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『PARKS パークス』が第9回TAMA映画賞にて瀬田なつき監督が最優秀新進監督賞受賞!


映画情報どっとこむ ralph 現在Blu-ray・DVDが発売中の音楽青春映画『PARKS パークス』。本作のメガホンをとった瀬田なつき監督が、11月18日(土)に行われた第9回TAMA映画賞にて最優秀新進監督賞を受賞した。
『PARKS パークス』は、橋本愛、永野芽郁、染谷将太ら人気若手俳優が共演した、井の頭公園100周年記念として企画製作された作品。50年前に作られたひとつの曲が引き金となり、1960年代の恋人たちの記憶が2017年の吉祥寺に生きる若者たちの夢と冒険につながっていく傑作青春映画だ。瀬田監督は2011年に『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』で長編映画デビューした新世代の旗手。映画だけでなくミュージックビデオやCMにおいても瑞々しい感性を発揮しています。

映画情報どっとこむ ralph その『PARKS パークス』は11月15日(水)よりBlu-ray・DVDが絶賛発売中。
こちらには瀬田監督、ならびにキャストの橋本愛、永野芽郁が参加したコメンタリーも副音声として収録されている。収録時に3人が本作について語ったインタビューも到着しました。

瀬田なつき監督インタビュー

――コメンタリー収録でお話している中でも「発見」の多い映画だったようですが。
(瀬田)設定や物語もですが、画面のいろんなところに、細かな仕掛けといいますか狙いが多い映画なので、どこまで気づいてもらえるのかと思いながら作っていました。物語や、メインの3人のキャストの表情ややりとりを追いかけていくうちに見過ごされてしまったりする部分もあると思いますので、何度か見ていただくとその度に発見の多い映画だと思います。

――物語や、永野さん演じたハルの設定に関して、キャストもわからないまま演じていたとのことですが。
(瀬田)井の頭公園の100周年という企画の始まりがありました。そこから時間をテーマにして、時間軸を取り込みたい、と思いました。2017年の現在を主軸にしながら、過去を取り込むこと、実際のリアルな井の頭の100年を取り込む難しさを考えた時に、「想像した過去」や「フィクションの中の過去」をあえて物語の中で作ってみよう、その過去だったら物語の中に入れられるのではないか、と思いました。それをどう映画として表現するか考えた時に、ハルというふらっとやって来た人物が、「過去らしきもの」と現在を行き来する、そこでは現在と過去、そしてもしかしたら未来みたいなものがあわさった空間のようなものを、映画の中で表すことが出来ないか、ということですね。見ている人も、今どこにいるんだろうというような中で見てもらえると面白いのではないでしょうか。

――Blu-ray・DVDでこれからご覧になる方にコメントをお願いします。
(瀬田)キャストの表情ややりとり、これは細かく始めからこちらで指定したものではなく、キャストが吉祥寺の場所や空間のなかで生んだものなので、撮影した後、編集していても、ああこんな表情や動きをするんだ、と新鮮で楽しかった部分が沢山ありました。そういったところは細かく、何度見ても楽しんでいただけると思います。
また音楽が物語のテーマとなっているんですが、トクマルシューゴさんに脚本の段階から音楽を担当していただいて、沢山の曲やミュージシャンに参加してもらっています。どれも個性的で魅力的な音楽ですので、大きなボリュームで見ていただけると、音楽でさらにいろいろな楽しさを感じ取っていただけると思います。


橋本愛インタビュー

――コメンタリー収録はいかがでしたか?
(橋本)コメンタリーは初めての体験でした。楽しかったです。この映画をかなり気に入ってくださった方や、いつも応援してくださる方とか、ちょっと限られた方が聞いてくれるのではないかと思いますが、そういったところだと少し自由になれるような部分もありまして、あんまり気にしないで好き勝手にしゃべれるような(笑)、そういった機会はそういつもあるわけではないので、リラックス出来て話すことが出来てとても楽しかったです。

――この映画の魅力、好きなところは?
(橋本)映画の大きさとか小ささとかに関わりなく、演じていて好きな映画があります。この映画もそうでした。それは「雑味(ざつみ)」がある、というのでしょうか。明確にクリーンでは無いような、ちょっと粗かったり、雑味があるような。あれ、この辺あんまり掃除されてないな、っていった部分があるような映画、そういったところに魅力を感じたり好きになったりすることが多いかもしれません。この映画はまさにその「粗さ」が私はとても好きですし、魅力だと感じていただけると嬉しいです。

