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映画『ブラインドスポッティング』公開記念・窪塚洋介トークショー


映画情報どっとこむ ralph 昨年のサンダンス映画祭のオープニング作品として注目を浴び、SXSW映画祭ほか、各国の映画祭で絶賛され、いよいよ8月30日(金) より日本公開となる映画『ブラインドスポッティング』。
映画『ブラインドスポッティング』 本作はバラク・オバマ元アメリカ合衆国大統領が『ROMA/ローマ』『ブラックパンサー』『ブラック・クランズマン』と並び2018年ベストムービーに選出した作品としても話題を集め、ヒスパニック系白人のスポークン・ワード・アーティスト、教育者、舞台脚本家であるラファエル・カザルと、ブロードウェイミュージカル「ハミルトン」で脚光を浴びトニー賞を受賞、黒人ラッパー兼俳優ダヴィード・ディグス、ベイエリアの高校で出会い、共にフリースタイル・ラップをしながら育った2人が脚本・主演を担当した本作は友情の話であり、オークランドを舞台にした人種の違う者や貧富の差がある者同士が混在することによって起こる問題を描いた物語です。お互いを見つめた時に、如何に全体像が見えずに色々なものを見落としているかということを問いかけます。

この度の公開を記念して、俳優としても海外に積極的に進出し、レゲェDJ”卍LINE”として音楽活動のほか、モデル、映像監督、カメラマンなど幅広く活動する窪塚洋介さんをお招きしたトークショー付き試写会が開催されました!

映画『ブラインドスポッティング』公開記念・窪塚洋介
時:8月10日(土)
会場:神楽座
登壇:窪塚洋介
MC:奥浜レイラ

映画情報どっとこむ ralph 『ブラインドスポッティング』作品をご覧になった率直なご感想は?
映画『ブラインドスポッティング』公開記念・窪塚洋介 窪塚さん:いい意味で荒削りなところがたくさんあって、役者の演技やカメラワーク、脚本も、不器用だからこそ伝わるとストレートさに胸を打たれる作品でした。とてもピュアな作品に出会えて嬉しかったです。

『ブラインドスポッティング』で描かれるテーマとして、2001年にご出演された映画『GO』の根底に流れるテーマにも似た“偏見”や“マイノリティ”というのがあります。当時と今とで、窪塚さんご自身が“偏見”や“マイノリティ”についてどうお考えだったのかお聞かせください。

映画『ブラインドスポッティング』公開記念・窪塚洋介 窪塚さん:『GO』に出演した当時は、在日韓国人ではない自分があの役を演じることへのプレッシャーをすごく感じていていましたね。同じ境遇の仲間も居たので、魂があるように見せるのがとても大変でした。そう言った中で「自分とはなんぞや?」と自分自身に向き合い、深く掘り下げた時、胸を張ってあの作品を世の中におくり出すことができました。「ピンチはチャンス」ってよく言いますが、まさにマイノリティであることを逆手にとって、世の中を恨まずに自分自身のまま生きて行くことができたんじゃないかな。今この時代で起きている“偏見”や“マイノリティ”について、これも思うようになったのは『GO』がきっかけかも知れない。僕ら地球人は宇宙船「地球号」の乗組員で、宇宙からみたらみんな仲間。やっぱり幸せになりたいと思う気持ちはどの国の人、どの宗教の人も一緒だと思う。宇宙から見たら仲間じゃんという気持ちが強く来ているので、みんなそう思ったらいいなと感じています。

役者やミュージシャンなど多岐にわたる活動をされることで見えてきた自分の“盲点”はありましたか?

自分自信の人生に対して自分が責任を持って生きていく覚悟をした時、世の中の見方が変わって、外に答えを求めてもそれは答えのようなものでしかなく、本当の答えは自分の中で見つけるものだと考えるようになりました。その自分の中の答えを確かめるための術として、多くの活動をしています。
人にいろいろなことを言われますが、自分で確信を持って、これは自分だということを固めて、広げているのがこの10年20年ですね。

役者・アーティストとして出演する際はどのようなジャッジで出演作を決めているんですか?

窪塚さん:直感ですね。脚本を読んだ時、監督に会った時、他の出演者を聞いたときにワクワクするかどうか。直感で決めています。
『ブラインドスポッティング』も夜中一人で酒を飲みながら見ていたらどんどん映画に引き込まれて、最後はほろりと涙してしまいました。それでこの映画が少しでも多くの方に見てもらえるためのお手伝いができたらいいなと思い、今回のお話を受けました。
映画『ブラインドスポッティング』公開記念・窪塚洋介
この作品の中では親友や家族、職場の人間など多くのコミュニケーション・ディスコミュニケーションのあり方が描かれていましたが、窪塚さんがコミュニケーションをとる時はどのようなことを心がけていますか?

