「品川 徹」タグアーカイブ

今の東京を舞台にカフカの『審判』を英国人が映画化!主人公を翻弄する4女優からコメント到着


映画情報どっとこむ ralph イギリス出身、来日30年目のジョン・ウィリアムズ監督(「いちばん美しい夏」、「スターフィッシュホテル」、「佐渡テンペスト」)が、100年前に書かれたフランツ・カフカの不条理文学「審判」との類似点を見出し、現代の東京を舞台に映画化した『審判』。

6月30日から渋谷・ユーロスペースほか全国順次公開です。

主人公Kこと木村陽介さんを翻弄する4人の女に扮するのは、隣人の鈴木役に常石梨乃さん、廷吏の妻・アンナ役に川上史津子さん、鈴木の友人と名乗る望月役に早川知子さん、そして看護師・アズキ役に関根愛(めぐみ)さん。

それぞれがKを翻弄する4女優からのコメントが到着しました!

映画情報どっとこむ ralph <隣人・鈴木役 常石梨乃さんからのコメント>

Kを翻弄する上で心がけたことは、『恥じらい』ですね。女の武器って色々あると思うんですが、私が演じさせて頂いた鈴木まりという人物は、大人が放つ色気という部分は持ち合わせていなくて、鈴木自身も、自分の武器はもっと違うところ、純真さにあると思っています。純真という場所から、違う場所に行きたくて、でも怖くて。そんな感情を恥じらっている彼女がいます。でもその恥じらいは、きっと彼、『K』を揺さぶるだろうと鈴木自身も分かってやっています(笑)恐ろしいです。 監督のジョンは、脚本通りに役者が動こうとすると、カットをかけます。予定調和を嫌って、はみ出してもいいから、自分(役)の欲求に忠実であれと。
そういう形で創られていった映画『審判』は、それぞれの欲がぶつかり合った揺れる作品でもあると思います。そういった揺れを楽しんで頂けたらと思います。

<廷吏の妻・アンナ役 川上史津子さんからのコメント>

初めての試写会直後の感想は「目を開けて見る悪夢のような映画!」というものでした。主人公・Kのあずかり知らぬところで、運命が悪い方へ、悪い方へと音を立てて転がってゆく…。わたしが演じたアンナの指示に従えば、Kはその悪夢から逃れられたかもしれない。でもKは従わなかった。普段であれば、自身の性的魅力を存分に発揮して難なく成功しているはずの「人助け」というミッションにアンナは失敗したのですね。何故でしょう?それはKが、一瞬でアンナにとって『特別な存在』になってしまったからなのですが…。その瞬間を、是非スクリーンで探して頂きたいと思います。

<鈴木の友人と名乗る望月役 早川知子さんからのコメント>

望月を演じる上での監督の演出は「網タイツでお願いします」「Kの調査のため体制側が送り込んだ諜報員という設定でいきましょう」という二点でした。ジョン監督の演出をもとに、Kを騙し窮地に陥れる過程を楽しむサイコパス的な要素をスパイスとして入れて役を作りました。不条理文学の金字塔といわれるカフカ作品の魅力のひとつは風刺の効いたユーモアだと思います。ジョン監督はカフカのユーモアを活かし、見事なブラックコメディを生み出しました。翻弄されもがく主人公への感情移入を許さない達観した世界観も、とてもKafkaesque(カフカ風)でなんとも不気味です。ブラボー!

<看護師・アズキ役 関根愛(めぐみ)さんからのコメント>

いつもハッピーそうなアズキというキャラクターを演じるのに、タガが外れている感じを大事にしたいと思いました。近くにいる見知らぬ子供に「一緒に遊ぶ?」といってゲームに誘うときのような感じで、彼女はゲームを楽しんでいるだけで、Kに対して本当は何も求めていない、さらに自分は男性の存在によってハッピーになる訳じゃない、というメッセージにも見えます。その身の軽さを表現するのに参考にしたのはサリー・ホーキンスと「月曜日のユカ」の加賀まりこさん、あとはヒラヒラ舞ってきたかと思うとふっとどこかに消えてしまうちょうちょのうごきを何日か観察しました。主人公Kは次々と女性を虜にしていくように描かれていますが、別の方向からみるとじつは女性たちには反抗と作戦があり、したたかにKを操っているのかもしれません。一辺倒にならない多様な解釈ができるのが『審判』の面白さだと思います。不条理な世界観だからこそ自分なりの「風穴」を探して観ていただけたら嬉しいです。

