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『メランコリック』は“サスペンスではなく人間ドラマ” 田中征爾監督が緻密な構成を明かす


映画情報どっとこむ ralph 本日8月30日(金)“映画を語る”WEB番組「活弁シネマ倶楽部」に、映画『メランコリック』にてメガホンをとり、長編映画初監督にして数々の映画賞を受賞した田中征爾(たなか・せいじ)監督がゲストで登場した。(ネタバレ有り)

『メランコリック』 田中征爾監督x森直人「活弁シネマ倶楽部」 『メランコリック』は、東京国際映画祭で監督賞、ウディネファーイースト映画祭で新人監督作品賞をそれぞれ受賞し、田中監督の初の長編作にして映画界大注目の話題作。他映画祭での受賞も続いており、国内外で高く評価されている。

本作の物語は、名門大学を卒業後、うだつの上がらぬ生活を送っていた主人公・和彦が、アルバイト先の銭湯が閉店後の深夜、風呂場を“人を殺す場所”として貸し出し、さらには、同級生の松本が殺し屋であることを知ることから物語が進んでいく、巻き込まれ型サスペンス・コメディ。
『メランコリック』 田中征爾監督「活弁シネマ倶楽部」 番組にて、MCを務める森直人(もり・なおと)氏が脚本の精巧さを話題に挙げ、その製作過程について質問をすると、田中監督はアメリカでの留学時代に受けた脚本の授業の影響が一番大きいと答えた。アメリカの大学では教授の主観ではなく、体系的なことを教えられるとして、「僕は、理屈で考えていく方が性に合っているタイプ。体系的に、“こういうルールがあるんだよ”って教えてもらう方がテンションが上った」と自らの脚本家としてのルーツと考え方について明かしている。

続けて、脚本作りのルールや正攻法を学んだ後には、「いろんな映画の法則を書き出してみるのが楽しくてしょうがなかった」と話す。森氏から、過去の映画の具体的な分析結果を聞かれると、「『英国王のスピーチ』はあまりにも(正攻法のルール)まんま過ぎて。何分に何が起こるのかをルールブック通りにやっているのにあんなに面白いのは素晴らしいなと思う。」と、『メランコリック』の緻密なストーリー構成を裏付ける田中監督の脚本研究術について語っている。
『メランコリック』 田中征爾監督「活弁シネマ倶楽部」 さらに田中監督は、主人公・和彦の人物設定について聞かれると「ナチュラルに思いついた」「完全に僕自身の投影だったりする」と答え、『ブレイキング・バッド』からの影響も明らかにした。

そして、トーク内容は本作のストーリーについて進んでいく。アルバイト先の銭湯が殺人現場として使用されているという奇抜の設定の“巻き込まれ型サスペンス”に見える本作だが、田中監督は「僕の中では“サスペンス”ではない」とコメント。「僕の中では、和彦というキャラクターを主人公にした、ただの人間ドラマ。」と評し、「彼(和彦)の成長を描くにあたって、彼の家族・仕事・恋人っていう周りを描くことで中心にいる彼を炙り出していくっていう手法をとった。(彼が家族・仕事・恋人)に見せている仮面がそれぞれ違う。それをドラマが進んでいく上でどう交差させていくかが人間ドラマだと思っている。」として、森氏もこれには「聞かないとわからないな。」と驚きと納得の表情を見せている。
『メランコリック』 田中征爾監督「活弁シネマ倶楽部」 「活弁シネマ倶楽部」では、登場人物それぞれの人物設定の裏側など、ネタバレ有りでの深い作品トークに加え、本作がウディネファーイースト映画祭に出品されるに至った経緯や、自身の演出・監督という仕事に対するコンプレックスについてなど、映画の法則やルールを尊重する田中監督の研究家としての一面が垣間見える内容となっている。




活弁シネマ倶楽部」
公式ツイッター:@katsuben_cinema

映画情報どっとこむ ralph 田中征爾 Profile
1987 年8月21日生まれ。福岡県出身。
日本大学芸術学部演劇学科を中退後、映画を学ぶ為にアメリカはカリフォルニア州の大学に入学。 帰国後は舞台の演出及び、脚本執筆をしつつ、映像作品を製作。現在はベンチャーIT企業で動画制作を担当。第31 回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門にて初長編監督作『メランコリック』が上映、監督賞を受賞。第21回ウディネファーイースト映画祭でも新人監督作品賞を受賞。

映画情報どっとこむ ralph メランコリック

https://www.uplink.co.jp/melancholic/

メランコリック
あらすじ
名門大学を卒業後、うだつの上がらぬ生活を送っていた主人公・和彦。ある夜たまたま訪れた銭湯で高校の同級生・百合と出会ったのをきっかけに、その銭湯で働くこととなる。そして和彦は、その銭湯が閉店後の深夜、風呂場を「人を殺す場所」として貸し出していることを知る。そして同僚の松本は殺し屋であることが明らかになり…。

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監督・脚本・編集 :田中征爾

出演
皆川暢二、磯崎義知、吉田芽吹、羽田真 、矢田政伸 、浜谷康幸、 ステファニー・アリエン、大久保裕太、山下ケイジ、新海ひろ子、蒲池貴範 ほか




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「活弁シネマ倶楽部」上半期の映画作品総括 『翔んで埼玉』は中国なら戦争が起きる!?