窪塚さん:まだ精神的にとがっていた頃に言われた、「とある前の嫁」からの言葉に衝撃を受けたことがあります。『GO』に出た頃は他人や世の中の批判をするというのが今以上に強かった。口開くと誰かの文句ばかりで、テレビを見ながらもずっと文句を言っていて。そうしていたら前の妻に言われた、「私はみんなのいいところを、1つは言えるで!」という言葉がグサッと心に刺さりましたね。悪いところだけに目を向けるんじゃなくて、温かい目で人のいいところを見つけたら、悪いところも気にならなくなったりする。そういう風に人と対峙していけるようになったと思います。
前の嫁との9年間で学んだのは、向かい合わなくていいことは多々あるということ。俺は「バーカウンターの法則」って呼んでいるんですけど、真正面に向き合いすぎるとぶつかってしまうから、バーカウンターに横に並んで座ってる感覚で人と接するようにしています。そうすると「そういう意見もあるよね。でも僕はこう思うんだ」と意見をぶつけ合わずに、お互いの想いが融合しやすくなるんです。

映画情報どっとこむ ralph 映画『ブラインドスポッティング』は、オークランドを舞台に人種の違う者や貧富の差がある者同士が混在することによって起こる問題を描いた友情の物語。8月30日(金)より新宿武蔵野館、渋谷シネクイントほかにてロードショー。

公式サイト:
BLINDSPOTTING.JP

映画『ブラインドスポッティング』ポスター
STORY
オークランドが地元で黒人のコリン(ダヴィード・ディグス)は保護観察期間の残り3日間を無事に乗り切らなければならない。コリンと、幼馴染で問題児の白人マイルズ(ラファエル・カザル)のふたりは引越し業者で働いている。ある日、帰宅中のコリンは突然車の前に現れた黒人男性が白人警官に追われ、背後から撃たれるのを目撃する。発砲現場を目撃したことを切っ掛けに、コリンとマイルズは互いのアイデンティティや、急激に高級化する生まれ育った地元の変化などの現実を突きつけられ、2人の関係が試されることとなる。コリンは残り3日間耐えれば自由の身として新しい人生をやり直せるのだが、問題児マイルズの予期できぬ行動がそのチャンスを脅かす。

物語はオークランド育ちの親友2人の間にある、見えない壁を次第に曝け出す。

***********************************


監督:カルロス・ロペス・エストラーダ
脚本:ダヴィード・ディグス/ラファエル・カザル
出演:ダヴィード・ディグス/ラファエル・カザル/ジャニナ・ガヴァンカー/ジャスミン・シーファス・ジョーンズ/ウトカルシュ・アンブドゥカル
2018年/アメリカ/英語/95分/日本語字幕:柏野文映/原題:BLINDSPOTTING
©2018 OAKLAND MOVING PICTURES LLC ALL RIGHTS RESERVED
配給:REGENTS
宣伝:ビーズインターナショナル




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溝口彰子x奥浜レイラトークイベント『ある少年の告白』 特別試写会


映画情報どっとこむ ralph 俳優のジョエル・エドガートンが『ザ・ギフト』に続きメガホンを 取り、若手実力派ルーカス・ヘッジズが初主演を飾る、映画『ある少年の告白』が4月19日 (金)より全国公開します。

公開に先立ち、4月8日(月)にトーク付き特別試写会を開催しました。

日時:4月8日(月)
会場:アキバシアター
登壇:溝口彰子、奥浜レイラ

映画情報どっとこむ ralph 2016年に発表され、NYタイムズ紙によるベストセラーに選ばれるなど全米で大きな反響を呼んだ 衝撃の<実話>をもとに、ひとりの青年の葛藤と成長、親と子が絆を再発見するまでが描かれる 本作。主演は『マンチェスター・バイ・ザ・シー』で一躍その名を世界に知らしめたルーカス・ヘッジズ。共 演に、ニコール・キッドマン、ラッセル・クロウら実力派豪華キャストが集結した、圧倒の人間ドラマ。

