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白石和彌監督が登壇!『孤狼の血』業界関係者向けお披露目試写 


映画情報どっとこむ ralph この度、2018年5月12日(土)公開の映画『孤狼の血』。

業界関係者向けお披露目試写、そして白石和彌監督によるトークイベントが行われました。男たちの熱き魂のDNAを継承する東映が満を持して放つ、映画『孤狼の血』。

試写会場の丸の内TOEIは満員御礼!

そして上映後、鑑賞後の熱気に冷めやらぬ中、MCより大上章吾役の 役所広司さん、日岡秀一役の松坂桃李さんから届いたコメント。

役所広司さんコメント:皆様、本日はお越しいただきありがとうございます。映画『孤狼の血』、いかがでしたでしょうか。テレビで見れない、劇 場まで足を運ばないと見られない映画の醍醐味。白石監督のもとに集まった、キャスト・スタッフが一丸となって作り上げた 作品です。昔、こんな映画がたくさんありました。映画館に入って行く自分と出てくる自分がまるで別人に変身したような錯 覚が心地よかった。東映映画でした。この映画を観て、肩で風を切って出てくる男たちをどうぞ女性の皆さん、「可愛い!」 と思ってやって下さい。 男たちは困ったもんです。この映画を多くのお客さまに観てもらいたいです。皆様、応援、宜しくお 願いします。本日はありがとうございました。

松坂桃李さんコメント:自分が出ている作品で言うのも小恥ずかしい感じもあるのですが、この作品が僕は大好きです。観終わった直後、皆様が 思っていることをそのままお客さんに発信してもらえると我々としては非常に嬉しいです。一緒に『孤狼の血』を盛り上げる のを手伝っていただきたいです!宜しくお願いします。

日付:11月17日(金)
場所:銀座丸の内TOEI
登壇: 白石和彌監督

映画情報どっとこむ ralph 二人のコメントの後、白石和彌監督が登場!
MC:非常に豪華なキャストですが、何と言っても主演の役所さんは凄まじいですよね。

白石監督:役所さんにオファーした時、還暦なので「大きく暴れることができないかもしれない」と言われたんですが、実際演じていただいてると、 とてもギラギラしていて、いろいろな意見をいただきました。「男」を感じる現場で、自分にとっても幸せな時間でした。

ここで監督にサプライズで、役所さんから監督へのコメントも到着!

役所広司さんコメント:『孤狼の血』では大変お世話になりました。広島県呉市での撮影、本当に楽しい撮影でした。監督のもとに集まった俳優たちが、皆、生き 生きとしていて、撮影を楽しんでいました。役者という人種はスクリーンの中で暴れたいんだなぁ~、普段言えないような言葉を吐きたいん だな~、とつくづく思いました。監督が、「元気のある映画を作りたい」とおっしゃっていましたが、確かに今の日本映画に必要なものだと 思いまた。これからも、色んなジャンルで元気な日本映画を作り続けて下さい。 また、監督の時代劇映画も期待しています!また、いつか白石組で働ける日を楽しみに待っています!

監督:いやー嬉しいです。ずっと時代劇をやりたいとあちこちで言っていて、役所さんにも「こういうことを役所さんとやりたい!」と現場で何 回かお話ししていて、このコメントをいただいたということは演ってくれるということですね!(笑)ありがとうございます!

そして!!!松坂さんからも

松坂桃李さんコメント:監督…次も、どんな下衆だろうが、お下劣だろうが、変態だろうが、ヴァイオレンスだろうが、僕がもし入れそうな役があったら是非呼ん でください。ちょっとの時間でも全然僕は大丈夫です。宜しくお願いします(笑)。現場、本当に楽しかったです。

監督:嬉しいですね。なかなかの忠誠心ですね(笑)使い倒していこうと思います。

と、大物俳優2人をゲットの監督!

数少ない女性キャストである真木よう子さん、阿部純子さん。この二人の存在が「仁義なき戦い」な世界を白石ワールドにしている

白石監督:真木よう子さん演じる梨子は原作のキャラクターを少し変えてあて込んでいて、阿部純子さんは松坂さんとの艶っぽいシーンが ほしいということで、オリジナルキャラクターとして入れ込んだんですが、二人の存在があるからこそ、より男の世界が際立つかなといれました。

と話す監督。そんな、白石ワールドの本は『日本で一番悪い奴ら』に続き池上純哉さん。

白石監督:原作は下品な部分が少なくて、そこは自分たちの得意分野なので(笑)飲みながら脚本を創っていきました!(笑)。製作発表を行った時、自分の中でテンションが上がって「コンプライアンスを全部吹き飛ばします!呉で暴れたいです!」と言ってしまったのですが、やはりコンプライアンスというものは、自分達の中でどこかで規制しているところもあると思うんです。むしろ この作品はテレビで観られない、劇場でしか観られないということが、価値観につながっていくのかなと思います。

最後に

白石監督:今時ない作品で周りの期待値をひしひしと感じます。ぜひ次回作ができるよう、そして日本映画界にこう言った作品がもっと増えてくるよ うに、この映画を応援していただたらと思います。

とコメントしました!

