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『ここは退屈迎えに来て』第二弾キャスト 渡辺大知 岸井ゆきの 内田理央 柳ゆり菜 村上淳 コメント到着!


映画情報どっとこむ ralph 「R‐18文学賞」を受賞し2012年に小説が発売されるや紀伊國屋書店スタッフによる「キノベス!2013」にランクインし同世代の絶大なる共感を呼んだ山内マリコ・著「ここは退屈迎えに来て」を鮮烈に廣木隆一監督で映画化!

この度、本作の第二弾キャストが発表。


「私」が訪れた思い出の場所で出会う同級生・新保くん役を黒猫チェルシーの渡辺大知。

渡辺さん:脚本を読んだ時、自分の地元を思い出して胸が苦しくなりました。懐かしい日々がキラキラと輝いて見え、戻ってみたいと思った自分に切なくなりました。でも、今が不幸せな訳ではない、と思いたい。
撮影に打ち込み、この気持ちを昇華出来た気がします。この映画は心にモヤモヤを抱えたまま大人になった、何者にもなれない人々の救いになると思います。

親友に密かな憧れの気持ちを持ち、ファミレスで恋愛話にふける山下南役を岸井ゆきの。

岸井さん:ふとやってくる退屈の中で思い出した青春が、ひとつのきっかけで再び交錯していきます。過去を探すひと、乗り越えようとするひと、忘れたひと、そういうひとたちの想いが重なった映画だと思います。



南の親友で、芸能界での夢が叶わず、地元に帰ってきた雑誌の元専属モデルの森繁あかね役を内田理央。

内田さん:田舎独特の閉鎖感、女の子のもつ空気感、ファミレスでの何気ない会話、誰もが経験した事あるようなそんな平坦な日常をリアルに感じて頂きたいです。幸せとはなんのか、私自身も考えさせられました。


主人公「私」の学生時代からの友達で、東京への憧れを持つサツキ役を柳ゆり菜。

柳さん:女の子という生き物は、10代の青春真っ只中でも、20代の拗らせ真っ只中でも変わらず何かを探していて、きっとどこかに行けると信じている事を実感しました。富山の澄んだ空気の中、閉塞感や心のヒリヒリとした痛みを感じながらサツキを演じました。刺激的なキャスト、スタッフ、廣木監督とこの作品に感謝しています。


地元のタウン誌をメインに、主人公「私」と仕事をしているフリーカメラマン須賀さん役を村上淳が演じている。

村上さん:廣木組という僕の中での”頂”。どういう導線を描くのか。そしてそれらすべてを、そして身体を投げうる覚悟はあるのか。あの独特の緊張感の中、ただ相手を反射するようにキャメラの前へ立てるのか。そして譲りたくないと強く思うハートに火がついているか。そんなことです。

映画情報どっとこむ ralph 本格派ヒューマンドラマから恋愛モノまで、登場人物の繊細な心の機微を紡ぎ出し、血が通った物語に昇華してきた名匠・廣木隆一が、数々の作品を手がけてきた熟練の手腕により、新世代スター達をまだ見ぬ更なる飛躍へと導く!

ここは退屈迎えに来て

10月19日(金) 全国公開です。


あらすじ・・・
マスコミ業界を志望して上京したものの、10年後地元に戻ってきた27歳の「私」(橋本愛)。実家に住みながらフリーライターとしてタウン誌で記事を書いている冴えない日々。高校時代に仲の良かった友達サツキと久々に会った勢いで、男女を問わず皆の中心にいた憧れの椎名くん(成田凌)に連絡し、会いに行くことに。

道中、「私」の中に椎名くんとの高校時代の忘れられない思い出が蘇るー。元カレ「椎名」を忘れられないまま地元でフリーターとして暮らす「あたし」(門脇麦)。

元カレの友達・遠藤と、腐れ縁のような関係を続けているけれど、心は彼といたときの青春の輝かしい記憶に今もとらわれている。

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出演:橋本愛 門脇麦 成田凌 / 渡辺大知 岸井ゆきの 内田理央 柳ゆり菜 亀田侑樹 瀧内公美 片山友希 木崎絹子 / マキタスポーツ 村上淳

原作:山内マリコ「ここは退屈迎えに来て」幻冬舎文庫
監督:廣木隆一
脚本:櫻井 智也
制作プロダクション:ダブ
配給:KADOKAWA
© 2018「ここは退屈迎えに来て」製作委員会



