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ドキュメンタリー映画『ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ』公開へ!予告編到着


映画情報どっとこむ ralph この度、第40代ウルグアイ大統領ホセ・ムヒカを日本人若手監督が追ったドキュメンタリー映画『ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ』が4月10日(金)より、シネスイッチ銀座ほか全国順次公開することが決定しました。これに合わせ本作の予告編、場面写真に合わせまして、ナレーション、主題歌情報も解禁です。

映画情報どっとこむ ralph 2010年から5年間、南米の小国ウルグアイの大統領を務めたムヒカは、収入の大半を寄付。公邸に住むことを拒み、愛妻と愛犬と共に小さな農場で質素な暮らしを続け、いつしか“世界でいちばん貧しい大統領”と呼ばれるようになりました。
また、2012年にブラジル・リオデジャネイロで開かれた国連会議でムヒカは先進国の大量消費社会を強く、しかし優しい口調で批判。その名スピーチは、たくさんの言葉に翻訳され、世界中の多くの人々に影響を与え、日本では「世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ」(汐文社)という絵本にもなりました。本作は、テレビ番組の取材でムヒカにインタビューした田部井監督が、その後も取材を重ね、彼の生き方や言葉に触れながら、ムヒカと日本の知られざる関係を紐解いていく感動のドキュメンタリーです。

この度解禁となった予告編は、「君が何かを買うとき お金で買っているのではない お金を得るために費やした 人生の時間で買っているんだ」というムヒカの言葉と共に、トラクターに乗って農作業をするムヒカの姿から始まります。
日本の取材チームによるアポ無し突撃取材にも気さくに対応し笑顔を見せるムヒカ。そこから始まる、日本人若手監督とムヒカの交流は、ムヒカと日本の知られざる関係を明らかにしていきます…。その後、来日したムヒカは何を思い、わたしたち日本人に何を語りかけたのかが気になる作りとなっています。

今回女優・安藤サクラが本作にてドキュメンタリー映画でのナレーションに初挑戦!
その力強くも温かい声はこちらの予告編で。

安藤サクラよりコメント
愛おしい日々のなかにあった’仕事と子育ての両立’という言葉に対する違和感がスッと晴れ、
日常も仕事も大切なものが輝いてみえました。

映画情報どっとこむ ralph 昨年大ヒットしたアニメーション映画『天気の子』(新海誠監督)にてRADWIMPSの野田洋次郎にボーカルとして大抜擢された三浦透子が、今回はシンガーソングライターの森山直太朗が作曲・編曲を手掛けた「uzu」にて主題歌を担当。透明感あふれるハミングを聞くことが出来ます。

映画情報どっとこむ ralph ムヒカが私たちに贈ってくれた、あふれるほどの愛に満ちた感動のメッセージの数々。深い人生経験に裏打ちされた未来への提言は、これからを生きる私たちへの道しるべとなるはずです。ムヒカと日本の知られざる関係を捉えた感動のドキュメンタリー映画『ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ』は、4月10日(金)よりシネスイッチ銀座ほか全国順次公開です。

【STORY】
2012年、リオデジャネイロで開かれた国連会議にて、現代の消費社会を痛烈に批判し、人類にとっての幸せとは何かを問うたウルグアイ大統領のホセ・ムヒカ。その感動的なスピーチ動画が瞬く間に世界中で話題になったことで、田部井監督は当時ディレクターを務めていたテレビ番組で彼を取り上げることに。ウルグアイへ渡った田部井監督は一度も日本に訪れたことのないムヒカが、日本の歴史や文化にとても詳しく、尊敬していることに驚かされる。なぜ、ムヒカは日本のことをよく知っているのか? その後、田部井監督はその疑問の答えを突き止める為に何度もウルグアイへと渡り、大統領退任後のムヒカへの取材を重ねる。そして、ムヒカの言葉に心を動かされた田部井監督は多くの日本人にムヒカの言葉を聞いてほしいと願うようになり、ムヒカも訪日を熱望。絵本の出版社の協力を得て、彼の来日が実現する……。

公式サイト:
jose-mujica.com

Twitter:
https://twitter.com/mujica_nihonn

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監督:田部井一真 
企画・プロデュース:濱潤 
プロデューサー:大島新、堀治樹 
撮影:中島大樹 編集:大山幸樹 音楽:石﨑野乃

製作:フジテレビ、ネツゲン、関西テレビ 出演:ホセ・ムヒカ、ルシア・トポランスキー 協力:「世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ」(汐文社)

配給:KADOKAWA 宣伝:アンプラグド  2020年/日本/98分/カラー/ステレオ 

© 2020「ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ」製作委員会 




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閉館へ向け、有楽町スバル座では「スバル座の輝き〜メモリアル上映〜」特別興行10月5日(土) 〜


映画情報どっとこむ ralph 「有楽町スバル座」は、2019年10月20日(日)をもちまして閉館することとなりました。

1946年に開館した、「日本初の洋画ロードショー劇場」であった丸の内スバル座を継承し、1966年4月有楽町ビルの竣工とともに「有楽町スバル座」として再オープンしました。

現在のスバル座外観
(現在のスバル座外観)

1946年スバル座外観
(1946年当時のスバル座外観)

丸の内スバル座から長きにわたり、お客様や地域の皆様にご愛顧いただきましたことに感謝し、映画史を飾った作品を選りすぐり、「スバル座の輝き〜メモリアル上映〜」と題し、特別興行を行うこととなりました。

スバル座で上映した作品を中心に16日間計49作品を上映致します。
スバル座の輝き〜メモリアル上映〜タイムテーブル

チケット情報:

・当日券1,000円均一(1作品鑑賞料金・各回定員入替制・全席自由席)
(当日券のみ、開館時より各回発売。/舞台挨拶付きのチケットは、お一人様4枚迄。)

・メモリアルチケット5,000円(昔のスバル座の外観を印刷したオリジナルクオカード500円分付)
有楽町スバル座窓口のみにて好評販売中(数量限定/上映期間中のすべての作品をご覧いただける大変お得なメモリアルチケット。)

*映画監督、俳優による舞台挨拶等を予定。
*各回先着順入場者プレゼント実施予定(スバル座オリジナルグッズプレゼント/数量限定)

舞台挨拶登壇ゲスト(予定)
安藤サクラ、安藤桃子監督、大林宣彦監督、五頭岳夫、阪本順治監督、佐向大監督、篠田伸二監督、高橋伴明監督、瀧川鯉昇(落語家)、竹下昌男監督、玉置玲央、七瀬公、根岸吉太郎監督、原田泰造、林家正楽(紙切り)、林家彦いち、平山秀幸監督、ほか続々追加予定。

詳細は劇場HPをご確認ください。
https://subaru-kougyou.jp/movies/

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アカデミー賞直前、是枝裕和監督が登壇!『万引き家族』ティーチイン


映画情報どっとこむ ralph 既に公開スタートから8ヶ月目を迎え動員数370万人、興行収入45億円突破という、是枝監督作品最大の興行収入を記録し、現在も全国で大ヒット公開中の『万引き家族』。 昨年開催された第71回カンヌ国際映画祭【コンペティション部門】にて最高賞<パルム・ドール>受賞をきっかけに、国内外の映画賞でノミネーション、受賞を果たしている本作。

先日発表された第91回アカデミー賞では、外国語映画賞にて見事ノミネーションを果たし、受賞の行方に期待が高まっています。また、今回のノミネートを祝して、2月8日(金)よりTOHOシネマズ日比谷他、全国100館規模での凱旋上映が決定!

この度、凱旋上映を記念して2月8日(金)に、是枝裕和監督登壇のティーチインイベントを実施いたしました。

この日は、新作映画『La Vérité(仮)』の編集作業をしてから劇場に来たという是枝監督ですが、なんと翌日からは、イギリスのアカデミー賞とされるBAFTAの授賞式に出席の為、ロンドンに発つというハードスケジュールの中行われた本イベント。

公開8カ月目を迎えたにも関わらず、多くの観客が詰めかけ多くの質問が飛び交うなど盛り上がり、アカデミー賞授賞式を前にしての心境なども語られました。

『万引き家族』ティーチインイベント
日時:2月8日(金)
会場:TOHOシネマズ日比谷
登壇:是枝裕和監督

映画情報どっとこむ ralph

Q,松岡茉優さんのファンです。是枝監督からみて、彼女はいかがでしたか?

是枝監督:他作品などでみていて、ずっと注目していました。作品全体の為に自分がどう演じるのかを考えていて、作品世界の住人になることのできる女優さん。相手によって柔軟な演技をすることができる。あの年齢で、樹木さん相手にそんなことができるひとはそうはいないと思う。僕も今回でファンになりました(笑)

Q,印象に残っている海外の方の反応は?

ひけらかすわけではないけど、お陰様で、海外で多くの賞をいただいています。自国と比べてみても、どこにでもある問題だと感じたようで、だからこそ、世界で広がっているのかなと感じています。役者についても良い評価をいただいていて、役者のアンサブル賞というのもいくつかいただいているのですが、それがすごく嬉しいですね。

Q,じゅりが母親に強く当たられるシーンが印象的でした。子役の表情をどう引き出すのですか?

是枝監督:あれは、母親役を演じた片山(萌美)さんが素晴らしいんですけど、朝、リハーサルに入る前から(佐々木)みゆに怒ったんですね。そしたら、「このシーン、撮りたくない…」と怖がってしまい、午前中は撮影ができなくなってしまったんです。ですが、母親と散歩に行って戻ってきたら、多少はリフレッシュできたみたいで、片山さんも「本当は恐くないよ!」となだめて、再び撮影に入ることができました(笑)あの子は、全体の物語の流れを知らないですし、役と自分の感情が混ざるんですね。なので、そういったことを受け止めながら撮影をしていました。

Q,安藤さんの涙の演技が心に残りました。あのシーンは、どのように撮影したのですか?

