「川瀬陽太」タグアーカイブ

渋川清彦、井浦新、大西信満、川瀬陽太、瀬々敬久監督登壇!『菊とギロチン』トークイベント


映画情報どっとこむ ralph 瀬々敬久監督の三十年越しの企画として、史実とフィクションが 混ざり合ったストーリーの面白さ、熱量の半端なさが注目され、 ぴあや Filmarks の初日満足度ランキングで見事第一位を獲得、 大ヒット公開中の『菊とギロチン』。大正時代を舞台に、女相撲 の力士たちと世界を変えることを夢見るギロチン社の青年たち が出会うという、史実から創造された青春群像劇。
渋川清彦さん、井浦新さん、大西信満さん、川瀬陽太さん、瀬々敬久監督が登壇してトークイベント をテアトル新宿にて行われました。

日時:2018 年 7 月 20 日(金)
場所:テアトル新宿
登壇:渋川清彦、井浦新、大西信満、川瀬陽太、瀬々敬久監督

映画情報どっとこむ ralph 上映直後、自然と拍手が沸き起こり静かな熱気に包まれるなか、総勢5名が登壇。他作品で も共演を重ね、気心の知れた間柄の彼らは、自らを「ギロチン中年部」と紹介し、イベントはスタート。


まず、本作のイベントに初参加となる井浦さんは
井浦さん:やっと『菊とギロチン』のイベントに参加することができて嬉しいです。この映画をみて、僕は2回目のタイトルが出たときに暗闇のなかでガッツポーズをしました。映画のなかに は人の生き死にがあり、底辺で這いつくばって生きる登場人物たちが描かれていますが、その姿が本当に美しい。 僕はこの映画のなかで生きていた役者の方たち、もはや演じるというより、役を突き抜けて生きている姿に、勇 気をもらいました。とにかく爽快な気分で映画館を出ました!

と本編を観た感想を述べた。


この日、スクリーンで映画を見直していたという渋川さんは
渋川さん:映画の余韻にまだ浸っている感じ。女相撲の場面は本当にす ごかったなと思う。現場でも鳥肌が立ったことを覚えているし、今見ていても鳥肌が立ちました。一体感がすごかったよね。

と述懐。
撮影期間のほぼ3週間をずっと現場で過ごした渋川さんは

渋川さん:20年役者をやってきて、あそこまでどっぷり現場にいられたのは初めて。うまく説明はできないけど、俺、その場にいられて幸せだったなと思った。

と振り返った。
大西さん:女力士を束ねる役どころの KEE さん(渋川さん)は芝居上だけじゃなくて、本当にあのとき親方だったと思う。ギロチン社にしろ女力士たちにしろ、若い役者たちを見ていると、まるで昔の自分のように感じられた。生まれようとするパワー、人生を懸けている感じが映画に映っています。

と語った。

映画情報どっとこむ ralph 女力士たちの演技にはほかの二人も大いに感銘を受けたようで、
川瀬さん:若い役者たちの、今しかない感じが捉えられている。彼女たちのドキュメントとしての姿、本当に素晴らしいと思いましたね。

井浦さん:終盤の女力士たち の場面は、個人的に若松孝二監督の『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』の撮影現場での経験とオーバーラ ップするものがありました。あの、役を突き抜けた瞬間のことを思い出します。女力士の役者さんたちは、これ をやらせてもらえたら幸せだろうなあと思って見ていました。

と語った。

川瀬さん:上も下もないところで映画を作りたいと、ある種、瀬々さんのキャスティング自体がそうだったんだろうと思うけど、変な忖度がある人を呼ばないで集まることができた人たちだったからこそ、一丸となれた現場だったと思う。

と言えば、
井浦さん:こんな映画を今の時代に作ることができるんだということ、この映画自体が夢のあるものなんじゃないかなと僕は感じています。情熱さえあればこんな映画が作れる。映画を作ることは、こんなにも夢があることなんだなと感じさせるものがある。僕が最初に映画の世界に飛び込んだときの、あの初期衝 動を、この作品には感じることができました。それは作り手のものだけではなくて、きっと皆さんにも届くものがあると思います。

と熱く語った。

映画情報どっとこむ ralph 瀬々監督:場内には今日で映画を観るのが 3 回目というリピーターのお客様もいらっしゃいましたけど、皆さんも映画を気に入ったら、ぜひ広めてください。この映画にはなんといって も同じテアトル新宿で昨年上映されていた『バンコクナイツ』の動員を超えろ!というミッションがあります(笑)。この映画は、制作費などでも一般の方々からの支援を得てできた映画です。そういう意味では、今の世の中でこ の映画が存在できたということがすごく嬉しいことだと思っていますし、こういうことがまたいろんなところに 広まればいいと思っています。ぜひ応援よろしくお願いします!

