「河瀨直美監督」タグアーカイブ

河瀨直美監督&ニコラ・フィリベール監督『人生、ただいま修行中』トークイベント


映画情報どっとこむ ralph この度、『ぼくの好きな先生』で知られるドキュメンタリーの名匠ニコラ・フィリベール監督の最新作『人生、ただいま修行中』が11月1日(金)より新宿武蔵野館他にて全国順次公開となります。
『人生、ただいま修行中』河瀨直美監督&ニコラ・フ このたび、本作の公開を記念して、ニコラ・フィリベール監督の11年ぶりとなる来日が決定!さらに、2020年東京オリンピック公式映画監督への就任も話題の河瀨直美監督を対談ゲストにお招きし、トークイベント付き特別試写会を開催。

河瀨監督が1997年に行われた第50回カンヌ国際映画祭にて、『萌の朱雀』でカメラ・ドール(新人監督賞)を史上最年少の27歳で受賞したとき、審査員の一人を務めていたのがなんとニコラ・フィリベール監督だったという縁があり実現したこのイベント。カメラ・ドール後、河瀨監督は同映画祭で、2007年に『殯(もがり)の森』でグランプリを受賞、2013年に同映画祭コンペ部門の審査委員を日本人監督として初めて務め、2015年には、「ある視点」部門のオープニングを『あん』が飾り、2017年には『光』がコンペティション部門にノミネートされるなど、輝かしい功績を重ねてきました。その礎ともいえるカンヌ映画祭最初の受賞を後押ししたニコラ監督と、今回、2007年のカンヌ以来12年ぶりの再会を果たしました。

河瀨直美監督&ニコラ・フィリベール監督トークイベント
日時:10月10日(木)
場所:日本シネアーツ試写室
登壇:ニコラ・フィリベール監督、河瀨直美監督

映画情報どっとこむ ralph 場内の大きな拍手に迎えられ登壇したフィリベール監督と河瀨直美監督。フィリベール監督は、映画にちなんで白衣を着てのサプライズで登場!まずはじめに、フィリベール監督は一言、「今日はみなさんに、そして直美とここにいることが嬉しい。奈良からわざわざ来て頂き、久しぶりに感動の再会です。」と語る。続けて河瀨監督は「12年ぶりの再会。このイベントの話を頂いて必ず行こうと思った。フィリベール監督は、『萌の朱雀』でカンヌでカメラ・ドールをとったときの審査員。わたしの受賞を推してくれた人だった。」と再会に喜びを語り、和やかな雰囲気でトークがスタート。
まず河瀨監督は、お互いの作品の共通点について「対象をコントロールしないこと。それは私たちの人生と同じで、コントロールするべきでないから。そうした驚きや発見のなかで、自分も成長していく。その似通っている部分がわたしたちの作家性なのかなと感じた。」と語る。ニコラ監督も「直美の作品と僕の作品は違うようにみえて共通点が多い。それは、撮影の時に、出演者に対して、こうしてほしい、ああしてほしいと言わない。アドリブが多いし、お互いに何かを撮りながらつくりだしていく、即興的な撮影方法。アプローチが、意外性やサプライズ、人生の偶然、出会いの偶然が侵入してくる余地がある。カメラの目の前にいる人がどんなことをしたいかを考え、僕と一緒に遊んでいただく気持ちで撮っている。」と撮影手法の観点から、お互いの共通点についてコメント。続けて河瀨監督は、「ドキュメンタリーは日常。カメラを介在してくことは、ある種の脅威だったり武器で、日常ではなくなる。でもフィリベール監督の作品は、カメラがほんとうにあるのかな、と思うくらい、日常どおりの会話している。そこまでの関係性を結ぶことが大切。観察映画と言いながら、カメラを置いているだけでは撮れない。」とドキュメンタリーについて語る。

それを受けてフィリベール監督は、「観察といっても学者のようにじっと見て考えるのではなく、私自身、撮影するときは、同時代の人に、自分から出会いにいく。本作の舞台は看護学校だけれど、観る人は自分のことに関係する話だなと感じると思う。なぜなら医療や看護の枠を超えた人間関係を描いているし、誰かをケアするという普遍的なこと描いている。ケアというのは、人間関係の話で他者や自分を発見することだからね。」と誰にも共通するテーマについて描いていると話した。続けて、河瀨監督の「この映画は成長物語でもある。注射が打てるとか表面的なものではなく、人間としての成長。去年より今年、先より今など、カメラを通してそれを伝えるのは至難の技。その瞬間にカメラが介在しているんだなと感じました。」と緻密な分析に、すかさずフィリベール監督は「その通りです。(笑)すごく感動してしまいました。」と喜ぶ微笑ましい姿をみせた。
そして、映画づくりについて尋ねられると、河瀨監督は「人生を成長させるもの。観客のみなさんに届けたいという思いでつくっている。そこに、自分ごとという感情をつくらないと、社会がこういうものを欲している、流行っているという観点で作品を作ると、消費されてしまう。経済ではない豊かさが人間社会のなかにあり、それが芸術であり映画。だから、人生をかけて映画をつくりたい。」と語り、フィリベール監督は、「世界に出会いに行くということ。カメラを持つことで他者に歩み寄ること。映画をつくることで他者への恐怖感が減るわけではないが、克服しようと努力している。他者を説得しようと思っているのではなく、いつも怖いと思って映画をつくっている。まだ学んでいる途上。さまにこの作品のタイトルの『人生、ただいま修行中』。その修行に一歩踏み出してくれるのが、映画撮影。」と未知へ足を踏み出す一歩として、映画を撮り続けると思いを語る。

最後に、ニコラ監督から「会場の皆さん、そして直美も遠いところから足を運んでいただきありがとうございました。」と感謝の思いを語り、

河瀨監督は「来年、オリンピックの監督をします。フィリベール監督にいろいろ学ばせて頂きました。ドキュメンタリーや、フィクションというカテゴリーを超えて、作家として、オリジナリティのあるものをつくっていくことが使命」と今後の制作のうえでの意気込みを語り、イベントは大盛況のもとに幕を閉じました。

映画情報どっとこむ ralph 人生、ただいま修行中
英題:Each and Every Moment

11月1日(金) 新宿武蔵野館 他全国順次公開
人生、ただいま修行中
***********************************

監督・撮影・編集:ニコラ・フィリベール
2018年/フランス/フランス語/105分/アメリカンビスタ/5.1ch/カラー/日本語字幕:丸山垂穂/字幕監修:西川瑞希 
配給:ロングライド 後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本  公式サイト: longride.jp/tadaima/   
©️Archipel 35, France 3 Cinéma, Longride -2018




良かったらランキングUPにご協力ください。
 にほんブログ村 映画ブログ 映画情報へ にほんブログ村 アニメブログ アニメ情報へ

 

河瀨直美監督最新作『朝が来る』撮影中! 監督からコメント到着!