是枝監督:前半は脚本がありますが、後半は書いておらず、その場でスケッチブックに質問を書き、それを池脇(千鶴)さんに読んでもらいました。本来は、泣き顔を撮りたかったわけではないですが、あのシーンの撮影中、すごいシーンが撮れたぞ、(本作はフィルム撮影の為)どうかこのままフィルムが落ちないで!と祈りながら撮影していましたね。

Q,カンヌ映画祭でケイト・ブランシェットが、映画祭の総括として

是枝監督:「目に見えない人々」がテーマだと語っていましたが、作品をつくる上で意識はされていましたか?撮りながら、目には見えないけど、存在している声はある、というのは作品の中に沢山残そうというのはありました。でもそれは、カメラマンの近藤さんが、フレームの先に“それ”を撮ってくれた、ということが大きかったと思います。

Q,音楽の使い方についてこだわりがありましたら教えてください。

是枝監督:作品毎に試しているけれど、今回は細野(晴臣)さんに基本お任せしました。脚本を読んでいただいて、ピエトロ・ジェルミの「刑事」が浮かんだと言われたのですが、その時代の音楽を意識してつくってくださったようです。一方で僕は、レオ・レオニの「スイミー」をイメージしていたこともあったので、それを(カメラマンの)近藤さんが詩的に表現してくれたお陰で、細野さんと音楽とが合わさって、幻想的なシーンがいくつも生まれた気がします。

Q,登場人物の感情表現がとてもリアルで驚きました。リサーチは綿密にされたのでしょうか?

是枝監督:作品よっては丁寧に行いますが、今回に関しては、していないわけではないけれど、ディティールはほとんど想像です。それでも、児童相談所や養護施設には足を運びました。そこで僕らの前で突然「スイミー」を朗読してくれた女の子がいて。それがとても印象に残って、シーンに取り入れました。そのように受け取ったものを作品の中に返していく、という作業をしています。

Q,観客に投げかけたいテーマなどがある上で、作品つくりをされるのですか?

是枝監督:観客の方に観ていただく以上、そういったことを考えないわけではないけど、ドキュメンタリーを撮り続けていた自分の根底にあるのは、もう少しそのテーマについて掘り下げてみたい、ということです。そのモチーフに対して、切実なものとして向き合えるのか、そういったことで作品に強度が出ると思います。

ティーチインを終えて、最後の挨拶

是枝監督:今回は「凱旋上映」ということですが、「凱旋」とつけるのは早いだろって思うんだけど(笑)だけど、こうやって長く公開をしていただけることはとても有難いです。(アカデミー賞)ノミネートしたことについては、特別な想いはないのですが、これまでヨーロッパとは接点はあったけど、今回はこれまで自分がタッチしてこなかったところなので、ここにいていいのかなという想いはあります。先日、アカデミー賞の昼食会というものがあったのですが、レディ・ガガと写真を撮っているんだから不思議ですよね(笑)でも、英語を話すことができないので、話せたらもっと相手の映画についても語ることができるのにな、なんて残念に思ったりもしました。
ですが、やはり光栄ですし、この経験を踏まえて、今後誰と映画をつくっていくか、役者さんも含め漠然と思っています。
今、カトリーヌ・ドヌーブ、ジュリエット・ビノシュ、イーサン・ホークが主要キャストを務める新作をつくっていて、海外から戻っては編集、という作業を繰り返していますが、倒れないように体調には気を付けます(笑)是非、次は新作でお会い出きればと思います。

映画情報どっとこむ ralph 『万引き家族』

公式HP:
gaga.ne.jp/manbiki-kazoku

公式twitter:
@manbikikazoku

凱旋上映中!

<STORY>
高層マンションの谷間にポツンと取り残された今にも壊れそうな平屋に、治と信代の夫婦、息子の祥太、信代の妹の亜紀の4人が転がり込んで暮らしている。
彼らの目当ては、この家の持ち主である初枝の年金だ。
足りない生活費は、万引きで稼いでいた。
社会という海の底を這うような家族だが、なぜかいつも笑いが絶えず、互いに口は悪いが仲よく暮らしていた。
冬のある日、近隣の団地の廊下で震えていた幼い女の子を、見かねた治が家に連れ帰る。
体中傷だらけの彼女の境遇を思いやり、信代は娘として育てることにする。
だが、ある事件をきっかけに家族はバラバラに引き裂かれ、それぞれが抱える秘密と切なる願いが次々と明らかになっていく──。

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原案・監督・脚本・編集:是枝裕和
音楽:細野晴臣(ビクターエンタテインメント)

出演:リリー・フランキー 安藤サクラ
松岡茉優 池松壮亮 城桧吏 佐々木みゆ
緒形直人 森口瑤子 山田裕貴 片山萌美 / 柄本明
高良健吾 池脇千鶴 / 樹木希林
配給:ギャガ
(C)2018フジテレビジョン ギャガ AOI Pro.




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アカデミー賞ノミニー昼食会に『万引き家族』是枝裕和監督が参加 レディ・ガガから祝福も!


映画情報どっとこむ ralph この度アカデミー賞ノミニーが一堂に会する、毎年恒例の昼食会「オスカー・ノミニーズ・ランチョン」に、『万引き家族』是枝裕和監督が参加しました!

現地2月4日、アカデミー賞ノミニーが一堂に会する毎年恒例の昼食会:「オスカー・ノミニーズ・ランチョン」が、ロサンゼルスのザ・ビバリー・ヒルトンホテルで開催され、セレブリティ総勢150名以上が集合しました! 

『万引き家族』で、見事アカデミー賞外国語映画賞に、ノミネートを果たした是枝監督は、初参加となりました。


イベントには主演男優賞にノミネートされたクリスチャン・ベール(『バイス』)、ヴィゴ・モーテンセン(『グリーンブック』)、主演女優賞ノミネートのグレン・クローズ(『天才作家の妻 40年目の真実』)といったオスカー常連組から、初ノミネートを果たしたラミ・マレック(『ボヘミアン・ラプソディ』)、レディー・ガガ(『アリー/ スター誕生』)、主演男優賞にノミネートされ、監督もつとめたブラッドリー・クーバー『アリー/ スター誕生』といった豪華セレブが大集結! 

日本からは是枝監督のほか、細田守監督(『未来のミライ』)も参加となりました。

是枝監督はと2ショットを撮影。ガガから頬にキスをされる場面も!

また、『万引き家族』と同じく外国語映画賞にノミネートとなったアルフォンソ・キュアロン監督(『ROMA/ローマ』)、パヴェウ・パヴリコフスキ監督(『COLD WAR あの歌、2つの心』)とはハグをかわし、お互いの健闘を讃え合いました。

映画情報どっとこむ ralph また2017年、『ムーンライト』でアカデミー賞作品賞受賞、本年度も『ビール・ストリートの恋人たち』で脚色賞、助演女優賞ほかノミネートを果たしているバリー・ジェンキンス監督は自身のtwitterで「LEGEND(伝説的人物)」と、是枝監督との2ショット写真をアップするなど、是枝監督の世界的な人気がうかがえました。

(該当Tweet:https://twitter.com/BarryJenkins/status/1092562481178804224)

第71回カンヌ国際映画祭最高賞<パルム・ドール>受賞という輝かしい功績の他、現在66の海外映画賞の各部門で、76ノミネート、35の受賞歴を重ねている、世界最高峰の祭典で快挙を成し遂げられるのか期待が高まります。

アカデミー賞授賞式は現地時間2月24日(日) (日本時間2月25日)に、ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催される予定です。

all photo:Kevork DjansezianGettyImages

映画情報どっとこむ ralph 万引き家族

2/8(金)より凱旋上映決定!TOHOシネマズ日比谷他、全国100館規模にて拡大公開!

公式HP:
gaga.ne.jp/manbiki-kazoku

公式twitter:
@manbikikazoku

<STORY>
高層マンションの谷間にポツンと取り残された今にも壊れそうな平屋に、治と信代の夫婦、息子の祥太、信代の妹の亜紀の4人が転がり込んで暮らしている。
彼らの目当ては、この家の持ち主である初枝の年金だ。
足りない生活費は、万引きで稼いでいた。
社会という海の底を這うような家族だが、なぜかいつも笑いが絶えず、互いに口は悪いが仲よく暮らしていた。
冬のある日、近隣の団地の廊下で震えていた幼い女の子を、見かねた治が家に連れ帰る。
体中傷だらけの彼女の境遇を思いやり、信代は娘として育てることにする。
だが、ある事件をきっかけに家族はバラバラに引き裂かれ、それぞれが抱える秘密と切なる願いが次々と明らかになっていく──。

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原案・監督・脚本・編集:是枝裕和

音楽:細野晴臣(ビクターエンタテインメント)

出演:リリー・フランキー 安藤サクラ 
松岡茉優 池松壮亮 城桧吏 佐々木みゆ
緒形直人 森口瑤子 山田裕貴 片山萌美 / 柄本明
高良健吾 池脇千鶴 / 樹木希林
配給:ギャガ
(C)2018フジテレビジョン ギャガ AOI Pro.




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『万引き家族』家族全員+彼氏が再会舞台挨拶!子役からは監督へ手作りトロフィー!


映画情報どっとこむ ralph 様々な“家族のかたち”を描き続けてきた是枝裕和監督が「この10年間考え続けてきたことを全部込めた」と語る渾身作『万引き家族』が遂に、329館334スクリーンにて全国公開しました。

第71回カンヌ国際映画祭【コンペティション部門】にて最高賞<パルムドール>を受賞!21年ぶりの快挙を成し遂げた本作は、6月2日(土)3日(日)の2日間限定で先行公開され、週末2日間で全国325館326スクリーン、動員:152,872名/興収:193,709,400円の好成績をあげる大ヒットとなりました。また、劇場で行った出口調査では、満足度90%と非常に高い数字を叩き出しており、「他の人に勧めたい」と答えた方の割合も92%に上るなど口コミ効果も大いに期待できる結果となっています。

さらに、是枝監督が書き下ろした小説版「万引き家族」は、発売から10日間で10万部を突破!書店で続々と1位を獲得するなど、各方面で大きな盛り上がりをみせています。

そしてこの度、6月9日(土)に公開を記念して舞台挨拶行いました!