因みに!本日公開の『全員死刑』の小林勇貴監督が一番前でご観覧。目立ってました!


映画情報どっとこむ ralph 今回、前の仕事が伸びて到着が遅れた記者(私)。危なく席が・・・。

いち早く観させていただきました!!!大満足です。
白石監督、やくざの抗争にまつわる〇暴ものですので、暴力・エロ・グロありですが、テンポが良くスタイリッシュ。
役所広司さん、松坂桃李さんの演技凄いです。
2時間チョイの尺も丁度良い!必見です!

映画『孤狼の血』 2018年 5月12日(土) ROADSHOW

物語の舞台は、昭和63年、暴力団対策法成立直前の広島。所轄署に配属となった日岡秀一は、暴力団との癒着を噂される刑事・大上章吾ととも に、金融会社社員失踪事件の捜査を担当する。常軌を逸した大上の捜査に戸惑う日岡。失踪事件を発端に、対立する暴力団組同士の抗争が激化 し…。 第69回日本推理作家協会賞受賞、「このミステリーがすごい!2016年版」国内編3位に輝いたベストセラー小説「孤狼の血」が、2018年5月 12日、待望の映画化!

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キャスト:役所広司、松坂桃李、真木よう子、音尾琢真、駿河太郎、中村倫也、阿部純子、中村獅童、竹野内豊、滝藤賢一、矢島健一、田口 トモロヲ、ピエール 瀧、石橋蓮司、江口洋介 ほか

原作:柚月裕子「孤狼の血」(角川文庫刊)
監督:白石和彌
配給:東映
©2018「孤狼の血」製作委員会


蒼井優、白石和彌監督ネタバレ解禁トーク『彼女がその名を知らない鳥たち』


映画情報どっとこむ ralph ラブストーリーに夢を見られなくなった大人の女性たちに「究極の愛とは何か」と突きつけ、読者を虜にした沼田まほかるの 27 万部を超える人気ミステリー小説、待望の映画化!蒼井優、阿部サダヲW主演『彼女がその名を知らない鳥たち』が全国公開中です。


10月28日(土)より全国71館で公開されると、映画の満足度が非常に高くSNS上では「こんなに切ない愛し方があるのかと、腰抜けてしばらく立てなかった」、「衝撃的でもあるけど、純愛だなぁ」、「登場人物全員ゲスなのに涙が止まらない傑作」、「エンドロールが終わるまで涙止まらず立てなかった。こんな作品は久しぶり」、「ラストのシーンにたどり着いた時、込み上げるものがあり涙が出てしまった」と本作が描く“共感度0%・不快度100%”の愛に感動・絶賛の声が続出中です!


そしてこの度、11月10日(金)に本作の大ヒット御礼トークショーを蒼井優さん、白石和彌監督らQ&Aトークイベントを行いました。

『彼女がその名を知らない鳥たち』大ヒット御礼トークショー
日時:11月10日(金)
会場:新宿バルト9
登壇:蒼井優、白石和彌監督

映画情報どっとこむ ralph 公開から2週間、絶賛の声が鳴りやまず、原作小説も増刷に次ぐ増刷がかかっているという本作の大ヒットを記念し、蒼井優さん、白石和彌監督の2人が大ヒット御礼トークショーに登場。

上映直後ということで“共感度0%・不快度100%”の愛の余韻が残る会場で、

蒼井さん:観ていただいたということで、ネタバレを気にせずお話しできるのがとても嬉しいです。

白石監督:公開から2週間経ちましたが、僕にとっても大切な映画がこうして上映が続いていて本当に嬉しいです。

と続けました。

今回は公開後、そして本編上映後のトークイベントということで、

白石監督:上映前の舞台挨拶が多かったので、いろんなことが喋れないジレンマの中、とにかく『松坂桃李がエロイ』とかでその場を乗り切ってきた(笑)

と明かすと、

蒼井さん:(観る前に)宣伝で言えることって、松坂君が演じた水島が最低ってことしかなくて本当に申し訳なかったんです(笑)観ている人たちが最後に羽ばたけるための滑走路をひたすら作っていかなくてはいけない、できるだけスムーズに飛べるようにと思って撮影していました。

