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是枝裕和監督最新作は「万引き家族」に決定!追加キャストに池松壮亮 高良健吾ら


映画情報どっとこむ ralph 先月、リリー・フランキー、安藤サクラを始めとする出演キャストが発表となった是枝裕和監督の長編14作目となる待望の最新作。
これまで様々な〈家族のかたち〉を描き続けてきた是枝監督が、この10年間考え続けてきたことを全部込めたと語る、渾身の新作が始動!

映画情報どっとこむ ralph このたび、本作のタイトルが「万引き家族」に決定し、追加キャストが発表されました。


今回、新たに発表されたのは、松岡茉優が働くJK見学店の常連客「4番さん」役で、是枝組2度目となる池松壮亮。

池松壮亮さんからのコメント
●出演依頼を受けての感想
とても嬉しく思いました。是枝監督には、何度でも作品作りに関わりたいと思わせてくれる作家性と力と人柄とユーモアがあります。
●撮影を通しての感想
非常に短い時間で名前もない言葉も発しないという役でしたが、いつまでもこのままいれたらと思ってしまうような豊かな時間をいただきました。是枝組はいつでも高尚な映画作りをされていて、とても安心します。


主人公一家の「仕事」を捜査する刑事役で、いずれも是枝組初参加の高良健吾、池脇千鶴。

高良健吾さんからのコメント
●出演依頼を受けての感想
この仕事を始めた頃から憧れてきた監督なので。いつかご一緒したいと思い俳優を続けてきたので、目標が叶い嬉しかったです。
●撮影を通しての感想
これが是枝組かという演出を経験でき、興奮しました。現場に入ると必ずある緊張感ともいい距離感で接する事ができたのは、是枝組の雰囲気のおかげだと思います。是枝組の子役の子達と芝居ができたのも自分の力を試されてる気がして、参加日数は少なかったのですが貴重な経験でした。

池脇千鶴さんからのコメント
●出演依頼を受けての感想
以前から存じ上げている監督でしたので「あ、やっと会えるんだ」という喜びがわいてきました。
●撮影を通しての感想
監督は、現場で台詞を追加して、その台詞を他の俳優さんがアドリブで答えるという生の反応を欲しがる方なんだなと思いました。そしてそれをとても楽しんでやられていて、どう転んでも正解ということも分かった上で、すごく絶妙な質問を書かれたり、生きたお芝居を、各々が持っている感性を引き出されるのかなと思いました。現場の雰囲気は、監督が穏やかな方だから、空気としては穏やかな空気でした。監督と何度もご一緒している方々をはじめとして、どんな演出にも答えていける、対応できるような現場でしたね。

映画情報どっとこむ ralph 是枝裕和監督からのコメント

池松壮亮さんについて
映画は二度目のオファーです。色気があるんですよね。佇まいに。
声がまた魅力的で。なのに今回は極端に台詞の少ない役をお願いしました。
それでもやはり、存在感は抜群でした。

高良健吾さんについて
デビュー直後くらいに一度お会いしていて、真っ直ぐな瞳が印象的だったんですが、澄んだ瞳は健在でした。この物語の「家族」に出会い、彼自身が内包する「正義」が揺らぎ、刑事からひとりの父に変化する、その表現は見事でした。

池脇千鶴さんについて
笑顔の本当に素敵な女優さんで、かねてから注目していましたが近作だとガラリとそんな先入観を吹き飛ばすような「そこのみにて光輝く」の演技が圧倒的でした。今回は、感情を抑えた役で、笑顔は一度だけでしたが、やはり素敵でしたねぇ。

映画情報どっとこむ ralph この他、一家の子供たちを見守る駄菓子屋の店主役に、柄本明。
さらに、緒形直人、森口瑤子らベテラン俳優陣に加え、若手俳優の中でもその実力が注目されている山田裕貴、片山萌美、豪華俳優陣が集結しました!