本作では、アメリカにも実存する同性愛を“治す”目的で行われている矯正セラピーでの驚愕の出来事が描かれ、主人公ジャレッドが 何故そのセラピーを受けることになったのかも紐解かれていく。ゲストに「BL 進化論」などの著書があり、映画、アート、クィア領域研究倫理などについて論文や記事を執筆している溝口彰子さんと、数々の映画イベントに登壇、音楽にも造詣の深い奥浜レイラ さんを迎え、本作の魅力を徹底解説しました。
映画情報どっとこむ ralph 「 これまでの傑作を彷彿させる、 非常に意義深い作品」

本作の感想を聞かれた溝口さんは「米配給会社が一緒ということもあり、『ミルク』 (09/ガス・ヴァン・サント監督)を思い出しました」と実在の政治家、ハーヴェイ・ ミルクの半生を描いた大ヒット映画に言及。「『ミルク』も実話がベースですが、こちらは実際にいた人物を褒めたたえた映画。『ある少年の告白』は同じ実話でも、衝撃的な事実を描いて観る者に現実をつきつけてくる。一方、フィクションだからこそできる構成で、苦しさだけではなく、誰もが受け止められる表現にしている。そこが素晴らしいですね。そして、エンディングも“現実に接続すること”が共通している。非常に 意義深い作品だと感じました」と傑作との繋がりを解説した。さらには「本作では、悲劇を描いているけれど、悲しみだけじゃない。そ の先に希望や光を感じさせる。その意味では『チョコレートドーナツ』を思い出しました」と、難しいテーマを描きながら、観客に多くの共感を生んだ名作『チョコレートドーナツ』(12/トラヴィス・ファイン監督)とも重なる点を語った。


S 級俳優たちの演技合戦は必見! 「本作に出たい!」という思いが溢れてる

若手実力派のルーカス・ヘッジズをはじめ、ニコール・キッドマンやラッセル・クロウの大物俳優が集結している本作。

溝口さんは「出演者のインタビュー動画をみていて、彼らが物語に惚れこんで出たいと思っているのが、ものすごい伝わってきました」と、俳優たちの熱量が桁違いだったと解説。さらに「自身もゲイだとカミングアウトしているトロイ・シヴァンも「何があっても関わりたい」と話してい て、本心としか思えなかった!」と驚きの表情をみせた。奥浜さんも「歌手としても活躍しているトロイは、ヨンシーとの共作で本作の 主題歌「Revelation」も歌っていて、出演者だけでない関わりをして自分が“広げなければ”という姿勢が伝わってきますね。さ らにニコール・キッドマンも大女優にも関わらず、映画 PR の為に多数の TV 番組に出ていて熱意が伝わりました」と続けた。 またオーストラリア出身の俳優が多く出演している点にも言及、「オーストラリア勢の、アメリカ発音のパーフェクトさにはいつも驚かされ ます。本作の舞台がアメリカ南部で訛りがあるのですが、私自身が暮らしていたこともあって、特にラッセル・クロウの説教が、鳥肌が 立つほどに完璧だった」と溝口さんは彼らのリアルを追求した演技を絶賛した。


「この映画は“変換期”をみせた」「まったく他人事ではない映画」

印象的だったシーンとして、奥浜さんは「ジャレッドがプログラムの中で家系図を書かされるシーン」を挙げた。「昔から慣用句でも言 われていたように“この親にしてこの子あり”と、自分の由来を家族になぞらえることが、当たり前でしたよね。でも、本作でも描かれ るように、本当はそうではない。もちろん身体的なものでなくて性格とかでも通じる話で、たとえ親子であっても、独立した別のひとりの人間なのだということを、どう受け入れていくかを考えさせられましたし、本作の主人公らと同じ立場にはいないけれど、遠い話だとは思いませんでした」。

一方、溝口さんはラスト近くのジャレッドと父マーシャルの対面シーンを挙げ、「彼らの演技力もあって、短い台詞で強い想いが伝わるシーンでした。息子も父を嫌いではないし、親も息子を嫌いではない。その上での“葛藤”がみえます。親との違い、その葛藤、そし て受容。この映画は新たな“変換期”をみせたと思います」と、本作の重要シーンを解説。「宗教的なことも描かれる映画だし、“自分は関係ない、日本はいい国だ”と思う人がいるかもしれません。でも実際、日本でも事件は起きているし、全く他人事ではないですよね」と、物語の普遍性を語った。

