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夏木マリ、寺山しのぶ、前田美波里・・・ら著名人コメント到着!『バルバラ~セーヌの黒いバラ~』


映画情報どっとこむ ralph 2017年カンヌ国際映画祭、ある視点部門ポエティックストーリー賞を受賞、パリが生んだ20世紀最高の歌姫バルバラが紡ぐ、激情のドラマ『バルバラ~セーヌの黒いバラ~』が、11/16(金)よりBunkamuraル・シネマほか全国順次ロードショーとなります。


人生とは愛であり、哀しみであり、歓びである――。
セーヌの畔で、そして世界で最も愛された歌姫バルバラが、いまここに甦る!
「黒いワシ」「ナントに雨が降る」などの名曲で知られ、1950年代からシャンソン界の女王として君臨したフランスの伝説的歌手バルバラ。謎に満ちた彼女の人生を演じるひとりの女優とその映画監督は、いつしか愛の迷宮で彷徨う。愛に傷つき、愛に悦び、人生を駆け抜けた一人の歌手の魂の歌はやがて、二人をバルバラの人生そのものへと姿を変えていくのだった…。バルバラとはいったい誰だったのか? 世界はいったいなぜ彼女に熱狂したのか?

映画情報どっとこむ ralph 夏木マリ
私はバルバラの「撃たないで」という曲を唄っていた時がある
シャンソニエとしての攻撃性、クレアシオンとしての美意識が私に唄う勇気をくれたのだ
この映画はいつか観た伝記映画ではなかった
一台の黒いピアノからまた、勇気をもらった

寺島しのぶ(女優)
この映画にジャンヌの全てが詰まっている。計り知れない女優であると証明する映画。恋人であったマチュー・アマルリックが彼女を優しく包み込む。2人の素敵な関係もこの映画が全てを映し出す。脱帽。

前田美波里(女優)
リアルとドラマの見事なコラージュ。
どこからがバルバラ本人なのかわからなくなるほど素晴らしいジャンヌ・バリバールの演技に圧倒されました。

美川憲一(歌手)
私も「黒い鷲」を歌っているので、ずっとバルバラの映画を待っていました。
本当に感激しました。情景が浮かぶような映像美、そして同じ歌手としてバルバラの孤独な人生に共感しました。もう1度観たい、素晴らしい映画です。

クミコ(シャンソン歌手)
私は「わが麗しき恋物語」を日本語詞で唄っている。創作ともいえる歌詞なのに、バルバラのメロディと合体すると、そこに別の「極上」の物語が生まれる。バルバラは奇跡の作曲家だ。それは、極上の底なし沼のように私たちを魅了し続ける。

シモーヌ深雪(シャンソン歌手/DragQueen)
バルバラの歌は劇的である。そしてその劇的さは“わかりにくい劇的さ”なのだ。故に、ドラマティックに唄うことは出来ても、劇的に唄うことはとても難しい。バルバラという特異なキャラクターを指し引いても…である。過去と現在、バルバラとバルバラを演じる女優、ノンフィクションとフィクションを行き来しながら物語を紡いでいく本作。ヌーヴェルバーグへのオマージュとトロンプ・ルイユな演出と共に、バルバラの歌と同様の、“わかりにくい劇的さ”の魅力を大いに楽しんでほしい。

サエキけんぞう(作詞家・アーティスト)
シャンソンを逸脱する異形さ、そのエクセントリックを封じ込めた傑作。思いがけない手法で描かれる彼女の脱日常と愛へのヒリヒリとするような希求ぶり。それはロックのマナーも超え、そしてフランスそのものだ。

真舘晴子(ミュージシャン/The Wisely Brothers)
ジャンヌ・バリバール演じるバルバラが歌うとき、私は演技とは何だろう?と考える。
うたが、こころが、ことばが、誰かの気持ちにつながる瞬間。空気と相まって生まれてくるメロディは、重く美しい誰かの人生だった。

maplecat-eve(映画批評)
ジャンヌ・バリバールが演じること=人生を複数のドキュメントとして提示するとき、 それは彼女の歌に震える私たち自身のドキュメントになる。こんなやり方があったなんて! 
“主人公はバルバラ?それともあなた?”

