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ディーン・フジオカ 主演・深田晃司監督作品『海を駆ける』Blu-ray&DVD発売決定


映画情報どっとこむ ralph 日本 フランス インドネシアの3か国共同で製作され、日本では今年5月26日に公開となった、深田晃司監督、ディーン・フジオカ主演の「海を駆ける」が12月5日(水)にBlu-ray&DVDで発売されることが決定しました。


■ 7年の歳月を費やし、インドネシアを舞台に描いた心揺さぶるファンタジー

監督は、2016年『淵に立つ』で、第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門の審査員賞を受賞、更には今年6月、フランスの芸術文化勲章「シュバリエ」を受勲し、世界の映画人から注目を集める深田晃司。 深田監督が7年の歳月を費やした本作は、インドネシアのアチェを舞台に、海の豊かさ美しさを魅せる一方で時として脅威になる現実を、人種や国籍、宗教を越えて育まれる友情を交え、美しくも恐ろしい人生の不条理を描いている。

オリジナル脚本で描かれた本作の舞台は、2004年の大震災による津波で壊滅的な被害を受け、今もその傷跡が残るインドネシアのバンダ・アチェ。正体不明の謎の男「ラウ」を演じたのは、俳優だけでなく幅広い分野で活躍を続けるディーン・フジオカ。共演には、深田作品の常連でもある太賀、鶴田真由、映画「孤狼の血」で名立たる名優たちにも引けを取らない存在感と演技力で若手演技派女優として注目を浴びる阿部純子ら実力派キャストに加え、インドネシア現地の俳優陣も迎えた。ジャンルに縛られない、深田監督が世界に放つ渾身の衝撃作がBlu-ray&DVDになって、12月5日(水)に発売される。

■3か国共同製作の日本映画が海を越えてアジア、フランスへ!

本作は、深田監督の高い作家性と才能に惚れ込んだフランス×インドネシアと共同製作された新たな日本映画。11年の東日本大震災を経て、監督たっての希望で、今も自然災害の傷跡を残すバンダ・アチェで約1か月間のオールロケが敢行された。共に震災復興の道を歩む日本とインドネシアは国交の歴史は長く、奇しくも今年国交樹立60周年を迎え、記念碑的な意義ある作品ともなっている。

■深田監督短編作品とディーン・フジオカの撮りおろしインタビュー含む豪華メイキングを収録!

第39回PFF(ぴあフィルムフェスティバル(2017))の一環として企画上映された、深田監督が本作のロケ地インドネシアで撮影した短編ドキュメンタリー「8月のアチェでアリさんと話す」に加え、全編オールロケで行われたインドネシアでの撮影の裏側や秘話、現地で行われた主演ディーン・フジオカが英語で応対したインタビューを収録した豪華メイキングほか約90分の特典映像を通常版Blu-ray&DVD、アスマート限定版Blu-rayに収録。
     
映画情報どっとこむ ralph 「海を駆ける」Blu-ray&DVD概要 

公式サイト:http://umikake.jp/


#海を駆けてきた,

≪スタッフ≫
【監督・脚本・編集】深田晃司
【撮影】芦澤明子
【照明】永田英則                           
【音楽】小野川浩幸
【キャスト】ディーン・フジオカ 太賀 阿部純子
アディパティ・ドルケン セカール・サリ 鶴田真由 ほか

≪ストーリー≫
日本からアチェに移住し、NPO法人で災害復興の仕事をしながら息子タカシ(太賀)と暮らす貴子(鶴田真由)。タカシの同級生のクリス(アディパティ・ドルケン)、その幼馴染でジャーナリスト志望のイルマ(セカール・サリ)が、貴子の家で取材をしている最中、正体不明の日本人らしき男が発見されたとの連絡が入る。まもなく日本からやって来る親戚のサチコ(阿部純子)の出迎えをタカシに任せ、貴子は男の身元確認に急ぐ。
記憶喪失ではないかと診断された男は、結局しばらく貴子が預かることになり、海で発見されたことから、インドネシア語で「海」を意味するラウと名付けられる。ほかには確かな手掛かりもなく、貴子とイルマはじめ、タカシやクリス、サチコも、ラウの身元捜しに奔走することになる。片言の日本語やインドネシア語は話せるようだが、いつもただ静かに微笑んでいるだけのラウ。その周りでは少しずつ不可思議な現象が起こり始めていた…。

映画情報どっとこむ ralph 全法人共通・初回購入特典: 海を駆けるマグネット

【商品仕様(予定)】 ※商品仕様は、予告なく変更する場合がございます。ご了承下さい。

≪Blu-ray通常版(BD+DVD 2枚組)≫
品番:ASBD-1215 JAN:4943566310984 
価格:5,800円(税別) 

≪DVD通常版(DVD2枚組)≫
品番:ASBY-6133 JAN:4943566310960 
価格:4,800円(税別) 

≪Blu-rayアスマート限定版(BD+DVD2=3枚組)≫
品番:ASBD-1216 JAN:4943566310991 
価格:6,800円(税別) 

