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生田斗真、瑛太 もうちょっとポップなものを今度はやりたい!と瀬々監督に懇願!『友罪』公開記念舞台挨拶


映画情報どっとこむ ralph ミステリー界の旗手・薬丸岳が神戸児童連続殺傷事件を彷彿とさせ話題を呼んだ「友罪」を瀬々敬久監督が映画化。

かつて世間を震撼させた事件を起こした少年Aの“その後”と、周囲の人々の葛藤――。それぞれの過去と現在が絡み合い、疑心や後悔に囚われた様々な人間模様が交錯し、やがて人間存在の謎に満ちた深みへと導く、慟哭のヒューマンサスペンス。

この度、TOHOシネマズ日比谷にて公開記念舞台挨拶が、主演の生田斗真さん、瑛太さんに加え、佐藤浩市さん、夏帆さん、山本美月さん、富田靖子さん、瀬々敬久監督が登壇して行われました!

『友罪』公開記念舞台挨拶
日時 : 5月25日(土)
場所:TOHOシネマズ日比谷
登壇:生田斗真、瑛太、夏帆、山本美月、富田靖子、佐藤浩市、瀬々敬久監督

映画情報どっとこむ ralph 会場は本作を観たばかり・・・・
重い空気が漂うなか、キャストと監督が現れると盛大な拍手!!
生田さん:作品に、多くの願いや希望の光を込めました。沢山の方に、特に日本の社会をこれから担っていく方々に見てもらって、僕たちの想いが届いてほしい。友情とは何か、考えてもらえたら嬉しいですし、この映画を大切にしてくれたら光栄です。

と挨拶。続いて、

瑛太さん:こんなに多くの方が映画を観てくれたことに、嬉しい気持ちでいっぱい。今日は雨男の斗真と一緒なのに晴れたね(笑)

と場を和ませた。

佐藤さん、夏帆さん、山本さん、富田さんもそれぞれ公開を迎えたことに喜びの挨拶を行い・・・・

瀬々監督:皆さんの表情がどんよりしてないかなと、舞台に上がるのが正直すごく不安でした。瑛太さんのシャレで少し笑顔になってくれてる。よかった(笑)

と、ホッとした表情を浮かべました。

映画情報どっとこむ ralph 挨拶が終わると、ある種のタブーを孕んだ難しいテーマに挑んだ面々は、それぞれ撮影当時の想いを。己の罪と闘いながら友となった鈴木の真の姿を探る元週刊誌ジャーナリストの益田純一役を演じた生田さんは、


生田さん:特に賛否両論ある映画だと思います。どういうことを感じたのか、皆さんの意見が早く聞きたい気持ちです。

とコメント。対する元少年A・鈴木秀人役を演じた瑛太さんは、実際に原作小説のモチーフとなった神戸児童連続殺傷事件における少年Aの手記を読んだそうで、

瑛太さん:人間である以上、動物である以上、そういった(少年Aのような)衝動が生まれてきてしまうということに、どこか共感めいたものを感じてしまう部分もありました。色々なことを感じたが、演じるとなったら、どんな役でも愛していないと僕演じることができないので、僕自身が鈴木を守ってあげたいと愛しながら撮影していました。

と、役を愛することに決めた瑛太さん。


続いて、元AV女優として暗い過去を持ちながらも、鈴木に次第に惹かれていく藤沢美代子に体当たりの演技で挑んだ夏帆さん。憧れの瀬々監督作品の出演に大きな喜びを感じつつも、

夏帆さん:正直即決で決められた訳ではなかったですね。。美代子を受け入れることができるかすごく悩みましたが、だからこそ挑戦したい気持ちが勝ってしまいました。

と、オファーを受けた理由を明かしました。一方、益田の元恋人で自身も雑誌記者である杉本清美を演じた山本さんは、生田さんとの共演を振り返り、

山本さん:普段は本当に気さくに話しかけてくださっていたのですが、編集部に益田が乗り込んでくるシーンの撮影の時は、生田さんがテストの時からピリッとした空気感を作っていらして、やっぱり生田さんはすごいなと思いました!!尊敬しています。

生田さん照れ笑いですが・・・

生田さん:すみません、役者ぶっちゃって(笑)

と会場を沸かせました。

映画情報どっとこむ ralph 一方、医療少年院でかつての鈴木を担当していた白石弥生に扮した富田さんは、瑛太さんとの緊張感あふれる掛け合いシーンでは

富田さん:初めて台本を手にした時に、どうやって演じたらよいか結論の出ないまま撮影に挑みました。内容はピリッとしたシーンが続きましたが、撮影は割と淡々と、静かに進みました。

とすると

生田さん:ちなみに、佐藤浩市さんは自分のシーンじゃなくてもいつも現場にいてくださって。本当に映画が好きな方なんだなと。すごく安心しましたし、素敵だなとおもって嬉しかった。