と語っていたことが明かされると観客からは大きな拍手が巻き起こり、蒼井さんも感無量の様子。
MCから、蒼井さん演じる十和子の部屋の散らかり具合について問われた2人。

監督:僕のオーダーでもありますし、原作でも散らかってますよね。でも、誰でも忙しい時に洗濯物をボーンと放ったりする感じを出したいなと。
デビュー作からずっとお願いしている美術の巨匠・今村先生が尋常じゃない飾りをしてくれて真骨頂が出ました。

蒼井さん:本棚を見るとその人がわかったりするので、十和子の本棚を見たらものすごくフェミニンでファンシー系なタイトルのかわいい小説を読んでいることが分かって。それを見てるだけでも疲れてくる…(笑)。十和子が陣治に向けてる態度と、十和子が好きな世界観のギャップがあってやっぱり今村さん凄いなと思いました。家が散らかっていると心も散らかってきて、家にいるだけでなんとなく悪態がつきたくなって(笑)


白石監督:本来なら家にずっといる十和子のせいで散らかってるのにそれをすべて陣治にぶつけてるという。

蒼井さん:最低ですね…(笑)

と最低な女である十和子の役作りに大いに貢献した部屋を作り上げた、美術スタッフへの敬意と共に振り返りました。劇中に登場するクズ人間たちが周りにいたら友達になれる?の問いには、

白石監督:話を聞いてあげるスタンスでいるつもりだけどそれが友達は置いておいて、やめろとアドバイスはするけどどこかで諦めてあーあと思って終わっちゃうのかな。

蒼井さん:結局言っても聞かないですもんね。ほどよい距離で知り合いぐらいになっていってしまうんじゃないですかね。陣治とは友達になれる気がする、でも陣治が私に心を開いてくれない気がしますね。十和子しか見てないんで。

とそれぞれ距離を保ってしまう様子。

映画情報どっとこむ ralph 公開後の反響を問われた

白石監督:これまで『凶悪』とか『日本で一番悪い奴ら』とか男くさいクズたちを撮ってきたんで、今回は美しい映画だと思ってくれて、『お前もこういう映画撮れるんだね』と言ってくれます。人間誰しも、良い人もクズな部分って持ってると感じる。どんな作品を撮るときも両面をなるべく出そうと考えてます」と語り、クズを撮らせたら右に出る者はいない白石監督作品について蒼井さんは「『凶悪』やほかの作品も拝見していて、(この作品は)また毛色の違うクズが集まったなと思いました。

とその印象を振り返りました。

そしていよいよ本作の根幹となる、究極の愛を描く衝撃的なラストとその後の十和子について話が及ぶと

蒼井さん:私もわからなくて現場でもみんなで話していたんですが、分かれるんですよ。さっぱり忘れて悠々自適に生きる図太さがあるんじゃないかと思う人と、私もそうなんですがものすごく苦しむことになるだろうなと思う人と、ラストの映ってないところで陣治は実はずるいことを・・・とか(笑)。ご覧いただいた皆さんも誰かとこの後の物語を話してみてほしいです。

白石監督:本当に取り返しのつかない話で、十和子は愚かな女だと思うんですけど、無くして初めて気づく。人間って実はみんなそうだと思うんですけどね、間に合わないからこそ気づく。でも気づいた人間は何かを得て生きていけるはずなので、僕は、十和子は歳をとって亡くなるときには陣治の力もあって『いい人生だった』と言ってほしいと願いながら撮ってました。

とラストの究極の愛をひっくり返してしまうようなギリギリトークを展開。

さらにここで、観客からの質問を募ることに!
男性の観客から改めてラストの陣治の決断について問われると、

白石監督:僕も最初に原作を読んだときに全く理解できなかったんです。このラストに共感してもらえる自信がなかったので、別のラストがあるか考えながら何度か原作を読み直しているうちに、虚言の延長だとしても陣治が見せた覚悟が何かを残せたんだとお目たので、原作通りなんだけどやっぱりこのラストしかないんだと。(原作者の沼田)まほかるさんのお力の中で自信を持てました。

蒼井さん:(女性の目から見ると)やられたら困りますけど(笑)、陣治って十和子を守ることに生きてる存在価値を見出した人でとても視野の狭い人。やるべきことをやり終えてすがすがしい気持ちだったんじゃないかなって。映ってないところで実はあの後・・・なんてこともあるかもしれないけど(笑)

白石監督:神戸で撮ったラストのあの場所も実際にはちょっと違う感じですし、たしかに阿部さん、最後の場面でちょっとニヤついてますもんね(笑)

