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上海・深セン・昆明で熱烈歓迎「2017 中国・日本新作映画上映」上映会開催


映画情報どっとこむ ralph 国際交流基金、ユニジャパン(東京国際映画祭)、上海国際影視節有限公司(上海国際映画祭)が共同で、12月1 日(金)~3日(日)の3日間 中国の上海・深セン・昆明で開催した「2017 中国・日本新作映画上映」(中国語:2017 中国・日本新片展)が、中国の映画ファンを連日魅了し、大反響の中で閉幕しました。日本から駆け付けたゲストの現地映画ファンとの交流が行われました。


オープニングセレモニー
2017年12月1日18:00~/上海/上海大光明電影院
写真左より(敬称略)片山ゆかり(在上海日本国総領事夫人)柄博子(国際交流基金 理事)金輝(上海電影発行放映行業協会 秘書長)于志慶(上海市広播電影節目制作行業協会 秘書長)片山和之(在上海日本国総領事)呉孝明(上海市文化広播影視管理局 芸術総監)熊澤尚人(監督)白石晃士(監督)吉田大八(監督)傅文霞(上海国際影視節中心 総経理)王曄(上海国際影視節中心 副総経理)都島信成(ユニジャパン 事務局長)

映画情報どっとこむ ralph オープニング作品『美しい星』
ゲスト:吉田大八監督、橋本愛
【2017年12月1日/上海/上海大光明電影院】
今回の上映会でオープニングを飾ったのは吉田大八監督の『美しい星』。12月1日上海でのオープニング上映は、「東洋一豪華な劇場」と称され由緒ある大劇場「上海大光明電影院」で行われ、吉田大八監督と女優の橋本愛さんが歓声の中1300人の観客の前に登場しました。熱心な映画ファンとのQ&Aでは作品に深く切り込む質問も起こり、『美しい星』に対するゲストとファンの熱い想いが会場を一層盛り上げました。

【吉田大八監督コメント】
上映後に登壇した際、劇場を埋めた1300人のお客さんの熱気を肌で感じることができました。質問のテンションも高く、みんな両手で挙手するからまさに主人公・大杉重一郎の執念そのものが海を越えたような気がして感無量でした(火星人のポーズ、本編参照)。この勢いとノリに応えられるような映画をもっともっと作っていきたいです。ありがとうございました!

【橋本愛さんコメント】
1300人もの観客の方々が、心から映画と自分たちを歓迎してくれていて感動しました。ただただ高揚したり、この作品の芯を捉え深く考察したりと、きっとそれぞれの味わい方でこの映画を楽しんでいただけたのではないかと思います。中国の皆さんの熱気に包まれ、大変なパワーを貰いました。感謝です。


クロージング作品『海辺のリア』
ゲスト:小林政広監督、宮川朋之プロデューサー
【2017年12月3日/深セン/深センブロードウェイ電影センター】
小林政広監督『海辺のリア』クロージング上映は最終日である12月3日(日)深センで行われました。会場には小林政広監督、宮川朋之プロデューサーが深センに駆け付け、クロージングセレモニーと作品上映後のQ&Aに出席しました。会場である「深センブロードウェイ電影センター」は今年11月にオープンした最新設備を備え、世界の優秀な作品を上映する映画ファンのためのシネコンで、熱心な日本映画ファンが会場に集合し、小林監督に質問を投げかけました。

【小林政広監督コメント】
深センは初めてでした。想像していた町とは全く違っていて、高層ビルが林立する都市でした。たった一泊の滞在でしたので、上映会場のシネコンとホテルの往復のみの移動でした。しかし上映はとても素晴らしいものでした。巨大スクリーンに圧倒されました。上映後のQA にもお客さんが熱心に参加してくれて、様々な質問が飛び交いました。『海辺のリア』の中国での上映は初めてでしたので、お客さんの反応の良さには驚きました。ありがとうございました!

