映画情報どっとこむ ralph 西加奈子が第152回直木賞(「サラバ!」)受賞後、一作目として書き下ろした小説「まく子」。
初主演 山﨑 光×美少女 新音×新境地で魅せる 草彅 剛×須藤理彩 で綴る映画『まく子』がテアトル新宿他全国公開中です。

そして、3月23日(土)、本作で大人なのに子供たちとばかり一緒にいる風変りな青年・ドノを好演した、お笑いコンビ・しずるの村上純さんが初登壇!映画『まく子』主演の山﨑光さん、出演の内川蓮生さん、監督を務めた鶴岡慧子監督と公開中スペシャルトークイベントを行いました。

日時:3月23日(土) 
登壇:山﨑光、村上純(しずる)、内川蓮生、鶴岡慧子監督  
会場:テアトル新宿

映画情報どっとこむ ralph 『まく子』公開を記念して行われたトークイベント、村上純さんは約1年前の撮影以来の再会となる、共演した山﨑さんと内川さんの成長ぶりにビックリ!

村上さん:映画に出てくる二人と声も身長も変わっているよね。

と言うと

内川さん:この一年で身長が9㎝伸びました。いま168㎝なんです。

と答え、

村上さん:ほとんど僕と一緒だね、もう超えるのは確実だ、こんなに成長するとは凄いね。

としきりに感激している様子。

映画情報どっとこむ ralph 映画公開から1週間が経ち、周りからの反響を聞かれ

村上さん:よくエゴサーチをしているのですが、映画の感想は子役がよかった、とか感動した、とか高評価なコメントが多いですね。ただ、しずるの村上がどこに出ているのか分からなかった、という声も結構あって(笑)。複雑だけど、それは演じたドノになりきっていたということだと思います。

とコメント、出演の経緯を聞かれ、

「村上さん:お話をいただいた時は、西加奈子さんの原作の映画ということで僕でいいのかな、と最初はビックリしました。

と語り、

村上さん:芸人のアレルギー反応として、映画出演の話がきた時、まずはドッキリだと思うんです。一旦そう思った方が身のためなので(笑)。

と独特な受け止め方を明かし、

村上さん:台本を読んだら、僕が演じるドノのセリフに“信じることを大切にする”という言葉があって。これがドッキリでもいい、信じて裏切られてもいい!という気持ちになりました。

と語りました。

映画情報どっとこむ ralph キャスティングについて

鶴岡監督:ドノはとても重要な役なので、キャスティングには悩みました。村上さんと衣装合わせで初めてお会いし、漫画を読むシーンを演じてもらった時に“ドノだ!”ともの凄いテンションが上がりました。

内川さんについても

鶴岡監督:会った瞬間から“ルイ”でした。

と二人を選んだ理由を披露しました。話は撮影現場の話題となり、山﨑さんとの共演シーンについて聞かれ

村上さん:山﨑くんとの長いワンカットのシーンがあり、台本にはなかった演出を彼が考えてやったり、現場で急に出た監督からの指示にすぐ応えていたりと本当に吸収力も凄いんですよ。

と撮影当時14歳で座長をつとめた山﨑さんの演技力を称えていました。

最後に・・・

会場にきているお客様との質疑応答の時間を設けるなど、終始和やかな雰囲気のトークイベントとなりました。

映画『まく子』 

テアトル新宿ほか全国絶賛公開中!

公式HP:
http://makuko-movie.jp/


STORY:
ひなびた温泉街の旅館の息子・サトシは、小学5年生。自分の身体の変化に悩み、女好きの父親に反感を抱いていた。ある日、美しい少女コズエが現れる。言動がどこか不思議な同い年のコズエに最初は困惑していたサトシだったが、次第に彼女に魅せられていく。そしてコズエから「ある星から来たの。」と信じがたい秘密を打ち明けられる。枯葉や紙の花を楽しそうにまくコズエが、やがて町の人々みんなにまいたものとは…。
思春期というかけがえのない時を生きるサトシの葛藤とコズエとのせつない初恋を軸に、家族を愛しつつも浮気をしてしまう父親、それを知りながら明るくふるまう母親、道ならぬ恋をする若い女性、訳ありの親子・・・小さな町のどこか不器用な人々を映し出します。

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出演:山﨑 光 新音 須藤理彩/草彅 剛 
つみきみほ 村上 純(しずる) 橋本 淳 内川蓮生 根岸季衣 小倉久寛
原作:「まく子」西加奈子(福音館書店 刊)    
監督・脚本:鶴岡慧子  
主題歌:高橋 優「若気の至り」(ワーナーミュージックジャパン/unBORDE)
©2019「まく子」製作委員会/西加奈子(福音館書店)
    
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