とトークを締めくくった。 イベント終了後も登壇者たちがロビーに出て閉館ギリギリまでお客さん一人一人と語らっていた。

菊とギロチン
テアトル新宿ほか全国順次公開中!
公式サイト:
http://kiku-guillo.com

実在した「女相撲」とアナキスト集団「ギロチン社」 時代に翻弄されながらも<自由>を求めて疾走する若者たちの 辿り着く先は——?

大正末期、関東大震災直後の日本。かつて実際に日本全国で興行されていた「女 相撲」。さまざまな過去を背負い、強くなりたいと願う女力士たちが、少し頼 りないが「社会を変えたい」という大きな夢だけは持っている「ギロチン社」 の若者たちと運命的に出会う。次第に心を通わせていく彼ら。「自由な世界で 生きたい」と同じ夢をみて、それぞれの闘いに挑む——。

***********************************

監督:瀬々敬久 脚本:相澤虎之助・瀬々敬久
出演:木竜麻生、東出昌大、寛 一 郎、韓英恵、渋川清彦、山中崇、井浦新、大西信満、嘉門洋子、大西礼芳、山田真歩、嶋田久作、 菅田俊、宇野祥平、嶺豪一、篠原篤、川瀬陽太
ナレーション:永瀬正敏 2018 年/日本/189 分/カラー/シネスコ/DCP/R15+
配給:トランスフォーマー
©2018 「菊とギロチン」合同製作舎


津田寛治がW主演 駒井蓮 べた褒め&次世代俳優をチェックして!「名前」初日舞台挨拶 で


映画情報どっとこむ ralph 直木賞作家・道尾秀介が書き下ろしたオリジナル原案を元に作られ、大阪アジアン映画祭、ウーディネ・ファーイースト映画祭など国内外の映画祭で注目を集めている映画『名前』が、いよいよ6 月 30日(土)より新宿シネマカリテほか 全国順次公開となりました。

その公開初日にW主演を務めた津田寛治さん・駒井蓮さんら計11名が登壇して舞台挨拶が決定が行われました。

「名前」初日舞台挨拶
日時:6月30 日(土)
場所:新宿シネマカリテ
登壇:津田寛治 駒井蓮
勧修寺保都 池田良 木嶋のりこ 金澤美穂 川瀬陽太
田村泰二郎 筒井真理子 道尾秀介(原案・主題歌) 戸田彬弘監督

映画情報どっとこむ ralph 即完売となった初回上映、

津田さん:こんなにお暑い中、沢山の方にお集まりいただき物凄く嬉しいです。

駒井さん:初日と言う日を迎えられて、本当に本当に嬉しいです。最後まで楽しんでいってください。

とのW主演お二人のご挨拶からスタート。


続けて・・・
勧修寺さん:まだまだ先だと思っていた6月30日。あっという間で、嬉しいです。この映画がもっと広まるよう拡散願います。演じたのは素直な役で、駒井さんのことを好きになるのですが。。。駒井さんが良い人なので、役作りせずに日に日に好きになる演技が出来ました!

と、公開告白!?

木嶋さん:土曜日ですが。。即完売を勝ち取った皆さまと一緒にこのお時間を楽しみたいと思います。津田さんの妻役ですが・・作品の中では向き合って欲しい・・・と言う思いで演じていました。ただ、カメラの廻っていないときは、映画やお芝居の話をしたり、実際は向き合ってくれる方なんだと。安心しました。

池田さん:完成披露の時、役名忘れて今日は覚えてきました!津田さんは大好きなお兄ちゃんなんです。僕のことをよく褒めてくれるんです。(津田さん:大好きだから)常に見習いたい存在です。

金澤さん:お気に入りのシーンが心に残ればよいなと思っています。演劇部員として、嘘をつくな!芝居をするな!と台詞で言いますが、私自身が嘘をつかないように心からの言葉が出るように演じました

川瀬さん:映画は良かったということで!

