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池袋シネマ・ロサが原点回帰企画「the face」初回は俳優・品田誠 特集!


映画情報どっとこむ ralph 入江悠監督や冨永昌敬監督ら、これまで数々の映画監督を輩出してきた池袋シネマ・ロサが原点回帰し、この春から、注目の若手監督を後押しする上映企画。

この度、また新たな角度で“若手俳優”に着目した企画を立ち上げることになりました。

若手俳優にスポットをあてる「the face」です。


潜在的魅力を秘めた若手俳優を毎回1人厳選して、映画のフィールドでどんな足跡を残してきたのか、スクリーンで振り返り、今後の活躍に思いを馳せます。

記念すべく第1回は、26歳の俳優・品田誠さん。

7.28(土)~8.3(金)、1週間限定レイトショーとなります。

映画情報どっとこむ ralph 記念すべき第1回目に選ばれたのは、俳優「品田誠」。 主演した短編映画「Lemon&Letter」(梅木佳子監督)では、ミラノ国際フィルムメーカー映画祭、ベルリン国際フィルムメーカー映画祭で最優秀主演男優賞(外国語映画部門)を受賞した、新進気鋭の若手映画俳優です。東京国際映画祭で注目を集めた「飢えたライオン」(緒方貴臣監督)など話題作の公開も控えています。

自身で監督としても短編を発表し、出身地の北海道で「品田誠映画祭」が開かれるなど、自主映画界ではひときわ注目を集めています。
今回は、彼の主演作品を中心に、自らが監督を務めた作品も合わせて、全12作品を、連日日替わりで上映します。


■ 「役者割」実施します
劇団、TV、CM…1度でも役者の経験がある方は劇場窓口で、自己申告すれば、一般料金から400円引きの1,100円でご鑑賞いただけます。
[鑑賞料金]一般1,500円(リピーター割1,200円)/役者割1,100円/学割1,000円

■ 品田誠さんからのコメントです。
「どうすれば何も持たず、経験もない20歳の男が俳優になれるだろう?」
そんな問いを抱え、僕は5年半前に北海道から身一つで上京してきました。
スカウトされたわけでもない、踏みならされた道はありませんでしたが、演技の深淵を覗きたくて、ひたすらもがきつづけたこれまでの作品達です。役者、演技の力を考える1週間にもできればと思います。
1本でも1人でも多くの方に届くことを願います。劇場でお会いしましょう。

■公式twitter
@thefacecinema

■主な上映作品

【7/28(土)】※初日
『Lemon & Letter』(梅木佳子監督)
出演:品田誠/氏原恭子/伊藤敬行/木内晶子
小学5年の海斗は男木島に一家で移住してきたが、母を亡くし、父も島を出て行く。一人寂しさに耐える海斗に優しく微笑む転校生の夕。やがて高校生になった二人は将来について悩み始める…。子供たちの初恋と成長の物語。

『ただ・いま』(辻秋之監督)
出演:アベラヒデノブ/品田誠/橋本到里/新田佑梨
東京の一軒家でルームシェアをして生きる7人の若者たち。夕飯のすき焼きを囲む会話の中で、ルームメイトの一人が家を出て行くことを告げる。それぞれの迷いを抱えながらも共に生きる若者たちの、或る夜のヒトコマ。

【7/29(日)】※品田誠監督作品デー
『不感症になっていくこれからの僕らについて』
出演:池田大/紗都希/福永マリカ/細川岳
東京で音楽活動をしている健だが、何を歌えば良いのかわからなくなり、久しぶりに故郷に帰って遙や太郎ら幼なじみと再会する。取り壊される小学校、変わってゆく街並み、友人。健は初めて作った自分の曲に思いを巡らせる…。

『ノンフィクション』
出演:品田誠/市場紗蓮/芦原健介/田中一平
自身を主人公とした自伝的作品で5年前に新人賞を受賞した作家の光一は、私的な文章ばかり書いていたことから、伸び悩む。編集者から辛辣な一言を言われた帰り、不思議な少女と出会う。ついて行った先には…。