映画情報どっとこむ ralph ワールドプレミア『不能犯』
ゲスト:白石晃士監督
【2017年12月3日/昆明/昆明ブロードウェイ影城】
今回の上映会で上映される作品は全てチャイナ・プレミアですが、中でもこの『不能犯』は、全世界初のお披露目となるワールドプレミアとなりました。上海でのワールドプレミアを迎えた白石晃士監督は、さらに上映会最終日に雲南省・昆明の劇場で舞台挨拶とQ&Aに登壇しました。

【白石晃士監督コメント】
『不能犯』が中国でワールドプレミアになるとはまったく予想していなかったので非常に嬉しかったです。同じ中国でも、都市やお客さんの年齢でリアクションが違うのが面白かったです。びっくりするほどリアクションが大きく心から作品を楽しんでくれているのを感じました。Q&Aでは作品について核心をついた質問をしてくれる人もいて、映画を見る目が養われているのを感じました。今回の訪中を通して、中国でも自分の映画が通じるんだなという感触が得られたのが一番の収穫でした。今後話があればぜひ中国で映画を製作してみたいと思います。


『心が叫びたがってるんだ。』『ユリゴコロ』
ゲスト:熊澤尚人監督
【『ユリゴコロ』2017年12月2日/上海/上海大光明電影院】
【『心が叫びたがってるんだ。』2017年12月3日/深セン/深センブロードウェイ電影センター】
今回2本の作品が上映された熊澤尚人監督は北京・福州での上映を終えた足で上海に駆けつけ、上海では『ユリゴコロ』、深センでは『心が叫びたがってるんだ。』のQ&Aに登壇しました。

【熊澤尚人監督のコメント】
青春映画とミステリー愛憎劇、真逆の2つの私の作品が上映されました。両作とも、上海でも深センでも観客が大変な熱意を持って集まり、驚きました。また日本で観客の反応が薄いシーンでも、泣いたり笑ったりと、その反応の違いにも驚かされました。上映後のQ&Aでは質問が止まらず、列を作ってサインや記念撮影を求められ、私の以前の監督作品も既に見ているという、その日本映画への熱量の強さを体感し、日中合作映画への意欲がますます増しました。

映画情報どっとこむ ralph 「2017 中国・日本新片展」

(日本語:「2017 中国・日本新作上映会」)
会期:2017年12月1日(金)~3日(日)
会場:(上海)上海大光明電影院、新天地UME国際影城 /(昆明)昆明百老滙影城(深セン)深圳百老滙電影中心、深圳百老滙影城cocopark店

作品:『美しい星』(吉田大八監督 ※オープニング作品)『海辺のリア』(小林政広監督 ※クロージング作品)『南瓜とマヨネーズ』(冨永昌敬監督)『心が叫びたがってるんだ。』『ユリゴコロ』(熊澤尚人監督)『光』(河瀨直美監督)、『覆面系ノイズ』(三木康一郎監督)『不能犯』(白石晃士監督)『武曲』(熊切和嘉監督)『彼らが本気で編むときは、』(萩上直子監督)
合計10作品、1都市での上映作品は各9作品

主催:上海国際影視節中心、独立行政法人国際交流基金、公益財団法人

ユニジャパン動員数:(上海/2会場)13,816名(深セン/2会場)2,612名(昆明/1会場) 758名 総合計:17,186名
左より、白石監督、熊澤監督、吉田監督 監督の雰囲気がグラデーション!が面白い写真

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生田斗真 桐谷健太 柿原りんか「彼らが本気で編むときは、」BD&DVDリリース決定


映画情報どっとこむ ralph 2017 年 2 月 25 日に公開され、国内外からも絶賛の声が沸き上がった話題作「彼らが本気で編むときは、」の DVD&Blu-ray が 9 月 6 日に発売することが決定しました。

「かもめ食堂」「めがね」で新しい映画のジャンルを築いた荻上直子監督の5年ぶり最新作 「トランスジェンダーの息子に、“ニセ乳”を編んで与えたお母さんの新聞記事を目にしたことから着想を得て、自身でオリジナル脚本を作り上げた意欲作! 生田斗真がトランスジェンダーの美しい女性・リンコ役を“本気”で熱演 性別を超えてトランスジェンダーの女性役という難役に挑んだ生田斗真をはじめ、リンコの心優しい恋人・マキオを演じ、リンコと生田斗真を支え続けた 桐谷健太、荻上監督がオーディション時に天才と評した新人・柿原りんか、ミムラ、小池栄子、門脇麦、りりィ、田中美佐子など 豪華キャスト陣の“本気”が大結集!

