったんですが、現地の人5人ぐらいがナイフを持ってわーっと駆け寄ってきたんです。アンコールワットに逃げ込んで観光客の人たちに助けてもらいました。

と衝撃エピソード!

阿部さん:人殺し?でもカンボジアがみんなそんな人みたいになっちゃうよ。

とすかさずツッコミを入れると

松坂さん:みんないい人ですごくいいところです!(笑)でも本当に怖かった!

と返しました。
竹野内さん:俳優をやっていて、いい時も悪い時もあったけど、白石さんと出会って映画への情熱が深い人だと感じて、みんなで参加できて嬉しかったし今後の糧になったので、“究極の映画への白石愛”みたいなことですね。

と胸の内を語ったあと、
白石監督:ぼくは“究極の熱演”です。ここもゲラゲラ笑ったんですが、(松坂)桃李くんの最終カット。あれは熱演してくれる!なと。
と、衝撃なシーンを振り返ると全員が笑いながら「あれは熱演!(笑)」と共感し、阿部さんが「早くいなくなってくれないかなと思った」と毒づくと松坂さんは「だって!そういう演出だったの!」とタジタジに。

映画情報どっとこむ ralph 最後に

阿部さん:余韻に浸れて、愛とは、恋愛とは何かと、いろんなことを話し合える映画です。こんな良い映画に出させていただいて本当に嬉しいですし、“竹野内様”って書いてあるマイク持ってるんですよ!(笑)すごく嬉しいです!
蒼井さん:今日からこの作品を皆さんと共有できるのが嬉しいです。そして、中嶋しゅうさんの最期の作品になりました。偉大な偉大な先輩で、私に芝居の面白さを教えてくださった方。差し出がましいけど、しゅうさんに国枝役をどうしてもやっていただきたくて、監督に提案させていただいて、映像作品でご一緒したことがなかったので私の夢が叶った作品になりました。愛らしい方なんですが、びっくりするほど気持ちの悪い役で(笑)、でもそれもとてもしゅうさんらしくて。亡くなったことはまだまだピンと来ないですが、しゅうさんの姿と、松坂さんの熱演を(笑)、みなさん目に焼き付けていただけたらと思います!

と本作への愛情たっぷりの思い入れを語り、あたたかな空気に包まれたまま大盛り上がりの舞台挨拶は幕を閉じました。

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蒼井優 阿部サダヲ
松坂桃李 / 村川絵梨 赤堀雅秋 赤澤ムック・中嶋しゅう / 竹野内豊
監督:白石和彌
原作:沼田まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち」(幻冬舎文庫)
制作プロダクション:C&Iエンタテインメント
製作:映画「彼女がその名を知らない鳥たち」製作委員会
【R15】
配給:クロックワークス
(C)2017映画「彼女がその名を知らない鳥たち」製作委員会
2017年/カラー/シネマスコープ/DCP5.1ch/123分 


原作ファン光浦、本作を観て十和子って綺麗だったと気づく『かの鳥』イベント


映画情報どっとこむ ralph 蒼井優、阿部サダヲ、白石監督『彼女がその名を知らない鳥たち』が10月28日(土)より新宿バルト9他、全国ロードショーとなります。

そしてこの度、蒼井優さん、阿部サダヲさん、白石和彌監督、そして大の沼田まほかる ファンを公言する光浦靖子さんがヴィレッジヴァンガード渋谷本店にて公開記念トークイベントを行いました!
W 主演の2人、監督、原作ファンと、それぞれの立場から本作への熱い想いがあふれ出し、キャスティングや撮影の裏話も飛び 出す非常に濃厚なイベントとなりました!