『Dear』
出演:洪潤梨(現・秋乃ゆに)/Makoto
自分のやりたいことに気付きながら、勇気の出ないエリナ。「人生は短いぞ」と背中を押すタカシ。時が経ちエリナは携帯のカメラを自分に向け、語りかけながら街を歩き回る。画面の向こう側に、何かを伝えるように。

【8/1(水)】※短編作品デー
『太宰橋』(今尾偲監督)
出演:黒柳友里/品田誠/紀那きりこ/小野孝弘
東京・三鷹に住む彩音は、太宰治がよく通ったという跨線橋の側に住んでいた。ある日、その橋で友人に出会うが、その傍らにいたのはかつての恋人だった…。日常の中で過去と折り合いをつけようとする、ある女の物語。

『おもひでレストラン』(細井尊人監督)
出演:草野とおる/品田誠/嘉悦恵都/沖正人
東京・十条商店街に、普通の人には見えない『エスプリ・エルミタージュ』という奇妙な名前のレストランがある。「心を読む」不思議な力を持つ主人の導きにより、後藤は20年前の思い出の世界へと入り込むことになり…。

『桃の缶詰』(川上信也監督)
出演:/辻千恵/品田誠
動物写真家の優一は、クジラの撮影のため北極に向かう支度をしている。旅の準備を手伝う恋人の紗智子。優一は桃の缶詰を北極に持って行き、いざという時に食べるのだと話すと、紗智子はとんでもないと激怒するのだが…。

【8/3(金)】※最終日
『ふたりのおとこ』(森田涼介監督)★ワールドプレミア
出演:品田誠/しじみ/高橋良浩/鈴木つく詩
「何か忘れてる気がする──」。彼女にそう告げた朝から旧友のことが頭から離れない。いつしか連絡が途絶えた彼を捜し始める。しかし、記憶の痕跡を辿るうちに青年は彼女の秘密と、旧友の本当の姿に気づいてしまう。

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世界映画祭11冠受賞!『アルビノの木』凱旋上映『金子雅和監督特集』 山口晃、松蔭浩之、金子雅和監督


映画情報どっとこむ ralph 2016年テアトル新宿で初公開され、その後全国各地で劇場上映、ポルトガル・スウェーデン・ドイツ・台湾・インド・スペインの国際映画祭で11の賞を受賞した『アルビノの木』が、4月21日より池袋シネマ・ロサで凱旋上映されます。

これを記念して14日~20 日の一週間、『金子雅和監督特集』が開催。
20日には当日上映された短編『水の足跡』に主人公の師匠写真家・肩山役で特別出演している画家の山口晃さん、山口さんの盟友であり金子組常連俳優でもある現代美術家の松蔭浩之さんが登壇し、撮影時の思い出や、美術家から見た金子作品についてのトークを行いました。

日付4月20日
場所:池袋シネマ・ロサ
登壇:山口晃、松蔭浩之、金子雅和監督

映画情報どっとこむ ralph
キャスティングについて

金子監督:『水の足跡』という作品は、群馬県桐生市で開催されているきりゅう映画祭の助成企画。脚本も出来て、いざ撮影となった時に、折角だから桐生出身の人をキャスティングしたいな、と思ったんです。調べたら山口さんが桐生出身だと知って」と語ると、松蔭氏は「僕は現代美術家だけど、金子くんの映画には俳優としてこれまでに5作出てるんです。今回は金子くんから山口さんに出演お願いしたいけど話を通してもらえないかと言われて。何で俺じゃないんだと思ったね(笑)

と複雑な胸中だったことも語り笑いを誘った。

作品の感想について

山口さん:(『水の足跡』ロケ地の)桐生の印象はもっとくすんだ感じ。あんなにキラキラしてない。桐生を知っているからこそ「どこにあんな素敵な場所が?」と不思議な感じがしました。