年間何本の舞台挨拶に出てるんだろう・・・な河瀨さん。

田村さん:外ではサッカー、中では『名前』しっとりした映画。懐かし感じ。チエホフ出てくるし、芝居が好きなやつが監督なんだなと感じました。それから、女学生っていいなと。(笑)

筒井さん:今日は万引き家族ではなくこちらに来ていただいて本当に嬉しく思っています。


原作および音楽担当の道尾さん。

道尾さん:DENで主題歌を使ってもらいました。普段ご一緒できない方々と、お会いできたのは楽しかったです。先ほど津田さんに何回ぐらい死にましたかって聞いたら、「数えきれないほどと。」人生観もかわるんだろうなと思いました(笑)。

戸田監督:今日は朝早くからありがとうございます。映画は誰かの人生と出会いだと感じています。この映画が良い出会いになればと嬉しいなと思っています。

と一言挨拶。

映画情報どっとこむ ralph 津田さんは素性を偽る男。今回は1本の映画の中で何役も演じていることに
津田さん:まさにそこが台本をいただいて面白いと思ったところです。役者という仕事だけではなく人って普段から演じているなと。。演じることで自分の社会でのポジションを作っているなと感じていた時に、このオファーをいただきまして。接する人によって、名前も接し方変えていく。監督に、全く違う役のように演じるかを尋ねたところ、喰い気味に「演じなくてよいです」と言われました。それで、監督を信頼できたんですね。無意識に演じ分けてる感じに出来上がっていて。監督若いのに力量あるなと。

筒井さんは津田さんとの共演は2度目だそうで・・・
筒井さん:津田さんとは2度目。純粋な方なんですよ、前回は鬼嫁の役で土下座させたりして・・・この現場で、筒井さん怖い人じゃなかったんですねって。芝居なんだけど・・・

津田さん:あの時は、カメラ廻ってなくても怖かったですよ。

と、入り込む憑依系女優であることが披露されました。

初主演の駒井さんは劇中劇も見どころ演じるにあたって、

駒井さん:他人を演じる為には元から持ってるもの使って誰かになる作業だ思うので、他人と自分がセットになったものだと思います。

映画情報どっとこむ ralph 道尾さん原作を監督するにあたって、

戸田監督:道尾先生はミステリーのイメージ多いと思いますが。今回は津田さんと駒井さんの居心地のいい交流を描きたくて、大事に描きました。お二人勝手に仲良くなってたんで。二人の人柄に任せました。

と話す監督。

道尾さん:原案を渡して脚本も!と言われたのですが、映像はないので、プロの人にやってもらいました。チェックの過程で問題ないって言ってましたが。実は1ページも読んでなかったんです。餅は餅屋ですから。お任せです。初めて試写の時に全体を知って・・プロに任せてよかったなと。

と、エピソードを明かしてくれました。

戸田監督:一番の思い出は・・・最後の方のシーンで。トラブルで場所を移動して、長回しをしたんですが、台本にセリフがないのにアドリブでやってるんです。いいシーンになってるなと。津田寛治さんの底が凄いなと。

津田さん:クランクインの前にワークショップしていて、撮影も最後の方だったから関係性もできていて。だからあの長台詞も出てきたんです。どちらかと言うと、役と言うより津田寛治が駒井蓮に言ってる言葉です。ビックリしたのは駒井さんがアドリブをしっかり受けてくれたことです。

どんなシーンかは是非劇場で!


最後に・・・
津田さん:2年前に撮影していて、やっと公開に漕ぎ着けて感無量です!滅茶苦茶嬉しいです。次世代を担う俳優が沢山出ています。そして、筒井さんはじめ日本映画を支えてきた俳優との共演を是非。

駒井さん:私にとってこの作品は宝物です。

名前

6 月 30 日 ( 土)より新宿シネマカリテほか、全国ロードショー

物語・・・
経営していた会社が倒産し、茨城にやってきた中村正男。様々な他人の名前を周囲に偽って使い、体裁を保ちながら自堕落な暮らしを送 っていた。ある日素性がバレそうになり窮地に陥っていた正男のもとへ、彼を「お父さん」と呼ぶ女子高生・葉山笑子が突然現れる。笑子のペースに 振り回されながらも、親子のような生活に束の間の平穏を見出す正男。しかし、笑子がある事情から正男のことを、自分の生き別れた父親だと思っ ていることに気づき、自分の消してきた過去のことを考え始める。正男には死産した娘がいたのだった・・・。 そして心を閉ざして高校生活を送ってきた笑子も、演劇部で主演のひとりに抜擢され、少しずつ変わっていく。
***********************************