としみじみ振り返りつつ再びまさかの展開をも匂わす回答。

映画情報どっとこむ ralph 続いて女性から、官能的な役に挑んだことや監督の演出について質問が飛び、

蒼井さん:30代近くなってからそういったシーンをやらせていただくことも増えてきたんですが、10代や20代前半のころの役って面白かったなと思うことがありつつ、今は30歳を超えてからいただく役のほうが面白い。同じ多面的でも、10代の時はまっすぐだった断面が、今はその面がボッコボコな感じが人間臭くて。どんなシーンがあるかというより、できる限りのことを現場で出来たらなと思います。監督の演出はとにかく大胆。松坂桃李と蒼井優、寝転がってるところに上から砂が降ってくる、なんて万人受けする演出ではないはずなのに、そういう賭けに打って出ることの出来る大胆な監督だと思います。そしてお客さんをすごく信じてらっしゃると思います。だから私たちも強い気持ちをもって現場に臨むことができました。

と役柄への想いや白石監督の演出への感謝と尊敬の念を熱く語りました。

最後に・・・、

白石監督:今日は本当にありがとうございました。この後も引き続き上映してくれる劇場さんも増えていますので、周りの方に是非、ネタバレのないように勧めていただければと(笑)。

とオススメの際にはネタバレを控えておくようお願いし会場を沸かせると、

蒼井さん:監督の脳内に入ったような気になれる、こういう映画を“映画”だなって私は思います。私も普段は客席で観ている側なので、皆さんと一緒にこれからも映画を楽しんで、こういう映画をまた作れるように、みんなで日本映画を守っていけたらと。たくさん映画がある中で、今日この1本を選んでくださってありがとうございました!

と締め、これまで語れなかった部分までたっぷりと語りつくした大充実のトークイベントとなりました。


物語・・・
八年前に別れた男・黒崎を忘れられない十和子は、今は15歳上の男・陣治と暮らしている。
下品で、貧相で、地位もお金もない陣治を激しく嫌悪しながらも、彼の稼ぎで働きもせず日々を過ごしていた。ある日、十和子は黒崎の面影を思い起こさせる妻子ある男・水島と関係を持ち、彼との情事に溺れていく。そんな時、家に訪ねてきた刑事から「黒崎が行方不明だ」と知らされる。どんなに足蹴にされても文句を言わず、「十和子のためなら何でもできる」と言い続ける陣治が、執拗に自分をつけ回していることに気付いた十和子は、黒崎の失踪に陣治が関わっているのではないかと疑い、水島にも危険が及ぶのではないかと怯え始める。

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蒼井優 阿部サダヲ
松坂桃李 / 村川絵梨 赤堀雅秋 赤澤ムック・中嶋しゅう / 竹野内豊
監督:白石和彌
原作:沼田まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち」(幻冬舎文庫)
制作プロダクション:C&Iエンタテインメント
製作:映画「彼女がその名を知らない鳥たち」製作委員会
【R15】
配給:クロックワークス
(C)2017映画「彼女がその名を知らない鳥たち」製作委員会
2017年/カラー/シネマスコープ/DCP5.1ch/123分 
   


白石和彌監督 ローマ国際映画祭に立つ!『彼女がその名を知らない鳥たち』で


映画情報どっとこむ ralph “共感度0%・不快度100%”の愛に感動・絶賛の声が続出中!
ラブストーリーに夢を見られなくなった大人の女性たちに「究極の愛とは何か」蒼井優、阿部サダヲW主演『彼女がその名を知らない鳥たち』が全国公開中です。

そして、第12回ローマ国際映画祭(イタリア・ローマ)にてレッドカーペット & ヨーロッパプレミアが開催され、白石和彌監督が登壇!
日本のみならず世界へと羽ばたき続ける “かの鳥”が、ローマを熱狂の渦に包みました!

『彼女がその名を知らない鳥たち』 in 第12回ローマ国際映画祭
日付:11月2日(木)(現地時間)
場所: Auditorium sala Petrassi
参加者:白石和彌監督

映画情報どっとこむ ralph 世界各国より良質な作品を選定する映画祭とあって年々盛り上がりを見せる本映画祭。
ヨーロッパ各国の報道陣が集結する中、公式記者会見に臨んだ白石監督は

白石監督:ローマは初めて来るのでとても楽しみにしていました。昨日一日観光してローマを満喫する事が出来ました。でも、もちろん一番の目的はローマ映画祭です。皆さんにお会いできるのを楽しみにしてました。

と笑顔で挨拶します。

日本で劇場公開され観客から絶賛の声が続出しているという噂を聞きつけた報道陣は白石監督に興味津々。既に鑑賞した記者からも「最初は何が起こってるかわからず、ミステリーになり、ラブロマンスになり、最後は感動的な愛の物語になって見事に集約した輪を描くような映画だった。」と賞賛されるほど。