映画情報どっとこむ ralph 得体の知れない巨大な力、システムにコントロールされた理不尽で滑稽な出来事が、次々と主人公Kこと木村陽介の身に降りかかる。

映画『審判

6月30日から渋谷・ユーロスペースほか全国順次公開です。

公式HP:
www.shinpan-film.com

Twitter:
@shinpan_film


木村陽介。銀行員。30歳の誕生日に、逮捕。罪状不明。

現代の東京。銀行員の木村が30歳の誕生日の朝、自宅マンションのベッドで目覚めると、部屋にはふたりの見知らぬ男たちが佇んでいた。彼らは「逮捕」を告げにきたと言う。でも罪状は不明。無実を主張すればするほど、蜘蛛の巣のような“システム”に絡みとられ、どんどん身動きができなくなっていく。ここから抜け出す方法はあるのか?救いを求めてあがくものの、期待はことごとく外れていく。そして、木村は出口のないこの迷路の終焉に、気づき始めるのだった¯。

***********************************

にわ つとむ
常石 梨乃 田邉 淳一 工藤 雄作
川上 史津子 早川 知子 関根 愛 村田 一朗 大宮イチ
坂東 彌十郎(特別出演) 高橋 長英 品川 徹

監督・脚本 ジョン・ウィリアムズ
原作 フランツ・カフカ「審判」
音楽 スワベック・コバレフスキ

プロデューサー 高木 祥衣 古川 実咲子 塩崎 祥平 撮影 早野嘉伸 照明 大久保 礼司

録音 小川 武 美術 中村 三五 編集 稲川実希 音響効果 堀内 みゆき 監督補 高田 真幸

助監督 岩崎 祐 ヘアメイク 西尾 潤子 松本幸子 衣装 斎藤 安津菜 制作担当 竹上 俊一

後援 上智大学ヨーロッパ研究所
公益財団法人日独協会 製作・配給・宣伝 百米映画社
2018年/日本/アメリカンビスタ/5.1ch/118分
©100 Meter Films 2018




良かったらランキングUPにご協力ください。
 にほんブログ村 映画ブログ 映画情報へ にほんブログ村 アニメブログ アニメ情報へ

 

カフカの不条理文学「審判」を映画化!プレミア上映ににわ つとむ、常石 梨乃ら8名登壇


映画情報どっとこむ ralph イギリス出身、来日30年目のジョン・ウィリアムズ監督が、100年前に書かれたフランツ・カフカの不条理文学「審判」との類似点を見出し、現代の東京を舞台に映画化した『審判』6月30日より渋谷・ユーロスペースで公開となります。

そして本作のプレミア上映が4月21日(土)に、主人公Kこと木村陽介を演じた個性派俳優・にわつとむさん。木村を誘惑する女たちに扮する、隣人の鈴木役の常石梨乃さん、廷吏の妻・アンナ役の川上史津子さん、看護師・アズキ役の関根愛(めぐみ)さん、郊外の怪しげな学校の体育館を一時的に使った「裁判所」の廷吏役の大宮イチさん、主人公の叔父役の高橋長英さん、弁護士・田辺役の品川徹さん、そしてジョン・ウィリアムズ監督が登壇して行われました。

日時:2018年4月21日(土)
会場:ユーロライブ
登壇者:にわ つとむ、常石 梨乃、川上 史津子、関根 愛、大宮イチ、高橋長英、品川 徹、ジョン・ウィリアムズ監督

映画情報どっとこむ ralph

今回、カフカの『審判』を映画化したジョン・ウィリアムズ監督は、原作の魅力を聞かれ、


ウィリアムズ監督:カフカの世界の話をしているのか、現代の社会の話をしているのかわからないですが、官僚社会、男ばかりが支配している社会で、訳のわからない変な法律の不安定な世界が舞台です。この4〜5年、日本がカフカの世界になってきたと思っていて、どうしてもこの映画を作らなくてはいけないと思いました。