映画情報どっとこむ ralph 樹木希林さんを主演に迎え、国内外でヒットとなった『あん』(15)、第70回カンヌ国際映画祭コンペティション部門選出、同映画祭にてエキュメニカル審査員賞を受賞したオリジナル脚本による『光』(17)、ジュリエット・ビノシュを迎えオール奈良ロケで挑んだ『Vision』(18)。

これらに次ぐ新作として河瀨監督が題材に選んだのは、辻村深月先生による長編小説『朝が来る』。


長く辛い不妊治療の末、自分たちの子を産めずに特別養子縁組という手段を選んだ夫婦。

中学生で妊娠し、断腸の思いで子供を手放すことになった幼い母。

それぞれの人生を丹念に描いた原作小説は、第13回本屋大賞にて第5位に選出され、17万部を超えるベストセラーとなった感動のミステリードラマです。

既に4月16日に都内でクランクインをしていて、東京の湾岸エリア、栃木、奈良、広島、似島(広島市)、横浜と、日本全国6か所での撮影を敢行中。クランクアップは6月上旬を予定しています。

映画情報どっとこむ ralph 映画化発表に際し、監督と脚本を務める河瀨直美監督と原作の辻村深月先生さんからコメントが届いております到着しました。

●河瀨直美監督からの コメント


撮影中、涙する場面に遭遇する時がある。
それは、俳優達がその日常を生きて、脚本からもはみ出る感情を発露させた瞬間。
こういった現場は自分にとっても稀だと実感している。とにかく俳優が素晴らしい。生きているのだ。息づいているのだ。

日本全国6か所のロケ場所で撮影は決行されている。
海があり、森があり、都市があり、旧所名跡があり、それぞれの街の特長が四季を通して旅の記録を「記憶」するように映画を
創っている。

生まれるはずのなかった命はやがて望んでも我が子を授からない夫婦の元にやって来る運命。
そこに差し込む光、眩いばかりのそれが、雨上がりの世界を浄化させてゆく光景と相まって、人々の運命を切り開く物語。

原作『朝が来る』をこの世界に誕生させた辻村深月の才能に嫉妬する。その物語を映画化できる喜びに打ち震えている。
小説の中で、二人の母をつなぐ子供「朝斗」のまなざしが表現されている部分を読んだとき、ああ、この世界を映像化できれば素晴らしいなと感じた。その「まなざし」が見る未来を美しく描くことができればと願っている。

誰しもが誰かの「子」であり、「母」から生まれてきた事実を思えば、この物語の根幹で心揺さぶられる感情があるだろう。
そこには、この世界を美しいと想える、無垢な魂が見た、世界の始まりがある。


原作:辻村深月先生からのコメント

原作者_辻村深月
「この映画を撮るにあたって、朝斗のまなざしというものは必要不可欠だと思っています」
河瀨直美監督と初めてお会いしたホテルのラウンジで、正面に立った監督が開口一番、私をまっすぐに見つめて、そう言った。
まだ互いに自己紹介もしていない、目が合った瞬間のことだった。
原作『朝が来る』はよく、産みの母親と育ての母親、「二人の母の物語」だと言われてきた。しかし、河瀨監督はそこに、幼い「朝斗」のまなざしなくしては成立しない世界をはっきり見ておられた。
その瞬間、震えるような感謝とともに、この人に、朝斗と二人の母親を、『朝が来る』の世界を託したい、と強く思った。

脚本を読みながら、河瀨監督に何度も感謝を覚えた。
それは、彼らの物語を最初に生み出した私以上に、朝斗の、ひかりの、佐都子の、清和のことを考え、彼らの思いがより強く届くためにどうしたらよいのかを、心を砕いて考えてくれている人がいるということに対する途方もない感謝だ。作家として幸せを感じた。
ラスト、「原作でもこうすればよかった」と思える構成がある。けれど私が小説で書いてもきっとその光景には届かなかった。映画だからこそ監督が彼らをここに送り届けてくれたのだということが、はっきりわかる。
映画『朝が来る』。
私が見たもの、河瀨監督がその先に見たもの、幼い子ども「朝斗」が見た世界を、できることなら、あなたにもぜひ見てほしい。
朝が来る
映画情報どっとこむ ralph 『あん』『光』の河瀨直美監督最新作、いよいよ始動!!

監督:河瀨直美×原作:辻村深月

『朝が来る』

2020年 全国ロードショー


***********************************


監督・脚本:河瀨直美
共同脚本:高橋泉
原作:辻村深月『朝が来る』(文春文庫)
制作・配給:キノフィルムズ(木下グループ)
©『朝が来る』Film Partners




良かったらランキングUPにご協力ください。
 にほんブログ村 映画ブログ 映画情報へ にほんブログ村 アニメブログ アニメ情報へ

 

ジュリエット・ビノシュ、永瀬正敏、岩田剛典 他登壇『Vision』公開記念


映画情報どっとこむ ralph 18歳の時、初めて8ミリカメラを手にしてから約30年。今や、世界中で高い評価を受ける河瀨直美監督が、生まれ故郷である奈良県を舞台に、世界三大映画祭全てで女優賞を獲得したフランスの名女優ジュリエット・ビノシュ、と日本が世界に誇る国際派俳優 永瀬正敏をダブル主演に迎えた映画『Vision』が6月8日(金)に全国公開を迎えました。

その公開を記念して、6月9日(土)に、ジュリエット・ビノシュさん、永瀬正敏さん、夏木マリさん、岩田剛典さん、美波さん、河瀨直美監督が登壇しての公開記念舞台挨拶イベントが行われました。

『Vision』公開記念舞台挨拶
日付:6月9日(土)
会場:新宿ピカデリー
登壇:ジュリエット・ビノシュ、永瀬正敏、夏木マリ、岩田剛典、美波、河瀨直美監督

映画情報どっとこむ ralph 大きな拍手で迎えられたキャストと監督。
本作を観た後だからか、岩田さんのファンが多そうな観客ですが、とても、その拍手が暖かい。

ビノシュさん:コンニチワ、ミナサン・・アイシテマス!(拍手)

永瀬さん:ボンジュール。皆さん(笑)僕はこの映画を観て震えました。そして心が浄化された気分です。皆さんも浄化されていると思います。

夏木さん:ボンジュール。奈良・吉野に愛された映画です。映画って登場人物を感じるものだと思います。皆さんの心が浄化されていると嬉しいです。

岩田さん:ボンジュール。本作は、日本の美しさが映像に現れている映画だと思います。

美波さん:深い深い森に包まれたのではないでしょうか!?日本全体が吉野の深い森に包まれてくれたらいいなと思います。

河瀨監督:私の作品で始めて、全国の130館の映画館へLIVE VIEWINGされています。全国の皆さん、ありがとうございます!深い森の中で出会った人とのふれあい。を届けたくて作りました。
本作は6月8日(金)に全国公開となり、その初日には、河瀨監督のゆかりの地、奈良、大阪、京都へ、ジュリエット・ビノシュさんと永瀬正敏さんが訪れ、初日舞台挨拶を行ったそう

