「山田孝之」タグアーカイブ

第12回活弁シネマ倶楽部は『デイアンドナイト』藤井道人監督がゲスト


映画情報どっとこむ ralph 2月15日(金)21:00から、“映画を語る”番組「活弁シネマ倶楽部」第12回が放送されました。

番組では、ゲストに藤井道人さんを招き、監督として手がけた『デイアンドナイト』や、プロデューサーを務めた『LAPSE』について話されました。MCには映画ライターの石井隼人さんが登場。

『デイアンドナイト』は、大切な人を奪われた1人の男が、家族を生かすため罪を犯す男と、家族を知らない少女と出会うことで自らの善悪に翻弄される物語であり、生と死を巡る極限の人間ドラマが描かれている。山田孝之さん、初の全面プロデュースに加え、映画『キングダム』への出演決定で、多くの注目を集めている俳優・阿部進之介さんが初の長編映画主演。主題歌には大野奈々(清原果那さん)が歌唱&野田洋次郎さんが作詞、作曲、プロデュースした『気まぐれ雲』が採用されるなど、他にも実力派の俳優が顔を揃えた、今最も見逃せない映画の1つである。
番組冒頭では、『デイアンドナイト』の企画経緯について藤井監督の口から「新事実を、今日はちょっとお届けしようかと」と早速の盛り上がりを見せた。これまで藤井監督は、企画の経緯について説明する際、主演を務めた阿部と新宿の居酒屋で話したことがきっかけだと話していたが、実はそれは企画発案としては“第2次”であったという。第1次は『オー!ファーザー』(デビュー作品)の初号(試写)の後に藤井監督:「悔しい。俺はこんなもんじゃない。やってやるよ!」と自問自答したことだったのが、初めのきっかけだったと“新事実”を明かした。
映画情報どっとこむ ralph また、山田孝之がプロデューサーとして入った経緯として、阿部から「孝之が俺らの映画づくりに興味持ってるから、来たいって言ってるんだけど呼んでいい?」と言われ、藤井監督は驚きとともに疑心暗鬼だったと語った。本当に山田孝之が合流し、そこからディスカッションを重ね、流れるように企画が進んだと吐露。撮影に入ってからの山田については「この現場で何が起きていて、何が足りなくて何をすれば良くなるかってことを最後尾から冷静に見ている。現場における山田さんの信頼感。」と熱く語り、藤井が薄着で寒空の下にいたときには、上から下まで防寒着を揃えてくれ、雪かきまでしてくれたという、プロデューサー山田孝之の現場エピソードを披露した。
また、足掛け6年をかけた本作が最終的に完成し公開されるにあたって、「自分がこれを撮ったんだと誇りを持って言える映画になった」「自分は『デイアンドナイト』の監督」「一文字目からエンドロールの暗転まですべてが自分。逃げも隠れもできない」と本作に賭けた映画監督としての想いを語った。

番組後半では、プロデューサーとして手がけた『LAPSE』についても企画経緯から撮影の裏側まで藤井監督の口から語られた。BABEL LEBELの原点は“自主映画を作って自分たちで公開すること”にあると言う藤井監督は、「BABEL LEBELの監督たちと一緒にどういう作品が作れるか?」が『LAPSE』製作のきっかけだったと語った。藤井監督が“自分にとっての未来って何だろうとリフレクションするような企画”と語る本作は、2月16日(土)から渋谷アップリンクほか全国順次公開となる。


活弁シネマ倶楽部」は、
毎回映画に携わるゲストを招き、制作の裏側や作り手のこだわりについてほぼノーカットでトークすることで、“映画を語る”楽しさを提供し、映画業界を新たな側面から盛り上げていくことをテーマにしている。

