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『私は絶対許さない』佐野史郎及び「POV撮影」高間賢治撮監のコメントが到着


映画情報どっとこむ ralph 精神科医の和田秀樹監督が映画化した映画『私は絶対許さない』は、先日インドのノイダ国際映画祭で審査員特別賞を受賞したばかり。

本作は主人公目線ですべてが撮影される完全主観撮影で、よりリアルにレイプシーンなどを描いていて、精神科医ならではのトラウマを描く新感覚社会派エロス作品。

この度、佐野史郎さん及び「POV撮影」に挑戦した撮影監督の高間賢治さんのコメントが到着しました。


雪村役・佐野史郎さんからのコメント

精神科医である映画監督和田秀樹さんは、いったいどのように原作者、雪村葉子さんの過酷な実体験を読み解くのだろう?という、診察室に招かれるような気持ちで作品に臨んだ。と同時に、シナリオが若松孝二監督作品『キャタピラー』の脚本、黒沢久子さんゆえ、若松監督であればこの世界を現在どのような姿勢で世に問うのだろう?とも想像した。主人公の主観で描かれる世界は「何が起きていたか」という事実と、「どう見えていたか」という記憶の再構成による物語が錯綜しているかのようだ。 事実がどうであり、交遊した人物、家族が実際にどのようであったかはわからなくとも、観たいもの、観たくはなかったものが強い意志を持って再構成される。葉子の夫を演じるにあたっては、「事実とは異なるかもしれない主人公の主観」を極端に意識した。実際に和田監督が好む美食やワインの数々の応酬は、事実を超えてさらなる容赦ない事実を突きつける。それはすべてのシーンにおいて、共通している眼差しであったかもしれない。

強い覚悟を持って身体を張って主演を務めた平塚千瑛さん、西川可奈子さんを始め、愛人として葉子の目に映し出される隆大介さん、家族の友川カズキさん、美保純さん、白川和子さんのリアリティに圧倒された。

「東北」がキーワードである今作。

三上寛さんのさりげなくも腹の底に響くような存在により、主観という「観る」行為を「観られる」側に転倒させた表現も心に残る。古代からの、被害者の、弱者の叫びが作品の向こうから聞こえてくるようであった。そして、そのことが、登場するすべての女性たちに救いを与えていた。

映画情報どっとこむ ralph
撮影監督・高間賢治からのコメント

この映画は監督の強い希望で、ほとんど全篇POVとして撮影されています。
映画の映像というものは、ほとんどの場合、俳優の表情をとらえるものなんですが、今回は俳優の「見た目」ですから、カメラの動きで表現しなければなりません。俳優はカメラのすぐ後ろに密着しています。僕は右手でカメラを持ち、左手を彼女の背中に当て、一心同体となって動きました。手や足がチラッとしか映らない場合でも、彼女たちの真剣さは変わりません。それが絶対、カメラに乗り移っていると思います。機材としては奥行き(前後の長さ)の短いカメラが必要だったため、CANON EOS M3というミラーレスの一眼レフカメラを購入して使いました。ステディカムは大き過ぎて使えないので、モノポッド(自撮り棒)などを工夫して使い、手持ち撮影の安定を図りました。大変だったのは鏡に映る自分の顔を見るシーンです。これはカメラを女優さんの顔の横に置いて鏡に映らないようにしました。大きな窓に全身を映してみるシーンはカメラが隠れる場所が無いので女優さんのコートにiPhone7を隠し、レンズだけ出るようにして撮影し、バレた部分はCGで消してもらいました。


公式サイト:
http://watashihazettaiyurusanai.com/
Twitter:
@watashihazettai

物語・・・
東北地方の田舎で育った中学3年生の葉子(西川可奈子)は、メガネに化粧っ気のない素朴な女の子。
厳格な父(友川カズキ)と、女々しく意地悪な母(美保純)と、優しいがどこか他人事の様に接する祖母(白川和子)と、小さな弟と妹に囲まれて平凡に暮らしていた。