橋本愛主演×門脇麦×成田凌で『ここは退屈迎えに来て』映画化!監督は廣木隆一


映画情報どっとこむ ralph 「R‐18文学賞」を受賞し2012年に小説が発売されるや紀伊國屋書店スタッフによる「キノベス!2013」にランクインし、「ファスト風土」小説としてネット上でも話題騒然の山内マリコ・著『ここは退屈迎えに来て』を鮮烈に映画化が橋本愛主演×門脇麦×成田凌と発表となりました!公開2018年秋。
映画情報どっとこむ ralph 何者かになりたくて東京で就職したものの、10年経って何となく戻ってきた主人公「私」を演じるのは、その透明感のある演技で日本映画界において確かな実力を高く評価される女優・橋本愛。

●橋本愛さんからのコメント
原作を10代の時にお風呂で読んで、ああ好きだなあと思って 好きな小説の映像化に関われたのはとても幸せなことでした。以前から廣木監督の現場にも興味があったので、ダブルで夢叶って嬉しかったです。田舎の景色や帰郷した時の思いとか、体が知ってることが多かったから地方出身で良かったと思いました。御縁の塊のような作品に携われて最高です。早く見たいです!


元彼「椎名」を忘れられない「あたし」を演じるのは、その演技の幅は計り知れない若手実力派女優・門脇麦。

●門脇麦さんからのコメント
誰かに強く憧れて自分を認められなかったり、誰かに固執することでしか自分の存在意義を見いだせなかったり。歳を重ねるにつれて削がれていくであろう苦しくて退屈な時間もいつかは愛おしく感じられるのかな、そんな風に思える瑞々しい作品になるのではないかと思いました。廣木さん、そしてやっと橋本愛ちゃんとご一緒出来たことがとても嬉しいです。完成を観られるのを楽しみにしています。


青春時代にみんなが恋焦がれた、自らの退屈を埋めてくれるであろう「椎名くん」を、独特の色気と存在感を放つ人気急上昇俳優成田凌さん。

●成田凌さんからのコメント
一歩先にいるのか後ろにいるのか、存在したのかしなかったのか、どこか愛せるようで愛せない、椎名役を演じました。
富山の地に力を借り、廣木監督をはじめスタッフや共演者の力を借り、美しい青春と草臥れた白秋の日々を過ごさせていただきました。美しい映像と混沌とした感情の中のどこかにあったであろう愛を探す人間たちの物語です。


監督は、本格派ヒューマンドラマから恋愛モノまで、登場人物の繊細な心の機微を紡ぎ出し、血が通った物語に昇華させる廣木隆一さん。

●廣木隆一監督からのコメント
ありふれた日本のどこかの風景の中、ありふれた会話。退屈きわまりない日常、でもそこにいる者たちにとってはとても特別で刺激的な時間が流れてる。今を生きる事は決して楽しい事ではないかも知れない。自分の人生が今、どの辺なのかも。もがきながらハートを揺り動かしてくれるキャストと富山の町を走りぬけた映画です!!!!

映画情報どっとこむ ralph
富山県出身で、本作の原作がデビュー作。その後『アズミ・ハルコは行方不明』『さみしくなったら名前を呼んで』などなどの山内マリコ先生さんからのコメントも到着!

●山内マリコ先生からのコメント
青春のすべてを注いだデビュー作が映画化されるなんて感無量です(しかもオール富山ロケ!)。出演者決定しました~と担当編集さんから聞き、その顔ぶれを見た日の喜びは忘れられません。橋本愛ちゃんと門脇麦さん、そしてななな、成田凌!? 最高のキャスティングに震えました。本当に公開が待ち遠しいです。公開に合わせて写真集とか出してほしいです。

映画情報どっとこむ ralph 『ここは退屈迎えに来て』

2018年秋全国公開です。

公式サイト:
taikutsu.jp

何者かになりたくて東京で就職したものの、10年経って何となく地元に戻った27歳の「私」(橋本愛)。実家に住みながらフリーライターとしてタウン誌で記事を書いているけれど、親からはフリーター同然の扱いで、何だか冴えない日々。高校時代に仲の良かった友達と久々に会った勢いで「とにかく格好良くって、背が高くって、サッカー部のエースで、不良とも適度に仲がいい」憧れの椎名くん(成田凌)に連絡し、みんなで会いに行くことに。道中、「私」の中に椎名くんとの高校時代の忘れられない思い出が蘇る。

元彼「椎名」を忘れられない、東京に憧れと怖さを持ちながら地元を出ないまま暮らす「あたし」(門脇麦)。椎名がいなくなった途端に彼氏面してくる、椎名の取り巻きの中でも特に冴えない男と、断る方が面倒くさいから適当に遊んでいるけれど、心は彼といたときの青春の輝かしい記憶に今もとらわれている。

ここではないどこかー東京には「あるはずの」、自らの退屈を埋めてくれる何かを「椎名くん」に追い求めたその先には?! 「椎名くん」の大人になった姿とは?