ジュリエット・ビノシュさんがトンネルを抜けた時の涙を河瀨監督が大絶賛、実はこれは台本にはなかったものだそうで、

ビノシュさん:本当に良い経験をさせていただきました。私が日本に来ると大体都会多いので、吉野の森に皆さんに招待される形で入ることが出来ました。詩人だなと感じている河瀨監督や俳優仲間、スタッフ、そして地元の方達と本当に大切なものをシェアすることが出来ました。
冒頭あいさつで心が震えたと表現した永瀬さん

永瀬さん:昨日公開となって、再び心が震えました。ジュリエットさんにも来ていただいて振れ幅が大きくなっています。(MC:撮影中デートされたと?)河瀨さんにセッティングしてもらって、昼食をとったり、神社に行ったり、森を散歩したり。印象に残ったことは森や樹を見ながら美しいと言う姿がジャンヌとリンクしていて。深いものを感じました。

と、河瀨組常連の永瀬さんも詩的な表現。

ビノシュさん:あの森では、空気を、風を、色彩や光を感じて。そして、生きていてうれしい感覚にいざなわれました。私たち都会に暮らしていると忘れているものとつながって心が穏やかになりました。人は起源に帰りたい欲求を持っているのだと思います。

映画情報どっとこむ ralph 岩田さんは英語にも挑戦していますが

岩田さん:台本を読んで英語台詞を見て、どうしようかと思いました。奈良で生活しながらの撮影の中で、その間も日常会話などしながら努力はしました。撮影に入るとビノシュさんの母性に助けていただきました。撮影は生活そのものを切り撮っている感じですので、自然と鈴の感情になっています。
ビノシュさん:岩田さんの深い涙を見ることが出来ました。日本に息子がいる気になりました。

河瀨監督:ドラマを見ている人は是非。まったく違う岩田剛典を観に来てください。

と、ちゃっかりアピール。

ここでビノシュさんが話し始めた時にハプニング。河瀨監督が通訳さんに何か話しかけていたため、聞き漏らし・・・・すると救世主が!
美波さん:私聞きとっていたので・・・・「世界とか国とか遠く離れていて、具体的につながれなくとも目と目が合えばパッと一瞬に繋がるものは実在すると。」おっしゃってました。

拍手!!!

夏木さんはビノシュさんのファンだそうで
夏木さん:以前ビノシュさんは「何でも絵でも演技でも動くことから始まる」とおっしゃっていて「動く」に関してこの後話したいと思っています!

ビノシュさん:夏木さんのダンスも素晴らしかった!

と絶賛されると、

河瀨監督:光が奇跡のように神々しかったですね。その中で舞っていただいて。山の主。Visionの樹の中から生まれ戻る。そんなイメージでカメラを回していました。素敵なシーンになりました。

と絶賛。

映画情報どっとこむ ralph 先ほど通訳さんをアシストした美波さんは、劇中でも通訳。

美波さん:現場入るときに、ビノシュさんの役作りとか佇まいを徹底的に盗もうと思って入りました。すると、自分の役以上のこと。日本の事、歴史、徹底的に勉強されていて、日本人なのに私が答えられないことも多くて、ちょっと恥ずかしくて。物凄く深いパッションを感じました。日本の文化とフランスの文化を融合させていくビノシュさんを近くで見てゾクゾクしました。
と、良い経験だったと話す美波さん。

河瀨監督:一流とはそういうこと。努力することです。

と、きっぱり。

ここで、永瀬さんから、監督・キャスト・スタッフからの和傘をビノシュさんに進呈!で、フォトセッション。

ビノシュさん:メルシー!

最後に

永瀬さん:沢山の愛が詰まっています。この映画を観て思い浮かんだ人と、劇場にもう一度足を運んでいただければと思います。

ビノシュさん:どんな方でも、自分の陰の部分を明るくしたいなと思うことがあると思います。自分と向き合わなければいけない。この映画はそのシンボルとなる映画だと思います。

映画情報どっとこむ ralph 映画『Vision

6月8日(金)全国ロードショー

公式HP:
http://vision-movie.jp/

公式Twitter:
@vision_movie_


物語・・・
夏、緑が青々と茂る奈良の神秘的な森。紀行文を執筆しているフランスの女性エッセイスト・ジャンヌは、通訳兼アシスタントの花とやってきた。彼女は、薬草の一種で幻の植物“Vision ”を探している。旅の途中、森で暮らし、森を知り尽くす山守の無口な男・智と出会うが、智も「聞いたことがない」という。

やがて、言葉や文化の壁を越えて、心を通わせていく2人。季節は流れ、森が赤く色づく秋。智のもとに、山守の若者・鈴が姿を見せ、運命の歯車が動き出す……。

ジャンヌがこの地を訪れた本当の理由とは何か?山とともに生きる智が見た未来(ビジョン)とは?

***********************************

出演:ジュリエット・ビノシュ 永瀬正敏 岩田剛典 美波 森山未來 田中泯(特別出演)・夏木マリ

監督・脚本:河瀨直美
企画協力:小竹正人
エグゼクティブプロデューサー:EXILE HIRO
プロデューサー:マリアン・スロット 宮崎聡 河瀨直美
配給:LDH PICTURES 公開:2018年
(c)2018“Vision”LDH JAPAN, SLOT MACHINE, KUMIE INC.
    




良かったらランキングUPにご協力ください。
 にほんブログ村 映画ブログ 映画情報へ にほんブログ村 アニメブログ アニメ情報へ

 

岩田剛典、転職するなら山守に!映画『Vision』完成披露イベントで!