公開記念に家族全員が再会し、また本編で重要なシーンに登場する池松壮亮も駆けつけて公開をお祝いした本イベント!公開を迎えた喜びや、撮影時、カンヌでの出来事についてキャスト陣と是枝監督が大いに語りました。また、パルムドール受賞後すっかり人気者になった娘のゆり役・佐々木みゆが監督にプレゼントを用意。なんと、TV画面に映るパルムドール像を見ながら段ボールで作ったという、“手作りトロフィー”を監督へプレゼント!お祝いづくしで舞台挨拶を盛り上げました!子役に向ける温かな眼差しや穏やかな笑顔は、まるで本当の家族のようで、終始和やかな雰囲気に包まれたイベントとなりました。

『万引き家族』公開記念舞台挨拶
日時:6月9日(土)
場所:TOHOシネマズ六本木
登壇:リリー・フランキー、安藤サクラ、松岡茉優、池松壮亮、城 桧吏(じょう・かいり/子役)、佐々木みゆ(子役)、樹木希林、是枝裕和監督

映画情報どっとこむ ralph 満席の会場に、大きな拍手で迎えられ登場したキャスト陣と是枝監督は、それぞれに

リリーさん:本日は大勢来ていただきありがとうございます。

安藤さん:今日この日を迎えることができて嬉しいです。

樹木さん:こんな形で公開できる、こんな幸せな映画はないと思います。

松岡さん:この家族と池松さんとこの日を迎えられてとても幸せです。

池松さん:本日は来ていただきありがとうございます。

城くん&みゆちゃん:本日は来てくれてありがとうございます!

是枝監督:完成してまだそんなに時間が経っていなくて、あっという間にこの日を迎えた気がします。このメンバーでこの場に立てることを嬉しく思っています」

との挨拶から舞台挨拶はスタート。

映画情報どっとこむ ralph 初日を迎えたことについて尋ねられ

是枝監督:本当はもう少し小さく生んで、小さな声で届ける作品にしようと思っていましたが、結果的に広く、遠くに届けられることになりました。これも、スタッフ、キャストが支えてくれたお陰だと思っています。すごい嬉しいです。

とコメント。

撮影は昨年の夏二日間と、年末年始を挟み真冬の1ヶ月半で撮影を完了、さらにカンヌ映画祭を経て、今にいたるという、撮影開始から1年も待たずして公開を迎えた本作。これまでのことを振り返り、

リリーさん:大規模ではない形で始まったものが、賞を獲ったことで沢山の方に観ていただける機会が増えることは良いことだと監督とも話していたので、なんだか感慨深い気持ちです。

と語り、続けて

リリーさん:祥太(城くんの役名)も今日こんなキレイな姿をみなさんに観ていただくことになって…。

と城くんの晴れ姿に温かな眼差しをおくりました。そんな城くんは

城くん:魚釣りと海のシーン、あとみかんを持って飛ぶところが面白かったです。

と明かすと、

リリーさん:完全にレジャー感覚で撮影してたんだな。

とツッコミを入れ、会場からは笑いが。

安藤さん:産後初に海でのシーンを撮影して、また正月に入ってから過ごした家族との是枝組で過ごした時間は、短くても穏やかでしたが、(賞を獲ったことで)こんな興奮と爆発が起こっていることに混乱しています!監督に限らず、みなさん凄い方。いわば、本当はキャビアなのに、納豆を食べている感じ。今日で一区切りつくと思うと寂しいです。

と独特の表現で振り返り、池松さん演じる通称“4番さん”と心を通わせる展開が描かれることにちなみ松岡さんは

松岡さん:今日はカンヌぶりに家族と会えるのが嬉しかったんですけど、あ、池松さんも来てくれるんだと知って、なんだかずっとムズムズした気持ちになっていたんです。でもそれはなぜかわかりました!彼氏を家族に紹介できたからです!それが嬉しいです。

と明かすと、すかさず樹木さんが

樹木さん:幸せになれない相手だわね。

と口を挟み会場はまた笑いに包まれました。

そんな、池松さんは

池松さん:僕は二日間しか撮影がなくて、シーンも少ないのに、今日この場にくるのもずうずうしいなとも感じていたんですけど…観終わった後、興奮して、監督にカンヌ(で賞を)獲ってきてください!と握手を求めたんです。でも帰り道にずうずうしかったかなと思っていたんですけど、結果としてカンヌからとんでもないお土産を持って帰ってこられた。平成が終わろうとしている今、平成に生まれた人間としてはとても嬉しかったです。

と受賞への喜びを語りました。

樹木さん:カンヌというのは、全世界の映画関係者がお金と時間をふんだんにかけて集まって、みんなパルムドールを目指します。その中でこの作品が賞を獲れたことは偶然ではありません。受賞を知って、河瀬直美監督から電話がかかってきたんだけど、監督が長いこと貯めてこられたことがこのように花開いて素晴らしいと思います、といっていました。この映画を通して、素晴らしい体験をさせてもらえたことをみんなが感謝していますよ。

と監督を称えました。

映画情報どっとこむ ralph ここで、みゆちゃんが監督の為につくってきたというお手製パルムドール像が監督へプレゼントする一幕も!

みゆちゃん:葉っぱがキレイだなって思って、TVをみてつくりました!

と明かすと、安藤さんが補足させてくださいと

安藤さん:賞が決まったときは寝てしまっていたけど、受賞したことを聞いて、飛び起きて、誰に何を言われるでもなく、黙々とつくり始めたらしいんです!

と改めて明かし、会場からは拍手が。

是枝監督:本物はプロデューサーに渡して、僕はこれをもらいます。

と喜びを露わにしました。

映画情報どっとこむ ralph 最後に・・・

是枝監督:納豆ごはんのような映画なので(笑)毎日食べられるように、観る度に味わいが違う映画だと思います。子供たちの視点、大人たちの視点とそれぞれに違った視点でみることでも、様々な感情が生まれると思います。長く上映を続けていきたいと思っているので、是非また劇場へお越しいただけると嬉しいです。

と挨拶をし、イベントは終了しました。

万引き家族

絶賛公開中!!

公式サイト:
gaga.ne.jp/manbiki-kazoku/

高層マンションの谷間にポツンと取り残された今にも壊れそうな平屋に、治と信代の夫婦、息子の祥太、信代の妹の亜紀の4人が転がり込んで暮らしている。彼らの目当ては、この家の持ち主である初枝の年金だ。足りない生活費は、万引きで稼いでいた。社会という海の底を這うような家族だが、なぜかいつも笑いが絶えず、互いに口は悪いが仲よく暮らしていた。
冬のある日、近隣の団地の廊下で震えていた幼い女の子を、見かねた治が家に連れ帰る。体中傷だらけの彼女の境遇を思いやり、信代は娘として育てることにする。だが、ある事件をきっかけに家族はバラバラに引き裂かれ、それぞれが抱える秘密と切なる願いが次々と明らかになっていく──。

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原案・監督・脚本・編集:是枝裕和
音楽:細野晴臣(ビクターエンタテインメント)
出演:リリー・フランキー 安藤サクラ
松岡茉優 池松壮亮 城桧吏 佐々木みゆ /緒形直人 森口瑤子 山田裕貴 片山萌美 ・ 柄本明
/ 高良健吾 池脇千鶴 ・ 樹木希林
配給:ギャガ
(C)2018フジテレビジョン ギャガ AOI Pro.




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安藤サクラ記者会見『万引き家族』パルムドール受賞後初 喜びと胸中を語った!


映画情報どっとこむ ralph 第71回カンヌ国際映画祭【コンペティション部門】にて最高賞<パルムドール>を受賞!
様々な“家族のかたち”を描き続けてきた是枝裕和監督が「この10年間考え続けてきたことを全部込めた」と語る渾身作『万引き家族』が6月8日(金)より全国公開となります。

そしてこの度、日本中を沸かせその興奮冷めやらぬ中、主演女優の安藤サクラの記者会見が行われました。

受賞後に安藤さんが映画について語るのは初めての場となった今回の会見。

国内外からその高い演技力で好評価を得た安藤さん。それは、審査委員長のケイト・ブランシェット他、レア・セドゥ、クリスティン・スチュアートら女優陣が安藤さんのお芝居に熱狂し、本編で披露した「泣き」の演技に「今後同じ演技をしていたら安藤さんを真似したと思ってください」と言わしめたほど!そんな安藤さんが受賞の喜びや、映画についてのことなどその胸中を存分に語りました。

『万引き家族』安藤サクラ記者会見
日時:6月4日(月)
場所:NHKホール・リハーサル室
登壇:安藤サクラ

映画情報どっとこむ ralph 想像した以上の数のマスコミが会場に待ち構えていたことに

安藤さん:ふら~っと入ってきてしまいましたが、こんなにいらっしゃるなんて…

と戸惑う様子をみせ、パルムドール受賞について

安藤さん:今ようやくめでたいことだっていうのをまた改めて感じています。

と笑顔で挨拶。

その後、MCと記者からの質疑応答に応えました。

Q, パルムドール受賞おめでとうございます!受賞結果報告を受けて、どう思われましたか?

安藤さん:この“家族たち”と夜中だけどYouTubeで中継をみようとやりとりをしていて、慣れないPCも繋げて、せっかくだからとマネージャーさんも呼んで、準備万端でその中継をみていたんです。そしたらいつも間にか眠ってしまいまして…そしたら、リリーさんから「サクラ起きろと!」とメールがすごい来ていて、マネージャーさんには、真っ暗にして寝ていた部屋で「パルムドールです!」と言われて…それですぐにTVをつけてニュースが流れているをみて、これは残さなきゃとフィルムのカメラでその画面を撮りました(笑)
受賞発表前から私は(撮影の為に)大阪にいたので、まだみんなと喜びを分かち合えていないですし、監督にも直接おめでとうございますも言えていない状況なので、気持ちとしてもまだふわふわとした感じです。

映画情報どっとこむ ralph Q,受賞記者会見では審査員長で大女優のケイト・ブランシェット、そして同じく審査員であるレア・セドゥやクリスティン・スチュワートなども安藤さんの演技に大変高い評価をしておりました。女優陣たちが「自分たちが劇中のあの泣き方をしていたら安藤さんを真似したと思ってかまわない」とまで言っていましたが、この賛辞、安藤さんはどう思っていますか?

