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映画『犬ヶ島』第76回ゴールデングローブ賞 アニメ映画賞、作曲賞の2部門にノミネート


映画情報どっとこむ ralph この度、全世界で大ヒットし、アカデミー賞最多9部門ノミネート、最多4部門受賞の『グランド・ブダペスト・ホテル』(14)を手掛けたウェス・アンダーソン監督の最新作であり、2018年5月に日本でも公開された映画『犬ヶ島』。

この度、現地時間12月6日に第76回ゴールデングローブ賞のノミネーションが発表され、

本作がアニメ映画賞、作曲賞の2部門にノミネートされました!!
アニメ映画賞 / 作曲賞(アレクサンドル・デスプラ)

今年2月に開催された第68回ベルリン国際映画祭では、銀熊賞【監督賞】を堂々受賞していた本作が、アカデミー賞レースの前哨戦として最重要視され、世界中から注目を集めるゴールデングローブ賞においても見事に2部門でノミネートを果たしました!

作曲賞にノミネートされたアレクサンドル・デスプラは、昨年第75回で最優秀作曲賞受賞となった『シェイプ・オブ・ウォーター』に続き、2年連続10回目のノミネート!そしてウェス・アンダーソン監督作品はこれで、『ファンタスティック Mr.FOX』(第67回、アニメ映画賞ノミネート)、『ムーンライズ・キングダム』(第70回、作品賞ミュージカル・コメディ部門ノミネート)、『グランド・ブダペスト・ホテル』(第72回、作品賞ミュージカル・コメディ部門受賞)に続きなんと4作品連続ノミネートという驚異的な記録!もし今回受賞となれば、前作に続く連続受賞であり、アニメ映画賞は初の戴冠。実写の作品賞&アニメ映画賞のダブル制覇という快挙をウェス・アンダーソンが達成なるか、大いに期待が集まっています!!

映画情報どっとこむ ralph 映画『犬ヶ島

デジタル配信中!!
Blu-ray&DVD発売中!!
全編にわたり日本を舞台とし、”ドッグ病”の大流行によって犬ヶ島に隔離されてしまった愛犬を探す少年と犬たちの壮大な旅と冒険をストップモーション・アニメーションで描く本作。声優陣としてビル・マーレイ、ジェフ・ゴールドブラム、エドワード・ノートン、ハーヴェイ・カイテル、ティルダ・スウィントン、F・マーリー・エイブラハム、ボブ・バラバン、フランシス・マクドーマンド、野村訓市といった、アンダーソン監督作品常連の豪華俳優陣に加え、新たにスカーレット・ヨハンソン、グレタ・ガーウィグ、ブライアン・クランストン、リーブ・シュレイバー、コーユー・ランキン、ヨーコ・オノら多彩な才能を持ったキャストが集結。さらには日本人ボイスキャストとしてRADWIMPS・野田洋次郎、村上虹郎、渡辺謙、夏木マリらといった日本を代表する多彩なキャストの他、続々と人気ゲストが参加。5月21日&22日にはウェス・アンダーソン監督、コーユー・ランキン、ジェフ・ゴールドブラムが来日、25日には初日舞台挨拶にもウェス監督とコーユーが登壇し、語られた想いと作中で描かれる大いなる日本への愛に列島中が魅了されたことが記憶にも新しいところ。

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スタッフ
監督:ウェス・アンダーソン

【キャスト:
ブライアン・クランストン、コーユー・ランキン、エドワード・ノートン、ビル・マーレイ、ジェフ・ゴールドブラム、野村訓市、グレタ・ガーウィグ、フランシス・マクドーマンド、スカーレット・ヨハンソン、ヨーコ・オノ、ティルダ・スウィントン、野田洋次郎(RADWIMPS)、村上虹郎、渡辺謙、夏木マリ
©2018 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.


映画『犬ヶ島』 犬たちがユニークで愛くるしすぎる!本編映像到着!


映画情報どっとこむ ralph この度、全世界で大ヒットし、アカデミー賞最多9部門ノミネート、最多4部門受賞の『グランド・ブダペスト・ホテル』(14)を手掛けたウェス・アンダーソン監督が贈る映画『犬ヶ島』が5月25日(金)に日本公開となります。

全編にわたり日本を舞台とし、”ドッグ病”の大流行によって犬ヶ島に隔離されてしまった愛犬を探す少年と犬たちの壮大な旅と冒険をストップモーション・アニメーションで描く本作。先日開催された第68回ベルリン国際映画祭では、銀熊賞【監督賞】を堂々受賞!日本の映画ファンのみならず、全世界中からますますの注目を集めております!

下画像左から、アタリ、キング、レックス、デユーク、ボス、チーフ

この度、ウェス・アンダーソン監督が作り上げた犬たちが、互いの好物を明かし合う姿が愛くるしすぎる!!
本編映像が到着しました!

