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山田洋次監督登壇!東京国際映画祭オープニング作品『男はつらいよ お帰り 寅さん』日本外国特派員協会 記者会見


映画情報どっとこむ ralph 本年度の東京国際映画祭のオープニング作品の『男はつらいよ お帰り 寅さん』。

第一作目の公開から今年で50年を迎え、シリーズで50作目となる、『男はつらいよ』の奇跡の最新作が東京国際映画祭の開幕を飾ることが決定しました。この度、日本外国特派員協会にて毎年開催しております、東京国際映画祭の記者会見に、山田洋次監督をお迎えし、映画祭や作品に関する想いを語っていただきました。併せて、久松猛朗フェスティバル・ディレクターより、本年度の映画祭のハイライトについて解説。また、「Japan Now」部門プログラミング・アドバイザー 安藤紘平氏も登壇し、本年度の「Japan Now」部門や山田洋次監督に対する想いを語りました。
山田洋次監督『男はつらいよ』日本外国特派員協会
日時:10 月 3 日(木)17:00~
会場:公益社団法人 日本外国特派員協会(FCCJ)
登壇:山田洋次監督(オープニング作品『男はつらいよ お帰り 寅さん』)
久松猛朗(東京国際映画祭 フェスティバルディレクター)
安藤紘平(「JAPAN NOW」部門プログラミングアドバイザー)

映画情報どっとこむ ralph 山田洋次監督『男はつらいよ』日本外国特派員協会
【山田洋次監督 コメント】
半世紀以上にわたって、何十本の映画を作ってきました、だけど今度の映画を作るときに、初めてこんな映画をつくるんだと驚きました。いったいどんな映画になるのだろうという、不安と期待が撮影中、僕のなかにずっとあったのです。完成した後に、自分の映画を繰り返してみながら思ったことは、この映画を作るために 50年の歳月が必要だったのだなということです。だから、長生きしたからこういう映画ができたのだなというのが今の感想です。

【フェスティバル・ディレクター 久松猛朗コメント】
今年は令和元年の開催で、10 月 22 日には各国の王族の方などが多く日本に来る、そしてラグビーワールドカップが開催されている。来年の東京オリンピック、パラリンピックに合わせて、今世界中の注目が日本に集まっていると感じました。それで日本の映画祭で日本の特集をするのは一番いいタイミングかなと思っていて、この機会に日本の優れた映像文化を広く紹介していけたらいいなと思っています。

【安藤紘平 プログラミング・アドバイザー コメント】
今の日本を代表する映画たちが、どんな日本の今とか、文化とか、日本の心、真の美意識、フィロソフィーを語ってくれるのかをお見せするのが「JapanNow」の部門の使命です。今回の山田洋次監督作品はオープニング作品にはぴったりで、『男はつらいよ お帰り 寅さん』は、今回本当に素晴らしい作品としてお見せできると思っております。今年の「Japan Now」部門はもう一人のレジェンドである大林宣彦監督を特集します。皆様もご存じの通り、大林監督はガンと3年前にがんを患いまして。その中で2年前『花筐/HANAGATAMI』という素晴らしい作品をつくられました。その後病と闘いながら『海辺の映画館―キネマの玉手箱』を完成なさいました。素晴らしい作品です。これらを含めまして、「Japan Now」部門では大林監督の5作品と、加えて日本を代表する9作品、合計 14 作品を上映いたします。