『彼女がその名を知らない鳥たち』公開記念トークイベント
日時:10月17日(火)
会場:ヴィレッジヴァンガード渋谷本店
登壇:蒼井優、阿部サダヲ、白石和彌監督 / スペシャルゲスト:光浦靖子

映画情報どっとこむ ralph ヴィレッジヴァンガード渋谷本店初の映画イベント。会場から溢れんばかりに集まった報道陣と立ち見も出るほどの観客の前に、蒼井優さん、阿部サダヲさん、白石和彌監督が登場すると大きな歓声が上がりました。光浦靖子さんがスペシャルゲストとして登場。

光浦さん:すごくおもしろかったのと、映画も原作の通りだなと。あと、十和子って綺麗だったんだと(笑)。小説では気付かなかったんです、でも十和子は蒼井さんのような美人じゃなきゃつじつまが合わないということを改めて知りましたし、蒼井さんの、味というか、ぱっと見では出ていない魅力がありましたね。阿部さんのパンプアップしてない体も非常に陣治っぽくて(笑)、背中のラインとか、役作りだったなら凄いなーと。映画で謎が解けました。

と原作ファンならではの視点で熱く語ると、

蒼井さん:ほどよい顔だと思うんです(笑)。こういう顔は芸能界にいそうでいなかったりするので。本当の美人さんが来たらもっと幸せになってるはずなので、ほどよいんだと思ってます。

とすると、白石監督がキャスティングについて

白石監督:登場人物が彼女に惹きつけられていかなくてはいけないので、すごく魅力的じゃなければ、と感じたのでぜひ蒼井さんに、という思いがありました。阿部さんは汚し甲斐のある人で、十和子との年齢差も重要だと思いました。汚れることもいとわず、なおかつ純粋なものを抱えてなくてはいけない。阿部さんにやっていただいて気付いたのは、目は汚せないんだなと。一番重要なのは阿部さんの美しい瞳でした。

映画情報どっとこむ ralph
共感できない登場人物を演じた本作について問われると、

阿部さん:演じてるときは楽しいんです、どこまでも汚くして良くて、それはなかなか普段できない。お店で食べていても汚く食べちゃいけないと育ってきたので、それができる楽しさもあるし、監督やスタッフさんからもアイディアがすごく出てくる。昔、ロケ弁に陰毛が入ってたことがあって、共演の方に話したらそれは腋毛かもしれないと言われ、思い込みはいけないなと感じたことを思い出しました。なんでこんなことを話してるんでしょうか?(笑)

と衝撃的なエピソードを披露し会場を沸かせ、

蒼井さん:脚本を読んでいるときは最低だと思ったんですが、松坂桃李さんや竹野内豊さんが自分よりもっと最低な役なので、あんまり自覚せずにいられました。

と話すと、

光浦さん:共感できなかったんです、何かを読むときってやっぱり誰かを応援しながら読むんですけど、この作品は誰一人応援せずに最後まで(笑)。全員が切なくて。可哀そうだと言われることはよくあるけど、他人のことを可哀そうだとあまり言ったことはなくて、でもこの作品は小さすぎる世界、エンドのない地獄にハマっちゃった人たちに見えて可哀そうになっちゃいました。

としみじみ語ると、

白石監督:タイトルに“鳥”とあるように、鳥かごから出られない人たちだと思ってやっていました。タイトルについてはまほかる先生からずっと宿題を出されたまま撮影をしていたような感じで、“彼女”はもちろん十和子なので、“鳥”はこの物語で気づく誰かの愛、なのかな。

と語りました。

映画情報どっとこむ ralph 原作の沼田まほかる先生に話が及ぶと、大のまほかるファンを公言する光浦さんが

光浦さん:例えば言葉のチョイス、小さい単語一つ逃したくないです。どうなっても言葉に感情が誘導されてしまう。すごく好きなんです。

とその愛が止まらない様子で語り

蒼井さん:どういう人生経験をされてきたら、何を見てこられたらこんな描写が描けるのか、まほかるさんご自身に興味がわきました。なかなかいない経歴をお持ちですし。あんまり一人の方の本を読み込むことはしないんですが、ご本人に惹かれていってしまい、この映画の話をいただいていからまほかる先生のいろんな本を買って読みました。

