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映画『鬼が笑う』

現代日本の犯罪加害者の更生の難しさ、人口減少と労働力不足に悩む現代社会の外国人労働者をとりまく諸問題、貧困、家庭内暴力、差別、偏見…。そんないつまで経っても社会や世界から消えることのない負の連鎖と真正面から向き合い、寝ぼけたニッポンに鉄槌を下す、不幸度120%の劇薬エンターテインメントとして海外の映画祭でも絶賛された映画『鬼が笑う』が、6月17日(金)よりテアトル新宿他全国順次公開となります。
鬼が笑う
この度、主人公・一馬(半田周平)たちが勤めるスクラップ工場の社長・松本を演じる岡田義徳の登場シーンが公開となりました!
「鬼が笑う」
今年新作が公開され話題となった岡田の代表作「THE3名様」シリーズでのコミカルな役柄や、プライベートで家庭を愛する優しい父親のイメージがある岡田とはかけ離れた、強烈な存在感を放つ“超絶ブラック社長”役を怪演!『由宇子の天秤』(21)の熱演が話題となった梅田誠弘との、緊張感が漂う掛け合いシーンとなっております。
「鬼が笑う」
公開された映像は、中国人労働者の劉(梅田誠弘)が岡田演じる松本社長を問い詰めるシーンから始まる。外国人労働者たちへのいじめが蔓延するスクラップ工場で懸命に尽くし、家族のために必死で働いてきた劉。そんな彼を全く評価することなく、昇給の約束を覆した松本社長。誰に対しても優しく、普段は物腰の柔らかいはずの劉が激昂するも、全く聞き耳を持たない。「家族がいることを話されても知りませんよ。これ以上は警察を呼びますよ」と薄ら笑いを浮かべながら突き放す、絵にかいたような超絶ブラック社長っぷりに観ている我々も怒りがこみ上げてくる。そして、不当な待遇に苦しむ従業員たちが休日出勤をして働く中、優雅にゴルフを満喫しようと高級車に乗り込もうとする松本。しかし、その高級車には身に覚えのない深い傷が…。
これは従業員たちの反乱の狼煙なのか?この事件をきっかけに物語がどう展開していくのか?公開が待ち望まれる、緊迫の映像となっております。

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映画『鬼が笑う』

6月17日(金)よりテアトル新宿ほか 全国順次ロードショー

公式サイト:
http://onigawarau.minobros.net
公式twitter:
@onigawarau
#映画鬼が笑う
公式Instagram:
@onigawarau_movie

ストーリー
DV から母と妹を護るために父親を殺めてしまい、更生保護施設に暮らす石川一馬は職場のスクラップ工場で同僚である外国人労働者たちに対する陰湿ないじめに巻き込まれる。傲慢な経営者たちに敢然と立ち向かった中国人労働者・劉の姿を間に当たりにした主人公は、その姿に忘れていた怒りと未来への希望を再び胸に宿す。果たして彼を待ち受けるものは…。
鬼が笑う

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出演:半田周平 梅田誠弘 赤間麻里子 坂田聡 大谷麻衣 中藤契 大里菜桜 木ノ本嶺浩 / 岡田義徳
監督:三野龍一
脚本:三野和比古
プロデューサー:三野博幸
配給:ラビットハウス / ALPHA Entertainment / MINO Bros. 映倫 PG12

©2021 ALPHA Entertainment LLP 「鬼が笑う」

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