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永瀬廉ニヤニヤが止まりません!『うちの執事が言うことには』完成披露試写会


映画情報どっとこむ ralph 個性豊かで魅力的なキャラクター達が織りなす独特の世界観が支持され、瞬く間に9巻までシリーズ化、累計発行部数110万部を超える極上のミステリー小説「うちの執事が言うことには」(角川文庫刊)が、豪華キャストを迎え待望の実写映画化。

5月17日(金)より全国ロードショーとなります。

この度、本作の完成を記念して、披露試写会を実施する運びとなりました。

映画初主演を務めたKing & Princeの永瀬廉さんをはじめ、清原翔さん、神宮寺勇太さん(King & Prince)、優希美青さん、神尾楓珠さんらフレッシュなキャスト陣と矢柴俊博さん、村上淳さん、吹越満さんら豪華実力派俳優陣、久万真路監督が勢ぞろいでの舞台挨拶となりました。

うちの執事が言うことには』完成披露試写会
日付:4月18日(木)
場所:EBiS303イベントホール
登壇:永瀬 廉(King & Prince) 、清原 翔 、神宮寺勇太(King & Prince)、優希美青、神尾楓珠、矢柴俊博、村上 淳、吹越 満、久万真路監督

映画情報どっとこむ ralph キャスト、監督が観客席を通り抜けての登場演出に大熱狂の会場。作品のイメージさながら華やかに装飾された壇上を見て

永瀬さん:メチャメチャ綺麗ですね。

との言葉からイベントはスタート。

永瀬さん:完成披露試写会にお越しいただき、ありがとうございます。今日は短いですが楽しんでいきましょ!

清原さん:執事役:今日は作品にまつわることや色々一所懸命話していきたいと思います!

神宮寺さん:こんなに沢山の方の前でやるの初めてなんで。。。今日は緊張せずに楽しくやっていきたいと思います。

優希さん:完成披露。初めて皆様に観ていただけると言うことで、凄く反応が楽しみです!

神尾さん:無事完成披露を迎えることが出来、ここに立てて、とてもうれしく思っています。

矢柴さん:運転手役です!永瀬さんの初主演作に関われて、光栄に思っています。

村上さん:ようこそ!楽しんでいってください!

吹越さん:まぶしい。この中で一番偉い役をやりました!

監督:一年前に撮影して、そして、こんな華やかな舞台で皆さんに提供できることを嬉しく思っています。
と、其々ご挨拶。

映画情報どっとこむ ralph 遂に完成。今の気持ちは

永瀬さん:ホンマにこの映画で初主演をさせていただけて。撮影から1年越しで、やっとここの日が来たかと。ニヤニヤが止まらないっすね。撮影も、多くの方に支えられて楽しくできました。待ちに待った日でしたね。

清原さん:丁度、King & Princeがデビューしたころ撮影していて。記念すべき時に、一緒に携われたのは、嬉しいですね。

監督:この一年で、若手の皆さん凄く成長しているので、懐かしい感があります。あの時期に撮れたのが、フレッシュな生き生きした姿が撮れてよかったですね。

神宮寺さんは、初映画出演。

神宮寺さん:なので、めちゃめちゃフレッシュです!完成したものを観て。。。顔つき変わったなと。今は色気が出てます!
に、「自分で言う?」と突っ込む永瀬さん。

神宮寺さん:自分もなぞ解き楽しかったです。フレッシュです!

永瀬さんと神宮司さん共演してみて。。

神宮寺さん:読み合わせをするのに廉の家に行ってやったんですけど(キャー)めちゃジェンガ強かったです。

永瀬さん:台本読み合わせしてたんですけど。。途中からジェンガ対決になっちゃったんです!目的が変わってもうて。撮影中は神が集中していて、普段チャランポランなのに見たことのない神宮寺がいました。

監視したものを観て、

矢柴さん:読み合わせのジェンガのせいだったんだね。読み合わせで初めてお会いした時に、吹越さん、村上さんな重鎮な先輩がいてめっちゃ緊張してたよね。
永瀬さん:そうなんです。吹越さんと村上さんに挟まれて、左右からのプレッシャーが凄すぎて。3kg痩せました。今がだいぶ打ち解けました。

矢柴さん:緊張で声が高いのかな?と思ったら普通に透き通って高いんですね。歌手になったらいいですよ!(爆笑)

永瀬さん:歌わせてもらってます!