とすっかり魅了されていることを明かしました。
劇中の舞台が大阪ということで関西弁に挑戦した蒼井さんと阿部さん。両親が大阪出身という蒼井さんは

蒼井さん:耳なじみはあったのですが、大阪なまりが入っていると言われてきたのですが、実際100パーセントでしゃべろうと思うとこんなに難しいのかと。聞いているだけに自分で違いが分かるし、余計に気持ちわるくて。大変でした。

と苦労を振り返ると、

阿部さん:感情がのっかってくると合ってるか本当にわからなくなる。難しかったです。でも大阪キャンペーンに行ったときに現地のアナウンサーさんたちが大丈夫だと言ってくれた。すごく厳しい方言指導の方に教わったのでよかったですね。

と、苦戦した関西弁でもあるにもかかわらず、白石監督が現場で突然どんどんセリフを追加してきたことについて

阿部さん:関西弁でアドリブなんてできないのに監督がどんどん足すんです。

蒼井さん:10行以上足されたのに結局まるまるカットでしたね(笑)

とクレームも。
映画情報どっとこむ ralph 最後に。。。

白石監督:この作品を見てよかったよーとハグを求めてくれるのは陣治寄りの汚いオッサンが多いんです。僕もどちらかというとそちら側なので、自分にはたまらない終わり方です。ハッピーであってほしい。何をどう託したかを見てほしい映画になりました。

と語り、全員のこの作品への熱い想いがあふれ、終了してしまうことが名残惜しくなる空気に包まれた非常に濃厚なイベントとなりました。


物語・・・
八年前に別れた男・黒崎を忘れられない十和子は、今は15歳上の男・陣治と暮らしている。
下品で、貧相で、地位もお金もない陣治を激しく嫌悪しながらも、彼の稼ぎで働きもせず日々を過ごしていた。ある日、十和子は黒崎の面影を思い起こさせる妻子ある男・水島と関係を持ち、彼との情事に溺れていく。そんな時、家に訪ねてきた刑事から「黒崎が行方不明だ」と知らされる。どんなに足蹴にされても文句を言わず、「十和子のためなら何でもできる」と言い続ける陣治が、執拗に自分をつけ回していることに気付いた十和子は、黒崎の失踪に陣治が関わっているのではないかと疑い、水島にも危険が及ぶのではないかと怯え始める――

『彼女がその名を知らない鳥たち』

10月28日(土) 新宿バルト9他全国ロードショー

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蒼井優 阿部サダヲ
松坂桃李 / 村川絵梨 赤堀雅秋 赤澤ムック・中嶋しゅう / 竹野内豊


監督:白石和彌
原作:沼田まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち」(幻冬舎文庫)
制作プロダクション:C&Iエンタテインメント
製作:映画「彼女がその名を知らない鳥たち」製作委員会
配給:クロックワークス
(C)2017映画「彼女がその名を知らない鳥たち」製作委員会

2017年/カラー/シネマスコープ/DCP5.1ch/123分 【R15】


蒼井優、阿部サダヲ、松坂桃李、竹野内豊登壇!『かの鳥』ジャパンプレミア


映画情報どっとこむ ralph ラブストーリーに夢を見られなくなった大人の女性たちに「究極の愛とは何か」と突きつけ、読者を虜にした沼田まほかるの 20 万部を超える人気ミステリー小説の待望の映画化!蒼井優、阿部サダヲW主演『彼女がその名を知らない鳥たち』が10月28日(土)より全国ロードショーとなります。

このたび、本作の公開を記念して9月28日(木)に蒼井優さん、阿部サダヲさん、松坂桃李さん、竹野内豊さんの豪華キャストと、白石和彌監督が一堂に会するジャパンプレミアが開催されました!

撮影時のクズで汚いエピソードが次々に飛び出し、さらには蒼井さんが「クズ合戦」と称するほどそれぞれが演じた”共感度ゼロ”の最低なキャラクターについて大いに語り合い、最後には、本作がトロント国際映画祭、釜山国際映画祭に続き、ローマ国際映画祭に正式出品されることも発表。世界へと羽ばたき続ける“かの鳥”の公開にむけ意気の上がるジャパンプレミアとなりました!