と、家族を離散し息子の罪を償い続けるタクシードライバーの山内修司を演じた大先輩の佐藤さんを立てると、

佐藤さん:なんか俺が凄く暇みたいじゃん!(笑)

と笑いながら生田さんにツッコムも続けて

佐藤さん:「罪」であったり、「赦す」ということに千差万別の意見や答えがある中で、結局なぜ我々がこういったテーマを映画として提示するのか。観ていただいた方には、物語を自分自身に照らして、ご自身なりの答えを紐解いていただきたい。

と話す佐藤さんは真剣。


映画情報どっとこむ ralph また、イベント中盤では、物語のテーマにかけて、自身における「友達」の定義をそれぞれ発表。

生田さん:「自分を写す鏡みたいなもの」
瑛太さん:「友達と思って付き合ってない人」
夏帆さん:「一緒にいたいと思う人」

と、それぞれが悩みながら答える中、

山本さん:「ケーキをきちんと半分こに出来る人。マネージャーさんはいつも気を使って私の分をちょっと多くしてくれるので(笑)」

と山本が回答すると、「その答え、可愛い~!(笑)」とキャスト陣が山本をいじる場面も。

一方、

佐藤さん:「若い時に比べて歳を取ると、細かいことが気になくなる。歳を取ると簡単なもの。」

と答えると、

瀬々監督:僕は浩市さんと逆かな。今は歳取って、飲み仲間とか仕事仲間くらいしかいない(笑)

と反論。

瀬々監督:劇中には、若い頃学生の時にあったような、そんなかけがえのない純粋な友情関係を、益田と鈴木で描きたかった。僕は友達はもういないので(笑)

と続けた。

映画情報どっとこむ ralph 最後に・・・

本作での生田さんと瑛太さんを称賛した監督は、次に二人を起用するなら

瀬々監督:二人の立場を反対にして、例えば生田さんが死刑囚で、それを看取る刑務官を瑛太さんに演じてもらいたいな。僕が好きなショーンペンの『デッドマン・ウォーキング』みたいに。

と意欲を見せるも、
生田さん&瑛太さんそうほうから、本当にありがたいんですけど、もうちょっとポップなものを今度はやりたいねって二人で話していたので、ポップな作品でお願いします!と懇願され、会場は笑いに包まれイベントを締めました!


友罪

大ヒット公開中!

公式サイト:http://gaga.ne.jp/yuzai/

物語あなたは“その過去”を知っても、友達でいられますか・・・?
ジャーナリストの夢に破れて町工場で働き始める益田(生田斗真)と、同じタイミングで工場勤務につく鈴木(瑛太)。鈴木は周囲との交流を避け、過去を語りたがらない影のある人物だが、同い年の二人は次第に打ち解け心を通わせていく。だが、あるきっかけと行動で、益田は鈴木が17年前の連続児童殺傷事件の犯人ではないかと疑い始める。
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監督・脚本:瀬々敬久 (『64-ロクヨンー前編/後編』)
原作:「友罪」薬丸岳(集英社文庫刊)
出演:生田斗真 瑛 太 夏 帆 山本美月 富田靖子 佐藤浩市
配給・宣伝:ギャガ 
(c)薬丸 岳/集英社 
(c)2018映画「友罪」製作委員会


生田斗真、瑛太、瀬々敬久監督が少年犯罪とその後-映画『友罪』を通して明治大学で特別講義


映画情報どっとこむ ralph 瀬々敬久監督待望の衝撃の最新作『友罪』が5月25日(金)より全国公開となります。

本作は、デビュー作で江戸川乱歩賞を受賞したミステリー界の旗手で、少年犯罪を取り巻く人々を繊細に描き続ける薬丸岳が、2013年に発表したベストセラー小説「友罪」の映画化。

隣りで静かに微笑む友が、かつて日本中を震撼させた“あの事件”の犯人だったら。元ジャーナリストの益田を生田斗真さん。少年Aだった過去を持つ鈴木を瑛太さんが演じている本作。
この度、公開を前に、「少年犯罪」を学ぶ大学生と、罪を犯した友や家族との向き合い方、友情についてなど、本作が投げかける問いに対して、主演の2人と監督が、生の意見を交わす特別授業が行われました。

映画『友罪』特別授業イベント
特別授業“少年犯罪とその後-映画『友罪』を通して”
日時:5月14日(月)
会場:駿河台キャンパス
講義:明治大学文学部文学科文芸メディア専攻 伊藤氏貴准教授 

特別ゲスト:生田斗真、瑛太、瀬々敬久監督

映画情報どっとこむ ralph 明治大学文学部文学科文芸メディア専攻で少年犯罪を学ぶ学生さんは、前回の講義で本作を鑑賞。その続きを掘り下げる目的で、文学部文学科文芸メディア専攻 伊藤氏貴准教授が仕掛けたのが
本作の監督の瀬々敬久さん、そして、生田斗真さん、瑛太さんを呼んでのティーチイン。准教授の呼び込みで登場した三名と
学生さんは少し緊張気味?