と、出身地であるからこそよく知る風景と映像の中で語られる風景の違いを語ると、

松蔭さん:金子作品は初期作から一貫はしてるんだけど、絵がどんどん良くなってるね。ロケハンに一度付き合ってみたい。金子くんは人生の大半はロケハンしてるのでは?」

撮影について

金子監督:良い絵を撮ろうとしてあれこれ考えたときは大して良い絵が撮れないんですね。カメラをざっくり置いたときに良い絵が撮れると思うんです。

と語ると、写真を使った作品が多い

松蔭さん:うん、ちょっと物足りないかな、と思って赤いポールを置いてみたり、とか手を加えていくとどんどん駄目になるね。

一方、画家である山口さんは、
山口さん:絵は全部自分で描くから、考えるとダメ。子供は頭で考えないでまず自分の一番描きたいところから描くから、構図がしっかりしてる。そのほうが良い絵になる。

と映像・写真・絵画における風景の切り取り方の違いについて語った。

映画情報どっとこむ ralph また、トークはフェティッシュという論点で金子作品を分析に言及し、
松蔭さん:金子くんは滝・手・水・凍ってるもの・蝶など、すごくフェティッシュに自然を撮るよね。逆に山口さんは電線とか電柱、トタンなど、一見美とは違うものを題材にするのが面白い。

山口さん:人がひと手間加えない自然は茫洋としてるけど、アングルを選んだ時点でひと手間入ってくる。(金子作品は)単に自然を撮っているのでなく、どの作品にも仕掛けがある。そういう人為的な部分に惹かれる物があります。見ていて、どのカットも構図が気持ちいいなあと思った。

松蔭さん:『水の足跡』はそれまでの金子作品と比べると温かいよね。

金子さん:この作品は原案があって、今までと違うテイストになりました。その経験が『アルビノの木』の作品の幅を広げたと思います。


最後に・・・

金子監督:『アルビノの木』は『水の足跡』を三倍以上に拡大したような、大自然のロケーションで撮りました。今回の特集で上映された作品全部の要素が入ってる。複数の小さな川がひとつの大きな川に合流したような感じ。ぜひ池袋シネマ・ロサでの凱旋上映でご覧ください.

とPR、アートな雰囲気に包まれたトークは終了しました。

映画情報どっとこむ ralph 映画『アルビノの木

は4月21日から池袋シネマ・ロサにて連日20:00~上映。初日は出演の松岡龍平、長谷川初範、増田修一朗、金子雅和監督らによる舞台挨拶あり。上映期間中トークイベントも連日開催。

4/22(日)泉原昭人(アニメーション作家)『Vita Lakamaya』同時上映

4/23(月)木村聡志(映画監督『恋愛依存症の女』

4/24(火)石井陽子(鹿写真家)

4/25(水)金原由佳(映画ジャーナリスト)

4/26(木)久保陽香(女優『見栄を張る』ほか多数)

4/27(金)金子雅和監督によるティーチイン

以後も決定次第、順次発表。5/4(金)迄上映予定。

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CAST:松岡龍平、東加奈子、福地祐介、増田修一朗、山田キヌヲ、長谷川初範ほか

STAFF:
監督・脚本・撮影・編集:金子雅和
照明:白石宏明 録音:間野翼

美術:金子美由紀 助監督:滝野弘仁 音楽:石橋英子 配給:マコトヤ
DCP/16:9/5.1ch/カラー/2016/日本/86分
(C)kinone


『アルビノの木』11国際映画祭受賞で『すみれ人形』上映!金子雅和監督、恩師・瀬々敬久監督、山田キヌヲとともに登壇


映画情報どっとこむ ralph 2016年テアトル新宿で初公開され、その後全国各地で劇場上映、ポルトガル・スウェーデン・ドイツ・台湾・インド・スペインの国際映画祭で11の賞を受賞した『アルビノの木』が、4月21日より池袋シネマ・ロサで凱旋上映されます。

それを記念して14日~20 日の一週間、『金子雅和監督特集』が開催、18日には金子の初長編作であり映画美学校修了制作『すみれ人形』が上映され、2005年当時映画美学校の専任講師として金子を指導した映画監督の瀬々敬久さん、ヒロインを演じた山田キヌヲさん、金子雅和監督が登壇し、当時を振り返るトークを行いました。
凱旋上映記念『金子雅和監督特集』トーク
日付:4月18日
場所:池袋シネマ・ロサ
登壇:瀬々敬久、山田キヌヲ、金子雅和監督