映画情報どっとこむ ralph 「活弁シネマ倶楽部」は、映画に関するコアな話題を、さまざまなゲストを迎え、独自の視点ざっくばらんに語りつくすマニアックな番組だ。

8月3日(土)20:30より、“映画を語る”番組「活弁シネマ倶楽部」が放送された。
映画評論家の森直人(もり・なおと)と映画ジャーナリストの徐昊辰(じょ・こうしん)が2019年上半期に公開された映画作品を総括し、独自の視点で討論を行った。
徐氏&森氏_活弁シネマ倶楽部
異彩を放った話題作『翔んで埼玉』や、興行収入でアベンジャーズを上回った『名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』など、豊作ともいえる上半期の映画産業の話は、最後まで語り尽くせない程の内容となった。

今回は、2019年の上半期に公開された映画作品を、日本映画事情に詳しい二人が過去作や海外作品との対比などをもとに語った。

今年は、東宝が配給する映画作品の興行収入が過去最高の数字を叩き出したことについて、『コンフィデンスマンJP』や『マスカレード・ホテル』など、去年に比べて実写化映画のヒット作が多かったことに起因すると分析し「旧来型の日本映画の巻き返しという感じがする」と2人とも声を揃えた。

また、森氏は、『劇場版コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命』が爆発的なヒットとなった2018年を、人気ドラマ実写映画化の大きな流れをつくった『踊る大捜査線 THE MOVIE』が大ヒットした1998年との類似を指摘し、“1998年モデル”と称した。一方、『翔んで埼玉』や前述の実写映画など、様々な作品がヒットした2019年上半期を“2006年モデル”と称し、『LIMIT OF LOVE 海猿』や『嫌われ松子の一生』など、王道作品から実験的な作品まで幅がありつつ、興行収入的にも“邦高洋低”の流れが始まった豊作の年である2006年と重なるという分析をした。

そして、2人が考える上半期の「大賞」を与えるとしたら、『翔んで埼玉』を挙げ、徐氏は「中国だったら、ネットで戦争が起きる(笑)」と笑い交じりにコメントし、森氏も「普段、煮え切らないとも言われる、忖度する感覚とかが活きている」と日本文化との見事なマッチ評価した。

“邦高洋低”とは、国内において、邦画作品が洋画作品よりも高い興行収入・評価を得ている状態のことを指す。2019年上半期に“邦高洋低”を顕著に示す例として、『名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』と『アベンジャーズ/エンドゲーム』についてトークが及んだ。徐氏は「公開後2週間の興行収入の統計を出すサイトで、全世界で『アベンジャーズ』だが、なぜか日本だけが『名探偵コナン』だった。すごいことです。中国でもとんでもなく報道されました。小学生がアイアンマンに勝ったって。(笑)」と興奮気味に海外での反応をもとにコメントした。

他にも、『愛がなんだ』の今泉力哉監督について、今年『アイネクライネナハトムジーク』の公開も控えるなど、今泉力哉の年になるかもしれないといった話題であったり、『岬の兄妹』の片山慎三監督は、カンヌに行くのではないか?などここでしか聞くことのできないトークが収録されている。


活弁シネマ倶楽部


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活弁シネマ倶楽部で映画監督・工藤梨穂『オーファンズ・ブルース』の誕生秘話とは!?


映画情報どっとこむ ralph 5月31日(金)~6月6日(木)テアトル新宿で公開中の映画『オーファンズ・ブルース』の工藤梨穂監督が、“映画を語る”WEB番組「活弁シネマ倶楽部」にゲスト出演。

そのバックボーンをMC・森直人を据えて徹底解剖した。

『オーファンズ・ブルース』は、寺山修司著書の一節から着想された、当時22歳の工藤監督が手掛けた渾身のロードムービー。当時、京都造形芸術大学映画学科の卒業制作として発表され、第40回ぴあフィルムフェスティバルにてグランプリ・ひかりTV賞を獲得後、なら国際映画祭学生部門NARA-waveではゴールデンKOJIKA賞と観客賞をダブル受賞など、数々の映画祭を席巻した業界大注目の一作。

映画情報どっとこむ ralph 番組内で、MC・森直人から「20代の頃に見ていた青春映画に近い匂い」と『オーファンズ・ブルース』にある種の懐かしさを感じたことを明かし「寄る辺のない世界を必死でサバイブしていくようなヒリヒリした青春映画の傑作群」と90年代の映画との類似を分析した。
また、エンドロールに流れる楽曲『1995』が工藤監督の作詞作曲であるという点に触れ、その多才さに森氏が驚きを見せる。