ウィリアムズ監督:30年間日本に住んでいるので、日本のことが大好きですが、この数年の日本の政治的な流れだとか、男の人たちの官僚社会がすごく気になっています。30年日本に住むと、責任感も感じます。社会派的な、風刺的な映画を作るという責任を持った方がいいのではないかと思いました。

と語りました。

そして、本作で映画初主演を果たしたにわつとむさんは


にわさん:入ってきた瞬間、感無量で泣きそうなんです。みなさんのお蔭で、今日見ていただくことができました。

と涙ながらに挨拶。にわが演じるKの役は、観客の関心を引き続けなくてはいけない主人公ながら、善い行いだけをするわけではなく、難しい役どころ。どう準備して撮影に挑まれたのかを聞かれ、

にわさん:銀行員で、組織の中で出世する話でもなく、鈴木さんとの恋を添い遂げるために奔走するわけでなく、何か目的を持った役ではないので、非常に難しかった。この作品の撮影に入る2週間前に義理の父が亡くなった時にふと『これは人間の一生の生き様として演じたらどうか。』と思い、捕まった瞬間から最後までを、僕の人生だと思って演じさせていただきました。それがうまくいったのではないかと思います。

と答えました。

Kは、罪状不明なのに逮捕されてしまう役で、にわさんは、ご登壇の皆さんに翻弄されまくりましたが、特に印象的だったシーンを聞かれ、

にわさん:全部印象に残っています。ここに登壇していただいている方以外の役者さんを含め、すべての役者さんが個性的で、みなさんが出すもの出すものにただ返すだけで映画になる、素晴らしい役者さんたちでした。尊敬しすぎていて、品川さんに怒るところも最初きつく言えなかったです。一番印象に残っているところは、お寺のシーンです。ジョンは、いつも、”good,” “great,” “wonderful”などカットをかけた時の掛け声で、今の芝居がどうだったことがわかるんですよ。あんまりよくない時は、”Not bad”(大爆笑)。ジョンにある日『”excellent” の上はあるのか』と聞いたら、『その芝居に感動して、カットもかけず、何も言わずに涙を流すことが最高級のカットだ』と言いまして、お寺のシーンを撮影した時、ジョンはカットをかけずに静かに袖の方に行って泣いていまして、『わっ、最高級のカットがかかったな』と思いました。

と感動エピソードを話しました。

映画情報どっとこむ ralph 隣人の鈴木役の常石さんは、どのように鈴木役の準備をしたのか聞かれ、

常石さん:ジョンからは夢見る夢子ちゃんの役だからと説明されていて、自分なりに妄想癖を作りました。自分のプライベートの世界で、隣の部屋に住んでいる人の物音を聞いていました。隣の音は『今、Kが帰ってきた』などと思って日常を過ごすところから始めました。

と述懐しました。演じた鈴木はセクシーな魅力で主人公を翻弄しますが、主人公を翻弄する上で、心がけたこととして

常石さん:照れという感情を自分なりに工夫しました。飛び込み台から飛ぶのに、でも飛び込めないというところが照れという感情で出るといいなと頑張りました。

と話すと、

にわさん:隣に綺麗な人が住んでいるという設定自体がおかしい。

とツッコミを入れて、会場の笑いを誘いました。

川上さんは、演じた廷吏の妻・アンナ役について、

川上さん:アンナは何をしたい人なのか、一番求めているのは何なのか、というところから、映画の中での役割でなく、アンナという人が何を欲して生きているのかなということを色々考えました。性的な欲求なのかしらとも思ったんですが、Kが来て、プリンスが来たと思ったのかもしれないですね、と監督と話しました。

とのこと。すると、司会をしていたプロデューサーが、「撮影現場で、濡れ場の相手役の方が『まさかあそこまでいくとは』とほやほやになって帰っていきました」とエピソードを話すと、

川上さん:(完成した映画を見たら)生き生きと楽しい濡れ場に見えました。“目を開けて見る悪夢のような映画”だけれど、アズキもそうですけど、性を楽しんでいるキャラがいてもいいかなと思いました。