映画情報どっとこむ ralph 13年前に撮影された『すみれ人形』を久し振りにお客様と一緒に鑑賞した

瀬々さん:映画美学校で金子くんの担当講師だったのです。あとストリップシーンのかぶりつきで出演しました(笑)

と告白。

また、この作品で金子監督とタッグを組んで以来、金子作品に多数出演する山田さんは、

山田さん:今日家でDVDを見直して来ました。どのシーンを見ても楽しい思い出ばかり。

と語った。

同時上映された金子の処女作『AURA』(1998年)について

瀬々さん:傑作だと思った。金子は映像詩の人。ところで『AURA』でも『すみれ人形』でも手が執拗に出てくるけど、なんで?

という質問に対し、

金子監督:世界に触れる器官として、手が面白いと思うんです。こんなに複雑に動くのは人間だけだし。

と答え、

瀬々さん:演出的にも手への拘りはあった?

と山田さんに問うと

山田さん:踊りのシーンで手をつくと、山田さん違うんです、あと1センチ右です、みたいに、すごい細かく。

と苦労を語り、場内に笑いが起きました。


映画情報どっとこむ ralph 瀬々さん:山田さんのセリフ回しが朗読っぽいけど、それも金子の演出?

金子監督:このヒロイン役はキャスティングが難しく何か月も色んな人に会いました。当時の山田さんはとてもボーイッシュな感じだったけど、本読みをやってもらったらああいう口調。すごく良いと思ってすぐにお願いしたんです。


山田さん:(ロケ地が僻地なので)早朝とか夜中にスタッフの人が自宅前まで車で迎えに来て出発。そこで渡されるのが99円ショップの、更に50円割引されたおにぎり二個(笑)

金子監督:スタッフはみんな学生で経験がない、予算もない。とにかく大変な撮影でした。

山田さん:日に日にスタッフが減っていって。あんまり可哀そうだから、途中からわたしが(スタッフキャストのために)おにぎりを作って持って行ってた。大変だけど楽しかったな。

と過酷な状況でも一致団結して作品を作り上げた当時を語った。

本作冒頭に出演している綾野剛さんの出演の経緯について

金子監督:それまでプロの役者を使ったことがなかったのですが、瀬々監督があとあとのことを考えると役者は大事、2~3年後にブレイクする役者を使え、と仰ってキャスティングディレクターを紹介してくださいました。その人の一押しが綾野さんでした。一目会っただけですごくインパクトがありました。

瀬々さん:『すみれ人形』はエロスとバイオレンスがあって、話がどんどん変わっていって、いわばトンデモ映画。良く言えば豊かとも言える。それに比べると『アルビノの木』はすごくシンプル。どうして変わったの?

というと

金子監督:『すみれ人形』の時は初めての長編で、まだ長尺の物語を作ることが出来なくて、接ぎ木のようにエピソードを付け足していきました。長編2作目『アルビノの木』ではその反対に、ひとつの主題で見せきることを意識しました。

と語ると、最新作『アルビノの木』まで短編も含め変化の経緯を見てきて

山田さん:(演出は)昔ほど細かくない。周りの人が金子さんを理解したり、応援している様子が現場で伝わってきました。今後も金子作品に出たい。金子さんがわたしを一番きれいに撮ってくれた。

と語った。

映画情報どっとこむ ralph 最後に・・・


金子監督:は、「特集で上映された旧作の集大成が『アルビノの木』。インディーズでこれ以上は出来ない、という覚悟で作った自分にとって大きな区切りの作品。豊かな大自然描写が最大の見どころ。ぜひ大きなスクリーンでご覧ください!