東京の下町に暮らす、一見どこにでもいそうな平凡で貧しい家族。
しかし彼らは「犯罪」で生計をたて、ひっそりと暮らしていたのだった―「犯罪」でしかつながれなかった家族たち。
不器用だが、愛すべき<家族>の心揺さぶる衝撃の物語が描かれます。
2017年12月15日にクランクインし、今年1月27日にクランクアップ。

万引き家族

6月、TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー

物語・・・
再開発が進むなか、ポツンと残された古い住宅街。
日雇い労働者の父、治(リリー・フランキー)と息子の祥太(城桧吏)は“親子”ならではの連携プレーで万引きに精を出している。その帰り道、団地の廊下で凍えている幼い女の子を目にした治は思わず家に連れて帰ってしまう。

突然、子どもを連れてきた夫に腹をたてる信代(安藤サクラ)だったが、体じゅう傷だらけのゆり(佐々木みゆ)の境遇を察し、面倒をみることにした。

祖母、初枝(樹木希林)の年金を頼りに暮らすその一家は、JK見学店でバイトをしている信代の妹・亜紀(松岡茉優)、そして新しい家族のゆりも加わり、貧しいながらも幸せに暮らしていた。

しかし、、、、。

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出演:リリー・フランキー 安藤サクラ
松岡茉優 池松壮亮 城桧吏 佐々木みゆ
緒形直人 森口瑤子 山田裕貴 片山萌美 / 柄本明
高良健吾 池脇千鶴 / 樹木希林

監督・脚本・編集:是枝裕和

製作:フジテレビ、ギャガ、AOI Pro.
配給:ギャガ
(C)2018フジテレビジョン ギャガ AOI Pro.


第9回座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル開催2018年2月8日(木)〜2月12日


映画情報どっとこむ ralph 2018年2月8日(木)〜2月12日(月・祝)に座・高円寺にてドキュメンタリー映像の祭典「座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル」が今年も開催されます。

特集上映のテーマは「表現者たち」です。

アート、写真、音楽、演劇など様々なジャンルの表現者を捉えたドキュメンタリーを取り上げます。全ての上映枠にゲストトークを設け、女優・岸惠子さんやダンサーの首藤康之さんらの豪華ゲスト達が各作品について語っていきます。

そして!

ドキュメンタリーに造詣の深いゲストに自由に作品を選んで上映するゲストセレクター部門では、SNSでも話題になった『山田孝之のカンヌ映画祭』を演出した松江哲明監督やカンヌ国際映画祭審査員賞を受賞した『そして父になる』や『海街diary』など話題作を発表し続けている是枝裕和監督、俳優の井浦新さんら常連メンバーに加え、作家・平野啓一郎さんが初参加して頂きます。
映画情報どっとこむ ralph <上映作品について>

【特集上映部門】テーマ「表現者たち」
【民俗芸能】 見世物小屋 旅の芸人・人間ポンプー座
【役者】    柄本家のゴトー
【アート】   ≒草間彌生 私大好き
【写真】    写真で読む東京
【映像】    丹波十三の「タンポポ」撮影日記
【音楽】   プラハの春 人間たちのシンフォニー
【演劇】   すべての些細な事柄
【詩】    詩人、出張スル
【ダンス】  ダンサー、セルゲイ・ポルーニン世界一優雅な野獣


【カメラマン特集 一之瀬正史】 わが街 わが青春 石川さゆり水俣熱唱

ドキュメンタリーは、社会的な問題に目を向けたものが多く、テーマ性で評価される傾向がありますが、一方 で、作り手にとって作品のモチベーションが魅力的な対象との出会いとなっている場合も多く、ドキュメンタリーの作り手は、対象そのものが発する力に引きつけられるのかもしれません。
今回の特集は、社会に向けて何かを発している“表現者たち”を記録した作品を選んでいます。ドキュメンタリストたちが“表現者”にどう対峙し、ドキュメンタリー表現をどう獲得してきたのか、見つめてみたいと思います。