蒲田耕二(音楽評論家)
日本人はシャンソンに、易しく分かりやすい大衆性よりも奥深く気品のある文学性を求めた。
だが、その願望を高い水準で満たす歌手は、実際には多くなかった。長い空白の時を経て、渇きを癒やしてくれたのがバルバラの歌だったのだ。

深井晃子(服飾研究家)
バルバラが映画全編に寄り添っている。まるで黒い影の様に。

映画情報どっとこむ ralph 映画『バルバラ ~セーヌの黒いバラ~』
原題:BARBARA

は11/16(金)よりBunkamuraル・シネマほか全国順次ロードショー。


物語・・・
フランスの国民的歌手バルバラに扮した映画の撮影を控えている女優ブリジット。彼女はバルバラになり切るため、自身の性格・歌声・ジェスチャー等すべてをバルバラに模し、自分の中に取り込もうとする。次第にバルバラの存在が自分の中で大きくなり、心身ともにバルバラに支配されるブリジット。そして映画監督イヴも同様、バルバラの存在にのめり込んでいく。果たしてイヴを支配しているのはバルバラなのか、それともバルバラに扮したブリジットなのか?バルバラの貴重なフッテージも絡めながら、一個人のアイデンティティの崩壊、そして再生が今スクリーンに赤裸々に写し出される。


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監督/脚本/出演:マチュー・アマルリック(『そして僕は恋をする』『潜水服は蝶の夢を見る』
主演:ジャンヌ・バリバール(『そして僕は恋をする』『サガン -悲しみよ こんにちは-』)

2017年/フランス/98分
配給 ブロードメディア・スタジオ
宣伝 テレザ、ポイント・セット
© 2017 – WAITING FOR CINEMA – GAUMONT – FRANCE 2 CINEMA – ALICELEO


山田洋次監督、倍賞千恵子、前田吟、浅丘ルリ子ら登壇『男はつらいよ50 おかえり、寅さん』製作会見


映画情報どっとこむ ralph 1969年8月27日に第1作が劇場公開された映画『男はつらいよ』シリーズ。

第1作の公開から50周年を迎える2019年にシリーズ50作目となる新作を制作。

1997年公開の第49作『男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 特別篇』以来、実に22年ぶりの新作は先日10月 20日にクランクインし現在撮影中です。

そしてこの度、新作映画『男はつらいよ50 おかえり、寅さん』(仮題)の 製作会見が行われました!

『男はつらいよ』シリーズについてや現在撮影中の本作への熱い想いなど、山田洋次監督、倍賞千恵子さん、前田吟さん、吉岡秀隆さん、後藤久美子さん、夏木マリさん、浅丘ルリ子さん が登壇し、語りました。 さらに公開日も2019年12月27日(金)のお正月興行での全国公開決定も発表されました。

新作映画『男はつらいよ50 おかえり、寅さん』(仮題) 製作会見
日時:10月31日(水)
場所:東宝スタジオ
登壇:山田洋次監督 倍賞千恵子 前田吟 吉岡秀隆 後藤久美子 夏木マリ 浅丘ルリ子

映画情報どっとこむ ralph 実に22年ぶりの新作への期待感から、会見前の会場は熱気に包まれていた。そして、MCの進行の中、昭和・平成のお正月を彩ってきた『男はつらいよ』シリーズ。

その第50作目となる今作を来年2019年12月27日(金)お正月興行での全国公開決定がアナウンスされた。そして監督及び出演陣が登壇。

最初に一人ずつ挨拶を行い、

山田監督:撮影が進んでいる中で、記者会見を やっていただき、興奮させられております。寅さんという映画は、ある人が“映画を見に行くというよりも寅さんに会いに行くん だよ、映画館にね”とスクリーンを通して、渥美清を見に行くのではなく、渥美さん演じる寅さんの活躍やセリフの先にある、人間はいかに自由であることが素晴らしいのか、あらゆるものから解放されてのんびり生きることがどんなに大切かを映画から巡り 合える作品で、それを寅さんに会いたいという言葉で表現していることに納得した。思い返してみれば、それをテーマにして僕ら はこの映画を作っていて、今回集大成となる映画にできればと思います。

と熱い想いを語った。

寅さんの妹・“さくら“こと

倍賞さん:またさくらに会えるとは思っていなかったですし、まさかと思いました。ただ今日衣裳をつけてセットに入って本当に ちょっとホっとしました。これからどうなるのかが楽しみです。