映画情報どっとこむ ralph 彼らが本気で編むときは、 [Blu-ray]
<収録内容・商品仕様>
収録:[Disc1/Blu-ray]映画本編(127分)+予告編映像 [Disc2/DVD]特典映像
仕様:■毛糸玉イラストスリーブ+デジパック仕様 ■ブックレット封入 ■海外版ビジュアルポストカード封入(初回プレス分のみ)
音声:Disc1 1DTS HD Master Audio 5.1ch 2DTS HD Master Audio 2ch 3日本語音声ガイド DTS HD Master Audio 2ch
Disc2 ドルビーデジタル2ch
字幕:1英語字幕 2バリアフリー日本語字幕 ※本編のみ

彼らが本気で編むときは、 [DVD]
<収録内容・商品仕様>
収録:[Disc1/DVD]映画本編(127分)+予告編映像 [Disc2/DVD]特典映像
仕様:■毛糸玉イラストスリーブ+デジパック仕様 ■ブックレット封入 ■海外版ビジュアルポストカード封入(初回プレス分のみ)
音声:Disc1 1ドルビーデジタル5.1ch 2ドルビーデジタル2ch 3日本語音声ガイド ドルビーデジタル2ch
Disc2 ドルビーデジタル2ch
字幕:1英語字幕 2バリアフリー日本語字幕 ※本編のみ

映画情報どっとこむ ralph 劇場公開時の観客満足度 96%! 満足ランキングも堂々の1位を獲得し、「想像以上に涙。」「丁寧で温かな映画だった。」「ひたすら心に沁みてくる!」 「苦しみの先にある美しさを見た。」「今年一番の映画ではない。人生で一番の映画!」などの感動の声も多数! ドイツ、イタリアの観客も笑って、泣いた! 世界三大映画祭のひとつでもあるベルリン国際映画祭、イタリアで開催されたウディネ・ファーイースト国際映画祭ともに 観客投票で選ばれた観客賞を受賞!

海外からも高い評価を受け各国の映画祭からのオファーも殺到した本作を自宅で!

公式ウェブサイト:
http://kareamu.com/

物語・・・
優しさに満ちたトランスジェンダーの女性リンコ(生田斗真)と、彼女の心の美しさに惹かれ、すべてを受け入れる恋人のマキオ(桐谷健太)。 そんなカップルの前に現れた、愛を知らない孤独な少女トモ(柿原りんか)。桜の季節に出会った3人が、それぞれの幸せを見つけるまでの心温まる60日。 小学生のトモは、母ヒロミ(ミムラ)と二人暮らし。ある日、ヒロミが男を追って姿を消す。ひとりきりになったトモは、いつものように叔父である マキオの家に向かう。ただ以前と違うのは、マキオはリンコという美しい恋人と一緒に暮らしていた。 リンコの美味しい手料理や母親が決して与えてくれなかった家庭のぬくもりとトモへの愛情・・・。最初は戸惑うトモだったが、 リンコのやさしさに閉ざした心を少しずつ開いていくのだった・・・。本当の家族ではないけれど、 3人で過ごす特別な日々は、自分らしさと本当の幸せを教えてくれた。 嬉しいことも、悲しいことも、どうしようもないことも、それぞれの気持ちを編み物に託して、3 人が本気で編んだ先にあるものは・・・。

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出演:生田斗真 桐谷健太 柿原りんか / ミムラ 小池栄子 門脇麦 柏原収史 入江海翔 りりィ 田中美佐子ほか
脚本・監督:荻上直子
配給:スールキートス
製作:「彼らが本気で編むときは、」製作委員会