安藤さん:そのように言ってくださっていると、監督からメールをいただいたんですけど、やっぱりスターの方たちは粋な誉め言葉を使うんだなと思って…。

Q,安藤さんが演じた‘信代’とは共感する部分などはあったのでしょうか?

安藤さん:台本を読んでいて共感することはなかったですが、フイルムの中にいる信代が過ごした時間は、私自身が“家族”と過ごした時間でもあります。それは、現場で生まれた“家族たち”の時間に寄り添うように監督が撮影されていたからです。なので、共感というものではなく、私自身がこの“家族”の温度を自分の身体で感じていたので、その温かさが今もまだ残っています。
ものすごい楽しい時間を是枝組として過ごさせていただきました。

カンヌにも行かせていただいて、パルムドールも受賞して、なんて良い時間を過ごさせていただいたのだろうと、すごい経験をさせていただいたと思っています。是枝さんは、受賞したことを子供がかけっこで一等賞獲ったのを喜ぶみたいな感じで喜ぶんです。そしてその喜びをみんなと分かち合っている姿がカッコいいなと思いました。その喜びを分かち合える中に、自分がいさせてもらえたことをすごく嬉しく感じています。

Q,映画では、家族のこと母性についても描かれていますが、撮影中や映画を観た後に、家族に対してや母性に対しての考え方について変化はありましたか?

安藤さん:撮影中は、母性が溢れ出ているような状況だったので、戸惑いながらの撮影でした。私は正直、妊娠中、出産後はできるだけ仕事はしないし、できるだけ子供と一緒にいるのがいいと思って、そうしたいと思っていましたが、こうやってこの作品に出会えたことがよかったですし、それは是枝組でしか成り立たなかったことだと思うので、すごく良い時間を過ごせたと思っています。役柄としては自分は真逆だけど、産後初めてあの役を演じるというのは面白い経験でした。

映画情報どっとこむ ralph Q, 是枝監督の次回作は海外の俳優達と噂を耳にしていますが、世界の監督と組んでみたいと思いますか?

安藤さん:あまりそういうことは考えたことはないですし、海外だから出たいなどは特にないです。でも違う文化をもつ方たちと作り上げていくというのは面白いだろうなとは思います。

Q, お母様の和津さんはご一緒にカンヌに行かれていましたが、受賞を受けて何と言われてましたか?また、他のご家族の反応も教えて下さい。

安藤さん:母がカンヌに行ったことについてエッセイを書いていて、それを監督が送ってくださったんです。久しぶりに母の仕事をみましたけど、ものすごく母親として喜んでくれている気持ちが伝わって、それはものすごく感動しました。

Q, カンヌの影響で城くんとみゆちゃんが学校で大人気のようです。撮影中やカンヌでふたりとの印象的なエピソードがあれば教えてください。

安藤さん:ある番組で、“家族”と過ごしていた映像をみたんですけど、それをみただけで、このふたりが愛おしすぎて泣いちゃうんです。特にカンヌに行ってからは、この“家族”がより大事な存在になっていて、すぐに元気かな、会いたいなと思っちゃうんです。特にみゆは、すごいご縁だなと思うんですが、私の娘と同じ誕生日なんです。だから撮影中から、それこそ血の繋がりではない何かの繋がりがあるようなそんな気持ちを感じていました。映画が公開したら、あまりこの“家族”と会う機会がなくなるのかなと思うとすごい寂しい気持ちになって、たまにちょっと泣きそうになります。

Q, 受賞理由について、ケイト・ブランシェットが審査基準である「Invisible People=見えない人々」をとことん描いていたからといっていましたが、安藤さんもこれまでにそういう世の中から見捨てられた人たち(=Invisible People)を演じてこられてきた中、それをカンヌが今作で認めたということで、女優としてどのような感想ももたれていますか?

安藤さん:あまり難しく考えていないですし、人として、まずはきちんと色んなところに目を向けながらも自分自身きちんと生きることをきちんとやっていかなければと思うのみです。そういったことに目を向けて、何かを考えてその役柄を演じるというのは、私自身向いていない気がするので、これからも考えるつもりはありません。そんなことを考えられていたら、監督になっていたかもですね!

Q,最後に、ご挨拶をお願いします。

安藤さん:今日は質問に対して全然違う回答ばかりをしてしまってすみません・・・。いよいよ6月8日公開です!9日の東京での舞台挨拶の場で監督にお会いできますが、祝福できたらと思っています!是非劇場でご覧ください!

映画情報どっとこむ ralph 万引き家族

6月8日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー

公式サイト:gaga.ne.jp/manbiki-kazoku

物語・・・
想像した以上の数のマスコミが会場に待ち構えていたことに「ふら~っと入ってきてしまいましたが、こんなにいらっしゃるなんて…」と戸惑う様子をみせた安藤さんですが、パルムドール受賞について「今ようやくめでたいことだっていうのをまた改めて感じています」と笑顔で挨拶。その後、MCと記者からの質疑応答に応えました。

***********************************

原案・監督・脚本・編集:是枝裕和
音楽:細野晴臣(ビクターエンタテインメント)
出演:リリー・フランキー 安藤サクラ / 松岡茉優 池松壮亮 城桧吏 佐々木みゆ /緒形直人 森口瑤子 山田裕貴 片山萌美 ・ 柄本明/ 高良健吾 池脇千鶴 ・ 樹木希林
配給:ギャガ
(C)2018フジテレビジョン ギャガ AOI Pro.




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細野晴臣x是枝裕和監督『万引き家族』オリジナル・サウンドトラックが公開日と同日配信リリース決定!!


映画情報どっとこむ ralph 先日開催された第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で、最高賞となるパルムドール賞を獲得した是枝裕和監督『万引き家族』。

6月8日(金)より全国公開となります。

この度、映画公開を来週8日に控え、細野晴臣さんが劇半を手掛けたオリジナル・サウンドトラックのリリースが決定!
公開日と同日の6月8日(金)より配信スタートとなります。

是枝裕和監督の悲願でもあった細野晴臣とのコラボレーション。「素晴らしい音楽をつけていただいた。」と監督も大満足の、映画にしっかり寄り添った細野の映画音楽。収録全曲を作曲から演奏、ミックスまで細野自身が手掛けた価値ある作品でもあります。

万引き家族(オリジナル・サウンドトラック)
配信Album
2018年6月8日(金)発売
全14曲(ボーナストラック含む)
作曲/編曲/演奏/Recording&Mixing〜細野晴臣

01.Shoplifters
02.Yuri’s Going Home
03.Living Sketch
04.Shota & Yuri 1
05.Yuri & Shota’s Shoplifting
06.The Park
07.Like A Family
08.Nobuyo & Yuri
09.Going To The Sea
10.Beach
11.Shota & Yuri
12.Run Away
13.The Empty Room
14.Image & Collage(Bonus Track)

映画情報どっとこむ ralph 細野晴臣PROFILE
1947年東京生まれ。音楽家。
1969年「エイプリル・フール」でデビュー。1970年「はっぴいえんど」結成。
73年ソロ活動を開始、同時に「ティン・パン・アレー」としても活動。
78年「イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)」を結成、歌謡界での楽曲提供を手掛けプロデューサー、レーベル主宰者としても活動。YMO散開後は、ワールドミュージック、アンビエント・ミュージックを探求、作曲・プロデュースなど多岐にわたり活動。

オフィシャルHP
http://hosonoharuomi.jp/

ライブ情報
Haruomi Hosono + Acetone Light in the Attic
2018/6/23(土) open19:30 @ ロンドン Barbican Hall
https://www.barbican.org.uk/whats-on/2018/event/light-in-the-attic-haruomi-hosono-acetone

HARUOMI HOSONO LIVE AT THE OLD MARKET
2018/6/25(月) open 19:15 / start 20:00 @ ブライトン The Old Market

Haruomi Hosono

映画情報どっとこむ ralph 万引き家族

公式サイト:
gaga.ne.jp/manbiki-kazoku


高層マンションの谷間にポツンと取り残された今にも壊れそうな平屋に、治と信代の夫婦、息子の祥太、信代の妹の亜紀の4人が転がり込んで暮らしている。彼らの目当ては、この家の持ち主である初枝の年金だ。足りない生活費は、万引きで稼いでいた。社会という海の底を這うような家族だが、なぜかいつも笑いが絶えず、互いに口は悪いが仲よく暮らしていた。

冬のある日、近隣の団地の廊下で震えていた幼い女の子を、見かねた治が家に連れ帰る。体中傷だらけの彼女の境遇を思いやり、信代は娘として育てることにする。だが、ある事件をきっかけに家族はバラバラに引き裂かれ、それぞれが抱える秘密と切なる願いが次々と明らかになっていく──。

***********************************

原案・監督・脚本・編集:是枝裕和
音楽:細野晴臣(ビクターエンタテインメント)

出演:リリー・フランキー 安藤サクラ / 松岡茉優 池松壮亮 城桧吏 佐々木みゆ /緒形直人 森口瑤子 山田裕貴 片山萌美 ・ 柄本明
/ 高良健吾 池脇千鶴 ・ 樹木希林

配給:ギャガ
(C)2018フジテレビジョン ギャガ AOI Pro.




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カンヌ国際映画祭『万引き家族』パルムドールを受賞 キャスト喜びコメント到着&公式会見・囲み取材レポ


映画情報どっとこむ ralph 第71回カンヌ国際映画祭におきまして、日本時間5月20日(日)(現地:5月19日(土)夜)に授賞式が行われ、コンペティション部門正式出品作『万引き家族』が最高賞であるパルムドールを受賞しました!

カンヌ国際映画祭において最高賞にあたる同賞は、1997年の第50回カンヌ国際映画祭にて今村昌平監督作品『うなぎ』が受賞して以来21年振り、カンヌのコンペにて日本映画が受賞するのは是枝監督の『そして父になる』以来5年振りとなります。

授賞式に続き、公式記者会見、現地囲み取材が行われましたので、ご紹介。

『万引家族』第71回カンヌ国際映画祭 授賞式

授賞式
現地:5月19日(土)19:30頃~(日本時間5月20日(日) AM2:30頃~)

公式記者会見+フォトセッション
現地:5月19日(土)20:00頃~(日本時間:5月20日(日) AM3:00頃~)

現地囲み取材
現地:5月19日(土)21:00頃~(日本時間5月20日(日) AM4:00頃~)
参加者:是枝裕和監督

映画情報どっとこむ ralph リリーフランキーさん他キャストの皆さんから喜びのコメントが届いています。

◆リリー・フランキーさん(54歳)
監督、本当に本当におめでとうございます!
獲ると信じていましたが、現実になると驚きと感動でじんましんが出ました(実話)。
監督、めちゃくちゃカッコいいです!