と話しました。

関根さん演じる看護師・アズキは、小悪魔的に主人公を翻弄しますが、心がけたことを・・・

関根さん:ジョンさんに、『蝶々がいきなり現れて、自分のまわりをひらひら回ってちょっと遊んでフッと飛んでいっちゃうという印象の女の子』と言われ、アズキ自身はすごく楽しんでいるというのを意識しました。Kの反応をみるのがすごく楽しかったです。

と話しました。

映画情報どっとこむ ralph ジョン・ウィリアムズ監督と3度目のタッグとなった大宮イチさんは廷吏役で、他の役とは違う、サスペンスホラー的な不気味な存在ですが、どのように準備したか聞かれ、

大宮さん:最初に台本を頂いた時、セリフが興味深かったです。まず自分が謎に感じました。『いつもあの奥さん(アンナ)にひどい目に遭っているんだろうな』とか『それでも奥さんのことを愛しているんだろうな』という複雑な内面は興味深かったです。ジョン・ウィリアムズ監督は時間をかけて丁寧に役者と向き合ってくれる珍しい映画監督だと思うんですが、普段、役者は素材として基本的には言われたことをやるということが多いですが、今回は役の命を作り、それを演じ、表現させていただいたという喜びが大きかった。普段は殺したり殺されたりが多いんですけど、本当はこういう仕事がしたかったんだなと思いました。

と想いを語りました。

上智のキャンパスでの撮影もあった高橋さんは関根さんと同じく、ジョンが教えている上智大に通っていたんですよね?と聞かれ、

高橋さん:2年きりだったので、学歴的には実際は中退じゃなく、退学だったみたいです。大学紛争があり、大学がマンモス化している時代だったんです。なるべく小さくて土があって木がある大学を探していました。上智にはガーデンがあって、学生たちが弁当やコーヒーを持ってきて話し合える空間があると聞いて、それだけが理由で行きました。在学中にどんどん色んな学部ができてマンモス化しました。今はガーデンには入れないんですが、ジョンさんに時間を割いて、連れて行っていただいたり、昔芝居をやった講堂に連れて行っていただいて嬉しかったです。ホリゾントの裏の匂いが50何年前に嗅いだ匂いだな、と懐かしかったです。

と語りました。

高橋さん演じる主人公の叔父は、主人公を弁護士の元に連れて行きますが、叔父役について、

高橋さん:すごく保身みたいな、自分の家を守るだけで、Kのことは思っていないのではないかと思います。出てくる登場人物たちは、それぞれが保身、ただただ自分のみを守りたい。自分のことしか考えていなくて、どんどん追い詰められていく。見ていて、これは僕の身にも起きる話だなと思い、怖かったです。明日我が身に起きても不思議じゃない。今我々を取り巻く状況。世界もそうですよね。アメリカだとかロシアだとかフランス、イギリス、中国、韓国。みんな同じように権力者が私物化して、ただただ保身に走っているという状況なので、この映画は怖いなと思って見ていました。

と熱く語りました。

品川徹さんは本作のオファーを受けた理由を聞かれ、

品川さん:基本的に来たものはなんでもやるというスタンス。

と言うと会場は大爆笑。

品川さん:カフカの原作という不条理の世界を監督がどういう風に作るのかなということに興味を持ちました。

と話しました。品川さん演じる弁護士は寝たきりながらも、美人の看護師をはべらせたり、外の世界に精通しているという裏の顔を持つ役。

品川さん:この人は糖尿病を患っていて、目がよく見えない役でした。家の近くに雑貨屋さんがいて、その人が、『今、目の前にビニールがかかっているみたい。糖尿病で白内障なんだ』と言ってきたので、『手術すればすぐ治る』と言ったら、『怖くてできない』と言っていました。この人も多分手術が怖くて、だんだん見えなくなってきたのではないか。

