映画情報どっとこむ ralph 日本ロボットアニメの金字塔『機動戦士ガンダム』。

そのキャラクターデザイン・アニメーションディレクター の安彦良和が手掛けた、累計発行部数 1,000 万部を誇る大ヒットコミックス『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』のアニメシリーズ。

いよいよ一年戦争へ 「激突 ルウム会戦」は 2017 年 9 月 2 日(土)から大ヒット公開中!
「誕生 赤い彗星」を 2018 年5月5日(土)よりイベント上映いたします。

そして!『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 激突 ルウム会戦』の2週目舞台挨拶が行われました。

初日舞台挨拶では銀河万丈さんのジークジオン!で会場が盛り上がったイベントに引き続き、 2 週目舞台挨拶ではセイラ・マス役:潘めぐみさん、ランバ・ラル役:喜山茂雄さん、ドズル・ザビ役:三宅健太さん、ドズルの妻ゼナ・ザビ役:茅野 愛衣さんの豪華声優陣とサンライズ谷口理プロデューサーが集結しました!

日付: 9月9日(土)
場所:川崎チネチッタ
登壇:潘めぐみ、喜山茂雄、三宅健太、茅野愛衣、サンライズ谷口理プロデューサー

映画情報どっとこむ ralph 演じるにあたり意識したことは?


潘さん:今までは守ってもらってばっかりだったんですが、今回は戦場から始まるというところで誰も私をアルテイシアと呼んでくれる人はいなくなったので、“セイラ・マス”として一心にやることを意識していました。


喜山さん:今回こそは、上には逆らうまい、と心に決めていたんですけど…またやっちゃった(笑)最初のあのシーンから酒場に行くシーンは全然違
ったのでお芝居していても面白かったんです。…けどまた戦場にもどりたいな(笑)


三宅さん:今回は特にドズルはいろんな面が出ていたと思います。あるときは部下と言い合いをし機材を壊し、あるときは意気揚々と帰宅してわが子を泣かし、それでも最後はちゃんと指揮をするという…ある種、この先々のドズルの片鱗が見え始めたのかなと思ったので、そこを大事に演じました。

茅野さん:今回は妻という役柄だったんですが、今までドズルさんに銃を突き付けてみたり、ダイナミックな告白もあったりしましたけど、今回は無事にこどもが生まれまして…私は産んだことはないんですけど(笑)寝かしつけるのは本当に大変だと思うんです…

三宅さん:すみませんでした(笑)そう思いながらも、ドズルが膝の上で弱音をはいたりするシーンではちょっとキュンとしたり。戦いに参加しているわ
けではないんですが、なにかしら支えになっていて、作品にも寄り添えているような気がして嬉しかったです。

コロニー落としのシーンは

三宅さん:お互いの考え方がぶつかり合う大事なシーンでは、何度もテイクを重ねました。

喜山さん:僕らもですけど、スタッフもものすごくこだわりをもっていたので5、6 回はやりましたね。丁寧に作っていきました。

三宅さん:我々、力強いというか、どうしても勢いとテンションでぶつかっていってしまう部分もあったんですが、その勢いの中にもお互いのジレンマや信念をこめてほしい、ということで、絶対にこどもの喧嘩にはしたくないという想いもあったので、そこまで持って行くのにすごく苦労しました。

喜山さん:終わったあと、黒い三連星にニヤッとされました。ジェット・ストリーム・ニヤリです(笑)何度もテイク重ねてすみませんでしたと謝りました。

映画情報どっとこむ ralph 村で襲撃されるシーンでは

潘さん:タチ中尉ただ一人がわたしのことをアルテイシアさまと呼んでくれることで揺らいでしまう部分もあったんですが、やはりあの襲撃は一年戦争の“セイラ・マス”が誕生した瞬間かなと私自身も思っていたので、私がやらねば!という想いがすごく強かったです。「なぜ人は戦うのか」という大塚明夫さんのセリフに対する、セイラの想いが見えた瞬間でもあるのかと思います。

夫婦役でしたが、演じる上で話し合いなどはありましたか?

茅野さん:特になかったですが、収録の前に別の現場でお会いして少し照れました。(笑)

三宅さん:前回のオリジンでドズルがプロポーズするシーンの話をしていて、茅野さんはわりといいと、おっしゃってましたね。

茅野さん:私はアリだと思います!三宅さんは背も高くて、ドズルとすごくリンクしているなと思いました。お芝居をしていて、ドズルが葛藤する部分は切なくなりましたね。

第 5 話の制作上、苦労した点は?