と語り、さくらの夫・“博”こと

前田さん:4人の孫が寅さんが 大好きで、”じいちゃん映画館でみせてくれ!“という言葉を実現できて安心しております。孫に恥じぬよう一生懸命頑張りたいで す。

と喜びを噛み締めた。

映画情報どっとこむ ralph 寅さんをおじさんにもつ“満男”こと吉岡さんは

吉岡さん:平成の世も終わろうとしている秋の空の下で、監督 の一言、一言をつむぎながら、道しるべにして寅さんを探す旅にみんなで出ている気持ちです。僕らの旅が無事に終わるよう見 守ってください。

と穏やかな口調で語った。23年ぶりの銀幕復帰、満男の初恋相手・“イズミちゃん″、(今作ではイズミ・ブ ルーナ)こと後藤さんは、

後藤さん:みなさま、ご無沙汰しております。また山田組に呼んでいただけたのはとても光栄で、嬉しい気持ち でいっぱいです。敬愛する大好きな渥美清さんに想いを馳せながら、思い出話を咲かせながら、撮影を続けております。どうぞみなさまお楽しみに。

と久しぶりに銀幕復帰の想いを胸に一言。第43作「寅次郎の休日」のマドンナ、イズミちゃんの母・”礼子″こと夏木さんは

夏木さん:今回はイズミちゃんが登場ということでもれなくついてくるということで宜しくお願いいたします(笑)。この20数年、礼子さんは何をしていたのだろうと思って妄想しているのが楽しい時間です。

と笑顔でコメント。

寅さんが最も想 いを寄せたマドンナ・“リリー″こと浅丘さんは

浅丘さん:私はまたリリーさんをやれると思っておりました。ずーっとリリーさんは仕事をしながら寅さんを想いながらずっと一人でいるんだって、2日間撮影をさせていただいて、しばらくぶりにみなさんにお会いできて、とても懐かしいです。

とそれぞれが新作への想いを語った。

映画情報どっとこむ ralph そして質疑応答の前に、山田監督へ“旧作を織り交ぜて新作を 作ることは、前代未聞の試みだと思いますが、49作という膨大にあるシーンからどのような観点でシーンを選ばれるのか”という 問いに対し、

山田監督:この第50作の物語の幹は満男が20数年ぶりにイズミに再会して、もう一度恋の炎が燃えあがるけれど も、それぞれが家庭を持っている中で葛藤しながら別れていく、それが主軸になっていきます。その満男が思春期から大人へ成長する中で寅さんというおじさんがいたことで満男はどんなに救われたかわからないし、おじさんの役割や大切さを今にして思う。 そういう思い出をスクリーンの中に展開できればと思います。

と新作への構想を語った。その後質疑応答に移り、 最初にマドンナ3人へ”ご自身の思う寅さんはどういう方ですか?“という質問に、

後藤さん:寅さんは大きな背中で大きなこころですべてを包み込 んでくれる大好きなおじちゃまです。

夏木さん:よく話をきいてくれる寅さん。聞いてくれるだけでとても穏やかになる存在です。

浅丘さん:リリーはなんで寅さんと一緒にならなかったんだろうって、あんな素敵な人はいません。

と寅さんへの熱い想 いを語った。

そして引き続き、後藤さんへ質問が飛び“23年ぶりのスクリーン復帰になりますが、その決心と久々の山田組について“、

後藤さん:自宅に山田監督からお手紙が届きまして、こういう作品を作りたい。だから君が必要だと、どうにか考えてもらえないだろうか と長い手紙を読んでいる時に山田監督の『男はつらいよ』という作品への大きな愛情と新作への情熱というものをひしひしと感じ られて手紙を読み終えるころには、はいと一つ返事で行くしかないという想いでした。久々というのはなくて、“おかえり”、“ただ いま”という感覚です。

と語った。その後、吉岡さんへは“改めて今作へのお気持ちと寅さんから教えられたことがあれば”という問いに対し、

吉岡さん:寅さんに言われた「いつでも困ったことがあったらおじさんの名前を呼んでくれ、いつでも飛んでくるからな」って言葉がどれだけ(自身にも満男にも)救いになっていたか。今回、この話をいただいた時、初めて空に向かっておじさんの名前を呼 びました(笑)なかなか現れてくれなくて、平成の風はゆったりしていて、まだおじさんの耳には届いていないのかなと現場で感 じています。