映画情報どっとこむ ralph 山田監督へのマスコミからの質疑応答
山田洋次監督『男はつらいよ』日本外国特派員協会 Q 第 32 回東京国際映画祭への期待について何かお話しいただけますか。
A 色んな国に様々な映画祭があって、東京国際映画祭は日本を代表する映画祭ですよね。その東京映画祭の特徴は何か、魅力は何か、テーマを持つということがとても大事なことじゃないかと思う。そういう努力をし続けていって、この映画祭が世界のユニークな映画祭になるように心から映画人の一人として思う。
山田洋次監督『男はつらいよ』日本外国特派員協会 Q 88 歳でこの映画を作ることは本当に著しいことだと思いました。機会がありましたら、どんな映画を作りたいか考えたことはありますか(ロ
シアの記者より)
A 困ったな…自分の歳のことを考えると怖くてね。映画どころじゃねぇよっと思ったりするのです。でもまぁアメリカにはクリント・イーストウッドという監督がいるので頑張っているから、僕も一緒に頑張ろうかと思うのですけど。ポルトガルのマノエル・デ・オリベイラ監督、新藤兼人監督は 100 歳まで映画を撮られたから、まだまだ希望は持っていいんじゃないかな。
山田洋次監督『男はつらいよ』日本外国特派員協会 山田洋次監督『男はつらいよ』日本外国特派員協会
映画情報どっとこむ ralph <第32回東京国際映画祭 開催概要>
■イベントタイトル:第32回東京国際映画祭 
■開催期間:2019年10月28日(月)~11月5日(火)
■会場: 六本木ヒルズ、EXシアター六本木(港区)、東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場(千代田区)ほか
都内の各劇場及び施設・ホールを使用
■公式サイト:http://www.tiff-jp.net

映画情報どっとこむ ralph オープニング作品 『男はつらいよ お帰り 寅さん』

小説家になった満男に、伯父・寅次郎への想いが蘇る――
生誕 50 周年を迎える大人気シリーズ『男はつらいよ』の最新作は、
新撮された登場人物たちの”今“と、4K デジタル修復されたシリーズ映像が紡ぎ合う奇跡の映画。
ずっと待ち望んでいた人も、初めて出会う人も、【笑いと涙】に包まれる最高の感動作!

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出演:渥美清 / 倍賞千恵子 吉岡秀隆 後藤久美子 前田吟 池脇千鶴 夏木マリ 浅丘ルリ子
美保純 佐藤蛾次郎 桜田ひより 北山雅康 カンニング竹山 濱田マリ 出川哲朗 松野太紀
林家たま平 立川志らく 小林稔侍 笹野高史 橋爪功
原作・監督:山田洋次
脚本:山田洋次 朝原雄三
音楽:山本直純 山本純ノ介
主題歌:「男はつらいよ」 渥美清 / オープニング 桑田佳祐
制作・配給:松竹株式会社
公開:12月27日(金)全国公開




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「光」河瀨直美監督登壇!東京国際映画祭「Japan Now」部門記者会見


映画情報どっとこむ ralph 今年の第30回東京国際映画祭は10月25日(水)~11月3日(金・祝)の10日間で行われます!

そして、今、一番海外に発信したい監督 にスポットを当てる「Japan Now」部門の一作品として、今年、カンヌ国際映画祭でエキュメニカル賞を受賞した河瀨直美監督作品『光』を上映が決定。日本外国特派員協会(FCCJ)にて行われた「Japan Now部門」の記者会見に、河瀨監督が登壇してJapan Now部門に寄せる期待や、『光』の上映にあたっての意気込みを語りました。

今年も第30回東京国際映画祭では開催期間中、200以上もの映画が上映され、世界中から訪れた著名なゲスト が多数登場し、 Q&Aやシンポジウムが開催されるな ど、東京国際映画祭ならではのイベントが目白押しです。

日時:10 月3日(火)
会場:公益社団法人 日本外国特派員協会(FCCJ)
登壇:
河瀨直美監督(Japan Now 部門出品『光』監督)
久松猛朗(東京国際映画祭 フェスティバル・ディレクター)
安藤紘平(「Japan Now」部門プログラミング・アドバイザー)

映画情報どっとこむ ralph Japan Now 部門 <河瀨直美監督> 記者会見レポート

久松猛朗フェスティバル・ディレクターより、30回を迎える本映画祭の注目企画の紹介、また、本部門プログラミング・アドバイザー 安藤紘平からは今年の特集企画「Japan Now 銀幕のミューズたち」の4人の女優それぞれの魅力に関して、さらに部門全15作品のラインナップにおける 監督や作品に対する想いを語りました。また、上映後のQ&Aに参加する多くのゲストを発表いたしました。
第30回東京国際映画祭「Japan Now 部門」上映ラインナップ
※ゲストは予告なく変更することがございます。