≪DVDレンタル≫
品番:ASBX-6134 JAN:4943566310977 
同時発売

[特典映像](約90分予定)
深田晃司監督短編作品「8月のアチェでアリさんと話す」(企画:ぴあフィルムフェスティバル)
メイキング&インタビュー, 予告編集, 舞台挨拶(完成披露,東京初日) 
[アスマート限定特典映像] (約50分予定)
TVスポット集(「モンテ・クリスト伯」OA分ほか>), 海外特派員クラブ記者会見 , 2日目舞台挨拶(大阪)

【画面サイズ】 ヨーロピアンビスタ  
【音声仕様】 5.1ch、ドルビーデジタル
【字幕】 日本語
2018年  日本作品  本編107分
製作国:日本 フランス インドネシア
発売/販売元:アミューズソフト
© 2018“The Man from the Sea”FILM PARTNERS

過去記事:
ディーン・フジオカ、太賀、鶴田真由、阿部純子、セカール・サリら登壇!『海を駆ける』初日
http://eigajoho.com/111356


深田組の温かさ伝わる『海を駆ける』深田監督×阿部純子インタビュー
http://eigajoho.com/111948



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深田晃司監督、しりあがり寿、よしひろまさみちで裏話。『海を駆ける』イベント


映画情報どっとこむ ralph 第69回カンヌ国際映画祭ある視点部門で審査員賞を『淵に立つ』で受賞し、今や世界の映画人が注目する深田晃司監督の最新作『海を駆ける』。

自然は時に豊かに美しく、時に脅威となり人を飲み込み、また人間の生活は自然と共にあるという様を、インドネシアの美しい海、そして国籍や宗教を越えて育まれる若者たちの友情を通して描く、ファンタジー。

この度、深田作品の大ファンと公言する『真夜中の弥次さん喜多さん』等で知られる漫画家のしりあがり寿さんと映画ライターのよしひろまさみちさんがイベントに登場!

お二人の深田監督との出会いや、最新作となる本作の撮影方法など裏話について語りました。


日程:6月11日(月)
場所:テアトル新宿
登壇:深田晃司監督、しりあがり寿、よしひろまさみち

映画情報どっとこむ ralph しりあがりさん:観終わって、ここを(映画最後のシーンのように)駆けたくなりますね。

と映画上映終わりの観客と興奮冷めない様子。

深田監督:蝶のシーンなどCGもありますが、最後の海を駆けるシーンは力わざで橋を作って潮が満ちる前にCGなしで撮影しましたね。あと、花を生き返らせるシーンもアナログなのですが、花を枯れるまでずっと撮影し続けて逆再生したんですよね。

と映画ならではの撮影裏話から冒頭はスタート。

二人のご関係について

しりあがりさん:深田監督の『歓待』をきっかけに、私が毎年行っているさるハゲロックフェスティバルを行っており、その映像記録をお願いしているんですよね。

とまさかの関係に

よしひろさん:カンヌ(受賞)の監督にですよ!(笑)

とツッコミ!!


映画情報どっとこむ ralph 『淵に立つ』について聞かれると、

しりあがりさん:大好きですが、嫌な気持ちになりますよね(笑)

と同じく監督の作品が好きな

よしひろさん:言葉を許していただけるのであれば、深田監督の作品はすべてド変態だなと思っております(笑)監督はすごくいい人なのですが、映画はドSですよね。今回の作品ではインドネシア語と英語が話せるおディーンさんが喋らないなんて(笑)こんなドSなことありますか!

と今回の作品にもツッコミが。

深田監督:ディーンさんに喋らせないなんて贅沢だと葛藤しながら、会見のシーンも中国語をもっと増やそうかと思ったんですが、結局インドネシア語と英語のみにしましたね。

と、話す監督。

共演の太賀さん・鶴田さんのインドネシア語の話になり

深田監督:太賀さん・鶴田さんには2か月インドネシア語を勉強してもらい、鶴田さんは上手くなりすぎないように気を付けてもらい、太賀さんはネイティブに見えるようにしていただきました。また、太賀さんはリアクションが上手くて、ちょっとしたしぐさも現地の人も認めるくらい自然で、現地のキャストとも仲良くなっていたので、リアルなリアクションが撮れたと思います。

と太賀さんの演技を絶賛。それを聞いて

しりあがりさん:僕も太賀さんが現地の人に見えました、演技っぽくなく、そのおかげで作品がよりリアルに見ましたね。

と会場の観客も納得の様子。

また撮影は本作ほぼノーアドリブで、太賀とアディパティ・ドルケンのハンドシェイクを太賀からの提案で追加し、映画後半のシーンで歌も追加したそう。

しりあがりさん:その若い子の意見など、どんどん取り入れるのが追加するのが、素晴らしいですね。

歌を追加した経緯について

深田監督:インドネシア人スタッフは休憩の度に歌っていて、それがどんどん広がり、皆で合唱するんですが、日本人スタッフは皆が歌詞を知っているような歌がなくて、(長渕剛さんの)『乾杯』を歌ったりしてましたね。一生懸命iPhoneで歌詞を探しながら(笑)

と撮影も朗らかな雰囲気だった様子。

映画情報どっとこむ ralph 深田監督のSNSでの反応に対して話を振られ、

深田監督:今回SNSのキャンペーンで「#海を駆けてきた」のハッシュタグで感想が見れるので、観てしまいますね。あまり深追いすると地雷を踏んでしまうので、ほどほどで。

と実際SNSでも、多くのコメントに反応し、観客の感想が気になってしまう様子。

よしひろさん:みなさんもツイートしていただければ、(本日風邪で声の枯れ気味な監督に対し)声の枯れていないネット上の深田監督が降臨しますよ!