村上さん:そうですね。監督の手腕を感じられる映画になりましたよね。今日ワールドプレミアですが5月17日全国ロードショーです。そして、6月19日。ファーストアルバムがでます。キング&プリンスで。予約した?(ほぼ全員上げると)アリガトね。

優希さん:本当に楽しい現場で、永瀬さん人見知りって言いますが、全然感じられない。しっかり座長でした。

神尾さん:廉は初主演で演技経験もあまりないと言っていましたが、全く感じられないぐらい、中心になって盛り上げてて。
永瀬さん:今のきいて、今日に回目のニヤニヤが止まらないです!

村上さん:こっち来て、プッチョ喰えよ!みたいな感じ?

吹越さん:永瀬君とは本読みの時はあったけど、それ以来だよね。皆さん若手で生き生きしてて。僕は僕の執事の奥田英二さんと嶋田久作さんとのシーンばかりで、最近セリフ入んないよね!って話ばっかりだったよ。

と、おじさんばかりの撮影だったことを明かしてくれました。

上流階級ミステリーなので、所作は大変だったそうで、永瀬さんはパンケーキやスープの飲み方に苦戦したと話しました。

初主演で得たものは?

永瀬さん:一番思ったことは、演技を勉強したいですね。経験を積んでいきたい。みんな暖かくて、この作品が初主演で良かったなと思っています。

映画情報どっとこむ ralph 上流階級、社交界、執事・・・
妄想膨らむ非日常、独特の世界感、魅力的な出演キャストに魅せられる映画『うちの執事が言うことには』は、5月17日(金)より全国ロードショーです。

uchinoshitsuji.com

【登場人物】 
◆烏丸 花穎(からすま・かえい)<永瀬 廉(King & Prince)/ながせ・れん)>
名門・鳥丸家27代目当主、18歳。色彩感知能力が高く、目を庇うためにいつもメガネをかけている。
◆衣更月 蒼馬(きさらぎ・そうま)<清原 翔(きよはら・しょう)>
烏丸家の新執事。仏頂面であまり感情を表に出さない。前執事の鳳に心酔している。
◆赤目 刻弥(あかめ・ときや)<神宮寺勇太(King & Prince/じんぐうじ・ゆうた)>
大学生で企業家。パティスリー「アントルメ・アカメ」のオーナー。花穎に親しげに近づくがミステリアスな面を持つ。
◆雪倉美優(ゆきくら・みゆ)<優希美青(ゆうき・みお)>
雪倉叶絵の長女(妹)ハウスキーパー代理 
◆雪倉 峻(ゆきくら・しゅん)<神尾楓珠(かみお・ふうじゅ)>
雪倉叶絵の長男(兄)ハウスキーパー代理
◆駒地(こまぢ)<矢柴俊博(やしば・としひろ)>
烏丸家の使用人。運転手
◆桐山(きりやま)<村上 淳(むらかみ・じゅん>
烏丸家の使用人。庭師。
◆雪倉叶絵(ゆきくら・かなえ)<原 日出子(はら・ひでこ)>
烏丸家の使用人。ハウスキーパー兼料理人
◆烏丸真一郎(からすま・しんいちろう)<吹越 満(ふきこし・みつる)>
花穎の父。烏丸家第26代目当主。
◆鳳(おおとり)<奥田瑛二(おくだ・えいじ)>
花穎が幼い頃から絶大な信頼をよせる、烏丸家の前執事。今も真一郎に仕えている。