『彼女がその名を知らない鳥たち』ジャパンプレミア
日時:9月28日(木)
会場:新宿バルト9
登壇:蒼井優、阿部サダヲ、松坂桃李、竹野内豊、白石和彌監督

映画情報どっとこむ ralph クレーマーで自分勝手で嫌な女・十和子を蒼井優が、そんな十和子に異様な執着を見せる不潔でちんけで下劣な男・陣治を阿部サダヲが演じ、さらに妻子がありながら十和子と肉体関係を結ぶゲスな男・水島に松坂桃李、十和子の昔の恋人で別れる時に彼女の心にも身体にも傷が残る手酷い仕打ちをしたクズな男・黒崎に竹野内豊が演じている話題作。

記者の中でも蒼井さんお天才演技が光るとザワザワな作品。

大雨にもかかわらず多数の報道陣と満員の観客が詰めかけた会場に、蒼井優さん、阿部サダヲさん、松坂桃李さん、竹野内豊さんの豪華キャスト陣と白石和彌監督が登場すると割れんばかりの拍手と歓声が上がり・・・

蒼井さん:雨の中ありがとうございます。観終わった後ここにいらっしゃる全員に嫌われると思うとワナワナしますが(笑)、本当にいい映画ですので楽しんでください。

と挨拶し、

阿部さん:雨の中ありがとうございます。この映画を観てどういう気持ちで帰られるのか凄い楽しみです。(上映前なのに)もう泣いてる観客の方もいますが(笑)、きっとそういう気持ちになって帰れる映画だと思います。

と続け、

松坂さん:観終わったら皆さん僕をキライになるんだろうなと、僕の名前のうちわを持ってくださってる方も帰りにはごみ箱行きでしょうね(笑)

と会場を笑わせ、

竹野内さん:今日は天気の悪い中、クズしか出ていない映画を観に来てくださりありがとうございます。でも観終わったらなぜか心を揺さぶられる素敵な映画ですので、最後までよろしくお願いします。

とコメント。

白石監督:待ちに待ったようやく皆様に観ていただける機会です。クズばかりと皆さんおっしゃっていますが、最後に持って帰ってもらえるものはいい気持ちだと自負していますので、今日は楽しんでください。

と熱い想いを語りイベントはスタート。

映画情報どっとこむ ralph まぎれもない愛の物語が描かれている作品ながら、登壇した豪華キャスト陣はそれぞれ嫌な女、下劣な男、ゲスな男、クズな男と最低な人物ばかりを演じているので・・・

蒼井さん:白石監督と阿部さんだけが決まっているときにお話を頂いたので、お二方とお仕事が嬉しく引き受けさせて頂いたのですが、読めば読むほど最低な役で、後から松坂さんと竹野内さんの出演が決まって、私より最低な役も出てくるから救われてます(笑)。本当は自分の中で永久凍結しておきたい部分を解凍して腐っちゃってるような、共感できる部分はないと言った方が人間性を疑われないなと思いつつ、『言いたくないけど実はわかるところもわかる』と思えるところもあるはずなので、みなさんお手柔らかにお願いします。

と話し、

阿部さん:現場に行ったらすぐ汚されて、落ちた食べ物も平気で拾って食べてました。見えないのに毎朝足の指にごみをはさんだり、はじめてネイルの機械を使ったんですが水虫設定のために汚くしたりして。現場近くで買い物したときすごく気になりました(笑)

と撮影時のエピソードを明かしました。

松坂さんには監督は『なんでこの役受けたの?』って聞いていたぐらいの役

松坂さん:自分の役は、ゲスだ、の一言。女性の敵、ペラペラぺラ男です。共感出来たら終わりだなと思ってました。

と話すと、

白石監督:でも、何も説明しなくてもあんな人になってたよね。

とすかさずツッコミが入ると

松坂さん:なかなかできないこんな役に監督が話をくださって嬉しかったんですぐにやりたいと言ったんです。いやー、いろいろ演出つけてもらってたと思うんだけどな、おかしいおかしい。