と告知も。

さらに撮影裏話で、最後の海を駆けたシーンでキャスト4人が同時に海に落ちるシーンに対し、

監督「橋を走っていたあと、本当に落ちるリアクションが欲しかったので、(バラエティ番組の)落とし穴みたいに一気に下を開けて4人同時に落としましたね(笑)

と笑顔の監督に、

しりあがりさん:人がわる~

とツッコミ。

深田監督:映画はいかに上手くウソをつくか、だと思うので、このぐらいが丁度いいんじゃないでしょうか。

と、締めました。

映画情報どっとこむ ralph 深田晃司×ディーン・フジオカ 心揺さぶる美しきファンタジー

海を駆ける
公式HP:umikake.jp
インドネシア、バンダ・アチェの海岸で倒れている謎の男が発見される。片言の日本語やインドネシア語を話すが正体は不明。その謎の男にラウ(=インドネシア語で「海」)と名付けて預かることになった、災害復興の仕事をしている貴子と息子のタカシたち。その周辺で謎の男・ラウは様々な不思議な奇跡と事件を巻き起こしていくーー 果たしてラウは何者なのか…
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キャスト:ディーン・フジオカ 太賀 阿部純子 アディパティ・ドルケン セカール・サリ 鶴田真由

スタッフ:監督・脚本・編集:深田晃司
企画制作:日活
配給:日活 東京テアトル  
©︎2018 “The Man from the Sea” FILM PARTNERS   


ディーン・フジオカ 大いに『海を駆ける』を語った!公開御礼舞台挨拶


映画情報どっとこむ ralph 深田晃司監督の最新作『海を駆ける』。

自然は時に豊かに美しく、時に脅威となり人を飲み込み、また人間の生活は自然と共にあるという様を、インドネシアの美しい海、そして国籍や宗教を越えて育まれる若者たちの友情を通して描く、ファンタジー。

この度、ディーン・フジオカ、深田晃司監督が登壇して公開御礼舞台挨拶が行われました。
公開したからこそ語れる撮影秘話や、ラウ(ディーンさんの役)の魅力をディーンさんが深めに語りました。

日程:6月6日(水) 
場所:テアトル新宿
登壇:ディーン・フジオカ、深田晃司監督

映画情報どっとこむ ralph MCの呼び込みで、ディーンさんと深田監督が会場の扉から現れると、大きな歓声と拍手、そして、応援上映だっけ?と間違えるほどの無数の青いサイリュームの海のなか登壇。

ディーンさん:皆さん!現実に戻ってきてください!

と、観終えたばかりのお客さんに呼び掛けるディーンさん。

ディーンさん:映画どうでしたか?(大拍手)ありがとうございます。今日はリピーターが多いと聞きました。映画で何度も観ていただけること。光栄です。一緒に楽しみましょう。
との言葉に大きな拍手で答える観客の皆さん。

深田監督:声が・・・2時間前に出なくなっちゃって・・・ラウに治してもらおう。リピータの方が多いのは監督として嬉しいですね。ツイッターの感想も、それぞれ違うんです。見え方がそれぞれ違っている。
と、かすれた声の監督に対し劇中のラウの手かざしを披露。

監督の声とは対照的に良い声のディーンさんはオファーを受けた時のことを

ディーンさん:リピーターの皆さんは何度も聞いているかもしれませんが、映画館すらない、機材も何もないアチェで映画を撮ると言うことが狂気の沙汰にしか思えなかったんです。

と、インドネシアに住んでいるからこその遠い感があったそう。

ディーンさん:自分の知っているインドネシアではないところ。宇宙と地上がつながっているような、命の中の宇宙。手塚治虫先生的な物を感じながら。わからない不確かなものに対してのワクワクと。。逆のどうとるのか不安な気持ちでした。

と、率直に語るディーンさん。

深田監督:アチェで17万人が亡くなった津波の後に大学の調査で入りました。津波もそうですが、第2次大戦では日本軍が占領していて、そして、戦後はODAで日本が支援したり。日本とのつながりを感じてもらいたかったんですね。そして、オリジナル脚本で、わかりやすくない題材はなかなか映画にするのが大変で、日本とインドネシアとフランスの方々で共感していただいた方たちの力もあって7年かけて創った作品です。感無量です。