映画情報どっとこむ ralph 『あん』、『光』河瀨監督作品2作に連続主演、日本が世界に誇る国際派俳優 永瀬正敏をダブル主―演に迎えた映画『Vision』が6月8日(金)に全国公開となります。

5月17日、河瀨直美監督最新作の完成を記念して、仏が生んだ名女優 ジュリエット・ビノシュとW主演を担う永瀬正敏をはじめ、夏木マリ、岩田剛典、美波、森山未來といった豪華キャストを迎え、完成披露イベントを行いました。

『Vision』完成披露イベント
日程:5月17日(木)
場所: 丸の内ピカデリー スクリーン
登壇:永瀬正敏・夏木マリ・岩田剛典・美波・森山未來・河瀨直美監督

映画情報どっとこむ ralph 丸の内ピカデリーに集まった観客の大歓声に迎えられ、キャストと監督が登場。

はじめに、吉野の山を守る山守として猟犬コウと静かに暮らす智(トモ)・永瀬正敏さんが

永瀬さん:本日はご来場いただき、ありがとうございます。感想は後で聞かせてください。

と笑顔で語り、唯一ビジョンのことを知る鋭い感覚を持つ女性アキ・夏木マリさんから

夏木さん:奈良の山奥に千年生きておりました。

と笑いを交えつつ演じた役を紹介し、山に迷い込んだ謎の青年の鈴(リン)・岩田剛典さんは

岩田さん:本当に感動しました。観ている方が森の中にいるような錯覚に陥る、神秘的で美しい映画です。今日はみなさんにお披露目できるので嬉しく思います。

と笑顔を見せ、ジャンヌと共に日本を訪れる通訳兼アシスタントの花(ハナ)・美波さんは

美波さん:映画を観た後、歩きながら余白に浸ることってあると思うんですが、この映画を観た後には東京の街が少し違って見えてくると思います。

と話、続いて、山守とは違う形ながらも山を守る猟師の岳(ガク)・森山未來さんは

森山さん:2.3日という撮影期間で、どういう話になるのかわからないまま撮影に臨んだのですが、映画を観させていただいて、吉野に生きる人間たちがいるのに、神話のような作品だと思いました。ステキな読後感のある映画でした。この作品に関われてうれしく思います。

と作品への思いを語った。そして、最後に、今作で劇映画10本目となる河瀨直美監督は、

河瀨さん:やっと皆さんに観て頂けるので、ドキドキワクワクしております。この作品を通して皆さんに何かしらの光が差し込んだらいいなと思っております。

とやっと迎えることができた初お披露目の日に感慨深げにしていた。

映画情報どっとこむ ralph 続けて

河瀨監督:神話やファンジーと言われる方も多いですが、主演の永瀬くんにも何が響いてくるのか分からない映画。でも必ず旅の途中で何かが変化し得られる作品だと思いますし、旅の後に、違う自分がいると思います。みなさんの変化を楽しみたいと思います。

と作品への思いを語り、

永瀬さん:本当に驚いた、この作品を観たときに監督は異次元から来られているんじゃないかと思いました。作品が未来から来ている。

と絶賛し、そんな

永瀬さん:劇中で今日は雨が降るなというシーンがあるのですが、本当に雨が降ってきて。河瀨監督にはそういう不思議な力がありました。

と神秘の山・吉野での撮影を振り返ると、すかさず監督は

河瀨監督:ちょっと魔法が使えるので。

と会場を盛り上げた。続けて

夏木さん:また人間じゃない役をやらせて頂きました。もう千年も生きているので、山と一緒。もう、山です。そういう予習をして撮影に臨みました。山の生活はとても過酷で、苦労したのですが、映画ではとても美しく映っていて…二週間寝泊まりした時に、自然ってステキだなと思いました。

と感慨深く語り、

岩田さん:特殊伐採というものを生業としている人物だったんですけど、撮影前に実際に吹替を使わずやりたいなと思っていたので、練習させていただき、それが意外と馴染みました。もし転職するなら山守になりたいなと思います。

と撮影中のエピソードを語った。

映画情報どっとこむ ralph 美波さんは河瀨作品のフランスでの評判を聞かれ

美波さん:河瀨監督作品に出演すると言ったら、周りの反響は本当にすごくて、ワオ、ナオミカワセの映画に出るのかいって。監督の作品は非常に評判が良くて本来なら、日本人にしか理解できないようわびさびの部分が、フランス人にとっては美しかったり、悲しかったりと伝わっているんだと思います。

としました。今回初めての河瀨組に参加して

森山さん:たくさんありますけど、3日間の撮影で、後半って書いてある台本を渡されて、とりあえず吉野の森に来てと。最初役名などなくて、監督にお会いしたら、じゃあ岳ね、と言われてました。吉野の森の密度が非常に高い印象で、猟師でもあり山守も兼任している役だったので、森に入ると妖気がにじみ出ていて、監督の演出は、没入していくような、呪術師のような感じでした。たった3日間だったのですが、催眠術にかけられたような不思議な体験でした。

と撮影時を振り返っていた。


ここで本作は奈良の吉野を舞台に人生の回帰を描いた大切な人に会いたくなる愛と絆の物語ということから、キャストの人生でもう一度会いたい大切な人を発表。

森山さん:ひいお祖父さん、会ったことはないのですが、鹿児島の田舎にまだあるのかわからないですが、森山村があるみたいで。洒脱な人だったらしく、会ってみたかったです。

と語り、

美波さん:あえて会いたい人を言うなら、過去の自分に会って、説教したいです。

と自身を挙げ、

岩田さん:祖父ですね、僕が生まれたときには亡くなっていたので、会ったことはないのですけど、会ってみたかったです。

と語り、

夏木さん:私2人いるんですけどいいですか?亡くなった人で考えるなら、ルン。ファミリーストーリーという番組で先祖を探していただいたときに、フランス人の血縁者がいたんです。これが本当なら、私は16分の1、フランス人の血が混じっていることになるんです。あともう一人は、ジュリエット・ビノシュさん。河瀨組は私語厳禁で、撮影中は役で会話をしているので、全く話す機会も挨拶することもなくて。だからどういう人かって、日常会話をしてみたい。

と共演者のジュリエット・ビノシュを挙げ、

永瀬さん:僕もフランス人の親戚とかいたらよかったんですけど(笑)・・・亡くなった弟ですね。河瀨監督と同じ歳だったんですよ。

と故人に思いをはせていた。

映画情報どっとこむ ralph 最後に・・・

河瀨監督:吉野の森で起こった不思議な物語。でもみんなはリアルに生きていました。是非みんなに会いに来てください。

とイベントを締めました。




本作は幻の薬草“Vision”を探し求めるフランスの女性エッセイスト・ジャンヌをジュリエット・ビノシュ、吉野の山間で生活をする山守・智を永瀬正敏が演じます。さらに、永瀬演じる山守・智の目の前に突然現れる山守・鈴を演じる岩田剛典、ジャンヌのアシスタントに美波、智や鈴とは違う形ながらも山に生き、山を守る猟師の岳を森山未來、同じく猟師の源を田中泯(特別出演)、自然と共存しながら森で暮らす女・アキに夏木マリと日本が世界に誇る名優が集結。ジャンヌが吉野を訪れた本当の理由とは何か?山とともに生きる智が見た未来(ビジョン)とは、一体…。


日本が誇る神秘の森・吉野を舞台に “未来(ビジョン)が、いま、うまれる”