すると、工藤監督は楽曲に込めた想いとして、スタッフとキャストのほとんどが“1995”年生まれであったという、卒業制作ならではのエピソードを明かし「(映画の中の)3人の歌でもあり、私たちの歌でもある」と青春時代の想いを打ち明けた。

また、タイトルの由来となったcero『Orphans』を始め、Tahiti80『Crush!』、Lykke Li『I Follow Rivers』、Vance Joy『Riptide』など、様々な音楽からのインスピレーションを受けていることも明かした。

番組では、作品の奥深くまでトークが展開される。大きな特徴の1つである“ロードムービー”という要素について、工藤監督はロケーションへのこだわりをみせた。

森氏が、「日本映画はロードムービーをつくるのが難しい」としたが、工藤監督は様々な土地をスタッフ・キャストと実際に巡ることで、珠玉のロードムービーに仕上げている。

工藤監督は「ロードムービーを見るときは、現実逃避をしたいというか、どこかに連れて行ってほしいなって思うことが結構あって、だから、私の映画も日常から外れて、観客の人をどこかに連れて行けたらいいなと思う」と作品に秘められた想いを話すと、森氏は「無国籍感を感じる」とHPの言葉を引用して共感した。

本日放送の「活弁シネマ倶楽部」では、未来の日本映画を背負って立つであろう工藤監督のパーソナルな魅力が溢れるトークが届けられている。映画ファンが集まる“語る”映画番組「活弁シネマ倶楽部」を是非お見逃しなく!!

■活弁シネマ倶楽部■


「活弁シネマ倶楽部」公式ツイッター:
@katsuben_cinema

映画情報どっとこむ ralph ■『オーファンズ・ブルース』■

http://orphansblues.com/

5月31日(金)~6月6日(木)テアトル新宿で公開!
京都シネマ、シアターセブン、元町映画館でも随時公開予定!

あらすじ
夏が永遠のように続く世界で生きるエマ。
最近、物忘れがひどい彼女はノートを手放さず、家にもあらゆるメモを貼っている。そんなある日、彼女の元に、孤児院時代の幼馴染であり 現在行方不明のヤンから象の絵が届く。エマはその消印を手掛かりに彼を探す旅に出た。道中で彼女は、ヤンと同様に幼馴染であったバンに邂逅し、その恋人であるユリとも知り合う。タヒチへ高飛びする計画が失敗した彼らは、ずるずるとエマの旅についていくこととなる。

その一方で、エマはヤンへの思いを募らせ、また自らの記憶の喪失が加速していることを恐れ始めていた…。

【監督:工藤梨穂 プロフィール】
1995年生まれ。福岡県出身。西加奈子著書「さくら」を読んだことがきっかけで映画の道に進む。京都造形芸術大学映画学科の卒業制作である今作「オーファンズ・ブルース」は、第40回ぴあフィルムフェスティバルや、なら国際映画祭などの数々の国内映画祭で受賞を果たした。この作品が劇場デビュー作となる。

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出演者
村上由規乃 上川拓郎 辻凪子 佐々木詩音 窪瀬環 吉井優
脚本・監督
工藤梨穂
撮影 : 谷村咲貴
録音 : 佐古瑞季 / 照明 : 大﨑和 / 美術 : 柳芽似 プロムムアン・ソムチャイ / 
衣装 : 西田伸子 / メイク : 岡本まりの / 助監督 : 遠藤海里 小森ちひろ / 制作担当 : 池田有宇真 谷澤亮
配給 ・ 宣伝 : アルミード








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暇さえあれば脚本を書いていたい三宅唱監督『ワイルドツアー』を語る 第23回「活弁シネマ倶楽部」


映画情報どっとこむ ralph “映画を語る”番組「活弁シネマ倶楽部」第23回が配信開始され、話題作『ワイルドツアー』を紹介。

本作は、『きみの鳥はうたえる』で国際的な評価も高めた三宅唱監督が山口県の地元の中高生達と一緒に作り上げた作品であり、繊細かつリアリティに富んだ作品である。番組では、お馴染みのMC・森直人が三宅監督とともにトークを盛り上げた。

映画情報どっとこむ ralph 『ワイルドツアー』は、山口情報芸術センター[通称:YCAM(ワイカム)]が実施する映画制作プロジェクト「YCAM Film Factory」の第4弾。中高生の男女が植物のDNAを解析するワークショップを通して、恋をして、青春し、成長する物語である。本作でメガホンをとったのは三宅唱。三宅監督が実際に山口県に8ヶ月間滞在して、映画に関するワークショップを開催。そこに参加した地元の中高生がそのまま出演し、撮影を通してリアルタイムで成長する姿が映し出されている。
番組冒頭、本作の制作背景からトークが始まり、地元の中高生を起用した経緯について説明した。三宅監督はMCの森と討論していく中で、YCAMの研究開発チーム・YCAMインターラボにいる人達を、多様な研究でその名を馳せた南方熊楠(みなかた・くまぐす)のようだと例えた。彼ら彼女らほとんどが非専門家であり、「誰でも(南方)熊楠になれちゃうみたいな。でもそれって映画の世界も一緒。ていうか、21世紀ってこういうことだったんだって初めて気づいた。」と語った。誰でも映画を撮ることができる時代である実感を改めて得た滞在期間だったと当時の心境を明かした。