――Blu-ray・DVDでこれからご覧になる方にコメントをお願いします。
(橋本)この映画には、映画の先だとか、前だとか、見えていない部分、ハッキリとは分からない部分、余白を残している部分があるんです。私も演じながら、そういった物語の余白に関しては監督にはっきりと質問をしていないんです。解釈の余地がある余白が、私はとても好きです。

永野芽郁インタビュー

――コメンタリー収録はいかがでしたか?
(永野)映画を見ながらお話すると、映画に見入っちゃって、ワイワイ話しながら見ているとあっという間に時間が過ぎていってしまいました。皆さんとお話することで、私のいなかった現場で起きていたことなどが知れてよかったです。

――本作について思ったことや、周りから言われたことはありますか?
(永野)吉祥寺の街を舞台にして、映像がとても綺麗だなと感じました。同じような感想を周りから言っていただくことも多かったです。
あと、私が演じたハルは実在しているの?って訊かれますね。どういう娘なのって。それは私自身も、はっきりと分からないまま、実在しているのかな、どういう人間なんだろうって、さぐりさぐりやっていました。監督にはあんまりはっきりと訊かないままに、そこはファンタジーでいいのかなって思いもありました。自分自身がハルをつかみすぎてしまっても、ハルが普通にそのまま実在しているって出てしまうような気がして。これはわからないままでやってもいいのかなって、感じたりもして。
人によっても感じ方が違うだろうし、見るたびにまた違った見方ができますよね。私自身でもそうですから。

――Blu-ray・DVDでこれからご覧になる方にコメントをお願いします。
(永野)家族とか友達と見て欲しい気もしますけど、ひとりだけでじっと『PARKS パークス』と向かい合って見ていただけたら、色んな感じ方が出来ると思いますので、ゆっくりとじっくりとご覧いただきたいです。

3人のコメンタリーも収録された『PARKS パークス』Blu-ray・DVDは、現在発売中。特典コメンタリーも含めて楽しんでいただきたい。


映画情報どっとこむ ralph 【商品情報】

PARKS パークス

セルDVD
品番:PCBE.55768 価格:¥3,800+税
本編118分+特典映像収録
映像特典:メイキング(スタンダード版)/劇場公開時舞台挨拶映像/予告篇
音声特典:副音声コメンタリー<瀬田なつき(監督)、橋本愛、永野芽郁、樋口泰人(ゼネラルプロデューサー)、松田広子(プロデューサー)>

セルBlu-ray
品番:PCXE.50785 価格¥4,800+税
本編118分+特典映像収録
映像特典:メイキング(長尺版)※/劇場公開時舞台挨拶映像/劇場公開時のライブイベント映像※/未公開映像「もうひとつのラストシーン」※/予告篇 (※はブルーレイのみの収録)
音声特典:副音声コメンタリー<瀬田なつき(監督)、橋本愛、永野芽郁、樋口泰人(ゼネラルプロデューサー)、松田広子(プロデューサー)>

【キャスト】
橋本愛 永野芽郁 染谷将太
石橋静河 森岡龍 / 佐野史郎
柾木玲弥 長尾寧音 岡部尚 米本来輝 黒田大輔 嶺豪一 原扶貴子 斉藤陽一郎
澤部渡(スカート) 北里彰久(Alfred Beach Sandal) シャムキャッツ 高田漣

【スタッフ】
監督・脚本・編集:瀬田なつき
音楽監修:トクマルシューゴ
劇中歌:PARK MUSIC ALLSTARS「PARK MUSIC」
エンディングテーマ:相対性理論「弁天様はスピリチュア」

発売元:日活
販売元:ポニーキャニオン


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空海が挑む、歴史を揺るがす謎とは!?映画『空海―KU-KAI―』予告映像初解禁!!


映画情報どっとこむ ralph 東宝×KADOKAWA初の共同配給作品にして、日中共同製作映画としては史上最大のビッグプロジェクトとなる映画『空海―KU-KAI―』が、2018年2月24日(土)公開となります!