『 美しい星 』 ゲスト: 吉田大八 (監督)
©2017「美しい星」製作委員会

『 映画 夜空はいつでも最高密 度の青色だ 』 ゲスト: 石井裕也 (監督)
©2017「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」製作委員会

『 幼な子われらに生まれ 』 ゲスト: 調整中
©「幼な子われらに生まれ」製作委員会

『 三度目の殺人 』 ゲスト: 是枝裕和 (監督)
©2017 フジテレビジョン アミューズ ギャガ

『 花筐/ HANAGATAMI 』 ゲスト: 大林宣彦 (監督)
©唐津映画製作委員会/PSC 2017

『光』 ゲスト: 河瀨直美 (監督)
©2017“RADIANCE”FILM PARTNERS/KINOSHITA、COMME DES CINEMAS、KUMIE

第 30 回特別企画 「Japan Now 銀幕のミューズたち

『 夜は短し歩けよ乙女 』 ゲスト: 湯浅政明 (監督)
©森見登美彦·KADOKAWA/ナカメの会

『 家族はつらいよ 2 』 ゲスト: 蒼井優
©2017「家族はつらいよ2」製作委員会

『 花とアリス 』 ゲスト: 蒼井優
©2004 Rockwell Eyes・H&A Project

『 0.5 ミリ 』 ゲスト: 安藤桃子 (監督) 安藤サクラ
©2013 ZERO PICTURES / REALPRODUCTS

『 かぞくのくに 』 ゲスト: ヤン・ヨンヒ (監督) 安藤サクラ
©2011『かぞくのくに』製作委員会

『 海辺の生と死 』 ゲスト: 越川道夫 (監督) 満島ひかり
©2017 島尾ミホ/島尾敏雄/株式会社ユマニテ

『 愚行録 』 ゲスト: 石川慶 (監督) 満島ひかり
©2017『愚行録』製作委員会

『 怒り 』 ゲスト: 李相日 (監督) 宮﨑あおい
©2016 映画「怒り」製作委員会

『 E ©2001 J‐WORKS FILM INITIATIVE (電通+IMAGICA+WOWOW+ 東京テアトル)

映画情報どっとこむ ralph フェスティバル・ディレクター 久松猛朗コメント
今年は 30 回の記念の開催を迎え、より多様で多彩な充実したプログラムができたのではないかと思います。そんな記 念すべき映画祭の中で、日本の映画を海外へ発信していくという非常に重要なミッションを担う「Japan Now」部門は 3 年目を迎えました。 河瀨直美監督の『光』をはじめとして、今年の賞レースを占う作品が揃ったと思っております。 また、これまでの 2 回は監督特集を実施してまいりましたが、今年は、 「Japan Now 銀幕のミューズたち」とし、蒼井 優さん、安藤サクラさん、満島ひかりさん、宮﨑あおいさんの 4 名の女優にフィーチャーしました。
安藤紘平 プログラミング・アドバイザー コメント
先ほど久松よりご説明させていただきましたが、今年は、日本映画を牽引する 4 人の女優の最新作やターニングポイ ントとなった 2 本の作品を上映します。 4 人の女優さんそれぞれが非常に素晴らしい個性をお持ちで、安藤サクラさんは、圧倒的な個性と変幻自在な演技力 を楽しめると思います。 蒼井優さんは、周りにいそうな親近感と高嶺の花のようなストイックさのギャップに魅力のある女優さんです。 満島ひかりさんは、ちょっとした仕草や微妙な表情がセリフを超えた素晴らしい感情や心情を一瞬で伝える演技力に 注目してください。 宮﨑あおいさんは、キラキラした無垢で愛らしい笑顔から、うちに秘めた悲しみをこれほど鮮烈に表現できるのは彼 女しかいないのではないかと思います。4 人の女優特集の他、7 本の作品を上映をいたします。 その中でも、河瀨直美監督の『光』は、 “失うことの美しさ”や“消えていくことの美学”ということを表現しつつも、 映画という表現するものの本質までも語っています。日本の誇るべき素晴らしい監督であると感じます。