と監督の暴露にタジタジ。

さらに、監督市場一番ゲスイ役の竹野内さんは

竹野内さん:監督の素晴らしい作品に、これだけの豪華なキャストと一緒で『俺はちゃんとやれるか』と思うこともありましたが、監督がすごく的確なヒントを投げてくださった。色々助けていただいて幸せな現場でした。

と振り返りました。そんな演出をした監督は

白石監督:竹野内さん演じた黒崎は、クズが出てくる映画をよく撮っている僕の中でも歴代No.1のクズだったので、竹野内さんにやっていただけるのが嬉しくて、たくさんディスカッションしました。

竹野内さん:僕はそこまでクズばかりだと思っていなくて、蒼井さんと話しましたがどのくらい嫌われるべきなのか考えながらやりました。観終わったあと美しい映画にする自信があったので、みなさんにはキャラクターに少し色を付けてもらえればと思っていました。でもやっぱり(松坂)桃李くんには何も言わなかったです。

と付け加える徹底ぶり。

映画情報どっとこむ ralph また、蒼井さん演じる十和子を取り巻く3人の男たちに扮した阿部さん、松坂さん、竹野内さん全員とこの作品で初共演となった蒼井さんは、一人一人の印象について

蒼井さん:阿部さんは本当に軽やかにお芝居をされるので、私も一緒にふわっと軽やかに飛べるように、と思っていました。松坂さんは、こんな薄いセリフをよく真顔で言えるなと思うくらいで、あまりに自然にひどい単語を口にできるからツボに入っちゃって大変で(笑)。松坂さんというより、目の前にペラペラぺラ男が本当にいて感動しました。竹野内さんは本当に気を使ってくださって、まさかこんな役を引き受けてくださってお会いしてすぐに映画の核になるところについて話し合いしたので一緒に映画を作れる喜びを感じました。

と撮影時のエピソードを明かすと、松坂さんは蒼井さんとの印象に残っているシーンとして「大阪城のシーン…」とぽつりとつぶやくと「あれは最低!」「大阪の人に怒られる!」「いいの?蒼井さんとの一番印象的なシーンがあれで?」と一同から総攻撃をくらいまたもタジタジに。

竹野内さん:いつか共演したいと思っていたので、今回ご一緒にして本物の女優さんだと感じましたし、飾り気のない女性としての魅力もあふれていて素敵な方でした。

と話しました。


また阿部さん、松坂さん、竹野内さんは本作の共演シーンがそれぞれほんの一瞬しかなく、完成版で初めてお互いのシーンを観る形となり、

阿部さん:竹野内さんとは同い年なんです。でも、観ててなんなんだこいつらと思って。殺してやりたいです(笑)。

と言い出し、

竹野内さん:いちばん最低なのは監督ですよ!こんなことをやらせて!

白石監督:クズが好きなんでしょうね、みんなゴメン(笑)。でも松坂さんが一番最低です。

とまたも持ち出し、

松坂さん:でも初めて5人揃ったのに、仲間の一体感がありますよね。

と話すと一同も同感のようで、

白石監督:もう1本作ります?

と嬉しそうに語るなど大盛り上がり。


最後には、本作がトロント国際映画祭、釜山国際映画祭に続き、ローマ国際映画祭に正式出品されることも発表。世界へと羽ばたき続ける“かの鳥”の公開にむけ意気の上がるジャパンプレミアとなりました!