 

少年アタリが島で出会った勇敢で心優しい5匹の犬たちと共に、愛犬であり親友のスポッツを救う旅に出るその道中で、犬たちが互いに好きな好物や過去の飼い主について明かし合う一幕を切り取った本映像。

レックスは「ドギーチョップ2缶分にビスケットとビタミンをまぜたやつ」が好物だったものの、飼い主は教師でお金がなかった為、たまにでしか食べられなかったこと、キングは広報犬で昔CMに出ていた経験があり、好物は「塩コショウで味付けをした神戸牛のリブ・アイステーキ」、ボスは「焼き鳥タイプのソーセージ」で試合の日は売店でもらっていたこと、デュークは「抹茶アイス」が好物で、飼い主が甘党だったことなどを明かしていきます。しかし、独りで生きてきたノラ犬のチーフに尋ねると、返ってきた答えは「生ゴミ、くず、ガラクタなどの残飯」で、他の犬たちは神妙な面持ちに。すると、その雰囲気を察したのかチーフは昔からノラだったわけじゃないと告白。レックス、キング、ボス、デュークは「本当?話せよ」と興味津々にチーフの元に集まります。仕方ないないといった表情で話し始めるチーフですが…。果たして、チーフの過去とはどんなものなのか?アタリが一休みする傍らでおしゃべりに花を咲かせる姿は、まるで人間のよう!もしかしたら犬たちは、私たちが知らないだけで仲間が集まればこのように会話を楽しんでいるのかも?と思わず想像せずにはいられない、愛くるしさ満載の内容に仕上がっています。

アタリはスポッツと再会することはできるのか?
世界中がピュアなハートを取り戻す、心躍る冒険物語に是非ご期待ください!

5月25日(金)全国公開!!


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【スタッフ】
監督:ウェス・アンダーソン

【キャスト】
ブライアン・クランストン、コーユー・ランキン、エドワード・ノートン、ビル・マーレイ、ジェフ・ゴールドブラム、野村訓市、グレタ・ガーウィグ、フランシス・マクドーマンド、スカーレット・ヨハンソン、ヨーコ・オノ、ティルダ・スウィントン、野田洋次郎(RADWIMPS)、村上虹郎、渡辺謙、夏木マリ
©2018 Twentieth Century Fox Film Corporation


ウェス・アンダーソン「世界中で一番に来たかった場所」『犬ヶ島』日本公開初日に感無量!


映画情報どっとこむ ralph この度、全世界で大ヒットし、アカデミー賞最多9部門ノミネート、最多4部門受賞の『グランド・ブダペスト・ホテル』(14)を手掛けたウェス・アンダーソン監督が贈る映画『犬ヶ島』が5月25日(金)に日本公開となりました。

全編にわたり日本を舞台とし、”ドッグ病”の大流行によって犬ヶ島に隔離されてしまった愛犬を探す少年と犬たちの壮大な旅と冒険をストップモーション・アニメーションで描く本作。

この度、本作の舞台となった日本での公開を祝してはるばる来日した、ウェス・アンダーソン監督とコーユー・ランキンが、日本人ボイスキャストの野村訓市さんとともに初日舞台挨拶を実施しました!

『犬ヶ島』初日舞台挨拶 概要
日時:5月25日(金)
会場: TOHOシネマズ六本木ヒルズ スクリーン9
登壇:
【来日ゲスト】 ウェス・アンダーソン監督、コーユー・ランキン
【日本人ゲスト】 野村訓市


映画情報どっとこむ ralph ウェス・アンダーソン監督が、自身が敬愛する日本を舞台にストップモーション・アニメーションの最新作を生み出し、さらには第68回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(監督賞)を受賞したことで、日本でもますます注目を浴びている本作!

そんなウェスの6年越しの願いが果たされる日本の公開初日。
MCによって本作の監督を務めたウェス・アンダーソンとウェスに見初められ、主人公のアタリ役に大抜擢されたコーユー・ランキン、そして長年ウェスの夢を友人として、本作では原案・日本人ボイスキャストのキャスティングディレクター、小林市長役として支え続けてきた野村訓市さんが登場すると、客席からは大きな拍手が巻き起こりました!


ウェス・アンダーソン監督:この映画を作るために約6年間も作品に費やしたんだ。世界中のどこよりも、今、日本のこの六本木ヒルズの映画館でみんなと過ごしていることがすごく嬉しいよ。そして一緒に映画を作り上げてきたクン(野村訓市)、コーユーといった素晴らしいコラボレーターとここにいれることが幸せだ。

コーユー:(劇中の口笛を披露!会場から拍手!)今日この日を迎えてとっても緊張しています。ウェス監督とは3年前8歳の時のレコーディングの時に初めて会いました。とても優しくて面白くて落ち着いている人で、そんな監督の映画に参加できたことは今でも素敵な思い出だなと思っています!

野村さん:この映画で小林市長という唯一の悪役を演じました野村訓市です。この映画はウェスの“ちょっと手伝って”から気づけば3年も経っていました。今まで試写会などでいろんな方々におもしろかったって言ってもらえていたんですけど、今日はお金を払って観に来てくださったみなさんにここまで素敵な反応を頂いて有難いなって思います。

と、それぞれの挨拶から舞台挨拶はスタート。。

早速、ウェス監督がMCに長い時間をかけた本作の制作について問われると、

ウェス監督:とても長い時間をかけた映画だから、その答えはすごく長くなるけど、今日は短く話してみるよ。(笑)まずは声を吹き替えるキャストの方々とのアフレコ収録があるんだ。それはとっても楽しい時間であっという間に過ぎていく。その次はアニメーターと、実際のパペットを動かしながら撮影を進めていくんだ。それは何年も時間のかかる大変な仕事だけど、幸いにも僕のチームは素晴らしい技術を持ったエキスパートが揃っていたから、とても楽しく作業することができたよ。この撮影は瞑想に近くて、心を落ち着かせながら時間をかけながらやっていくんだ。

と、6年の歳月をかけた撮影期間を振り返りました。

映画情報どっとこむ ralph そして、公開日を記念して特別に観客から質問を募集することに!