(司会コメント) 日本の女優 4 人をフィーチャーするだけでなく、日本の女性監督の作品も 4 作品ピックアップされていることも素晴らしいことだと思います。

映画情報どっとこむ ralph
Q.『光』の上映とマスタークラスにもご登壇いただきますが、どのようなお話やどういったことを実施するのか? また、次世代を育てていくことに対する考えをお聞かせください。

河瀨監督 コメント:この度は東京国際映画祭、第30回開催おめでとうございます。 映画祭を 30 回も続けていくことはとても大変なことだと、私もなら国際映画祭をやっているのですごいなと素直に思 います。 映画祭は、たくさんの人が集まるのでとても混乱はしますが、混乱は人生に似ていて映画作りにも似ているな、と感 じます。壁があるからこそ乗り越えるというそういう場でもあると思います。様々な国の人が自分たちの映画をもち持 って、ひとつの場所に集まり、ある期間に出会うことができる。そして自分の国に戻り、また戻ってくるということが、 地球が循環していく中のひとつに映画祭はあるのかな、と思います。 また映画祭は、自分が映画を作るモチベーションにもなります。カンヌ国際映画祭を始め、沢山の映画が文化の違い を超えてコミュニケーションをしていくという場なのかなと思います。 (本映画祭で自身が登壇をする)マスタークラスでは、私自身、生きていることと映画を作ることを切り離して考え られていないので、プライベートな部分と映画を作る部分をどのようにして融合していっているのかの具体例を出して 話していけたらと思います。 なら国際映画祭では、新しい人と一緒にプロデューサーとして映画を作っており、今、まさにイラン人の女性監督が 映画を撮っている最中なのですが、そういったように一緒に(映画を)作るワークショップのようなものをやっていけ たら考えています。

Q.これまでの東京国際映画祭を見てきて、どんな印象をお持ちだったからを率直に伺いたいです。

A.あらゆる映画祭がある中でも日本を代表する東京国際映画祭には少し距離があると感じていたし、手の届かない存 在だと思っていました。私が奈良に住んでいるので、遠い存在と感じてしまっていたのかもしれません。 しかし、今回、参加させていただき、プログラムを聞かせてもらうと少し距離感が近づいているのかなと思っていま す。 私自身、映画祭というのは過去、山形国際ドキュメンタリー映画祭に参加して、映画祭の凄さを実感しました。 映画館を出てからも映画談義を立ち話でしている光景を見て、“生きること”と“映画を見ること”は地続きなのかな と感じました。


映画情報どっとこむ ralph 第 30 回東京国際映画祭
開催期間:10 月 25 日(水)~11 月 3 日(金・祝)
会場:六本木ヒルズ、EX シアター六本木(港区) ほか 都内の各劇場および施設・ホールを使用
オフィシャル HP:
http://2017.tiff-jp.net/ja/
チケット発売 :10月14日(土)より ticket boardにて発売開始!
photo ©TIFF

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東京国際映画祭Japan Now部門監督特集 岩井俊二 記者会見


映画情報どっとこむ TJ 東京国際映画祭に、昨年新たに設立された「Japan Now」部門。今、一番海外に発信したい監督にスポットを当てる本部門では、今年、国内外で幅広く活躍し、アジアで絶大な人気を誇る日本を代表する映画監督・岩井俊二監督を特集。日本外国特派員協会(FCCJ)にて「Japan Now部門<監督特集 岩井俊二>」に関する記者会見と岩井監督の最新作『リップヴァンウィンクルの花嫁』の特別上映会を行いました。
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会場:公益社団法人 日本外国特派員協会
登壇者:岩井俊二監督
椎名保(東京国際映画祭 ディレクター・ジェネラル) 
安藤紘平(「Japan Now」部門プログラミング・アドバイザー)