映画情報どっとこむ ralph 大注目の作品とあって記者達から続々と質問を投げかけられていきます。原作は小説だが、映画化しようと思った理由を問われると

白石監督:最後まで読むと汚い沼に、蓮の花が咲くような物語。描写もすごい汚い人たちの話で最後まで読むのに我慢を強いられました。でも最後の1ページを読むと美しく、愛おしく感じたんです。景色が180度変わるこのラストを描いて見たいと思い映画化することにしました。小説は長いので、どう短くするかが一番苦労しました。ただ自分が映画化しようと思ったあのラスト、小説の読後感を変えないようには心がけました。

と語り、本作の映画化へのきっかけや苦労した点を明かしました。
蒼井優さん、阿部サダヲさんといった役者陣の演技が輝いていたが、どのような演出に心がけたのかと問われると

白石監督:誰にも感情移入できない“共感度0%“な物語なので、蒼井さんもどこまで観客に嫌われて良いのか悩んでいました。でもそこは自分を信じて思い切り嫌われて欲しいと伝えたんです。最後まで見たら観客は絶対について来ると言いました。それで彼女も思い切ってくれたと思います。阿部さんはいつも清潔感があるイメージなので、どこまで汚せるかとおもったのですが、最後に表現したい純粋さを出すには、彼に持っている清潔感が必要だと思いました。彼も汚れ役を楽しんでくれて、一緒に作り上げて行けたと思います。

と、キャスティングの妙を魅せれたと語ります。

また本作を作る上で影響を受け、意識した監督や作品を問われると

白石監督:一番のテーマは無償の愛。これまでは実録物や、暴力映画を撮る事多かったのですが、イ・チャンドンの『シークレット・サンシャイン』が好きで。人間を大きな視点で肯定しています。この小説映画化しようと思った時に、そんな映画が作れるのではと感じたのです。

と語り、記者たちからは続々と手が上がるもここで記者会見が終了。

映画情報どっとこむ ralph 続いてローマの情緒あるストリートに敷かれたレッドカーペットでは、本映画祭のディレクター・アントーニオ・モンダ氏に迎え入れられ白石監督が登場。すると大勢の報道陣からシャッターの嵐が巻き起こり、詰めかけた観客からは記念撮影や、サインを求められる人気ぶりで、たっぷりとファンサービスをこなしました。
レッドカーペット直後に開催された上映会では、ヨーロッパ初上映となる本作をいち早く観ようと、約600席の劇場が満席で埋め尽くされ、万雷の拍手が鳴り響くなか手を振りながら白石和彌監督が登場し、観客達と一緒に鑑賞しました。日本発の“共感度0%・不快度100%”のストーリに、観客達は感歎し、スクリーンから目が離せない様子で、上映後には泣いている観客の姿が多数みられ、自然と観客からスタンディングオベーションが巻き起こり、拍手の音で会場が鳴り響きました!

白石監督:映画の愛の形がヨーロッパの人たちにも受け入れてもらえた。

と語り、ヨーロッパ初の上映を楽しんだようで、ローマ国際映画祭を大いに沸かしてくれました。

映画情報どっとこむ ralph そして!『彼女がその名を知らない鳥たち』 大ヒット御礼トークショー開催決定!

●日時:11月10日(金)18:10~上映回 ※上映後の登壇予定
●場所:新宿バルト9 
●登壇者:蒼井優、白石和彌監督
●チケット販売について:
①11/6(月)24:00(=11/7(火)AM0:00)よりオンライン予約KINEZO EXPRESS(http://kinezo.jp/pc/wald9)にて発売開始※クレジット・ムビチケのみ
②残席がある場合のみ、11/7(火)劇場OPEN時より窓口販売あり
●料金:通常料金。各種割引適用。ムビチケ使用可。
●詳細は映画公式サイト(http://kanotori.com)、劇場HP:http://kinezo.jp/pc/wald9にて告知


彼女がその名を知らない鳥たち

公式サイト:
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原作は沼田まほかるの同名ベストセラー小説。妻子ある男と関係を持つ無職の女・十和子と、15歳年下の十和子に異様な執着を見せる陣治の関係を軸に、ミステリーの体をなしながら綴られる、最低な人間たちの″究極の愛“の物語。監督は『凶悪』『日本で一番悪い奴ら』の白石和彌。