「 出口には希望がある」「沢山の人と観て、語り合ってほしい」

最後に・・・

溝口さん:鑑賞のきっかけとして俳優の演技合戦を見に来るのもいいと思い ます。沢山の人と観て、語り合ってください。

奥浜さん:見に行くことに対して、二の足を踏むのはもったいない。出口には希望がある物語なので、ご覧になった方はそのあたりもお友達にお薦め頂きたいですね。

と、多くの人に届く言葉で締めくくった。

映画情報どっとこむ ralph 『ある少年の告白』

4月19日㈮より、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー!

www.boy-erased.jp

僕は僕でしかいられない――。

NYタイムズ紙によりベストセラーに選ばれた、胸打つ衝撃の<実話>。

映画情報どっとこむ ralph アメリカの田舎町。牧師の父(ラッセル・クロウ)と母(ニコール・キッドマン)のひとり息子として愛情を受けて育ち、輝くような青春を送る大学生のジャレッド(ルーカス・ヘッジズ)。彼はある時、思いがけない出来事をきっかけに自分は男性のことが好きだと気づく。しかし、息子の告白を受け止めきれない両親が勧めたのは、同性愛を“治す”という矯正セラピーへの参加だった。<口外禁止>だという驚くべきプログラムの内容。自らを偽って生きることを強いる施設に疑問と憤りを感じ、ジャレッドは遂にある行動を起こす…。


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出演:ルーカス・ヘッジズ、ニコール・キッドマン、ラッセル・クロウ、ジョエル・エドガートン、グザヴィエ・ドラン、トロイ・シヴァン

監督・脚本:ジョエル・エドガートン
原作:ガラルド・コンリー
音楽:ダニー・ベンジー、サウンダー・ジュリアンズ
撮影:エドゥアルド・グラウ

プロデューサー:ケリー・コハンスキー=ロバーツ(p.g.a.)、スティーヴ・ゴリン(p.g.a.)、ジョエル・エドガートン(p.g.a.)

2018年/アメリカ/115分
原題BOY ERASED ユニバーサル作品
配給:ビターズ・エンド/パルコ
(C)2018 UNERASED FILM, INC.
  




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ピーター・バラカン1960年代英国と音楽を語った!『マイ・ジェネレーション ロンドンをぶっとばせ!』


映画情報どっとこむ ralph 英国を代表する名優マイケル・ケインがナビゲーターを務め、彼が生きた激動の 1960 年代のイギリスを活写したドキュメンタリー映画『マイ・ジェネレーション ロンドンをぶっとばせ!』が、2019 年 1 月 5 日(土)より Bunkamura ル・シネマほか全国順次ロードショーとなります。

ミニスカート、ボブ・ヘアー、ロックンロール――初めて若者たちによって未来が作られた 60 年代、イギリス。今なお世界に影響を与える UK ストリートカルチャー“スウィンギング・ロンドン”の誕生と熱狂を、貴重なアーカイブ映像と楽曲 満載で描くドキュメンタリー映画が誕生した。

本作の字幕監修を務めたのはピーター・バラカンさん。1960年代に青春時代を過ごし、時代の空気感を直接感じていたバラカンさんの当時のイギリスのから雰囲気から音楽のことまで熱いト ークが繰り広げられました。


日程:12 月 26 日(水)
会場:ユーロライブ
登壇者:ピーター・バラカン(ブロードキャスター)
MC・奥浜レイラ

映画情報どっとこむ ralph 本編上映後、MC の呼びかけでピーター・バラカンさんが登場。
映画を観終わった観客の大きな拍手で迎えられイベントがスタート。

まず、MC より映画の感想を聞かれると、

バラカンさん:本作で描かれている 1960 年代はまさに僕の青春時代だから、何とも言えない懐かしさがありました。それと同時にこの時代は自分が子供だった時なので、今映画を 通して60 年代を見直すことができるのはまた時代の見え方が変わってく るし、当時自分が意識していなかった社会への変革もなるほど、と思うことがずいぶんありました。

と率直な感想を述べた。

本作で使用されている アーカイブ映像は未公開のものがかなりの部分を占めているようだが、珍 しいと思った映像は?という質問に対して

バラカンさん:これらの映像は主に TV 用に撮られたものではないかと思います。昔コメディドラマを撮っていたスタッフが本作でもクレジットされていて、とても懐かしく なりました。また、60 年代を如実にとらえているものが多く、そしてカット割りがすごく早いんですよね。何回も観てやっと 気が付くこともありました。

