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若松プロダクション製作再始動 門脇麦主演 白石和彌監督『止められるか、俺たちを』特報解禁!


映画情報どっとこむ ralph この度、2018年秋より映画『止められるか、俺たちを』がテアトル新宿ほか全国順次公開となります。

2012年10月17日の若松孝二監督逝去から6年、若松プロダクションの映画製作再始動の第一弾として製作されました。

1969年、“若松プロダクション”の門を叩いた少女の目を通して、若松孝二と共に映画、政治、青春が駆け抜けていった一瞬の時を描きます。

若松プロダクション出身で、いまや日本映画界を代表する白石和彌監督がメガホンを取り、主演の門脇麦が、若松プロダクション助監督・吉積めぐみ役を熱演。

そして若松孝二役は若松組常連・井浦新。

特報は、海辺でスタートの掛け声をかける若松孝二(井浦新)の横で、まっすぐな目でカメラの先を見つめる助監督めぐみ(門脇麦)を捉えた撮影風景から始まる。

「俺はブチ壊したい、クソみたいな映画界も全部」。

映画作りに魅了されためぐみ、足立正生(山本浩司)、沖島勲(岡部尚)、秋山道男(タモト清嵐)、小水一男(毎熊克哉)ら若松プロのメンバーたちが映し出されていく。



クランクアップの時、カメラのシャッター音と共に、浮かび上がったのは若かりし日の若松孝二と若松プロのメンバーたちの写真。こんなにも楽しそうに、命懸けで映画を作っていたのかと感じさせる、疾走感溢れる瞬間が切り取られている!

【左写真】左から磯貝一(柴田鷹雄)、吉積めぐみ(門脇麦)、若松孝二(井浦新)、沖島勲(岡部尚)、秋山道男(タモト清嵐)、伊東英男(西本竜樹)、足立正生(山本浩司)、小水一男(毎熊克哉) ※役名(俳優名)

【右写真】左から吉積めぐみ、若松孝二、赤川修也、伊東英男、秋山道男、小水一男 1969年撮影

映画情報どっとこむ ralph
白石和彌監督コメント

あの時代に強い衝動で社会と観客に刃を突きつけていた若松監督の映画作りは、映画を作っている僕たちだけでなく、現在の社会が失ってしまったモノが何かを知るヒントになると思いました。

若松プロの面々は超個性派が集まりました。

山本浩司さんはずっと仕事をしたい俳優の一人でした。『断食芸人』に主演した経験を存分に生かして足立正生を演じてくれました。若松作品を支えた大西信満さん、岡部尚さん、タモト清嵐さんに若松プロの中核メンバーを演じて貰えたのも嬉しかったです。レンセキに出て若松孝二を知る俳優たちがしっかりと若松プロの雰囲気と70年代の空気を作ってくれました。これは若松監督の遺産です。

若松プロ新メンバーとして、毎熊克哉、伊島空、外山将平、藤原季節、上川周作が参加して、物語に新しい波を起こしています。彼らの存在が群像劇として、青春映画として、この映画を一際際立ててくれました。

映画情報どっとこむ ralph 足立正生役・山本浩司さんコメント
まさか足立正生役を演る日が来るとは!私は足立監督の作品に主演していたこともあり、気合いが入る撮影でした。ご本人が撮影現場に現れた時は、キモを冷やしましたが!

沖島勲役・岡部尚さんコメント
また若松プロの映画に出れるのが嬉しくて嬉しくて。新さんや大西さんと共演出来て、麦さん主演、しかも白石監督で、あの沖島勲さん役をやれるなんて!もう気合い入ってしまい沖島さんハチマキ巻いてます。必見です!