映画『Vision』

6月8日(金)全国ロードショー

公式HP:
http://vision-movie.jp/

公式Twitter:
@vision_movie_


物語・・・
世界中を旅しながら紀行文エッセイを執筆しているフランスの女性エッセイスト・ジャンヌ。アシスタントの花と共にとあるリサーチのため奈良の吉野を訪れる。
杉の木立が連立する山間で生活をしている山守の男・智(とも)は、ジャンヌが山に入ってくるという老女アキからの予言通り、ジャンヌと出会い、文化の壁を超え、次第に心を通わせていく。智と同様、山守の鈴(りん)、猟師である岳(がく)、源(げん)もまた、山に生き、山を守る。
それぞれの運命は思いもよらぬ形で交錯していく…。ジャンヌはなぜ自然豊かな神秘の地を訪れたのか。山とともに生きる智が見た未来とは。

***********************************

スタッフ・キャスト
出演:ジュリエット・ビノシュ 永瀬正敏 岩田剛典 美波 森山未來 田中泯(特別出演)・夏木マリ
監督・脚本:河瀨直美
企画協力:小竹正人
エグゼクティブプロデューサー:EXILE HIRO
プロデューサー:マリアン・スロット 宮崎聡 河瀨直美
配給:LDH PICTURES
2018年/日仏/110分/シネマスコープ




良かったらランキングUPにご協力ください。
 にほんブログ村 映画ブログ 映画情報へ にほんブログ村 アニメブログ アニメ情報へ

 

岩田剛典&ジュリエット・ビノシュが涙『Vision』予告編第2弾 解禁


映画情報どっとこむ ralph 世界中で高い評価を受ける河瀨直美監督が、世界三大映画祭すべてで女優賞を獲得したフランスの名女優ジュリエット・ビノシュ、日本が世界に誇る国際派俳優 永瀬正敏をダブル主演に迎えた、映画『Vision』が6月8日(金)に全国公開となります。

今回解禁された予告編第2弾は・・・

夏木マリ演じる鋭い感覚を持つ女アキが、薄暗いトンネルの中を鈴のついた杖を突き、まるで何かに導かれるように歩みを進めるシーンから始まる。世界的なジャズピアニストの小曽根真の優しく柔らかなピアノの音が流れる中、「ここにちょっと滞在することはできますか?」と、智(永瀬正敏)の家を訪ねる、ジャンヌ(ジュリエット・ビノシュ)と花(美波)。

夕日に照らされ神々しく光るすすきと、赤く紅葉する吉野の森の圧倒的な美しさの中、静かに変化していく人間模様。
ある日智は、気を失い倒れている鈴(岩田剛典)を、森の中で見つけ自宅へと連れ帰る。「名前は?」と優しく話しかける智に、ひとこと「鈴」と名乗る。

その後2人は共同生活をはじめ、まるで兄弟のように仲良く料理をしたり、食事を共にしたりと、幸せに満ちた様子で微笑む鈴だった。

しかし、アキの「どうして、ここへ来た?」の問いから、車窓で一人静かに涙を流すジャンヌや光に照らされ佇む岳(森山未來)、暗い森の中で泣き叫ぶ源(田中泯)、そして強い眼差しをこちらへと向け一筋の涙を流す鈴と、登場人物たちの感情が露わになり始める。

アキの「やっと逢えたな」の言葉と共に映し出される、【もう一度、逢いたい】の意味とは?彼らがこの地を訪れた本当の理由とは?



映画情報どっとこむ ralph
日本が誇る神秘の森・吉野を舞台に “未来(ビジョン)が、いま、うまれる”

映画『Vision

6月8日(金)全国ロードショー

公式HP:
http://vision-movie.jp/

公式Twitter:
https://twitter.com/vision_movie_


物語・・・
世界中を旅しながら紀行文エッセイを執筆しているフランスの女性エッセイスト・ジャンヌ。アシスタントの花と共にとあるリサーチのため奈良の吉野を訪れる。
杉の木立が連立する山間で生活をしている山守の男・智(とも)は、ジャンヌが山に入ってくるという老女アキからの予言通り、ジャンヌと出会い、文化の壁を超え、次第に心を通わせていく。智と同様、山守の鈴(りん)、猟師である岳(がく)、源(げん)もまた、山に生き、山を守る。
それぞれの運命は思いもよらぬ形で交錯していく…。ジャンヌはなぜ自然豊かな神秘の地を訪れたのか。山とともに生きる智が見た未来とは。

***********************************

スタッフ・キャスト
出演:ジュリエット・ビノシュ 永瀬正敏 岩田剛典 美波 森山未來 田中泯(特別出演)・夏木マリ
監督・脚本:河瀨直美
企画協力:小竹正人
エグゼクティブプロデューサー:EXILE HIRO
プロデューサー:マリアン・スロット 宮崎聡 河瀨直美
配給:LDH PICTURES
2018年/日仏/110分/シネマスコープ
   




良かったらランキングUPにご協力ください。
 にほんブログ村 映画ブログ 映画情報へ にほんブログ村 アニメブログ アニメ情報へ

 

上海・深セン・昆明で熱烈歓迎「2017 中国・日本新作映画上映」上映会開催


映画情報どっとこむ ralph 国際交流基金、ユニジャパン(東京国際映画祭)、上海国際影視節有限公司(上海国際映画祭)が共同で、12月1 日(金)~3日(日)の3日間 中国の上海・深セン・昆明で開催した「2017 中国・日本新作映画上映」(中国語:2017 中国・日本新片展)が、中国の映画ファンを連日魅了し、大反響の中で閉幕しました。日本から駆け付けたゲストの現地映画ファンとの交流が行われました。


オープニングセレモニー
2017年12月1日18:00~/上海/上海大光明電影院
写真左より(敬称略)片山ゆかり(在上海日本国総領事夫人)柄博子(国際交流基金 理事)金輝(上海電影発行放映行業協会 秘書長)于志慶(上海市広播電影節目制作行業協会 秘書長)片山和之(在上海日本国総領事)呉孝明(上海市文化広播影視管理局 芸術総監)熊澤尚人(監督)白石晃士(監督)吉田大八(監督)傅文霞(上海国際影視節中心 総経理)王曄(上海国際影視節中心 副総経理)都島信成(ユニジャパン 事務局長)

映画情報どっとこむ ralph オープニング作品『美しい星』
ゲスト:吉田大八監督、橋本愛
【2017年12月1日/上海/上海大光明電影院】
今回の上映会でオープニングを飾ったのは吉田大八監督の『美しい星』。12月1日上海でのオープニング上映は、「東洋一豪華な劇場」と称され由緒ある大劇場「上海大光明電影院」で行われ、吉田大八監督と女優の橋本愛さんが歓声の中1300人の観客の前に登場しました。熱心な映画ファンとのQ&Aでは作品に深く切り込む質問も起こり、『美しい星』に対するゲストとファンの熱い想いが会場を一層盛り上げました。

【吉田大八監督コメント】
上映後に登壇した際、劇場を埋めた1300人のお客さんの熱気を肌で感じることができました。質問のテンションも高く、みんな両手で挙手するからまさに主人公・大杉重一郎の執念そのものが海を越えたような気がして感無量でした(火星人のポーズ、本編参照)。この勢いとノリに応えられるような映画をもっともっと作っていきたいです。ありがとうございました!