選ばれた一人の方から「今日はありがとうございました!すごく楽しかったです。昨日まで追加の舞台挨拶があるなんて知らなかったので、追加のチケットを無事に買って今日ここでウェス・アンダーソン監督に会えていることに感動しています。この映画の制作に携わった約670人の方と一つの作品を作るのは予想外のことがたくさん起こるんだろうなと思いますが、制作はどのように進められているのですか?」と質問が飛ぶと、

ウェス監督:おっしゃる通り、大勢の方々と仕事を進めるのはとても大変なことだよ。でも今回は数年前に『ファンタスティック Mr.FOX』を作ったときのスタッフが大勢戻ってきてくれたんだ。僕たちはお互いの仕事の進め方をよくわかっているから、コミュニケーションシステムが完ぺきだった。それにこういったアニメーションは、常に微調整をすることができるけど、実写映画となると、そのときの場所やキャストの都合もあって、その瞬間でしか撮ることができないシーンなどがたくさんある。そういった意味でも今回はとても楽に進められたかなと思っているよ。

と優しく答えました。

続けて、2人目の方から「初めまして。わたしはウェス・アンダーソン監督の作品が、自分の人生を変えてもらったといえるくらい昔から大好きで、いまは映画の勉強をしています。私は監督の作品の色味がすごく好きです。毎作品テーマカラーを決めていらっしゃると思うんですけれど、それはいつもどういったところからインスピレーションを受けているんでしょうか?」とマニアックな質問が飛ぶと、

ウェス監督:通常は撮影前からカラーチャートを作って色を決めているんだよ。でもこの映画は全シーン通して、ゴミが多くて、空の色も暗くて、ハッピーな場所じゃないから、結果的にどんよりした色になってしまった。この映画のテーマカラーも、ゴミ色になってしまったなって思っているよ(笑)

と明かしました。

観客へのメッセージと好きなシーンを問われた面々。

野村さん:僕は友人として参加しているけれど、友人以上にウェスは才能のある監督だと思っています。彼の働き方、諦めない作り方をする人は、今までも会ったことないくらいの人だなと思っています。そして僕はウェスの作ったこの日本の映画を世界で一番理解できるのは日本のみなさんだと思っているので、是非友人の方にも勧めてください。僕はスポッツとアタリの絆があるけど、スポッツがチーフと入れ替わっても、同じような友情を持っているところが好きです。

コーユー:今日はありがとうございました!僕はこの映画の色や音が綺麗でストップモーションと思えないくらい素晴らしくて、本当に全部が好きです!

そして

ウェス監督:今、僕は本当に感動しています。みんなが映画を観てくれて、ファンのみなさんからも素晴らしい質問をもらって、そしてクンやコーユーが僕についてのコメントを言ってくれて心から感動しています。アリガトウゴザイマシタ!(※日本語)

とメッセージを寄せ、観客に大歓声を浴びながら会場を後にしました。

映画情報どっとこむ ralph 続けて、実施された舞台挨拶でも、大勢の観客から歓声と万雷の拍手によって迎えられたウェスとコーユーと野村さんの3名!

ウェスは「制作が始まった6年前から日本での公開を、皆さんの前に立つこの瞬間を、本当に楽しみにしていた。世界中で一番に来たかった場所だよ。」と感無量の想いを明かし、コーユーは「2月にベルリン国際映画祭で映画を観た時、本当に素晴らしくていい思い出になりました!今日も日本に来ることができてとても嬉しいです」とこれまでのプロモーションを振り返り、野村さんは「雪だるま式に増えていった仕事が今日終わるので、すがすがしい気持ちです(笑)制作に入る前に、絵コンテ用に音を撮るんですが、“君の声が一番悪役っぽいっから”と言われながら悪役にキャスティングされてしまいました。」と思い出を明かしました。

ブライアン・クランストン、ビル・マーレイ、エドワード・ノートン、スカーレット・ヨハンソン、ティルダ・スウィントンなど豪華キャストが集結している本作で、キャスティングについて問われ

ウェス監督:最初にキャスティングしたのがブライアンだったよ。彼とは初めての仕事でチーフ役をオファーしたんだけど、本当に素晴らしい声だった。ほかのみんなはかつて僕の作品にも出演してくれていて付き合いの長い友人たち。そして、クンは小林市長のはずじゃなかったんだけど、低くて印象に残る悪役の声は彼しかいないと思って残すことに決めたんだ。

と明かしました。またそれぞれのキャラクターが吹き替えキャストに似ていることについて

ウェス監督:すべてのパペットは必ずしも声を当てたキャストに影響されていると思うよ。人間のキャラクターの声も、あの人に似ているって思いながら観てくれるといいな。

とコメントしました。

最後に、日本の観客に観て欲しいシーンについて問われると、

ウェス監督:この映画はすでに世界各国で公開されているけど、日本の観客のみなさんが世界で一番100%この映画を理解してくれると思っているんだ。日本の人や文化にインスパイアされてできている部分がたくさんあるからね。この映画の日本は僕の想像からできているミニチュアの日本だし、ちょっと慣れ親しんだものとは違うかもしれないけど、是非こんな日本にも行ってみたいなと思ってもらえることを祈っているよ。

と明かし、

野村さん:日本人からすると背景のお酒のラベルから何からまで観たくなってしまうと思うけど、僕はウェスはあたたかくてとてもいいストーリーを書く人だと思っているので、アタリと犬の美しい話をまずは楽しんでいただければと思います。細かい部分は2回目、3回目で是非掘り起こしてください!