椎名保ディレクター・ジェネラルの歓迎の挨拶に続いて、本部門のプログラミング・ディレクター 安藤紘平氏より「Japan Now」部門で「海外に積極的にその才能をアピールしていく」という思いのもと「岩井俊二監督の特集上映」開催が決定した経緯などの説明。

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今年の注目していただきたい点、TIFFのチャレンジは2つです。

一つは「ユース」部門の設立です。「ユース」部門は「TIFFチルドレン」、「TIFFティーンズ」の二部構成に分かれた部門です。「日本映画クラシックス」部門、「Japan Now」部門に加え、そして本年ユース部門を設立することで、日本映画の「過去 現在 未来」を1つのテーマとして示しています。TIFFティーンズの主役はティーン、TIFFチルドレンの主役は子供達です。これからの映画を担う若い人に向けて創設いたしました。

二つ目は野外上映です。いろいろな海外の映画祭で非常に活発に開催され、多くのお客様が参加し楽しまれているのを多々目にしてきました。東京国際映画祭でもぜひ、同じように楽しんでいただきたく今年は六本木ヒルズアリーナにて無料の野外上映を行います。それ以外にも10/16(日)に映画祭に先駆けて芝公園にてプレ上映を行います。こういった機会をTIFFで設けることができ、大変嬉しく思っています。沢山の方に映画を楽しんでいただければ幸いです。

安藤紘平 プログラミング・アドバイザー コメント

椎名ディレクター・ジェネラルより「現代=Japan Now」とのご説明がありましたが、今を未来にひっぱていく意味で私にとって「Japan Now」が一番大事です。コンセプトは昨年と変わらず外国の方はもちろん日本人の方にも今の日本映画を見てほしいということ。作品を通じて日本の【美意識・今・文化】を知ってほしい。そしてそれらを作ったクリエイターを紹介したいというのがコンセプトです。その中でも特に紹介したいクリエイターを特集という形でご紹介します。

今年は岩井俊二監督の特集となります。何故かというと『リップヴァンウィンクルの花嫁』を見たときに日本人に生まれて誇らしいと思ったからです。岩井監督は岩井美術と呼ばれる独特な美意識をもって現代の若者の姿を描く稀有な監督ですが、今回の作品を見てその力を更に上げたな、と思いました。特集の作品選出は何しろ傑作揃いなので、とても迷いました。まず『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』これは我々が岩井監督を初めて認識した最初の素晴らしい作品です。次の『Love Letter』はこれが長編初挑戦とは信じられないほどの素晴らしい作品でした。そしてちょっと変わった感じの『スワロウテイル』、もっと変わった感じの『ヴァンパイア』、そして『リップヴァンウィンクルの花嫁』。『リリィ・シュシュのすべて』『四月物語』といった作品もやりたかったのですが、それらは是非DVDでご覧ください。

映画情報どっとこむ TJ 岩井俊二監督 コメント

(東京国際映画祭で特集される心境はいかがですか?という質問に関して)東京国際映画祭に特集という形で呼んでいただきありがとうございます。また、この場に呼んでいただき非常に光栄です。5つも上映していただけるとお聞きし、嬉しく思っています。

(日本のみならず海外でも人気を博している事に関してどのように感じていらっしゃいますか?という質問に関して)

自分でもこのようになるとは思ってもみませんでした。『Love Letter』を作るまでお隣の韓国にも行ったことがなく、どんな人がいるのかも想像できませんでした。僕自身は少しも意識をしていませんが気が付くといろいろな架け橋的な立場に置かれることが多いです。荷が重いのですが、そういう運命のもとに生まれたと思い観念しました。出来るのは映画を作って上映することだけです。

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マスコミとのQ&A

●岩井監督への質問

Q.中国での人気が爆発的ですが、合作のご予定はありますか?