監督は、巨匠チェン・カイコー。

主人公の若き天才僧侶・空海を演じるのは、本作が海外作品初主演となる染谷将太。

空海の相棒となる稀代の詩人・白楽天(後の白居易)には、日本でも話題となった中国ドラマ『ミーユエ 王朝を照らす月』での好演が記憶に新しい、若手実力派人気俳優ホアン・シュアン。そして本作の最重要人物、傾国の美女とも呼ばれた中国唐代の皇妃・楊貴妃(ようきひ)には、類まれなる美貌と実力を持ち合わせた女優 チャン・ロンロン。さらに、空海と白楽天が追う怪事件のカギを握る人物・阿倍仲麻呂には阿部寛。その他、松坂慶子や火野正平など、若手からベテランまで、日中オールスター俳優の豪華競演にも世界中から注目が集まります。

映画情報どっとこむ ralph そしてこの度、圧倒的なスケールと映像美で描き出された「最新予告映像」が初解禁となりました!

今回の予告編では、今まで明かされていなかった物語の全容が明らかに。空海と白楽天が怪奇な事件を紐解くにつれ見えてくる、歴史を揺るがす巨大な謎。楊貴妃の命を案じる阿倍仲麻呂は何を知っていたのか…?絶世の美女 楊貴妃の涙の理由は・・・?空海と白楽天が辿り着いた真実と、王妃の悲しき運命とは・・・?



また、この予告編内で使用されている音楽は、『パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち』※1(2003)や、『リクルート』(2003)、『コンスタンティン』※2(2005)などの世界的大ヒット作品の楽曲製作にも携わった、ドイツ出身の作曲家クラウス・バデルトが担当。まさに国際色豊かな実力派スタッフが、世界的巨匠チェン・カイコーの元に集い、絢爛豪華な世界観を作り上げました。 (※1・2は他者との共同作曲)

映画情報どっとこむ ralph 映画史に残る圧巻の冒険絵巻、百花繚乱の極上エンターテインメントにご期待ください!

空海-KU-KAI-

2018年2月24日(土)全国東宝系にて公開!

公式サイトURL:
http://ku-kai-movie.jp/


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監督:陳 凱歌(チェン・カイコー)  
原作:夢枕獏「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」(角川文庫/徳間文庫)
出演:染谷将太 ホアン・シュアン(黄軒) チャン・ロンロン(張榕容) 松坂慶子 火野正平 阿部寛
配給:東宝・KADOKAWA  
©2017 New Classics Media,Kadokawa Corporation,Emperor Motion Pictures,Shengkai Film


夏帆×染谷将太×東出昌大×黒沢清監督登壇!『予兆 散歩する侵略者 劇場版』初日舞台挨拶


映画情報どっとこむ ralph 本作は黒沢清監督が劇作家・前川知大率いる劇団「イキウメ」の同名人気舞台を映画化し黒沢清監督9月9日(土)公開した『散歩する侵略者』のなざーストーリーで前日譚。WOWOWでのTV版が好評ゆえに劇場公開へとなった作品です。

11月11日に公開となった『予兆 散歩する侵略者 劇場版』の初日舞台挨拶が行われ、夏帆さん、染谷将太さん、東出昌大さんと黒沢清監督が登壇し、劇場での公開をに対する思いなどを語りました。そして、もうすぐ世界が終わるとしたらどうする?の質問に・・・・。

日時:11月11日(土)
場所:新宿ピカデリー
登壇:夏帆、染谷将太、東出昌大、黒沢清監督

映画情報どっとこむ ralph 温かい拍手の中、登場した皆さん。
夏帆さん:本日は休日にありがとうございます。

黒沢監督:2か月前に映画「散歩する侵略者」をこの劇場で初日舞台挨拶をして、2か月後にこうして新作を公開することが出来て、作品に携わってくれた関係者とお客様たちのおかげです。感無量です。

との挨拶からスタート。


本作を観ると先に公開された劇場版を見に行かねば!となる作品でもあります。

夏帆さん:凄くうれしいです。大きいスクリーンの良い環境でこの作品を見て見たいと思っていたので嬉しいです。

染谷さん:撮影中から劇場でも掛けられるようにと聞いていたのですが、こうして公開。楽しめるのが嬉しいです。

と、答えるお二人。一方で東出さんは、打ち合わせの後にどこかに消えていたそうで。。。

東出さん:大きなスクリーンで見たくて、上から少し見させていただきました。作品は俳優部だけでなく、すべてのスタッフさんが頑張って、綺麗に撮ったので、こうして映画館で掛かるのは嬉しいです。

映画情報どっとこむ ralph 黒沢監督の演出について、共感できるところは

夏帆さん:強さを意識して演じて下さいと。怯える芝居も多いですが、その中でも強さを意識して演じていました。特別な力を持ってると言われて世界が終わると対峙しますが、自身は夫と日常を守りたいと。。。その部分は共感しますね。