森から作品の印象について、「最初見たときに、『これドキュメンタリー?』って感じると思う。で、恋愛モノなの!?となるが、なぜこのような物語構造にしたんですか?」と問われると、三宅監督は「最初それ(ドキュメンタリー)で終わってもいいやくらいに思ってたんです。(出演者たちは)本当にフレッシュで生々しい。これさえ撮って持って帰ればいい。ただそれはやっぱり、一方的な関係だったって、彼らと交流していく中で気づいた。」と答えた。キャストの中高生達と“対等な関係”を築くために必要な長期滞在であり、中高生とのコミュニケーションが作品に影響を与えていることがわかるトークが展開された。

映画情報どっとこむ ralph また、本作はドキュメンタリーとフィクションそれぞれの性格が複雑に入り混じっている。三宅監督は、演出がある部分と俳優のアドリブの部分は、真逆に思われていることが多いと話し、映画のジャンル分けについても「よくドキュメンタリーとフィクションって言葉で、“どっちなんだ?”って話になりますけど、多分それを分類することは、もうあまり意味が無いんじゃないかって思ってて、ざっくり『映画』って言えばいいじゃんと良く思ってはいる」とコメントした。
さらに、トークが脚本についての話になると、「最近考えが変わった」と笑い混じりに切り出し、「脚本、大事」と『ワイルドツアー』で脚本の捉え方の変化を語った。三宅監督は自らのこれまでを「他人の脚本をやったことが無くて、自分でも書く能力がなくて、でも現場で映画は作りたかったから“脚本がなくてもつくれる”って思ってたんです。ナメてた。」と振り返り、その転換点が『ワイルドツアー』にあったと明かしている。様々な環境と心境の変化があり、「今回、やっと“『劇』面白えわ”って思えるようになった」「暇さえあれば脚本を書いていたい」と語る三宅監督の次回作に期待感が高まる。

番組内では、国際映画祭の反応や、映画監督になるまで、今後の活動についてなど様々なトークテーマについて余すこと無く語り尽くした。



監督・脚本・撮影・編集:佐向大 プロフィール
1984年生まれ。北海道札幌市出身。09年に短編『スパイの舌』(08)が第5 回シネアスト・オーガニゼーション・イン・大阪(CO2)エキシビション・オープンコンペ部門にて最優秀賞を受賞。初長編作品『やくたたず』(10)を発表後、12年に劇場公開第1作『Playback』を監督。同作は第65 回ロカルノ国際映画祭インターナショナル・コンペティション部門に正式出品され、話題を呼んだ。14年には、音楽ドキュメンタリー『THE COCKPIT』を発表。17年には、時代劇専門チャンネル・日本映画専門チャンネルのオリジナル作品『密使と番人』で初の時代劇に挑戦。18年には、佐藤泰志原作の映画化作品『きみの鳥はうたえる』を発表。その他の作品に、ビデオダイアリー「無言日記」シリーズ(14 ~)、建築家・鈴木了二との共同監督作品『物質試行58 A RETURN OF BRUNO TAUT 2016』(16)などがある。

映画情報どっとこむ ralph ■活弁シネマ倶楽部■
「活弁シネマ倶楽部」は、映画の制作陣がゲストに登場する貴重な番組であり、ネタバレの縛りもなく想いを吐き出せる場として制作側の支持が熱いそうだ。独自の目線で作品を 選定し紹介しているため、まだまだ視聴者に知られていない作品やその内容について十分に語られていない作品にも出会えるチャンスかもしれない。

WEB 配信での特別番組だが、引き続き定期的に配信され、今後は生配信の可能性もあるとのことで、映画好きにとっては、必見の番組だ。

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映画情報どっとこむ ralph 『ワイルドツアー』

こちら
2019年3月30日(土)より、ユーロスペースほか全国順次ロードショー

あらすじ
ここは山口県山口市にあるアートセンター。大学1年生の中園うめは、「山口のDNA図鑑」というワークショップにファシリテーター(進行役)として参加している。参加者は、これから、自分たちが暮らす街の様々な場所を歩きまわり、どんな植物が生えているのかを調べていく。ウメは中学3年生のタケとシュンを連れ、「新しい種」を求めて近くの森を探索することに…。


出演:伊藤帆乃花、安光隆太郎、栗林大輔、伊藤己織、髙椋優気、増田結妃、桝田七海、渡邊芽惟、渋谷圭香、河村百音、川俣実穂、福田未空、横山南 ほか
監督・脚本・撮影・編集:三宅唱
プロデューサー:杉原永純(YCAM)
製作:山口情報芸術センター[YCAM]
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大杉漣の最後の主演映画『教誨師』をネタバレ解禁で語り尽くす! ! 第22回活弁シネマ倶楽部