映画情報どっとこむ ralph 今回アチェでのロケでは、撮影班はほとんどインドネシア人。

ディーン:少数精鋭の日本人が現地のスタッフがインドネシアスタッフの中に入る感じ。。。ブートキャンプみたいな。基盤自体がまだな土地でしたから、移動も住むところも、東京で暮らすのとは違いますからね。大変でしたが楽しかったです。一つのゴールに向かっていくのは貴重な体験でした。
深田監督:楽しかったですね。スタッフは大変だったと思います。特に最後の場面はCGを使っていませんので。撮影できるのか当日出来上がってるのを見るまで心配でした。

と、現地&日本スタッフが苦労した賜物がラストシーンであることを明かしました。(細かい描写はネタバレなので割愛しました。)

ラウ役をディーンさんにオファーしたのはなぜか問われた監督。さらに声が出なくなっているのを振り絞って

深田監督:ラウのキャスティングは難航しまして。ラウと言う超全的なものを演じられる役者がいなくて・・何人かにディーンさんを勧められまして。Google検索でお顔を拝見して、ラウ見つけたと思いました!自然とか植物とか宇宙とか美しいなと思える人が良かったので。

ディーンさん:Googleのおかげで役ゲットですね。グーグルさんありがとうございます!
と、茶目っ気たっぷり!こうして得た役ラウへのアプローチは

ディーンさん:セリフは少ないし、、人間じゃないんで、監督のイメージに近づけるように、佇まいや表情や体形や肌の色とかも健康的な色にして、いろいろ気にしながら演じました。トレーニングも、ムキムキはおかしいし痩せすぎも変んですからね。

と、体系維持も含めて、役作りしたそう。。どんな体かは、ディーンさん全裸姿をお見せになっていますので、是非劇場でチェック。


映画情報どっとこむ ralph 言語に関しては、日本語・インドネシア語・英語で進むお話ですが、実はほかの言語もラウは操っているそうですが、本編ではカットしてしまったと監督。

そんな監督の演出については
ディーンさん:驚いたのは最初の読み合わせで、英語の台詞を日本語でもインドネシア語でも行って、アイデンティティとかバックグラウンドを消して特定でき無くする演出は、初めてでフレッシュでしたね。それから、現場では無駄がない。色々なことがあるのに、労働環境も整えて、深田組の良さを感じました。勉強になりました。


実際に本作を観た感想は

ディーンさん:冷静に見ると、監督が脚本の冒頭に書いている通り、宇宙には満足だけど世界には不満足だと。その一言のがこの作品の宇宙観だと思ったし、納得できる。体の中にエコー(Echo)するんです(大拍手)

と、自分のセカンドシングルを引き合いに出して、会場を沸かせます。
深田監督:(お相撲さんのような声で)うれしいです。皆さんの反響が自分が思ってもみなかったものだったり、映画と監督は、子と親。子供の子と監督は全部わかってるかと思うとそうではないんです。独り立ちした子供がどんなふうに観ていただけているのかツイッターで確認しています。国境を超えて海は繋がっていて、世界にどう映るのかも楽しみです・・・・ごっつあんです!(大爆笑&大拍手)

映画情報どっとこむ ralph 最後に・・・
ディーンさん:何度も観たかったり聞きたかったり食べたかったり。そういうものは記憶に残ります。この作品もそういうものになれたらいいなと思っています。ハッシュタグ:#海を駆けてきた でお願いします。僕も書いてみようと思っています。

と締め、深田監督とお客さんをバックにセルフィーなディーンさん。有言実行となりそうな締めくくりでした。

海を駆ける

絶賛公開中!

公式HP:umikake.jp

インドネシア、バンダ・アチェの海岸で倒れている謎の男が発見される。片言の日本語やインドネシア語を話すが正体は不明。その謎の男にラウ(=インドネシア語で「海」)と名付けて預かることになった、災害復興の仕事をしている貴子と息子のタカシたち。その周辺で謎の男・ラウは様々な不思議な奇跡と事件を巻き起こしていくーー 果たしてラウは何者なのか…

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キャスト
ディーン・フジオカ 太賀 阿部純子 アディパティ・ドルケン セカール・サリ 鶴田真由

スタッフ
監督・脚本・編集:深田晃司
企画制作:日活   
配給:日活 東京テアトル
©︎2018 “The Man from the Sea” FILM PARTNERS   


深田組の温かさ伝わる『海を駆ける』深田監督×阿部純子インタビュー


映画情報どっとこむ ralph 5月26日から公開中の深田晃司監督の最新作『海を駆ける』。

深田監督は、2011 年の東日本大震災の後に大学の研究チームの震災復興リサーチに参加。そこで、2004 年にスマトラ島沖大震災で津波で壊滅的な被害を受けつつも、今では復興を遂げた町バンダ・アチェを訪れて本作のアイデアを想起したという作品。

自然は時に豊かに美しく、時に脅威となり人を飲み込み、また人間の生活は自然と共にあるという様を、インドネシアの美しい海、そして国籍や宗教を越えて育まれるインドネシアと日本の若者 太賀さん、阿部純子さん、アディパティ・ドルケンさん、セカール・サリさんたちの友情を軸に、ディーン・フジオカさんが演じる謎の男を通して描くファンタジー。