Ⓒ2017「彼らが本気で編むときは、」製作委員会


生田斗真、桐谷健太ベルリン国際映画祭に立つ!『彼らが本気で編むときは、』


映画情報どっとこむ ralph 『かもめ食堂』(06)、『めがね』(07)の荻上直子監督がメガホンをとった『彼らが本気で編むときは、』。

セクシュアル・マイノリティの人たちへの対応が社会的にやや遅れている日本発の本作は、トランスジェンダーをテーマのひとつにしながらも、5組の「母と子」の多様な関係性をはじめとする「家族の枠組み」が更なる大きなテーマ。このテーマのきっかけとなったのは、「トランスジェンダーの息子に、“ニセ乳” を編んで与えたお母さん」の新聞記事を荻上監督が目にしたことがはじまっていることも注目される一因となっています。
そして、この度、2月9日(木)より開催中の第67回ベルリン国際映画祭において、パノラマ部門、ジェネレーション部門の2部門に選ばれる快挙を成し遂げた本作のプレミア上映が、2月15日(水)18:30(※現地時間)より行われ、生田斗真、桐谷健太、柿原りんか、荻上直子監督が、レッドカーペットに登場!

LGBT(セクシュアル・マイノリティの人たち)にフレンドリーである欧米の中でも、同性婚も法律で認められているドイツ。その首都ベルリンで開催されるこのベルリン国際映画祭で、トランスジェンダーを主役に据えた『彼らが本気で編むときは、』が正式招待作品として上映されることに大きな意義を持ち、荻上直子監督、そして生田斗真、桐谷健太らキャスト陣がベルリン入りしました。

映画情報どっとこむ ralph 12年の監督作「レンタネコ」以来、5年ぶり4度目のベルリン国際映画祭正式出品となる荻上直子監督。そして、世界三大映画祭(ベルリン、カンヌ、ヴェネツィア)に初参加した生田をはじめ、桐谷、柿原らはベルリン訪問に大興奮!

舞台挨拶の前に実施されたプレスカンファレンス(公式記者会見)では、多くの海外メディアから眩いばかりのフラッシュと質問が殺到する中、

荻上監督:この映画は、2年前に新聞に掲載されていた、『トランスジェンダーの息子に、“ニセ乳” を編んで与えたお母さん』という内容の記事を読んだことが映画作りのきっかけとなりました。

と流暢な英語で挨拶。脚本に対して質問が及ぶと

生田さん:脚本を読んでとても興味をひかれました。色々な要素が詰まっていて、りんかちゃんや桐谷さんに支えられて、とても楽しかったですね。この脚本と出会えて、とても嬉しかったです。

と回答。記者から「女性を演じるのは難しかったですか?」との質問が飛ぶと、

生田さん:女性を演じることは経験してこなかったことです。仕草や声の一つ一つにこだわり、女性の魂を自身に込める必要がありました。桐谷さんやりんかちゃんにとても助けられました。二人がいたから、真のリンコになれました。

と回答。リンコを心の底から支えるマキオを演じた桐谷さんは

桐谷さん:リンコは自身が思っていることを表に出す女性。マキオは、リンコと出会って世界が一変したのです。彼女を愛し、彼女と一緒に居たい、という気持ちを持っている。その気持ちは僕にもよくわかります。

と自身が演じたキャラクターを演じる上で自身を投影したことを語りました。母親に置き去りにされ、叔父であるマキオの家でリンコに出会うトモを演じた柿原りんかは、「オーディションを受けた200人の中で一番良かった」と荻上監督に絶賛されるほどの逸材。「オーディションでの合格が決まったその日から、撮影が始まるのがすごく楽しみだった」と語っており、本作でも堂々たる演技を見せています。

荻上監督:トランスジェンダーでもなんでも隣人になれるし、家族になれると思っています。

と作品のテーマを説明しました。

映画情報どっとこむ ralph 同日18:30に行われたプレミア上映は、世界中から集まった観客で800席のシートは満席!

上映前に行われた舞台挨拶では、まずはプログラミングディレクターから

素晴らしい作品をパノラマ部門に招待することができました。

と観客に挨拶した後、荻上監督、生田さん、桐谷さん、柿原さんを舞台に呼び込みました。場内は割れんばかりの盛大な拍手が沸き起こり、偶然にも今日が誕生日の荻上監督に対し、

また彼女がこの映画祭に来てくれて光栄です。しかも誕生日というおめでたい日に!