と回答。

映画情報どっとこむ ralph また、MC より「イギリスの階級制度とアクセントが密接につながっていたことに驚いた」 と投げかけられると、

バラカンさん:今もありますが、昔は階級社会がもっと顕著で、イギリス人にとってはそれが当たり前の時代でした。 イギリス人は“口を開けば誰かに嫌われる”という格言みたいな言葉があります。要するに口を開けばそのアクセントで階 級がすぐにわかってしまう。そしてどういう人か判断されてしまうのです。一方で僕が 20 代で日本に来た時は、アクセントがどうこうというよりは会って5分くらいで大学を探り合いそれで優劣をつけようとしていましたよね。どこの国でもそういうこ とがあるのだなと思いました(笑)こういうものは潜在意識で持っているものですから、ビートルズが持つ力は本当にすご いと思いました。彼らはリバプールのアクセントで歌っていたし、インタビューもされていました。それによって人々の価値観 もだいぶ変わりましたし、逆に、中流階級の標準語を話す人がわざわざ労働者階級的なアクセントで喋ったりすることが 多くなったんです。その方がカッコよくなってしまった。60 年代からその後も少なくとも音楽の世界ではずっと労働者階級 のミュージシャンがかっこいいとされていますよね。とにかく若者が主役になれたことも画期的だったと思います。どこの国で もそうなったと思いますが、イギリスがとても早かったのではと思います。

と述べた。

また、日本でもなじみ深いヴィダル・サ スーンやミニスカートの発案者メアリー・クヮントはいかがでしょうか?という問いに対しては


バラカンさん:彼らもビートルズと同じ時代に 革命を起こした人たちですよね。モデルのツィギーも雑誌を開けば必ず彼女がいて、今のモデルの形を作ったとも言ってい いと思います。

と答えると、MC も「それも新しい形なのではと思われますよね」と納得の様子。

そして劇中で使われてい る音楽については

バラカンさん:キンクスやアニマルズの曲など、使用されている楽曲が映像や内容とかなりリンクしており、確かにこの 時代はこうだったと思えることが多く、歌詞もぴったりでしたね。

また、音楽映画のつながりとして今大ヒット中の『ボヘミア ン・ラプソディ』をどのようにとらえているかという問いに対しては、


バラカンさん:音楽を題材とした映画が日本でここまでヒットするのは驚きました。一つの娯楽映画としてすごくよくできていると思いました。日 本では洋楽を聞く人口がかなり減っているから何かこれをきっかけに面 白い音楽が海外にもあるんだなと知ってもらいたいですね。

と願望も語った。最後に観客から字幕監修に関する質問が出ると、

映画情報どっとこむ ralph バラカンさん:いくつかイギリ ス人にしか分からないニュアンスの表現があったので気を配りました。ま た、固有名詞のカタカナ表記は仕事を受ける時からかなりこだわりまし た!

と字幕に込めた思いを語りトークを締めくくった。

Michael Caine


マイ・ジェネレーション ロンドンをぶっとばせ!

2019 年 1 月 5 日(土)、Bunkamura ル・シネマほか全国順次ロードショー

https://mygeneration-movie.jp/

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監督:デイヴィッド・バッティ ナビゲーター
プロデューサー:マイケル・ケイン

出演:マイケル・ケイン、デイヴィッド・ベイリー、ポール・マッカートニー、ツィギー、ローリング・ストーンズ、ザ・フーほか
原題:MY GENERATION
2017 年/イギリス/カラー(一部モノクロ)/85 分/PG12/英語/日本語字幕:野崎文子
字幕監修:ピーター・バラカン
配給:東北新社 STAR CHANNEL MOVIES
© Raymi Hero Productions 2017




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かなりストレートなホラー『ヘレディタリー/継承』 宇野維正、奥浜レイラ登壇トークイベント


映画情報どっとこむ ralph この度、「ホラーの常識を覆した最高傑作」「現代ホラーの頂点」と批評家から最高の評価を受け、全米を震撼させたホラー映画『へレディタリー/継承』が11月30日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショーとなります。

主演は『シックス・センス』『リトル・ミス・サンシャイン』のトニ・コレット。本作で見せる鬼気迫る怪演で、既に来年のオスカー主演女優賞ノミネートが確実視されています。

劇場公開を来週に控え、映画・音楽ジャーナリストの宇野維正さんと、タレントの奥浜レイラさんをゲストに迎えた試写会トークイベントを11月19日(月)に開催しました。


『ヘレディタリー/継承』 宇野維正さん、奥浜レイラさん登壇トークイベント
日程:11月19日(月)
場所:ユーロライブ
登壇:宇野維正(映画・音楽ジャーナリスト) 奥浜レイラ(タレント)