とモデルにした人がいたことを明かしました。

映画情報どっとこむ ralph

最後に・・・

ウィリアムズ監督:ダークな映画だけれど、素晴らしい役者たちとご一緒できて、非常に楽しい現場でした。

と感謝の言葉を述べ、トークイベントは和やかに終了しました。

審判

公式HP:
www.shinpan-film.com

Twitter:
@shinpan_film


物語・・・
木村陽介。銀行員。30歳の誕生日に、逮捕。罪状不明。
現代の東京。銀行員の木村が30歳の誕生日の朝、自宅マンションのベッドで目覚めると、部屋にはふたりの見知らぬ男たちが佇んでいた。彼らは「逮捕」を告げにきたと言う。でも罪状は不明。無実を主張すればするほど、蜘蛛の巣のような“システム”に絡みとられ、どんどん身動きができなくなっていく。ここから抜け出す方法はあるのか?救いを求めてあがくものの、期待はことごとく外れていく。そして、木村は出口のないこの迷路の終焉に、気づき始めるのだった¯。

にわ つとむ
常石 梨乃 田邉 淳一 工藤 雄作
川上 史津子 早川 知子 関根 愛 村田 一朗 大宮イチ
坂東 彌十郎(特別出演) 高橋 長英 品川 徹

監督・脚本:ジョン・ウィリアムズ (「いちばん美しい夏」、「スターフィッシュホテル」、「佐渡テンペスト」)
原作:フランツ・カフカ「審判」 音楽 スワベック・コバレフスキ

プロデューサー:高木 祥衣 古川 実咲子 塩崎 祥平 撮影 早野嘉伸 照明 大久保 礼司

録音:小川 武 美術 中村 三五
編集:稲川実希
音響効果:堀内 みゆき 監督補 高田 真幸

助監督:岩崎 祐 ヘアメイク 西尾 潤子 松本幸子 衣装 斎藤 安津菜 制作担当 竹上 俊一

後援:上智大学ヨーロッパ研究所 公益財団法人日独協会
製作・配給・宣伝:百米映画社

2018年/日本/アメリカンビスタ/5.1ch/118分
©100 Meter Films 2018




良かったらランキングUPにご協力ください。
 にほんブログ村 映画ブログ 映画情報へ にほんブログ村 アニメブログ アニメ情報へ

 

ジョン・ウィリアムズ監督 カフカ「審判」キャスト&ポスター&コメント解禁


映画情報どっとこむ ralph イギリス出身、来日30年目のジョン・ウィリアムズ監督(「いちばん美しい夏」、「スターフィッシュホテル」、「佐渡テンペスト」)が、100年前に書かれたフランツ・カフカの不条理文学「審判」との類似点を見出し、現代の東京を舞台に映画化。

カフカの名作をもとに、サスペンスとブラックユーモアを織り交ぜて制作した意欲作が完成した。

「審判」では、得体の知れない巨大な力、システムにコントロールされた理不尽で滑稽な出来事が、次々と主人公Kの身に降りかかる。その不条理な状況を前に、主張も反抗もしない主人公の姿は、現在の日本、ひいては世界中に漂う不穏な社会の波に翻弄される私たちの姿を暗示している。

主人公Kこと木村陽介を演じるのは、個性派俳優・にわつとむ。

また、品川徹、高橋長英らの名優たちが、それぞれ弁護士・田辺と叔父を演じ、23年ぶりの映画出演となる歌舞伎界の名脇役・坂東彌十郎が、“殴る男”役で重厚な印象を与える。

木村を誘惑する4人の女に扮するのは、隣人の鈴木役に常石梨乃、廷吏の妻・アンナ役に川上史津子、鈴木の友人と名乗る望月役に早川知子、そして看護師・アズキ役に関根愛(めぐみ)。
  
木村を逮捕しにやってくる小倉と相馬役を、それぞれ田邉淳一と工藤雄作が演じ、判事と人形遣いの二役で村田一朗が出演するほか、 大宮イチが、郊外の怪しげな学校の体育館を一時的に使った「裁判所」の廷吏役で出演する。

映画情報どっとこむ ralph ジョン・ウィリアムズ監督とにわつとむさんからコメント到着!

<ジョン・ウィリアムズ監督 コメント>

この映画の原作は、30歳の誕生日の朝に“目覚める”男の物語です。カフカはおそらく、この年齢を慎重に、あえて選んだのだと思います。ただ目を覚ますわけではなく、ありふれた日常の中で、些細な悟りの瞬間を体験する物語の主人公を選んだのです。

目覚めてしまうと、もう、まわりを見る目はどんどん変わってしまいます。毎日の生活、仕事、従順に守ってきた社会のルール・・・「逮捕された」という最悪の事態を目の前にすると、(実際、男は何の法律違反もしていないのだが)この世界がぜんぶ無意味に思えてくる―。最近よく、こう感じるのです。「私たちは誰しも、何かしらの罪で逮捕されてもおかしくない世の中で生きているんじゃないか」―ということは、どうやって無罪を主張するのか。あなたは、あなたの「無実」を証明することはできますか?