とディレクターが祝福。

荻上監督:今日はご来場ありがとうございます。またこの映画祭に参加できて、私のことを受け入れてくれて、とても嬉しいです。

と監督も英語で挨拶。続いて、

生田さん:皆さま、こんばんは。この作品でリンコ役を演じました、生田斗真です。67回を迎えるこの映画祭に呼んでいただいて本当に光栄です。今日は楽しんでいってください。ありがとうございます。

と英語で挨拶。二人が英語で挨拶する中、次にマイクを持った桐谷さんは、一歩前に出て、観客に投げキスを披露。会場が声援で答える中、

桐谷さん:こんばんは、桐谷健太です。皆さんが英語で挨拶をしているので、僕は日本語で話します!みなさんの前に立てて本当に嬉しいです。最高の作品となりましたので、今日は楽しんでください!

と大きな声で宣言すると、万国共通のその親しみやすいキャラクターに、会場は大きな盛り上がりに。

最後の挨拶となった柿原りんかさんは、

柿原さん:こんばんは、柿原りんかです。12歳です。ベルリン映画祭に来れてとても嬉しいです。

とドイツ語で挨拶をし、観客から大きな拍手が巻き起こると、本人が一番驚いた表情を見せていました。

映画情報どっとこむ ralph 上映後、本作に魅了された観客は総立ち。8分間のスタンディングオベーションが巻き起こり、4人は大興奮の観客に万感の表情で感謝の礼を示しながら、会場を後にしました。

彼らが本気で編むときは、

2月25日(土)、新宿ピカデリー・丸の内ピカデリーほか全国ロードショー!


公式ウェブサイト:http://kareamu.com 
公式Twitter: @twitter.com/kareamu

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出演:生田斗真、柿原りんか、ミムラ、小池栄子、門脇麦、柏原収史、込江海翔、りりィ、田中美佐子/桐谷健太 ほか

脚本・監督:荻上直子  
配給:スールキートス 
© 2017「彼らが本気で編むときは、」製作委員会


【彼らが本気で編むときは、】渋谷区LGBTの理解促進コラボ!


映画情報どっとこむ ralph 今日本でも急速に関心が高まりつつあるLGBTをテーマに、荻上直子監督が自らオリジナル脚本を書き上げ、撮り下ろした渾身の話題作『彼らが本気で編むときは、』が2月25日(土)より、全国公開となります。

本作は、優しさに満ちたトランスジェンダーの女性リンコ(生田斗真)と、彼女の心の美しさに惹かれ、すべてを受け入れる恋人のマキオ(桐谷健太)、愛を知らない孤独な少女トモ(柿原りんか)の3人が、それぞれの幸せを見つけるまでの心温まる60日を描いた作品です。
この度、本作品と、日本国内で初めてパートナーシップ証明書を導入した、LGBT先進自治体である渋谷区とのコラボレーションが決定!

本日1月24日(火)に渋谷区役所仮庁舎にて、長谷部区長より本作品を応援するに至った経緯の説明と、今後予定されている取り組みの紹介、映画と渋谷区とのコラボレーションビジュアルの発表等を、荻上監督を交えて行いました。

また同日、渋谷区職員への研修も兼ねた上映会も開催され、上映終了後には荻上監督と、トランスジェンダーの一般女性(渋谷区在住)をお招きしたトークイベントを行いました。
『彼らが本気で編むときは、』×渋谷区コラボレーションに関するプレス発表会 

日程:2017年1月24日(火)
時間:
長谷部区長と荻上監督によるプレス発表会@渋谷区仮庁舎 3F区長室
渋谷区職員を前にして、荻上監督とトランスジェンダーの渋谷区民とトークイベント

映画情報どっとこむ ralph 本作は、日本国内で初めて同性パートナーシップ証明書を導入した渋谷区とのコラボレーションが決定。

映画を観た長谷部区長は

長谷部区長:この作品には、LGBTだけでなくさまざまな現代の社会課題が描かれている。観た人がどのように感じるのか問いかける内容で、とても考えさせられる映画でした。渋谷区職員にもこの作品を観てほしい。

と映画を大絶賛。

ダイバーシティ&インクルージョン教育(※)の先進都市を目指すことを掲げている渋谷区は2017年、『彼らが本気で編むときは、』を区として初めて「推奨作品」として選定。

長谷部区長:トランスジェンダーの人たちは、子供の頃から成長過程で悩みを持つことがあり、もっと教育の現場での理解を進めていかなくてはならない。頭ではわかっていたけど、実際見えていなかったことをこの映画から感じてほしい。