今回、公開直前に、日本人の目線として描かれているサチコ役の阿部純子さんと深田晃司監督にお時間をいただきインタビューさせていただきましたのでご紹介。

『海を駆ける』深田監督×阿部純子インタビュー
日付:5月24日
場所:東京テアトル本社
登壇:深田晃司監督、阿部純子

映画情報どっとこむ ralph インタビューの場に現れた深田晃司監督と阿部純子さんは、最初からとてもフレンドリー。これが噂に聞く深田組の柔らかな雰囲気なのかなと思いながらインタビューをスタートさせていただきました。

先ず、本作の根底にある大切なキーワードはTSUNAMI=津波。

舞台となるインドネシアのバンダ・アチェは2004 年にスマトラ島沖大震災で津波で壊滅的な被害を受けつつも、復興を遂げたインドネシアの町。実は大学の研究チームの震災復興リサーチに同行したことから、アチェで映画を撮りたいと監督が思われたことからスタートしたそうで、

Q.大学の研究チームの震災復興リサーチ参加へのいきさつは?
深田監督:京都大学の東南アジア研究グループとシャ クアラ大学と共同開催でシンポジウムが行われまして、私の作品を観てくれていた先生から「記録係のカメラマンを紹介して」と頼まれました。インドネシアは初めてなので、私が行きますと手を上げました。インドネシアも初めてですし、しかもバンダ・アチェはインドネシアでも特別な地域と言うことでとても新鮮でしたね。

と語る深田監督。ドキュメンタリーを撮るわけでもない記録係としては豪勢過ぎるキャスティング。実はバンダ・アチェは津波が起こる前は内戦状態でもあり、自治地区でもある歴史的にネシア国内でも稀有な土地。

Q.なぜこの舞台で、スピリチュアルなファンタジーをお書きになったのでしょうか?

深田監督:最初からファンタジーにするつもりはなかったのです。

と切り出す監督。

深田監督:先ずインドネシアでの経験が大きくて。自分のことを考えさせられました。当時スマトラ沖地震の時の津波の映像を見ていたはずですが、海外ニュースの一つとして、流して見ていたのだなと実感しました。兎に角、バンダ・アチェで撮りたい。東北の津波を経験した日本がバンダ・アチェと出会うような物語を創りたいと思ったのが、本作を起草するきっかけです。インドネシアに行った後に、ほとりの朔子と言う映画を作りまして、インドネシアの研究者通じてインドネシアをここではない遠い国として描いています。その後に日活の方との次回作の話し合いの中で、アチェで撮りたいとお願いしました。実は本作で阿部さんが演じてくれているサチコは朔子をもじっているのです。孝史もタカシですし名前にはパラレルな意味合いも持たせています。最初に4人、若者の物語を脚本で書こうと思った時に、突然「海からの謎の男」のファーストシーンが思い浮かんだので。今思うと、ごく自然に人々の会話の節々に精神的なものが紛れてくるインドネシアが舞台ならではのことかもしれません。

と語る監督。

この流れで、

阿部さん:この作品はアチェの力を借りて作られた作品だと思います。津波やトーチカがあったり・・・いろいろな歴史が刻まれた土地。インドネシアの最西で、ジャカルタの友達に聞いても「アチェに行くの!?」と言われるぐらいの場所なんです。独自の文化を築いてきたところだそうなので、不思議な力がみなぎってるのかな?と思いました。
と、率直な印象を話してくれます。これを受けて

深田監督:レイン・ストッパーと言う雨止めの祈祷師がいて、撮影でも毎日祈祷してくれまして。(阿部さん:撮影の前日まで大雨でしたよね。)見事に3週間、天気予報に反して晴れが続きました。たった1日だけ午前中にパラっと来たら、祈祷師が寝坊して遅れてきたそうで、スピリチュアルなものは信じていませんが、ここは信じた方が得だと思いました(笑)。

とレインストッパ―に助けられたと、スピリチュアルなものが日常にあるエピソードを明かしてくれました。

映画情報どっとこむ ralph Q.本作は殆どインドネシア語・英語で進む映画にしたのかを尋ねると、

深田監督:海外で撮る日本映画は多いですが、ただその多くは背景が海外で日本映画撮っているだけ。今回は、もっと混じりあったものにしたかったですね。ラウが国籍を超えて、日本映画でも、インドネシア映画でもない、ゴチャッとしたものにしました。ですので、役者の苦労も考えずに、インドネシア語と英語で。太賀くん凄いですよね。(笑)

大賀さんはインドネシアの日系人役なので半分ほどインドネシア語で熱演しています。本作ではインドネシア語がほぼ標準語なのは、インドネシアのマーケットをにらんでですか?と尋ねるとそれはないと監督はおっしゃります。


Q.完成披露時に鶴田さんが「インドネシアですが、どこか涼しげでちょっとお洒落で、どこの映画だろうと思う映画になっています!」と言っていた通り、東南アジアな暑さは感じない。その辺りも狙いかなのか尋ねると、

深田監督:そうですね。観光客目線にならないこと、サチコの目線は初めて来た日本人ですが、当たり前は当たり前に描きたくて。日本人がアジアで撮ると、うだるような暑さを強調した画にしがちですが、現地の方達は暑いのを、あえて強調しないですからね。