プログラムディレクター 山崎裕


【追悼 吉永春子】ある傷痕〜魔の731部隊
街に出よう〜福祉への反逆・青い芝の会


【ゲストセレクション部門】 
【松江哲明 セレクション】アンヴィル!夢を諦めきれない男たち
【森 達也 セレクション】
 放送禁止歌〜歌っているのは誰?規制しているのは誰?〜 
【平野啓一郎 セレクション】
 マーク・ジェイコブス&ルイ・ヴィトン〜モード界の革命児〜
【諏訪敦彦 セレクション】
 ハリウッドを駆けた怪優異端の人・上山草人
【是枝裕和 セレクション】
 永六輔とテレビジョン
 <遠くへ行きたい>第1回岩手山—歌と乳と
 <遠くへ行きたい>第23回秋田おばこと男鹿ぶりこ
【井浦新セレクション】
 <日曜美術館・特別編>異形探訪 井浦新“にっぽん”の美の旅3
    
ゲスト陣(順不同): 
松江哲明(映画監督)/森達也(映画監督、作家)/平野啓一郎(作家)/諏訪敦彦(映画監督)/是枝裕和(映画監督)/井浦新(俳優)/一之瀬正史(カメラマン)/北村皆雄(映画監督)/松本貴子(映画監督)/代島治彦(映画プロデューサー)/飯沢耕太郎(写真評論家)/浦谷年良(映画監督)/龍村仁(ディレクター)/岸惠子(女優)/串田和美(演出家)/奥田瑛二(俳優)/田原(詩人)/首藤康之(ダンサー)/金平茂紀(ジャーナリスト)/今野勉(演出家)/長井倫子(ディレクター)

映画情報どっとこむ ralph 「座・高円寺 ドキュメンタリー フェスティバル」
開催期間:2018年2月8日(木)〜12日(月・祝)
会場:「座・高円寺2」(杉並区立杉並芸術会館)
チケット:前売り券 : ¥1,300 / 当日券 : ¥1,500(全席自由)
特設サイト:http://zkdf.net/

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是枝裕和監督最新作 撮影開始!! コメントが到着!


映画情報どっとこむ ralph 是枝裕和監督が、実際の子供置き去り事件を元に、過酷な状況下で生きる子供の姿をリアルに描き、柳楽優弥がカンヌ国際映画祭で最優秀主演男優賞を受賞したセンセーショナルな問題作『誰も知らない』(04)。あれから13年―さまざまな<家族のかたち>を描き続けてきた是枝監督が、この10年間考え続けてきたことを全部込めたと語る、渾身の最新作が始動!

“出演”は・・・
『そして父になる』で庶民的な父親を好演したリリー・フランキー。是枝組初参加となるのは、妻役に実力派女優の安藤サクラ、妻の妹役に若手注目女優の松岡茉優。祖母には是枝作品の<家族>に欠かせぬ存在である樹木希林。

さらに注目すべきは、オーディションで選ばれた子役2人、城桧吏と映画初出演となる佐々木みゆ。

東京の下町に暮らす、一見どこにでもいそうな平凡で貧しい家族。しかし彼らは「犯罪」で生計をたて、ひっそりと暮らしていたのだった。「犯罪」でしかつながれなかった家族たち。不完全だが、愛すべき<家族>の心揺さぶる衝撃の物語が描かれます。

映画情報どっとこむ ralph リリーさん、安藤さん、松岡さん、樹木さん、是枝監督よりコメントが到着しております。

<監督・脚本・編集> 是枝裕和さん監督のコメント
きっかけは、死亡通知を出さずに親の年金を不正に貰い続けていた家族が逮捕された事件に触れたことでした。他人から見たら嘘でしかない「死んだと思いたくなかった」と言う家族の言い訳を聞いて、その言葉の背景を想像してみたくなりました。血のつながりについて、社会について、正しさについて、10年くらい自分なりに考えて来たことを全部この作品に込めようと、そんな覚悟で臨んでいます。とはいえ、意気込んでいるわけではありません。ただ、このキャストですから、気合いは入ります。何度目かのお付き合いになる方とも初対面のように、新鮮な気持ちで向き合えればと思っています。オーディションで出会ったふたりの子どもたちが本当に素晴らしく、毎日ワクワクしながら撮影に臨んでいます。