大和屋竺役・大西信満コメント
途轍もない畏れと歓喜の狭間で見つけた、変わったものと変わらないもの。暗闇の中でエンドクレジットを眺めながら、そんな事を考えていた。

秋山道男役・タモト清嵐さんコメント
恐ろしいほど猛烈で、羨ましいほど狂熱な青春映画です。単に再現を目指すだけではなく僕なりの体感であの時代を生きました。鈍感な今の社会に、広くこの映画が届きますように。

小水一男役・毎熊克哉さんコメント
いただいた脚本の最初の1ページ目に製作意図が書いてありました。“若松は言っていた「映画を武器に世界と闘う」と。本作もまた、世界を撃つ映画になることを信じてやまない”僕はこの言葉を真っ直ぐ受け止めて挑みました。今を必死で生きている現代の若者にも届く作品になれば嬉しいです。

荒井晴彦役・藤原季節さんコメント
ロマンが尽きない、最低で最高だったあの時代に僕はどうしても憧れてしまう。その時代の真ん中を映画を武器に駆け抜けた若松プロ、そこに集まった新宿の若者達が2018年に映画になった。僕は憧れを越えてとことん最低で最高になってやろうと思った!

映画情報どっとこむ ralph 止められるか、俺たちを

公式サイト:
www.tomeore.com


物語・・・

映画が時代とともに全力で駆け抜けていた――。

1960年代末、原宿セントラルアパートの一角にあった“若松プロダクション”が、いま甦る!

当時、「何者かになること」を夢見て若松プロの扉を叩いた吉積めぐみの眼差しを通して、「ここではないどこか」を探し続けた映画人たちの怒涛の生き様を描く。これは、青春を映画に捧げた若者たちのむき出しの生のグラフィティである。

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門脇麦 井浦新
山本 浩司 岡部尚 大西信満 タモト清嵐 毎熊克哉
伊島空 外山将平 藤原季節 上川周作 ほか

監督:白石和彌 
脚本:井上淳一
製作:若松プロダクション スコーレ ハイクロスシネマトグラフィ
配給:若松プロダクション スコーレ 
宣伝:太秦
【2018/日本/DCP/シネスコ/119分】
©2018若松プロダクション


映画『私の奴隷になりなさい』シリーズ第2&3弾の“ご主人様”に毎熊克哉!


映画情報どっとこむ ralph 単館上映ながら 1 館で 2000 万円を超える興行収入を記録、主演を務めた壇蜜がブレイクするきっかけとなっ た、2012 年公開のシリーズ第 1 弾『私の奴隷になりなさい』。

その続編として、第 2 弾『ご主人様と呼ばせてく ださい~私の奴隷になりなさい・第2章~』と第 3 弾『おまえ次第~私の奴隷になりなさい・第3章~』が続けて 映画化、今夏公開されます。

2作連続で、女性たちを調教する“ご主人様”として、ヒロインとW主演を務めるのは、 期待の演技派俳優・毎熊克哉!
サタミシュウの原作は、「私の奴隷になりなさい」「ご主人様と 呼ばせてください」「おまえ次第」からなる三部作で、ご主人様と奴隷の“支配と隷属”が人を成長させるというテーマが繰り返し描かれています。

毎熊克哉(主人公・目黒役) さんコメント

素敵な女性達と共に性愛にのめり込んだ日々は、肉体的にも精神的にもエネルギーを奪われましたが、その代わりに役者として 男として成長できる糧をたくさん頂きました。城定監督に身を委ねて、映してはいけないような表情や姿が生々しく映っているの ではないかと思います。 泥沼にはまっていく男の姿を、艶かしくなっていく女の姿を、是非大きいスクリーンで観て下さい!

映画情報どっとこむ ralph
ストーリー
『ご主人様と呼ばせてください~私の奴隷になりなさい・第2章~』
大手広告デザイン会社で仕事をする目黒は、婚約者のいる身でありながら、ある日清楚で保守的だがどこか妖艶な雰囲気を持つ人妻・明 乃に出会い、強引に口説いて関係を持つようになる。明乃は目黒の見立て通りどんどん積極的なっていき、目黒は明乃との逢瀬にのめり込 んでいくが、そんな折目黒の会社に得意先広告代理店の部長で瀬尾と名乗る男が突然訪ねてくる。男は明乃の夫であった。瀬尾は目黒 に、不倫の報復としてその場で社会的全てを奪うと宣言し、そうされたくなければ妻・明乃との関係を続け明乃を調教するように命令する。 目黒は理解に苦しむが従うほかない。その日から、瀬尾の指示のもと、明乃の更なる調教が始まった。それは、目黒にとって泥沼の恋愛にも 似た破滅への道となっていった。一方明乃は、本人でも抑制できないほど奴隷としての素養を開花させていくが…。