物語・・・
八年前に別れた男・黒崎(竹野内豊)を忘れられない十和子(蒼井優)は、今は15歳上の男・陣治(阿部サダヲ)と暮らしている。下品で、貧相で、地位もお金もない陣治を激しく嫌悪しながらも、彼の稼ぎで働きもせず日々を過ごしていた。ある日、十和子は黒崎の面影を思い起こさせる妻子ある男・水島(松坂桃李)と関係を持ち、彼との情事に溺れていく。そんな時、家に訪ねてきた刑事から「黒崎が行方不明だ」と知らされる。どんなに足蹴にされても文句を言わず、「十和子のためなら何でもできる」と言い続ける陣治が、執拗に自分をつけ回していることに気付いた十和子は、黒崎の失踪に陣治が関わっているのではないかと疑い、水島にも危険が及ぶのではないかと怯え始める――
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蒼井優 阿部サダヲ 松坂桃李 / 村川絵梨 赤堀雅秋 赤澤ムック・中嶋しゅう / 竹野内豊
監督:白石和彌
原作:沼田まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち」(幻冬舎文庫)
制作プロダクション:C&Iエンタテインメント
製作:映画「彼女がその名を知らない鳥たち」製作委員会   
【R15】
配給:クロックワークス
(C)2017映画「彼女がその名を知らない鳥たち」製作委員会
2017年/カラー/シネマスコープ/DCP5.1ch/123分
      


白石監督の松坂桃李究極熱演!阿部サダヲら爆笑『彼女がその名を知らない鳥たち』初日舞台挨拶


映画情報どっとこむ ralph 沼田まほかるの同名ミステリー小説の待望の映画化!蒼井優、阿部サダヲW主演『彼女がその名を知らない鳥たち』が10月28日(土)に全国ロードショーをむかえ、蒼井優さん、阿部サダヲさん、松坂桃李さん、竹野内豊さんの豪華キャストと、白石和彌監督が登壇し初日舞台挨拶が行われました!

『彼女がその名を知らない鳥たち』初日舞台挨拶
日時:10月28日(土)
会場:新宿バルト9
登壇:蒼井優、阿部サダヲ、松坂桃李、竹野内豊、白石和彌監督

映画情報どっとこむ ralph 蒼井優さん、阿部サダヲさん、松坂桃李さん、竹野内豊さん、白石和彌監督の5人が姿を現すと割れんばかりの歓声と報道陣のフラッシュ。
蒼井さん:自分勝手に見えて主体性のないような役で、お三方それぞれに違う面を見せていきたかった。阿部さんとのシーンはホントに汚いところが多くて、松坂さんとのシーンはキラキラしているところばかりだし、竹野内さんとは嘘みたいに白い家や白い砂浜だった。3本の作品を撮っている感覚でした。公開になって嬉しいです。

と挨拶。阿部さんが挨拶しようとするとマイクが不調。

しかし!隣の竹野内さんがスマートにマイクを差し出しすかっこよさに観客も歓声を上げるほど。

阿部さん:竹野内さんって優しいんですよ!僕は千葉出身なので関西弁に本当に苦労して、毎日鬼のような方言指導をされました。でも(オール関西ロケは)いい風景のところばかりで、自分はほんと汚い部屋に住んでいる役だったので、みなさんがあんなに綺麗で夢のようなシーンを撮っているなんて知りませんでした(笑)

自分以外の場面を鑑賞して嫉妬したそう。

松坂さん:雨の中この作品を選んでくださってありがとうございます。見ていくとどんどん憎悪が沸くくらいうすーい男なので、前半と後半でその落差がしっかり出せればと思いました。

と話し、
竹野内さん:初めて台本を読ませてもらって、これまでになかった役どころだったので、『大丈夫かな、どんなイメージで演じたら良いかな』という話を監督とさせてもらったんですが、『最低で最高だったらそれでいいです』と言っていただいたのが印象に残っています。

と振り返ると、白石監督は竹野内さんへのオファーについて
白石監督:クズが出てくる映画をたくさん撮ってきましたが(笑)、竹野内さんの演じた黒崎は、擁護のしようのないクズ。でも悲しみや孤独がないまぜになっている男なので、竹野内さんにやってもらえたらそういったいろんなものを表現してくれると思いました。

と明かし、現場でよくニヤニヤしていたことを指摘され

白石監督:これだけ豪華俳優のみなさんが想像のナナメ上をいく芝居をしてくれて、いいものを撮れていると思うと笑えてしょうがない。暴力が酷いシーンで笑っていると言われて直そうと思ってます。そういうシーンも好きは好きなんだけど…(笑)

とその時の心境を明かしまし、同時に反省して、ニヤニヤしないことを誓いました。

映画情報どっとこむ ralph そして本作が、登場人物全員が最低で、共感度0%、不快度100%にもかかわらず、“究極の愛”のかたちが描かれることにちなみ、舞台上でそれぞれの”究極の○○”エピソードを発表することに!
蒼井さん:“究極の寒がり”ですかね。痛いとかよりも「寒い」が一番嫌い!今くらいの時期がぎりぎりロケに出られるんですが、真冬は舞台の仕事をさせてもらってロケを避けてます(笑)

と意外な告白。
阿部さん:“究極の選択”、お芝居をはじめたことですね。その前にはトラックの運転手をしていて、金髪でヒゲも生えて陣治より汚かったんで、陣治役がちょっと心地よかった(笑)。そんなやつが主演でこうして出させてもらって舞台挨拶です!芝居をやっててよかった!