映画情報どっとこむ ralph ■藤井道人 監督プロフィール ■
1986年生まれ。東京都出身。映画監督、脚本家、プロデューサー。BABEL LABELを映像作家の志真健太郎と共に設立。日本大学芸術学部映画学科脚本コース卒業。脚本家の青木研次に師事。伊坂幸太郎原作『オー!ファーザー』でデビュー。以降、『7s/セブンス』などの作品を発表する一方で湊かなえ原作ドラマ『望郷』、ポケットモンスター、アメリカンエキスプレスなど広告作品も手がける。2017年Netflixオリジナル作品『野武士のグルメ』や『100万円の女たち』などを発表。2019年『デイアンドナイト』『青の帰り道』公開中、『新聞記者』が控えている。
映画情報どっとこむ ralph 『デイアンドナイト』

2019年1月26日(土)全国公開
https://day-and-night-movie.com/

あらすじ
父が自殺し、実家へ帰った明石幸次(阿部進之介)。父は大手企業の不正を内部告発したことで死に追いやられ、家族もまた、崩壊寸前であった。そんな明石に児童養護施設のオーナーを務める男、北村(安藤政信)が手を差し伸べる。孤児を父親同然に養う傍ら、「子供たちを生かすためなら犯罪をも厭わない。」という道徳観を持ち、正義と犯罪を共存させる北村に魅せられていく明石と、そんな明石を案じる児童養護施設で生活する少女・奈々(清原果耶)。しかし明石は次第に復讐心に駆られ、善悪の境を見失っていく―。


出演者
阿部進之介 安藤政信 清原果耶 小西真奈美 佐津川愛美 深水元基 藤本涼 笠松将 池端レイナ 山中崇 淵上泰史 渡辺裕之 室井滋 田中哲司

企画・原案
阿部進之介
プロデューサー
山田孝之/伊藤主税/岩崎雅公
脚本
藤井道人/小寺和久/山田孝之
監督
藤井道人
主題歌
大野奈々「気まぐれ雲」(作詞・作曲・プロデュース:野田洋次郎)




『LAPSE』

2019年2月16日よりアップリンク渋谷ほか全国順次公開

http://babel-film.com/


出演者
栁俊太郎 SUMIRE アベラヒデノブ 中村ゆりか 小川あん 清水くるみ 比嘉梨乃 平岡亮 林田麻里 ねお 信江勇 根岸拓哉 内田慈 深水元基 手塚とおる

主題歌
SALU「LIGHTS」
「SIN」監督・脚本
志真健太郎
「失敗人間ヒトシジュニア」監督・脚本
アベラヒデノブ
「リンデン・バウム・ダンス」監督・脚本
HAVIT ART STUDIO
プロデューサー
山田久人/藤井道人

***********************************

   


山田孝之プロデューサ 俳優ってかっこいい!『デイアンドナイト』初日舞台挨拶


映画情報どっとこむ ralph 阿部進之介が長編映画初主演『デイアンドナイト』。
完全オリジナル作品である本作が問いかけるテーマは「人間の善と悪」。
家族のいのちが奪われ、自らの善悪に翻弄される者たちの物語は、混沌とした現代で強く生きることの厳しさをも描き出します。

そして、1月26日(土)初日舞台挨拶イベントが行われ、キャストの阿部進之介さん、安藤政信さん、清原果耶さん、そして、製作陣から藤井道人監督
と山田孝之プロデューサーが登壇しました!企画開発から初挑戦尽くしで試行錯誤しながら作り上げた本作への想いを存分に語りました!