と話し、今後、渋谷区内でLGBTの理解促進のために、区の職員、教職員、区内の学校や施設への出張授業など、本作と様々な取り組みを行なっていくことを発表した。

区長ととともにプレス発表会に登壇した監督

荻上監督:渋谷区さんがこの映画を応援してくれることに大変うれしく思います。たくさんの人に見て欲しい。私はアメリカで生活していたのが長かったんですが、あちらではレストランに行けば、隣にはゲイカップルの人たちに日常的に出会うんです。でも日本に帰ってきてそういったことはほとんどありませんでした。でも将来、そんな光景を最初に観れるのは渋谷区になると思っております。

と渋谷区の今後の活動に期待を寄せていた。

映画と渋谷区と共同で作成されたチラシやポスターも作成され、本日お披露目に。

映画情報どっとこむ ralph プレス発表会の後、早速、渋谷区職員への上映会が行われ、映画を観た区の職員からは、

「とても素敵な映画で共感した。(この問題に関しては)まだ手探りなんですけど、これからこういう方々の力になれるように頑張ります」

「正直、研修の映画だと思っていたので、こんなに良い映画とは思っていませんでした。感動しました。友人に薦めていきたいと思いました」

「『かもめ食堂』や『めがね』が大好きで、日常の中にある大事なものということを考えさせられましたが、この映画には、より日常に則したエピソードが盛り込まれていると感じました」

という激賞の声が上がった。

上映終了後には荻上監督とトランスジェンダーの渋谷区民のー般女性を招いてトークイベントを行い

トランスジェンダーの一般女性:この映画は素晴らしいの一言です。こういうシリアスなテーマの作品が、荻上監督のソフトな作風にのって、一人でも多くの方に観ていただけたらいいなと、心から思っております。

と映画の感想を述べた後、区の職員達に

トランスジェンダーの一般女性:トランスジェンダーがドキドキする場所って、病院と区役所なんです。この二つは保険証や住民票なりの公的な書類を取りに行かなくてはならないので、変な目で見られたらどうしようとか、結構不安に思いながら行く場所なんです。『こんな人間もいるんだ』と動じずに対処いただけたら、嬉しいです。

と理解を求めた。

荻上監督:私は『LGBTの人たちを差別してはいけません!』とかそういう映画を作りたかったわけではなくて、『いろんな人がいていいよね』という思いで作りました。

と話し、自身が込めた作品に対する思いを語った。

映画情報どっとこむ ralph LGBTが・・・・、じゃなくこの映画がみられる日本になることを祈って。

物語・・・
優しさに満ちたトランスジェンダーの女性リンコ(生田斗真)と、彼女の心の美しさに惹かれ、すべてを受け入れる恋人のマキオ(桐谷健太)。そんなカップルの前に現れた、愛を知らない孤独な少女トモ(柿原りんか)。桜の季節に出会った3人が、それぞれの幸せを見つけるまでの心温まる60日。
小学生のトモは、母ヒロミ(ミムラ)と二人暮らし。ある日、ヒロミが男を追って姿を消す。ひとりきりになったトモは、いつものように叔父であるマキオの家に向かう。ただ以前と違うのは、マキオはリンコという美しい恋人と一緒に暮らしていた。リンコの美味しい手料理や母親が決して与えてくれなかった家庭のぬくもりとトモへの愛情・・。最初は戸惑うトモだったが、リンコのやさしさに閉ざした心を少しずつ開いていくのだった。本当の家族ではないけれど、3人で過ごす特別な日々は、自分らしさと本当の幸せを教えてくれた。嬉しいことも、悲しいことも、どうしようもないことも、それぞれの気持ちを編み物に託して、3人が本気で編んだ先にあるものは・・・。

公式ウェブサイト
kareamu.com

公式Twitter
@kareamu

過去記事:
「彼らが本気で編むときは、」編みポスターのお披露目イベント

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出演:生田斗真、柿原りんか、ミムラ、小池栄子、門脇麦、柏原収史、込江海翔、りりィ、田中美佐子/桐谷健太 ほか

脚本・監督:荻上直子  
配給:スールキートス
© 2017「彼らが本気で編むときは、」製作委員会
    


生田斗真。俳優人生で最も苦労した『彼らが本気で編むときは、』完成披露試写会


映画情報どっとこむ ralph 『かもめ食堂』(06)、『めがね』(07)の荻上直子監督がメガホンをとり、生田斗真さんや桐谷健太さんがカップル役で話題の『彼らが本気で編むときは、』は2月25日(土)全国公開となります!