◆安藤サクラさん(32歳)
やったー!本当におめでとうございます!!
こんな特別な瞬間を共有できること、こころから嬉しく思います!
万歳!

◆松岡茉優さん(23歳)
あの家族はいたのだと肯定してもらったようで嬉しいです。
思い出をいつまでも愛しています。

◆樹木希林さん(75歳)
往きの飛行機の避雷針が雷を受けました。
異様な響きと共に私の座席の天井が破け、酸素マスクや破片やゴミや、バラバラッと落ちて来ました。
「是枝さんもうくす玉が割れちゃったから賞はおしまい」—–の筈がめでたいことです。

◆城桧吏くん(11歳)
是枝監督、関係者のみなさま
「パルムドール」受賞、本当におめでとうございます!
「万引き家族」という作品に出演できて、改めてとても嬉しい気持ちです。
監督と家族6人でカンヌへ行けて、一生の思い出になりました。
本当にありがとうございました。

◆佐々木みゆちゃん(6歳)
やったーーー!!!!!!!!
かんとくおめでとうございます!
みんなでさつえいがんばったから 、とってもうれしいです。はやくかぞくのみんなにあいたいです!

映画情報どっとこむ ralph <公式記者会見内容>

【審査員のコメント】

ケイト・ブランシェット
この作品は演技、監督、撮影、など総合的に素晴らしかった。選ぶにあたって気に入っていた作品を落とさないといけないのはつらかったし、難しかったけど最終的に私たちは意見が合致したの。「万引き家族」はとにかく素晴らしかったわ。

ドゥニ・ヴィルヌーブ監督
この作品は私たちに深い感動を与えてくれました。とにかく恋に落ちてしまった。上品で素晴らしくとても深い。魂をわし掴みにされた。

【是枝監督のコメント】

Q,カンヌでの3度の受賞の後ですが、『三度目の殺人』のような他のジャンルも挑戦していくのですか?

是枝監督:今回の作品のカンヌでの認知と受賞によって、「家族」ドラマの作家だという風な捉え方がまたますます強くなってしまうかもしれませんけど、自分ではそうは思っていないので様々なジャンルにチャレンジできればなと思っています。自分が年齢を重ねていって変化していくと、色んな家族の形、見えてくる家族の形というのも変わってくるので、決して同じことを繰り返していくのではなくて、60代、70代になった時にまた違う「家族」のドラマが出来るのではないかなと思っています。

Q,『誰も知らない』から家族モノをずっと撮りつづけていますが、特に子供の撮り方や語り方(演技の導き方)が素晴らしい。それについてお話をお聞かせ願えませんか?

是枝監督:子どもはいつもオーディションでいつもいろんな子たちに会って、その年代の特徴を掴みながら、自分が撮りたいと思う子供を残していきます。台本はいつも渡さないので、現場に入って僕が口伝えで台詞を伝えたり、時には役者に演出の一部を担ってもらいながら子供からどういう感情、表情を引き出すかという事を手伝ってもらいながら撮影現場で全部作っていくというやり方をします。なので、彼らは予習もしてこないし、宿題もないので、毎日笑顔で撮影現場にやってくる、そういう環境を目指しています。

Q,家族を取り扱うテーマは普遍的です。この場合は日本ですが、家族の関わり合い方は国や文化によって違います。もちろん個々に問題を抱えていたりもします。家族の関わり合いを日本的な観点、そして個人的にどのように考えてこの作品を描いたのでしょうか?

是枝監督:あまり家族を描くときにどうすると日本的か日本的じゃないかということを考えては作りません。ただ、今の日本の社会の中で、隅に追いやられている、本当であれば見過ごしてしまうかもしれない家族の姿をどう可視化するかということは考えます。それは『誰も知らない』の時もそうでしたし、今回もそうでした。僕が子供の時に住んでいた家は、あの家と同じように平屋で狭くて、僕は自分の部屋がなかったので、押し入れの中に宝物と教科書を持ち込んで自分の部屋にしていた記憶があるので、その押し入れから大人の世界を見るということは自分の実体験としてあります。万引きをしていた訳ではありません(笑)

Q,どうして『万引き家族』の物語、この家族像を作ったのでしょうか?そして、それがなぜ監督にとって重要なのでしょうか?

是枝監督:どうして描こうと思ったかというのを後付けで語ると、監督はだいたい嘘をつくのでそんなに本当の事を話さないと思いますけど。一つは『そして父になる』は、「家族は時間なのか血なのか」という事を問いながら作った映画だったんですけど、その先に、産まないと親になれないのだろうかという問いを立ててみようと思いました。今回の物語の中心にいるのは、自分の子供ではない子供を育てながら父親に、母親になりたいと思う、そういう人たちの話をやろうと思ったのが最初でした。彼らをどういう状況に置こうかというのを考えたときに、ここ数年日本で起きているいくつかの家族をめぐる出来事を、新聞とかニュースで目にした時、経済的にかなり追い込まれた状況で、万引きとか年金を不正に受給することでかろうじて生活を成り立たせている家族というものの中に、そういうテーマ、モチーフを持ち込んでみようかなと思ったのが今回の映画になりました。

映画情報どっとこむ ralph <現地囲み取材内容>

Q,受賞が決まり、檀上に上がられた際の気持ちは?

是枝監督:あまり緊張するタイプではないが、めずらしく緊張していたので、とりあえず通訳している間にしゃべることを考えていました。

Q,受賞の名前が次々と呼ばれていく中で、どんな気持ちだったか?

是枝監督:発表される順番が毎年違うので、気が付いたらグランプリとパルムドールしか残っていなかった。残っている監督が誰かもはっきりわからなくなっていて、でも周りがザワザワしてきたので、不安な気持ちもありつつという感じでした。

Q,今感じていることは?

是枝監督:(トロフィーが)すごい重いです。ずっとトロフィーを持ち続けているので腕がガチガチなんですけど、これをいただくというのは、監督として本当に重い出来事で、この先、この賞をもらった監督として恥ずかしくない作品をまたつくらなければならないなという覚悟を新たにしています。

Q,映画を通して社会へ伝えるメッセージは必要かどうか?

是枝監督:あまり社会に対するメッセージを伝える為に映画を撮ったことはないですし、それは正しい形ではないなと思っているので、僕が描いた家族とどう向き合って、見過ごしてしまうような環境だったり、感情だったりをどう丁寧に掬い取るかということだけを考えようと思いました。でもそれはいつもやっていることなので、そこからどんなメッセージを受け取るかは僕が発するのではなく、受け取る側が決めることなんじゃないかなと、いつも思いながらつくっています。

Q,世界共通でこの作品のもつ普遍的な想いが通じたと感じるか?

是枝監督:公式上映のときのリアクションも本当に温かったんですけど、その後の取材にくる記者の方たちも言葉の中に、「TOUCH」と「LOVE」という言葉がすごい溢れていて、ちゃんと届きたいところに届いたのかなという想いではいました。表面上の犯罪を犯している家族の話であるとか、今の日本の社会状況がどうとかということの奥に、やはり父になろうとすること、母になろうとすることという、普遍性みたいなものを受け止めてくれたから、そういう言葉が出たのかなとは思っていたので、そのことはとても嬉しく思っていました。

Q,ケイト・ブランシェットが閉会式で「invisible people(見えない人々)」というのが今回大きなテーマだと言っていた。『万引き家族』が最もそのテーマに当てはまるといえるが、それについてはどう思うか。

是枝監督:『誰も知らない』のときにも、社会から見えなくなっている子供たちをどう可視化するかということを考えながら撮った映画だったんですが、今回もスタンスとしては同じなので、やはりそれを見過ごしてしまう、もしくは目をそむけてしまいがちの人々をどう可視化するかということが、全てとはいいませんが、僕自身は映画をつくる上では常に自分の中心においているスタンスだったりもするので、今回はかなりストレートに反映された映画だったというのは間違いなく思っています。ブランシェットさんの言葉はすごく嬉しく聞きました。

Q,日本にいるキャストとは話したか?

是枝監督:今この状況でLINEのやり取りをしていて、合間にちょっとずつ写真を送ったり、まだちょっとバタバタしていて「おめでとう」「素晴らしい」ぐらいの会話しか交わせていないです。

Q,是枝監督にとってパルムドールとは?

是枝監督:悲願ってよく新聞に書かれていたんですけど、言ったことは一度もなくて…。賞というのは目標にするものではないといつも思っています。この場所に来て、クロージングセレモニーに立てるということはとても光栄なことですし、ましてや最高賞をいただくというのは、僕自身のキャリアにとっても大きなステップアップとなるでしょうし、これであと20年くらいはつくりたいなという勇気をもらった気がします。

Q,自分はベネチアに認められたと、ようやくカンヌにおかえりと言ってもらえるようになったと仰っていたが、これで名実ともに「カンヌの是枝」になったと思うが、そのことについてどう思うか?