『デイアンドナイト』初日舞台挨拶
日時:1月26日(土)
場所:シネマート新宿
登壇:
阿部進之介、安藤政信、清原果耶
藤井道人監督
山田孝之プロデューサー

映画情報どっとこむ ralph 温かな拍手の中現れた登壇者の皆さん。

阿部さん:企画主演しましました。監督と映画創ろうかと話をしてから6年。そこから沢山の仲間が集まってくれて素晴らしいチームで作り上げた映画だと思っています。皆さんにこうして届けることが出来て嬉しく思っています!ワクワクしています!が、自分たちの手から離れるのは少し寂しくもあります。
と、静かで熱いスピーチから舞台挨拶はスタート。

安藤さん:こんなに多くの方にお集まりいただき嬉しく思っています。最近ちょっとTVづいていて(爆笑)僕は映画俳優ですから・・こういう風に尖ってて、、愛がある。センスの良い映画に、自分が出られて、皆さんとこうしてお会いできること嬉しく思っています。映画を観てくれて本当にありがとうございます。
と、静かながらもオモシロなスピーチ。

清原さん:今こうして皆さんの顔をみた時、凄くどっしりとした空気感で、皆さんの心に届いたのかなと言う気持ちです。
と観終えたばかりの観客の空気を感じ取る清原さん。

藤井監督:2013年に阿部さんと山田さんと“0”から創った企画をこうしてみていただけて感無量です!

山田P:今まで、秋田や鹿児島で舞台挨拶してきて、感無量と言う言葉を使ってきましたが・・・今!藤井君にその言葉を取られて(爆笑)動揺しています。が、それを見せないような堂々としたプロデューサーとして臨みます!よろしくお願いいたします。
と其々挨拶。

映画情報どっとこむ ralph 0からの企画が映画に。その6年を振り返って
阿部さん:紙一枚。メモから始めて、みんなで話し合って作って。0から創る経験をした大切な映画になりました。道のりは長かったのですが思いを込めるとは!を体感出来たので・・・「感無量」です。

と力強く感無量!

藤井監督:4年ほど脚本に時間がかかって。いつクランクインできるのかと思っていた作品が、風車の街に出会えて2017年に加速的に進みました。ほんとうにジェットコースターのような中で創っていきました。そして、その最後に野田洋次郎(RADWIMPS、illion)さんと清原さんが創った音楽が締めてくれる。僕の中でとてつもなく大きなターニングポイントの映画だなと思っています。

とすると・・・

山田P:藤井君。そこは感無量で終えないとでしょ!

とプロデューサー目線でのツッコミ!

山田P:脚本開発が長くて、撮影始まってからはすごいスピードで今日を迎えて。感無量です。(拍手)

と、付ける山田P。

映画情報どっとこむ ralph 山田Pから出演要請を受けた安藤さんは

安藤さん:藤井さん、進之介、孝之に比べたらなんもしてないなと。先週秋田にはいきましたけどね。正直何もしてないな・・・・(山田P:ハシゴ酒やってくれたじゃない!)この映画を広めたいと。映画俳優だからイメージがね。身を売りました。
山田P:安藤さん。時間の問題だと思いますよ!

山田P&阿部さん:バレルのは!

とピッタリシンクロ!前日TV放送のネタで盛り上がった会場。


撮影で苦労した点は・・・

安藤さん:段々雪が深くなって、幻想的な中で静かなシーンに残酷な宣告。果耶の素晴らしい演技がね。

この時のことを、阿部さんは、清原さんの演技の凄さに放心状態の安藤さんが、控室に戻って来たと話します。

清原さん:それこそサイレントのシーンや絵をかいてるシーンとか。北村:安藤さんは危うい雰囲気を持っている方なので。絶妙な距離感と関係性の中で安藤さんとお芝居が出来たことは楽しかったです。
と、とても大人な回答。


そして、本作では主題歌も担当している清原さんは

清原さん:月日をかけて作って来たものの中に、主題歌としても映画の力になれたこと凄く嬉しかったです。でも、レコーディングの時はくよくよしっぱなしで。悩みましたけど。映画の一部として楽しんでいただければと思っています。大変でしたが楽しかったです。

と、控えめ。

藤井監督:「気まぐれ雲」が最後に入って、奈々として歌う清原さんの声が、映画の中の救いになった気がします!