阿部さん:四季の無い常夏ですものね。でも海沿いで撮ったので爽やかでした。監督は真っ黒に日焼けしてましたけど。

と、エピソードを付け加えてくれる阿部さんと監督は、とってもナイスコンビ。

監督が真っ黒になったという撮影は、日本人クルーだけではなく、2/3は現地スタッフで行ったそうで、

Q.撮影の苦労を聞くと

深田監督:申し訳ない。苦労なかったんですよ(笑)現地のスタッフが若いのに優秀なんです。本当に穏やかな撮影現場でした。失敗しても誰も怒らないで、笑ってフォローしあう感じ。でも、緊張感がないわけではないんですね。

とすると
阿部さん:それは深田監督だからですよ。現地のプロデューサーさんも監督の人柄が良いって、ずっと言ってました。そんな雰囲気ですから、サバン島での撮影の船の中では歌を歌いながらココナツウォーターを飲んで、スタッフさんも監督も私たちも和気藹々で、楽しかったです!

深田監督:日本人が皆で歌える唄がなかったら、現地の方たちが気を使ってAKBの曲とか歌ってくれたりしました。(笑)

と、現地スタッフとも打ち解け、撮影もスムースだったそう。

映画情報どっとこむ ralph 本サイトで去年の9月以降のイベントをチェックすると、阿部さんはソローキンの見た桜、孤狼の血、ポンチョに夜明けの風はらませて、リミット・オブ・スリーピングビューティと立て続けてご出演。毎回イメージが違う阿部さんは、本作では日本人の象徴のようなサチコを演じています

Q.今回のこの映画への参加への経緯は?

阿部さん:監督から台本を渡されて、直ぐに決めました。

深田監督:決め打ち。大正解でした。(照れる阿部さん)彼女の演技は不安と好奇心の表情が観る人によって違って見える。良かったです。

阿部さん:なかなか目の前で褒めていただけるのはないので嬉しいです。今回は役作りと言うよりは、常に新鮮な気持ちでいたいなと。観客の皆さんが、サチコの目線で読み解けるようにしたくて。英語のセリフは、初めてでしたので、頑張りました。撮影前にジャカルタで、太賀くんとアディパティさん、セカールさんとワークショップをしまして、みんなで読み合わせたりしました。それから、監督が打ち合わせをしている時は映画館に行ったり、演劇観たり、クリエイティブなアジアの展示会に行ったり、撮影が終わると部屋に集まって・・・人生を語ったり(笑)。後、詩を作ったり。濃密な時間が役を作ってくれました。

と、役作りではなく自然の流れの中で4人の関係性が築かれていったそう。


Q.監督の演出は?

阿部さん:ステレオタイプでわかりやすい演技はしないで欲しいと言われました。台詞も感情を乗せるのでなくシンプルに。観客がどう紐解いていくか委ねたいので、説明しないで演じて欲しいと。

深田監督:言いましたね。それからワークショップで映画史からたどって、映画の演技がどのように変わってきているのか考えたりもしましたね。そのうえで演じてもらいました。


阿部さん:それは、なるべくお芝居をするなと言うことだと思うんですね。監督の本は自然な会話が脚本になってるので。私は再現すればよいと思いました。相手が発した言葉を受けてそのまま発する。監督の演出はやりやすかったです。

と演出面でも深田組は有意義で楽しかったとのこと。
Q.ラウが不思議な能力を使いますが、もしご自分に能力が1つ持てるとしたらどんなものが欲しいですか?

監督:瞬間移動

阿部:言語を操る能力!

これには監督も激しく同意!多言語遣いのディーンさんのようになりたいともおっしゃっていました。

映画情報どっとこむ ralph 海を駆ける

5月26日(土) 全国絶賛ロードショー中!

公式HP:umikake.jp


深田監督は、2011年の東日本大震災の後に大学の研究チームで、震災復興のリサーチに参加。

そこで、2004年にスマトラ島沖大震災で津波で壊滅的な被害を受けつつも、今では完全に復興を遂げた町バンダ・アチェを訪れた際に本作のアイデアを想起したという。自然は時に豊かに美しく、時に脅威となり人を飲み込み、また人間の生活は自然と共にあるという様を、インドネシアの美しい海、そして国籍や宗教を越えて育まれる若者たちの友情を通して描く、ファンタジー。

映画情報どっとこむ ralph 記者からのお願い

劇場に行かれる方は、インタビューの中でも出ていましたが、インドネシア語と英語での会話が多く、字幕を読むことが多いので、メガネは忘れないでください!