映画情報どっとこむ ralph 「ホラーの常識を覆した最高傑作」「現代ホラーの頂点」と批評家から最高の評価を受け、“今年最恐のホラー”との呼び声高い映画『ヘレディタリー/継承』。本作を「最高完成度の本気でクソ怖いホラー映画」と絶賛する映画・音楽ジャーナリストの宇野維正さんと、タレントの奥浜レイラさんを迎えてトークイベント付き試写会を行った。

『ムーンライト』や『レディ・バード』、『アンダー・ザ・シルバーレイク』など数々の話題作を手掛けてきた映画会社A24の製作である本作。宇野さんは、まずA24作品であることに着目し、

宇野さん:A24は、インディペンデントのスタジオとしては考えられないくらいの打率で良い作品を出しています。

とA24がヒットを続けていることを評価。

本作については

宇野さん:A24が作るホラー映画。アート寄りで今風のホラーという先入観を持って観たのですが、かなりストレートなホラーでした。色々な方が言っているが60年代70年代のホラー映画の名作のような映画になっていたことに面食らいました。

と大絶賛。もともとホラー映画が好きだという奥浜さんは、

奥浜さん:最近は音で脅かされるようなアトラクション系のホラー映画が多いの対し、本作は正体を現さない“何か”がとにかく恐ろしくて、精神を支配されていく感覚に、“私が求めていたホラーはコレだ!”、と思えました。

とこちらも大絶賛。


本作の怖さについて、

宇野さん:何も起きていない中で何かが起きそうな予感がずっと続きます。登場人物の後ろ側で実は色々なことが起きています。観客をここまで不安にさせる映画は今までありませんでした。

と本作の凄さを表現。

映画情報どっとこむ ralph 本作の監督アリ・アスターについて、

宇野さん:アリ・アスターという監督は、とにかく、観客の神経を逆なですることに命を懸けていますよね(笑)

と話す。

宇野さん:チャーリーが鳩の首を切るシーンで食べているチョコレートが、アメリカでお馴染みの「Dove」のチョコレート。「鳩」という意味の名前のチョコレートを食べながら、鳩の首を切るという、そういう意地悪な嫌がらせみたいなことが、全編にわたって実はあるんです。

と、アリ・アスターの細かい演出について語った。

宇野さん:とにかく2回目を観るとさらに色々なことが分かってきます。監督は、本当に人の神経を逆なですることに命を懸けているのと同時に、間違いなく強烈な映画マニア。「エクソシスト」や「オーメン」などの影響を受けながらも、ホラー映画監督にしてはめずらしく完全主義者的でとにかく作り込むのです。非常に面白い監督が登場しました。短編の頃から技術も脚本も本当に上手い。長きに渡って我々を楽しませてくれる監督の誕生に立ち会えたなという感じがしています。

と語った。


最後に・・・

宇野さん:2度観ると色んな発見があるし、散りばめられた伏線を楽しむ作り方を明確にしている映画。近年面白いホラー映画が沢山出ていますが、本作は頭一つ抜けていると思う。全部監督の意図通りに細かく作り込まれているので、完成度が高く、作品に対して信頼が増していくばかり。

と評価の高さを称えた。

映画情報どっとこむ ralph
映画『へレディタリー/継承
原題:HEREDITARY

公式HP:
hereditary-movie.jp  
公式twitter:
@hereditarymoviejp 

物語
この家族の物語は、あなたの永遠のトラウマになる。
グラハム家の祖母・エレンが亡くなった。エレンは気難しく、謎の多い人物だった。エレンの遺品が入った箱には、「私を憎まないで」というメモが挟んであった。エレンの娘アニーは、過去の出来事がきっかけでエレンに愛憎入り交じる感情を抱いていた。自らの人生を精巧なミニチュアで表現するアーティストであるアニーは、エレンとの暗い思い出をミニチュアにし、セラピーにも通う。夫のスティーヴン、内気な高校生の息子ピーター、祖母に溺愛されていた対人恐怖症の娘チャーリーとともに、家族を亡くした哀しみを乗り越えようとしていたのだ。自分たちがエレンから忌まわしい“何か”を受け継いでしまってことに気づかぬまま・・・。
チャーリーの様子がおかしい。祖母が遺した“何か”を感じているのか、不気味な表情で虚空を見つめている。
彼女の部屋を覗くと、アニーがミニチュアを作るように、チャーリーも自分の部屋でこっそりと人形を作り続けていた。それは、動物の生首とガラクタでできた狂気のオブジェだった。
やがて奇妙な出来事がグラハム家に頻発する。不思議な光が部屋を走る、誰かの話し声が聞こえる、暗闇に誰かの気配がする・・・。そして最悪な出来事が起こり、一家は修復不能なまでに崩壊。そして想像を絶する恐怖が一家を襲う。
“受け継いだら死ぬ” 祖母が家族に遺した“何か”とは一体?