とメロメロな監督。

映画情報どっとこむ ralph 俳優山田孝之がプロデューサーに徹したことについて

阿部さん:本当に細かい配慮をしていただいて。役者の集中力を高めることに重きを置いてくれたので、役者の気持ちを理解してくれて、集中しやすい現場で。彼が心のよりどころでもありました。

安藤さん:全部言われたな~。役の立場を考えてスケジュールをクリエートしてくれましたね。ほぼ毎日いるんですよ。山田孝之が。全部の役が出来る人がそこに居るのはプレッシャーであり、良い緊張感でした。

と語る俳優陣に

山田P:俳優さんたちの本気のお芝居に感銘・感動して。俳優って素晴らしい、カッコいいんだな!と。これから自信をもって俳優って名乗ろうと思いました!
と語りました。

映画情報どっとこむ ralph
最後に

藤井監督:観終えた後に大切な人と語り合える映画を一所懸命に作りました。この映画を少しでも感じていただけたら、誰かと共有してください。

阿部さん:皆さんが感じたものが『デイアンドナイト』です。それが其々の想い。こういうテーマを普段大切な人と話あうことがないと思います。その切っ掛けになれば。

と締めました。

映画『デイアンドナイト

全国公開中!

公式サイト:
https://day-and-night-movie.com/

公式Twitter:
@Day_and_Night_i

あらすじ
善と悪はどこからやってくるのか。
父が自殺し、実家へ帰った明石幸次(阿部進之介)。父は大手企業の不正を内部告発したことで死に追いやられ、家族もまた、崩壊寸前であった。そんな明石に児童養護施設のオーナーを務める男、北村(安藤政信)が手を差し伸べる。孤児を父親同然に養う傍ら、「子供たちを生かすためなら犯罪をも厭わない。」という道徳観を持ち、正義と犯罪を共存させる北村に魅せられていく明石と、そんな明石を案じる児童養護施設で生活する少女・奈々(清原果耶)。しかし明石は次第に復讐心に駆られ、善悪の境を見失っていく——。

***********************************

出演/阿部進之介 安藤政信 清原果耶 
小西真奈美 佐津川愛美 深水元基 藤本涼 笠松将 池端レイナ 山中崇 淵上泰史 渡辺裕之 室井滋 田中哲司    
タイトル/「デイアンドナイト」
企画・原案/阿部進之介
脚本/藤井道人・小寺和久・山田孝之
監督/藤井道人
プロデューサー/山田孝之・伊藤主税・岩崎雅公
制作プロダクション/and pictures inc. 
制作協力/プラスディー・BABEL LABEL
配給/日活
©2019「デイアンドナイト」製作委員会
  


映画『デイアンドナイト』RADWIMPS・野田洋次郎 × 清原果耶 主題歌PV予告解禁


映画情報どっとこむ ralph この度、阿部進之介主演x安藤政信x清原果耶映画『デイアンドナイト』の主題歌「気まぐれ雲」の一部を使用したPV予告が解禁。

本作の主題歌は、ヒロイン・清原果耶が劇中の役柄である大野奈々(おおの・なな)名義で歌い、RADWIMPSのボーカルやギターを担当し、ソロプロジェクト「illion」としても活動する野田洋次郎が作詞・作曲・プロデュースを担当。山田孝之プロデューサーが、この映画を締めくくるにふさわしい主題歌の制作を野田にオファー。“映画の声”とも言うべき主題歌の歌い手をどうすべきか、山田と野田が話し合いを重ね「ボーカルは映画のヒロインはどうか」という野田の提案から、清原をボーカルに抜擢、今回のコラボレーションが実現した。

解禁された映像は、清原果耶演じる「奈々」の心情に寄り添い構成。映画のシンボルである風車や冬の秋田県で撮影された美しい雪景色が、善悪に翻弄される登場人物たちを包み込む映像となっています。

 