原案:道尾秀介
監督・編集:戸田彬弘
脚本:守口悠介
製作統括:井川楊枝
プロデューサー:前信介 音楽:茂野雅道
撮影:根岸憲一
録音:鈴木健太郎
MA:吉方淳二 音響効果:國分玲 助監督:平波亘 制作担当:森田博之 衣装:博多屋あい ヘアメイク:堀奈津子

アシスタントプロデューサー:雨無麻友子
スチール:北島元朗

出演:津田寛治 駒井蓮 / 勧修寺保都 松本穂香 / 内田理央 池田良 木嶋のりこ 金澤美穂 比嘉梨乃 真広佳奈 小槙まこ 戸畑心 柿本朱里 アベラヒデノブ 田山由起 竹下かおり 信國輝彦 松林慎司 稲荷卓央 / 波岡一喜 川瀬陽太 田村泰二郎 西山繭子 / 筒井真理子


津田寛治&駒井蓮 W 主演『名前』 待望の予告編・場面写真が到着!


映画情報どっとこむ ralph 6月30日(土)より新宿シネマカリテほか全国公開される映画『名前』 予告編・場面写真が公開されました。

直木賞作家・道尾秀介が映画の為に書き下ろしたオリジナル原案を基に生み出された本作は、疑似親子の絆や思春期の心の揺らぎを繊細に描き出したヒューマン・ミステリー。

身分を偽る主人公・正男を演じるのは津田寛治。ストーリーの鍵を握る不思議な女子高生・笑子に、『心に吹く風』やドラマ「先に生まれただけ 僕」 などで瑞々しい魅力を放つ駒井蓮がダブル主演。
更に筒井真理子、松本穂香、勧修寺保都、内田理央、池田良、木嶋のりこ、波岡 一喜、川瀬陽太など、豪華な役者陣が揃った。

監督には、『ねこにみかん』など 監督を務め、舞台演出家としても大注目の新世代作家・戸田彬弘。

映画情報どっとこむ ralph 今回解禁された予告編で 、正男(津田)が周囲 人間に様々な 名前で呼びかけられているシーン、正男たちの前に現れた笑子 (駒井)が「父がお世話になってます」とにこやかに告げるシーン、 笑子に「嘘の自分の方がみんな幸せなんだよ」と微笑む正男の表情など、作品の内容に想像が膨らむシーンが満載。


また、終盤「俺は一体どうしたら良い?」、「私はただ…」という正男と笑子 悲痛な叫びに胸を打たれる予告編。

映画情報どっとこむ ralph また、同時解禁の場面写真。
包丁を片手にタバコを燻らせる正男、
通学中なのか微笑んで前を見つめる笑子、
理帆(松本)に呼ばれながらもどこかを見つめる翔矢(勧修寺)など、
印象的なものばかりとなっています。

映画情報どっとこむ ralph 映画『名前』

6月30日より新宿シネマカリテ他全国順次ロードショー

物語・・・
経営していた会社が倒産し、茨城にやってきた中村正男。様々な他人の名前を周囲に偽って使い、体裁を保ちながら自堕落な暮らしを送っていた。ある日素性がバレそうになり窮地に陥っていた正男のもとへ、彼を「お父さん」と呼ぶ女子高 生・葉山笑子が突然現れる。笑子のペースに振り回されながらも、親子のような生活に束の間の平穏を見出す正男。しかし、 笑子がある事情から正男のことを、自分の生き別れた父親だと思っていることに気づき、自分の消してきた過去のことを考え始める。正男には死産した娘がいたのだった・・・。 そして心を閉ざして高校生活を送ってきた笑子も、演劇部で主演のひとりに抜擢され、少しずつ変わっていく。 6 月 30 日より新宿シネマカリテ他全国順次ロードショー

***********************************

出演:津田寛治,駒井蓮,筒井真理子,松本穂香,勧修寺保都,内田理央,木嶋のりこ,波岡一喜,池田良,川瀬陽太

原案:道尾秀介
監督・編集:戸田彬弘
脚本:守口悠介
製作統括:井川楊枝 プロデューサー:前信介
音楽:茂野雅道 撮影:根岸憲一
録音:鈴木健太郎 MA:吉方淳二 音響効果:國分玲
助監督:平波亘
制作担当:森田博之 衣装:博多屋あい ヘアメイク:堀奈津子
アシスタントプロデューサー:雨無麻友子
スチール:北島元朗


川瀬陽太x樋口泰人『ラッキー』ハリー・ディーン・スタントンを語った!