【橋本愛さんコメント】
1300人もの観客の方々が、心から映画と自分たちを歓迎してくれていて感動しました。ただただ高揚したり、この作品の芯を捉え深く考察したりと、きっとそれぞれの味わい方でこの映画を楽しんでいただけたのではないかと思います。中国の皆さんの熱気に包まれ、大変なパワーを貰いました。感謝です。


クロージング作品『海辺のリア』
ゲスト:小林政広監督、宮川朋之プロデューサー
【2017年12月3日/深セン/深センブロードウェイ電影センター】
小林政広監督『海辺のリア』クロージング上映は最終日である12月3日(日)深センで行われました。会場には小林政広監督、宮川朋之プロデューサーが深センに駆け付け、クロージングセレモニーと作品上映後のQ&Aに出席しました。会場である「深センブロードウェイ電影センター」は今年11月にオープンした最新設備を備え、世界の優秀な作品を上映する映画ファンのためのシネコンで、熱心な日本映画ファンが会場に集合し、小林監督に質問を投げかけました。

【小林政広監督コメント】
深センは初めてでした。想像していた町とは全く違っていて、高層ビルが林立する都市でした。たった一泊の滞在でしたので、上映会場のシネコンとホテルの往復のみの移動でした。しかし上映はとても素晴らしいものでした。巨大スクリーンに圧倒されました。上映後のQA にもお客さんが熱心に参加してくれて、様々な質問が飛び交いました。『海辺のリア』の中国での上映は初めてでしたので、お客さんの反応の良さには驚きました。ありがとうございました!

映画情報どっとこむ ralph ワールドプレミア『不能犯』
ゲスト:白石晃士監督
【2017年12月3日/昆明/昆明ブロードウェイ影城】
今回の上映会で上映される作品は全てチャイナ・プレミアですが、中でもこの『不能犯』は、全世界初のお披露目となるワールドプレミアとなりました。上海でのワールドプレミアを迎えた白石晃士監督は、さらに上映会最終日に雲南省・昆明の劇場で舞台挨拶とQ&Aに登壇しました。

【白石晃士監督コメント】
『不能犯』が中国でワールドプレミアになるとはまったく予想していなかったので非常に嬉しかったです。同じ中国でも、都市やお客さんの年齢でリアクションが違うのが面白かったです。びっくりするほどリアクションが大きく心から作品を楽しんでくれているのを感じました。Q&Aでは作品について核心をついた質問をしてくれる人もいて、映画を見る目が養われているのを感じました。今回の訪中を通して、中国でも自分の映画が通じるんだなという感触が得られたのが一番の収穫でした。今後話があればぜひ中国で映画を製作してみたいと思います。


『心が叫びたがってるんだ。』『ユリゴコロ』
ゲスト:熊澤尚人監督
【『ユリゴコロ』2017年12月2日/上海/上海大光明電影院】
【『心が叫びたがってるんだ。』2017年12月3日/深セン/深センブロードウェイ電影センター】
今回2本の作品が上映された熊澤尚人監督は北京・福州での上映を終えた足で上海に駆けつけ、上海では『ユリゴコロ』、深センでは『心が叫びたがってるんだ。』のQ&Aに登壇しました。

【熊澤尚人監督のコメント】
青春映画とミステリー愛憎劇、真逆の2つの私の作品が上映されました。両作とも、上海でも深センでも観客が大変な熱意を持って集まり、驚きました。また日本で観客の反応が薄いシーンでも、泣いたり笑ったりと、その反応の違いにも驚かされました。上映後のQ&Aでは質問が止まらず、列を作ってサインや記念撮影を求められ、私の以前の監督作品も既に見ているという、その日本映画への熱量の強さを体感し、日中合作映画への意欲がますます増しました。

映画情報どっとこむ ralph 「2017 中国・日本新片展」

(日本語:「2017 中国・日本新作上映会」)
会期:2017年12月1日(金)~3日(日)
会場:(上海)上海大光明電影院、新天地UME国際影城 /(昆明)昆明百老滙影城(深セン)深圳百老滙電影中心、深圳百老滙影城cocopark店

作品:『美しい星』(吉田大八監督 ※オープニング作品)『海辺のリア』(小林政広監督 ※クロージング作品)『南瓜とマヨネーズ』(冨永昌敬監督)『心が叫びたがってるんだ。』『ユリゴコロ』(熊澤尚人監督)『光』(河瀨直美監督)、『覆面系ノイズ』(三木康一郎監督)『不能犯』(白石晃士監督)『武曲』(熊切和嘉監督)『彼らが本気で編むときは、』(萩上直子監督)
合計10作品、1都市での上映作品は各9作品

主催:上海国際影視節中心、独立行政法人国際交流基金、公益財団法人

ユニジャパン動員数:(上海/2会場)13,816名(深セン/2会場)2,612名(昆明/1会場) 758名 総合計:17,186名
左より、白石監督、熊澤監督、吉田監督 監督の雰囲気がグラデーション!が面白い写真

***********************************





良かったらランキングUPにご協力ください。
 にほんブログ村 映画ブログ 映画情報へ にほんブログ村 アニメブログ アニメ情報へ

 

TIFFマスタークラス 河瀨直美監督x藤竜也SP対談 at 東京国際映画祭


映画情報どっとこむ ralph 本日10月28日(土)東京国際映画祭にて『萌えの朱雀』(97)でカンヌ国際映画祭カメラドールを最年少で受賞して 以来、同映画祭で数々の賞を受賞し、2017 年には『光』がエキュメニュカル審査員賞を受賞した河瀨直美監督がTIFF マスタークラスに登場。

同イベントでは河瀨監督がエグゼクティブ・プロデューサーを務めた『東の狼』(2018 年 2 月 3 日(土)公開)も上映。主演の藤竜也がゲスト登壇し、スペシャル対談を行いました。

TIFF マスタークラス 河瀨直美スペシャルトークイベント 『東の狼』特別上映&主演藤竜也 対談
日付:10 月 28 日(土)
場所:六本木アカデミーヒルズ
登壇者:河瀨直美監督、藤竜也

映画情報どっとこむ ralph 二人が登壇すると会場から大きな拍手が起こった。
早速トークセッションへ移ると

河瀨監督:東吉野という場所で撮 影したのですが、(『東の狼』監督の)カルロスが書いた完璧ではないプロットと私の手紙を藤竜也さんにお渡ししまし た。新横浜でお会いした時に、ご出演お願いできますでしょうか?と聞きましら、出演しないのであれば会いません と藤さんがお答えになったのを覚えております。

と出演オファーのエピソードを語ると会場から笑いが起きた。

河瀨監督:いつもこういうスタンスで映画の出演は決められるのですか?