なお「気まぐれ雲」は1月25日(金)から国内・海外の主要サイトにて配信開始予定です(配信開始時間はそれぞれの国・地域の設定で異なります)。


デイアンドナイト

秋田県先行公開中 / 2019年1月26日(土)全国公開

<あらすじ>
善と悪はどこからやってくるのか。
父が自殺し、実家へ帰った明石幸次(阿部進之介)。父は大手企業の不正を内部告発したことで死に追いやられ、家族もまた、崩壊寸前であった。そんな明石に児童養護施設のオーナーを務める男、北村(安藤政信)が手を差し伸べる。孤児を父親同然に養う傍ら、「子供たちを生かすためなら犯罪をも厭わない。」という道徳観を持ち、正義と犯罪を共存させる北村に魅せられていく明石と、そんな明石を案じる児童養護施設で生活する少女・奈々(清原果耶)。しかし明石は次第に復讐心に駆られ、善悪の境を見失っていく——。


***********************************

出演/阿部進之介
安藤政信 清原果耶 
小西真奈美 佐津川愛美 深水元基 藤本涼 笠松将 池端レイナ
山中崇 淵上泰史 渡辺裕之 室井滋 田中哲司    

企画・原案/阿部進之介
脚本/藤井道人・小寺和久・山田孝之 
監督/藤井道人
主題歌/大野奈々「気まぐれ雲」(作詞・作曲・プロデュース 野田洋次郎)
プロデューサー/山田孝之・伊藤主税・岩崎雅公 
制作プロダクション/and pictures inc.
制作協力/プラスディー・BABEL LABEL
配給/日活
©2019「デイアンドナイト」製作委員会


山田孝之が女子中高生の質問に回答!映画『デイアンドナイト』女子中高生試写会イベント


映画情報どっとこむ ralph 日本映画界を代表する俳優・山田孝之さんが完全に裏方に徹した初の全面プロデュース映画『デイアンドナイト』がいよいよ来週1月26日(土)より全国公開。

それに先駆けて今回、清原果耶演じる「大野奈々」の17歳という年齢設定が、子供から大人社会の入り口に立つ節目の時期として物語に重要な意味を持たせていることにちなみ、清原さんが専属モデルを務めているティーン世代の人気雑誌「Seventeen」読者から来場者を募集。

本作プロデューサーの山田孝之が、女子中高生の質問へも応えるトークイベントを実施した。


映画『デイアンドナイト』女子中高生試写会イベント
日程:1月17日(木)
場所:神楽座
登壇:山田孝之プロデューサー

映画情報どっとこむ ralph 上映後、女子中高生の前に登壇した本作のプロデューサーである

山田さん:映画を観てくれありがとうございます。清原さん目当てに来てくれたのにおじさん1人になってごめんない。

との挨拶で笑いを取ると、インスタライブを開始するサプライズに会場からはどよめきが。この日、インフルエンザ発症のため、やむを得ず欠席となってしまった清原さんからの手紙が代読されると

山田さん:こればかり(インフルエンザ)は仕方のないこと。ゆっくり治してほしい。

とプロデューサーとして清原さんを気遣う場面も。

「人間の善と悪」をテーマに、家族のいのちが奪われ、自らの善悪に翻弄される者たちを描く本作。
企画も手掛ける阿部、藤井監督、プロデューサーの山田さんが出会い、製作がスタート。

当時について

山田さん:阿部ちゃんと藤井監督と最初に“昼と夜”、“善と悪”のような人間の二面性を描く映画を作りたいと話していた。『大切な人の命が目の前で奪われたらどうする?』という質問を2人に話したところ、3人の答えが別でそれが会話に繋がりました。

と本作の製作経緯を語った。

女子高生から本作のヒロインで、500人の応募の中からオーディションに選ばれた清原さんが苦労した点について聞かれると

山田さん:奈々(清原が演じる)自身が難しい女の子なのでいつも悩まれていたようですが、オーディションの時からそんなふうには感じなかった。清原さんは奈々だったんです。