まず、薬丸岳先生の作品の中でもDEEPな作品を映画化したのは
瀬々監督:薬丸先生の「天使のナイフ」を読んで14歳ぐらいの少年の犯罪のお話。そして、友罪まで少年犯罪を追いかける執念のようなものを感じて心を動かされました。それを描きたいなと。神戸の児童殺傷事件はショックでした。現在どうとらえ直せばよいのかと。どう生きていけば良いのか。加害者だけでなく、周りの人達も含めて描こうと作りました。

と本作の映画化への想いを伝えました。実話ベースの難しい作品でしたが
生田さん:映画化前に「友罪」は読んでいて、映像化すべきだと思っていた作品だったので、その話をいただいて、世に送り出そうというスタッフの熱さを感じました。

と、この題材だからこそ出演を決めたと話す生田さん。瑛太さんは
瑛太さん:神戸の事件が起きた時はショックでしたからね。先ず少年Aを創るうえで、何を人に伝えるのか疑問があったので。監督スタッフとよく話をして、少年Aの手記を読んで臨みました。初年Aの環境や衝動を読み進めていくとどこか全否定できないところがあって、、、想像を超える衝動があるのではと。役を愛して演じたいので、自分の想いを載せていきました。

難しい役を作るには、深い思慮が必要だったご様子。

ここで、教授が神戸の児童殺傷事件のことを知っているか学生にと尋ねるとちらほら。実は集まった学生さんが生まれた位の事件。


映画情報どっとこむ ralph もし友達が重大な罪を起こしていたことを知ってしまったら、友達を続けるか?と言う質問に、学生の多くは続けると回答。

生田さん:難しい。。一度油状が芽生えたのだから続けたいし。綺麗ごとかな・・・でも、少しでも将来が変わってくれっればと支えたい気持ちはあります。

と言う生田さんに対して瑛太さんは

瑛太さん:距離をとるかもしれないですね。向き合うとは思いますが、警戒心も生まれるだろうし・・・自分の家に呼べるのかと?少しづつ距離を置いて友達を辞めるかもしれません。

ここで瀬々監督は、別の事件を持ち出して
瀬々監督:別の事件で少年に妻子を殺された夫が少年法で守られて、無期懲役になった少年を、司法が裁けないならこの手で!とテレビで言って・・・・・最終的に死刑になるのですが、その少年に会うと、知り合ってしまったのだから死んでほしくないと。それが人間の心の在り方ではないかと、僕は感じて欲しいなと。関係を前向きにしたいなと思っています。

と、本作にもつながるエピソードを話しました。

映画情報どっとこむ ralph ここで、学生さんからQ&A

Q:実際に誰かを傷つけてしまって後悔したことはありますか?

生田さん:幼いころ、クラスの中に輪に入れない子がいて。その子にみんなで一緒にと手を差し伸べてきたのだろうかと?故意ではないけど知らず知らずではあるのかもしれないですね。

瑛太さん:サッカーが上手いチームメイトがいて、彼が白髪があってからかってしまって。。いやがらせしてた。でもその一週間後に白髪が生えてきて。。。罰が当たりました。
他にも、ラストシーンを演じた時の想いや様子を質問したり、就活・仕事の話などの質問に、とても丁寧に学生に返されていました。

逆に生田さんと瑛太さんから質問

生田さんからは宣伝活動で記者に多くされた質問「あなたにとって友達とは?」を学生に問うと

「自分の位置、指標になる鏡」「暫くあってないときに会いたくなる人」

瑛太さんからは「生田斗真と瑛太どっちが好きですか?」と言う質問に・・・

なんと、負けるつもりの瑛太さんが圧勝!
瑛太さん:ごめん!斗真くん!

とあたふた。
理由を聞くと・・・
「瑛太さんの方がエロいと思うので好き」(男子生徒)、「瑛太さんのメンヘラっぽいことが好き」(女子生徒)と若干瑛太派が多い場内に、勝ち誇った様子の瑛太が「斗真、ごめんな(笑)」と笑顔を見せると、生田も負けじと「生田派の意見も聞きたい!」と応戦。「『脳男』を見て、演技の振れ幅がすごいなと感じた。あと、やっぱり顔がカッコいいです!」と、女子生徒が答えると、照れ笑いを浮かべながら「これからもよろしくお願いします!」とお辞儀をし、場内はさらに盛り上がりました。

最後に・・・

監督:この映画は、人生にはかけがえのない、宝石のような瞬間があると思いますが、そういう瞬間が人の救いになれば良いなと。加害者もきっとかけがえのない瞬間を感じることで、その尊さを奪ったことを悔いるものだと僕は思います。このかけがえのない瞬間が、友情や家族の関係の中にあると思う。皆さんも青春の真っただ中で、かけがえのない瞬間を生きていると思います。その瞬間を大切にしながらこれからを生きていってほしい。今日はどうもありがとうございました。