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出演:トニ・コレット、ガブリエル・バーン、アレックス・ウォルフ、ミリー・シャピロ、アン・ダウド
脚本・監督:アリ・アスター
製作:ケビン・フレイクス、ラース・クヌードセン、バディ・パトリック
撮影監督:パヴェウ・ポゴジェルスキ
編集:ジェニファー・レイム、ルシアン・ジョンストン
音楽:コリン・ステットソン  ミニチュア模型・特殊メイク:スティーブ・ニューバーン

提供:ファントム・フィルム/カルチュア・パブリッシャーズ
配給:ファントム・フィルム
©2018 Hereditary Film Productions, LLC
|2018年|アメリカ映画|ビスタサイズ|上映時間:127分| PG-12




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したまちコメディ大賞2016決定!土肥耕作監督作『ピノッキオ』


映画情報どっとこむ TJ 現在開催中のコメディ映画の祭典「したまちコメディ映画祭in台東」(略称したコメ)。
今年も2016年9月16日(金)~19日(月・祝)に「第9回したまちコメディ映画祭in台東」を開催致します。「したコメ」は、東京随一の下町(したまち)の魅力をコメディ映画を通じて存分に味わっていただく、いとうせいこう総合プロデュースのコメディ映画祭です。
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今年で8回目となる「したまちコメディ大賞2016」。
未来のコメディ界を担う個性ある魅力的な監督達の11作品を上映し、審査の結果、『ピノッキオ』がグランプリに!!

「ピノッキオ」土肥耕作監督:
めちゃくちゃ嬉しいです。頭が真っ白まではいかないですが、言葉が出ないです。ありがとうございました。
ピノッキオ
ピノッキオ

観客賞・準グランプリ「iPhoneがバリバリ伝説」大北栄人監督と審査員特別賞「てんてんてん」家庭教師てつおう監督
iPhoneがバリバリ伝説
iPhoneがバリバリ伝説

てんてんてん
てんてんてん

大北栄人監督:
(観客賞を受賞して)やっと日の目を浴びれたなと。選んでいただいた皆さんが偉いです(笑)観る目があるということで、本当にどうもありがとうございます。(準グランプリを受賞して)今回は僕が偉いと思うんですよ(笑)選んで頂き、頑張ってきた甲斐がありました。思い返せば辛いこともありましたが、今日ちょっとだけいいことがありました!ありがとうございます。

家庭教師てつおう監督:
なんでつくっているのかわからない時間が、200時間ぐらいありました(笑)が、今日報われた気がします。本当にありがとうございました。

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さらに、特別招待作品として、中川晴樹監督の『オトコノクニ』と田中要次監督の『ドラムマンzバチがもたらす予期せぬ出来事』を上映。監督たちをゲストに迎え作品のこだわりなどを語っていただきました!また、あわせてアンジェルス・ウー監督の『Nuts!』上映されました。

実施日時:9月18日(日)

場所:雷5656会館ときわホール
審査員:平山秀幸、伊賀大介、五箇公貴、いとうせいこう
登壇:中川晴樹、加藤啓、田中要次
MC:大場しょう太、奥浜レイラ

審査員のコメント

【平山秀幸】
(審査する前に)古今東西のアーティストの中で一番好きなのは、『マルクスブラザーズ』という映画のチームなんですけど、今日ここで『マルクスブラザーズ』に負けないような、パワーがある作品が発見できたらと思います。(総評)今回参加させて頂いて、異様にクオリティが高いとびっくりしました。他にも新人としてのコンテストはあるんですけども、今回全体を観て高かったです。(土肥監督が21歳だと聞き)僕が21歳の時は何もしてなかったです。僕が映画監督になったのは40歳の時です。落ちた人も、まだ映画を撮り続けると何かいいことがあると思います。おめでとうございました。