谷口 P:今回、前作に比べると、見ごたえのある映像にしたいと思い、安彦監督に「尺のばしていいですよ~」といったら大変なことになりました(笑)
コロニー落としのシーンは、納品する1週間前まで作っていました。あのシーンが今回は重要で一番見ごたえのある部分だと思うんですが、実はプ
ロダクション I.G さんに手伝っていただいています。戦艦のシーンも多かったので、宮本さんというメカデザインの方に手伝っていただき、こだわって
隅々までメカニックの要素を入れた部分は、前作とは違うこだわりになったとおもいます。

映画情報どっとこむ ralph 来年の上映に向けての意気込み

潘さん:とうとう赤い彗星が誕生ということで…また戦場ですね。もうアルテイシアと呼ばれなくなるんですね。“セイラ・マス”として生きていくんだな、
という緊張感がありますね。

三宅さん:こないだ収録の際に安彦総監督「ドズルはこれからどんどんかっこよくなるから、かわいいドズルは一回終わりになります。」と言われ、こ
れは気合いを入れてもう一度ドズルを極めなくては、と。なので今から緊張しています。

最後にひとことメッセージを

茅野さん:ひとりの女性の人生をこうして演じることができることが嬉しくもありつつ、かなしい場面も多いので、作品の中でしっかり、母として、これか
らも頑張っていきたいとおもいます。

三宅さん:『激突 ルウム会戦』ではガンダムの世界の苛烈さが増していて、これからどんどん戦いが多くなっていくとおもいます。かわいいドズルは
今日で見納めかもしれませんが(笑)スタッフ一同、これからも頑張って戦っていくので応援よろしくお願いします。
喜山さん:ランバ・ラルはこの先どうなっていくのか(笑)せっかく携わっているのでこの先も作品を一緒に見守っていきたいですし、ここにいらっしゃ
るみなさんはジオン軍らしいので、この先のジオン軍は皆さまにお任せします!

潘さん:次回から本格的に“セイラ・マス”として生きていくのかと思うと、緊張していますが、ガンダムの世界は作品の中だけの話ではなく、近い将
来私たちも宇宙に行くのかな…なんて考えたら、よりたくさんの方たちにこのメッセージが伝わればいいなと思うので、そんなこれからの未来に期
待しています。引き続きよろしくお願いします。

9月2日(土)より全国 35 館にてイベント上映中!(4週間限定)

映画情報どっとこむ ralph 物語・・・
宇宙世紀0079年、人類は宇宙ですら戦場に変えてしまった。世界の人口の半数を死に至らしめたブリティッシュ作戦(コロニー落とし)を実行し、突き進む ジオン公国軍。

それに対し、劣勢を挽回すべく圧倒的な戦力で挑む地球連邦軍。

交錯するザビ家の陰謀、変えがたい運命に翻弄されるセイラ・マス、 ジオン軍のパイロットとなってしまったランバ・ラルやハモン、サイド7で平穏に暮らすアムロやフラウの日常生活にも暗い影が訪れようとしていた。

そして、復讐に駆られたジオン軍のエース、シャア・アズナブルが参加する「ルウム会戦」がついに始まる。

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CAST
シャア・アズナブル:池田秀一/セイラ・マス:潘めぐみ/デギン・ソド・ザビ:浦山 迅/ギレン・ザビ:銀河万丈/ドズル・ザビ:三宅健太/ガルマ・ザビ:柿原徹也 ランバ・ラル:喜山茂雄/クラウレ・ハモン:沢城みゆき/タチ・オハラ:北沢 力/ガイア:一条和矢/オルテガ:松田健一郎/マッシュ:土屋トシヒデ ヨハン・I・レビル:中 博史/ アムロ・レイ:古谷 徹/カイ・シデン:古川登志夫/ハヤト・コバヤシ:中西英樹/ユウキ:小野賢章/ファン・リー:瀬戸麻沙美 ナレーション:大塚明夫

STAFF
原作:矢立 肇・富野由悠季(「機動戦士ガンダム」より)/漫画原作:安彦 良和(KADOKAWA「機動戦士ガンダムTHE ORIGIN」より) キャラクターデザイン:安彦良和、ことぶきつかさ/オリジナルメカニカルデザイン:大河原邦男/メカニカルデザイン:カトキハジメ、山根公利、明貴美加、 アストレイズ/脚本:隅沢克之/演出:江上 潔、カトキハジメ/総作画監督:西村博之/メカニカル総作画監督:鈴木卓也/美術監督:東 潤一/美術設定:兒玉陽平 軍装装備デザイン:草彅琢仁/ディスプレイデザイン:佐山善則/SF考証:鹿野 司/色彩設計:安部なぎさ/撮影監督:葛山剛士/CGディレクター:井上喜一郎 編集:吉武将人/音響監督:藤野貞義/音響効果:西村睦弘/音楽:服部隆之/総監督:安彦良和/企画・製作:サンライズ

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