<柴田治>役 リリー・フランキーさんのコメント
●本作出演の意気込み
是枝監督とはもう4回目。純粋に嬉しいです。是枝組独特の穏やかで澄んだ空気感の中、本作は社会や人にとって、とても重大なのに、ほんの1日で黙殺されてしまうような出来事にフォーカスを当てていく。是枝監督らしい、いい作品になると感じています。
●本作出演依頼を受けての感想
今の自分に出来る事を全部出せればなと思います。撮影に入る前に、是枝監督に「台本いりますか?」って聞かれたんです。今回も子役は台本をもらっていないので、僕は台本を頂きましたけど、子役のような気分でみずみずしくやりたいですね。


<柴田信代>役 安藤サクラさんのコメント
●本作出演依頼を受けての感想
とても個人的且つ感覚的なことですが、いまこのタイミングでこの作品に出演できることをとても嬉しく思っています。
●本作出演の意気込み
どんなことになることやら、なかなか想像ができません。とにかく、やってみます!えいえいおー!


<柴田亜紀>役 松岡茉優さんのコメント
●本作出演依頼を受けての感想
あの本を読んだ、あの映画を見た。産まれて、育ててもらって、生きてきたすべてのことが正しかったんだと肯定されたような気持ちでした。夢のような顔合わせは現実には思えなかったです。
●本作出演の意気込み
いよいよ近くに役が寄ってきて、出会ったことのない近さに居て、これは本当なんだと実感しました。
誰の苦にもならないものなんて作れないと思っていましたが、出来るかもしれないと、私にはこれが希望に感じています。


<柴田初枝>役 樹木希林さんのコメント
●本作出演依頼を受けての感想
是枝作品の中に居るのは これで おしまいちょいと ブラブラしすぎる台本は読みちがえるわ 口は出すわ悪口は言うわ 都合悪けりゃボケたふりするわ 困ったもんだ。

●本作出演の意気込み
75才の私が つくろわずに ズルズルと人前に出ると こんな姿かな。 朝起きてあれ? 今日も生きてる。 じゃあ食べてみるか 歩いてみるか ついでに
意地悪もしてみるか。 困ったもんだ。

映画情報どっとこむ ralph タイトルは未定
2017年12月15日にクランクイン。
1月いっぱいで撮影を終えて、2018年6月の全国公開を予定しています。

物語・・・
再開発が進むなか、ポツンと残された古い住宅街。日雇い仕事の父、治(リリー・フランキー)と息子の祥太(城桧吏)は“親子”ならではの連携プレーで万引きに精を出している。その帰り道、団地の廊下で凍えている幼い女の子を目にした治は思わず家に連れて帰ってしまう。突然、子どもを連れてきた夫に腹をたてる信代(安藤サクラ)だったが、体じゅう傷だらけのじゅり(佐々木みゆ)の境遇を察し、面倒をみることにした。祖母、初枝(樹木希林)の年金を頼りに暮らすその一家は、風俗のバイトをしている信代の妹・亜紀(松岡茉優)、そして新しい家族のじゅりも加わり、貧しいながらも幸せに暮らしていた。しかし、ある事件をきっかけに家族の隠された秘密が明らかになっていくー。

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監督・脚本・編集:是枝裕和

出演:リリー・フランキー 安藤サクラ 松岡茉優 城桧吏 佐々木みゆ / 樹木希林

製作:フジテレビ、ギャガ、AOI Pro.
配給:ギャガ
©2018フジテレビジョン ギャガ AOI Pro.
    


香港社会派『十年』を『十年 日本(仮)』是枝裕和総監修で製作 釜山国際映画祭で発表!


映画情報どっとこむ ralph BBCをはじめ海外の主要メディア、日本でも各新聞&テレビに取り上げられ、香港港で記録的大ヒット。

10年後の香港を舞台に、5人の若手先鋭 監督達が近未来を描き、社会現象となった短編オムニバス作品『十年』 (2015年年製作。日本公開2017年7月~)。その香港映画『十年』 を元に、日本、タイ、台湾、3カ国でそれぞれで、自国の現在・未来への多様な問題意識を出発点に、各国5人の映像作家が独自の目線で10年後の社会、人間を描く国際共同製作プロジェクト『十年 (仮)』の製作発表記者会見が、釜山国際映画祭で行われました。