と清原さんの演技に絶賛のコメント。そんな山田さんには、本作でプロデューサーをしようと思ったキッカケについて質問が及ぶと

山田さん:20代中ごろからプロデューサーとして映画を作らないといけないと考えていたが、説得力も人脈も経験がなかった、30代になり、自分なりに知識がつき2人(阿部・藤井監督)が映画を作ろとしていると聞き参加したいと思った。

と明かした。

映画情報どっとこむ ralph 質問コーナー中には、「部活で一番上になったのにモチベーションが上がらないですが、どうしたらモチベーションがあがるか?」との学生らしい質問に対して

山田さん:後輩のために努力することが先輩に対する還元でもある。後輩たちのことを思って頑張ってほしい。

と人生の先輩として熱いエールを送る場面も。さらに、彼氏にファーストキスはまだってウソをついていることは善か悪か?という問いに

山田さん:その嘘はつき続けたほうがいい。

との熱のこもった回答に女子中高生たちからは笑いが漏れていた。


イベントの最後に

山田さん:1つの方向から物事を決めてほしくないと思ってこの作品を作った。今は、SNSの繋がりがあるけどもっと自分を見つめ直したり、もしも自分だったらどうるか?と、この作品を通じて身近な人と深く話してほしいです。

と作品への思いを語りました。

フォトセッション時には主演の阿部とインスタライブで会話するなどサプライズづくしのイベントは幕を閉じました。

映画情報どっとこむ ralph 映画『デイアンドナイト

2019年1月19日(土)秋田県先行公開
2019年1月26日(土) 全国公開



<あらすじ>
善と悪はどこからやってくるのか。
父が自殺し、実家へ帰った明石幸次(阿部進之介)。父は大手企業の不正を内部告発したことで死に追いやられ、家族もまた、崩壊寸前であった。そんな明石に児童養護施設のオーナーを務める男、北村(安藤政信)が手を差し伸べる。孤児を父親同然に養う傍ら、「子供たちを生かすためなら犯罪をも厭わない。」という道徳観を持ち、正義と犯罪を共存させる北村に魅せられていく明石と、そんな明石を案じる児童養護施設で生活する少女・奈々(清原果耶)。しかし明石は次第に復讐心に駆られ、善悪の境を見失っていく——。
***********************************


出演/阿部進之介
安藤政信 清原果耶 
小西真奈美 佐津川愛美 深水元基 藤本涼 笠松将 池端レイナ 山中崇 淵上泰史 渡辺裕之 室井滋 田中哲司    

企画・原案/阿部進之介脚本/藤井道人・小寺和久・山田孝之
監督/藤井道人
プロデューサー/山田孝之・伊藤主税・岩崎雅公
制作プロダクション/and pictures inc.
制作協力/プラスディー・BABEL LABEL
上映/2019年1月26日(土)全国公開
配給/日活 
©2019「デイアンドナイト」製作委員会
    


阿部進之介 藤井道人監督 山田孝之登壇!『デイアンドナイト』鹿児島先行上映舞台挨拶


阿部進之介 藤井道人監督 山田孝之登壇!『デイアンドナイト』鹿児島先行上映舞台挨拶

映画情報どっとこむ ralph 日本映画界を代表する俳優・山田孝之さんが完全に裏方に徹した初の全面プロデュース映画『デイアンドナイト』の公開記念イベントが山田さんの故郷・鹿児島県にある薩摩川内市国際交流センターほか全5か所で開催。