映画情報どっとこむ ralph 本日 4月 2日(火)21:00 に、“映画を語る”番組「活弁シネマ倶楽部」第22回が放送されました。

今回は、大杉漣さんの最後の主演作で唯一プロデュースを手掛けた映画『教誨師』を特集。

MCに森直人さん、ゲストには、監督・脚本の佐向大さんが出演。公開後も追加上映が相次ぎ、4月2日からはDVDが発売される本作について語り尽くしました。


映画情報どっとこむ ralph 『教誨師』は、死刑囚が刑執行までの残された人生に寄り添い、心安らかに詩を迎えることができるように対話を続ける一人の教誨師が、6人の死刑囚との対話を通して、教誨師という仕事が正しいことなのか苦悩し、自らの人生や人間としての本質と向き合っていく物語で、ほぼ全編が教誨室という限られた空間で展開し、息つく暇もない会話劇が繰り広げられる。

製作の背景について語る中で佐向監督は、映画の製作が成立できないことが続いたことから

佐向監督:お金もかけず、なんのセットもなしでただ2人がいるだけで面白いものを作ってやるぞという気持ちがありました。

と当時の反骨精神を明かし、これに
森さん:その自分で課した制約が、密度の異常な濃さになっています。

と映画をミニマムに面白いものを作ろうとする考えが、結果的に脚本を濃密なものにしたと称賛した。


また、セリフについて、限られた空間にいる2人の会話がただ続いていくだけの脚本になったことについて
佐向監督:ここまで生きるってなんだろうとか、なんで殺しちゃいけないんだろうとか、罪ってどんなことだろうとか、普段考えないことを考えました。

と、会話劇であり、教誨師という特異な題材であるが故の苦悩を回顧した。


また番組内では、俳優達の演技にも迫っている。6人の死刑囚の一人・小川一を演じた小川登さんについて、

佐向監督:リハーサルがほんとだめで、撮影の前日にカラオケ入って、前の晩まで練習したんですよ。でも、『ごめん。オレできない。』って言われて、じゃあ、棒読みでも良いっていったらびっくりするくらい良くて。どうやら、奥さんに感情込めてやらないとだめじゃないって言われたらしい。
と、佐向監督の作品以外には演技経験が全く無い小川さんが土壇場で見せた素晴らしい演技を称賛した。

小川さんはプロの俳優ではなく、佐向監督の学生時代の同級生で普段は会社員として生活しているが、森さんも「素晴らしいですよね」とその演技を絶賛した。

映画情報どっとこむ ralph 番組では、『教誨師』の宣伝だけにとどまらず、『ゴングなき戦い』やジャッキー・チェン作品など佐向監督のバックグラウンドにも迫っている。映画監督でありながら職業映画宣伝マンである佐向監督の異色の経歴や、学生時代に仲間たちとつくった作品など、ざっくばらんなトークが展開された。



【監督・脚本:佐向大 プロフィール】
1971年、神奈川県出身。自主映画のロードムービー『まだ楽園』(05)が各方面から絶賛され劇場公開、注目を集める。死刑に立ち会う刑務官の姿を描いた吉村昭原作の『休暇』(07/門井肇監督)では脚本を担当。ドバイ国際映画祭審査員特別賞、ヨコハマ映画祭主演男優賞(小林薫)& 助演男優賞(西島秀俊)を受賞するなど国内外で高く評価された。09年に『ランニング・オン・エンプティ』で商業監督デビュー。その他の脚本作に芥川賞作家・玄侑宗久原作の『アブラクサスの祭』(10/加藤直輝監督)、『ホペイロの憂鬱』(17/加治屋彰人監督)など。

映画情報どっとこむ ralph ■活弁シネマ倶楽部■
「活弁シネマ倶楽部」は、映画の制作陣がゲストに登場する貴重な番組であり、ネタバレの縛りもなく想いを吐き出せる場として制作側の支持が熱いそうだ。独自の目線で作品を 選定し紹介しているため、まだまだ視聴者に知られていない作品やその内容について十分に語られていない作品にも出会えるチャンスかもしれない。

WEB 配信での特別番組だが、引き続き定期的に配信され、今後は生配信の可能性もあるとのことで、映画好きにとっては、必見の番組だ。

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映画情報どっとこむ ralph ■『教誨師』■

http://kyoukaishi-movie.com/

2019年4月2日DVD発売


あらすじ
プロテスタントの牧師、佐伯保(大杉漣)。彼は教誨師として月に2回拘置所を訪れ、一癖も二癖もある死刑囚と面会する。無言を貫き、佐伯の問いにも一切応えようとしない鈴木(古舘寛治)。気のよいヤクザの組長、吉田(光石研)。年老いたホームレス、進藤(五頭岳夫)。よくしゃべる関西出身の中年女性、野口(烏丸せつこ)。面会にも来ない我が子を思い続ける気弱な小川(小川登)。そして大量殺人者の若者、高宮(玉置玲央)。佐伯は、彼らが自らの罪をしっかりと見つめ、悔い改めることで残り少ない“ 生” を充実したものにできるよう、そして心安らかに“ 死” を迎えられるよう、親身になって彼らの話を聞き、聖書の言葉を伝える。しかしなかなか思い通りにはいかず、意図せずして相手を怒らせてしまったり、いつまで経っても心を開いてもらえなかったり、苦難の日々が繰り返される。それでも少しずつ死刑囚の心にも変化が見られるものの、高宮だけは常に社会に対する不満をぶちまけ、佐伯に対しても一貫して攻撃的な態度をとり続ける。死刑囚たちと真剣に向き合うことで、長い間封印してきた過去に思いを馳せ、自分の人生とも向き合うようになる佐伯。そんな中、ついにある受刑者に死刑執行の命が下される……。