是枝監督:発見していただいたのはベネチアですし、ずっと育てていただいたのはカンヌなのかなと思います。良い映画祭というのは、作り手を育てる場所だなと思うので、僕は七回呼んでいただいて、評価をいただいた回もあれば、そうでない回も勿論ありますけど、どの回もとても貴重な経験をさせてもらってます。今回は残念ながら授賞会場にはいらっしゃいませんでしたが、韓国のイ・チャンドン(『Burning』でコンペ出品)と中国のジャ・ジャンクー(『Ash Is Purest White』でコンペ出品)という同時代にすごく強い作家がいて、彼らと同じ時代に映画をつくれて、お互いにお互いの作品を認め合いながら、刺激し合いながら、この場に来られているというのはとても恵まれているなと思いますし、彼らがいるから僕も頑張ってつくれているし、彼らの映画との向き合い方がすごく僕に刺激を与えてくれているというのはすごく感じています。そういう監督たちとここで出会って再会して、肩を叩き合ってまた自分の映画つくりの現場に戻るというのは、ひとつ大きなイベントとして思っています。

Q,受賞スピーチの際に「ここを目指す若い映画の作り手たちとも分かち合いたい」と仰っていたが、改めてそういう方たちへのメッセージがあれば。

是枝監督:華やかな場所だからここが素晴らしいわけではなくて、自分がやっている映画というものが世界と繋がっていて、映画の奥深さや歴史というものに触れられるとても良い経験ができると思います。どんどん若い人たちも目指すべきだというのはおこがましいかもしれませんが、それは監督も役者も同じく、経験すると恐らく何か捉え方が変わるので、そういう意味でも自分も周りにいる若手の監督の卵の子たちをできるだけここに来られるようにしているし、これからもそうしたいと思っています。

Q,今後どういう映画に挑戦したいか?

是枝監督:口にするとなかなか実現しないものですから、あまり喋らないようにしているんですけど、色々一緒に映画をつくらないかといってくれる方たちが日本の外にいらっしゃるので、海外の役者たちと一緒に映画をつくるというチャレンジに向かってみようかなとここ数年思っています。

Q,一緒にやりたい役者、スタッフはいるか?

是枝監督:こういう映画祭でお会いして、いつか一緒にやりましょうねって言っていただけるのはだいたい役者さんが多いので、そういった交流の中で次の企画の種を撒いているところですけど、実現するといいなと思っています。

Q,帰国してやってみたいことは?

是枝監督:リリーさんとかサクラさんと子供たちも含め、トロフィーを持って会えるといいなと思っています。

Q,樹木さんはなんと仰ると思うか?

是枝監督:天狗にならないように(笑)

Q,受賞したことで燃え尽き症候群になってしまうなどの心配はあるか?

是枝監督:全然そんな心配はしていないですね。目指していないというとかっこよすぎるかもしれませんけど、これで映画の企画が通りやすくなるなと(笑)むしろこの先、どういう風に自分で撮りたいものを実現していくか、この賞はそういうところでのエネルギーにはなるなと思っています。

映画情報どっとこむ ralph 万引き家族

6月​8日(金)​TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー

公式​HP:
​​gaga.ne.jp/manbiki-kazoku
​公式​twitter:
@manbikikazoku

物語・・・

高層マンションの谷間にポツンと取り残された今にも壊れそうな平屋に、治と信代の夫婦、息子の祥太、信代の妹の亜紀の4人が転がり込んで暮らしている。彼らの目当ては、この家の持ち主である初枝の年金だ。足りない生活費は、万引きで稼いでいた。社会という海の底を這うような家族だが、なぜかいつも笑いが絶えず、互いに口は悪いが仲よく暮らしていた。
冬のある日、近隣の団地の廊下で震えていた幼い女の子を、見かねた治が家に連れ帰る。体中傷だらけの彼女の境遇を思いやり、信代は娘として育てることにする。だが、ある事件をきっかけに家族はバラバラに引き裂かれ、それぞれが抱える秘密と切なる願いが次々と明らかになっていく──。

原案・監督・脚本・編集:是枝裕和
音楽:細野晴臣(ビクターエンタテインメント)

出演:リリー・フランキー 安藤サクラ 
松岡茉優 池松壮亮 城桧吏 佐々木みゆ
緒形直人 森口瑤子 山田裕貴 片山萌美 / 柄本明
高良健吾 池脇千鶴 / 樹木希林
​配給:ギャガ
​(C)2018フジテレビジョン ギャガ AOI Pro.
    




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是枝裕和監督『万引き家族』第71回カンヌ国際映画祭フォトコール&公式記者会見


映画情報どっとこむ ralph 6月8日より公開となる是枝裕和監督『万引き家族』が、第71回カンヌ国際映画祭「コンペティション」部門に正式出品されたことを受け、是枝監督、リリー・フランキーさん、安藤サクラさん、松岡茉優さん、樹木希林さん、城桧吏さん、佐々木みゆさんの7名がカンヌ入りし、レッドカーペットを歩き会場入り、世界の観客を前に公式上映が行われました。

上映後は、約9分間もの長さのスタンディングオベーションで観客から賞賛を受け、日本のメディアに向けた囲み取材が行われました。

現地時間2日目は、フォトコールと公式会見が行われ、会見上では多くの海外メディアが駆けつけ次々と質問が飛び交い、会見終了後は、サインや写真撮影を求めるひとびとが殺到。プレス用に開かれた上映会終了後は絶賛の嵐で、是枝監督が新たに描く“家族”の物語に世界各国の心を感動で震えさせました。

『万引き家族』第71回カンヌ国際映画祭
実施日:5月14日(月)
プレス用試写会
実施時間=08:30~ (日本時間5月14日15:30~)
場所=Salle Debussy
フォトコール
実施時間=10:30~ (日本時間5月14日17:30~)
場所=PALAIS DES FESTIVALS
公式記者会見
実施時間=11:00頃~(日本時間5月14日18:00~)
場所=FIVE SEAS HOTEL CANNES
参加者(敬称略) 是枝監督、リリー・フランキー、安藤サクラ、松岡茉優、樹木希林、城桧吏、佐々木みゆ

映画情報どっとこむ ralph 【フォトコール】

小雨が降り、少し肌寒いカンヌの中、是枝監督はじめ、ブラックのチャイナジャケットとセットアップのパンツに白いTシャツを合わせたスマートカジュアルでキメたリリー・フランキーさん、フランスのファッションブランド、ルイ・ヴィトンのレザージャケット、オリエンタルな雰囲気漂う色鮮やかなドレス、ハイヒールを身にまとった安藤サクラさん、イタリアのファッションブランド、ボッテガヴェネタのオレンジのレースドレスを爽やかに着こなした松岡茉優さん、ところどころにあしらわれた赤い花ビラがアクセントとなったオリエンタル且つシックなブラックドレスに身を包んだ樹木希林さん、グレーのストライプのセットアップを大人っぽく着こなした城桧吏くん、花柄のドレスをキュートに着こなした佐々木みゆちゃんの七名が参加したフォトコール。昨夜の熱狂そのままに“万引き家族”と監督は世界から集まった約70名ほどのスチールカメラマンたちから、激しいフラッシュを浴び、特に子役2人にはシャッターが集中、飛び交う目線やポーズのリクエストににこやかに応えました。

Q, これまでに家族の物語を描いてきたと思うが、今回はまた新しい家族の形が描かれていると感じた。

是枝監督:5年前に『そして父になる』で血のつながりか時間なのかというものを描いて、その先に今回のモチーフが生まれてきた。ファミリードラマであるが、社会との接点にフォーカスをあてた。

Q,昨日のスクリーニングの反応について。

是枝監督:これまでのどの経験も感慨深いが、昨日はこれまでで一番温かい感じる拍手が続いて、今まで映画をつくってきた20年間が報われた気持ちになった。

Q,是枝監督作品には何度も出演しているが、是枝監督との仕事とはどんなものか?

リリーさん:是枝さんとの時間は、特殊な空気、魔法の時間、あっという間で濃厚で素晴らしいもの。

Q,子役と演じるにあたってリハーサルは何度も重ねたか?

松岡さん:海外と違い、日本の子役への演技指導は固まっている。一方、監督は自由に流動的に演出されるので、子供の魅力が開花されて、今作においても奇跡的な場面が生まれた。

Q,子役のキャスティングについて。

是枝監督:いつもオーディションでこの子を撮りたいかどうかで決める。台本を覚えるのではなく、その空気にどのように存在するかを見極めていく。今回も素晴らしい2人を選べた。

Q,今回是枝監督作品には初参加だったが、どんな経験だった?

安藤さん:今作は、自分自身にとって子供が生まれてはじめての作品だったこともあり、演者としても人間としても成長させてもらった作品。リハーサルはあまり重ねなかったが、事前に何かを背負って準備していかなくても、現場で向き合っていくと呼吸をするようにその世界に入っていけるような、そんな特別な時間だった。

映画情報どっとこむ ralph 【公式会見】

Q,今回も家族をテーマにした作品だと思うが、家族を通じて日本社会を伝えていくことがより効果的だと思っているからか?

是枝監督:効果的だと思ったからかといわれるとちょっと違う。この数年、ファミリードラマを撮り続けてきたが、今回はどちかというと少し視野を広くもって、現代と社会と家族との摩擦する面をきちんと描こうと、あくまで、社会を描こうというよりかは家族を描こうと思った。ただ今回は今までより社会によって、切り裂かれていく家族を描いてみたいと思った。

Q,今回描かれる家族は貧しく、ある意味哀れといえるが、見終わったあとに、この家族の一員になりたいと思った。この感想についてどう思うか?

是枝監督:この家族が実際にいたとして、日本で報堂されたらただの犯罪者でしかない。ただ、カメラがあの家に入ったときに、報堂だけでは伝わらない、ある種の豊かな繋がりや僕たちが感じられない色や光があって、その家族の姿を描くことによって、僕らの家族とか共同体というものが逆に照らされるというか、そんな存在としてあの家族を描きたいと思った。彼らが感じている喜怒哀楽を豊かに描きたいという風に思った。

Q,家族をモチーフにした作品だが、ある意味あなたにとって新たな家族に出会えたというように思ったか?

城くん:万引きは悪いことだけど、すごい楽しい温かな家族だと思った。

みゆちゃん:新しい家族ができました!(一同笑)

Q,日本では未婚者が増えていたり、夫婦でのセックスレス問題など人と人との接触が減っていることが報道などで知られているが、ある意味そういった問題についても、作品においてのモチーフとなっているのか?