勿論、英語もインドネシア語も日本語も堪能なら問題ないですけど(笑)。

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出演:ディーン・フジオカ、太賀、阿部純子、アディパティ・ドルケン、セカール・サリ、鶴田真由

監督・脚本・編集:深田晃司

製作:新井重人 エグゼクティブ・プロデューサー:太田和宏 荒木宏幸 江口航治 宮崎伸夫 梅村昭夫 澤田正道 Willawati
プロデューサー:小室直子 紀 嘉久
コ・プロデューサー:澤田正道 Giovanni Rahmadeva
撮影:芦澤明子 照明:永田英則
美術:Dita Gambiro音楽:小野川浩幸
VFX制作:太陽企画/+Ring
音響制作:K&AG
企画制作:日活
配給:日活 東京テアトル
製作:日活 東京テアトル アミューズ 太陽企画 朝日新聞社 TBSサービス/Comme
des Cinémas Kaninga Pictures


特別協賛:ガルーダ・インドネシア航空会社 ガルーダ・オリエントホリデーズ・ジャパン株式会社
協力:インドネシア共和国観光省
助成:文化庁芸術文化振興費補助金
2018/日本・フランス・インドネシア/107分/5.1ch/ヨーロピアンビスタ/カラー/デジタル
©2018 “The Man from the Sea” FILM PARTNERS


映画『海を駆ける』映画公開直前 & 小説発売記念イベントレポ!


映画情報どっとこむ ralph 第69回カンヌ国際映画祭ある視点部門で審査員賞を『淵に立つ』で受賞し、今や世界の映画人が注目する深田晃司監督の最新作「海を駆ける」はいよいよ明日5月26日公開となります。

そして、この度、5月11日より全国発売された小説「海を駆ける」(文藝春秋)の発売を記念し、その装丁を彩るオブジェの作者であり美術家:田村匡宏先生の個展が緊急開催。

個展初日である本日、スペシャルゲストとして小説の著者で本作の深田晃司監督が登場!2人の関係性や、今回出版された小説の表紙を田村先生の絵を起用したきっかけなど、表現が違いながらも旧知のクリエイター同士、ざっくばらんなトークを展開。

さらに対談の後は、深田監督の小説を映画『海を駆ける』に出演している阿部純子さんが朗読。小さなアトリエに響く、時たま笑みや動きを付けて朗読する声に、来場客は静かに聞き入っていました。

朗読後のアフタートークには『海を駆ける』に出演している太賀さんが、急きょサプライズで飛び入り参加! 4人で『海を駆ける』の世界を、小説と映画、それぞれの視点で作品の魅力をたっぷり伝えるクロスカルチャーなイベントとなりました。


日程:5月24日(木)
場所:ICA SPACE
登壇:田村匡宏、太賀、阿部純子、深田晃司監督

映画情報どっとこむ ralph 【深田晃司監督×田村匡宏 対談】

小説「海を駆ける」の表紙をデザインに使用した田村先生の個展に、映画も公開直前ということもあり、コラボが実現。

深田監督と田村さんは映画美学校の同期でクラスが一緒で出会ったそう。

夜間の学校だったので、生徒の年齢はばらつきがあり、当時、深田監督は19歳で、田村さんは28歳と深田監督は聞いていたが、終業式の日に実は、年齢をサバ読んでいたとの話に会場には笑いが。(本当は36歳。)

もともと、美術家だった田村さんがなぜ映画の学校に来たのか?という深田監督の質問に対し、

田村さん:個展を開こうと思ったら、何回か借りていた場所が閉廊してしまいショックだった時にたまたま映画美学校のチラシ貰って、映画を作る人たちが映画をどう見てるのか不思議で興味を持ったんです。

ときっかけを教えてくれました。


深田監督は田村さんに当時、強い影響を受けたそうで、

深田監督:終業制作を作れるのは、選ばれた数人で、私は選ばれなくて落ち込んでいたんですが、田村さんは選ばれるために自分で書いた脚本を撮影し、何度も何度も映像を先生に出していたんです。結果、田村さんも選ばれずに落ちてしまったのですが、結果が出る前に、その脚本を40分ほどの短編映画に完成させていて、自分は選ばれるのをただ待っていたと気付かされたんです。選ばれる・選ばれない関係なく、撮ってしまえばいいという姿勢に学ばされましたね。

と語る深田監督。

田村さん:当時は全てがすごく新鮮で、自分がしているのが恥ずかしくて、皆堂々としていたのが凄かったですね。あとロケ弁が美味しかったですね(笑)



学校卒業後は田村さんの作品に深田監督がカメラマンとして参加し、一緒に映像を作ったという。脚本が過激な内容だったため3本連続、役者が絶えれず辞めるというのが続いたという。あまりにも続いていたので

田村さん:また女優が下りた。

と田村さんが深田監督に伝えると、

深田監督:いよいよ、面白くなってきましたね(笑)

と言うほどだったという。

田村さん:役者が下りたり、傷付けてしまったことが深田監督にはあるのか?