と語りました。そして倍賞さんと前田さんへは、それぞれに“実際にクランクインし、23年ぶりの今日、あらためてどのような気持ちですか“という問いに対し、

倍賞さん:とても楽しいセットであそこの部屋にみんなが入るだけで、畳に座るだけでわくわくするなと いう気持ちで撮影していました。満男と話していると後ろにお兄ちゃんの気配を感じられて、柴又に行った時や監督の後ろにも感 じられて「お前、馬鹿やっているんじゃないよっ。って言っている気がしております。

と寅さんへの想いも併せて語り、

前田さん:23年のブランクは全く感じませんでしたね。すーっと溶け込めました。たまたま今日はおいちゃんはいないと思って撮影してお りました。その気持ちでやらさせていただいております。

と自然と撮影現場へ入れた旨を語った。そして”多岐に渡るキャリアの中で、『男はつらいよ』はどのような位置づけか“に対し、

夏木さん:役者としては演じることを頑張る体質だったのですが、山田組 を経験したことで礼子さんを演じるのではなく、礼子として生きるということを教わって、自身の中で役者をやることの試金石に なっていて原点回帰です。そんな山田監督との出会いでした。

と山田組への熱い想いを語った。そして山田監督へ“これからごらんになる若い世代の方、ご覧になっていない方にメッセージをお願いいたします。”との問いには

若い人たちにも見れば必ず何か を感じてもらえるだろうと思います。ある時は大笑いしたり、ある時はほろっと泣いていただいたり。一生懸命に作ればきっと若 い人たちも見てくれるだろうという思いです。心の中では今の若い方たちに寅さんを知ってほしいという思いは強いです。

と語り、それぞれの想いが詰まった会見は和やかな雰囲気に包みこまれて幕を閉じました。


50周年!22年ぶり、50作目となるシリーズ最新作!

『男はつらいよ50 おかえり、寅さん』(仮題)

2019年12月27日(金)全国公開決定!

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原作・監督:山田洋次
脚本:山田洋次 朝原雄三

倍賞千恵子 前田吟 吉岡秀隆 後藤久美子 夏木マリ 浅丘ルリ子 渥美清

©2019松竹株式会社



EXILE/三代目 J Soul Brothers 岩田剛典 出演 映画「Vision」 フランスで公開決定!


映画情報どっとこむ ralph 6月8日に全国公開した、EXILE/三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEの岩田剛典が出演する映画「Vision」が、11月28日からフランスで公開されることが決まった。

7月にフランス・パリで行われた、日本の文化芸術祭典「ジャポニスム2018」でインターナショナル・プレミアとして特別上映され、現地ファンからも注目を集めた本作のフランス版タイトルは「VOYAGE À YOSHINO」(吉野への旅)。

配給はフランスの老舗配給会社であるHaut et Court。
公開決定にともない、フランス版の予告映像も解禁された。



また、毎年9月にスペイン・バスク地方で開催されるスペイン最大の国際映画祭、「サン・セバスティアン国際映画祭」のコンペティション部門でも上映が決定。同映画祭は、ヨーロッパにおいてカンヌ、ベルリン、ヴェネチアに次いで重要な映画祭に位置づけられており、本作以外にも日本からは是枝裕和監督の「万引き家族」などが上映決定されており、日本が世界に誇る監督作品が勢揃いします。

フランス タイトル:「VOYAGE À YOSHINO
原題「Vision」

公開日:11月28日~


物語・・・
夏、緑が青々と茂る奈良の神秘的な森。紀行文を執筆しているフランスの女性エッセイスト・ジャンヌは、通訳兼アシスタントの花とやってきた。彼女は、薬草の一種で幻の植物“Vision ”を探している。旅の途中、森で暮らし、森を知り尽くす山守の無口な男・智と出会うが、智も「聞いたことがない」という。

やがて、言葉や文化の壁を越えて、心を通わせていく2人。季節は流れ、森が赤く色づく秋。智のもとに、山守の若者・鈴が姿を見せ、運命の歯車が動き出す……。

ジャンヌがこの地を訪れた本当の理由とは何か?山とともに生きる智が見た未来(ビジョン)とは?
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監督・脚本:河瀨直美
企画協力:小竹正人
エグゼクティブプロデューサー:EXILE HIRO
出演:ジュリエット・ビノシュ 永瀬正敏 岩田剛典 美波 森山未來 田中泯(特別出演)・夏木マリ
配給会社:Haut et Court
日本配給:LDH PICTURES
(c)2018“Vision”LDH JAPAN, SLOT MACHINE, KUMIE INC.