『彼女がその名を知らない鳥たち』

公式サイト:
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蒼井優 阿部サダヲ
松坂桃李 / 村川絵梨 赤堀雅秋 赤澤ムック・中嶋しゅう / 竹野内豊
監督:白石和彌
原作:沼田まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち」(幻冬舎文庫)
制作プロダクション:C&Iエンタテインメント
製作:映画「彼女がその名を知らない鳥たち」製作委員会   【R15】
配給:クロックワークス
2017年/カラー/シネマスコープ/DCP5.1ch/123分
(C)2017映画「彼女がその名を知らない鳥たち」製作委員会
 


『彼女がその名を知らない鳥たち』ワールド・プレミア! at トロント国際映画祭


映画情報どっとこむ ralph 蒼井優、阿部サダヲW主演。白石和彌監督が描く大人のラブストーリー『彼女がその名を知らない鳥たち』が10月28日(土)より新宿バルト9他、全国ロードショーとなります。

この度、現地時間9月13日(日本時間9月14日)、 第42回トロント国際映画祭(カナダ・トロント)にて本作のワールド・プレミアが開催され、白石和彌監督が登壇!世界の舞台で遂にそのベールを脱いだ“かの鳥”が、トロントを熱狂の渦に包みました!
『彼女がその名を知らない鳥たち』ワールド・プレミア! at トロント国際映画祭
日付:9月13日
登壇:白石和彌監督

映画情報どっとこむ ralph 米・アカデミー賞レースの始まりを告げる北米最大規模の映画の祭典“トロント国際映画祭”。
本作は、コンテンポラリー・ワールドシネマ部門(Contemporary World Cinema)という「世界的な視野と注目すべきストーリー性を持つ作品」をセレクションする部門に選出されており、世界初のお披露目となるこのワールド・プレミアの舞台に白石和彌監督が登壇。

注目の作品をいち早く観ようと集まった観客で埋めつくされたトロントの会場では泣いている観客の姿が多数みられ、万雷の拍手が鳴り響くなか現地の観客から日本語で「この映画は凄い、オメデトウ」と声をかけられると、

白石監督:ありがとうございます。嬉しいです。

と感無量の様子で挨拶。

映画情報どっとこむ ralph Q&Aコーナーでも多くの質問に1つ1つ丁寧に答え、


Q:監督ご自身はこの映画をどのように捉えていますか?

白石監督:個人的には特に(阿部サダヲ演じる)陣治に感情移入をしました。自分も家では奥さんに足蹴にされることがあるので(笑)。陣治の愛の証明の仕方は誰にでもできるものではないし、心が張り裂けそうな気持ちになりました。タイトルが『彼女がその名を知らない鳥たち』と、内容とばっちりシンクロしているものではないと思ったので自分もずっと考えていたんですが、“鳥”は彼女にとって知らないものである、知らない愛がある、ということなのではないかなと思います。

Q:この映画のテーマは「陣治の愛」だと考えていますか?

白石監督:そうですね、「陣治の愛」もそうですし、大切なものは常に隣にある。日本の芸能スキャンダルはいま“不倫”が全盛時代を迎えていて・・・そのニュースが多い中で、真実の愛はフラフラっと来たいい男よりも僕みたいなブサイクな男にあるんじゃないかと(笑)。それがひとつの大きなテーマです。

Q:キャスティングや演出はどうしたのでしょう?

白石監督:(蒼井優演じる)十和子の大事なシーンを撮っているときに、蒼井優さんに「どういう表情していいかわからない」と言われたんです。彼女の人生を想像した時、僕は凄い素敵だと思う、豊かな人生が待っているんじゃないかなと、そう話したら、少しだけ泣きながらも、何とも言えないいい表情をしていた。素晴らしい女優です。原作を最初に読んだときに蒼井さんが思い浮かびました。他の人にはオファーしておらず、蒼井優さんじゃなければ成立しなかったと思います。

Q:音楽や、壁が倒れたり砂が降ってきたり、 少し不思議なギミックのある演出のインスピレーションはどこから受けましたか?

白石監督:日本映画は70年代や80年代の映画ではそうだったのですが、僕も低予算の良質なアート系映画に取り組んでいて、例えお金が無くても何かいろいろな表現方法にチャレンジしていた時期があって、そういった時代の映画が僕も好きなので手法を少し取り入れました。

映画情報どっとこむ ralph 終了後には、会場の外で観客を出迎えた白石監督がサイン攻め、握手攻めにあう光景も見られるなど、共感度0%、不快度100%の“まぎれもない愛の物語”がセンセーションを巻き起こしました!