地方に住む女性の居場所を求める心模様を鮮やかに描いた青春映画の傑作、ここに誕生!

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橋本愛 門脇麦 成田凌
原作:山内マリコ「ここは退屈迎えに来て」幻冬舎文庫 
監督:廣木隆一
脚本:櫻井 智也  
制作プロダクション:ダブ
© 2018「ここは退屈迎えに来て」製作委員会  
配給:KADOKAWA


大山健×速水健朗×山内マリコ“団地団”『アスファルト』イベント決定!


映画情報どっとこむ ralph 第68回カンヌ国際映画祭特別招待作品として上映され、高い評価を受けた『アスファルト』が9月3日(土)より、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて上映されます。本作の公開を記念し、8月31日(水)にトークイベントの開催が決定致しました。

アスファルト_ポスタ―ゲストには、団地好きクリエイターからなるユニット“団地団”のメンバーから、フォトグラファー・ライターの大山顕さん、フリーランス編集者・ライターの速水健朗さん、作家・エッセイストの山内マリコさんをお招きし、フランスのおんぼろ団地を舞台にした映画『アスファルト』をそれぞれの立場から考察し、たっぷりと話をする予定です!

話題の映画「アスファルト」公開前に、是非イベントをお楽しみください!


<映画『アスファルト』公開記念イベント概要>

大山健×速水健朗×山内マリコ「“団地団”によるフランス団地映画解説」
日時:2016年8月31日(水)OPEN 19:30 / 20:00~22:00
場所:本屋B&B(世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F)
料金:1500円(+1ドリンクオーダー)
トークゲスト:団地団(大山顕、速水健朗、山内マリコ)
イベントサイト 

書籍「団地団~ベランダから見渡す映画論~」も好評発売中。

映画情報どっとこむ ralph 『アスファルト』
原題:ASPHALTE 英題:Macadam Stories

気になる物語・・・
フランス、郊外のとある団地。車椅子生活を送るハメになったサエない中年男と訳アリ気な夜勤の看護師。鍵っ子のティーンエイジャーと落ちぶれた女優。不時着したNASAの宇宙飛行士とアルジェリア系移民の女性。寂れた団地を舞台に、孤独を抱えた6人の男女に予期せぬ出逢いが訪れる。



世界的に団地舞台が流行り!?

9/3(土)、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテ(モーニングショー)、シネ・リーブル池袋ほか全国順次ロードショー。

公式サイト:
www.asphalte-film.com

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監督・脚本:サミュエル・ベンシェトリ
出演:イザベル・ユペール/ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ/マイケル・ピット/ジュール・ベンシェトリ/ギュスタヴ・ケルヴァン/タサディット・マンディ
2015年/フランス/フランス語・英語・アラビア語/100分/カラー/スタンダード/ドルビー5.1ch/DCP
提供:ミモザフィルムズ/シンカ
配給・宣伝:ミモザフィルムズ
後援::在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
協力:ユニフランス
© 2015 La Camera Deluxe – Maje Productions – Single Man Productions – Jack Stern Productions – Emotions Films UK – Movie Pictures – Film Factory


マニアな団地トークに是枝監督タジタジ 『海よりもまだ深く』 トークイベント


映画情報どっとこむ ralph 現在大ヒット公開中の映画「海よりもまだ深く」。

第69回カンヌ国際映画祭では「ある視点」部門に出品され、公式上映後は拍手喝さいを浴び、高い評価を得た本作ですが、この度、カンヌより帰国したばかりの是枝裕和監督と団地が登場する映画・アニメ・マンガ・小説にやたら詳しい団地好きユニット“団地団”とのトークイベントが行われました!
海よりもまだ深くトークイベント1 本作(の中の団地)に対する熱い想いをぶつける、団地写真家の大山さん、『歩いても 歩いても』(08)との共通点について掘り下げトークを展開した脚本家の佐藤さん、独特な観察眼で監督に新たな発見をもたらした作家の山内さん、暴走気味なメンバーの進行役に徹しながらも、鋭く切り込んだライターの速水さんという、個性的なメンバーたちからの様々な質問に、タジタジながらも丁寧に答えていった是枝監督。大盛り上がりのイベントとなりました。