日本版のエグゼクティブプロデューサー(総合監修)として是枝裕和(55)、タイ版は監督として、アピチャッポ ン・ウィーラセタクン(47)(『ブンミおじさんの森』)が参加。国際社会への相互理解を深めたいというオリジナル版スタッフの熱い想いを受け継ぎつつ、アジアの新しい才能を発見し育てる、国際共同製作プロジェクトです。

国際共同製作プロジェクト『十年 日本(仮)』製作発表記者会見概要
実施日時:10月16日(月)
会場:釜山国際映画祭内プレスセンター(Busan Cinema Center内、DureraumHall /120, Suyeonggangbyeon-daero, Haeundae-gu, Busan)
【登壇者】★が記者会見からの登壇者。(★以外は、フォトセッションのみ登壇。)

『十年』(香港)
★アンドリュー・チョイ/Andrew Choi(エグゼクティブプロデューサー)
★ン・カーロン/Ng Ka Leung(エグゼクティブプロデューサー、『地元産の卵』監督)
フェリックス・ツアン/Felix Tsang(プロデューサー)
ロレイン・マ/Lorraine Ma(プロデューサー)

『十年 タイ(仮)』
★アーティット・アッサラット/Aditya Assarat(プロデューサー兼監督)

『十年 台湾(仮)』
★リナ・ソウ/Rina Tsou(監督)
シー・ヘン・クエック/Shee Heng Kuek(ラインプロデューサー)

『十年 日本(仮)』
★是枝裕和(55)(エグゼクティブプロデューサー)
髙松美由紀、福間美由紀、水野詠子、ジェイソン・グレイ(以上、プロデューサー)
★木下雄介(36)、★津野愛(30)、★早川千絵(41)、★藤村明世(27)(以上、監督)
石川慶(40 監督)*記者会見は不参加。テキストコメントのみ。

映画情報どっとこむ ralph アンドリュー・チョイ(『十年』(香港)/エグゼクティブプロデューサー)

このプロジェクトの発表が釜山国際映画祭で出来ることを光栄に思います。香港の『十年』を作った際、香港が変革の時期にあり、今後香港の未来に何が起こるのかを描いた作品でした。その作品が香港フィルムアワードを受賞し、各国の映画祭を巡りました。もっと想像することをシェアしたいと思い、「十年Ten Years International Project」を作ることになりました。是枝さんを、日本のエグゼクティブプロデューサーに迎えることが出来て、本当に光栄です。

ン・カーロン(『十年』(香港)/エグゼクティブプロデューサー、『地元産の卵』監督)

ここにいるプロデューサーや監督達が、このプロジェクトに参加してくれ感謝しています。『十年』(香港)が昨年の大阪アジアン映画祭でジャパンプレミア上映をした時、80歳くらいのおじいさんから「香港の現状を知らなかった。この作品を観て日本の将来についても気がかりになった。」と言われました。昨年のウディネ・ファーイースト映画祭で日本のプロデューサーに会い、この企画をはじめることになりました。世界と想像をシェア出来ることがとても楽しみです。

アーティット・アッサラット(『十年タイ(仮)』/プロデューサー兼監督)

私はプロデューサーと監督を務めます。このプロジェクトに参加できたことは、タイにとってすごくいい機会だと思いました。タイは色々な政治的変化が起こっていて、クーデターも起きたりしています。インターネットでいろんな人の声をオープンに出来る時代になりましたが、加えて、タイの『十年タイ(仮)』を通して、タイの人々の声を世界に届けたいと思います。

リナ・ソウ(『十年台湾(仮)』/監督)

初めて『十年』(香港)のプロデューサーであるフェリックスにベルリン国際映画祭でこの企画のことを聞いて、即座にYesと応えました。台湾は他の国に比べると、そこまで問題は表面には出ていませんが、だからこそ、隠された問題や人々の不安を描けるのではないかと思います。私は移民の家族問題について描きます。映画とは私たちの生活を映し出す鏡だと思っています。過去に犯した間違いを見つめることで、同じ過ちを繰り返さない力を持つと思います。