映画情報どっとこむ ralph 現在、新宿シネマカリテ、アップリンク渋谷、ヒューマントラストシネマ有楽町にて大ヒット公開中のハリー・ディーン・スタントン最後の主演作『ラッキー』。

本作は、自由で堅物で一匹狼、90歳の頑固じいさんラッキーが、ちょっと風変わりな街の人々との交流を通じて、「死」と向き合い始める物語。『パリ、テキサス』『レポマン』『エイリアン』など200本以上の作品に出演したハリー・ディーン・スタントンの人生になぞらえて描かれたたラブレターともいえる作品。

この作品に対して俳優の川瀬陽太さんと日本全国各地にて爆音上映を企画・上映するboid主宰の樋口泰人さんが登壇、トークイベントを行い、役者ハリー・ディーン・スタントンの生き様について、熱く語り合いました。


日時:2018年3月28日(水)
会場:アップリンク渋谷
登壇:川瀬陽太(俳優)、樋口泰人(映画評論家、音楽評論家、boid主宰​)

映画情報どっとこむ ralph かねてよりハリー・ディーン・スタントンへ憧れていたという川瀬さんは

川瀬さん:89歳で主演して91歳まで生きるなんて、そんな出来た俳優人生なんてない。潜在的にスタントンのことは見ていたが、初めて役者ハリー・ディーン・スタントンとして認識したのは『エイリアン』だった。

と述べ、アメリカ映画に精通している樋口さんは

樋口さん:僕も『エイリアン』で初めて認識した。他にはサム・ペキンパーの『ビリー・ザ・キッド/21才の生涯』に出ているが、スタントンとペキンパ―は1歳違い。ペキンパ―が亡くなったのは何年も前で、スタントンはついこの間まで映画に出演していたというのは、本当にすごい。そう言えば撮影時に、共演していたボブ・ディランと飲みに行って撮影に遅刻し、激昂したペキンパ―に銃で撃たれかけたという話もある。

とエピソードを披露。会場は笑いに包まれた。


映画情報どっとこむ ralph 話題は、ハリー・ディーン・スタントンの代表作『パリ、テキサス』へ。

川瀬さん:まるで書割りのように映画に出続けてきたスタントンだからこそ、ヴィム・ヴェンダースは彼を起用したんだと思う。日本でも欧米でも、いわゆるアート映画みたいなものが礼賛されていた時代に、まさにスタントンは求められていたのかもしれない。スタントンはずっと名もなき役を演じてきたが、『パリ、テキサス』で遂に主役を演じた。

と語り、

樋口さん:『パリ、テキサス』のサントラを担当したライ・クーダーとも親交が深く、彼のアルバムで歌を披露している。『パリ、テキサス』のスタントンを知っている人にとったら、この曲を聴いたら泣かざるを得ない。スタントンはミュージシャンとしても活躍して、みんなから慕われて、そんなことってそうそうない。

と言及。


樋口さん:俳優から見てスタントンは、特別な演技訓練を受けた跡が見えたりしますか?

との質問に、昨年30本以上の作品に出演したという川瀬さんは、

川瀬さん:スタントンは、時間をかけて油を抜いた俳優。 特別なことをしなくても、スタントンがいるだけで映画がスタントンのものになっている。このポジションは、スタントンしかいない。なんでそうなったか判然としない。戦争体験や、残酷な映画業界で直面した別れや死はあっただろうけど、見えてこない。ただそこにいるだけで現場の空気、グルーヴ、ペースを作れる人だったのではないかと思う。まさに現場から愛される人。