​『海よりもまだ深く』トークイベントレポート
日程:5月26日(木)
登壇:是枝裕和監督、団地団(大山顕、佐藤大、速水健朗、山内マリコ)
場所:新宿ピカデリー

映画情報どっとこむ ralph 海よりもまだ深くトークイベント
佐藤さん:団地出身の監督というのが僕らにとってのどよめきだったんです!これを語らずして誰が語るかということで参上いたしました。

大山さん:日本には団地が多くあり、その中でも団地といえば光が丘団地などが挙げられる中で、言葉は悪いですが、この作品の舞台となった旭が丘団地は非常に微妙なんです・・・しかし、この作品を観て、旭が丘こそがTHE・団地だったと感じました。最高の団地映画でした。

とべた褒め!速水さんからの実際のところ監督は団地を好きなのか?という質問に対し、

是枝監督:・・・・好きですよ。住んでいるときは愛着がなかったんですけど、母も亡くなり、もう帰れない場所としての愛惜というのかな?は感じます。この作品は、なくなっていくものを愛情をもって撮るということをやったつもりです。

と語り、今回舞台となった清瀬市旭が丘団地は、監督が実際に住んでいた場所。なぜここを舞台にしていたのかという速水さんの質問に対し、

是枝監督:脚本を書いている時点では、自分の住んでいた団地を思い起こしながら書いているんですけど、現実的に撮影するとなると距離もとり切れないし、私小説の中に閉じてしまいかねないなと思って、最初は候補から外していたんです。それで、撮影しやすそうな団地をあたったんですけどなかなか撮影許可が下りなくて、UR(都市機構)を通して、監督がここの団地出身だからといって、僕も熱い思い出を語って、一度断られたドアをなんとかこじ開けました。

と当時の苦労を明かしました。


映画情報どっとこむ ralph それに対し、

大山さん:今年は団地映画の当たり年だと思っているんです。阪本順一監督の『団地』も近々公開されますし、ドキュメンタリーなどもあり。都内で撮影できる団地って許可が下りないので限られていて、実はみんな同じ場所で撮っているんですよ。だから監督がそうやってこじ開けられたのはブレイクスルーだなと思いましたね。

と感心した様子をみせた、速水さんから団地マニアとしてのツッコミポイントを問われると

大山さん:この映画が他の映画と一線を画しているのは安易な団地あるあるを描いていなということで、あざとさがひとつもなかった!団地で育った方ならではと思いましたね。

と独自の意見を展開。すると

佐藤さん:冷蔵庫を開けるとよけなくてはいけないとか、母親の姿そのものだった。

と激しく同意しました。また、劇中にジップロックが登場したことについて感動したと熱く語る大山さん。

大山さん:今まで団地映画を描く中でジップロックは一切出てきてない!なぜなら今まではそれは団地じゃないよねってことで団地を描く中で現代のものを登場させようとしなかった、ノスタルジーになってしまっていたんです。なので”今”の団地を初めて描いた映画だと思いました。団地映画史に残る大事件ですよ!

と大興奮!それに対し

是枝監督是枝監督:特にジップロックを提案していたわけじゃないけど、この団地の中には何十年前から今までの時間の積み重ねが、”今”見えないといけないので、いろんな時代のものが混じっているのが団地の特徴だから、その幅をつくってほしいと美術さんに伝えたんです。美術さんがさすが、ですね!