と語ると、
松坂さん:“究極に怖かったこと”があって。以前に(別の作品で)カンボジアで撮影をしていたとき、現地の人からアンコールワットの朝焼けが綺麗だと聞いて、最終日の朝に1人で観に行ったんですが、現地の人5人ぐらいがナイフを持ってわーっと駆け寄ってきたんです。アンコールワットに逃げ込んで観光客の人たちに助けてもらいました。

と衝撃エピソード!

阿部さん:人殺し?でもカンボジアがみんなそんな人みたいになっちゃうよ。

とすかさずツッコミを入れると

松坂さん:みんないい人ですごくいいところです!(笑)でも本当に怖かった!

と返しました。
竹野内さん:俳優をやっていて、いい時も悪い時もあったけど、白石さんと出会って映画への情熱が深い人だと感じて、みんなで参加できて嬉しかったし今後の糧になったので、“究極の映画への白石愛”みたいなことですね。

と胸の内を語ったあと、
白石監督:ぼくは“究極の熱演”です。ここもゲラゲラ笑ったんですが、(松坂)桃李くんの最終カット。あれは熱演してくれる!なと。
と、衝撃なシーンを振り返ると全員が笑いながら「あれは熱演!(笑)」と共感し、阿部さんが「早くいなくなってくれないかなと思った」と毒づくと松坂さんは「だって!そういう演出だったの!」とタジタジに。

映画情報どっとこむ ralph 最後に

阿部さん:余韻に浸れて、愛とは、恋愛とは何かと、いろんなことを話し合える映画です。こんな良い映画に出させていただいて本当に嬉しいですし、“竹野内様”って書いてあるマイク持ってるんですよ!(笑)すごく嬉しいです!
蒼井さん:今日からこの作品を皆さんと共有できるのが嬉しいです。そして、中嶋しゅうさんの最期の作品になりました。偉大な偉大な先輩で、私に芝居の面白さを教えてくださった方。差し出がましいけど、しゅうさんに国枝役をどうしてもやっていただきたくて、監督に提案させていただいて、映像作品でご一緒したことがなかったので私の夢が叶った作品になりました。愛らしい方なんですが、びっくりするほど気持ちの悪い役で(笑)、でもそれもとてもしゅうさんらしくて。亡くなったことはまだまだピンと来ないですが、しゅうさんの姿と、松坂さんの熱演を(笑)、みなさん目に焼き付けていただけたらと思います!

と本作への愛情たっぷりの思い入れを語り、あたたかな空気に包まれたまま大盛り上がりの舞台挨拶は幕を閉じました。

公式サイト:
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公式twitter:
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蒼井優 阿部サダヲ
松坂桃李 / 村川絵梨 赤堀雅秋 赤澤ムック・中嶋しゅう / 竹野内豊
監督:白石和彌
原作:沼田まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち」(幻冬舎文庫)
制作プロダクション:C&Iエンタテインメント
製作:映画「彼女がその名を知らない鳥たち」製作委員会
【R15】
配給:クロックワークス
(C)2017映画「彼女がその名を知らない鳥たち」製作委員会
2017年/カラー/シネマスコープ/DCP5.1ch/123分 


4回目の蒼井優、初釜山の阿部サダヲ 参上!『彼女がその名を知らない鳥たち』


映画情報どっとこむ ralph 10月28日(土)公開の映画『彼女がその名を知らない鳥たち』が、10月12日(木)に開幕したアジア最大級の映画祭である第22回釜山国際映画祭(韓国・釜山)<アジア映画の窓>部門に出品され、本作からW主演の蒼井優さん、阿部サダヲさん、白石和彌監督の3名がオープニングセレモニーに参加レッドカーペットを歩きました!