監督・脚本:佐向大

出演者:大杉漣 玉置玲央 烏丸せつこ 五頭岳夫 小川登 / 古舘寛治・光石研

エグゼクティブプロデューサー:大杉漣 狩野洋平 押田興将

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知っているようで知らない中国映画の「現在」とは・・第19回後半「活弁シネマ倶楽部」


映画情報どっとこむ ralph 3月30日(土)13:00から放送となった“映画を語る”番組「活弁シネマ倶楽部」は、中国映画産業特集の後編。

前編(中国の興行収入は日本と1桁違い!)はこちら

本番組は、毎回映画に携わるゲストを招き、制作の裏側や作り手のこだわりについてほぼノーカットでトークすることで、“映画を語る”楽しさを提供し、映画業界を新たな側面から盛り上げていくことをテーマにしている。

今回の放送は、第19回放送の続編にあたり、映画評論家の森直人(もり・なおと)と映画ジャーナリストの徐昊辰(じょ・こうしん)がいまや北米と肩を並べる産業規模となった中国の映画産業を専門家の視点から語っている。中国映画界を騒がせた「ファン・ビンビン事件」や現代の中国映画監督について紹介しつつ、直近の10年間における中国映画産業と日本映画産業の比較も語られている。

映画情報どっとこむ ralph 番組は、前回の「中国産映画業特集」のおさらいから始まり、中国の映画事情についてトークが展開されていった。
中国全土を震撼させた「ファン・ビンビン事件」について、ゲストの徐氏は、中国人の視点から解説をしている。日本での知名度とは比較にならないほど、ファン・ビンビンは中国本国では国民的スターであり、影響力が高いことが、今回の事件を決定的なものにしたと語った。また、それほどまでに中国での影響力が高くなった要因として、彼女が2010年に東京国際映画祭で最優秀主演女優賞を獲得したことが大きいと話した。
そのままトークは中国の映画業界がどう変化しているかへと展開していった。

森氏は「僕の印象としては、国際的に有名な映画祭で受賞を重ねている中国の巨匠・名匠の作品が中国では上映禁止というパターンがめちゃくちゃ多かった印象」と話すと、

徐氏は「実際はそうでもない」としつつ、中国の名監督ジャ・ジャンクーの映画を例に取り、以下のように解説した。「中国国内で上映はされていないけれど、見たい人たちは海賊版で見れるんですよ。だから、マニア達は知っています。マニア達が知っているということは業界の人たちもジャ・ジャンクーが今世界でどれだけすごい人なのかを知っている。だから、お金をかけて映画を作ろうという話になっているし、検閲ももちろん緩くなっています。」。

監督・映画の国際的な評価によって、中国国内の映画産業・上映環境が変化してきていることを実感できる例と言える。

また、森氏は2007年からの10年間の日本映画を振り返り、「2006年あたりは、日本の東宝がすごく頑張ってた時期で、洋画の興行収入を邦画が今と逆転して上回っていた“邦高洋低”の時代が始まったときだった」と解説した。ちょうどそのタイミングで来日し、それから約10年間日本映画を見続けてきた徐氏は「日本に来たとき、すごいと思った。ハリウッドと比べて、あんなにも低予算でこんなに興行収入が良い映画を作ったのはすごい。中国にも勉強すべきだと提案しました(笑)」と称賛した。

さらには、近年多く上映されている漫画の映画化について「日本の漫画と、いわゆるマーベルのコミックの一番の違いを簡単に説明すると、マーベルはみんなマスクしてるじゃないですか(笑)あれ実写化しやすいんですよ(笑)ルフィを実写化しようとするとどうしても違和感がある」と笑い混じりに話し、漫画実写化映画の新しい可能性について自論を展開した。

これに対して森氏も同調して「日本映画は1つの曲がり角に来ている気がする。10年前は撮影所システムが新しいモードで復活したように見えたが、システムが硬直してきている。『万引き家族』だって、実はインディペンデント映画ですから、そういう可能性が見え隠れしてる」とコメントした。また、今の日本映画産業の1つの突破口として是枝裕和監督の名前を挙げ、『そして父になる』(2013年)で是枝監督が映画作りをどう変化させたかの考察を語っている。