A.すでにプロデュースという形で携わり、今もいくつか関わっております。中国だけでなく、日本もふくめ映画市場が広がり、盛り上がる方が、アート映画の居場所は作りやすい。そういう意味で可能性があると思います。

Q. 映画祭で特集を組まれることの意味をご自身でどう思われますか?

A. こういう機会だと、リラックスして映画ファン・映画批評家の方たちと向き合い、一緒に映画を楽しめるので嬉しいです。劇場公開の時には言い知れぬプレッシャーがあり、楽しめないので。バケーションに近い感覚があります。

Q.今後、『花とアリス殺人事件』(2015)に続くアニメーションの制作を続けていこうと思っていますか?

A.僕の【岩井流】と呼ばれるアニメーションの作り方があるんです。いまでも(一緒に活動をしている)チームがあります。現在、実はミュージッククリップを作成中で、実写とは全く勝手が違うのですが、(アニメーション制作を)もの凄くやりたい!と思っています。『花とアリス殺人事件』はヨーロッパでも公開されていて、ヨーロッパの人は、自分をアニメーション監督だと思っている人もいて(笑)。(ヨーロッパにも人気が広まってほしい、という安藤さんの発言を受けて)このままヨーロッパの人たちにも知っていただきたいですね。

Q.(ヨーロッパやアジアでの活躍の話を受け、ロシアの記者から)ロシアでの活動は視野にありますでしょうか?

A. 一度モスクワ映画祭に招待していただいて、少ない機会ではありますが、審査員などでロシア映画を拝見させて頂いたこともあります。ロシア映画は非常にクオリティも高く、良い意味でゴージャスで大作な印象があります。機会があれば、黒澤明監督の『デルス・ウザーラ』に習って、ぜひ挑戦したいです。機会をください!

映画情報どっとこむ TJ イベントタイトル:第29回東京国際映画祭

開催期間:10月25日(火)~11月3日(木・祝)

会場:EXシアター六本木、TOHOシネマズ六本木ヒルズ、歌舞伎座、109シネマズ二子玉川他

オフィシャルHP:
2016.tiff-jp.net/ja/

併設マーケット:TIFFCOM2016(Japan Content Showcase 2016) 10月24日(月)~10月26日(水)

チケット発売 :10月15日(土)よりticket boardにて発売開始!

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蒼井優vs青木崇高コンペ部門 第29回東京国際映画祭記者会見


映画情報どっとこむ TJ 第29回東京国際映画祭開催まで残すところあと約 1ヶ月。

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冒頭、椎名保ディレクター・ジェネラルにより開催の挨拶と、映画祭の「顔」である「フェスティバル・ミューズ」に女優の黒木華さんが任命されたことが発表されました!

<第 29回東京国際映画祭ラインナップ発表記者会見概要>
日時:9月 26日(月)
会場:虎ノ門ヒルズフォーラム 5階メインホール
司会:井原敦哉(公益財団法人ユニジャパン事務局次長)

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登壇者:
椎名保
(東京国際映画祭 ディレクター・ジェネラル)
矢田部吉彦
(コンペティション、日本映画スプラッシュ部門プログラミング・ディレクター)
石坂健治
(アジアの未来、アジア三面鏡プログラミング・ディレクター)
安藤紘平
( Japan Now部門プログラミング・アドバイザー)
田平美津夫
(ユース部門プログラミング・アドバイザー)
氷川竜介
(アニメーション特集「細田守の世界」プログラミング・アドバイザー)

ゲスト:
松居大悟
(コンペティション部門選出作品『アズミ・ハルコは行方不明』監督)
蒼井優
(コンペティション部門選出作品『アズミ・ハルコは行方不明』主演)
青木崇高
(コンペティション部門選出作品『雪女』主演)

映画情報どっとこむ TJ 98の国と地域から 1502本もの応募があったコンペティション部門に選ばれた 2作品の出演者・監督『アズミ・ハルコは行方不明』から松居大悟監督と主演の蒼井優さん、『雪女』から出演の青木崇高さんが登壇。