【伊賀大介】
(審査する前に)こんな場所に呼ばれて光栄です。映画が大好きなので、衣装という立場で、どういう面白い作品が観れるのか楽しみです。(総評)いとうせいこうさんや平山監督に会える、審査員やっとくと来年の「映画秘宝まつり」見放題なんじゃないかとか、よこしまな考えで審査員を受けたんですけども、正直本当にびっくりしました。みんな全部面白くて、普段僕がCMや映画を撮影しているようなものとほとんど変わらないルックのものとかもあったんで、新鮮な驚きもあり良かったです。グランプリの『ピノッキオ』は監督の若さもあり、初期衝動っていうか、石井監督の『シャッフル』みたいなものを感じてグランプリに押しました。(賞金の)50万円無駄にせず、頑張ってください。

【五箇公貴】
(審査する前に)したコメは普段から大好きで、今日は真裏で『秘宝まつり』をやっているので、いけなくてとても残念だなと思っております(笑) 去年はたけしさんの『菊次郎の夏』も伺わせていただきましたし、何かと身近な映画祭なので、こういうところに呼んで頂いて本当にありがたいです。(総評)皆さん素晴らしいものばかりで悩みました。土肥監督にはピュアなものを一途にっていう、ルックとかつくりのうまさではなく、一番の情熱とかフレッシュさを感じました。普段こうゆう機会もないので、自分も刺激を受けてとてもいい時間でした。逆にありがとうございました。なんのためにやってるかわからなくなることは僕にもありましたけど、いつか報われる時が来るんじゃないかと思って、僕もやっているので、引き続き一緒に頑張っていきましょう。

【いとうせいこう】
(審査する前に)毎年毎年、またレベルが上がったなと思うので、今日も楽しみしております。(総評)『てんてんてん』の家庭教師てつおう監督はコメディでも映画でもないのですが、あの異様な才能は誉めなくていけないなと思い、急きょ審査員特別賞をつくました。『iPhoneがバリバリ伝説』は僕も好きな作品ですし、グランプリと競った作品でした。最終的に平山監督が「(賞金の)50万円を土肥監督にあげたらどうなるか」と言って、この監督が長編とか創ったらどうなるかという未知数がすごくあったので、グランプリに選ばせていただきました。

映画情報どっとこむ TJ 監督さん達からのコメントです!

【「したコメアバンタイトル」ナメクジ劇場・イッキ監督】
アバンタイトルは前からやりたくて、2,3年前からこのアイデアがあったんですよ。なぜ英語かというと映画祭の良さを世界に伝えようとして(笑) 普段はYOUTUBEで毎週くだらない動画をアップしていますね。映像やコントライブもやっています。

【「オトコノクニ」中川晴樹】
コメディと極道ってすごく親和性高いなと個人的感じていて、今回コンペ作品には極道ものはなかったみたいですね。ここ浅草でしょ?(笑) 今から観る作品は招待作品なのでそんなに笑えなくてもいいんですよ(笑) 審査とかもないので、気軽に観てもらって監督作品これで2作目なんですけど、出演もしているので観て頂いた方には、僕らの事をキャスティングしてほしいですね。ぜひ作品の評価はいいので、俳優の評価を具体的なオファーという形で頂ければと思います(笑)

【「オトコノクニ」加藤啓】
僕は今日コンペ作品全部みて、めちゃくちゃ面白かったです。招待されてる場合ではないぞと思わされました。エリンギが侍になったりとか、ナポリタンばっかり言うやつとか、僕らももっと挑戦していかないといけないなと、本当に選びきれない作品たちでした。

【「ドラムマンz バチがもたらす予期せぬ出来事」田中要次】
(タイトルは)本当は「爆裂運河」って名前だったんですが、『バードマン~無知がもたらす予期せぬ奇跡』に感銘を受けまして、無知がバチになって、ドラム叩くしドラムマンだなとか、いろいろ考えて付けました。(監督のきっかけ)10以上前に下北沢のデカ祭りってやってまして、最初は回に出させて頂いて黒沢清監督や青山真治監督みたいな大御所の監督が0円で映画を撮るみたいことをやっていて、それを観てトークショーやったときに「これぐらいだったら僕も取れますよ」って言ってしまったんですよ(笑) それで撮ってみようとなり、今に至りますね…。最初はリキんでしまって主演クラスの人ガンガン呼んでしまいまして…。でも開き直って0円だったら、みんな平等なので逆に声かけやすくなりましたね。(最初試写を観たときは)その時は主演クラスの人を1カット使ってないとかありましたのでとんでもないものをつくってしまったなと思いましたね。(今回の作品は)本当はもっと安い予算だったんですが、せっかくならいろんな映画祭回ってみたかったので、今回初めてジャスラックにお金に払いました。本当にこんなに沢山の方に観て頂けてうれしいです。

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