その公開に向け完成披露試写会が行われました!
まず、舞台挨拶前に行われたプレイベントでは、主演の生田斗真さんをはじめ、桐谷健太さん、柿原りんかさん、ミムラさん、田中美佐子さん、荻上監督が登壇し、この日のために、全国100名以上の人たちが一目一目編み続けた巨大「編みポスター」のお披露目を実施しました。

この編みポスターは、本作の主人公たちがそれぞれの思いを込めて編み込んでいる編み物に因み、昨秋からスタートした“毛糸”で本作のポスターを制作するプロジェクトの集大成です!

編みポスターは3枚制作され、それぞれ下記にて展示予定です。

■2月4日(土)~:新宿ピカデリー
■2月15日(水)~:ミッドランドスクエア(名古屋)
■2月25日(土)~:なんばパークシネマ(大阪)

映画情報どっとこむ ralph 編みポスターお披露目イベントに続き、行われた舞台挨拶でも、超満員の場内の熱気は冷めることなく大歓声!舞台挨拶では、田中美佐子、門脇麦も駆け付け、さらに盛り上がりを見せました。

開口一番、

生田さん:『彼らが本気で編むときは、』はっきり言って、傑作です!荻上監督の本気と、俳優陣の“本気”をぜひ受け取ってほしいです!俳優人生の中で最も苦労した役柄でしたが、本当に素敵な脚本で、一文字一文字から荻上監督の“本気”を感じてぜひやりたいと思いました。

と出演を決意したエピソードを語りました。

続いて、

桐谷さん:斗真の言う通り、本当に素晴らしい作品です!映画らしい映画になったと思います。(この舞台挨拶は上映前なので)上映後の皆さんの表情もぜひ観てみたい!斗真と自分でしか出せない空気を出せたらいいなと思って撮影に臨みました。

柿原さん:この作品に関わった方の想いも含めて、すべてが見どころだと思います!

ミムラさん:荻上監督の作品はお客さんとしても大好きでしたので、オファーいただけて「やった!」って思いました。私が演じたヒロミなど、今回はいつもの荻上さんのテイストとちょっと違う要素も入っているかと思いますので、そうした部分も楽しんでもらえたら嬉しいです。

門脇さん:私も念願の荻上組の参加となり、本当に嬉しいです!撮影期間は2~3日でしたが、とても愛情が湧く愛おしい作品です。

田中さん:台本を読んだ時に「絶対やりたい!」ってマネージャーに伝えたくらい、切なくて暖かくて穏やかな空気が流れている素敵な作品です。

監督:5年ぶりの映画となってしまいまして、今日この舞台に立てていることが本当に本当に嬉しいです!5年間毎日映画が作りたくて作りたくてしょうがなくて、このように素敵なキャストとスタッフの方と本作を作り上げることができて嬉しいです。100パーセントわがままを詰め込ませていただいた作品です!

とそれぞれ挨拶。さらに、映画のタイトルにちなみ、「本作で“本気”になったこと」をそれぞれ語りました。

映画情報どっとこむ ralph ☆生田斗真が「本作で“本気”になったこと」:母性
⇒30代になって、そろそろ父親役もやるのかな、なんて思っていたら女性役が最初にきて驚きました。りんかちゃんと接して、胸が締め付けられたり、今まで感じたことのない母性を感じました。りんかちゃんにはすごく感謝しています。

☆桐谷健太が「本作で“本気”になったこと」:リンコ
⇒この映画ではやっぱり斗真が美しく見えることが大切だと思い、美しくなるお手伝いが出来たらいいなという思いで本気で撮影に臨みました。これまでは「俺が一番目立ってやる!」と思って参加していたのですが、初めてそういう感情を抱きましたね。

☆柿原りんかが「本作で“本気”になったこと」:編み物
⇒撮影中も鞄の中に入れて持ち歩いていましたし、撮影が終わった今でも続けています。上手に編むことよりも、大切な何かを本気で編むことで、沢山学べたと思います。

☆ミムラが「本作で“本気”になったこと」:狸寝入り
⇒りんかちゃんがとても聡い子なので、りんかちゃん演じるトモの母親ヒロミはこの作品の異物でないといけないと感じたため、彼女とあまり話さないほうが作品にとっては良いかもと思って、辛かったのですが、狸寝入りしていました。りんかちゃん、その節はごめんなさい!