とコメント。

コーユー:映画のなかでは人間と犬の愛情がとっても強いので、是非注目してください!撮影ではオーディションだとおもってたら5時間収録して驚きました。

と明かすコーユー。すると、

ウェス監督:本当はコーユーって決めていたんだけど伝えたくなかった。というのも、アタリは本来もうすこし年上の男の子が演じるはずの役だったんだ。その後もいろんな少年がオーディションをしたけれど、彼の8歳の声が、一番感情がこもっていて、一番心の打つ声だったんだよ。

とコーユーくんのキャスティング裏話を明かし、コーユーも照れた様子で頷きました!


客席には、犬ヶ島に追放された犬たちを守ろうとする学生たちが劇中で巻く“犬派(PRO-DOG)”と書かれたハチマキが配られ、会場中が”犬派“で団結!!!

会場からは”ウェスー!“、”ありがとう!“、”おもしろかった!“と大きな歓声が贈られ、ウェスの日本への想いと日本のファンの想いがひとつになったイベントは大盛り上がりの中、幕を閉じました。
映画情報どっとこむ ralph 犬ヶ島
原題:ISLE OF DOGS

ストーリー
近未来の日本。ドッグ病が大流行するメガ崎市では、
人間への感染を恐れた小林市長が、すべての犬を“犬ヶ島”に追放する。
ある時、12歳の少年がたった一人で小型飛行機に乗り込み、その島に降り立った。
愛犬で親友のスポッツを救うためにやって来た、市長の養子で孤児のアタリだ。
島で出会った勇敢で心優しい5匹の犬たちを新たな相棒とし、
スポッツの探索を始めたアタリは、メガ崎の未来を左右する大人たちの陰謀へと近づいていく──。
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【スタッフ】
監督:ウェス・アンダーソン
【キャスト】
ブライアン・クランストン、コーユー・ランキン、エドワード・ノートン、ビル・マーレイ、ジェフ・ゴールドブラム、野村訓市、グレタ・ガーウィグ、フランシス・マクドーマンド、スカーレット・ヨハンソン、ヨーコ・オノ、ティルダ・スウィントン、野田洋次郎(RADWIMPS)、村上虹郎、渡辺謙、夏木マリ
©2018 Twentieth Century Fox Film Corporation


ウェス・アンダーソン「僕にとっては今日がワールドプレミアなんだ。」映画『犬ヶ島』来日舞台挨拶


映画情報どっとこむ ralph 全編にわたり日本を舞台とし、”ドッグ病”の大流行によって犬ヶ島に隔離されてしまった愛犬を探す少年と犬たちの壮大な旅と冒険をストップモーション・アニメーション。

ウェス・アンダーソン監督が贈る映画『犬ヶ島』が5月25日(金)に日本公開となります。

この度、本作の舞台となった日本での公開を祝してはるばる来日した、ウェス・アンダーソン監督、コーユー・ランキン、ジェフ・ゴールドブラムと、日本人ボイスキャストの野村訓市さん、村上虹郎さん、伊藤晃さん、池田エライザさん、夏木マリさんで来日記念舞台挨拶が行われました!


『犬ヶ島』来日舞台挨拶
日時:5月22日(火)
会場: TOHOシネマズ六本木ヒルズ スクリーン2 
登壇:
来日ゲス:トウェス・アンダーソン監督、コーユー・ランキン、ジェフ・ゴールドブラム
日本人ゲスト:野村訓市、村上虹郎、伊藤晃、池田エライザ、夏木マリ

映画情報どっとこむ ralph
そして、遂に、 “犬ヶ島”と大きく書き込まれたのぼりがステージ両脇に掲げられた会場に、リズミカルな和太鼓の音楽が流れだすと、ステージの上手と下手にボディーガード並みにどっしりとした力士が出陣!

続けて、本格的な2名の呼出による、「東ぃ~、うぇす・あんだ~そん~!」という伸びやかな呼び込みにより、本作の監督を務めたウェス・アンダーソン監督が、自身の名前が書かれた千社札ポスターとともに登場いたしました!続けて、ジェフ・ゴールドブラム、コーユー・ランキンも、本物の相撲さながらの演出のなか会場に呼び込まれると、会場にいるマスコミ人からはフラッシュの嵐が炸裂し、観客からも万雷の拍手が喝采!!

ウェス・アンダーソン、コーユー・ランキン、ジェフ・ゴールドブラムもエキサイティングな日本流おもてなしに大興奮!

ウェス・アンダーソン監督:この映画とともに日本を訪れることができて本当に、本当に嬉しいよ!後で伝えたいことがあるので楽しみにしていてね!