山田Pに加え、主演・企画を務めた阿部進之介さん、本作でメガホンを取った藤井道人監督とともに舞台挨拶に登壇し、のべ1,500名もの観客を沸かせました。

日程:1月13日(土)
場所:薩摩川内市国際交流センター 他
登壇:阿部進之介、藤井道人監督、山田孝之プロデューサー

映画情報どっとこむ ralph 阿部さん、藤井監督、プロデューサーの山田さんが上映終了後にステージへ登壇すると大きな歓声に包まれた。

主演の阿部さんは冒頭
阿部さん:孝之の地元に来て、すごく温かく迎えてくださって感動しております。

と挨拶。15歳まで薩摩川内市で過ごしていた山田Pはファンらの熱烈な歓迎ぶりに

山田Pただいま!こういった形で戻ってこれて本当に幸せです。こんなに集まっていただき、映画を観て頂いて本当にうれしいです。

と笑顔をみせた。


オリジナル作品である本作は、脚本完成までに4年の月日を数え、28稿にも及んだという。

阿部さん:藤井監督の作品を観ていて、いつか一緒に仕事がしたいと思っていたので、僕から「飲みに行きましょう」と監督に近づいたのが始まりです。お互いのことだったり、好きな映画の話だったりをしていくうちに企画開発が始まっていった。そのあとすぐに孝之が参加してくれました。

と経緯を振り返った。当時、阿部さん演じる主人公の明石と、それ以外の役柄を山田Pが演じながら作っていたという特異な脚本の制作過程を藤井監督は

藤井監督:普段、物語を作っているときと違って主演の阿部さんと山田さんとゼロから物語を作ってきているので、撮影中、俳優さんからシーンに対してどんな質問が投げかけられても答えが明確だった。なので、コミュニケ―ションの部分で苦労した点は無く、俳優部さんと高め合って面白いシーンを作ることが出来た。

と本作ならではの作品づくりに自信をのぞかせた。

昨年末に行われた完成披露試写以降、SNSでは「考えさせられた」「正しいって何だろう?」との感想も多くあがっている。本作のテーマは「人間の善と悪」。このテーマは企画スタート時から変わらなかったようで、

山田さん:『大切な人が目の前で殺められたとしたら、どんな行動をとるだろうか?』とふたり(阿部・藤井監督)に聞いてみると、全員がまったく違う答えになり、『なぜそう考えたのか?』の会話が広がっていった。ということは、こういったテーマの映画を作れば、観た人たちが、自分自身を見つめ直したり、考えたり、友人や家族、恋人と会話するキッカケになると思った。
と語ると阿部さんと藤井監督は同調するように頷いていた。

続けて、「俳優さんの芝居がすごかった」「キャステングはどのように?」との声に対して

山田P:脚本を作って、この役に合う方は?とキャスティング会議を重ねた。オーディションで決定した奈々(清原果耶)は、ひたすら待っていた。

とプロセスを披露した。


映画情報どっとこむ ralph そして、500名の応募の中かからヒロイン・奈々役の座を射止めた清原さんについて

山田P:(藤井監督は)清原さんのことを怖がっていたよね?

というと、
藤井監督:『清原さん怖かったです。』というと語弊なんですが、こんなに芝居の上手い15歳と仕事をしたことがなかったので。日常はいつもニコニコしている女子高生なんですが、『よーい!』の声が掛かり、本番がスタートするスイッチの入った女優モードの清原さんは、まるで大ベテラン女優のようでした。

とその演技力の高さを藤井監督も絶賛。

さらにRADWIMPSの野田洋次郎が作詞・作曲・プロデュースを行った本作の主題歌「気まぐれ雲」に清原さんを起用したことについて

山田P:キレイな声だった。映画の最後は奈々のシーンで終わるのでもうちょっと、補足というか、奈々の気持ちを聞きながら2時間強の物語でキャラクター達に起こったこと表情や感情を思い出してくれる時間になればいいなと思った。

と明かした。一方、阿部さんは、奈々の相手役となる男子高校生のオーディション時に、奈々役を山田Pが演じていたことでオーディションに来た子たちが戸惑っていたエピソードを披露すると会場からは笑いも。すると

阿部さん:ただ、奈々は一緒に作ってきたキャラクターなので、だんだん芝居する孝之が本当に奈々に見えてきたのがムカついた(笑)