是枝監督(『十年日本(仮)』/エグゼクティブプロデューサー)
僕がこの企画に賛同して参加をした理由はいくつかあります。オリジナルの香港版の『十年』が素晴らしかったことが一つ。そして、このプロジェクトをアジアの各国で実現していくことは、映画を通じて十年後のアジアというものを考える、みんなで考えていくことのきっかけになるのではと思ったことが一つです。それと同時に、なかなか日本ではショートフィルムがまだ一般的ではないこと、そして日本の若手の監督たちが日本の国内だけではなく、こういった形でこの(釜山国際)映画祭へ参加できることも意義が大きいと思うんですけど、アジアの映画人の一人として映画を作り、アジアの映画人たちと交流を深めていくいいきっかけになればと思いました。これが参加を決めた大きな理由です。もうちょっと若かったら自分も監督として参加したんですけどね。今回はエグゼクティブプロデューサーというちょっと偉そうな肩書きですけど、若い監督達と一緒に脚本作りに関わったりアドバイスをしたり、そういうサポートというポジションでの関わり方になっています。とても楽しんでやっています。

木下雄介(『十年日本(仮)』/監督)

このプロジェクトに参加出来て光栄に思います。今起きていることの連続が、将来の日本を作ると思っています。日本の将来の為に、希望のある映画を作ろうと思います。

津野愛(『十年日本(仮)』/監督)

まず、香港版の『十年』を見て日本の諸問題のどこに自分なりの切り口を見つければ良いのか、すごく悩みました。設定は10年後ですが、20年後、30年後と、人間の普遍的な思いを込められたらと思います。早川千絵(『十年日本(仮)』/ 監督)オリジナルの『十年』に励まされました。今回このプロジェクトに参加することが出来て光栄に思っています。

藤村明世(『十年日本(仮)』/監督)

今回は私が思う日本の未来を誠実に、そして自分の中の正義を投影しながら映画を作っていきたいと思います。とても光栄な機会を頂いたので、のびのびと色々なことに挑戦しながら映画を作っていきたいと思います。

石川慶(『十年日本(仮)』/監督)

*記者会見は不参加だが、事前にもらったコメントテレビでも商業映画でもなかなか扱えないテーマを、こんなに伸び伸びやらせてくれるプロジェクトはこれまでもこれからもないでしょう。十年後、映画人として後悔しないように、声を大にして撮ります。

映画情報どっとこむ ralph MCから是枝監督へ質問:是枝監督は、日本のプロジェクトにどのように関わっているのか?

日本のプロデューサーに、香港版の『十年』を観させて頂き、香港でとても成功した結果を受けてこの企画をアジア各国で展開していこうというプロジェクトが動いているので、その日本版に参加してくれないかという依頼がありました。オリジナル版は非常に挑戦的な企画でしたし、政治的な要素を題材にしているものも多く含まれているものもあったので、果たして日本で十年後を描くことが、その香港版に匹敵する意味を持つだろうか、ということを自分の中では考えました。考えた上で、必ずしも表面的には政治的な課題は実はみえにくい、さらにいうと僕より若い世代が、そういう題材とはなかなか向き合っていないように僕にはみえる、僕らの世代にはそうみえている。そのことが作品作りを通して逆にどのように若い世代の彼らが今の社会とか日本をどのように捉えているのかをみてみたいと思いました。そういうことに触れることが、僕にとっても必要だなと感じたので、参加を決意しました。

是枝監督へ韓国記者から質問:『十年』の韓国版があったら、どのようにプロデュースしますか?

韓国でのプロジェクトも同時に進行できればよかったと思うんですけどね。今回の第二弾が成功して、第三弾、第四弾と広がっていったときに、韓国の若手の監督が数多くこのプロジェクトに参加してくれるような、そういう魅力的な第二弾となればいいと思います。ぜひ、来年釜山でそういう発表ができるといいなと思います。