ジェフ・ゴールドブラムさん:皆さん今日はありがとう!偉大なウェス・アンダーソン監督と、コーユーと一緒に来日することができて幸せな気分だよ。みんなと握手やハグをして、写真まで撮りたい気分だ!

コーユー・ランキンさん:こんばんば、コーユー・ランキンです。『犬ヶ島』に出演が出来て嬉しいです。収録は3年前だったんですけど、今でも本当に楽しい思い出です!

とそれぞれがご挨拶。

映画情報どっとこむ ralph かねてより日本を敬愛し、日本の文化や映画などからインスピレーションを受けて本作を制作したというウェス・アンダーソン監督。

13年ぶりに日本を訪れて、想像との違いや共通することについて問われると

アンダーソン監督:僕の想像と変わっているところはもちろんあるけれど、僕は製作にあたって、6年間ずっと、日本以外のことは考えていなかったんだ。映画を製作している間に娘が生まれて、もう2歳半になるんだけど、彼女も生まれてからずっと僕と同じように日本のことばかり触れてきた。だから今回の来日で彼女も異常なくらいに喜んでいるし、それがまた僕にも伝染して今は本当にハッピーな気持ちだよ!

と胸いっぱいの様子でコメント。

ここで、アンダーソン監督の希望により、日本の観客へスピーチが行われました!

アンダーソン監督:2012年、ひとつのアイデアが浮かんだ。それは何頭かの犬がゴミ島に置き去りにされていて、彼らを助けに行こうとする男の子の物語だった。僕はいつも映画を共に作っているジェイソン・シュワルツマンやローマン・コッポラと一つの質問を自分たちに投げかけた。それは“黒澤さんならどうするだろうか”。その言葉に向かって本当に努力をしたんだけど、最終的にその答えを出すことに失敗してしまったかもしれない。でも、黒澤明監督の影響や、彼からのインスピレーションを無くしては、この映画を作ることはできなかった。そして、このほかにも、この映画を作るために、素晴らしいコラボレートをしてくれた人たちがいるんだ。

といって、野村訓市さん、ジェレミー・ドーソン(プロデューサー)、コーユー・ランキン、ジェフ・ゴールドブラム、アンディ・ジェント(パペット制作リーダー)、夏木マリさん、村上虹郎さん、伊藤晃さん、池田エライザさん、さらに続いて、渡辺謙さん、野田洋次郎さん(RADWIMPS)といった日本人ボイスキャスト。そして、黒澤明さん、大友克洋さん、宮崎駿さん、高畑勲さん、庵野秀明さん、今村昌平さん、北野武さん…と、日本の映画界、芸術界を牽引する巨匠の名前を次々に読み上げていくウェス・アンダーソン監督。

すると、「はい!」という返答と共に、野村訓市さん、夏木マリさん、村上虹郎さん、伊藤晃さん、池田エライザさんら、豪華日本人ボイスキャストが自身の演じたキャラクターのパペットを手に舞台に登壇しました!!!


全員がステージに揃うと、ウェスは続けて、

ウェス・アンダーソン監督:この物語の舞台となっているのは外国人である僕の想像した理想郷ともいえる、ウニ県という仮想の街。この映画の製作が始まった最初の日から思い描いていたのは、こうやって日本に来て、日本の観客のみなさんに僕が作った日本が舞台の映画を観てもらうことだった。それが今日なんだ。そして、この映画を一緒に作ったみんなと壇上でこの日を迎えられること、みんなにやっと映画を観てもらえることを本当に嬉しく思っているよ。

と明かしました。

映画情報どっとこむ ralph 編集者ヒロシの声を吹き替えた村上虹郎さんは

村上さん:今日着ている浴衣はウェス監督からいただいたもので、『犬ヶ島』オリジナルの柄だそうです。基本的に録音はiPhoneのボイスメモで行ったので、監督とはついさっき初めてお会いしたんですが、今日ここで一緒に舞台に立てたことで、ウェス・アンダーソン監督の作品に出演したことをやっと実感しています。

と喜びを露にしました。小林市長という役のボイスキャストとしてだけでなく、ウェスの友人として、本作の原案や日本人ボイスキャストのキャスティング・ディレクターも務めた野村訓市さんは

野村さん:ウェスの“ちょっと手伝ってくれ”っていう言葉から3年かけてここまで来て、この映画を皆さんに観ていただけるのはほっとした気分と嬉しい気分です。ビジュアルもすごく美しいし、音も素晴らしいので、どうしても視覚的な部分に気がいってしまうけど、ウェスという人はとてもあたたかいストーリーテラーだと僕は思っているので是非物語にも注目して観てください。

と製作側としての見どころを明かしました。

パンクガールの声を吹き替えた池田エライザさんは

池田さん:お話をいただいた時は、“ウェス・アンダーソン監督が日本を舞台にして犬の映画を撮るらしい”という情報しか知らないまま声を録っていただいたのですが、映画を拝見したら、こんなにも日本のことを長く想ってくれる方がいるんだと思うくらいに素晴らしかったです。ロンドンに住んでいる知り合いもこっちでは『犬ヶ島』がすごく盛り上がっていて、日本に帰りたくなる作品なんだよといっていて、それだけパワーの詰まった映画なんだなと思いましたね。

と感慨深い様子でコメント。

渡辺ベン教授の声を吹き替えた伊藤晃さんは

伊藤さん:僕はたまたまNYで活動していた時にオーディションに受かったのですが、まさか夏木マリさんの隣に立ってお話しすることになるとは思いませんでした。僕は今年、戌年の年男で、さらにこんな素敵な犬の映画に関われて、今日が人生のピークなんじゃないかと思います(笑)ですので、みなさんも楽しんでください!