***********************************

永瀬 廉(King & Prince)  清原 翔  神宮寺勇太(King & Prince)
優希美青 神尾楓珠 前原 滉 田辺桃子 矢柴俊博 村上 淳
原 日出子 嶋田久作 吹越 満 奥田瑛二
原 作:高里椎奈「うちの執事が言うことには」(角川文庫刊)監督:久万真路 脚本:青島 武
主題歌:King & Prince 「君に ありがとう」 (Johnnys’ Universe)
配給:東映
©2019「うちの執事が言うことには」製作委員会




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大森立嗣監督、宮川サトシ、垣添忠生、“がん”そして“生と死”をトーク『母を亡くした時、・・・』イベント


映画情報どっとこむ ralph 宮川サトシの大人気エッセイ漫画を映画化した、『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたい と思った。』が2 月 22 日(金)より全国順次ロードショーとなります。

2013 年に WEB 漫画サイト「くらげバンチ」にて連載がスタートした大人気エッセイ漫画「母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと 思った。」(新潮社刊)。作者の宮川サトシが実際に体験した母との最期の日々から葬儀、そしてその後の生活の日々を母親への溢 れる愛情をふんだんに散りばめて描き、Amazon レビューや SNS で話題沸騰となり、500 万 PV を記録した話題作の映像化が実 現!メガホンをとるのは、『さよなら渓谷』『日日是好日』などで高い評価を得ている大森立嗣監督。主演には『愛しのアイリーン』「下 町ロケット」などの話題作で、硬派な役から個性的な役まで幅広く演じる安田顕。母・明子には、黒澤明・今村昌平など数多くの名 監督とタッグを組んできた倍賞美津子。サトシを支える恋人・真里に NHK 連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」「まんぷく」の松下奈緒、 父と兄には、石橋蓮司、村上淳と日本映画界を代表する実力派俳優が集結した。

本作の公開を記念し、監督の大森立嗣さん、原作者の宮川サトシさん、さらに特別ゲストとして国立がんセンター名誉総長で日 本対がん協会会長・垣添忠生さんを迎えトークセッションを行いました。がん遺族であり、母の発病から旅立ちの日までをエッセイ漫 画にしたためた宮川さんと、その日々を映画化した大森監督と共に、“がん”という病気について、また“生と死”を視点にした映画 について熱く討論が交わされました。
『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたい思った。』公開記念トークセッション
日程:2 月 13 日(水)
会場:アスミック・エース六本木試写室
登壇:
大森立嗣(監督)、宮川サトシ(原作者)
垣添忠生(公益財団法人日本対がん協会 会長)

映画情報どっとこむ ralph 試写後の温かな感動に包まれた 会場に 3人のゲストが登場し、

大森監督:映画をご覧 いただきありがとうございます。今日は垣添先生と一緒なのでちょっと 緊張していますが、心してトークしたいと思います。楽しんでください.

と 挨拶をすると会場には温かな笑いが沸き起こった。

国立がんセンター名誉総長の称号を受け、長年に渡りがんの診断・治療に携わるだけでなく、自身もがんの経験を持つ垣添先生は自身を

垣添先生:私自身も大腸がんと腎臓がんのサバイバーです。

と紹介。まず映画の感想を聞かれると、

垣添先生:抑制された色調と音楽と風景の中で、最 愛の人を亡くす家族の姿、残された遺族の想いが非常に生々しくも 美しく描かれており、とても感動いたしました。

と映画を絶賛!

映画について話が及ぶと、

大森監督:原作を映画化する際、僕は物語を母 を亡くす前と、母を亡くした後に遺された家族がどう生きていくのかという 2 部 に分けて考えました。サトシのお母さんにも、恋人の真里さんにもサトシへの 気持ちをちゃんと伝えられるようにしたいと思いました。サトシが 1 人で受け 止めようとしていることに対して、実は 1 人じゃないよ、みんながいるよ、という 視点で描きたかったんです。