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原作:サタミシュウ「ご主人様と呼ばせてください」(角川文庫)
監督:城定秀夫
配給:KADOKAWA
©KADOKAWA 2018


えっ!大ヒット!?『全員死刑』 間宮祥太朗、毎熊克哉、藤原季節、小林勇貴監督舞台挨拶


映画情報どっとこむ ralph スマッシュヒットスタートとなった『全員死刑』の大ヒット舞台挨拶をテアトル新宿で行いました。舞台挨拶には主演・間宮祥太朗と急遽、共演の毎熊克哉、藤原季節、そして小林勇貴監督も駆けつけ、大ヒットに加え、台湾での上映が決定したことも発表されました!

日程:11月30日(木)
場所:テアトル新宿
登壇:間宮祥太朗、毎熊克哉、藤原季節、小林勇貴監督

映画情報どっとこむ ralph 間宮さん:こんな遅い時間にもかかわらず今日は観に来て頂いてありがとうございます。今日は本作で初めて藤原季節も一緒に舞台挨拶が出来て嬉しいです。
Q;このメンバーでの舞台挨拶は初めてですが、いかがでしょうか?

間宮さん:今までは季節のエピソードが沢山あるのにいないところで話しづらくて、寂しくて一緒に喋りたいと思っていたので、今日は本当に嬉しいです。

Q:藤原さんは本作で印象に残っているシーンはありますか

藤原さん:祥ちゃん(間宮)が僕をぶっ殺(さら)うところですね。殺されることより祥ちゃんが鬼の様な顔をしててそれが怖かったですね。それであの顔をしていました。

間宮さん:季節(藤原)はすごく集中力が高いので、その分視野が狭くなっちゃって、トランクから飛び出すシーンで、スタッフから散々頭をぶつけないように注意してくださいね、って言われたのにリハで勢いよく出てくるから案の定頭ぶつけてスタッフさんから怒られてましたね(笑)
 
藤原さん:あれから狭くて暗いところがトラウマなんですよね(笑)撮影の時にトランクに入り、僕が開けて!って言ったら開けてくださいねって言ってたのに誰も気付いてくれなくて…。祥太朗だけが気付いて開けてくれて。撮影終わりに「ゆっくり休めよ」って優しく声かけてくれて。その時にやっぱちょっと好きになりましたね(笑)
毎熊さん:確か、その時にチョコレートを持ってきてくれたんだよね?

藤原さん:そう、祥ちゃんがお茶を持ってきてくれたり、チョコをくれたり。僕はそのチョコを絶対無くさないように持っていようと思ったんだけど、でも2日くらいで無くしました(笑)

間宮さん:なんの話だよ(笑)(藤原を殺す役なので)優しくしてチャラにしようと思ったのかもしれないですね。

映画情報どっとこむ ralph Q:藤原さんの痙攣のシーンが印象的でしたが、、

藤原さん:あれは、小林監督が見せてくれたのが本当にすごくて未だに真似できないです。

小林監督:藤原さん痙攣の感じを教える為にYoutubeで“痙攣”と片っ端から調べて動画を沢山観てました(笑)

藤原さん:それ、今見れないですか!?

間宮さん:フリースタイル痙攣対決ですか!
藤原さんと小林監督の痙攣演技を披露。
藤原さん:監督、腕落ちましたね、もっと上手かったのに!(勝ち誇った表情)

小林監督:僕が藤原さんで印象的なのは、撮影にバナナを一房持って来てて、突然『バナナ食べてもいいですか!?(藤原さんがYouTuberの役で)YouTuberと言ったらこれだと思うんです!』とちんぷん(かんぷん)なことを言ってたんですけど勢いに負けて、いいですよって言っちゃいました。そうするとリハでもバナナ食べちゃうんですよね、今みたいに!(藤原が舞台挨拶中にポケットから出したバナナを食べ始める)段取りの時も食べるから一房しか持ってきてないのにどんどん食べちゃうから、それは怒りましたね(笑)