と会場を沸かせました。

下宿のおばさんの声を吹き替えた夏木マリさんは

夏木さん:わたしは下宿のおばさんを演じました。ベルリン国際映画祭へ行ったときはおばさんのパペットは上半身だけで脚がなかったのに、今日はアンディ(パペット責任者)が彼女の脚を作ってくれました。ありがとうございます!わたしも村上さんと同じようにiPhoneでの収録だったのでなかなか実感がなかったんですけど、ベルリン国際映画祭で映画を観た時はウェスの世界のパーツの一部になれたんだなと思って嬉しかったです。

と、ベルリン国際映画祭の思い出を振り返りました。


最後に・・・

アンダーソン監督:本当に長い時間をかけて作ったこの作品を日本のみんなが楽しんでくれることを心から祈っているよ。すでにいろんな国で公開が始まっているけれど、僕にとっては今日のこの日がワールドプレミアなんだ。この映画に携わってくれたこの仲間たちと今日という日を迎えられることが本当に嬉しい。みなさんありがとう!

と、日本の観客へ、並々ならぬ敬愛の想いを語りました。

イベントでは、ウェスの深すぎる日本愛に、それに応えるかのように大歓声を送る観客の一幕も!長年に渡るウェスの想いを受け取り、支えた、豪華日米ボイスキャスト陣、そしてスタッフ陣の心がひとつになって迎えられた本イベントは大盛況のなか幕を閉じました!!!

映画『犬ヶ島』

5月25日(金)に日本公開です。

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【スタッフ】
監督:ウェス・アンダーソン

【キャスト】
ブライアン・クランストン、コーユー・ランキン、エドワード・ノートン、ビル・マーレイ、ジェフ・ゴールドブラム、野村訓市、グレタ・ガーウィグ、フランシス・マクドーマンド、スカーレット・ヨハンソン、ヨーコ・オノ、ティルダ・スウィントン、野田洋次郎(RADWIMPS)、村上虹郎、渡辺謙、夏木マリ

©2018 Twentieth Century Fox Film Corporation


ウェス・アンダーソン監督13年ぶりの来日実現『犬ヶ島』スペシャル・ナイト


映画情報どっとこむ ralph この度、全世界で大ヒットし、アカデミー賞最多9部門ノミネート、最多4部門受賞の『グランド・ブダペスト・ホテル』(14)を手掛けたウェス・アンダーソン監督が贈る映画『犬ヶ島』が5月25日(金)より日本公開いたします。

この度、本作の舞台となった日本での公開を記念し、ウェス・アンダーソン監督が13年ぶりに来日!そして監督とともに本作を引っ提げ来日したコーユー・ランキン、ジェフ・ゴールドブラムとともに日本への大いなる愛をファンの前で語りつくすトークイベントが行われました!


『犬ヶ島』公開記念スペシャル・ナイト
日時:5月21日(月)
登壇:
ウェス・アンダーソン監督、コーユー・ランキン
ジェフ・ゴールドブラム、野村訓市
会場:ユーロライブ

映画情報どっとこむ ralph 世界的に高い評価を受ける天才監督ウェス・アンダーソンが13年ぶりに待望の来日を果たすということもあり、会場には観客やマスコミ人が殺到!
いまかいまかと豪華布陣の登場を待ちわびていると、舞台後方から本作の監督を務めたウェス・アンダーソン監督と主人公のアタリの声を吹き替えたコーユー・ランキン、アタリとともに冒険を繰り広げるヒーロー犬の一匹・デュークの声を吹き替えたジェフ・ゴールドブラム、ウェスが信頼する友人で、本作では日本人ボイスキャストのキャスティングのほかに、本作の原案にも参加した野村訓市さんの4名が登場!

今回、映画のプロモーションとしての来日が初めてとなるコーユーは

コーユー:みなさん初めまして。コーユーです。よろしくお願いします!この素晴らしい映画に出演することが出来て、映画のおかげで日本にも来ることができてとっても嬉しいです。

と元気よく挨拶し、『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』以来、約2年ぶりの来日となったジェフは

ジェフ:すごく温かい歓迎ぶりで嬉しいよ!日本に来るのが本当に大好きだから、今日もこの素晴らしいチームと来日することができて最高の気分だよ!

と、ファン一人一人に笑顔で手を振りながらコメント。

野村さん:初めまして、野村訓市です。今回の映画ではいろんな仕事を雪だるま式にやって気付けば3年費やしました。ウェスの映画はビジュアルも素晴らしいけど、それ以上に本当にいい物語も描かれています。僕は3年だけど、監督は6年もかけたので是非楽しんでご覧ください。

と挨拶し、最後に、2005年に公開された『ライフ・アクアティック』以来、約13年ぶりに念願の来日を果たして

ウェス監督:このアイデアが浮かんだ日から、こういった舞台で日本の皆さんの前に立って、こうやってお話することをずっと楽しみにしていたんだ。この映画の日本は僕のイマジネーションで出来ていて、日本の文化や日本の方々、そして何より日本の映画にインスピレーションを受けている。日本人のみんなからすると慣れ親しまない部分もあるかもしれないけれど、とにかくみんなには楽しんで欲しいと思っているよ。今日は本当に来てくれてありがとう!