ジュリエット・ビノシュ、永瀬正敏、岩田剛典 他登壇『Vision』公開記念


映画情報どっとこむ ralph 18歳の時、初めて8ミリカメラを手にしてから約30年。今や、世界中で高い評価を受ける河瀨直美監督が、生まれ故郷である奈良県を舞台に、世界三大映画祭全てで女優賞を獲得したフランスの名女優ジュリエット・ビノシュ、と日本が世界に誇る国際派俳優 永瀬正敏をダブル主演に迎えた映画『Vision』が6月8日(金)に全国公開を迎えました。

その公開を記念して、6月9日(土)に、ジュリエット・ビノシュさん、永瀬正敏さん、夏木マリさん、岩田剛典さん、美波さん、河瀨直美監督が登壇しての公開記念舞台挨拶イベントが行われました。

『Vision』公開記念舞台挨拶
日付:6月9日(土)
会場:新宿ピカデリー
登壇:ジュリエット・ビノシュ、永瀬正敏、夏木マリ、岩田剛典、美波、河瀨直美監督

映画情報どっとこむ ralph 大きな拍手で迎えられたキャストと監督。
本作を観た後だからか、岩田さんのファンが多そうな観客ですが、とても、その拍手が暖かい。

ビノシュさん:コンニチワ、ミナサン・・アイシテマス!(拍手)

永瀬さん:ボンジュール。皆さん(笑)僕はこの映画を観て震えました。そして心が浄化された気分です。皆さんも浄化されていると思います。

夏木さん:ボンジュール。奈良・吉野に愛された映画です。映画って登場人物を感じるものだと思います。皆さんの心が浄化されていると嬉しいです。

岩田さん:ボンジュール。本作は、日本の美しさが映像に現れている映画だと思います。

美波さん:深い深い森に包まれたのではないでしょうか!?日本全体が吉野の深い森に包まれてくれたらいいなと思います。

河瀨監督:私の作品で始めて、全国の130館の映画館へLIVE VIEWINGされています。全国の皆さん、ありがとうございます!深い森の中で出会った人とのふれあい。を届けたくて作りました。
本作は6月8日(金)に全国公開となり、その初日には、河瀨監督のゆかりの地、奈良、大阪、京都へ、ジュリエット・ビノシュさんと永瀬正敏さんが訪れ、初日舞台挨拶を行ったそう

ジュリエット・ビノシュさんがトンネルを抜けた時の涙を河瀨監督が大絶賛、実はこれは台本にはなかったものだそうで、

ビノシュさん:本当に良い経験をさせていただきました。私が日本に来ると大体都会多いので、吉野の森に皆さんに招待される形で入ることが出来ました。詩人だなと感じている河瀨監督や俳優仲間、スタッフ、そして地元の方達と本当に大切なものをシェアすることが出来ました。
冒頭あいさつで心が震えたと表現した永瀬さん

永瀬さん:昨日公開となって、再び心が震えました。ジュリエットさんにも来ていただいて振れ幅が大きくなっています。(MC:撮影中デートされたと?)河瀨さんにセッティングしてもらって、昼食をとったり、神社に行ったり、森を散歩したり。印象に残ったことは森や樹を見ながら美しいと言う姿がジャンヌとリンクしていて。深いものを感じました。

と、河瀨組常連の永瀬さんも詩的な表現。

ビノシュさん:あの森では、空気を、風を、色彩や光を感じて。そして、生きていてうれしい感覚にいざなわれました。私たち都会に暮らしていると忘れているものとつながって心が穏やかになりました。人は起源に帰りたい欲求を持っているのだと思います。

映画情報どっとこむ ralph 岩田さんは英語にも挑戦していますが

岩田さん:台本を読んで英語台詞を見て、どうしようかと思いました。奈良で生活しながらの撮影の中で、その間も日常会話などしながら努力はしました。撮影に入るとビノシュさんの母性に助けていただきました。撮影は生活そのものを切り撮っている感じですので、自然と鈴の感情になっています。
ビノシュさん:岩田さんの深い涙を見ることが出来ました。日本に息子がいる気になりました。

河瀨監督:ドラマを見ている人は是非。まったく違う岩田剛典を観に来てください。

と、ちゃっかりアピール。

ここでビノシュさんが話し始めた時にハプニング。河瀨監督が通訳さんに何か話しかけていたため、聞き漏らし・・・・すると救世主が!
美波さん:私聞きとっていたので・・・・「世界とか国とか遠く離れていて、具体的につながれなくとも目と目が合えばパッと一瞬に繋がるものは実在すると。」おっしゃってました。

拍手!!!