MCが映画の方でも女性が強いが、そては監督が意識してかと問われると

黒沢監督:女性が強いのは常識的ですよね。何の疑問もない。男は揺れ動き、女は安定している。

と、きっぱり。脚本の高橋洋さんの価値観だとも。それを受けて

染谷さん:脚本を読んだ時に、男らしい弱さを感じてたので。弱いのに粋がる。逆に男らしいな(笑)と思ってました。自分が普通にやるとそうなるなと(笑)

と話す人間の男役の染谷さんに対し、概念を奪ってしまう宇宙人役の東出さんは・・

東出さん:概念を奪うことはないので、安心してください!宇宙人にはなったことがないですが・・・目的がはっきりしてるので演じててすがすがしかったです。色々考えなくてよい宇宙人だったので。


映画情報どっとこむ ralph 実は撮影中にあまり会話がなかったお三方。

東出さん:この3人マイペースなんです。共演もあるんで、仲はいいんですけどね。

染谷さん:確かに各々すごしてましたね。東出君はうろうろ散歩してて、夏帆ちゃんはずっと座ってました。俺は・・・ずっとコーヒーを飲んでました。
監督に真相を聞くも、実は次のシーンの用意で見ていなかったそうですが。

監督:東出君には、宇宙人ですが・・・悪魔。なんとなく休み時間もその役から外れないようにしていることが多い気がします。

実際、概念を奪われそうで近寄りがたかったと夏帆さん。


撮影時のエピソードを聞くと・・・

夏帆さん:染谷君が包丁を持って・・・のシーンで光がちゃんとカメラに映るようにするとき、芝居から一瞬素に戻るんです。

染谷さん:角度が難しいんです!僕が印象に残ってるのは、東出君を思い切り殴るの気持ち良かった~。
東出さん:イキウメのシーンはハラハラしました。


東出さんは映画版では牧師さん。つながりは?

監督:微妙につながってるんです。ご想像にお任せします。

と・・・・。

映画情報どっとこむ ralph もうすぐ世界が終わるとしたら?

夏帆さん:本当にごく普通に過ごします。

染谷さん:終わらないかもしれない。という希望を持ってすごします。

東出さん:何かしなきゃ・・・・と思ってるうち終わりそう。

監督:長い人類の歴史が終わる。その瞬間に立ち会えてるのはラッキー。貴重。見届けたい。格好良いかカメラ回しますか。。。誰が見るかわからないですが、映像残ってるの良いですね。

と、流石、想像主である監督らしいお答えで時間切れ。


凄い3人の俳優の演技を見て欲しい!との監督の言葉でイベントは終了となりました。

予兆 散歩する侵略者 劇場版

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あらすじ

山際悦子(夏帆)は、同僚の浅川みゆき(岸井ゆきの)から、「家に幽霊がいる」と告白される。みゆきの自宅に行くとそこには実の父親がいるだけだった。みゆきの精神状態を心配した悦子は、夫・辰雄(染谷将太)の勤める病院の心療内科へみゆきを連れていく。診察の結果、みゆきは「家族」という《概念》が欠落していることが分かる。

帰宅した悦子は、辰雄に病院で紹介された新任の外科医・真壁司郎(東出昌大)に違和感を抱いたことを話すが、辰雄からは素っ気ない返事のみ。常に真壁と行動をともにする辰雄が精神的に追い詰められていく様子に、悦子は得体の知れない不安を抱くようになる。ある日、悦子は病院で辰雄と一緒にいた真壁から「地球を侵略しに来た」と告げられる。冗談とも本気ともつかない告白に、悦子は自分の身の周りで次々に起こる異変に、真壁が関与しているのではないかと疑い始める-

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出演:夏帆 染谷将太 東出昌大

中村映里子 岸井ゆきの 安井順平 石橋けい 吉岡睦雄 大塚ヒロタ

千葉哲也 諏訪太朗 渡辺真起子 中村まこと / 大杉 漣

原作:前川知大「散歩する侵略者」
監督:黒沢 清
脚本:高橋 洋 黒沢 清
音楽:林 祐介
配給:ポニーキャニオン 
上映時間:140分/シネマスコープサイズ/ドルビーデジタル5.1

©2017「散歩する侵略者」スピンオフ プロジェクト パートナーズ 
   


スピンオフ作品 『予兆 散歩する侵略者 劇場版』の未公開カットが解禁に・・・!!