あの日までは……。

年末、若い男達に無理やり輪姦されたのだった。
元旦に全身傷だらけで帰宅した葉子を待ち受けていたものは、冷たく突き放す家族と親戚だけだった。
体のみならず、心もズタズタにされ、天涯孤独の様な気持ちだった。
ひょんなことからレイプ犯の一人である若者の養父・早田(隆大介)と出会い、援助交際という名の契約を交わす。どうせ私は傷物なんだから……。
冬休み明けの学校でも、瞬く間に輪姦された噂は広まり、イジメが始まった。
その間も援助交際でコツコツと大金を稼ぐ葉子。一刻も早くこの地獄から自力で抜け出すために。そしていつか、あの男達に復讐するために……。
高校卒業後、大都会東京へ。
すぐさま全身整形し、昼間は真面目な学生、夜は学費や生活費を稼ぐべく風俗で働いていた。
そんな中、葉子(平塚千瑛)は客としてきた雪村(佐野史郎)に出会う。彼は将来の夫になる人だった……。
しかし、ある日、彼の真実を知ってしまう……。

そんな体験を実際に持つ雪村葉子さんが35歳になって執筆した手記を元に、その半生をたどる衝撃のストーリー。
彼女は日々何を見て、何を感じ、何に対して復讐しているのか。あの男達への思いは……。

***********************************

出演:平塚千瑛、西川可奈子、美保純、友川カズキ、白川和子、吉澤健、三上寛、奥野瑛太、原奈津子、立山咲里、川瀬陽太、南美希子、児島美ゆき、東てる美、隆大介、佐野史郎 ほか


製作総指揮・監督:和田秀樹
原作:雪村葉子(ブックマン社)
脚本:黒沢久子
プロデューサー:小林良二
ラインプロデューサー:大原盛雄

撮影監督:高間賢治
照明:上保正道 録音:植田中
編集:太田義則 音楽:三枝成彰

制作・配給:緑鐵
配給協力:渋谷プロダクション
製作:「私は絶対許さない」製作委員会
主題歌:出口陽「迷宮」
©「私は絶対許さない」製作委員会
    


映画『私は絶対許さない』ノイダ国際映画祭(インド)で審査員特別賞を受賞


映画情報どっとこむ ralph 精神科医の和田秀樹監督が映画化した映画『私は絶対許さない』が、インドのノイダ国際映画祭で審査員特別賞を受賞した。

ノイダは”北インド最大の映画都市”で、ノイダ国際映画祭は、これまでに90カ国以上の国からの映画を上映した映画祭である。

和田秀樹監督 受賞コメント

この映画が審査員の皆様に理解され、このような名誉ある賞を受賞できたことに心から感謝します。

性暴力は、どんな国でも絶対に許されるものではないし、 精神科医としてその被害者の心からの訴えを聞き続け、心の変化を追いかけてきました。本作は、 被害を受けた人の時間の連続性がどのように断ち切られるかを主題にしました。そして、被害者からどのように世界が見えるのか、被害を受ける側がどんなにつらい思いをするのかを知ってもらうために主観撮影に挑みました。

この映画を通じて、性暴力に対する怒りや悲しみが共有されれば監督として幸甚この上ありません。今回の受賞を通じて、インドの皆様だけでなく、世界の皆様にこの映画が広まってくれることを心から願っています。数ある映画の中から私の映画を選んでいただいた映画祭の皆様に心より感謝します。

映画情報どっとこむ ralph 映画『私は絶対許さない

4月7日(土)よりテアトル新宿にて公開ほか全国順次

Twitter:
@watashihazettai

体験を実際に持つ雪村葉子さんが35歳になって執筆した手記を元に、その半生をたどる衝撃のストーリー。
彼女は日々何を見て、何を感じ、何に対して復讐しているのか。あの男達への思いは……。