是枝監督へ台湾記者から質問:若手映画監督へどういった支援をしていくべきだと思われますか?
20年位前に侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督と懇意にさせていただいている中で、彼が将来的にアジアの国境を越えて、日本と韓国と台湾と香港と中国の監督達が一同に集まってインディペンデントで、その当時はまだ発想としては16ミリでしたけど、それぞれ映画を作って公開をしていく、国境をこえたプロジェクトを作りたいんだと、1993年に話をされていたんです。その時、僕はまだ映画監督ではなかったけど、ホウさんがそういう話をされていて、「そういうの作ったら、お前が監督になったらそこに来て作れよ。」って誘ってくれたんですよね。それがもう25年近く前になりますけど、未だに僕の頭の中に残っていて、今回のプロジェクトの話を頂いた時、真っ先に思い出したのはそのことでした。若手に作る場所をどういう場所を提供するのかということを考えた時、日本は金銭的にも全く足りていないですし、その部分もなんとかしないと世代が上の人間としては思っているんですけど、こういう場所にきて、同世代のアジアの若手の作り手達と刺激をし合うことで、多分意識は変わるはず。日本の中だけで作っている作り手には感じられない意識の変革が、僕も若い時にこの釜山国際映画祭を始めとする多くの映画祭に参加することで変化が自分の中で起きたという実感があるので、まずはそういった精神的な面での支援はできるのではと考えています

映画情報どっとこむ ralph 「十年 Ten Years International Project」  

公式FB

タイトル:十年 日本(仮) 
公開:2018年


過去記事:
アンドリュー・チョイ & ン・ガーリョン来日 香港社会派問題作『十年』
http://eigajoho.com/77875


香港を描く・・・『十年』第4話「焼身自殺者」キウィ・チョウ監督スカイプイベント
http://eigajoho.com/79227


政治不信が広がる日本人。
今見るべきかもしれない。

『10年』

は絶賛上映中!

物語・・・

第1話『エキストラ』
労働節(メーデー)の集会会場のある一室。2 人の男が銃で来場者を脅そうと密かに準備を進めている…。

第2話『冬のセミ』
壊れた建物の壁、街に残された日用品など、黙示録の中の世界になったような香港で、一組の男女が標本を作 製して
いる。

第3話『方言』
タクシー運転手に普通話の試験が課せられ、受からないと香港内で仕事ができる場所に制限がかかるようになる。

第4話『焼身自殺者』
ある早朝、英国領事館前で焼身自殺があった。身元もわからず遺書もない。一体誰が何のために行ったのか!?

第5話『地元産の卵』
香港最後の養鶏場が閉鎖された。【地元産】と書かれた卵を売るサムは、良くないリストに入っている言葉だと注意を受け
る。

エグゼクティブ・プロデューサー:アンドリュー・チョイ(蔡廉明)
プロデューサー:ン・ガーリョン(伍嘉良)
監督:「エキストラ」 クォック・ジョン(郭臻)
「冬のセミ」 ウォン・フェイパン(黄飛鵬)
「方言」 ジェヴォンズ・アウ(歐文傑)
「焼身自殺者」 キウィ・チョウ(周冠威)
「地元産の卵」 ン・ガーリョン(伍嘉良)
2015/香港/広東語/DCP/108 分/英題:TEN YEARS/配給:スノーフレイク
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是枝裕和監督ティーチインにファンが鋭く切り込む!『三度目の殺人』


映画情報どっとこむ ralph 是枝裕和監督最新作『三度目の殺人』は、9月9日(土)より絶賛公開中!

全国314スクリーンで封切られ、公開3週目を迎えた本作は、平日も息の長い興行が続きリピーターも続出!10月2日時点で興行収入12億円を突破したそうです!!

現在大ヒット中の映画『三度目の殺人』の是枝裕和監督登壇ティーチインイベントが行われ、モヤモヤを少しでも晴らそうとファンが集合しました!

会場には本作を4回も観たというツワモノがたくさん手を挙げました。

先日開催された、福山雅治さん、是枝監督登壇の公開記念イベント時に監督がまたやりたいと言っていたティーチイン。

負けず劣らず、映画の隅々までチェックしたファンが鋭い質問を続々と投げかけ、監督も「こんなところまで観られているなんて怖いなぁ(笑)」と驚く場面も!さらに、日本人だけでなく海外から来た観客からも質問が飛び出し、監督も落ち着いた様子で丁寧に質問に応え、大盛り上がりのイベントとなりました。

日時:10月2日(月)
場所:TOHOシネマズ 新宿
登壇:是枝裕和監督

映画情報どっとこむ ralph ここから完全にネタバレですので観ていない方は、この先は読まない方が良いかと!!!
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