映画情報どっとこむ ralph 活弁シネマ倶楽部」は、

独自の目線で映画について切り込んでいくもので、監督、俳優をゲストに招いての裏側トークや、専門家の視点から、よりアカデミックに映画について討論するコーナーなど、“映画マニア”が骨抜きの内容だ。WEB配信での特別番組だが、引き続き定期的に配信され、今後は生配信の可能性もあるとのことで、映画好きにとっては、必見の番組だ。

次回の放送予定は第22回を4月2日(火)21:00~『教誨師』(佐向大監督)の配信を予定している。

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中国の興行収入は日本と1桁違い!第19回「活弁シネマ倶楽部」は中国映画事情


映画情報どっとこむ ralph “映画を語る”番組「活弁シネマ倶楽部」が3月15日(金)21:00から放送された。

映画評論家の森直人(もり・なおと)さんと映画ジャーナリストの徐昊辰(じょ・こうしん)さんが近年大成長を遂げた中国の映画産業について、日本の映画状況について討論しています。


今回は、映画をより徹底的に分析するために、いまや北米と肩を並べる産業規模となった中国の映画事情について、専門家の視点からざっくばらんなトークを展開。

実はあまり知られることのない事実を、評論家の立ち話を盗み聞きするような感覚で他にはないトークとなりました。

映画情報どっとこむ ralph 番組冒頭から、中国の映画ランキングをも切り口に本国文化も踏まえてトークを展開し、中国での興行収入が第一位の『オペレーション:レッド・シー』は589億円と日本とは1桁違う規模の数字であり、森は「クラクラする」と改めて市場規模の大きさを見せつけられた様子だった。また、続けて中国の年間動員数が世界1位、興行収入が世界2位、スクリーン数が世界1位と圧巻の数字を紹介した。
また、中国国内での日本映画の実態について触れ、本来であれば、外国映画の上映が規制されている夏休み期間(7月~8月)にも関わらず、『万引き家族』は上映されたとふれ、ハリウッド映画ですら入ることのできないなかでも上映されたことについて、

徐さん:一番良いのはDVDが発売されていない。(海賊版で)見れないこと。

と話し、パッケージの発売有無が映画館の動員に繋がるという中国ならではの視点で分析し、続けて『万引き家族』の中国での成功についてその要因を解き明かした。


トークは更に展開され、インド映画の中国参入について徐さんは、中国国内では、マニアックな扱いだと前置きしつつ

徐さん:話自体がわかりやすい、感動的、(音楽などを使った)エンターテインメント。
と話し、成功している作品が登場しつつあると具体例を挙げつつ、日本映画でもインド映画と同じ路線での成功は考え得ると話した。

映画情報どっとこむ ralph また、日中合作の映画作品についての話や、書籍などの映画以外の日本文化の中国での受け入れられ方などにも話が及ぶ。
一連の話を通して、出演者の二人は、“近くて遠い”という言葉をテーマの1つとして、同じアジア圏でありながら、その文化体系は全く異なっているという点について止まることの無い討論を続け、予定時間を大幅に上回る盛り上がりを見せた。


次回の放送予定は第20回を3月23日(土)午後2時頃~紹介作品は業界内でとても話題の『岬の兄弟』を取り上げる予定だそうです。

映画情報どっとこむ ralph 「活弁シネマ倶楽部」は、独自の目線で映画について切り込んでいくもので、監督、俳優をゲストに招いての裏側トークや、専門家の視点から、よりアカデミックに映画について討論するコーナーなど、“映画マニア”が骨抜きの内容だ。WEB配信での特別番組だが、引き続き定期的に配信され、今後は生配信の可能性もあるとのことで、映画好きにとっては、必見の番組だ。

活弁シネマ倶楽部」公式ツイッター:
https://twitter.com/katsuben_cinema

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第17回「活弁シネマ倶楽部」は『チワワちゃん』二宮健監督!映画、そして商業映画と自主映画を語る


映画情報どっとこむ ralph 3月2日(土)“映画を語る”番組「活弁シネマ倶楽部」第17回が放送となった。

ゲストは、現在公開中の映画『チワワちゃん』と『疑惑とダンス』を手掛けた二宮健監督。MCに森直人を迎え、『チワワちゃん』『疑惑とダンス』の制作秘話や二宮監督が影響を受けた映画監督まで、幅広く深いトークが展開された。

映画情報どっとこむ ralph 映画『チワワちゃん』は、1980年代~90年代を代表する漫画家・岡崎京子の同名短編コミックが原作。二宮監督の手によって、個性的な世界観が見事に映像化されている。
リアルタイムの原作ファンにとっては、“90年代”という時代性にとらわれてしまいかねない原作を映画化するにあたって、二宮監督は、「漫画の時代感を知らないからこそ、まっさらな気持ちで描けた」と語っている。また、「(長編漫画を映画化する際に主流になっている手法である)省略っていう作業は極めて面白くない。」「短編を膨らます作業のほうが面白いし、映画的」「漫画の中で面白いとされる文脈と映画の中で面白いとされる文脈は違う。ストーリーテリングも展開の仕方も美徳とされる瞬間も」と、“漫画”を“映画化”するにあたっての自論を展開させた。