主人公目線ですべてが撮影される完全主観撮影で、よりリアルにレイプシーンなどを描いており、精神科医ならではのトラウマを描く新感覚社会派エロス作品。

脚本には、寺島しのぶがベルリン国際映画祭で最優秀女優賞を受賞した『キャタピラー』(監督:若松孝二)の共同脚本や『花芯』(監督:安藤尋)、『四十九日のレシピ』(監督:タナダユキ)等の黒沢久子、撮影監督には、『ラヂオの時間』で日本アカデミー賞優秀撮影賞を受賞した高間賢治、音楽には、2008年プッチーニ国際賞を日本人で初受賞した世界的音楽家・三枝成彰、編集にはほとんどの北野武作品を手がけ、日本アカデミー賞最優秀編集賞を受賞した太田義則など、実力派が集結した。

主人公の葉子役は、整形後を、数々のミスコンを経て、注目度NO.1のグラビア女優として活躍が期待されている平塚千瑛(ひらつかちあき)が、集団レイプに遭う学生時代を、NHK大河ドラマ「西郷どん」への出演も決まっている西川可奈子がW主演で演じ、体当たり演技を披露している。

その他、既に発表されている隆大介、佐野史郎のほか、美保純、友川カズキ、白川和子、吉澤健、三上寛、奥野瑛太、川瀬陽太、南美希子、児島美ゆき、東てる美らが出演している。

また、主題歌「迷宮」を元SKE48のメンバーの出口陽が担当している。

映画情報どっとこむ ralph 物語・・・

東北地方の田舎で育った中学3年生の葉子(西川可奈子)は、メガネに化粧っ気のない素朴な女の子。
厳格な父(友川カズキ)と、女々しく意地悪な母(美保純)と、優しいがどこか他人事の様に接する祖母(白川和子)と、小さな弟と妹に囲まれて平凡に暮らしていた。

あの日までは……。

年末、若い男達に無理やり輪姦されたのだった。
元旦に全身傷だらけで帰宅した葉子を待ち受けていたものは、冷たく突き放す家族と親戚だけだった。
体のみならず、心もズタズタにされ、天涯孤独の様な気持ちだった。

ひょんなことからレイプ犯の一人である若者の養父・早田(隆大介)と出会い、援助交際という名の契約を交わす。どうせ私は傷物なんだから……。
冬休み明けの学校でも、瞬く間に輪姦された噂は広まり、イジメが始まった。
その間も援助交際でコツコツと大金を稼ぐ葉子。一刻も早くこの地獄から自力で抜け出すために。そしていつか、あの男達に復讐するために……。

高校卒業後、大都会東京へ。
すぐさま全身整形し、昼間は真面目な学生、夜は学費や生活費を稼ぐべく風俗で働いていた。

そんな中、葉子(平塚千瑛)は客としてきた雪村(佐野史郎)に出会う。彼は将来の夫になる人だった……。
しかし、ある日、彼の真実を知ってしまう……。
そんな体験を実際に持つ雪村葉子さんが35歳になって執筆した手記を元に、その半生をたどる衝撃のストーリー。
彼女は日々何を見て、何を感じ、何に対して復讐しているのか。あの男達への思いは……。

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出演:平塚千瑛、西川可奈子、美保純、友川カズキ、白川和子、吉澤健、三上寛、奥野瑛太、川瀬陽太、南美希子、児島美ゆき、東てる美、隆大介、佐野史郎 ほか

製作総指揮・監督:和田秀樹
原作:雪村葉子(ブックマン社)
脚本:黒沢久子 
プロデューサー:小林良二
ラインプロデューサー:大原盛雄

撮影監督:高間賢治
照明:上保正道
録音:植田中
編集:太田義則
音楽:三枝成彰
制作・配給:緑鐵 配給協力:渋谷プロダクション
製作:「私は絶対許さない」製作委員会
主題歌:出口陽「迷宮」

©「私は絶対許さない」製作委員会
     


永瀬正敏、LiLiCo トークイベント映画『光』監督も最後に駆け付け大盛況!