と語った。

その話を受け、実は12 年前に妻をがんで亡くしたことを明かした垣添先生は、

垣添先生:石橋蓮司さん演じる父の利明役にとても感情移入しました。妻を亡くした後、私は家では泣いてばかりでお酒ばかりを飲んでの 3 か月を過ごしました。ですから石橋さんの演技には大変胸を打たれました。本当につら かった自分の日々を重ね合わせました。映画のお父さんのようにコンビニ弁当ばかりでした。

と当時のことを語ると

宮川さん:先生のような立派な 方もそうなってしまうとは…。

と原作者の宮川も驚きを隠せない様子。 さらに

垣添先生:妻に先立たれた夫は、実際に寿命が 2 年短くなるという統計もあるくらいなんです。残されたものにとってはとてつもなく辛い経験。一人で立ち直れる方もいらっしゃいますが、中には遺族の心を助ける“グリーフケア”を必要とする方もいる。だから僕は そんな方が一人でも救えればと思いずっと願って活動しているんです。

と述べ、会場からは感嘆の声が漏れた。


映画情報どっとこむ ralph そして、がん宣告の方法についても話題に上がり、

垣添先生:昔は告げなかったが、今ははっきりと告げる時代になっていますね。体験者はみなさ ん頭が真っ白になると口をそろえておっしゃいます。

という言葉に、

宮川さん:息子でも真っ白になってしまいました。“がん”という響きもな んだか重くて…。“がん=終わった”というイメージがあったんです。

と正直に打ち明ける。

それに対し

垣添先生:以前はがんも治療 率 40%だったが、今は65%まで上がってきている。確実に治療率があがっているのに、いまだに死のイメージが払拭できないので、 私は全国行脚でがんサバイバーを支援して、その事実を人々に伝えていきたいです。これから 10 年もたったら、がんは誰でもなる、ご く普通の病気となります。そういう時代が必ず来ます。がん患者差別がなくなる社会がくるようにこれからも活動していきたい。

と熱い思 いを語った。

実際に抱えた悲しみを漫画にすることで、母の死を乗り越えた宮川さん。

宮川さん:母を亡くして 7 年目になりますが、喪失感はなくなりました。漫画に『死って何だろう、なんで悲しいんだろう』と俯瞰で物事を考え始めることで、 楽に思えるようになりました。もはや、死を食べたような感覚で、母が亡く なったおかげで今の自分がいるのではないかと思うようになりました。死と いうエネルギーが力を与えてくれたような気がします。

と当時を振り返ると、

垣添先生:私も妻を亡くして丸一年たって、『このままじゃだめだ』と自分を奮 い立たせ、妻の病歴や自分の苦悩を書き始めました。僕も書くという行 為が辛さを減らしてくれたと思います。そして書き記したものは知人のアド バイスで書籍化し、『妻を看取る日―国立がんセンター名誉総長の喪 失と再生の記録』という本ができあがりました。

と宮川さんの気持ちに理解を示した。

映画情報どっとこむ ralph これまでの映画を通し“生と死”について向き合ってきたと語る大森監督は、

大森監督:僕は映画をつくるときにはいつも“生と死”を意識して いますが、いくら考えても分からないものですよね。だから分からないものにどう向かっていくかということをいつも映画で探しています。は っきりとした答えは見つからなくても、『分からないや』とあきらめるのは嫌なので、足搔き続ける人々の姿をこれからも映画に収めていこ うと思っています。

と独自の映画への想いを語った。また最後に本作について

大森監督:作っているときには、とても明るい現場だったのですがテー マは重みのあるものでした。しかしその重みからある程度の距離をもって悲しみすぎず、捉えることも大事だなとこの映画をもって学びま した。僕なんか照れてしまうんですけど、少し恥ずかしい愛情表現も、宮川先生はまっすぐに伝えていて、笑いと涙が混じる素敵な映画になったと思っています。

とコメント。

最後に、

垣添先生:命のバトンがつながるという、すこく明るい映画になったと思います。いつか人は死ぬけれど、先の先まで繋がってい るというメッセージが込められている素晴らしい映画です。

と監督に負けない完璧なコメントを残しイベントの挨拶を締めくくった。

映画情報どっとこむ ralph 母を亡くした時、僕は遺骨を食べたい と思った。

2月22日(金)全国順次ロードショー!