と、特別講義を終えました。

友罪

公式サイト:http://gaga.ne.jp/yuzai/

ある町工場で働き始めた、元週刊誌ジャーナリストの益田(生田斗真)と、他人との交流を頑なに避ける鈴木(瑛太)。共通点は何も無かった二人だが、同じ寮で暮らすうちに少しずつ友情を育ててゆく。そんな折、彼らが住む町の近くで児童殺人事件が起こり、世間では17年前に日本中を震撼させた凶悪事件との類似性が指摘される。当時14歳だった犯人の少年Aはすでに出所しており、その後の行方を知る者は少ない。果たして今回の事件も彼の犯行なのか…。驚きと疑問に突き動かされ、ネットに拡散していた少年Aの写真を見た益田は愕然とする。そこにはまだ幼さの残る鈴木が写っていた。
 
「心を許した友が、かつての凶悪事件の犯人だったら…。」

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監督・脚本:瀬々敬久 (『64-ロクヨンー前編/後編』)
原作:「友罪」薬丸岳(集英社文庫刊)
出演:生田斗真 瑛 太 夏 帆 山本美月 富田靖子 佐藤浩市

配給・宣伝:ギャガ
(c)薬丸 岳/集英社
(c)2018映画「友罪」製作委員会




瀬々敬久監督 自主企画『菊とギロチン』クラウドファンディング開始!&「女相撲」シーン到着!


映画情報どっとこむ ralph 2010年の傑作『ヘヴンズ ストーリー』から8年振りに瀬々敬久監督が自主企画で完成させた、アナーキーな青春群像劇『菊とギロチン』が7月7日よりテアトル新宿ほか全国順次公開となります。

そして、自主企画ということ・・・

本日、4月23日(月)より配給・宣伝費調達のため、Motion galleryにてクラウドファンディングを開始!!


菊とギロチン』公開に向けクラウドファンディングを4月23日より開始!!

瀬々敬久監督の自主企画である本作は、自己資金に加え、企画に賛同した大勢の方々の支援によって完成しました。7月7日からの公開が決定していますが、まだ配給・宣伝資金が不足しており、より多くの皆様にこの映画を届けるため、クラウドファンディングプラットフォームのMotionGalleryにて、本日よりクラウドファンディングを開始。7月6日まで300万円を目標に実施し、資金は本作の配給・宣伝費に使用いたします。

▼クラウドファンディング概要

【プロジェクト名】やるなら今しかない!
7月7日公開 瀬々敬久監督入魂の『菊とギロチン』上映支援プロジェクト
【実施期間】2018年4月23日~7月6日 【目標金額】300万円

【特典】全国共通劇場鑑賞券、試写会御招待、初日御招待、オリジナルグッズ、劇中使用衣装など

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映画情報どっとこむ ralph なんと!瀬々監督が本作を企画したのは、三十年前。

長年企画を温め続け、「この映画を何としてもつくりたい」という監督の想いに賛同した多くの方の支援により、入魂作『菊とギロチン』が完成しました。

舞台は大正末期、関東大震災直後の日本。混沌とした情勢の中、急速に不寛容な社会へとむかう時代。登場するのは、かつて実際に日本全国で興行されていた「女相撲」の一座と、実在したアナキスト・グループ「ギロチン社」の青年たち。様々な過去を背負った女性たちが、少し頼りないが「社会を変えたい、弱い者も生きられる世の中にしたい」という大きな夢だけは持っている若者たちと運命的に出会い、立場は違えど、「自由な世界に生きること」を願う者同士、次第に心を通わせ、同じ夢を見て、それぞれの闘いに挑む—-


また「女性と相撲」が話題にのぼる中、劇中の「女相撲」の名場面写真を多数解禁します。

女相撲が興行として始まったのは江戸時代(1700年代)とされていて、明治13年(1880)には山形の石山兵四郎が、「石山女相撲」を創業して本格的な女相撲興行を開始。

その後、いくつかの一座が生まれ、全国を巡業し、活況を呈す。明治23年(1890)年には東京・両国回向院での興行が大評判となるが、当時の風潮から「風紀を乱す」との声もあり、中止を命ぜられた。それでも女相撲は庶民の支持を受け、昭和初期にはハワイや台湾、満州、サイパンなどでも巡業。戦後も各地で興行するも、昭和30年代にはすべての一座が幕を下ろした。

本作では、発祥の地山形の女相撲研究家佐藤宏一氏や昭和初期に活躍した女大関・若緑を母に持つ遠藤泰夫氏から資料提供を受け、当時の女相撲を再現。2016年10月、滋賀県愛荘町の軽野神社境内に土俵と相撲小屋をしつらえ、地元エキストラの方を観客に、女相撲の熱戦シーンが撮影された。
力士役は、主演の木竜麻生をはじめオーデイションなどで選ばれた11名で、彼女らは、6月から大学相撲部の指導を受けて稽古。当初は、スリ足や四股など基本動作もままならなかったが、撮影時にはそれぞれの得意技を披露できるまでに成長。
連日の激しい稽古ですり傷や腰痛など満身創痍になりつつも、瀬々監督の演出に体を張って応えた。単なる演技を凌駕し現場を興奮と熱気で包んだガチな対戦シーンは必見です。

映画情報どっとこむ ralph
菊とギロチン

テアトル新宿ほか7月7日(土)全国順次公開!