是枝監督:多分、そういううまくいかない家族関係から捨てられた経験をもつひとたちが集まっている。前提として家族をつくることに失敗しているから、逆に意識的に考えている。そういうやり直そうとしている感じがあの家族の中にあったと思う。指摘するモチーフは中心ではないが、彼らの過去としてきちんと存在していて、そのことがあるからこそ、あそこでの接触があったり、涙や笑顔があるのではないかと思う。

Q,安藤さんは、今回が初めてのカンヌだと仰っているが、カンヌで出品された三池崇監督の『愛と誠』(12)に出演されていて、義理のお父様は『カンゾー先生』(98)のカンゾー先生役であるわけで、ある意味今回でカンヌが身近になったと思うか?
また、松岡さんは、実際に妹さんがいらっしゃいます。是枝監督は松岡さんの育った環境と照らし合わせてつくっていたりするのか?

安藤さん:子供の頃の夢というか、わたしの家族は姉と父が映画監督だったりすることもあり、カンヌというのは家族にとっての夢であり、映画人であれば誰しもが憧れ目指す場所だと思う。今回是枝監督にふわっと連れてきていただいたが、昨日の上映を経験して、とてもすごい場所だと感じた。どういうお土産話をもって帰ろうか考えている。またいつか来れたらいいなと思っている。

松岡さん:お芝居をするきっかけは妹だった。子供の頃から同じ役を争ったりして、家庭の中で正直風通しがよくないこともあり、そういうときの気持ちが今回の役に通ずるところがあった。現在妹は演技は辞め、新しい夢に向かって進んでいる姿をたくましいと感じる。監督は私と妹とのことは知らないが、偶然にも今回の役と引き合わせてくれた。子供の時に妹には優しくできなかったが、みゆちゃんに、ゆり(みゆちゃんの役名)に対して、役を通して返せてこの作品でカンヌに来れて幸せに思う。

Q,日本にある実際の社会問題をモチーフにしてあるわけだが、海外メディアの反応は?

是枝監督:昨日何十件か取材を受けたが、ひとつは日本は社会問題をモチーフにした映画が少ないので新鮮に感じたと言われた。もうひとつは、血縁を越えた家族の繋がりというのは『そして父になる』のときもそうだったが、記者の中には養子である方が何名かいて、今回描いたのは特殊な繋がりをもった家族だけど、その物語の向こう側に自分自身の人生のテーマを見出してくれている方が非常に多いなと感じたの昨日の取材を受けた感想。とても自分に近いところでこの作品を捉えてくれている方が多いと感じた。

Q,2001年『DISTANCE』以来、7度目のカンヌだが、今回自分の気持ちの変化はあるか、最近のカンヌをみて思ったことは?

是枝監督:7度目だからといって、緊張や喜びはないのではないかと言われるが、映画祭に参加するというのは、例えば一本の映画を役者さんたちとつくっていく作業とすごい似ていて、毎回新しいキャストやスタッフと来るし、映画祭も毎回違う変化をしている中で自分も身を置く。幸運にもその流れの中で、7回も来させていただいてとても幸せなことだ感じている。映画祭がどう変化しているかを語れるほど深くウォッチしていたわけでないのでそのことについて語るのは難しいが、僕の中で30~50代で参加させてもらい、作り手として人間として成長でき、キャリアにおいてもすごく大きな存在となっている。ここでまた上映して恥ずかしくない作品をつくりたいと素直に、そういう場所だと思える。映画に対して畏怖の気持ちが持てるという場所が持てるというのは監督にとって幸せなこと。

Q,是枝監督含め日本で活躍している監督に起用される機会が多いが、なぜ自分が選ばれていると思うか?

樹木さん:それはー、いやー、んー、、、わかりません・・・。

Q,是枝監督作品に何度も出演しているが、お互いに相談しあって決めたりアドバイスし合ったりすることはあるのか?

リリーさん:是枝さんの撮影に参加させてもらえるのは自分にとって特別な時間。人生の中であまり感動したなと思ったことがなく、これまでに2回しかない。1回目は、『そして父になる』でカンヌのスタンディングオベーションを受けたときで、2回しかないその2回目が昨日の夜(公式上映)だった。是枝さんにはいつも勉強させてもらっているのと同時に人生を彩っていただいている。いいものをつくるということが、こういう風景を見られることに繋がったり、温かさを知れるということを教えてもらっている。なので、仕事という感覚はあまりないのかもしれないです。

最後の質問が終わった後に「あのすみません、一言だけ」といい語り始めた是枝監督。

是枝監督:リリーさんとは実はそんなに言葉を交わさない。多分お互いが持っている価値観やジャッジする感覚が近い気がする。だから役者と監督として安心していられる関係だといえる。希林さんは先程キャスティングされる理由についてわからないと仰いましたが、お仕事させていただいている監督側からとしてはすごく明快。僕は、自分がつくるものを希林さんに出ていただけるものにする為に努力する。甘いままで彼女の前に立つとすぐに見透かされる。希林さんの前で恥ずかしくない監督でありたいと思う。そういう役者がいることは監督にとって非常に大切な事。今回でいうと、最初に撮った夏のシーンで、希林さんが台本にはない演技をしたが、そこから脚本をなおしていき、演出の指針を与えてもらった。そういう作品への関わりを演技の中でさらっとしめしてくれる存在というのは監督にとっては本当に大きな存在です。なので、私はもう(出演するのは)いいんじゃないのと毎回言われるが繰り返し繰り返し希林さんにオファーするのは彼女のそういう作品に向き合う姿勢に助けられているし、頭下がる想いでいっぱいです。

映画情報どっとこむ ralph 万引き家族

6月​8日(金)​TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー

公式​HP:
​​gaga.ne.jp/manbiki-kazoku
​公式​twitter:
https://twitter.com/manbikikazoku

物語・・・
高層マンションの谷間にポツンと取り残された今にも壊れそうな平屋に、治と信代の夫婦、息子の祥太、信代の妹の亜紀の4人が転がり込んで暮らしている。彼らの目当ては、この家の持ち主である初枝の年金だ。足りない生活費は、万引きで稼いでいた。社会という海の底を這うような家族だが、なぜかいつも笑いが絶えず、互いに口は悪いが仲よく暮らしていた。
冬のある日、近隣の団地の廊下で震えていた幼い女の子を、見かねた治が家に連れ帰る。体中傷だらけの彼女の境遇を思いやり、信代は娘として育てることにする。だが、ある事件をきっかけに家族はバラバラに引き裂かれ、それぞれが抱える秘密と切なる願いが次々と明らかになっていく──。

***********************************

原案・監督・脚本・編集:是枝裕和
音楽:細野晴臣(ビクターエンタテインメント)

出演:リリー・フランキー 安藤サクラ 
   松岡茉優 池松壮亮 城桧吏 佐々木みゆ
緒形直人 森口瑤子 山田裕貴 片山萌美 / 柄本明
高良健吾 池脇千鶴 / 樹木希林
​配給:ギャガ
コピーライト:
​(C)2018フジテレビジョン ギャガ AOI Pro.




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第71回カンヌ国際映画祭映画『万引き家族』スタンディングオベーションに、リリー・フランキー男涙!


映画情報どっとこむ ralph 6月8日より公開となる是枝裕和監督『万引き家族』が、第71回カンヌ国際映画祭 「コンペティション」部門に正式出品されたことを受け、是枝監督、リリー・フランキーさん、安藤サクラさん、松岡茉優さん、樹木希林さん、城桧吏さん、佐々木みゆさんの7名がカンヌ入りし、レッドカーペットを歩き会場入り、世界の観客を前に公式上映が行われました。

上映後は、約9分間もの長さのスタンディングオベーションで観客から賞賛を受け、日本のメディアに向けた囲み取材が行われました。


【レッドカーペット】

カンヌの澄み渡る夜空の下、大勢のマスコミや観客があふれる中、仲良く手をつないでレッドカーペットに登場したのは、イタリアのファッションブランド、アルマーニのタキシードでビシっとキメた是枝裕和監督、

アメリカのファッションブランド、ジョン・ローレンス・サリバンのタキシードにハットを合わせクラシカルに着こなしたリリー・フランキーさん、

フランスのファッションブランド、ルイ・ヴィトンのローズピンクのロングドレスに同じくルイ・ヴィトンのハイヒール、フランスのジュエリーブランド、ヴァン・クリーフ&アーペルのイヤリングとリングでエレガントにその存在感を示した安藤サクラさん、

イタリアのファッションブランド、エトロの白いレースドレスにフランスのジュエリーブランド、ブシュロンのイヤリングとリングにイギリスのブランド、ジミーチュウのハイヒールで若々しく着こなした松岡茉優さん、

和テイストのブラックコーディネートで独自のスタイルを披露し、さすがの貫禄をみせた樹木希林さん、

アルマーニのタキシードに身を包んだ城桧吏くん、

白のドレスをキュートに着こなした佐々木みゆちゃん。

劇中曲である細野晴臣さんの心地良い音楽に合わせ、緊張するみゆちゃんに安藤さんが優しく声をかける様子も見られるなど、まるで本当の家族のような雰囲気をまとい、世界から集まった観客やメディアの歓声に笑顔で応え手を振るなどしてゆっくりと会場へと進みました。

レッドカーペットを歩く前にインタビューを受けた是枝監督は、カンヌについて問われると「何度来ても幸せな気分になれる。帰ってこれて嬉しい」とコメント、今作のテーマについては「社会と家族の接点を描こうと思う中で、社会性を強く出したつもりです。それもあって「万引き」という言葉がタイトルにも入っているのが、すごく印象的だなと思います」、是枝監督の家族の像というのは進化してみえるという意見については「進化しているというのはよく分からないけど、血縁だけではない繋がりを求めた人たちの話というのをどうしてもやりたかったので、『そして父になる』以降に自分が向かうべきテーマだと思ってましたから、そういう意味では自分の中では一歩先へ進めたつもりではいます」と回答しました。

映画情報どっとこむ ralph 【上映後】
2200席の会場は満席、万雷の拍手で迎えられた、是枝監督とキャストたち。日本の都会の片隅に埋まった家を舞台にした家族の物語は、しっかりと世界の観客の心に届いたようで、エンドクレジットから拍手が始まり、会場が明るくなると全観客総立ちで、ブラボー!や口笛や声援も混じり拍手喝采!観客の中には感動で涙を浮かべる人も見られるなど、温かい空気がダイレクトに伝わったようで、是枝監督とキャストの目にも思わず光るものが浮かび、リリーさんにおいては眼鏡をとり、涙を拭う姿もみられました。是枝監督は、リリーさん、安藤さん、松岡さん、樹木さんに握手やハグ、会場を360度見渡し、キャストと共に観客全員に手を振るなど歓声に応えました。全く鳴り止みそうもない拍手を切り上げようと是枝監督が移動するも、拍手は続きあまりの盛り上がりについには通路で立ち止まるほど。約9分間にもわたるスタンディングオベーションに、毎回監督に帯同するスタッフからは、こんなに盛り上がって温かいスタンディングオベーションは初めてといった声もあがるなど、まさに会場が一体となってこの傑作の誕生を喜びあいました。場内を出たところでも、海外のファンに囲まれ拍手や賞賛コメントを浴び、大好評のうちに公式イベントを終えました。
映画情報どっとこむ ralph 【日本メディア向け囲み取材】
Q,作品への反応に対する手ごたえは?