とPRし、トークは終了しました。

映画『アルビノの木』

は、明日4月21日から池袋シネマ・ロサにて連日20:00~上映。
初日は出演の松岡龍平、長谷川初範、増田修一朗、金子雅和監督らによる舞台挨拶あります。

上映期間中トークイベントも複数開催予定。

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【CAST】松岡龍平、東加奈子、福地祐介、増田修一朗、山田キヌヲ、長谷川初範ほか

【STAFF】監督・脚本・撮影・編集: 金子雅和 照明:白石宏明 録音:間野翼

美術:金子美由紀 助監督:滝野弘仁 音楽:石橋英子
配給:マコトヤ (C)kinone

【DCP/16:9/5.1ch/カラー/2016/日本/86分】


「インフォ・メン 獣の笑み、ゲスの涙。」初日舞台挨拶レポート


映画情報どっとこむ ralph 「インフォ・メン 獣の笑み、ゲスの涙。」を12月9日池袋シネマ・ロサで初日を迎えました。
鈴木勤さん、岸明日香さん、逢澤みちるさん、加藤明子さん、金子智明監督が登壇。

大阪、ミナミを舞台に、一夜のあやまりの予期せぬ妊娠で、多額の借金を抱えたダメ人間悟志(鈴木勤)が、飛び込んだミナミの無料案内所“インフォメン”で奮闘する姿を笑いと涙を交え描いた作品です。
「インフォ・メン 獣の笑み、ゲスの涙。」初日舞台挨拶
日付:12月9日
場所:池袋シネマ・ロサ
登壇:鈴木勤、岸明日香、逢澤みちる、加藤明子、金子智明監督

映画情報どっとこむ ralph
鈴木さん:主演はすごいプレッシャーだったのですが、みんなが引き立ててくれてすごく楽しくできました。

全編関西弁をしゃべっているが、

鈴木さん:関西出身ではないので、関西弁できるのかな?という不安もあったんですが、みんなが、関西弁のイントネーションを教えてくれて、何とか皆さんに支えられてできました。映画の後、飲むと関西弁が出るようになりました。

この作品で悟志を翻弄する小悪魔的なゆかりという女性を演じる岸明日香は、鈴木勤とは初共演で、最初に絡むシーンが鈴木の顔を足で踏みつけるシーンだったので、

岸さん:その日に初めてあった人の顔を踏みつけるなんて、無理無理とおもっていたんですが、踏んでみたら、意外と快感でした。勿論、普段はやっていませんよ!

と語った。

映画情報どっとこむ ralph ゆかりと正反対な優しいNO1キャバクラ嬢を演じるかおり役の逢澤みちるは役作りのために、銀座のクラブで二日間働いたそう。

逢澤さん:No1キャバクラ嬢をどう演じていいか分からず、役作りのために銀座のクラブで2日間働いて接客も経験しました。ママにから「NO1は顔でなくて心よ」とアドバイスを受けて、役作りに役立ちました。

と、実際に接客された方はラッキーだった

実在する無料案内所インフォメンの女店長を演じて

加藤さん:役柄は自分と通じる役だったです。鈴木さんとの共演のシーンはほぼアドリブでやっているので、その部分も楽しんで下さい。

金子監督はこの映画を監督するにあたり

金子監督:大阪の実在する無料案内所を舞台に面白い人間を描きたかった。出演者の今までのイメージと違う面を描きたかった。鈴木君はカッコいいい役柄が多いので、それとは正反対のダメ人間として演じてもらったし、岸さんも今までやらないような事をやらせたかったので、ファンの方にも楽しんでもらいたいです。

映画情報どっとこむ ralph 最後に

鈴木さん:スタッフ、キャストがみな仲良く楽しくできた映画だと思います。みんなが見てほっこりできる作品になりました。いままでと違う鈴木勤を出しました。とても大好きな作品です。皆さん楽しんでください。

と締めくくった。

インフォ・メン 獣の笑み、ゲスの涙。

物語・・・
22歳のフリーター、悟 志(鈴木勤)は、ゆかり(岸明日香)から、悟志との一夜の過ちで「妊娠した」と言われ、責任をとらされる事に。闇金で、300万円を借りる羽目になるが、その金を落としてしまう。金に困った悟志は、無料案内所「インフォメン」に飛び込み、店長(加藤明子)の面接を受け、案内所で働く事になる。慣れない夜の世界で、キャバクラ「CLUB ZOO」のキャバ嬢、カオリ(逢澤みちる)と出会い、淡い恋心を抱くようになる。