公式サイト:
http://kiku-guillo.com/

物語・・・
大正末期、関東大震災直後の日本には、不穏な空気が漂っていた。軍部が権力を強めるなか、これまでの自由で華やかな雰囲気は徐々に失われ、人々は貧困と出口の見えない閉塞感にあえいでいた。ある日、東京近郊に女相撲一座「玉岩興行」がやって来る。力自慢の女力士たちの他にも、元遊女の十勝川(韓英恵)や、家出娘など、ワケあり娘ばかりが集まった、この一座には、新人力士の花菊(木竜麻生)の姿もあった。彼女は貧しい農家の嫁であったが、夫の暴力に耐えかねて家出し、女相撲に加わっていたのだ。「強くなりたい。自分の力で生きてみたい」と願う花菊は、周囲の人々から奇異の目で見られながらも、厳しい練習を重ねていく。いよいよ興行の日。会場には、妙な若者たちの顔ぶれがあった。彼らは「格差のない平等な社会」を標榜するアナキスト・グループ「ギロチン社」の面々で、アナキズム運動を牽引した思想家の大杉栄が殺されたことに憤慨し、復讐を画策すべく、この土地に流れ着いていた。「ギロチン社」中心メンバーの中濱鐵(東出昌大)と古田大次郎(寛 一 郎)は、女力士たちの戦いぶりに魅せられて、彼女たちと行動を共にするようになる。

「差別のない世界で自由に生きたい」――その純粋な願いは、性別や年齢を越えて、彼らを強く結びつけていく。次第に中濱と十勝川、古田と花菊は惹かれあっていくが、厳しい現実が容赦なく彼らの前に立ちはだかる。

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監督:瀬々敬久
脚本:相澤虎之助・瀬々敬久

出演:木竜麻生、東出昌大、寛 一 郎、韓英恵、渋川清彦、山中崇、井浦新、大西信満、嘉門洋子、大西礼芳、山田真歩、嶋田久作、菅田俊、宇野祥平、嶺豪一、篠原篤、川瀬陽太 ナレーション:永瀬正敏

189分 配給:トランスフォーマー

©2018 「菊とギロチン」合同製作舎


瀬々敬久監督 アナーキーな青春群像劇『菊とギロチン』特報到着!公開日決定!


映画情報どっとこむ ralph 瀬々監督が本作を企画したのは、なんと三十年前。
長年企画を温め続け、「この映画を何としてもつくりたい」という監督の想いに賛同した多くの会社や個人の支援によってついに完成させた入魂作『菊とギロチン』。
舞台は大正末期、関東大震災直後の日本。混沌とした情勢の中、急速に不寛容な社会へとむかう時代。登場するのは、かつて実際に日本全国で興行されていた「女相撲」の一座と、実在したアナキスト・グループ「ギロチン社」の青年たち。

様々な過去を背負った女たちが、少し頼りないが「社会を変えたい、弱い者も生きられる世の中にしたい」という大きな夢だけは持っている若者たちと運命的に出会い、立場は違えど、「自由な世界に生きること」を願う彼らが次第に心を通わせ、同じ夢を見て、それぞれの闘いに挑む――という内容。

同時代に「女相撲」と「ギロチン社」が実在したという興味深い史実をベースに、瀬々監督と「空族」の相澤虎之助が書き上げた胸にズシンと響くオリジナルストーリーを、本作が初主演となる木竜麻生、東出昌大、寛一郎と演技力は折り紙つきの韓英恵というフレッシュな魅力触れる主要キャストが演じている今年有数の話題作だ。

映画情報どっとこむ ralph そしてこのたび、特報が完成、初めてその映像が公開された!冒頭は、女力士姿も初々しい木竜麻生演じるヒロイン・花菊の「強くなりてぇ!」という心の底からの叫び。


偶然目にした女相撲一座の強さに魅了され、乱暴な夫から逃げ出して一座に入り、自分も強くなりたいと願う花菊の必死さが伝わる。そして、「ギロチン社」メンバーで実在した詩人の中濱鐵を演じる東出昌大が、同じく中心メンバーで純粋な夢に殉じる古田大次郎役の寛一郎に「女一人助けられなくて、何が革命だ!」と声を絞り出すシーンの迫力、韓英恵扮する過去のある女力士・十勝川と中濱の互いを求める熱情あふれるショットなど、約30秒ながら特報映像は本編の熱量を想像させてくれる。