間宮さん:バナナが本番に一本しか残ってないから、何回か撮る予定だったのに心なしか一発勝負だと思って気合い入れましたね。


映画情報どっとこむ ralph 観客とのティーチイン

Q:合宿所の様子、撮影以外の様子を教えて下さい。

間宮さん・毎熊さん:この前、季節がブログ更新してて、それを見たら撮影以外の事も細かく覚えすぎてて怖かったですね、俺たちは合宿みたいで楽しかったなぁくらいでしか思ってなかったのに(笑)

間宮さん:監督とも一緒に飲みたいなと思っていたのですが、撮影で集中されていたのでなかなか飲めなくて、撮影が佳境に入ったタイミングで一回だけ一緒に飲める機会があって、合宿所で飲んだのですが建物が古いから壁が薄くて、盛り上がりすぎてスタッフに怒られてしまいましたね(笑) 映画が好きすぎて、映画の話で盛り上がり、好きなシーンとかが一緒だったりして大盛り上がりしちゃいました。
 

Q:SNSで全員死刑のことを呟くと必ず、すぐ監督から“いいね!”やリツイートがされるのですが、小林監督はいつ寝てたんですか?

小林監督:リツイートがなくなると寝てると思ってください(笑)スペース開けたり、マーク付けたり分かりにくく暗号みたいにしても絶対見つけられます! 

間宮さん:監督のすごいところは『全員死刑』に関するつぶやきを見つけて、さらにその人の過去のコメントにも飛んで探し続けるところなんですが(笑)でも思いやりのある方なのでツイートを遡り、リツイートされると嫌な思いをする人だなと思う方には“いいね!”だけにするとか配慮しているみたいです(笑)


Q:もう鑑賞7回目なのですが、まだ気付いていないような作品の見どころがあれば教えて下さい。

間宮さん:気付いていない人もいるかと思うので、本作で出演していた大石くんも舞台袖に来ています。(スタッフとして参加していた大石淳也を紹介し、会場から歓声が上がる) 

藤原さん:撮影期間は緊張してる期間が多かったから、雰囲気が異常で祥太朗は休憩時間は一言も喋らず寝るんですよね。本番って言われるとバッと起きてカットがかかるとすぐまたすぐ寝るんですよね。集中力がすごいです!

毎熊さん:撮影中はこんなにさわやかじゃないですからね(笑)

小林監督:「間宮くん休憩中は燃え尽きているからね、撮影は瞳孔が常に開いているんですよね 

映画情報どっとこむ ralph Q:最後に観客へ一言

藤原さん:まだまだ祭りは終わらないぜ!!!!

毎熊さん:ツイッターとかで映画の反応を見てる時、あの作品ダメだなという感想書いている人が好きで、そういう人ってちゃんと映画を観て言ってくれているなと思うことが多くて。なのでこの映画がどうだったかというのを、悪くてもいいので、周りと一緒に酒でも飲みながら、夢の中でもいいですし振り返ってもらえたら嬉しいです。

間宮さん:公開して日にちは少し経ちますけど、こうして満席のお客様が観に来てくださって、僕も毎日ツイッターとかで感想を観ていて、熱を帯びた感じで嬉しいなって思うんです。かっちゃん(毎熊)と季節が出てて僕も好きな『ケンとカズ』みたいに、上映回数が増えたり、長くやっていけたりすればいいなって思うんです。愛される映画というか、映画を観る人が求めてくれる映画というか。それをみんなで作れた自信がありますので、これからも長く愛されてほしいです。皆さんこれからもご協力よろしくお願いいたします!
 