と尋ねると

藤さん:そうですね。ですから、出ないのであれば監督とお会いしません。

ときっぱりと応え再び笑いを誘った。

河瀨さん:カルロス監督は、日本人にはわからないような感覚で藤さんにディレクションし、 (藤さんは)それに応え、 猟師会長という立場として迎えるわけですが、すごい経験の一か月だったと思います。主人公アキラは船に乗っていたが、山に登る人に代わっていったとコメントを出していますけど、藤さんは映画に描かれていない背景もキャッチ して、アキラを作り上げてから東吉野に入られたのですよね?

と尋ねると

藤さん:言葉の違うカルロス監督の感情や想いがわからないから、きちんと猟師としての役に徹しようと撮影に臨みました。

と演じる心構えを語った。

映画情報どっとこむ ralph 河瀨さん:日本で最後にオオカミが確認されたのが東吉野村。それが実際にいるのか、幻か現実かわからないけどアキラはそれを信じている。それを殺すのか、殺さないのかがこの映画の大きなテーマになります。オオカミの存在はなんですかね?

との河瀨さんの疑問に対し、

藤さん:監督に『オオカミは監督にとってなんなのか?』と訊ねると『オオカミ は“愛”』だと。ますます分からなくなりました。(笑)

と監督とのエピソードを披露し会場の笑いを誘った。

続けて

藤さん:(撮影中)カメラマンの後ろにいるカルロス監督の顔、目が泣きたくなるような、何とも言えない切ない表情をしていて、胸がいっぱいになってしまって。説明は難しいですが苦しみながら映画を撮ったのではないかと思います。

と監督の心をくみ取った。


河瀨監督:東吉野の印象は?

とが尋ねると

藤さん:夜になると鹿は走っているし、僕が借りた村営住宅は鹿の一家がうろうろ歩いています。

と鹿との遭遇エピソードを披露。劇中に登場する鹿の解体シーンについては

藤さん:スクラッチからずっとカメラを回されて、全部やってくれって言われて。もう終わるだろうと思っても、なかなか終わらないんですね。四肢を切って、と細部まで撮る彼の中で鹿は希望なのでしょうね。

と撮影の苦労を語りながら

藤さん:魚はさばいたことある けど、鹿はなかったですね(笑)

と会場をにぎわせた。

河瀨さん:最初と最後で女性が出てきますが、映画の設定としてはアキラとかつて愛した女性。興味のある方は『キュー バの恋人』を見てみてください。日本で公開されたけどキューバでは未公開のこの映画をカルロス監督が知り作品の一部を使って映画を作りたいと言ったのが最初です。映画の中では 40 年くらい前に愛した女性の亡霊を追っかけるの がアキラです。

と映画ファンの集まる国際映画祭ならではの作品の楽しみ方を語った。さらに

河瀨監督:オオカミは“狼” と書きますが、”大神”と書いて、山を守る存在だったという説も聞いたことがあります。オオカミは実は人間に対して 凶暴でなく共存していたのかもしれません。アキラは漠然とそれを感じ自然との関係性のバランスを取ろうとしていたのかもしれません。

と止まらない本作への深い愛情を滲ませた。

映画情報どっとこむ ralph 最後に

藤竜也さん素晴らしい時間を頂き、東京国際映画祭でも上映させて頂き感謝しています。最後に一つだけ、 藤さんが言ってくださって心に残っている言葉が“今年の桜は吉野で見ることにします”と出演を決めてくれた言葉でした。

と締めくくり大きな拍手につつまれた。

『東の狼』
2018 年 2 月 3 日(土)全国順次公開

物語・・・
100 年以上の間、東吉野村の森では狼が目撃されていない。それでも年老いた地元の 猟師アキラは狼がいると信じている。猟師会の会長を務めるアキラは皆の反対を無視し、猟師会の予 算を狼探しに費やす。狼狩りに取り憑かれたように深い森へと入って行くアキラ。そこで狼を目の前にす るアキラは、かつての恋人の亡霊とその狼の姿を重ねる。そして一年が過ぎ、アキラの苦悩が過ぎ去ろう かという頃、猟師会の男達がその狼を見つける。アキラはこれまでとは反対の立場に立ち、狼狩りに駆り 出すことに決めた猟師達に狼を生かすよう説得を試みるが


第30回東京国際映画祭

~11月3日(金・祝)まで開催中!
会場:六本木ヒルズ(港区)、EXシアター六本木 他
公式サイト:
www.tiff-jp.net/

***********************************





良かったらランキングUPにご協力ください。
 にほんブログ村 映画ブログ 映画情報へ にほんブログ村 アニメブログ アニメ情報へ

 

「光」河瀨直美監督登壇!東京国際映画祭「Japan Now」部門記者会見


映画情報どっとこむ ralph 今年の第30回東京国際映画祭は10月25日(水)~11月3日(金・祝)の10日間で行われます!

そして、今、一番海外に発信したい監督 にスポットを当てる「Japan Now」部門の一作品として、今年、カンヌ国際映画祭でエキュメニカル賞を受賞した河瀨直美監督作品『光』を上映が決定。日本外国特派員協会(FCCJ)にて行われた「Japan Now部門」の記者会見に、河瀨監督が登壇してJapan Now部門に寄せる期待や、『光』の上映にあたっての意気込みを語りました。

今年も第30回東京国際映画祭では開催期間中、200以上もの映画が上映され、世界中から訪れた著名なゲスト が多数登場し、 Q&Aやシンポジウムが開催されるな ど、東京国際映画祭ならではのイベントが目白押しです。

日時:10 月3日(火)
会場:公益社団法人 日本外国特派員協会(FCCJ)
登壇:
河瀨直美監督(Japan Now 部門出品『光』監督)
久松猛朗(東京国際映画祭 フェスティバル・ディレクター)
安藤紘平(「Japan Now」部門プログラミング・アドバイザー)

映画情報どっとこむ ralph Japan Now 部門 <河瀨直美監督> 記者会見レポート

久松猛朗フェスティバル・ディレクターより、30回を迎える本映画祭の注目企画の紹介、また、本部門プログラミング・アドバイザー 安藤紘平からは今年の特集企画「Japan Now 銀幕のミューズたち」の4人の女優それぞれの魅力に関して、さらに部門全15作品のラインナップにおける 監督や作品に対する想いを語りました。また、上映後のQ&Aに参加する多くのゲストを発表いたしました。
第30回東京国際映画祭「Japan Now 部門」上映ラインナップ
※ゲストは予告なく変更することがございます。

『 美しい星 』 ゲスト: 吉田大八 (監督)
©2017「美しい星」製作委員会

『 映画 夜空はいつでも最高密 度の青色だ 』 ゲスト: 石井裕也 (監督)
©2017「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」製作委員会