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監督・脚本:金子智明
出演:鈴木勤、岸明日香、逢澤みちる、加藤明子、他

製作:嶋田豪,杉本成隆
製作:「インフォ・メン」製作委員会
制作:ベック/映像家族yucca/アイエス・フィールド
配給:アイエス・フィールド

衣装協力Tika/LOUD MOUTH(LM GINZA)/subciety /sugar/クリスタルボール


岡野真也、鶴田真由ら登壇!映画『ゆらり』初日舞台挨拶は暖かな涙で一杯


映画情報どっとこむ ralph 11月4日公開となった映画『ゆらり』の初日舞台挨拶が行われ、岡野真也さん、萩原みのりさん、遠藤久美子さん、高橋幸聖(さんた)君、大橋彰さん、鶴田真由さん、横尾初喜監督、西条みつとしさん(原作・脚本)が登壇しました。

因みに大橋さんは服を着て役者として出演しているアキラ100%。

初日を迎えた想いでは主演の岡野さんの目に涙。そして、この映画のキャッチコピー“今度こそ伝えたい、胸いっぱいの愛を”に因み、“今度こそ伝えたい、横尾初喜監督からは、本作撮影後に結婚された、妻の遠藤久美子さんへの手紙で。遠藤さんも涙の温かい舞台挨拶になりました。

日付:11月4日(土)
会場:池袋シネマ・ロサ
登壇:岡野真也、萩原みのり、遠藤久美子、高橋幸聖(さんた)、大橋彰(アキラ100%)、鶴田真由、横尾初喜監督、西条みつとし(原作・脚本)

映画情報どっとこむ ralph 暖かな拍手の中、登壇したキャスト&監督。
岡野さん:ひらりの初日舞台挨拶においでいただきましてありがとうございます。

との挨拶からスタート。


Q.初日を迎えての想いを問われて

岡野さん:この作品にとても思い入れがありまして、岡野家をしょって、岡野家代表として出たような気持ちでいます。なので、こうやって皆様に届ける日が迎えることができて、心から嬉しいです。今日は、「お母さん、お父さん、ありがとう」というという気持ちで一杯でここに立たせて頂いています。
という岡野さんの目にはうっすらと涙が。続いて

萩原さん:こうしてみなさんと一緒に初日舞台挨拶に立たせていただけることを心から嬉しく思います。

遠藤さん:この作品に関われたことをすごく嬉しく思っています。宝物の作品です。

高橋くん:僕は2部に出演させていただいているんですが、(演じた)青空(そら)くんのお母さんを思う気持ちがすごく伝わってきます。大切なお母さんや家族みんなへの愛を、大人になっても忘れないで伝えていくことが大切だということがわかりました。

大橋さん:こんな素敵な方々と一緒の作品で自分がスクリーンの中にいられることを本当に嬉しく思っています。ちょっといつもと違う形で映っているかと思いますが、ぜひ見逃さずに見ていただければと思います。

と、裸でないためか既に汗が・・・

鶴田さん:このお話は、親子三代に分かれて描かれているのですけれど、ちょっと複雑かもしれません。最初「えっ」と思いながら見ていくと、最後につながっていくというお話です。恐らく二回見たくなる映画だと思います。ぜひ二度三度と足をお運びください。

と、PRもする鶴田さん。
横尾監督:この作品は、西条さんの舞台を拝見させて頂いてから、5年以上かかって、ようやくこの日を迎えられて、感無量です。
西条さん:舞台でやった作品が、5年後映画としてみなさんの前で披露できることが信じられないし、本当に嬉しく思っています。