小林監督:パンフレットに寄稿してくださっている作家の平山夢明さんが『恐ろしいものでも、食えば死ぬ毒でも、観れば力になる。栄養になる。それで生きていくことができる』とおっしゃっていて。平山さんはそういう映画のことを“心の飯”と言っているのですが『全員死刑』という映画を何回も食いに来てくれたら本当に嬉しいです!感想をSNSなどに呟いて頂けたら絶対に見つけ出します(笑)本当に悪い感想であっても観に来て頂けたことが嬉しいんです!今日は本当にありがとうございました!
『凶悪』製作陣 × 映画初主演:間宮祥太朗 × 超強烈新人監督:小林勇貴

全員死刑

公開中

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監督・脚本:小林勇貴 
間宮祥太朗 毎熊克哉 六平直政 入絵加奈子
清水葉月 落合モトキ 藤原季節 鳥居みゆき 
原作:鈴木智彦「我が一家全員死刑」(コアマガジン刊) 
脚本:継田淳
音楽:中川孝
エンディングテーマ:HER NAME IN BLOOD「Answer」(WARNER MUSIC JAPAN)
配給:日活/東京テアトル


高橋ヨシキ x 小林勇貴監督 熱く語った!『全員死刑』トークイベント


映画情報どっとこむ ralph 『全員死刑』

けしからん!日本映画界を狂わす今もっとも注目すべき危険な狂悪エンターテイメントが誕生!強い家族の絆、熱い親子愛が、監禁、暴行、絞殺、毒殺、銃殺と連続殺人にエスカレート!かつて福岡で発生し、被告である家族4人全員に死刑判決が下った異例の事件。

自らの殺人を武勇伝として語り、現在も死刑囚として投獄中の次男が記した手記をモチーフに小林勇貴監督が、『凶悪』の製作陣と共に『全員死刑』として映画化。借金を抱え困窮した生活を送っていた4人のヤクザ一家が、近所の資産家の金を奪おうと無謀な計画で1人を殺害したことをきっかけに、連続殺人へと狂い咲いて行く様を、実行犯の次男の目線で描く問題作。

公開2週目を迎え、ここからもっともっとこの映画を盛り上げるべく、ヒューマントラスト渋谷にて、映画界の重鎮をお招きし、3日間連続・特別トークショーを行いました。第一弾の本日11月27日は映画ライターであり、今作のアート・ディレクターも務めた高橋ヨシキさんが登壇!!!

日付:11月27日
場所:ヒューマントラスト渋谷
登壇:高橋ヨシキ、小林勇貴監督

映画情報どっとこむ ralph 小林監督:映画を殺(と)る前には、デザイナーの仕事をしていて、その前には都内のデザイナーの専門学校に通っていて、ヨシキさんにすごく憧れてイベントに行ったりしていたんです。イベントでずーーーとメモとってるおかしなやつとかいると思うんですけど、あれ俺で(笑)そこで勉強したことを使って、今回商業映画を殺らせてもらって、ヨシキさんから影響うけたところを、ヨシキさんがさっき控室で『あそこがよかった』と言ってくださって、もう失神しそう(笑)

高橋さん:いやいや、ありがとうございます。(笑) 本当に今回、これまでの予算は5万円だったということで、人にギャラは払っていないですよね?今回は商業ということでどうでしたか。前の作品はわりと人がたくさん映っていて、そういう意味では、人数がたくさんいる現場というのには慣れていらっしゃったのかなと思うんですけれど。

小林監督:そうですね、ギャラは払ってないです。5万円だったので。(笑) 前は不良がたくさんいましたけど、やるのは全部自分だったので。たまに照明をもってくれる不良がいたりするんですけどじっと立っていられなかったり、録音のマイク持っている不良は、マイクの部分を触っちゃったり。今回はそういう人がいなくて、職人さんが集まってくれて、全然違うなと思いました。


高橋さん:今回は原作のをやりたいなというところから始まっていると思うんですけど、『ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金』という映画があるんですけど。これみると『全員死刑』と同じノリの映画で、自分たちが不当な扱いを受けていると思い込んでいる人たちが一発逆転を狙う、という部分が共通していると言えると思うんです。やっぱり今の日本というのは非常に息苦しい社会になっていて、特に実話を映画化するとなった時に、真面目な意味を持たせなくてはいけない部分があって。しかし、今回非常に画期的だと思ったのは、『全員死刑』は実話をモチーフにしながらも、ただ真面目につくって、だれからも文句を言われないようにするということの真逆をやっているじゃないですか。その辺の考えをぜひ聞かせてください。