映画情報どっとこむ ralph 第70回カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品、河瀨直美監督作『光』の公開記念トークイベントが新宿バルト9にて行われ、主演の永瀬正敏さんと、スペシャルゲストとして映画コメンテーターのLiLiCoさんが登壇、映画『光』のメッセージと魅力をLiLiCoさんが紐解きながら、主演永瀬正敏さんの素顔に迫りました。
トークイベントのラストには、河瀨直美監督が急遽サプライズで会場にかけつけ、客席は大いに盛り上がりました。

映画『光』公開記念トークイベント概要
日程:6月15日(木)
会場:新宿バルト9
登壇:永瀬正敏、スペシャルゲスト・LiLiCo(映画コメンテーター)
緊急参加:河瀨直美監督

映画情報どっとこむ ralph 本イベントが初対面の、永瀬正敏さんとLiLiCoさん

LiLiCoさん:実は、初めましてなんですよ。世の中のイケメンみんなに会っているのに、なんで永瀬さんに今まで会わなかったんだろう?避けてました?(笑)

永瀬:いやいや、そんなわけではないです(笑)

LiLiCo:そして、カンヌ国際映画祭での受賞、おめでとうございます!カンヌだけには留まらず、いろんなところで賞とか映画祭とかどうですか?

永瀬さん:ありがたいことに沢山オファーを頂いていて。近々ですと、7月に台北映画祭に招待していただける事になりました。僕と監督が行けるかどうか、まだわからないのですが。良かったらLiLiCoさんもどうですか?

LiLiCo:行っていいんですか!言葉もいろいろしゃべれるし、おいしいところもたくさん知っていますよ。通訳でお願いします(笑)

映画『光』の感想と、この映画の中で、特に心に残った台詞や言葉について

LiLiCoさん:映画って文化が違うと、少し理解できないことがあるのですが、この映画はないんですよね。スクリーンに映し出される映像も素晴らしいのだけど、今回、こんなにも「言葉」に耳を傾けた事はありませんでした。この映画には強い言葉が沢山でてきて、言葉の「間」も大事な要素でした。印象に残ったシーンは沢山あるけれど、雅哉が公園で子供たちにカメラを向けるところですかね。雅哉は将来一緒になるはずだった彼女と別れ、家庭を築くことを諦めた悔しさの中で、雅哉のそばに近寄ってくる子供たちに、笑顔を見せるんですよね。私は、(主人公の雅哉は、美佐子には)最初から恋をしていると思うんですよ。恋をしているけど、失ってしまっているから、色々言いたくなるんですよ。しかも、(雅哉は)写真家として賞をとったりする相当なプロフェッショナルでイケメンで、すごくモテてたと思うんですよ。だからすごい深いシーンだと思います。子供たちが笑顔をみせるけど、悔しい事に思うように撮れない。優しい彼もいると思うんです。私、この映画、違う見方しちゃってる(笑)?

永瀬さん:いえいえ。いろんな見方があっていい。でも、僕は、最初から恋している感覚はなかったです。その時の雅哉として生きるのが精一杯で。

LiLiCoさん:この映画には、沢山の光が登場しますが、私の場合は観終わって、数日経ってから自分の人生の「光」が見えた。そういう作品だと思うんです。あとは、音声ガイドのモニター会で目の不自由な方が仰った「映画を観る時は、単にスクリーンを観るのではなく、もっと大きな世界に入り込んでいる感覚になるんだよ」というセリフ。私は、映画を紹介する立場として、みんなにそうであって欲しいと感じました。映画って、ある人にとっては“大好きなもの”だとしても、その一方で“時間を潰す為のもの”だと思っている人もいる。「たまたま時間があいているから行こう」と言う人もいる。でも、私としては、みんなに映画の世界に入り込んで観てほしいですね。浸ってほしいです!映画は映画館で観るために作られているのでね。一緒に笑ったりする臨場感のために。DVDは永久保存版としてのまた別の楽しみでね。映画コメンテーターとして、あのセリフは大きかったです。