と、其々の想いを述べました。

映画情報どっとこむ ralph そして、 本作のテーマでもある「伝えられなかった想い」を抱える人々が家族の絆を取り戻す姿を描いた映画に対して役作りをしていた時などに、ご自身のご家族の絆を感じたかを聞かれ
岡野さん:この役に私が生きてきた24年間を全部投影したいなと思っていたので、この映画で映っている全てが岡野真也の人生だなと思います。

と、答えた岡野さん。続けて

岡野さん:この映画は、カレーライスがキーポイントになっているお話で、西条さんと監督にお話しいただいた時も、「母の味はカレーだ」という話をずっとされていました。けれど、うちのカレーはお父さんの味なので、作品に入る前に母にカレーを作ってもらいました。

とのエピソードを上げ会場を和ませました。


続いて、鶴田真由さん。 岡野さんのお母さん役で渡辺いっけいさんの妻役。撮影中のエピソードは何かありますか?
鶴田さん:いっけいさんはアドリブが多かったです。いっけいさんは映画の中でマジックが得意なお父さんという設定で、撮影中、マジックの練習を部屋の端っこでやっている声と練習風景がすごくおかしくて、皆で笑っていました。そのシーン本当におかしいんで、ぜひ楽しみにしてください。

とマジックシーン推し。萩原みのりさんは、第1章で戸次重幸さん演じるお父さんと生き別れた娘を演じています。戸次さんとの共演を聞かれ、

萩原さん:普通の作品だったら、親子の関係性を現場で作っていったと思うんですけれど、ずっと会っていないお父さんという役で、今回は関係性を築くことがよくないなとお互いに思っていたので、旅館に来たお客さんという距離感で演じていました。

と役作りに関して話す荻原さん。自身のお父さんとの関係を聞かれると
荻原さん:うちのお父さんは世界で一番かっこいいと思うんですけれど、本当に父が一番大好きで、誰がなんて言おうと私はファザコンなので。

と、お父さんみょうりに尽きる回答。会場のお父さん世代は羨ましい・・・・と思ったはず。

映画情報どっとこむ ralph 本作は3部構成で、第2部では、岡野真也さん演じる凛香の娘のゆかりが大人になり、シングルマザーになった姿を、本日は欠席の内山理名さんが演じています。その一人息子役を演じている高橋幸聖(さんた)君は、内山さんとの撮影中のエピソードを聞かれ
高橋くん:部屋のシーンで、内山さんと楽しくお話ししました。優しい本当のお母さんのような感じで、膝で寝るシーンの時に、ものすごく安心してしまって、内山さんの膝の上でスヤスヤと寝てしまったことがありました。

と、ある意味うらやましい?エピソードを明かしてくれました。

そして、 本日服を着てご登壇のアキラ100%さんは、本作の原作であるオリジナルの舞台に出演されていたからで、今年2月のR-1ぐらんぷり2017で優勝する前に本作の撮影をされています。

横尾監督:舞台を拝見させて頂いていたので、素敵な役者さんだなと思っていたら、裸で出てきてびっくりしました。

と本当に驚いたそう。

映画情報どっとこむ ralph この映画は、「伝えられなかった想い」を抱える人々が家族の絆を取り戻す姿を描いた映画で、キャッチコピーは“今度こそ伝えたい、胸いっぱいの愛を”。

と言うことで、売れる前から舞台で役者として何度も起用してくださった劇団TAIYO MAGIC FILM主宰の西条みつとしさんに向けて手紙を読み始める大橋さん。
大橋さん:西条さん、『ゆらり』公開、おめでとうございます。西条さんがうちの事務所のネタ見せ作家をしている縁で、舞台に出ないかと声をかけていただいたのが、舞台出演へのきっかけでした。ネタを見てくれている作家さんは何人かいるのですが、西条さんは他の方とはちょっと違う角度から的確なアドバイスをしてくれていました。今だから言えるのですが、自分であまりいいネタじゃないなと思っている時は、西条さんにネタを見ていただくのがすごく嫌でした。カッコ笑い。(会場笑い)舞台の稽古に入ると印象的だったのが、細部にまでこだわり、本番ギリギリまでいい方法を探すという姿勢です。声をかけていただいた当時、なかなかいいネタができなくて、悩んでいました。なので、ここまでこだわらないといいものはできないんだと勉強になりました。あの時声をかけていただいていなかったら、きっと今の自分は違ったと思います。これからも沢山素敵な作品を作り出すと思いますが、自分も、西条さんの背中を追いかけて頑張ります。これだけ言わせてください。忙しくてもちゃんと食べて、ちゃんと寝てください。