映画情報どっとこむ ralph 映画『散歩する侵略者』のアナザーストーリーが、同じく黒沢清監督によっ て新たな設定・キャストでスピンオフ「予兆 散歩する侵略者」として誕生。

異変に気付き、必死に自分たちの世界を守ろうとする主人公・悦子に夏帆。

図らずも「侵略者」の手先となり苦悩する悦子の夫・辰雄に染谷将太。

そして映画版とは全く違う 明確な「“悪”の侵略者」に東出昌大。

今回、公開直前に初公開カット到着!

何かに怯える夏帆、苦悶の表情を浮かべる染谷、そして夏帆に迫る東出…!

映画情報どっとこむ ralph 黒沢監督に「神がかった熱演」と言わしめた素晴らしい恐怖のアンサンブルを披露している。

世界の終わり、行く末を見届ける彼らの表情とは‥・

予兆 散歩する侵略者 劇場版

11 月 11 日(土)より公開 東京:新宿ピカデリー、大阪:なんばパークスシネマ、 愛知:ミッドランドスクエアシネマ、北海道:札幌シネマフロンティア

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あらすじ・・・
山際悦子(夏帆)は、同僚の浅川みゆき(岸井ゆきの)から、「家に幽霊がいる」と告白される。みゆきの自宅に行くとそこには実 の父親がいるだけだった。みゆきの精神状態を心配した悦子は、夫・辰雄(染谷将太)の勤める病院の心療内科へみゆきを連 れていく。診察の結果、みゆきは「家族」という《概念》が欠落していることが分かる。 帰宅した悦子は、辰雄に病院で紹介された新任の外科医・真壁司郎(東出昌大)に違和感を抱いたことを話すが、辰雄からは 素っ気ない返事のみ。常に真壁と行動をともにする辰雄が精神的に追い詰められていく様子に、悦子は得体の知れない不安を 抱くようになる。ある日、悦子は病院で辰雄と一緒にいた真壁から「地球を侵略しに来た」と告げられる。冗談とも本気ともつかな い告白に、悦子は自分の身の周りで次々に起こる異変に、真壁が関与しているのではないかと疑い始める。

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出演:夏帆 染谷将太 東出昌大
中村映里子 岸井ゆきの 安井順平 石橋けい 吉岡睦雄 大塚ヒロタ 千葉哲也 諏訪太朗 渡辺真起子 中村まこと / 大杉 漣

原作:前川知大「散歩する侵略者」
監督:黒沢 清
脚本:高橋 洋 黒沢 清
音楽:林 祐介

配給:ポニーキャニオン
上映時間:140 分/シネマスコープサイズ/ドルビーデジタル 5.1

©2017「散歩する侵略者」スピンオフ プロジェクト パートナーズ


太賀 x 廣原暁監督 x 永井拓郎 台湾 高雄映画祭参上!『ポンチョに夜明けの風はらませて』


映画情報どっとこむ ralph 早見和真の同名小説を新鋭・廣原暁監督が映画化した青春ロードムービー『ポンチョに夜明けの風はらませて』が新宿武蔵野館他にて全国公開中。

この度、10月20日(金)より11月5日(日)まで台湾の高雄で行われた高雄映画祭の「Crazy World」部門にて本作が上映され、主演の太賀さんと廣原暁監督、永井拓郎プロデューサーが11月4日(土)にマスコミ向けのプレスインタビュー、舞台挨拶(Q&A)に登場しました。

高雄映画祭『ポンチョに夜明けの風はらませて』
日付:11月4日(土)
場所:台湾の高雄
登壇:太賀、廣原暁監督、永井拓郎プロデューサー

映画情報どっとこむ ralph <プレスインタビュー>

Q.台湾に来るのは初めてですか?
監督:1回目です。
太賀:2回目です。
永井:2回目です。

Q.来る前に調べたりしましたか?
監督:そんなには笑 どんなご飯が美味しいのかとかを調べたりしました。
太賀:僕は以前にきたことがあって、台湾に友人がいて、以前一度来た時にとても良い思い出があって、改めて仕事として来れるのが今回とても楽しみにしてきました。
永井:映画の誘致をしているのを知っていて、高雄で映画が撮りたいなと思っていて、どういうロケーションがあるのかなと下調べしたりしました。