小林監督:もともとの事件が、まず面白いじゃないですか。それを映画にする。映画は見世物小屋商売だと思ってるんですけど、平山夢明さんが、パンフレットに寄せてくれた言葉で、『呑めば死ぬ毒でも観るだけなら勉強になる、知恵になる、猛毒になれる。』とおっしゃってくれて、本当にそう思うんです。それを楽しんで何が悪いんだろう、ダメなものを楽しんで何が悪い。健全健康にそもそもなかったことにしよう、とすることに反吐がでる。こういうもので、映画として楽しんで何が悪い!と思ったんです。

高橋さん:これ原作を読んだ方ならわかると思うんですけど、全部実話なんですね。本当にびっくりなんですけど、本当にあったことなんですよね。めちゃくちゃ恐ろしい事件なんですよね。なにが恐ろしいかっていうと、全部で30万くらいのため、無関係な人も含め、2日間で全部で4人殺してて。

小林監督:原作だと犬も一匹死んでるんですよ。

高橋さん:犬がひどい目に合うのは映画ファンが結構嫌がるよね。(笑)

この作品で一番好きなのはコンビニでのシーンなんですけど、あれは原作にはない視点の部分でコンビニの中でなにが起きているのか実際にはわからないんですよね。『グットフェローズ』に匹敵するやりとりだと思うんです!あのやりとりが本当に素晴らしいと思っていて。映画の中でそういうやりとりをメインにすることがめずらしいんですよね。あの恐怖っていうのは映画の中で観ることはなかなかなくて、観ていてゾクゾクしました。感動しました。

小林監督:あれ自体は、レフン監督の『ブリーダー』でコンビニ店員につっかかるシーンがあったのを観たりしていて、原作を読んでいた時に、「俺、こっち側の視点が知りたい!」と思って。

高橋さん:実際には出会いたくないですよね(笑)あんな嫌な人。一番最初のシーンを観ても、嫌な人間の基礎がしっかりしているな、と思いました。

小林監督:不良から全部教えてもらいました。

高橋さん:いままで、見たことのないようなタイプのギャングをみせてくれることに新鮮味な感動があって、役者の人たちもだいたい同じような人たちに流れていきがちなんですけど、今回はそういう意味でも本当にいいなと思いました。

小林監督:うれしいです。やくざとかって、やっぱり型みたいのがあって、それは一種の差別だと思うんです。実際、ちゃんと描けば面白いんですよね。

高橋さん:あと、『全員死刑』はいろいろなことをやっている映画だと思っていて、あえて実録風ではなくしている部分や、思い切った風景もおもしろいと思ったんですけど、映画全体としてはいわゆる“犯罪もの”とは違う、ジャンル分けが難しいものだな、思いました。

小林さん:昔から気を付けているのは、不良の一日にだって、彼女とのラブストーリーや友達と遊んだりする青春だったり、いろんなジャンルがあるのに、なぜジャンルが分けられるんだろう、と思っていて。そしたらシーンごとにジャンルを分けて、いろんなものを観れた方がお客さんにとってもいいんじゃないかと思ったんです。
高橋さん:それは本当に面白いと思いました。よく「笑えて泣ける」、と言いますけど、そのほかにも怯えたり泣いたり、とかいろいろありますからね。一つの気持ちでぐいぐい押してくる映画って飽きちゃうんですよね。『全員死刑』のドライブ感というか、ジェットコースターのようにいろんなところにひっぱっていってくれる部分が、観客を惹きつけているとおもいます。こういう驚くべき映画を引っ提げて登場した小林監督ですが、チンピラものだけでなく、いろんなジャンルの映画が撮れる監督だと思っています。今後も狂った映画をたくさん撮っていただきたいですし、みなさんにも足を運んでいただければと思います。

小林監督:ヨシキさんにずっと憧れていて、そのヨシキさんにポスターをつくっていただいて、本当にうれしくて。劇中の映像もヨシキさんが作ってくれて…・こんな夢のかなえ方あるんだと・・・・俺嬉しい!!!!ほんとうに嬉しいです。本当にこだわりを持って一カット一カット撮って、二度と撮ることができるようなカットを積み重ねて一本の映画を撮って、それが映画なんだとおもいました。全力でいろんな仕掛けをつくって、いろんな楽しみ方をできる映画を撮ったつもりです。もし気に入っていただけたら、何度か観ていただければ嬉しいです。本当にすごく自信があります。まだ観てない不届き者がいたら、ぜひ皆さんに広めていただいて、俺たちの作った映画で怖がったり笑ったりしてもらえたら、本当に嬉しいです。今日は本当にありがとうございました!!!!