彼女がその名を知らない鳥たち

が10月28日(土)より新宿バルト9他、全国ロードショーとなります。

物語・・・
八年前に別れた男・黒崎を忘れられない十和子は、今は15歳上の男・陣治と暮らしている。
下品で、貧相で、地位もお金もない陣治を激しく嫌悪しながらも、彼の稼ぎで働きもせず日々を過ごしていた。ある日、十和子は黒崎の面影を思い起こさせる妻子ある男・水島と関係を持ち、彼との情事に溺れていく。そんな時、家に訪ねてきた刑事から「黒崎が行方不明だ」と知らされる。どんなに足蹴にされても文句を言わず、「十和子のためなら何でもできる」と言い続ける陣治が、執拗に自分をつけ回していることに気付いた十和子は、黒崎の失踪に陣治が関わっているのではないかと疑い、水島にも危険が及ぶのではないかと怯え始める

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蒼井優 阿部サダヲ
松坂桃李 / 村川絵梨 赤堀雅秋 赤澤ムック・中嶋しゅう / 竹野内豊

監督:白石和彌
原作:沼田まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち」(幻冬舎文庫)
制作プロダクション:C&Iエンタテインメント
製作:映画「彼女がその名を知らない鳥たち」製作委員会
配給:クロックワークス
(C)2017映画「彼女がその名を知らない鳥たち」製作委員会

2017年/カラー/シネマスコープ/DCP5.1ch/123分 【R15】


白石和彌監督『彼女がその名を知らない鳥たち』釜山国際映画祭出品決定!


映画情報どっとこむ ralph ラブストーリーに夢を見られなくなった大人の女性たちに「究極の愛とは何か」と突きつけ、読者を虜にした沼田まほかるの 20 万部を超える人気ミステリー小説の待望の映画化!蒼井優、阿部サダヲW主演『彼女がその名を知らない鳥たち』が10月28日(土)より全国ロードショーとなります。


この度、2017年第22回釜山国際映画祭(韓国・釜山)にて 本作が、<アジア映画の窓>部門に出品されることが決定! 蒼井優、阿部サダヲ、白石監督の3人がオープニングセレモニーに参加が決定しました!

9月7日(木)より開幕した第42回トロント国際映画祭に続き、世界を飛び回る“かの鳥”。
日本が誇る実力確かな豪華俳優陣の熱演が光り、そして白石監督が初めて挑んだ本格的な大人のラブストーリーであり、共感度0%、不快度100%の“まぎれもない愛の物語”が、韓国をはじめアジアの映画ファン達はどう反応するのか!

映画情報どっとこむ ralph 物語・・・
八年前に別れた男・黒崎を忘れられない十和子は、今は15歳上の男・陣治と暮らしている。
下品で、貧相で、地位もお金もない陣治を激しく嫌悪しながらも、彼の稼ぎで働きもせず日々を過ごしていた。ある日、十和子は黒崎の面影を思い起こさせる妻子ある男・水島と関係を持ち、彼との情事に溺れていく。そんな時、家に訪ねてきた刑事から「黒崎が行方不明だ」と知らされる。どんなに足蹴にされても文句を言わず、「十和子のためなら何でもできる」と言い続ける陣治が、執拗に自分をつけ回していることに気付いた十和子は、黒崎の失踪に陣治が関わっているのではないかと疑い、水島にも危険が及ぶのではないかと怯え始める。

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蒼井優 阿部サダヲ
松坂桃李 / 村川絵梨 赤堀雅秋 赤澤ムック・中嶋しゅう / 竹野内豊

監督:白石和彌
原作:沼田まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち」(幻冬舎文庫)
制作プロダクション:C&Iエンタテインメント
製作:映画「彼女がその名を知らない鳥たち」製作委員会
配給:クロックワークス
(C)2017映画「彼女がその名を知らない鳥たち」製作委員会
2017年/カラー/シネマスコープ/DCP5.1ch/123分 【R15】