と山田Pの演技力を物語るエピソードを打ち明けると会場からは笑いが起こっていた。

1月26日の公開を控え、一足先に鑑賞した会場へ「もう一度作品を楽しむため」のポイントについて、

阿部さん:劇中にニュース報道のシーンが出てきます。何かしらの事件が起こった時、ニュースで知ることが多いと思いますが、そこで報じられていることはひとつの側面で、そこをもうすこし掘り下げたものが今回の映画だと思います。ひとつのニュース報道にはたくさんの人たちが関係している。その人たちに何が起こって、どういう感情だったのか、そんなことを考えながら、もう一度観ていただくと違った見え方になるのかなと思います。

と語れば、

藤井監督:登場人物がたくさん出てくる中で、「どの人が正しい」とか「この人は嫌だな」という思いを感じた方は、それぞれの“善と悪”の価値観に照らし合わせて観て頂いたと思いますが、逆の立場の人物にフォーカスして作品を観てもらうと、一度目とは見え方が違ってくるのかなと思います。また映像的な話になりますが、風をモチーフに映画を作りました。「空気」とも表現されるかもしれません。「善と悪はどこからやってくるのか」。すなわちどうやって運ばれて来たのか?という疑問を、風車や鳥のシーンなどで表現しました。細かいシーンに色々なヒントが隠れておりますので、ぜひそういうところも注目して観て頂ければと思います。

と続けた。

そして、
山田P:基本的には、主人公の目線で物語を追っていくと思いますが、登場人物の様々な感情が複雑に入り混じる作品にはなっているので、次は別のキャラクターに注目して観てほしいと思います。俳優が芝居をする時、「本編には出ていないシーンをその人物はどうやって生きているか?」ということをすごく考えている。その部分を考えることは大変なのですが、そこが楽しい部分ではあります。そういう見えない部分を考えていただくと、よりそのキャラクターのことが見えてきて楽しめると思います。

とそれぞれの見方を指南する場面も。

映画情報どっとこむ ralph イベントの最後に・・・

山田P:かっこいいですよ、芝居。俳優は誇れる仕事だと思いました。今回、みなさんの芝居を間近で見て、僕も俳優だと、胸を張って言おうと思いました。

と、俳優としてでなく、プロデューサーとして客観的な視点で現場に参加したことで気づいた想いを打ち明けると、会場からは大きな歓声が響き、イベントは幕を閉じた。


映画『デイアンドナイト

2019年1月19日(土)秋田県先行公開
2019年1月26日(土) 全国公開

<あらすじ>
善と悪はどこからやってくるのか。
父が自殺し、実家へ帰った明石幸次(阿部進之介)。父は大手企業の不正を内部告発したことで死に追いやられ、家族もまた、崩壊寸前であった。そんな明石に児童養護施設のオーナーを務める男、北村(安藤政信)が手を差し伸べる。孤児を父親同然に養う傍ら、「子供たちを生かすためなら犯罪をも厭わない。」という道徳観を持ち、正義と犯罪を共存させる北村に魅せられていく明石と、そんな明石を案じる児童養護施設で生活する少女・奈々(清原果耶)。しかし明石は次第に復讐心に駆られ、善悪の境を見失っていく——。


***********************************

出演/阿部進之介
安藤政信 清原果耶 
小西真奈美 佐津川愛美 深水元基 藤本涼 笠松将 池端レイナ 山中崇 淵上泰史 渡辺裕之 室井滋 田中哲司    

企画・原案/阿部進之介脚本/藤井道人・小寺和久・山田孝之
監督/藤井道人
プロデューサー/山田孝之・伊藤主税・岩崎雅公
制作プロダクション/and pictures inc.
制作協力/プラスディー・BABEL LABEL
上映/2019年1月26日(土)全国公開
配給/日活 
©2019「デイアンドナイト」製作委員会