夏木さんはビノシュさんのファンだそうで
夏木さん:以前ビノシュさんは「何でも絵でも演技でも動くことから始まる」とおっしゃっていて「動く」に関してこの後話したいと思っています!

ビノシュさん:夏木さんのダンスも素晴らしかった!

と絶賛されると、

河瀨監督:光が奇跡のように神々しかったですね。その中で舞っていただいて。山の主。Visionの樹の中から生まれ戻る。そんなイメージでカメラを回していました。素敵なシーンになりました。

と絶賛。

映画情報どっとこむ ralph 先ほど通訳さんをアシストした美波さんは、劇中でも通訳。

美波さん:現場入るときに、ビノシュさんの役作りとか佇まいを徹底的に盗もうと思って入りました。すると、自分の役以上のこと。日本の事、歴史、徹底的に勉強されていて、日本人なのに私が答えられないことも多くて、ちょっと恥ずかしくて。物凄く深いパッションを感じました。日本の文化とフランスの文化を融合させていくビノシュさんを近くで見てゾクゾクしました。
と、良い経験だったと話す美波さん。

河瀨監督:一流とはそういうこと。努力することです。

と、きっぱり。

ここで、永瀬さんから、監督・キャスト・スタッフからの和傘をビノシュさんに進呈!で、フォトセッション。

ビノシュさん:メルシー!

最後に

永瀬さん:沢山の愛が詰まっています。この映画を観て思い浮かんだ人と、劇場にもう一度足を運んでいただければと思います。

ビノシュさん:どんな方でも、自分の陰の部分を明るくしたいなと思うことがあると思います。自分と向き合わなければいけない。この映画はそのシンボルとなる映画だと思います。

映画情報どっとこむ ralph 映画『Vision

6月8日(金)全国ロードショー

公式HP:
http://vision-movie.jp/

公式Twitter:
@vision_movie_


物語・・・
夏、緑が青々と茂る奈良の神秘的な森。紀行文を執筆しているフランスの女性エッセイスト・ジャンヌは、通訳兼アシスタントの花とやってきた。彼女は、薬草の一種で幻の植物“Vision ”を探している。旅の途中、森で暮らし、森を知り尽くす山守の無口な男・智と出会うが、智も「聞いたことがない」という。

やがて、言葉や文化の壁を越えて、心を通わせていく2人。季節は流れ、森が赤く色づく秋。智のもとに、山守の若者・鈴が姿を見せ、運命の歯車が動き出す……。

ジャンヌがこの地を訪れた本当の理由とは何か?山とともに生きる智が見た未来(ビジョン)とは?

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出演:ジュリエット・ビノシュ 永瀬正敏 岩田剛典 美波 森山未來 田中泯(特別出演)・夏木マリ

監督・脚本:河瀨直美
企画協力:小竹正人
エグゼクティブプロデューサー:EXILE HIRO
プロデューサー:マリアン・スロット 宮崎聡 河瀨直美
配給:LDH PICTURES 公開:2018年
(c)2018“Vision”LDH JAPAN, SLOT MACHINE, KUMIE INC.
    


ウェス・アンダーソン「僕にとっては今日がワールドプレミアなんだ。」映画『犬ヶ島』来日舞台挨拶


映画情報どっとこむ ralph 全編にわたり日本を舞台とし、”ドッグ病”の大流行によって犬ヶ島に隔離されてしまった愛犬を探す少年と犬たちの壮大な旅と冒険をストップモーション・アニメーション。

ウェス・アンダーソン監督が贈る映画『犬ヶ島』が5月25日(金)に日本公開となります。

この度、本作の舞台となった日本での公開を祝してはるばる来日した、ウェス・アンダーソン監督、コーユー・ランキン、ジェフ・ゴールドブラムと、日本人ボイスキャストの野村訓市さん、村上虹郎さん、伊藤晃さん、池田エライザさん、夏木マリさんで来日記念舞台挨拶が行われました!


『犬ヶ島』来日舞台挨拶
日時:5月22日(火)
会場: TOHOシネマズ六本木ヒルズ スクリーン2 
登壇:
来日ゲス:トウェス・アンダーソン監督、コーユー・ランキン、ジェフ・ゴールドブラム
日本人ゲスト:野村訓市、村上虹郎、伊藤晃、池田エライザ、夏木マリ

映画情報どっとこむ ralph
そして、遂に、 “犬ヶ島”と大きく書き込まれたのぼりがステージ両脇に掲げられた会場に、リズミカルな和太鼓の音楽が流れだすと、ステージの上手と下手にボディーガード並みにどっしりとした力士が出陣!