また、番組内では同じく二宮監督が手掛けた『疑惑とダンス』についても語られている。“ちょっとしたメモ2~3枚を出演者に渡し、どう転んでも喧嘩になる状況だけ設定されて撮影された”という『疑惑とダンス』に関しても、意外な製作経緯などが明かされている。
商業映画と自主映画をバランスよく発表している二宮監督だが、「本質的には商業映画も自主映画も変わらない」と語る。「プロだとか商業映画だとかにこだわり続けたら、『アベンジャーズ』には勝てない」「結局立ち返るところはそれぞれ一本の映画でしかない」「(そうしたことに対して)今までは悲観的だったけど、強みに変えていかないと現状を打破できない」「商業映画の良いところと自主映画の良いところが合流してほしい」と、27歳の若き才能は日本の映画産業の未来に向けて試行錯誤を続けている。

その他にも、二宮監督の大阪芸大時代の話や影響を受けた映画監督についても触れられている。MC森直人の分析によって、二宮監督の映画監督としての原体験や作家性が紐解かれていく後半は、映画ファン必見の内容が繰り広げられています。



映画情報どっとこむ ralph ■二宮 健 プロフィール ■
1991年生まれ、大阪府出身。10代から映画制作をはじめ、2015年に卒業制作作品として発表された『SLUM-POLIS』が国内外の映画祭で話題を呼び、全国で劇場公開される。2017年、原案・監督・脚本を務め、桜井ユキ・高橋一生出演『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY』で、商業映画デビューを果たした。その他の監督作品に、『MATSUMOTO TRIBE』(17)、『眠れる美女の限界』(14)など。DEAN FUJIOKA、BiSHらのMVを監督するなど、ジャンルを超えた映像の制作を行っている。

映画情報どっとこむ ralph 「活弁シネマ倶楽部」は、映画の制作陣がゲストに登場する貴重な番組であり、ネタバレの縛りもなく想いを吐き出せる場として制作側の支持が熱いそうだ。独自の目線で作品を選定し紹介しているため、まだまだ視聴者に知られていない作品やその内容について十分に語られていない作品にも出会えるチャンスかもしれない。

「活弁シネマ倶楽部」公式ツイッター:
@katsuben_cinema

映画情報どっとこむ ralph チワワちゃん

https://chiwawa-movie.jp/

あらすじ
その日、東京湾バラバラ殺人事件の被害者の身元が判明した。千脇良子・20歳・看護学校生。ミキはそれが、自分の知っている“チワワちゃん”のことだとは思わなかった。


ミキがいつものミュージックバーで、仲間のヨシダ、カツオ、ナガイ、ユミらと飲んでいる時、ヨシダの新しいカノジョとして“チワワ”が現れた。以前、ヨシダのことが好きだったミキは、フクザツな気持ちで二人を見ていた。その時、バーテンダーのシマから、VIP席にいる男たちのバッグの中に、政治家に届ける600万円が入っていると教えられる。皆がザワつくなか、意を決したチワワが、あっという間にバッグを奪って、走り出した!

翌朝、昨夜の男たちが贈賄罪の疑いで逮捕されたとニュースで報じられていた。宙に浮いた大金をめでたく頂いて、バカンスに繰り出すミキたち。毎晩が豪華なパーティと、最高のお祭り騒ぎ。だが、600万円をたった3日で使い切り、皆は日常に戻っていった。 そんななか、チワワだけが“パーティ”を続けていた。インスタがきっかけとなり人気モデルとなったチワワは、サカタという有名カメラマンと付き合い始めていた。やがてチワワとミキたちは住む世界も違い始めていった。

チワワを偲ぶために、仲間たちが久しぶりに集まったが、誰も最近のチワワを知らなかった。そんな中、ファッション雑誌のライターのユーコから、チワワの追悼記事の取材を受けるミキ。もっと話を聞かせてほしいと頼まれたミキは、仲間たちにあらためてチワワとの思い出を聞きに行く。しかし、ミキを待ち受けていたのは、それぞれの記憶の中の全く違うチワワだった──。
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門脇 麦
成田 凌 寛 一 郎、玉城ティナ 吉田志織/村上虹郎
仲万美、古川琴音、篠原悠伸、上遠野太洸、松本妃代、松本穂香/成河
栗山千明(友情出演)/浅野忠信
監督・脚本:二宮 健
原作「チワワちゃん」岡崎京子著(KADOKAWA刊)
主題歌:Have a Nice Day!”僕らの時代“ ©ASOBiZM
挿入歌:Pale Waves”Television Romance”©Kobalt Music Publising Ltd ©2017Dirty Hit

製作「チワワちゃん」製作委員会 企画 東映ビデオ
企画協力:KADOKAWA
制作プロダクション:ギークサイト
配給:KADOKAWA R-15
2019年/日本/カラー/シネマスコープ/ DCP 5.1ch/104分
©2019『チワワちゃん』製作委員会




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