『 幼な子われらに生まれ 』 ゲスト: 調整中
©「幼な子われらに生まれ」製作委員会

『 三度目の殺人 』 ゲスト: 是枝裕和 (監督)
©2017 フジテレビジョン アミューズ ギャガ

『 花筐/ HANAGATAMI 』 ゲスト: 大林宣彦 (監督)
©唐津映画製作委員会/PSC 2017

『光』 ゲスト: 河瀨直美 (監督)
©2017“RADIANCE”FILM PARTNERS/KINOSHITA、COMME DES CINEMAS、KUMIE

第 30 回特別企画 「Japan Now 銀幕のミューズたち

『 夜は短し歩けよ乙女 』 ゲスト: 湯浅政明 (監督)
©森見登美彦·KADOKAWA/ナカメの会

『 家族はつらいよ 2 』 ゲスト: 蒼井優
©2017「家族はつらいよ2」製作委員会

『 花とアリス 』 ゲスト: 蒼井優
©2004 Rockwell Eyes・H&A Project

『 0.5 ミリ 』 ゲスト: 安藤桃子 (監督) 安藤サクラ
©2013 ZERO PICTURES / REALPRODUCTS

『 かぞくのくに 』 ゲスト: ヤン・ヨンヒ (監督) 安藤サクラ
©2011『かぞくのくに』製作委員会

『 海辺の生と死 』 ゲスト: 越川道夫 (監督) 満島ひかり
©2017 島尾ミホ/島尾敏雄/株式会社ユマニテ

『 愚行録 』 ゲスト: 石川慶 (監督) 満島ひかり
©2017『愚行録』製作委員会

『 怒り 』 ゲスト: 李相日 (監督) 宮﨑あおい
©2016 映画「怒り」製作委員会

『 E ©2001 J‐WORKS FILM INITIATIVE (電通+IMAGICA+WOWOW+ 東京テアトル)

映画情報どっとこむ ralph フェスティバル・ディレクター 久松猛朗コメント
今年は 30 回の記念の開催を迎え、より多様で多彩な充実したプログラムができたのではないかと思います。そんな記 念すべき映画祭の中で、日本の映画を海外へ発信していくという非常に重要なミッションを担う「Japan Now」部門は 3 年目を迎えました。 河瀨直美監督の『光』をはじめとして、今年の賞レースを占う作品が揃ったと思っております。 また、これまでの 2 回は監督特集を実施してまいりましたが、今年は、 「Japan Now 銀幕のミューズたち」とし、蒼井 優さん、安藤サクラさん、満島ひかりさん、宮﨑あおいさんの 4 名の女優にフィーチャーしました。
安藤紘平 プログラミング・アドバイザー コメント
先ほど久松よりご説明させていただきましたが、今年は、日本映画を牽引する 4 人の女優の最新作やターニングポイ ントとなった 2 本の作品を上映します。 4 人の女優さんそれぞれが非常に素晴らしい個性をお持ちで、安藤サクラさんは、圧倒的な個性と変幻自在な演技力 を楽しめると思います。 蒼井優さんは、周りにいそうな親近感と高嶺の花のようなストイックさのギャップに魅力のある女優さんです。 満島ひかりさんは、ちょっとした仕草や微妙な表情がセリフを超えた素晴らしい感情や心情を一瞬で伝える演技力に 注目してください。 宮﨑あおいさんは、キラキラした無垢で愛らしい笑顔から、うちに秘めた悲しみをこれほど鮮烈に表現できるのは彼 女しかいないのではないかと思います。4 人の女優特集の他、7 本の作品を上映をいたします。 その中でも、河瀨直美監督の『光』は、 “失うことの美しさ”や“消えていくことの美学”ということを表現しつつも、 映画という表現するものの本質までも語っています。日本の誇るべき素晴らしい監督であると感じます。

(司会コメント) 日本の女優 4 人をフィーチャーするだけでなく、日本の女性監督の作品も 4 作品ピックアップされていることも素晴らしいことだと思います。

映画情報どっとこむ ralph
Q.『光』の上映とマスタークラスにもご登壇いただきますが、どのようなお話やどういったことを実施するのか? また、次世代を育てていくことに対する考えをお聞かせください。

河瀨監督 コメント:この度は東京国際映画祭、第30回開催おめでとうございます。 映画祭を 30 回も続けていくことはとても大変なことだと、私もなら国際映画祭をやっているのですごいなと素直に思 います。 映画祭は、たくさんの人が集まるのでとても混乱はしますが、混乱は人生に似ていて映画作りにも似ているな、と感 じます。壁があるからこそ乗り越えるというそういう場でもあると思います。様々な国の人が自分たちの映画をもち持 って、ひとつの場所に集まり、ある期間に出会うことができる。そして自分の国に戻り、また戻ってくるということが、 地球が循環していく中のひとつに映画祭はあるのかな、と思います。 また映画祭は、自分が映画を作るモチベーションにもなります。カンヌ国際映画祭を始め、沢山の映画が文化の違い を超えてコミュニケーションをしていくという場なのかなと思います。 (本映画祭で自身が登壇をする)マスタークラスでは、私自身、生きていることと映画を作ることを切り離して考え られていないので、プライベートな部分と映画を作る部分をどのようにして融合していっているのかの具体例を出して 話していけたらと思います。 なら国際映画祭では、新しい人と一緒にプロデューサーとして映画を作っており、今、まさにイラン人の女性監督が 映画を撮っている最中なのですが、そういったように一緒に(映画を)作るワークショップのようなものをやっていけ たら考えています。

Q.これまでの東京国際映画祭を見てきて、どんな印象をお持ちだったからを率直に伺いたいです。

A.あらゆる映画祭がある中でも日本を代表する東京国際映画祭には少し距離があると感じていたし、手の届かない存 在だと思っていました。私が奈良に住んでいるので、遠い存在と感じてしまっていたのかもしれません。 しかし、今回、参加させていただき、プログラムを聞かせてもらうと少し距離感が近づいているのかなと思っていま す。 私自身、映画祭というのは過去、山形国際ドキュメンタリー映画祭に参加して、映画祭の凄さを実感しました。 映画館を出てからも映画談義を立ち話でしている光景を見て、“生きること”と“映画を見ること”は地続きなのかな と感じました。


映画情報どっとこむ ralph 第 30 回東京国際映画祭
開催期間:10 月 25 日(水)~11 月 3 日(金・祝)
会場:六本木ヒルズ、EX シアター六本木(港区) ほか 都内の各劇場および施設・ホールを使用
オフィシャル HP:
http://2017.tiff-jp.net/ja/
チケット発売 :10月14日(土)より ticket boardにて発売開始!
photo ©TIFF

***********************************

     




良かったらランキングUPにご協力ください。
 にほんブログ村 映画ブログ 映画情報へ にほんブログ村 アニメブログ アニメ情報へ