続けて、本格的な2名の呼出による、「東ぃ~、うぇす・あんだ~そん~!」という伸びやかな呼び込みにより、本作の監督を務めたウェス・アンダーソン監督が、自身の名前が書かれた千社札ポスターとともに登場いたしました!続けて、ジェフ・ゴールドブラム、コーユー・ランキンも、本物の相撲さながらの演出のなか会場に呼び込まれると、会場にいるマスコミ人からはフラッシュの嵐が炸裂し、観客からも万雷の拍手が喝采!!

ウェス・アンダーソン、コーユー・ランキン、ジェフ・ゴールドブラムもエキサイティングな日本流おもてなしに大興奮!

ウェス・アンダーソン監督:この映画とともに日本を訪れることができて本当に、本当に嬉しいよ!後で伝えたいことがあるので楽しみにしていてね!

ジェフ・ゴールドブラムさん:皆さん今日はありがとう!偉大なウェス・アンダーソン監督と、コーユーと一緒に来日することができて幸せな気分だよ。みんなと握手やハグをして、写真まで撮りたい気分だ!

コーユー・ランキンさん:こんばんば、コーユー・ランキンです。『犬ヶ島』に出演が出来て嬉しいです。収録は3年前だったんですけど、今でも本当に楽しい思い出です!

とそれぞれがご挨拶。

映画情報どっとこむ ralph かねてより日本を敬愛し、日本の文化や映画などからインスピレーションを受けて本作を制作したというウェス・アンダーソン監督。

13年ぶりに日本を訪れて、想像との違いや共通することについて問われると

アンダーソン監督:僕の想像と変わっているところはもちろんあるけれど、僕は製作にあたって、6年間ずっと、日本以外のことは考えていなかったんだ。映画を製作している間に娘が生まれて、もう2歳半になるんだけど、彼女も生まれてからずっと僕と同じように日本のことばかり触れてきた。だから今回の来日で彼女も異常なくらいに喜んでいるし、それがまた僕にも伝染して今は本当にハッピーな気持ちだよ!

と胸いっぱいの様子でコメント。

ここで、アンダーソン監督の希望により、日本の観客へスピーチが行われました!

アンダーソン監督:2012年、ひとつのアイデアが浮かんだ。それは何頭かの犬がゴミ島に置き去りにされていて、彼らを助けに行こうとする男の子の物語だった。僕はいつも映画を共に作っているジェイソン・シュワルツマンやローマン・コッポラと一つの質問を自分たちに投げかけた。それは“黒澤さんならどうするだろうか”。その言葉に向かって本当に努力をしたんだけど、最終的にその答えを出すことに失敗してしまったかもしれない。でも、黒澤明監督の影響や、彼からのインスピレーションを無くしては、この映画を作ることはできなかった。そして、このほかにも、この映画を作るために、素晴らしいコラボレートをしてくれた人たちがいるんだ。

といって、野村訓市さん、ジェレミー・ドーソン(プロデューサー)、コーユー・ランキン、ジェフ・ゴールドブラム、アンディ・ジェント(パペット制作リーダー)、夏木マリさん、村上虹郎さん、伊藤晃さん、池田エライザさん、さらに続いて、渡辺謙さん、野田洋次郎さん(RADWIMPS)といった日本人ボイスキャスト。そして、黒澤明さん、大友克洋さん、宮崎駿さん、高畑勲さん、庵野秀明さん、今村昌平さん、北野武さん…と、日本の映画界、芸術界を牽引する巨匠の名前を次々に読み上げていくウェス・アンダーソン監督。

すると、「はい!」という返答と共に、野村訓市さん、夏木マリさん、村上虹郎さん、伊藤晃さん、池田エライザさんら、豪華日本人ボイスキャストが自身の演じたキャラクターのパペットを手に舞台に登壇しました!!!