永瀬さん:あれ、アドリブなんですよね。監督はあえて台本をみせずに、みんなで自由な意見を交わしたのです。その言葉を聞いて、僕も本当に身が引き締まる思いでした。

映画情報どっとこむ ralph 劇中の雅哉は命よりも大切なカメラを投げ捨てましたが、これまでに思い切って捨てたものはありますか?

永瀬さん:基本的にものは捨てない。失敗とかは、引きずっていられないなと思います。次にいかなきゃいけない時に、一回捨ててゼロにして明日・今日を迎えることは大事だと思います。しいて言うなら、、よく落とし物をして失敗したなと思う事はあります。鍵、財布とか。

LiLiCo:一番落としちゃいけないものですよ(笑)!私は故郷スウェーデンを捨てたのだと思います。18歳で日本に来て、全く言葉のわからない国で頑張るっていうのは、そういうことだと。でも一回離れたことで、今は世界で一番美しい国だって思います。今や(故郷のスウェーデンは)私の中の「光」ですね。なので、たまにスウェーデンに帰るときには、沢山「光」をあつめて、さらにパワフルになって戻ってきます。手放してしまったことで後悔したものもありますか?

永瀬さん:小学校の時に捨て猫をひろってきて、内緒でベッドの下で飼っていて。翌朝おばあちゃんにどっかにつれていかれて、泣いたっていうぐらいですかね。

LiLiCo:私は、過ぎ去った男性はどうでもいいです。嫌いで別れている。未練を一切持たない人なんで。

MC:永瀬さんはどうですか?

永瀬さん:それ、俺に聞くんですか(苦笑)?

LiLiCoさん:私も聞いちゃいけないと思っていた!!(笑)

映画情報どっとこむ ralph イベント最後、サプライズで急遽、河瀨直美監督が息を切らせながら駆けつけ登場。

河瀬監督:映画は本当に国境を越えるし、人々をつなぐ間隔を共有できるから、駆けつけてよかったです」と一言あいさつをすると、会場からは大きな拍手がおき、満席の会場はさらに盛り上がりをみせたトークイベントとなりました。

新宿バルト9、梅⽥田ブルク7ほか全国公開中
公式サイト:@hikari-movie.com

STORY:
視力を失いゆくカメラマンと出逢い、美佐子の中の何かが変わりはじめる―単調な日々を送っていた美佐子(水崎綾女)は、情景を言葉で説明する、視覚障碍者向けの映画の音声ガイドの仕事をきっかけに、弱視の天才カメラマン・雅哉(永瀬正敏)と出逢う。美佐子は雅哉の無愛想な態度に苛立ちながらも、彼が撮影した夕日の写真に心を突き動かされ、いつかこの場所に連れて行って欲しいと願うようになる。命よりも大事なカメラを前にしながら、次第に視力を奪われてゆく雅哉。彼と過ごすうちに、美佐子の中の何かが変わり始める。

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監督・脚本:河瀨直美
出演:永瀬正敏 水崎綾女 神野三鈴 小市慢太郎 早織 大塚千弘/大西信満 堀内正美 白川和子/藤竜也

配給:キノフィルムズ/木下グループ

宣伝協力:フリーストーン
©2017 “RADIANCE”FILM PARTNERS/KINOSHITA、COMME DES CINEMAS、KUMIE

2017年/ 日本・フランス・ドイツ合作/ 102分/ カラー


   


河瀨直美監督『光』先ずはカンヌ審査員賞受賞!日本人女性監督初!