Q.台湾で印象深い場所はありましたか?
永井:(高雄が)海沿いなので、調べた時には海の近くのロケーションを探していて、まだ見に行けてないですが、今考えている企画にあった場所があれば見に行きたいな思ってます。

Q.友人とあったとのことですが、高雄で印象深いものは?
太賀:前回は友達のお店とか、レストランとか、そういうところで過ごしていたんですけど、今回は、高雄の町、海沿いを散歩したり初めて夜市にいったり、高雄の熱気や、昼間の穏やかな空気とかにすごくリラックスできました。

Q. 太賀さんは、今回のオファーを受けて、原作は読まずに役作りをしたとのことだが、それはなぜ?
太賀:第一に、自分が演じた又八という役が、頭で行動するタイプじゃない気がしていて、もっとこう本能だったり直感で目の前にあることをどう楽しむか、今を生きるというか、そういう役だと思ったので、アプローチの段階で、頭でっかちに自分と役を近づけるということをしないほうが良いと思ったのが第一。次は、普段自分が主人公だったりすることがそこまで多くないので、今このタイミングで自分が主役を演じる上で、自分ができる、自分が持ち合わせているもので、闘っていきたかった。

Q.監督へ。どのようなきっかけでこのような青春映画を撮りましたか?
監督:永井さんから話があり、原作の小説を読み、とても面白かった。これを映画にしたらどうなっちゃうんだろうと。どうなるかわからない、ワクワク感のある小説でした。小説には、僕がオリジナル脚本ではかけないような、いろいろなキャラクターや、ばかばかしいような、そういうものがたくさん入っていて、今まで作ってきた映画はどちらかというとナチュラルというか落ち着いた映画が多かったんですけどこの原作をきっかけにして、もっとフィクショナルな、映画にしかできないような、ちょっとぶっとんだようなものにチャレンジしたいなと思って作りました。

Q.監督へ。キャスティングについて
監督:4人のメインキャラ、それぞれの個性があるが、どうやってキャスティングを決めたのですか?
永井プロデューサーと相談しながら最初から太賀くんで考えていました。「ほとりの朔子」という映画を見て、その映画ではナチュラルな役だったんですが、はしゃいでいる姿が見たいなと思わせるようなことがあって、それができるだろうなという印象的で、決めました。
矢本くんは「ちはやふる」という映画で、かっこよさというよりかわいさがあると思い、決めました。
蒼くんは「東京難民」という映画を見て、顔がいいなと。かっこいいだけじゃなく、顔を見るだけで色々考えていることを感じさせる人だと思って。染谷くんはずっとやりたいなと思っていた俳優。これまでもオファーしたことはあったがスケジュールが合わなかった。今回ギターを弾く役ということで、ギターを弾ける人をキャスティングするのでなく、弾いたことがない俳優に一からやってもらう方が映画似合っているのではと思い、3ヶ月みっちり練習してもらってから撮影した。
Q.又八という役は、自分と似ているところはあると思いますか?
太賀:似ているところでいえば、楽しい事に目がないというか。友人と一緒に過ごす時間も好きだし。人を巻き込んでどっかに遊びにいったりとか、又八の又八らしいところは似てるのかなと思う。違うところは、僕は学生時代に既に芸能活動をはじめていたので、半分学生で半分社会人みたいなところがあって、それゆえに又八たちみたいになんでもかんでも思いつきで旅に出たりとか、そういうことってどうしてもできなくて、自分の中の感情が、楽しいことしたいとか、ここじゃないどっかにいきたいという気持はありつつも、どこかでブレーキをかけていた。そういう意味でも、又八にすごい憧れもあったり羨ましいなと思ったりしながら、青春をまたやり直すというか、追体験できたかなと思っています。

Q.太賀さんに。海のシーン。撮影でつらいことはありましたか?
太賀:あのシーンの撮影は12月の頭で。冬で。海に入ると台本にかいてあり、台本の流れでは勢いで入っているので、そんなに寒くないかと思っていたが、いざ撮影に入ると、信じられないくらい寒かった。衣装の中にウェットスーツを着ていたが、海に入っている時より、外で待っている時が寒くて、スタッフさんがバケツリレーでお湯をかけてくれた。