と大盛り上がりの会場に感極まった様子で挨拶しました。

映画情報どっとこむ ralph 日本を舞台の映画を作ろうと思ったきっかけについて問われ

ウェス監督:まず、僕が初めて観た日本映画は『タンポポ』で、そのあとも黒澤明監督の『羅生門』なんかも観ていた。僕は10代のころから40年近く日本の映画を観続けて、ずっと日本映画に影響を受けてきたんだ。

と、持ち前の日本映画愛を明かし、

ウェス監督:2004年にはじめて来日したとき、本当に日本が大好きになったよ。その時は絶対に日本を舞台に映画を撮りたいという気持ちで日本を離れたんだ。今回の作品はストップモーション・アニメーションになったから日本で撮影できていないことはちょっと予想外だったけれど(笑)でも、今回はクン(野村訓市さん)がサポートをしてくれたおかげで、素晴らしいコラボレートが実現できたと思っているよ。

とコメント。


さらに、RADWIMPSの野田洋次郎さん、村上虹郎さん、渡辺謙さん、夏木マリさんといった錚々たる日本人ボイスキャストも出演している本作。“クンが担当したからクンから説明するよ”というウェスの言葉と共に日本人ボイスキャストをキャスティングした野村さんに話が移ると、

野村さん:ウェスは、一度付き合い始めると家族みたいに接してくれる人。全員同じホテルに泊まるし、一緒にディナーも食べるし、ワインも飲む。だから日本のキャストを集めるときもどこかお互いを知っていて、監督と決めたキャラクターの年齢や背格好にマッチしていて、さらに、僕の言うことを聞いてくれそうな人を集めて声を掛けました。(笑)ウェスは秘密主義だから彼らに細かい情報を与えてあげられなくて、簡単な役と台詞だけ話してもらって、録音した音を毎回ウェスに聞いてもらいOKをもらうって感じでした。

と収録の流れを説明。続けて、

野村さん:例えば、(野田)洋次郎は、ウェスに声を聞かせたら“彼はニュースキャスターだ”って言うんで、“君はニュースキャスターになった”って洋次郎の声を録り直したりもして(笑)映画を観てもわかりにくいかもしれませんが、この声は誰かなって見つけながら観るのも楽しいかなって思います。

と豪華日本ボイスキャストにまつわる意外な裏話を明かしました。


そして、今回ウェスに見出され、主人公に大抜擢されたコーユーはアフレコ収録を振り返って

「ウェス監督はとっても優しくて落ち着いている人。僕は本当に緊張していて、アフレコも難しかったけど、落ち着いたウェスと過ごすと、僕も落ち着いた気持ちでアフレコすることができました。」

と、隣のウェスと目を合わせながら安堵した様子でコメント。またアフレコで苦労したことを聞かれると

「全部です。

と困った様子で即答し、その可愛らしさから会場には和やかな空気が流れました。


また『ライフ・アクアティック』(05)、『グランド・ブタペスト・ホテル』(14)に出演し、ウェス作品常連組の一人ともいえるジェフは

ジェフ:ウェスは6年、クンは3年、この映画に関わったっていうけど、僕は脚本が送られてきて、それを読んで、彼と仕事するのはスリリングで大好きだからすぐOKして、そのあと2時間だけ、たった2時間だけレコーディングをしたんだ。しかも、監督はNYにいたからアフレコの演出も遠距離で演出されたんだよ(笑)

と、ユーモアたっぷりにコメントし、会場からは笑いが起きました。


キャスト陣たちが完成した映画を観たのはベルリン国際映画祭のオープニング上映だったようで、

ジェフ:僕はほかの犬たちとは一緒に収録ができなかったんだけど、映画を観たら、僕らの音やキャラクターがジグソーパズルのようにぴったりとはまっていて嬉しいショックを受けたんだ!細かいところまで作りこまれていて、魔法をかけられたような素晴らしい経験ができる映画だった。ウェス監督映画史上の出来栄えだよ!

と圧倒された様子。続けて、

コーユー:2月のベルリンで初めて見たときは感動しました。ストップモーションと思えないくらい色や音もすごくて素晴らしいです。

と太鼓判を押しました。

通常に比べ膨大な時間と手間のかかるストップモーション・アニメーションによって製作された本作ですが、劇中で使用されたパペットはなんと総数1000体越え!画面の前で実際に俳優が演じる実写映画も幾度となく制作して監督ですが、パペットを使用したストップモーション・アニメーションの魅力について問われると、

ウェスさん:僕がストップモーション・アニメーションで一番好きなのはパペットやセット、そして小道具を作るそれぞれの職人と仕事ができること。映像技術は日に日に進歩していくなかで、僕は長年続いているこの古風な撮影方法に携わることが夢だったから『ファンタスティック Mr.FOX』で初めてストップモーション・アニメーションを撮った時に、夢が叶ったと思ったよ。特にアニメーターの仕事は素晴らしい。ボイスキャストによってパペット半分の命が吹き込まれるけれど、もう半分はアニメーターの手によるんだ。ただ物体のパペットを彼らが動かすことによって、パペットがモノを考えたり、モノを感じる、ひとつの生き物になるんだ。それぞれの職人の力がこのストップモーション成功の秘密だと思う。

と目を輝かせました。

映画情報どっとこむ ralph ここで特別に観客から直接来日ゲストへ質問ができることに!!!!