映画情報どっとこむ ralph 『凶悪』製作陣 × 映画初主演:間宮祥太朗 × 超強烈新人監督:小林勇貴

全員死刑

公開中

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監督・脚本:小林勇貴 
間宮祥太朗 毎熊克哉 六平直政 入絵加奈子
清水葉月 落合モトキ 藤原季節 鳥居みゆき 
原作:鈴木智彦「我が一家全員死刑」(コアマガジン刊) 
脚本:継田淳 音楽:中川孝
エンディングテーマ:HER NAME IN BLOOD「Answer」(WARNER MUSIC JAPAN)
配給:日活/東京テアトル
     


祝!初主演間宮祥太朗&初商業デビュー小林監督『全員死刑』初日!


映画情報どっとこむ ralph 家族の絆、熱い親子愛が、監禁、暴行、絞殺、毒殺、銃殺と連続殺人にエスカレート!

かつて福岡で発生し、被告である家族4人全員に死刑判決が下った異例の事件をモチーフに、小林勇貴監督が映画化。それが「全員死刑」。

昨日、東映で行われた白石和彌監督『孤狼の血』の業界人向け完成披露に乗り込んで日活作品である本作を業界人に売り込むという、凄まじい暴挙(笑)に出た小林勇貴監督と・・・

映画初主演の間宮祥太朗さん、兄役の毎熊克哉さん、父親役の六平直政さん、母親役の入絵加奈子さん、そして、タカノリの恋人を演じた清水葉月さんが登壇して初日舞台挨拶が行われました。

そして、固めの杯ならぬ、初日ケーキが用意され、2人の初めてお共同作業ということで、間宮祥太朗さんと小林監督の2人が、末永く仕事をということで!ファーストバイトを行いました!

日程:11月18日(土)
場所:ヒューマントラストシネマ渋谷
登壇:間宮祥太朗、毎熊克哉、六平直政、入絵加奈子、清水葉月、小林勇貴監督

映画情報どっとこむ ralph
間宮さん:しっらいが生まれて よろしくお願いします。監督は心から映画を愛してる人。全員死刑。一生添い遂げたい監督です!

監督:本当にうれしいです。でも、撮りたくなるから責任とって欲しいです。

毎熊さん:こんな野蛮な映画を作ってしまって誰が見に来てくれるのだろうと不安でしたが、たくさんの方に来ていただきうれしいです。

気の弱い兄を演じるにあたり・・・
毎熊さん:僕ゴキブリが怖いんです。本当にビビりなんです。なので、気の弱いとこ
ろは、それを意識して器の小さい男を演じました。

と、話すチョイ強面な毎熊さんが可愛い面を見せます。

六平さんはムードメーカーだったそうで、本日も完全に舞台挨拶を仕切ります。
六平さん:殺す。食う。SEXする。残虐だけど、ヒューマンドキュメント。小林勇貴という監督は本当に才能があって。今まで深作(欣二)さんや伊丹(十三)さん、いろんな人とやってきたけど負けないセンスの鋭さがある。ほっといても大物監督になると思う。まあ!僕はほっとかないですよ!

と、太鼓判の六平さん。さらに、雨をやますことができると豪語。
六平さん:雨やめましましました!