と質問に、

深田監督:役者さんが下りたことはないが、この前インドネシアで『海を駆ける』という映画を撮ったのですが、舞台がインドネシアだったので、大半のセリフをインドネシア語を入れていたら、女優の鶴田真由さんにフェイスブックのメッセージを通じて『監督、本気ですか!?』と来て、怒らせちゃったかもとは思いました。

と近々の裏話を話していただきました。

逆に深田監督の作品にも田村さんの協力は多々あるらしく、深田監督の『ほとりの朔子』や『淵に立つ』に田村さんの絵を使用してるとの撮影秘話も。そして今回のコラボに関し、

深田監督:今回は自分の作品と田村さんの作品がしっかり関われて嬉しいですね、小説を出版する際に田村さんの絵は元々知っていて、田村さんのこの作品は小説にぴったりだと思い、表紙のデザインに提案しました。

と、表紙に提案したのは深田監督からだったと語りました。


映画情報どっとこむ ralph 【朗読】
深田監督の小説を映画『海を駆ける』に出演している阿部純子さんが朗読。


【朗読後アフタートーク】

このイベントを知り、仕事終わりに見に来たとのことで『海を駆ける』に出演している太賀さんが、急きょ飛び入り参加。観客にとってはうれしいサプライズとなった。

深田監督から朗読会の感想を聞かれ、阿部さんは初めての朗読会にチャレンジしてとても緊張した、と本音を吐露。

阿部さん:途中で立ったり動きを付け、自分なりに必死にもがいてみました。映画で演じていて感じた感情とまた違い、役が蘇ってきました。

と言う阿部さんに、アドリブの振りがとても良かったと、監督に褒められ、嬉しいさ隠しきれない阿部さんのはにかんだ笑顔に、観客もつられて暖かい雰囲気に包まれる一幕も。


太賀さんも過去に坂本裕二氏の朗読会をしたことがあり、

太賀さん:僕が行ったのは朗読劇で、読むのはすべてセリフだったので、普段のお芝居に近かったですね。なので、今回朗読会を聞いてて、(セリフ形式ではなく)ほぼト書きなので、違いがあって楽しかったです。

と一般の方々と朗読会を楽しんでいた様子。

『海を駆ける』がインドネシアでの撮影だったことに対して、

阿部さん:とにかく暑かったですね、日本と比較にならない位日差しが強かったんですけど、カラッとしてましたね。

と気温の違いにかなりびっくりしたよう。

太賀さん:文化が全く違って、お酒売ってなかったり、娯楽施設がなかったのにびっくりしましたね。

というと、深田監督も当時を思い出し

深田監督:ホテルの近くにショッピングモールがあって、バンダ・アチェは映画館がないのですが、映像を上映する映画館みたいなものがあり、4Dではなく、9Dだったんです。椅子が動いたりする4DXをもっと野蛮にしたイメージですかね。恐らく許可撮ってないんじゃないかな、貞子がでてくるのがありましたよ。

と言うと、太賀さん、阿部さんも「あった、あった!!」と現地の様子を思い出していました。


今回、小説の表紙に使用した田村氏の絵に対して
後ろに飾られている絵は、小説のカバーを外した際にデザインされている。

田村さん:この絵は青色をたくさん使っているので、海とか空を連想するが、これは全く意識してなくて、全く無関係で作ったんです。

と作品に対していうと

深田監督:本当にこの絵は小説にぴったりで、SNSでこの表紙をすごく気に入ってくださる人がいて、この絵は小説を熟読し、意識して書いているに違いない、みたいに誉めていただいたんですが、実は田村さん、まだ小説読んでくれてないんですよね。

と、暴露されていて会場もびっくり。

絵に対して

阿部さん:深い青色の紙に色を塗り重ねてるように見えました。この絵を見てると、アチェの場所を思い出しますね。アチェも暗い歴史を持ってる部分があるけど、現地の方々が明るくて、その歴史を塗り替えるように色を重ねているように、似ているなと感じました。

と感想を明かし、

太賀さん:僕も絵を見て、青の中に色んな無数の青があって、その分色々想像する、考えてしまうのが、宣伝みたいになってしまいますが、奇しくも『海を駆ける』と似ているな、と感じました。

と、率直な感想とともに、さりげなく宣伝を入れる愛嬌に会場が笑いに包まれました。

深田晃司が描いた『海を駆ける』は、映画という表現から端を発し、絵画、小説、に続き朗読という形で次々と挑戦し、表現の幅を広げていく意欲的なイベントでありながらも、深田ワールドを会場全体が暖かく包む、アットホームなイベントとなりました。

映画情報どっとこむ ralph 海を駆ける

は、2018年 5月26日 テアトル新宿、有楽町スバル座ほか全国ロードショー

公式HP:umikake.jp


物語・・・
インドネシア、バンダ・アチェの海岸で倒れている謎の男が発見される。片言の日本語やインドネシア語を話すが正体は不明。その謎の男にラウ(=インドネシア語で「海」)と名付けて預かることになった、災害復興の仕事をしている貴子と息子のタカシたち。その周辺で謎の男・ラウは様々な不思議な奇跡と事件を巻き起こしていくーー果たしてラウは何者なのか…

未来記事:
ディーン・フジオカ、太賀、鶴田真由、阿部純子、セカール・サリら登壇!『海を駆ける』初日
http://eigajoho.com/111356


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キャスト
ディーン・フジオカ 太賀 阿部純子 アディパティ・ドルケン セカール・サリ 鶴田真由

スタッフ
監督・脚本・編集:深田晃司

企画制作:日活 配給:日活 東京テアトル
©︎2018 “The Man from the Sea” FILM PARTNERS