と役者ハリー・ディーン・スタントンについて熱弁をふるった。

映画情報どっとこむ ralph 映画『ラッキー

は 新宿シネマカリテ、アップリンク渋谷、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか絶賛公開中。

公式サイト:
http://www.uplink.co.jp/lucky/

Twitter:
@LuckyMovieJP


銀行強盗もしない、飛行機から飛び降りもしない、人助けもしない。
「人生の終わり」にファンファーレは鳴り響かない——

全ての者に訪れる「死」——
90歳の気難しい現実主義者ラッキーがたどり着いた、ある答え。

神など信じずに生きてきた90歳のラッキーは、今日もひとりで住むアパートで目を覚まし、コーヒーを飲みタバコをふかす。いつものバーでブラッディ・マリアを飲み、馴染み客たちと過ごす。そんな毎日の中でふと、人生の終わりが近づいていることを思い知らされた彼は、「死」について考え始める。子供の頃怖かった暗闇、去っていったペットの亀、「エサ」として売られるコオロギ——小さな街の人々との交流の中で、ラッキーは「それ」を悟っていく。
現実主義で一匹狼、すこし偏屈なラッキーを演じるのは、2017年9月に亡くなったハリー・ディーン・スタントン。名バイプレイヤーとして知られるジョン・キャロル・リンチが、全ての者に訪れる人生の終わりについて、スタントンの人生になぞらえて描いたラブレターともいえる初監督作品である。また、ラッキーの友人役として、映画監督のデヴィッド・リンチが出演。実際、長きにわたる友人である彼らを当て書きした脚本は哲学的で示唆に富んでおり、彼らの“素”を思わせるやりとりを見ることができる。

***********************************

監督:ジョン・キャロル・リンチ(『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』出演)
出演:ハリー・ディーン・スタントン(『パリ、テキサス』『レポマン』『ツイン・ピークス The Return』)、デヴィッド・リンチ(『インランド・エンパイア』『ツイン・ピークス』監督)、ロン・リビングストン(『セックス・アンド・ザ・シティ』)、エド・ベグリー・ジュニア、トム・スケリット、べス・グラント、ジェイムズ・ダレン、バリー・シャバカ・ヘンリー
(2017/アメリカ/88分/英語/1:2.35/5.1ch/DCP)
配給・宣伝:アップリンク


直木賞作家・道尾秀介描き下ろしサスペンス映画『名前』ポスター&主題歌決定


映画情報どっとこむ ralph 直木賞作家・道尾秀介が映画の為に書き下ろしたオリジナル原案を基に生み出された津田寛治,駒井蓮W主演 映画『名前』は、疑似親子の絆や思春期の心の繊細 な揺らぎを丁寧に描き出したヒューマン・ミステリー。

6 月 30 日(土)より新宿シネマカリテほか全国ロードショーされる本作のポスタービジュアルが解禁となりました。

また、 本作原案の道尾秀介が参加するバンド DENの「光」が主題歌に決定。コメントも到着しました。

映画情報どっとこむ ralph 身分を偽る主 人公・正男を演じるのは、『ソナチネ』『シン・ゴジラ』など、メジャー からインディペンデントまで数多くの映画・ドラマに出演してきた名バイプレイヤー・津田寛治。

不思議な女子高生・笑子に、『心に吹く 風』やドラマ「先に生まれただけの僕」などで瑞々しい魅力を放つ駒井蓮がダブル主演。

ほか『淵に立つ』の筒井真理子、『ひよっこ』の 松本穂香、『Sea Opening』の勧修寺保都、ドラマ「海月姫」の内田理央、『ジムノペディに乱れる』の木嶋のりこ、NETFLIX『火花』の波 岡一喜、『恋人たち』の池田良、『ローリング』の川瀬陽太など、豪華な役者陣が揃った。

監督には、『ねこにみかん』などの監督を務め、舞台演出家としても大注目の新世代作家・戸田彬弘。

映画情報どっとこむ ralph 映画主題歌に、原案の道尾秀介と歌手の谷本賢一郎の2 人 で結成された音楽ユニット DEN の「光」に決定した。
今回は DEN の 2 人からコメントが届きました。

道尾さん:DENはデンと読みます。もともと僕が歌手・谷本賢一郎のファンで、ライブに通っているうちに仲良くなり、「いっしょに面白いことやろうよ」ということでユニットを結成しました。主題歌『光』は、僕たちの最初の共作曲です。こ の曲が出来上がったとき、まだ映画は完成していませんでした。それなのに、試写を観たら、なんとも物語と映像にピッ タリで、安堵するやら感動するやら、とにかく忘れがたい瞬間でした。

谷本さん:道尾さんと出会ってから、僕のライブで一緒に歌ったり演奏したりしてきました。そんな中で生まれた僕たちの最 初の共作曲『光』。歌詞と曲もそうですが、僕と道尾さんのシャウトも是非聴いてくださいね。僕は映画の試写に行けな かったので、後日、自宅で映像確認しました。この映画に関われたこと大変うれしく思います。早くスクリーンで観たい!!


映画『名前

6 月 30 日より新宿シネマカリテ他全国順次ロードショー

***********************************

キャスト:
津田寛治,駒井蓮,筒井真理子,松本穂香,勧修寺保都,内田理央,木嶋のりこ,波岡一喜,池田良,川瀬陽太

監督:戸田彬弘。