第22回釜山国際映画祭レッドカーペット&オープニングセレモニー
日付:10月12日(木)
場所:釜山シネマセンター
参加者:蒼井優、阿部サダヲ、白石和彌監督

映画情報どっとこむ ralph 会場はあいにくの雨。
しかし、熱心な映画ファンが雨の中スターが登場するのをいまかいまかと待ちわびる中、韓国でも非常に人気の蒼井さんが阿部さん、白石監督と共にレッドカーペットに登場すると、会場からはひと際大きな歓声が巻き起こり3人も手を振りながら応えました。
4回目の本映画祭の参加となる蒼井さんに対し、阿部さんは初めての国際映画祭への参加で少々緊張しつつ、終始笑顔で蒼井さんと白石監督に促されながらレッドカーペットを歩きました。

蒼井さん:今回が4回目の参加ですが、初めて参加させていただいた時に、主催の方に“釜山国際映画祭は他の海外の映画祭よりかは小規模で予算的に掛けられるわけではないけど、他に負けないのは観客の皆さんです。そこに誇りを持ってます”と言われたのが印象的でした。今もこれからもずっと続く映画祭になればいいなと思っています。また観客の皆様にこの作品を観ていただけるだけで本当に嬉しいです」とこの場に立てたことを感慨深げに語ります。また韓国・釜山で楽しみにしている事を問われた蒼井さんは「今年の釜山がどういう感じなのかが一番楽しみです。釜山に来たら行くと決めている店があるんです。今日も絶対食べますよ!

と、本場韓国料理を楽しみにしていると笑顔で語ります。
国際映画祭への参加が初となる阿部さんは

阿部さん:すごく楽しみです。国際映画祭自体が初めてで、東京で開催される東京国際映画祭も登壇した事が無いんです。大阪の商店街でカーペットをひいてキャンペーンで歩いたことはありますが、こんな正装姿は初めてで、本当に楽しみです! 服を汚せないから緊張するな~。

と喜びの感情を爆発させました!

映画情報どっとこむ ralph さらに

阿部さん:韓国映画は復讐を扱った作品は多いですし、ハードなシーンがよく出てくるので、この作品も韓国の皆様に受けいれられると思います。韓国映画に登場する人物は陣治っぽい、汚い印象があるキャラクターが多いので、絶対受け入れられると思います。見て楽しんでもらえるだけで嬉しいです。

と、全員最低キャラが登場する本作も気に入っていただけると、韓国の観客にメッセージを贈りました。

さらに阿部さん:ホテルでウェルカムドリンクがあったので、こんなおもてなしがあるんだって感動して飲んだ後、ウェルカムカード見たら白石監督へと書いてあって。間違えて飲んじゃった(笑)。監督にはまだ内緒ですけどね。

と、茶目っ気たっぷりに楽しいエピソードを明かしてくれました。


最後に・・・

白石監督:観客の皆様に単純に楽しんで欲しいです!

と語り、ファンサービスをたっぷりしながらレッドカーペットを練り歩きました。

映画情報どっとこむ ralph 彼女がその名を知らない鳥たち
原作は沼田まほかるの同名ベストセラー小説。妻子ある男と関係を持つ無職の女・十和子と、15歳年下の十和子に異様な執着を見せる陣治の関係を軸に、ミステリーの体をなしながら綴られる、最低な人間たちの″究極の愛“の物語。監督は『凶悪』『日本で一番悪い奴ら』の白石和彌。

物語・・・
八年前に別れた男・黒崎(竹野内豊)を忘れられない十和子(蒼井優)は、今は15歳上の男・陣治(阿部サダヲ)と暮らしている。下品で、貧相で、地位もお金もない陣治を激しく嫌悪しながらも、彼の稼ぎで働きもせず日々を過ごしていた。ある日、十和子は黒崎の面影を思い起こさせる妻子ある男・水島(松坂桃李)と関係を持ち、彼との情事に溺れていく。そんな時、家に訪ねてきた刑事から「黒崎が行方不明だ」と知らされる。どんなに足蹴にされても文句を言わず、「十和子のためなら何でもできる」と言い続ける陣治が、執拗に自分をつけ回していることに気付いた十和子は、黒崎の失踪に陣治が関わっているのではないかと疑い、水島にも危険が及ぶのではないかと怯え始める――

公式サイト:
http://kanotori.com 
公式twitter:
@kanotori_movie

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蒼井優 阿部サダヲ 松坂桃李 / 村川絵梨 赤堀雅秋 赤澤ムック・中嶋しゅう / 竹野内豊
監督:白石和彌   原作:沼田まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち」(幻冬舎文庫)
制作プロダクション:C&Iエンタテインメント   
製作:映画「彼女がその名を知らない鳥たち」製作委員会
R15
配給:クロックワークス   
2017年/カラー/シネマスコープ/DCP5.1ch/123分
(C)2017映画「彼女がその名を知らない鳥たち」製作委員会