さらに主要キャストの魅力だけでなく、黒澤明の『羅生門』や溝口健二作品に参加してきた日本映画界の至宝、美術監修の馬場正男らによる当時の混沌を見事に再現したセットや、『ヘヴンズ ストーリー』『彼女の人生は間違いじゃない』の撮影・鍋島淳裕の臨場感あるカメラと見所はたっぷり。また、実際の女相撲をよく知る関係者も感動したという力士役の女優たちが全力で体当たりした女相撲シーンも必見だ。

打楽器がリズムを畳み掛け、映画タイトルデザインの巨匠・赤松陽構造による迫力ある題字がラストを飾る特報映像。もがき、泥だらけになり、時にかっこ悪い姿をさらしながらも、自由を追い求め、世界に風穴をあけたいと願った若者たちのアナーキーなエネルギーが溢れ出してくる。

映画情報どっとこむ ralph 物語・・・

大正末期、関東大震災直後の日本には、不穏な空気が漂っていた。軍部が権力を強めるなか、これまでの自由で華やかな雰囲気は徐々に失われ、人々は貧困と出口の見えない閉塞感にあえいでいた。

ある日、東京近郊に女相撲一座「玉岩興行」がやって来る。力自慢の女力士たちの他にも、元遊女の十勝川(韓英恵)や、家出娘など、ワケあり娘ばかりが集まった、この一座には、新人力士の花菊(木竜麻生)の姿もあった。彼女は貧しい農家の嫁であったが、夫の暴力に耐えかねて家出し、女相撲に加わっていたのだ。

「強くなりたい。自分の力で生きてみたい」と願う花菊は、周囲の人々から奇異の目で見られながらも、厳しい練習を重ねていく。いよいよ興行の日。会場には、妙な若者たちの顔ぶれがあった。彼らは「格差のない平等な社会」を標榜するアナキスト・グループ「ギロチン社」の面々で、アナキズム運動を牽引した思想家の大杉栄が殺されたことに憤慨し、復讐を画策すべく、この土地に流れ着いていた。「ギロチン社」中心メンバーの中濱鐵(東出昌大)と古田大次郎(寛 一 郎)は、女力士たちの戦いぶりに魅せられて、彼女たちと行動を共にするようになる。

「差別のない世界で自由に生きたい」――その純粋な願いは、性別や年齢を越えて、彼らを強く結びつけていく。次第に中濱と十勝川、古田と花菊は惹かれあっていくが、厳しい現実が容赦なく彼らの前に立ちはだかる。

テアトル新宿ほか7月7日(土)全国順次公開です!

公式サイト:
http://kiku-guillo.com/

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監督:瀬々敬久
脚本:相澤虎之助・瀬々敬久 

出演:木竜麻生、東出昌大、寛 一 郎、韓英恵、渋川清彦、山中崇、井浦新、大西信満、嘉門洋子、大西礼芳、山田真歩、嶋田久作、菅田俊、宇野祥平、嶺豪一、篠原篤、川瀬陽太

ナレーション:永瀬正敏 
189分 配給:トランスフォーマー
©2018「菊とギロチン」合同製作舎 


ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2018 4日目 コンペ部門グランプリ西口洸監督『EDあるいは』が受賞


映画情報どっとこむ ralph 本年度オフシアター・コンペ部門グランプリ、ついに発表!
本日、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2018のクロージング・セレモニーが行われ、注目のファンタスティック・オフシアター・コンペ部門グランプリほか各賞が発表され、西口洸監督『EDあるいは(君がもたらす予期せぬ勃起)』が受賞

壇上ではそれぞれの作品の監督達が授賞の喜びを語りました。

そのほかスティーブン・オカザキ監督、三船力也氏(コンサルティング・プロデューサー)登壇の招待作品『MIFUNE:THE LAST SAMURAI』舞台挨拶や、本映画祭恒例のゲストが一同に介する雪上フォトセッションも行われました!

