本日始まった第12回「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」オープニング作品として
『鉄の子』 のワールド・プレミア上映が行われました。 この上映の前に、主演の田畑智子、佐藤大志、舞優、ジョンミョン。そして、鋳物工場のおじさん役を熱演した スギちゃん。そして、川口を舞台に子供目線で家族を繊細に描いた福山功起監督が登壇し、舞台挨拶が行われました。 日付:7月18日 |
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12回目を迎える今年の映画祭では、若手映像クリエイターの発掘・育成支援をより形あるものにすべく、そして映画祭のさらなる飛躍を目指し、映画祭実行委員会が主体となって製作した映画をオープニング作品として上映する、ユニークなもの。
過去本映画祭ノミネート経験もある期待の新鋭、福山功起監督がメガホンを撮っています。 福山監督:僕の子供の頃の実話が元の物語です。鉄は川口の鋳物であり、子供の気持ちとか家族の成長・絆とかも鉄と表現してそういうメッセージを込めた映画です。 田畑さん:今日は沢山の皆さんに来ていただいてありがたいです。撮影はついこの間。凄く大変なスケジュールの中、毎日朝早くから遅くまで、頑張りました。監督・スタッフ、キャスト。沢山の思いが詰まった作品です。楽しんでみてください。 MC:母であり、奥さんであり、女である役。いかがでしたか? 田畑さん:私は結婚していませんし、子供もいませんので、兎に角、一緒にいるようにしました。会話を常にしていました。完成したものを観ていますが、何しろ子供達の成長を見て欲しいです。 |
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MC:現場はどうでしたか?
裵さん:監督が細かく丁寧に指示していただけるので、しっかりやればよいかなと思いました。あと田畑さんとご一緒できたこともいい経験でした。父親役も初めてで、監督信じてやりました。楽しかったです。監督が思ったことと真逆の事やるねって言われて。 監督:色々考えてくれていて、引き出し多くて。楽しかったです。いいお父さんです。
ただね。監督の実話で、監督役この子でしょ。美化しすぎです。 監督:言われましたね。 佐藤くん:一番楽しかったのはトンネルで走ったところです。 舞優ちゃん:大変だったのはカメラを合わせるまで、ずっと同じ位置に立ったことと。細かい動きの支持がきたときに完璧にできるように頑張ったことです。撮影現場での思い出は、皆で楽しくごはんを食べたことです。朝から晩まで一緒で。本当の家族みたいでした。 |
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MC:撮影の印象は?
監督:8日間の撮影でタイトで大変でしたが今回は余り演出せずに演じてもらいました。役者=杉ちゃんも良かったです。 田畑さん:8日間あっという間で、充実した撮影でした。一つ一つが大切だったので私自身も細かく意識を持って演じました。 MC:映画祭のオープニング作品ですが。 監督:みなさんに見ていただくのはどきどきしますね。沢山川口で映画を撮らせていただいているので、気にしたのは・・この映画祭の趣旨に合った、自分の作家性を前に出した作品にしたことです。この物語は普通の家族の物語で且つ子供目線!を重視した作品なのでそこを観ていただきたいです。 映画『鉄の子』 両親を離婚させよう!?
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