と明かし、スタッフを称賛!続けて、速水さんからの本作が監督の自伝であるのかという質問に対し、

是枝監督:自伝といってしまうと様々な障害がでてくるんですが(苦笑)でも、遊歩道の場面は、僕が母親と実際に歩いた道ですし、そこで母に聞いた話も映画の中で取り入れたりはしています。なので、撮影しているとき、今自分がみているものが映画の中の風景なのか自分の記憶なのかがわからなくなってしまうことがあって、タイムスリップしているかのような不思議な体験をしましたね。これは初めての体験でした。

と振り返りました。主人公の名前が同じ”良多”ということも含め、『歩いても 歩いても』(08)との共通点を感じていたと話す佐藤さん。

是枝監督:『歩いても~』のときは、阿部さんも40代でまだ未来がある年齢、今回は僕も阿部さんも50になるし、主人公は人生の季節として秋を超えたくらいの設定にして、より陰影を強めにしました。でも嫁の旦那は高橋和也(『歩いても~』ではYOU演じる主人公の姉の旦那役)さん、そこだけは外せないなと思いましたね(笑)

とこだわりを明かしました。

映画情報どっとこむ ralph 団地の狭さがよく感じられて、すごい感動したという大山さん。是枝監督から撮影の裏話を聞くと、

大山さん:僕たちが団地映画の最高峰と決めているのは、川島雄三監督の『しとやかな獣』(62)なんです。でも川島監督とはまた違うルールでやっていながら、その狭さを観る者に感じさせているのが、スゴイ!僕は阿部さんのお風呂シーンが大好きなんです!ローマ風呂の次は団地風呂かといった感じで、あの巨大きな体をもって団地のサイズを表現するのが素晴らしいと思いました。

と感想を述べました。

山内さん:私もしゃべらせてください!この作品は台詞が生き生きとしていて、観ている間ずっとクスクスと笑っていたんです。普通の映画よりも会話量が多く感じたのですが、それって団地という空間が狭い場所であることによって、会話が増えているんじゃないかって思ったんですが意識はされているんですか?

という質問に対し、

是枝監督:特に意識していたわけじゃないけど、ああいった狭い空間だと、どの場所にいても音が漏れるからそう聞こえたのかもしれないですし、ああいう状況だと母親が常に動き続けるんですよね。だから、常に樹木さんに動いてもらおうと意識はしていて、その分、樹木さんの台詞量は多く感じさせないように気を付けていたりしましたね。

と明かし、

大山さん:樹木さんがすごい良いことを言った後に、自分でちゃかすと思うんですけど、ああいったところは自分の親にも当てはまるなぁと感じました。

という大山さん。これには佐藤さんも同意。

是枝監督:あのちゃかす感じは、樹木さんの品ですね。本質をつくことを言われるときはちゃかすんですよね。それが樹木さんの品なんだと思います。そこがかっこいいんですよね。」と樹木さんを絶賛。それに対し、大山さんは「樹木さんのこと、歩く団地に見えてきましたよ。

佐藤さん:最後のシーンなんて、森の中にいる団地の妖精のようですよ。

と表現し会場の笑いを誘いました。

映画情報どっとこむ ralph この後もまだまだ白熱トークは繰り広げられるものの、終了時間が迫ってきたことにより強制終了。

山内さん:団地映画の傑作だと思う!

大山さん:日本中のあるゆる人にみんなに観てもらいたい。

佐藤さん:全国6000万の団地ファンは特にね!

と続き、熱が冷めぬマニア~なイベントは終了しました。

『海よりもまだ深く』ポスター物語・・・

台風の夜に、偶然ひとつ屋根の下に集まった“元家族”
夢見た未来と、少しちがう今を生きる大人たちへ贈る感動作。​​笑ってしまうほどのダメ人生を更新中の中年男、良多(阿部寛)。15年前に文学賞を1度とったきりの自称作家で、今は探偵事務所に勤めているが、周囲にも自分にも「小説のための取材」だと言い訳している。元妻の響子(真木よう子)には愛想を尽かされ、息子・真悟の養育費も満足に払えないくせに、彼女に新恋人ができたことにショックを受けている。そんな良多の頼みの綱は、団地で気楽な独り暮らしを送る母の淑子(樹木希林)だ。

ある日、たまたま淑子の家に集まった良多と響子と真吾は、台風のため翌朝まで帰れなくなる。

こうして、偶然取り戻した、一夜かぎりの家族の時間が始まるが――

海よりもまだ深く

全国公開中!

公式サイト:gaga.ne.jp/umiyorimo

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原案・監督・脚本・編集:是枝裕和 (『海街diary』『そして父になる』)

主題歌:ハナレグミ「深呼吸」
(Victor Entertainment / SPEEDSTAR RECORDS)

出演:阿部寛 真木よう子 小林聡美 リリー・フランキー 池松壮亮 吉澤太陽 / 橋爪功 樹木希林

(C)2016 フジテレビジョン バンダイビジュアル AOI Pro. ギャガ
配給:ギャガ