映画情報どっとこむ ralph 河瀨直美監督がオリジナル脚本で挑む愛の物語『光』が、5月27日(土)に全国公開。
本作は、人生に迷いながら生きてきた女性が、視力を失いゆく天才カメラマンとの出会いを通して変化していく様子を描く、切なくも希望を感じさせてくれる物語です。

第70回カンヌ国際映画祭「コンペティション」部門正式出品作品

5月17日(水)に開幕した、第70回カンヌ国際映画祭「コンペティション部門」に正式出品され、レッドカーペットには河瀨直美監督他、永瀬正敏、水崎綾女、神野三鈴、藤竜也が登場、公式上映は10分以上のスタンディングオーベーションに包まれるなど大成功を収めたことはニュースで流れ記憶に新しいところ。

そして日本時間5月29日(月)(※現地5月28日(日))の「コンペティション」部門の授賞式を控え、最高峰のパルムドールへの期待が⾼高まる中、カンヌ国際映画祭の独⽴立部門であるエキュメニカル審査員賞を日本時間5月27日(土)(※現地同日)受賞しました!
河瀨直美監督『光』先ずはカンヌ審査員賞受賞!日本人女性監督初!

映画情報どっとこむ ralph 日本人としては、2000年に受賞した青山真治監督(『EUREKA ユリイカ』)以来2人目、日本人女性監督としては初の受賞。同賞は2013年の第66回にて、是枝裕和監督の『そして⽗父になる』が、今回本作が受賞した賞の次点となるエキュメニカル賞特別表彰を受けたことで日本でも知られています。

同作が、コンペティション部門において、審査員賞を受賞したことから、本作『光』もコンペティション部門での賞の受賞に弾みをつけたカタチに!

現地で授賞式が行われ、

河瀬監督:メルシーボークー。この映画は、“映画”とは一体なんなんだとうということを問いかけながら作りました。映画祭が70年を迎える年年にこの賞をいただけることを光栄に思う。

と感激の表情を浮かべました。

映画情報どっとこむ ralph 受賞後、河瀨直美監督、そして主演の永瀬正敏から喜びのコメントが届いてます。

河瀬監督:映画というものは何なんだろうと考えて作りました。映画がもたらすものはたくさんありますが、人を繋ぐものだと思っています。人は人種も国境も越えていくものだと思います。映画館の暗闇の中で、映画という光と出会うとき、人々は一つになれるのだと思います。カンヌでも一体感を持てたことがうれしかったです。この混沌とした時代に、70年という記念の年に栄えある賞をいただけて大変うれしく思います。ありがとうございます。

永瀬さん:歴史あるすばらしい賞。感謝しています。


そして!現地時間28日(日)第70カンヌ国際映画祭の結果発表に・・・



5月27日(土)、新宿バルト9、丸の内TOEIほか全国公開です。

物語・・・
視力を失いゆくカメラマンと出逢い、美佐子の中の何かが変わりはじめる― 人生に迷いながら、単調な⽇日々を送っていた美佐子(水崎綾女)は、とある仕事をきっかけに、弱視の天才カメラマン・雅哉(永瀬正敏)と 出逢う。

美佐子は雅哉の無愛想な態度に苛立ちながらも、彼が撮影した夕日の写真に心を突き動かされ、いつしか彼の内面に興味を持ち始める。 命よりも大事なカメラを前にしながら、次第に視力を奪われてゆく雅哉。

彼と過ごすうちに、美佐子の中の何かが変わりはじめる。

公式サイト:
hikari-movie.com

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監督・脚本:河瀨直美
出演:永瀬正敏 水崎綾女 神野三鈴 小市慢太郎 早織 大塚千弘/大西信満 堀内正美 白川和子/藤竜也
配給:キノフィルムズ/木下グループ
宣伝協力:フリーストーン
2017年/ 日本・フランス・ドイツ合作/102分/ カラー
©2017 “RADIANCE”FILM PARTNERS/KINOSHITA、COMME DES CINEMAS、KUMIE
©Kazuko Wakayama
    


河瀨直美監督 永瀬正敏 x 水崎綾女『光』がカンヌ国際映画祭コンペ部門に!