Q.何回くらいやりましたか?
監督:なんども繰り返しました。
太賀:高雄で撮ればよかったなと今話してました。あったかいから。

Q.みなさんに。撮影の時の印象深いエピソードを。
永井:見ていて気付きにくいかもですが、長い時間・長い距離をずっと走るシーンがとても多かったんですね。例えばラストカットとか。何テイクも何テイクもとっていて、寒い中、みんなが汗をたくさんかいているのが印象的でした。
監督:又八がフェリー乗り場で車で去っていくシーン。最初の方はキャラクターとして又八は車の運転が下手だが、最後フェリー乗り場からラジオ聞きながら去っていくシーンで、太賀くんがバックの運転がとても上手で(笑)、すごい無駄のない動きで。それがすごいよかったなあと。車の運転が上達しているなと。
太賀:僕はいつも車運転しているから運転出来ているんですが、又八は免許とりたてで成長過程が見れるかなと。
監督:フェリーに間に合わないぞって時とか、結構無謀な運転していて、見ている方がヒヤヒヤするくらいの運転だったんですけど、すごい車の動きが映画の物語なり又八の気持ちにすごいリンクしているのを太賀くんが意識してやってくれていて、それを現場で感じていて、印象的でした。

映画情報どっとこむ ralph <上映後、舞台挨拶/Q&A>
監督:はじめまして。「ポンチョに夜明けの風はらませて」を監督した廣原です。台湾に来るのは実は初めてなんですけど、とても楽しみにして今日きました。最後まで楽しんでいただければ嬉しいです。よろしくお願いします。

太賀:ニーハオー。(会場拍手)
高雄のみなさんこんにちは。又八という役を演じました太賀です。自分たちが作った映画がこうして、海を渡って高雄で上映されることにすごく嬉しく思っています。高雄は個人的にも思い出がある場所で、それもまた映画の上映ができてすごく嬉しく思ってます。今日は楽しんで帰ってください。ありがとうございます。

永井:プロデューサーをやりました永井といいます。日本ではこの映画は公開しているんですけど、日本以外でのワールドプレミアを、僕が大好きな台湾で、高雄で上映できることをとても嬉しく思っていますし、台湾のみなさんにどういうふうに受け止められたかなととてもドキドキしています。

Q.監督に質問です。映画を作ったきっかけを教えてください。
監督:最初にプロデューサーの永井さんから一緒に映画を撮ろうという話をもらって、原作小説を読みました。その本を読んで、なかなかこれを映画にしたら見たことないものになるんじゃないかなとワクワクして、それから脚本を書いていきました。
特に、原作の本を読んで印象的だったのが、ばかばかしいんだけど、愛らしくて憎めないキャラクターたちがとても生き生きと描かれていたことでした。

Q.太賀さんへ質問です。中村蒼さんや矢本悠馬さんと役作りについて何科話したりしましたか?
太賀:基本的に役作りに関しては3人で話すということはあまりなかったですね。でも、僕も矢本くんと、矢本くんと中村くんとあの2人同士と共演したことはあるんですけど、3人で一緒に作品出るっていうのは初めてだったんですね。実際、どういう空気感になるのかクランクイン前は少し不安だったんですけど、クランクインしてからすぐ、3人でホントにくだらない話をたくさんして、そこで出来上がった空気感というのが映画にも反映してると思います。だから決めて芝居を作っていくというよりは、みんな、直感的にやれてたんじゃないかなと思います。

Q.印象的なエピソードはありますか?
太賀:僕がナース服を来て、追い掛け回されるシーンがあったんですが、あの時僕、ソックス履いてスカートで、ここだけ(ふともものところ)空いていたんですね。その部分めがけて矢本くんと中村くんが花火をぶつけてきて(場内笑)、それが本当に熱くて。もちろんお芝居ですし、そこまで必死にやる必要ないのに、必要以上にアプローチしてきて、あの時は死ぬかと思いましたね。見たことのない、悪魔のような笑顔でした。

Q.映画で壊れた車は、その後どうしたんですか?
永井:全く同じ車を撮影の時は2台用意したんです。徐々に壊れていく車と、最初からペイントしていく車と。2つ用意しました。最終的にはプロモーションで使いたかったんですけど、東京って町がですね、地価が高く、駐車場代がとても高いんですね(笑)なので、保存しておくことができず、廃車にしました。2台とも。

(20台・女性・台湾人)
Q.太賀さんと又八というキャラクターの似ているところと違うところは何ですか?
僕と又八が似ているところは、基本的に明るい性格だったり、楽しいことが好きなところ、友達とつるむのが大好きで、あまり計画性がないところなんですけど。
違うところは、僕は高校時代に又八のような青春をどうしても送れなくて、というのも、仕事を初めていたので半分社会人で半分学生ということがあって、どっかで又八のように思いつくまま、気の向くままにというところにブレーキがかかってしまっているところがあって、又八を演じている時は又八がまぶしかったし憧れたし、こういう生き方ができたら楽しいだろうなと思いながら青春を改めて送った感じです。