映画情報どっとこむ ralph <招待作品:『MIFUNE:THE LAST SAMURAI』舞台挨拶>

3月18日(日) 13:30頃~
会場:合宿の宿ひまわり 体育館
スティーブン・スピルバーグやマーティン・スコセッシなど世界の巨匠に愛された唯一無二のサムライ俳優・三船敏郎。2016年にはハリウッド殿堂入りを果たすなど、今も世界中のファンの心を惹きつけ離さない“世界のミフネ”の波乱に満ちた生涯と映画人生に迫るドキュメンタリー映画『MIFUNE:THE LAST SAMURAI』の上映後舞台挨拶が行われ、スティーブン・オカザキ監督とプロデューサーの三船力也が登壇。まずは今回の映画化にあたり、どうしても実現したかったことを問われると、監督は「本作は三船本人の話だけではなく、周辺にいる人々の物語や、60年代の時代のことを描きたい思いがありました」と振り返りつつ、「このプロジェクトによって三船がいかに偉大だったかということを、今一度思い出してほしいと思っています」と力強く観客に語り掛けた。本作では、三船と親交の深かった国内外の映画関係者にインタビューによって、三船の波乱万丈な人生を紐解いている。中でも興味深かったインタビューが、香川京子だったという。「黒沢三船だけではなく、色々な映画監督と仕事をされていて、この時代の生き証人だと思っています。温かい心を持つ素晴らしい方ですよ」。さらに「もう一人挙げるとすると、殺陣師の宇仁貫三さんですね。『俺が一番、三船に殺されてるんだよ。一作品五回くらい殺されたこともある』と話されていて。なぜかというと、私の死にざまがすごく良いから、もう一回生き返って回って殺されに来てくれ、とリクエストされたという話もしてくれましたね」と撮影当時の秘話も飛び出した。

またイベントでは、MCから“三船映画”の中で、最も好きな作品について問われると、「もちろん黒澤監督の作品が好きですが、実は一番好きな作品は、稲垣浩監督の『宮本武蔵』三部作ですね。(三船が出演するほかの作品とは)一味違っていて好きな映画です」(監)、「監督と同じく『宮本武蔵』シリーズも好きですが、個人的に人におすすめするのは『用心棒』ですね」(力也)とそれぞれ語った。さらに力也氏は、「小学生の頃、たまたま担任の先生が映画ファンで。道徳の授業で『七人の侍』をみんなで観ることがあったりして。見終えたあとは、周りがみんな侍ごっこを始めたりすることもありましたね」と明かす場面もあり、観客からは驚きの声があがるなど、知られざるエピソードの数々に、会場に集まった観客たちは驚いた様子だった。


<メロン熊も登場!雪上フォトセッション>
3月18日(日)12:00~
会場:合宿の宿ひまわり前

毎年恒例の雪上フォトセッションが、今年も合宿の宿ひまわり前にて実施。審査員長の瀬々敬久をはじめ、入江悠監督、大森立嗣監督など豪華審査員の面々が大集結!またメロン熊などゆるキャラたちも勢揃いし、快晴の中大盛り上がりのフォトセッションとなった。

【参加者】
■オフシアター・コンペティション部門/審査員
瀬々敬久(監督)、キム・ボンソク(監督)、入江悠(監督)、瀧内公美(女優)、アレックス・ツァ―ルテン(映画研究家)

■インターナショナル・ショートフィルム・コンペティション部門/審査員
大森立嗣(監督)、イシグロキョウヘイ(アニメーション監督)、秦俊子(アニメーション監督) ほか

映画情報どっとこむ ralph <クロージング・セレモニー>

3月18日(日)15:30~ 会場:合宿の宿ひまわり 体育館

ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2018も残すところあと1日となった3月18日(日)、クロージング・セレモニーが開催され、本映画祭のメインともいえる、各部門の授賞式が行われた。喜びに沸きかえる監督らに会場からはあたたかい拍手が送られ、笑いあり感動ありの閉会式となった。セレモニーの最後には、本映画祭プロデューサーの深津修一が「2020年は本映画祭三十回目となる年です。三十回目に向け、本映画祭にとって、今後の新たなあり方を提案していきたいと思っております!」と熱い言葉を述べ閉会が宣言された。授賞作は以下の通り。



【ファンタスティック・オフシアター・コンペティション部門】

グランプリ『EDあるいは(君がもたらす予期せぬ勃起)』 監督:西口洸(にしぐちひかる)

見事グランプリを獲得したのは、西口洸監督の『EDあるいは(君がもたらす予期せぬ勃起)』。作品は母親の裸をみて勃起したことが原因で、ED(勃起不全)になってしまった少年の性春映画で、笑って泣ける爽やかな映画になっている。西口監督にはトロフィーの授与とともに、副賞として次回作支援金200万円が贈られた。

西口監督授賞コメント

「まさかグランプリをもらえるとは思っていなかったですし、作品を観ていただいたお客さんの中からは『え?』と言われてしまうこともあったので(笑)、驚きましたが本当に嬉しいです。ありがとうございました!」

・審査員特別賞 『温泉しかばね芸者』 監督:鳴瀬聖人(なるせきよと)
・北海道知事賞 『キュクロプス』 監督:大庭功睦(おおばのりちか)
・シネガー・アワード(批評家賞)『キュクロプス』 監督:大庭功睦(おおばのりちか)