松居大悟さんのコメント:
tiff%e6%9d%be%e5%b1%85%e5%a4%a7%e6%82%9f%e7%9b%a3%e7%9d%a3『アズミ・ハルコは行方不明』で監督をしました松居大悟です。東京国際映画祭に参加することはすごく光栄なことだと思っているので楽しみたいです。僕とプロデューサー、蒼井優さんが同い年で何か映画を作ろうかと話しているときに、ちょうど原作が発売され、主人公も同世代だった事、存在が消えるのに広がっていく事が映画的だなと思いました。(東京国際映画祭のコンペティション
部門に選出されたことが)決定した際、電話を外で受けて嬉しくて泣いてしまいました。みんなのもとに戻ったのですが、決定したことを言うなと言われていたので「なんで泣いているんだ」とみんなに言われて「いいんだよ」と答えながら伝えられない幸せな夜でした。日本の東京の舞台で戦えるのが嬉しいです。

蒼井優さんのコメント:
tiff%e8%92%bc%e4%ba%95%e5%84%aa『アズミ・ハルコは行方不明』でアズミ・ハルコ役を演じました蒼井優です。東京国際映画祭は初めての参加になるので楽しみです。また松居監督が選ばれるかどうかとてもドキドキしていたのでよかったなと、実現してほっとしています。主演で映画の話が来たと事務所の方から言われたときに主演だけど行方不明なのか、とこれは楽かもしれないと思いました。でも、意外と出番が多く、そんなに甘いものではなかったです。出演しようと思ったのは原作が面白かったからです。原作者の山内マリコさんが女性だからこそ女性の感情がわかり、多くの女性に“イタタタ・・・”と思いながら見ていただけると思いました。女性の脛(すね)の傷が愛おしく感じる作品だと思います。女性が見るのと男性が見るので感想や受け止め方が異なると思うので、これは面白いと思いました。

青木崇高さんのコメント:
tiff%e9%9d%92%e6%9c%a8%e5%b4%87%e9%ab%98『雪女』主演の雪女を演じました、青木崇高です・・・というのは冗談で、監督はいらっしゃらないのですが、同じく主演を演じました。この場に呼んでいただいてとても光栄です。選んでいただけて嬉しいです。監督がこの場におりませんが、伝わっていると思います。日本人であれば大体知っている『雪女』なんですが、また深い解釈があり、人間の深さを知られる深い作品になっていると思います。外から見た日本を、日本人の監督が描いていて、東京国際映画祭で上映されるというのがなんだかとても感慨深いものだなと思います。

映画情報どっとこむ TJ さらにアニメーション特集「映画監督細田守の世界」から細田守監督が登壇。

細田守監督コメント:
tiff%e7%b4%b0%e7%94%b0%e5%ae%88%e7%9b%a3%e7%9d%a3一番最初の『劇場版デジモンアドベンチャー』という映画から17年もたってしまったという…。非常によい状態で上映していただけると聞き楽しみです。子供向けと限定して思われることも多いですが、もっと可能性があるのではないか。今までに描かれなかったことをアニメーションという技法をつかって表現することをやってきましたし、今後もしていきたいです。このようにまとまって上映される機会は初めてで、光栄だなと思っています。自分自身の過去作品を見返すことはないのであらためて見にきてくださるお客さんと一緒に未来の作品について話し合っていけたらいいなと思います。

是枝裕和監督をはじめ、会期中の多彩なゲスト陣が発表されました!


また各部門の審査委員についても、コンペティション部門で審査委員長となるフランスの名匠・ジャン=ジャック・ベネックスに加え、平山秀幸、ヴァレリオ・マスタンドレア、ニコール・ロックリン、メイベル・チャンの就任が決定しております。

映画情報どっとこむ TJ 映画祭では 10月25日(火)~11月3日(木・祝 )の10日間の開催期間中、 200以上ものフィルムが上映され、世界中から訪れた著名なゲストが多数登場し、 Q&Aやシンポジウムなど、東京国際映画祭ならではのイベントが目白押しです。
29thTIFF_LOGO <第29回東京国際映画祭 開催概要>

開催期間:10月25日(火)~11月3日(木・祝)

会場:六本木ヒルズ、EXシアター六本木(港区)ほか都内の各劇場および施設・ホールを使用

公式サイト:
www.tiff-jp.net

チケット発売:10月15日(土)より発売
    
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