スペシャルトークイベント2020年に実施した“映画をつくりたい人”を募集するプロジェクト「感動シネマアワード」(主催:レプロエンタテインメント)にて大賞を受賞した映画『はざまに生きる、春』が絶賛上映中! 人を好きになること、幸せの定義をそれぞれの胸に問いかける純愛映画『はざまに生きる、春』が公開から約2週間がたった6月14日(水)スペシャルトークイベントが行われ、主演の宮沢氷魚、共演の小西桜子、そして葛里華監督が登壇した。 映画「はざまに生きる、春」スペシャルトークイベント日時:6月14日(水) |
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宮沢氷魚、小西桜子、葛 里華監督登壇青だけ描く天才画家・屋内透役の宮沢は、「本日はお越しいただき、ありがとうございます。(上映後のトークショーなので)是非、ネタバレもありでたくさん話せたらと思います。よろしくお願いします」と満員御礼の客席に向かってご挨拶。小西も「この作品を観た後の皆さんとお話しする機会を楽しみにしてきました。」と笑顔を見せた。 MCより公開から2週間経っての周囲の反応を聞かれた宮沢は「母が観てくれました。「心が温まる作品」と感想をもらいました。“心が温まる”という感想を聞けて、とても嬉しい」と語った。同じく小西も「母が2回もこの劇場(テアトル新宿)で観ています。劇場だけで販売しているドリンクも飲んだと言っていました。母はあまり仕事についての感想はないんですけれど、「日本アカデミー賞もいけるんじゃない!?」と親バカな発言をもらいました(笑)」と、母親とのほっこりエピソードで会場を笑わせた。葛監督は「両親は私が映画を作るのを反対していたのですが、この映画を観て、やっとわかってくれたみたいで嬉しかったです」と喜びを嚙みしめていた。 劇中の好きなシーンについて聞かれると、宮沢は「砂浜で春とくるくると歩くシーンがあるのですが、たわいもない話しをしている瞬間がとても幸せでした」と、2人のデートシーンを愛おしそうに思い出していた。その2人のやり取りが印象的だが、SNS等では<春のまっすぐな想いが、言葉が、心に響いた>という感想が多くみられる。そこで、<最近、心に響いたこと>を聞かれると宮沢は「今、舞台をやっていたり、今日の舞台挨拶のように目の前に沢山の人がいるということが心に響いています。コロナ禍で気軽に劇場や映画館へ足を運べない中でしたので、座って同じ空間を共有することが心に刺さりますね」と嬉しそうに会場を見渡していた。小西は「自分の正義が強すぎる」と怒られたことが心に響いたと話し、「自分の正義が100%じゃない。柔軟な気持ちで正しさを押し付けるだけじゃなくて、柔らかくして届けることが大切なんだなと思いました」と話した。 さらに本作は春が屋内のことを知りたいと思ったところから“恋”が始まることにちなみ、「今、一番知りたいこと」について聞かれると、小西は「皆さんの感想が知りたい!」と回答。「エゴサもすごくします。何かしらのワードで投稿してください!お願いします!」と会場に向けてSNSへの感想の投稿を促していた。続いて宮沢は「明日の天気!」と回答すると、会場から「雨!」という返事が。宮沢は「雨かー!もう知れました!(笑)」と一番知りたいことがすぐに解決してしまい会場からは笑いが起こった。 続いて、映画の中で印象的なロケ地についての質問が上がると宮沢は「透君の家です。とても味のある家で、そこにいるだけでデトックス出来ました」と自身の演じた屋内が住む家を答えた。監督からは「(屋内の家は)壁を青くしたくて塗らせてもらえる家を探しました」と、青だけを描く主人公にあわせたこだわりについて明かした。 最後に・・・ |
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映画『はざまに生きる、春』全国の映画館で絶賛上映中! 公式サイト: Twitter: インスタグラム: 2020年に実施した“映画をつくりたい人”を募集するプロジェクト「感動シネマアワード」(主催:レプロエンタテインメント)にて大賞を受賞した映画『はざまに生きる、春』が絶賛上映中!本作は現在出版社で漫画編集者として働く葛里華(かつ・りか)監督による初のオリジナル長編作品。発達障害の特性を持つ画家・屋内と、出版社に勤務する編集者・春の恋模様を描いている。主演・屋内透(おくない・とおる)を演じたのは第12回TAMA映画賞最優秀新進男優賞や第45回報知映画賞新人賞など数々の映画祭でその実力を認められ、2023年は映画『THE LEGEND&BUTTERFLY』、映画『エゴイスト』など出演作品が続く今最も目が離せない俳優・宮沢氷魚。 物語・・・ |
出演:宮沢氷魚 小西桜子
細田善彦 平井亜門 葉丸あすか 芦那すみれ
田中穂先 鈴木浩文 タカハシシンノスケ 椎名香織 黒川大聖 斉藤千穂 小倉百代 渡辺潤 ボブ鈴木/戸田昌宏
監督・脚本:葛里華
エグゼクティブプロデューサー:本間憲 倉田奏補 古賀俊輔
企画・プロデュース:菊地陽介 かなりかピクチャー プロデューサー:吉澤貴洋 新野安行 松田佳奈
制作プロダクション:セカンドサイト ザフール
配給:ラビットハウス 宣伝:満塁
2022年/日本/カラー/アメリカンビスタ/5.1ch/103分
©2022「はざまに生きる、春」製作委員会