(30台・男性・台湾人)
Q.来て去っていく2人の女性は、物語の中でどのような役目を持たせたのですか?
監督:映画の物語の中心は3人の男子高校生です。
2人の女性が登場しますが、2人の女性の方がもっと自由な存在として映画の中でやってます。最初に2人の女性に共通してるのは、最初に現れた時は何かしらちょっとうまくいってないとか、現状に不満を持っている女性が2人あらわれてきて、3人の男子高校生のわちゃわちゃやってるトラブルやらに便乗して2人も日常から逃避していくというような存在です。
その2人が入ることで3人の旅というのも加速していくというか、どんどん元に戻れないというか、先に進んでいく、そういう意味ではガソリン的なところがあるのかもしれないですけど。
途中でいなくなっちゃたりするというのは、もっと2人の女性の登場人物にはもっと自由でいてほしいなと、飽きたら帰る、というように、そういう風がいいなと思ってそうしました。

Q.最後に一言。
監督:個人的には台湾には特別な思いがあって、エドワード・ヤンやホウシャオシェン監督がとても大好きで、偉大な監督が生まれた国にきて、こうやって自分の映画が上映されるということがほんとに嬉しいです。最後まで見ていただいてありがとうございました。(拍手)

太賀:今日は高雄映画祭で見に来ていただいたお客さんと顔を合わせながら交流ができて楽しかったです。「ポンチョ」は高雄でも正式に公開するということで、少しでも多くの方に見ていただきたいので、もし心に残ったことがあったらSNSなどで宣伝して貰えれば嬉しいなと思います。今日はありがとうございました。

永井:今日はご覧いただいてありがとうございました。太賀くんも言っていたように、正式に台湾で公開されることが決まったとのことで、本当に嬉しく思っています。高雄、それと台湾町の雰囲気だったり、人が優しい、とても好きな国だったなと思っているので、そう遠くないうちに台湾で映画を撮影できればと思っているので、それ実現できるように、これからも映画作りを頑張っていきます。今日はありがとうございました。

映画情報どっとこむ ralph 因みに・・・・

高雄映画祭は、今年で17回を迎える台湾を代表する国際映画祭で、高雄市内の光点崋山電影館など5箇所の劇場で国内外の約150作品を毎年上映している。また、日本映画の特別上映や回顧展、監督特集が組まれるなど親日の映画祭としても知られ、これまでに三木聡監督、中村義洋監督、是枝裕和監督、大森立嗣監督、熊切和嘉監督などの特集上映が組まれ、今年は『下衆の愛』『獣道』の内田英治監督の特集上映が組まれている。また、2016年には日本歴代のインディペンデント監督作品を上映するイベント「8mm Madness:Japanese Indes」も行われ、注目を集めている。

映画情報どっとこむ ralph ポンチョに夜明けの風はらませて

新宿武蔵野館他にて全国公開中
 
<STORY> 
将来に希望を見出せないまま、ただ何となく日々を過ごしていた高校生の又八(太賀)、ジン(中村蒼)、ジャンボ(矢本悠馬)。卒業を間近に控え、又八だけが進路を決められずにいた。“ありふれた日常から抜け出したい”と、ジャンボの父親の愛車セルシオを拝借して海に向かう3人。途中で凶暴なグラビアアイドルの愛(佐津川愛美)、風俗嬢のマリア(阿部純子)も加わり、ハチャメチャな旅を続ける。一方、3人に置いてけぼりをくらった中田(染谷将太)は、又八と約束した卒業ライブに向けて1人、ギターの練習に明け暮れていた。

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出演:太賀 中村蒼 矢本悠馬 染谷将太 佐津川愛美 阿部純子 / 角田晃広(東京03) / 佐藤二朗 西田尚美
原作:早見和真 「ポンチョに夜明けの風はらませて」(祥伝社刊) 
監督:廣原暁  
脚本:大浦光太 廣原暁
主題歌:忘れらんねえよ「明日とかどうでもいい」(Bandwagon/UNIVERSAL MUSIC LLC) 
配給・宣伝:ショウゲート 
©2017「ポンチョに夜明けの風はらませて」製作委員会