公式 HP:
http://bokuiko-movie.asmik-ace.co.jp/

公式 Twitter:
@bokuiko_movie
#ぼくいこ

STORY
頼りないが優しい息子・サトシと明るくてパワフルな母・明子。平凡でユーモラスな宮川一家の日常は、 母が突然ガンを宣告されたことによって変化していく。サトシは恋人の真里に励まされながら母のために 奔走し、家族は戸惑いながらも支えていく。そして…母と別れて1年後、やっと家族それぞれが新たな 人生へのスタートをきった頃、サトシの元に突然、母からプレゼントが届く。それは、想像をはるかに超え た特別な贈り物だった――。
***********************************


安田 顕 松下奈緒 村上 淳 石橋蓮司 倍賞美津子

監督・脚本:大森立嗣
原作:宮川サトシ「母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。」 (新潮社刊)
音楽:大友良英
主題歌:BEGIN「君の歌はワルツ」(テイチクエンタテインメント/インペリアルレコード)
配給:アスミック・エース
製作:「母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。」製作委員会
助成:文化庁文化芸術振興費補助金 2019 年/日本/カラー/ビスタ/5.1ch/108 分
©宮川サトシ/新潮社 ©2019「母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。」製作委員会




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柄本佑、冨永昌敬監督が登壇『素敵なダイナマイトスキャンダル』日本外国特派員協会記者会見


映画情報どっとこむ ralph 「写真時代」「NEW self」など、伝説的なカルチャー・エロ雑誌を世に送り出した編集長・末井昭氏の自伝的エッセイを、俳優・柄本佑を主演に迎え、冨永昌敬監督が映画化した『素敵なダイナマイトスキャンダル』。本作は、7歳の時に母親が隣家の若い息子とダイナマイト心中するという壮絶な体験をした末井青年が、工員、キャバレーの看板描きと職を転々としながら、70〜80年代のサブカルチャーを牽引する伝説の雑誌編集長となっていくまでを描いた青春グラフィティです。

3月17日の公開に先駆け、この度、日本外国特派員協会にて記者会見を行いました。


「素敵なダイナマイトスキャンダル」日本外国特派員協会 記者会見
日時:3月14日(水)
場所:公益社団法人日本外国特派員協会
登壇:柄本佑、冨永昌敬監督

映画情報どっとこむ ralph 試写した直後の外国特派員に大きな拍手で迎えられた冨永昌敬監督と柄本佑による記者会見。

Q.エッセイが元だとは信じられないような話が展開されますが、どのくらい脚色をされましたか?

監督:末井昭さんは自伝的要素のあるエッセイをたくさん書かれています。ですからネタはたくさんありましたし、本に書いてないこともお話を伺いました。すべてを描こうとすると2時間の映画に収まらない。僕としては脚色したつもりはないですが、本来は5人いた人物を1人にしてみたり、まとめた感じはあります。末井さんの周りには、触れずにはいられないような面白い人がいます。ご自身の人間観察の目が秀でているのだと思います。主人公を追いかけつつ、周りの人たち、影響を与える人たちをいかに少人数で描くか。自分では脚色したとは思っていないですが、そういう意味では脚色しましたし、脚色して面白くなったと思います。

Q.実在の人物である末井昭を演じるにあたって、どのように役を研究されましたか?

柄本さん:最初にお話を頂いた時に、末井さんのエッセイの表紙にある女装姿を見て、単純に「俺と似ているな」と思いました。監督とお会いして、「実在の人物だけど佑くんのままでいいから」言われ、顔も似ているし大丈夫だと思いました。研究という意味では本を読んで、末井さんのお話を聞いて、末井さんを見るということが研究だったのかもしれません。現場に末井さんが6日間くらいいらっしゃって最初は緊張したんですが、いるものはしょうがないというか、いらっしゃるんだから逆になるだけ末井さんを見ておこう、と。人と話したりしているところよりも、末井さんが一人で佇む姿の方が参考になったと思います。

Q.登場人物が怪我をしていたり、曇ったメガネをかけていますが、意図は?