と、おまじないで会場を沸かせます。

映画情報どっとこむ ralph 入江さんは、普段は演劇会の方で、映画で悪女は初めて
入江さん:私は舞台を本業としているので映画の初日舞台挨拶に出ることは初めてで、本当にうれしいです。撮影、楽しかった。監督からは天然の魔性の女なんだと。「ぶりっこ」してって言われて。ブリブリにやりました。

と、アニメ声。

(MCから、「唯一の癒し役」と話を振られて)

清水さん:癒しといってもパンチの効いた癒しでしたが(笑)。初主演・間宮さんの彼女役でプレッシャーでしたけど、監督を見たらすごく安心してなんとかなるかなと思えました。

清水さんは間宮さんとのイチャイチャシーンがちりばめられている本作。撮影前にどのようにするか話し合われたのですかとの司会の質問に
清水さん:4人で飲みに行きましたね。でも、そのシーンについては話さなかったで
す。

間宮さん:ベロベロになって、どうでもいい話をしてましたね。

毎熊さん:でも目はハートになってた。
清水さん:それは彼女ですから!現場ではずっと間宮さんのことを観察していました。

と、勉強熱心!?間宮さん前にしたら普通はそうかと・・・納得。 監督:ここに至るまで。いろいろトラブルがあって。初日ができてよかった!
という監督。ですがこの日もテレビ用の音声ラインが使えないトラブルが発生。ある意味では持っているともいえる監督です。

続けて
監督:コンプライアンス!?。そして明るく偽善的な映画なんて糞くらえです!こういうのだって楽しんでいいことなんです!

このあと、相思相愛の間宮さんと監督の最初の作品の初日を記念して・・・

間宮さんと小林監督の極悪顔の似顔絵が描かれハート型のチョコレートでデコレーションされた「全員死ケーキ」が登場!!
登壇者のみなさんからは「かわい~~」という声があがり、六平さんは「刺青がちゃんと入ってる。刺青が入ったケーキは初めてだね」と笑いを誘いました!

そして小林監督と間宮さんがファーストバイト。
小林監督はケーキの「祝」の部分をすくい、「一生俺の映画に出てくれよ!愛してる!!」と叫び、

間宮さんは、監督のために大きなスプーンで「僕を食べてほしいので!」と、自分の顔をすくって、

間宮さん:これからも面白い作品を沢山作っていきましょう。そして一生添い遂げましょう!映画で一緒に生きていきましょう!
と言ってケーキを食べさせてあげました。

最後に・・・
間宮さん:僕は映画が好きでこの仕事を始めました。一生に一度しかない「初主演」の作品がこの作品で、小林監督の作品で、心の底から幸せです。私は映画を教科書のように、教訓を与えてくれたり、色んな人生を見せてくれたり、自分の人生の核の部分を作ってくれる存在だと思っています。『全員死刑』は刺激が強くてこういうのが苦手な人もいると思いますが、こういう作品があるからこそ見えるものや自分の中に持てる思いがあると思っていて、(見てくれた人が、何かを)感じて下さることが重要だと思っています。今日ここにいる人と、ここにいない人とも、映画って本当に楽しくてすごいものだという体験をしました。今日が初日なので、これから『全員死刑』が一人でも多くの人に伝わるようがんばりたいです。
登壇者も観客の皆さんも楽しんだイベントとなりました。

映画情報どっとこむ ralph 全員死刑

2017年11月18日(土)全国ロードショー
公式HP:
shikei-family.jp

借金を抱え困窮した生活を送っていた4人のヤクザ一家が、近所の資産家の金を奪おうと無謀な計画で1人を殺害したことをきっかけに、連続殺人へと狂い咲いて行く様を、実行犯の次男の目線で描く問題作だ。

主演の次男・タカノリ役にはこれが映画初主演作となり、『帝一の國』(17)や『トリガール!』(17)など数々の話題作に出演中の人気若手俳優・間宮祥太朗。長男・サトシ役には『ケンとカズ』(16)で2016年スポニチグランプリ新人賞を受賞した毎熊克哉、その父に六平直政、母に入絵加奈子、タカノリの彼女役に清水葉月と新旧実力派俳優が小林勇貴の才能に惚れ込み結集。わずか3日間のあまりにも無謀で狂気じみた衝撃の物語が繰り広げられる。


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監督・脚本:小林勇貴 
間宮祥太朗 毎熊克哉 六平直政 入絵加奈子
清水葉月 落合モトキ 藤原季節 鳥居みゆき 
原作:鈴木智彦「我が一家全員死刑」(コアマガジン刊) 
脚本:継田淳 音楽:中川孝
エンディングテーマ:HER NAME IN BLOOD「Answer」(WARNER MUSIC JAPAN)
配給:日活/東京テアトル