☆門脇麦が「本作で“本気”になったこと」:白無垢
⇒(結婚式のシーンは)私の役割で一番重要なシーンだと感じています。布団を羽織っているみたいにすごく重かったのですが、汚さない様に持ち上げたりしなければいけなかったり、本当に大変でした。本番は必死で微笑みました(笑)。

☆田中美佐子が「本作で“本気”になったこと」:ニセ乳
⇒実際に私にも娘がおりますが、劇中で子供時代のリンコ(髙橋楓翔)から本気でカミングアウトされた時、母として「この子を本気で救いたい!」って思いました。その子のためにニセ乳を編むのですが、そのシーンが一番本気になっていたかなと思います。

☆荻上監督が「本作で“本気”になったこと」:脚本
⇒とにかく毎日毎日本気でした。生田さんと桐谷さんが最初並んだ時に、男の友情の匂いがしたのですが(笑)、夜中に3人で飲みに行ったり本気で話して、徐々に良い関係になっていったのが嬉しかったです。

映画情報どっとこむ ralph
トークが盛り上がる中、さらに!本作が「第 67 回ベルリン国際映画祭パノラマ部門」へ正式出品、さらに、「ジェネレーション部門」でも特別上映が決定したことが発表されました!作品と共にベルリンの地に向かう生田、桐谷、柿原、荻上監督を代表して、

生田さん:ありがとうございます。我々、この映画でベルリンに行ってきます!海外の方が日本の文化の形をどう感じられるか楽しみです。

桐谷さん:ベルリンに行きたいです!斗真、一緒に行こうね!

と意気込みを見せる生田と桐谷に、場内は大きな拍手が巻き起こりました。

最後は場内から桜の花びらが舞う中、客席をバックにフォトセッション!主演を務める生田斗真により、

生田さん:荻上監督の指揮のもと、“本気”で作り上げました。皆さんの心の中にそっと寄り添う作品になったと思います。

とこれから本作の上映を楽しみに待つ方に向けてのコメントで締めくくられ、イベントは終了いたしました。

映画情報どっとこむ ralph 彼らが本気で編むときは、

物語・・・
優しさに満ちたトランスジェンダーの女性リンコ(生田斗真)と、彼女の心の美しさに惹かれ、すべてを受け入れる恋人のマキオ(桐谷健太)。そんなカップルの前に現れた、愛を知らない孤独な少女トモ(柿原りんか)。桜の季節に出会った3人が、それぞれの幸せを見つけるまでの心温まる60日。

小学生のトモは、母ヒロミ(ミムラ)と二人暮らし。ある日、ヒロミが男を追って姿を消す。ひとりきりになったトモは、いつものように叔父であるマキオの家に向かう。ただ以前と違うのは、マキオはリンコという美しい恋人と一緒に暮らしていた。リンコの美味しい手料理や母親が決して与えてくれなかった家庭のぬくもりとトモへの愛情・・。最初は戸惑うトモだったが、リンコのやさしさに閉ざした心を少しずつ開いていくのだった。本当の家族ではないけれど、3人で過ごす特別な日々は、自分らしさと本当の幸せを教えてくれた。嬉しいことも、悲しいことも、どうしようもないことも、それぞれの気持ちを編み物に託して、3人が本気で編んだ先にあるものは・・・。

公式ウェブサイト
kareamu.com
公式Twitter
@kareamu

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出演:生田斗真、柿原りんか、ミムラ、小池栄子、門脇麦、柏原収史、込江海翔、りりィ、田中美佐子/桐谷健太 ほか

脚本・監督:荻上直子  
配給:スールキートス

© 2017「彼らが本気で編むときは、」製作委員会