▼“孤独”という観点でいつもウェスの映画をみています。“孤独”でいることは好きですか?

いい質問をありがとう。孤独について考えることはよくあるんだ。この映画も沈黙や静かなシーンが多い。主人公のアタリは両親がいなくて友達もいない。それに映画の中では、一人の少年には荷が重すぎることを、孤独の中で挑戦していく姿が描かれていくし、この映画の中でも“孤独”は大きな位置を占めているとも言えるね。いつかは孤独という部分にちゃんとフィーチャーした映画を作りたいとも思っているよ。


▼監督の映画に出てくる雰囲気が好きなのですが、独特のインスピレーションがどこから湧いてくるんでしょうか?

僕はいま学生なのですが、学生の時にインスピレーションを受けた本など教えてください。質問してくれてありがとう。ぼくは映画を作るときにリストを作るんだ。例えば、『天才マックスの世界』ではフランス映画でルイ・マル監督、フランソワ・トリュフォー監督の作品、そして『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』は音楽で、モーリス・ラヴェルやヴェルヴェット・アンダーグラウンド&ニコなどをリストアップしていました。きっと映画を作るときに僕のそれぞれのインスピレーションが化学反応を起こして、無意識ながらに映画に反映されているんだと思うんだ。映画において作りのコツは特にないけど、あるとしたらそこかもしれないね。

イベントも大いに盛り上がり、終盤に差し掛かってきたころ、なんとスペシャル・ナイトを記念して、登壇ゲストのサインが入ったポスターが客席にいる観客のうちのたった4名の方にサプライズプレゼントされることに!ウェス、コーユー、ジェフ、野村さんのそれぞれが引き当てたくじで選ばれたお客さんたちは、大声をあげて喜び、なかには感極まってまたもや涙を流す方々も見受けられました。


最後に観客のみなさんへ、

コーユー:犬ヶ島は本当に素晴らしい映画なので是非見てください!

ジェフ:今日は来てくれてありがとう!もう観た人もきてくれたようだね…観てない人は是非とも劇場で観てね!楽しかったよ!

野村さん:これから映画館で観る人は気に入ってくれたら最低10人には良かったと伝えてこの映画を広めてくれればくれればいいなと思います。

そして最後に

ウェス:正直言って、僕は今日この場を共有できただけで、それだけで嬉しいんだ。映画をたくさんの方に観て欲しいと思うけど、PRをすることはあんまり得意ではなくて…、でも日本が好きで作った映画だから皆さんがこの作品を観て楽しんでくれれば本当に嬉しいな。日本の文化や日本の人々への敬愛を感じ取ってもらえれば幸せです。今日は来てくれて本当にありがとう!」と、それぞれが思い思いの気持ちをたっぷりと語りました。


久しぶりで、そして念願の来日に興奮が収まらない様子のウェスは、

ウェス:次は言葉をショートにして話すように頑張るね!

と言いながらも自分のトークになるとマシンガントークが炸裂!

豪華キャスト陣による垂涎モノのレアトークとたっぷりのファンサービスの数々に会場に集まった観客大満足のなかイベントは幕を閉じました。


『犬ヶ島』

日本を深く愛するアンダーソン監督が、「黒澤明と宮崎駿、二人の巨匠から強いインスピレーションを受けて作った」と語る本作の舞台は近未来の日本。
4年の歳月をかけ、670人ものスタッフが心を込めて作り上げた登場人物と犬たち!
一つ一つ精巧にデザインされた驚愕の“日本”のセット!
ユニークで愛くるしい犬たちと少年の間に芽生えていく温かい絆に、世界中がピュアなハートを取り戻す、心躍る冒険物語。

公式サイト:
http://www.foxmovies-jp.com/inugashima/

公式Twitter:

物語・・・
近未来の日本。ドッグ病が大流行するメガ崎市では、人間への感染を恐れた小林市長が、すべての犬を“犬ヶ島”に追放する。
ある時、12歳の少年がたった一人で小型飛行機に乗り込み、その島に降り立った。愛犬で親友のスポッツを救うためにやって来た、市長の養子で孤児のアタリだ。
島で出会った勇敢で心優しい5匹の犬たちを新たな相棒とし、スポッツの探索を始めたアタリは、メガ崎の未来を左右する大人たちの陰謀へと近づいていく──。

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監督:ウェス・アンダーソン

キャスト:
ブライアン・クランストン、コーユー・ランキン、エドワード・ノートン、ビル・マーレイ、ジェフ・ゴールドブラム、野村訓市、グレタ・ガーウィグ、フランシス・マクドーマンド、スカーレット・ヨハンソン、ヨーコ・オノ、ティルダ・スウィントン、野田洋次郎(RADWIMPS)、村上虹郎、渡辺謙、夏木マリ

全米公開:3月23日
日本公開日:5月25日(金)全国ロードショー
原題:ISLE OF DOGS
配給:20世紀FOX映画
(c)2018 Twentieth Century Fox Film Corporation