全員がステージに揃うと、ウェスは続けて、

ウェス・アンダーソン監督:この物語の舞台となっているのは外国人である僕の想像した理想郷ともいえる、ウニ県という仮想の街。この映画の製作が始まった最初の日から思い描いていたのは、こうやって日本に来て、日本の観客のみなさんに僕が作った日本が舞台の映画を観てもらうことだった。それが今日なんだ。そして、この映画を一緒に作ったみんなと壇上でこの日を迎えられること、みんなにやっと映画を観てもらえることを本当に嬉しく思っているよ。

と明かしました。

映画情報どっとこむ ralph 編集者ヒロシの声を吹き替えた村上虹郎さんは

村上さん:今日着ている浴衣はウェス監督からいただいたもので、『犬ヶ島』オリジナルの柄だそうです。基本的に録音はiPhoneのボイスメモで行ったので、監督とはついさっき初めてお会いしたんですが、今日ここで一緒に舞台に立てたことで、ウェス・アンダーソン監督の作品に出演したことをやっと実感しています。

と喜びを露にしました。小林市長という役のボイスキャストとしてだけでなく、ウェスの友人として、本作の原案や日本人ボイスキャストのキャスティング・ディレクターも務めた野村訓市さんは

野村さん:ウェスの“ちょっと手伝ってくれ”っていう言葉から3年かけてここまで来て、この映画を皆さんに観ていただけるのはほっとした気分と嬉しい気分です。ビジュアルもすごく美しいし、音も素晴らしいので、どうしても視覚的な部分に気がいってしまうけど、ウェスという人はとてもあたたかいストーリーテラーだと僕は思っているので是非物語にも注目して観てください。

と製作側としての見どころを明かしました。

パンクガールの声を吹き替えた池田エライザさんは

池田さん:お話をいただいた時は、“ウェス・アンダーソン監督が日本を舞台にして犬の映画を撮るらしい”という情報しか知らないまま声を録っていただいたのですが、映画を拝見したら、こんなにも日本のことを長く想ってくれる方がいるんだと思うくらいに素晴らしかったです。ロンドンに住んでいる知り合いもこっちでは『犬ヶ島』がすごく盛り上がっていて、日本に帰りたくなる作品なんだよといっていて、それだけパワーの詰まった映画なんだなと思いましたね。

と感慨深い様子でコメント。

渡辺ベン教授の声を吹き替えた伊藤晃さんは

伊藤さん:僕はたまたまNYで活動していた時にオーディションに受かったのですが、まさか夏木マリさんの隣に立ってお話しすることになるとは思いませんでした。僕は今年、戌年の年男で、さらにこんな素敵な犬の映画に関われて、今日が人生のピークなんじゃないかと思います(笑)ですので、みなさんも楽しんでください!

と会場を沸かせました。

下宿のおばさんの声を吹き替えた夏木マリさんは

夏木さん:わたしは下宿のおばさんを演じました。ベルリン国際映画祭へ行ったときはおばさんのパペットは上半身だけで脚がなかったのに、今日はアンディ(パペット責任者)が彼女の脚を作ってくれました。ありがとうございます!わたしも村上さんと同じようにiPhoneでの収録だったのでなかなか実感がなかったんですけど、ベルリン国際映画祭で映画を観た時はウェスの世界のパーツの一部になれたんだなと思って嬉しかったです。

と、ベルリン国際映画祭の思い出を振り返りました。


最後に・・・

アンダーソン監督:本当に長い時間をかけて作ったこの作品を日本のみんなが楽しんでくれることを心から祈っているよ。すでにいろんな国で公開が始まっているけれど、僕にとっては今日のこの日がワールドプレミアなんだ。この映画に携わってくれたこの仲間たちと今日という日を迎えられることが本当に嬉しい。みなさんありがとう!

と、日本の観客へ、並々ならぬ敬愛の想いを語りました。

イベントでは、ウェスの深すぎる日本愛に、それに応えるかのように大歓声を送る観客の一幕も!長年に渡るウェスの想いを受け取り、支えた、豪華日米ボイスキャスト陣、そしてスタッフ陣の心がひとつになって迎えられた本イベントは大盛況のなか幕を閉じました!!!

映画『犬ヶ島』

5月25日(金)に日本公開です。

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【スタッフ】
監督:ウェス・アンダーソン

【キャスト】
ブライアン・クランストン、コーユー・ランキン、エドワード・ノートン、ビル・マーレイ、ジェフ・ゴールドブラム、野村訓市、グレタ・ガーウィグ、フランシス・マクドーマンド、スカーレット・ヨハンソン、ヨーコ・オノ、ティルダ・スウィントン、野田洋次郎(RADWIMPS)、村上虹郎、渡辺謙、夏木マリ

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