映画情報どっとこむ ralph 5月27日(土)より全国公開の河瀨直美監督最新作『光』が、第70回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に正式出品が決定しました!!


河瀨直美監督にとっては『萌の朱雀』(97)『沙羅双樹』(03)『殯の森』(07)『朱花の月』(11)『2つ目の窓』(14)、そして永瀬正敏さんと初タッグを組んだ『あん』(15)に続いての7度目の出品となります。

また、主演の永瀬正敏さんは『あん』(15)、『PATERSON(原題)』(16)に続き、出演作が3年連続でカンヌ国際映画祭で招待を受けることとなり、日本人俳優として初の快挙達成となりました。

カンヌ国際映画祭は5月17日より開催。
永瀬正敏さん、水崎綾女(みさきあやめ)さん、そして河瀨直美監督がチーム『光』としてカンヌ国際映画祭に参加予定、日本人監督として最多、カンヌに参戦します。

映画情報どっとこむ ralph なお、受賞結果は最終日の現地時間5月28日(日)に発表されます。つきましては、第一報を受けた、永瀬さん、水崎さん、藤さん、そして河瀨監督からのコメントが到着しています!


永瀬正敏さんのコメント
撮影でお世話になった視覚障碍者の皆さんに心から感謝しています。また世界中で作られている数々の作品の中から『光』を選んで頂けた事、本当に感謝しています。河瀨直美監督の思い、沢山の方々の思いが詰まったこの作品を、世界の皆さんに観て頂ける事が何より嬉しいです。

水崎綾女さんのコメント
カンヌ国際映画祭なんて、自分とは別の世界だと思っていたので今回のノミネートに驚愕しております。映画祭自体も初めてなのですが、世界各国から来られるたくさんの方にこの作品を観ていただける事がとてもうれしく思います。

藤竜也さんのコメント
直美さん、貴女の「光」に僕の魂がゆすられました。ゆすられた僕の魂が、喜びの涙を流しました。彼方にある「光」が私たちに希望を与えてくれるという意識を共有出来ました。  

河瀨直美監督さんのコメント
映画は、「光」です。
映画は、「魂」です。
映画に魂を捧げたものとして、この映画「光」をこの世界に誕生させた、スタッフ、俳優のみんな、みんな、みんな、と、カンヌでの瞬間を分かち合えること、いま、とてもうれしい。
50回目のカンヌで初めて訪れた場所・・あれから20年の節目にまたあそこに立てる歓びをかみしめています。ありがとう。

映画情報どっとこむ ralph


5月27日(土)、新宿バルト9、丸の内TOEIほか 全国公開です!

物語・・・
視力を失いゆくカメラマンと出逢い、美佐子の中の何かが変わりはじめる― 人生に迷いながら、単調な⽇日々を送っていた美佐子(水崎綾女)は、とある仕事をきっかけに、弱視の天才カメラマン・雅哉(永瀬正敏)と 出逢う。美佐子は雅哉の無愛想な態度に苛立ちながらも、彼が撮影した夕日の写真に心を突き動かされ、いつしか彼の内面に興味を持ち始める。 命よりも大事なカメラを前にしながら、次第に視力を奪われてゆく雅哉。彼と過ごすうちに、美佐子の中の何かが変わりはじめる。



公式サイト:
hikari-movie.com

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監督・脚本:河瀨直美

永瀬正敏 水崎綾女 神野三鈴 小市慢太郎
早織 大塚千弘/大西信満 堀内正美 白川和子/藤竜也
樹木希林

配給:キノフィルムズ/⽊木下グループ
©2017 “RADIANCE” FILM PARTNERS/KINOSHITA、COMME DES CINEMAS、KUMIE