≪審査委員長 瀬々敬久 コメント≫

グランプリを選ぶにあたり、審査員たちの中で残した作品が、『温泉しかばね芸者』、『キュクロプス』、『あるいは(君がもたらす予期せぬ勃起)』、『スロータージャップ』の4本でした。『温泉しかばね芸者』は、映画を作る映画で、虚と現実が入り乱れていて、最後はどちらかよくわからない作品になっていて、エモーションが掻き立てられる作品になっていたのではないかと思います。『EDあるいは(君がもたらす予期せぬ勃起)』は、自分の世界に近いところを描いているにも関わらず、独特でセンス切り口で人間を描いているところがよかったと思います。今回は、自分に向き合っているような描き方をしている『EDあるいは(君がもたらす予期せぬ勃起)』をグランプリとして選びました。今回映画祭に来てとても印象的だったのは、『スロータージャップ』の阪元監督たちが、『僕は映画を変えます!』と言っていました。僕も18歳の時、映画がいいなと思ったのは、若い監督が今までの撮影規制システムを壊して、飛び越えていく世界にすごく憧れたことを覚えています。ですが、果たして映画が変わったかというと、そうではないと思います。だからこそ、変えたいという気持ちが非常に大切だと思いますので、ここにいるみなさんには映画に立ち向かってもらえたらと思います。

【インターナショナル・ショートフィルム・コンペティション部門】

グランプリ『ぱん。』 監督:阪元裕吾(さかもとゆうご)、辻凪子(つじなぎこ)

・優秀芸術賞①『NO LINE』監督:川中陸(かわなかりく)
・優秀芸術賞②『父の日』監督:マット・ジョンズ
・優秀芸術賞③『Black Dog』監督:ジョシュア・ディーン・タットヒル

【アニメーション企画コンペティション】

・アニメーション企画優秀賞 「ドントクライ」
・スポンサー特別賞「アスファルトにも咲き誇る花」


≪深津修一プロデューサー コメント≫

今回は会場を合宿の宿ひまわり一ヶ所にして、3スクリーンにしました。一部では縮小傾向ではあるのでは、というご指摘やご心配をいただきました。実はそれには意図があり、今年初めて札幌で同じ期間中にサテライト上映会というものを実施しました。札幌の方にも広く本映画祭を知っていただきたい、という想いがあり、より発展的な映画祭をやっていきたい、という強い意志です。そして、実は今回、テレビスポットも初めて行いました。本映画祭は、2020年が三十回目の年になります。三十回目に向け、本映画祭にとって、今後の新たなあり方を提案していきたいと思っております。来年も違った要素を取り入れて実施していければと思いますので、来年も必ず来てください!

映画情報どっとこむ ralph ■囲み取材■

西口洸 コメント
「グランプリを獲得したことは驚きと嬉しさもあるんですけど、僕自身が学生時代、影の方というか、イケてないグループにいたので、僕自身の体験も含めた作品で、そんなの作品でグランプリを獲れて、イケてるやつらをおもんないなと陰で言う僕を含めた親しい友人たちが映画の主人公やと語りながら、麻雀とかしていたので、グランプリを獲れて、すごい喜んでしまったんですけど、確かに嬉しいんですけど、僕が受け取るんか…みたいに思うんですけど、いざ返上するんかってなったらそれは嫌だっていう、優柔不断な僕が主人公らしいなと思いつつ、本当にうれしいなと思います」とコメント。記者から今回の受賞をプレッシャーに感じますかと問われると、「プレッシャーに感じるというか、陰からイケてるグル-プをやいやい言うてた自分が、いざこういうイケてる賞をもらうと、自分の中の価値観がおかしくなりそうというか、実際うれしんですけど、それを羨ましがっている僕のほうが好きだったなと思い、恥ずかしいです」と照れながらも、真摯に答えていた。



審査委員長 瀬々敬久監督 コメント

「独特のセンスの持ち主だと思いました。ファーストカットが海を撮っていて、そこから海女のお母さんがにょきっと出てくるところから始まるんですけど、そのシーンの間が素晴らしいというか、とても海女さんが出てくるとは思えないところから出てくるんですね。その次のカットは、海辺で高校生2人が座っている背中の引きのショットで、普通寄りとか撮影すると思うんだけど、全く撮らずに背中で続けていくという独特のセンスがあって、それがおかしさと繋がっていくというか、今まで僕たちが見たことのないようなカッティングと演出が続いていくのは、非常に興味深かったなと。全く新しい映画の誕生だなと思いました。また作品から弱者に対する優しい目線をすごく感じました。それは西口君独特なものだなと、笑いとペーソスの中で描いているという、押しつけがましさはなく雰囲気の中で優しさを伝えていくのはいいなと思ったし、沢山の人から支持されていく映画だと思ったのが選んだ理由です」とグランプリの選定理由を語り、ちょっとぼーっとしたキャラクターの若手監督を前に、瀬々監督は続けて、「西口君本人に関しては、ちょっと頼りなさそうなところがあるので、やや心配しているんですが、監督はキャラクターなので、そのキャラクターを活かして、西口君らしいやり方で西口君らしい作品を撮っていってくれたらと思います。次回にも期待しています。」とエールを送っていた。

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