監督:原作にヒントがありました。主人公が若い頃に働いていたキャバレーでは店長や女の子、お客さんの揉め事が多かったそうです。みんな裕福ではないし、生活のためになりふり構っていられない。体を張って仕事をしている。彼らに限らず50年前の日本にはそういう人々が大勢いたと思います。そういうなりふり構っていられない人を描くために、メガネを曇らせました。今は、メガネを拭くための専用の布があります。でも、僕の想像ですが、当時は服や指で拭いていたと思うんです。メガネはただの道具で、見えればいい。少々怪我をしても仕事は休まない。そういう人たちが、他人の視線が気になっている自意識過剰な若い頃の主人公を見る。そういう視線に晒されるという繰り返しが、彼を鍛えていったのだと思うんです。彼が成長すると、メガネが曇っている人は出てこない。昔の日本人はメガネが曇っていたのではないか、という僕の想像の説に立脚しています。

Q.これほどチャーミングな柄本さんを始めてみました。柄本さんの魅力でしょうか。それとも、末井さんにお会いしたことが影響しているのでしょうか?

柄本さん:チャーミング、だったかなあ(笑)?嬉しいですが、意識はしていませんでした。監督が男性的な方で、現場で迷いがなく、確信めいている男性的な方で、僕は内面が女子なので「安心して抱かれていればいいな」と。それが面白くて、撮影中はノンストレスでした。そういう部分がチャーミングに写っているのかもしれません。

映画情報どっとこむ ralph 芸術は爆発だったりすることもあるのだが、僕の場合、お母さんが爆発だった―

素敵なダイナマイトスキャンダル』。

3月17日(土) テアトル新宿、池袋シネマ・ロサほか全国公開!
dynamitemovie.jp

バスも通らない岡山の田舎町に生まれ育った末井少年は、7歳にして母親の衝撃的な死に触れる。肺結核を患い、医者にまで見放された母親が、山中で隣家の若い男と抱き合いダイナマイトに着火&大爆発!!心中したのだ──。青年となり上京した末井昭は、小さなエロ雑誌の出版社へ。のち編集長として新感覚のエロ雑誌を創刊。読者の好奇心と性欲をかきたてるべく奮闘する日々の中で荒木経惟に出会い、さらに末井のもとには南伸坊、赤瀬川原平、嵐山光三郎ら、錚々たる表現者たちが参集する。その後も発禁と創刊を繰り返しながら、数々の雑誌を世におくりだしていく……。昭和のアンダーグラウンドカルチャーを牽引した稀代の雑誌編集長の実話を元に綴られた自伝的エッセイ「素敵なダイナマイトスキャンダル」がまさかの映画化!ダイナマイト心中という衝撃的な母の死。この数奇な運命を背負って、転がる石のように生きていた青年が辿り着いた先は──。

稀代の雑誌編集長の《笑いと狂乱》の青春グラフィティ。

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柄本 佑 前田敦子 三浦透子 峯田和伸 松重 豊 村上 淳 尾野真千子
中島 歩 落合モトキ 木嶋のりこ 瑞乃サリー 政岡泰志 菊地成孔 島本 慶 若葉竜也 嶋田久作

監督・脚本:冨永昌敬 原作:末井 昭「素敵なダイナマイトスキャンダル」(ちくま文庫刊)
音楽:菊地成孔 小田朋美
主題歌:尾野真千子と末井昭「山の音」(TABOO/Sony Music Artists Inc.) 
配給・宣伝:東京テアトル 
2018年/日本/138分/5.1ch/ビスタ/カラー/デジタル/R15+
©2018「素敵なダイナマイトスキャンダル」製作委員会 
     




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