渡辺真起子・北條誠人 支配人対談レポートミニシアター、映画好きのためのオンライン・コミュニティ「ミニシアタークラブ」では毎回様々なゲストをお迎えして映画、映画館にまつわる様々なお話をする企画。 今回のゲストは、俳優の渡辺真起子さんにいらしていただきユーロスペースの北條誠人支配人と対談。 俳優業とともに、2020年のコロナ禍発生時から、<俳優によるミニシアターの支援ユニット「ミニシアターパーク」>の中心として、井浦新さん、斎藤工さんらと活動されています。 現在は、「ミニシアターパーク」で製作されたオリジナルTシャツを希望を受けた映画館に卸し、その売上げを映画館の収益としてもらい、映画館を支援するという活動を行なってます。 対談では、そのミニシアターパークの活動から、映画、映画館、など様々な話題について語りました。 |
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−ミニシアターパーク設立について 渡辺「昨年、コロナが広がりはじめ、SAVEtheCINEMAやミニシアターエイド基金の活動が立ち上がる中で俳優として自分でも何かできないかと思っていた時に、井浦新さんから電話をいただきました。井浦さんも同じ想いをお持ちでした。すぐに斎藤工さんとも一緒に何ができるか模索が始まりました。俳優主体で何かできることがないかと。それからオンラインによるトークショー参加などをいろいろな方と一緒に実施し始めていきました。 北條「ミニシアターパークの<パーク>という命名の経緯は?」 渡辺「一般の方から公募させていただきながらも、パークという言葉がいいなと思ってました。公園のように誰でも気軽に来てもらって、そこで出会いがあったり学びのある場所をイメージしました。最近、名古屋のシネマスコーレさんのイベントに参加する機会がありまして調べていたら、スコーレを作られた若松孝二監督の想いも公園のような場所をイメージされていたと聞いて同じようなことを考えていた人がいたんだと思いました。」 −ミニシアターパークオリジナルTシャツ・グッズによる映画館支援について −渡辺真起子、北條誠人、ユーロスペース −ミニシアター、映画館への想い |
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■ミニシアターパークオリジナルTシャツについて(売上げが映画館の支援に!)●ミニシアターでの限定販売仕様(サンライトイエロー/シアターブラック) ■現状のTシャツ販売劇場・順不同(2021年6月30日受注による)ユーロスペース、ギンレイホール、目黒シネマ、横浜ジャック&ベティ、あつぎのえいがかんkiki、キネマ旬報シアター、第七藝術劇場/シアターセブン、シネ・ヌーヴォ、元町映画館、ほとり座、シネ・ピピア、名古屋シネマテーク、シネマアイリス、長野松竹相生座・ロキシー 1・2、上田映劇、京都シネマ、日田シネマテーク・リベルテ、別府ブルーバード劇場、シアタードーナツ、フォーラム仙台、チネ・ラヴィータ、川越スカラ座、高田世界館、シネマイーラ、出町座、京都みなみ会館、鳥取シネマ、シネマ・クレール、シネマモード/エーガル8シネマズ、ホールソレイユ、KBCシネマ、小倉昭和館、宮崎キネマ館、桜坂劇場 |
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ミニシアターパークHP: ミニシアタークラブ新型コロナウィルスの感染拡大に伴い変化を余儀なくされている映画業界において、全国のミニシアター文化の盛り上げを、映画を届ける側と観客の相互コミュニケーションによって推進するオンラインコミュニティとして設立された。月額継続支援型のクラウドファンディング・プラットフォーム「BASIC by MOTION GALLERY」から入会手続きを行い、承認後、限定Facebookページ内にて映画、映画館を通じて様々な発見や共有を楽しむコミュニティ。 |