是枝監督:出来上がって間もないので、なおしたいところはないかというのを確認しながら観てるような状況ではあるんですが(笑)ただ、2時間緊張感失わずに作れたなと思っていたのでちょっとホッとした部分と、終わった後の拍手が夜中にも関わらずあんな風に温かくそして長く頂けたので本当によかったと思います。

樹木さん:わたしも監督と同じ気持ちです。

リリーさん:改めて大きなスクリーンで観てまた今までと違う感想が浮かびましたし、監督が仰っているようにまだ撮影から間もないので、今回はやっと観る側の立場として観れた気がするのですが、改めて素晴らしいと思いました。最後頂いた拍手とか、お付き合いでしているのではなく、みなさんの表情から本当に想いの入った拍手だと感じたので、すごい良い経験をさせていただきました。

安藤さん:わたしも今日(観るのが)二度目なんですけど、自分が出ていることも考えずにいち観客として映画に集中して観てました。カンヌの大きなスクリーンで、隣で監督と一緒に観ることにちょっと緊張しつつ、上映後は大きな拍手を頂いて、あの盛り上がり方を受けて、なんという作品に参加させてもらえたんだろうとまだその興奮が冷めていない状態です。

松岡さん:私は初めてカンヌ映画祭に連れてきてもらいましたが、観客のみなさん正装で劇場もとても大きく、大人数の中で一緒に映画を観るという体験がすごく新鮮でした。そういう空間だからか一体感もあり、この大人数の方々が同じ時間でこの作品について色々なこと考えているんだろうなと思うと、素敵な時間でした。

Q,賞への手ごたえは?

是枝監督:意気込みとか手ごたえという質問が一番答えにくいので、いつもなるべくはぐらかしていたんですけど…
それ以上言えないんですけど(笑)でも、客席との一体感もある良い上映だったと思います。

Q,伝えたかったメッセージはカンヌで伝わったと思うか?

是枝監督:意気込みと手ごたえというのと同じくらいメッセージというのが答えにくい質問でして(笑)でもまぁ、“血を越えて繋がる家族というのがありうるのか”というのを自分なりに考えながらつくった映画です。今日一日取材を受けていた13人くらいの記者の内3人くらいは実は自分が養子でという方がいて、すごく切実なんですよ。血縁がなくても家族をつくることはできるのかということが。この映画はある種特殊な家族を描いてはいますけど、メッセージかはわかりませんが、根底に流れている問いかけみたいなものは普遍的なものがあるかもしれません。

Q,カンヌに到着してから今日までどんな気持ちで過ごしたか?

是枝監督:いつもは公式上映とフォトコール、記者会見が同じ日で、公式上映でほぼ疲れきっているんですが(笑)
今回は順番が逆になって明日がフォトコールと記者会見だということもあり、比較的今日は余裕があります。取材は何個か受けましたけど、ブラブラキャストの皆と公式グッズを買ったり、会場に設置されている遊具で子供たちと遊んだりして、良い一日でした。

Q,公式グッズは何を買った?

是枝監督:デニムでできてるトートバックは買いました。今年は例年に比べて公式グッズのセンスがいいなと。

リリーさん:監督と一緒にグッズ観てたら、2人ともポーチをみてて、年取るとカバンにポーチが増えますよねって
話していたんですよ。ポーチの中には胃薬とか常備薬を入れてます。(一同笑)

松岡さん:公式グッズめっちゃ買いました!ノート、ボールペン、トートバック、マグカップ、ミラー、缶、Tシャツ…
おそらく全種類ひとつずつは買わせていただいたと思うんですけど、日本円に換算してびっくりしました、ユーロって恐いですね…でも大事に使います(笑)

Q,カンヌ来てやろうと思っていることは?

樹木さん:特にないです。雨が降ってとてもよかったなとは思います。いつもお天気でカンヌってそういうところだって思ってたから。土砂降りになって雷がなってたんですけど、日本から飛行機に乗っているとき、わたしの席に雷が落ちて、天井が壊れたんです。客室乗務員にすごい剣幕で酸素マスクをつけろって言われたりしましたけど、事なきを得てツイているなと思って、嬉しかったです。

リリーさん:以前来た際は、着いてから帰るまで一回も雨が止まなかったので、こんな天気の良いカンヌは初めてで、散歩もしましたし、時間にも余裕があってカンヌ自体を楽しめました。

安藤さん:うちの母の兼ねてからの夢がいつか誰かにカンヌに連れていってもらうことだと小さいときから聞いていて、今日は母の日ですし、ここはいっちょ親孝行したろって思いまして(笑)母を連れてくることができました。まさか末っ子の私が、やっと母の夢を叶えてあげることができてよかったなと思います。

松岡さん:カンヌは、はじからはじまで歩いて3,40分でいけると聞いていたんですけど、道が東京とは違ってデコボコしていて半分くらいしか歩けなかったので、明日は遠くに歩いてみたいと思います!

Q,カンヌ映画祭はどんな意味を持つか?

是枝監督:自分が関わっている「映画」という仕事を、もう一度背筋を伸ばして見つめなおす場所です。

樹木さん:私は、後期高齢者なんでだいたいなにも感じなくなってきてしまっているので。

リリーさん:僕は華やかなところがそんな得意ではないんですけど、華やかなんだけど映画好きが集まっているということもあるのか、僕にとって心地良いものに感じています。

安藤さん:とっても難しい質問で…というのも、母の夢だったりとか、小さいときから自分の家族も映画でいつかカンヌにというのを夢みてきているので、わたしの夢とか憧れというよりももっと違う場所にある高い山で、そこにひょいと監督に連れてきてもらっちゃったという感じなんです。またカンヌ国際映画祭というものが私にとってきっと形が変わるんだろうなって思っていて、なので今は一言では言い表せないです。でも今回来ることができて、今この話をしていて胸がグッとくるようななんとも言えない気持ちです。

松岡さん:カンヌのきれいな街並みを歩きながら思い出したのが、オーディションのときにちょっと年齢が今回の設定より若めだったんです。だから幼くみせたくて、ウェーブのかかった髪をストレートにして子供っぽくしていったんですけど、ストレートにしてよかったなって(笑)というのもあったし、わたしみたいに、飛びぬけて華やかなルックスじゃなかったりとか秀でたものがないひとも、チャンスとかラッキーとか奇跡ってあるんだなって思って。でもそれがチャンスとかラッキーじゃなくて、わたしが頑張りましたって胸を張って、ここにまた戻ってきたいなと思ったので、これからも頑張ります。

樹木さん:今日こうやって良い状態で立っていますけど、いいだろうな~って思っていた映画でも評判が星ひとつふたつだったりする後の反応もまたこれも味わい深いもの。(一同爆笑)でもね、今日のこの反応は監督のお陰だとつくづく思いますので、監督にお礼をいってこの場を締めさせていただきたいと思います。(一同笑)

以上。

映画情報どっとこむ ralph 第71回カンヌ国際映画祭 
開催期間:5月8日(火)~5月19日(土)。
世界中から選りすぐりの映画、そして映画人が集結する世界最大級の国際映画祭。
是枝監督作品としては、コンペティション部門は『海街diary』(2015)から3年ぶり5回目の出品。(カンヌ国際映画祭への出品は、7回目)。2004年『誰も知らない』では、主演を務めた柳楽優弥が最優秀男優賞を受賞、2013年『そして父になる』では、審査員賞を受賞。

※是枝裕和監督 カンヌ国際映画祭出品 作品歴※
『DISTANCE』(2001年第54回コンペティション部門)
『誰も知らない』(2004年第57回コンペティション部門/最優秀男優賞受賞(柳楽優弥))
『空気人形』(2009年第62回ある視点部門)
『そして父になる』(2013年第66回コンペティション部門/審査員賞受賞)
『海街diary』(2015年第68回コンペティション部門)
『海よりもまだ深く』(2016年第69回ある視点部門)

『万引き家族』

gaga.ne.jp/manbiki-kazoku

物語・・・

高層マンションの谷間にポツンと取り残された今にも壊れそうな平屋に、治と信代の夫婦、息子の祥太、信代の妹の亜紀の4人が転がり込んで暮らしている。彼らの目当ては、この家の持ち主である初枝の年金だ。足りない生活費は、万引きで稼いでいた。社会という海の底を這うような家族だが、なぜかいつも笑いが絶えず、互いに口は悪いが仲よく暮らしていた。
冬のある日、近隣の団地の廊下で震えていた幼い女の子を、見かねた治が家に連れ帰る。体中傷だらけの彼女の境遇を思いやり、信代は娘として育てることにする。だが、ある事件をきっかけに家族はバラバラに引き裂かれ、それぞれが抱える秘密と切なる願いが次々と明らかになっていく──。

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原案・監督・脚本・編集:是枝裕和
音楽:細野晴臣(ビクターエンタテインメント)
出演:リリー・フランキー 安藤サクラ / 松岡茉優 池松壮亮 城桧吏 佐々木みゆ /
緒形直人 森口瑤子 山田裕貴 片山萌美 ・ 柄本明 / 高良健吾 池脇千鶴 ・ 樹木希林
配給:ギャガ
2018年日本
英題:shoplifters
(C)2018フジテレビジョン ギャガ AOI Pro.  




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