と、感謝とねぎらいの手紙を渡すと

西条さん:アキラがテレビで活躍する前からずっと一緒にいたので、テレビで売れていった時もすごく嬉しかったし、映画に出てもらえたりするのもすごく嬉しくて、自分の舞台を見たお客さんがアキラを見て、「あの人誰?面白いね」と言ってくれていたのが、どんどん色んな人に見てもらえるようになったのが個人的に嬉しいです。

とのアンサーに大橋さんの目には汗が。

映画情報どっとこむ ralph そして、横尾監督と遠藤久美子さんは、本作の撮影後の去年7月に結婚し、今年2月に男の子を授かっている本物の家族。横尾監督から妻への手紙。

横尾監督:「久美へ。去年の夏に、サプライズのプロポーズで手紙を読んでから、2度目の手紙ですね。」
遠藤が「ちょっと待って!」と既に・・・・

横尾監督:あの時言ったように、家族も増え、毎日楽しく過ごせていること。本当に久美のおかげです。感謝しています。この物語のテーマである、後悔のない人生を、これからも沢山会話しながら、一緒に過ごしていきましょう。これからも宜しくお願いします。

と、の手紙を読み上げる中、遠藤さんは号泣。

遠藤:単語だけではないその奥にある主人の心が伝わってきて。(泣く)私は主人と出会ってからサプライズばかりを受けていて、毎回泣かされているんですけれど、まさかみなさんの前で…ごめんなさいね。二人だけでやってほしいですよね。(会場爆笑)

私は主人と会ってから人生が大きく変わりました。毎日本当に幸せで。この映画は家族の愛が描かれているんですが、この映画を撮影していた時は、私はまだ未婚で、公開を迎えた今は一児の母であり、母になってわかる、親が子を想う気持ちを毎日息子を見て感じています。この映画は、ただ「感動する」とか「宝物の映画です」だけでなく、主人の想いが沢山詰まった家族の愛の映画です。私はこの作品と共に、母親として育っていくんじゃないんでしょうか。親とはなんなのかを学ばせていだきました。この作品が、今回だけではなく、それぞれの心にしっかり根付いて、それぞれの人生とともにこの映画が育ってくれればいいなと私は心から思っています。なのでこの映画を十分に楽しんでいってください。

と、泣きながらも監督の妻な遠藤さん。最後に・・・

横尾監督:映画『ゆらり』、西条さんの優しさと家族の温かさが沢山詰まっている映画です。みなさんぜひ最後までお楽しみください。

と、イベントを締めました。

公式サイト:
http://yurari-movie.com

公式Twitter:
@eigayurari

公式facebook:
@ yurari.movie

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岡野真也 内山理名
戸次重幸 萩原みのり 山中崇 遠藤久美子
寿大聡 夏緒 筧礼 高橋幸聖 小築舞衣 弥尋
青木さやか 大橋彰(アキラ100%)
平山浩行 渡辺いっけい
鶴田真由

監督:横尾初喜
原作/脚本:西条みつとし(TAIYO MAGIC FILM) 音楽:今井了介
主題歌:「手紙」ハルカトミユキ

エグゼクティブプロデューサー:森田篤
プロデューサー:半田健 槇和美 前田利洋

撮影:江森太一 照明:阿部良平
録音:加藤大和 美術:小栗綾介 編集:鈴木理
衣裳:照井真純 ヘアメイク:田鍋知佳
助監督:戸塚寛人
制作担当:秋元一富
アシスタントプロデューサー:津島彩乃
製作:2017映画「ゆらり」製作委員会
制作プロダクション:FOOLENLARGE
配給:ベストブレーン
©2017映画「ゆらり」製作委員会