カフカが1915年に執筆したこの物語は、いつ映画化されてもその時代に通じるものがあります。顕著なのはオーソン・ウェルズの作品でしょう。フィルム・ノワールの照明スタイルと表現派を彷彿とさせるセットで、冷戦時代の悪夢を見事に描いています。でも、私は現代の東京を選びました。悪夢が現実の世界に浸食するように、観る人が、日本、そして世界で実際に起きていることを思い浮かべてくれたらいいな、と思っています。

秘密保護法、ブレグジット、トランプ、共謀罪、モリカケ問題。同じようで、違う世界。毎日新しくなる現実で、目を覚ます私たち。この世界を変えることはできるのか、それとも、おかしいと思いながらも受け入れるのか。受け入れるとしたら、それは「逮捕」されている、ということ?疑問を持つ人はどうなる?そもそも、この世界への違和感を覚える自由、考える余裕すら、今の私たちにあるのか?

本作は、知らず知らずのうちに、私たちを支配している奇妙で、怠惰なシステムについての映画です。巨大すぎて、ほとんどの人は気にもせず、ぼんやりと見過ごすだけ。政府や、テレビや新聞や、たいていのメディアは私たちの思考を停止するのに一生懸命。少しずつ、民主主義がそぎ取られていませんか。政府なんかよりもっと陰湿で、人目につかない「何か」にさりげなく、少しずつ。

この映画が、ぼんやり寝ぼけた頭を突き刺すモーニングコールになることを願っています。その、うっとうしい目覚まし時計はこう鳴り響いています。

「お・き・ろ!」

<にわつとむ コメント>

人生について明確な答えを持っている人間はいないと思います。
主人公Kもそうだと思います。
Kを演じるにあたっては、共演者に対して、 身に降りかかる不条理な出来事に対して、心身をさらけ出してその瞬間、瞬間に居続けることだけを目標にしました。
果たして作品の中でKは 、様々な出来事に翻弄されながら答えを見つけることが出来たのでしょうか?この映画も、カフカの小説同様、見て頂いた方々の数だけ、解釈、感想が全く違ってくると思います。上映後見て頂いた方々に聞いて回りたい勢いです(笑)是非、情報化社会の荒波の中、必死で生きる皆様に見ていただきたいです。

映画情報どっとこむ ralph 審判

6月30日に渋谷・ユーロスペースにて公開ほか全国順次。

公式HP:
www.shinpan-film.com  
Twitter:
@shinpan_film

物語・・・
木村陽介。銀行員。
30歳の誕生日に、逮捕。
罪状不明。

現代の東京。銀行員の木村が30歳の誕生日の朝、自宅マンションのベッドで目覚めると、部屋にはふたりの見知らぬ男たちが佇んでいた。彼らは「逮捕」を告げにきたと言う。でも罪状は不明。無実を主張すればするほど、蜘蛛の巣のような“システム”に絡みとられ、どんどん身動きができなくなっていく。ここから抜け出す方法はあるのか?救いを求めてあがくものの、期待はことごとく外れていく。そして、木村は出口のないこの迷路の終焉に、気づき始めるのだった¯。

***********************************

にわ つとむ
常石 梨乃  田邉 淳一  工藤 雄作
川上 史津子  早川 知子  関根 愛  村田 一朗  大宮 イチ
坂東 彌十郎(特別出演)   高橋 長英   品川 徹  

監督・脚本 ジョン・ウィリアムズ
原作 フランツ・カフカ「審判」
音楽 スワベック・コバレフスキ
プロデューサー 高木 祥衣 古川 実咲子 塩崎 祥平
撮影 早野 嘉伸   照明 大久保 礼司
録音 小川 武   美術 中村 三五   
編集 稲川 実希   
音響効果 堀内 みゆき   監督補 高田 真幸
助監督 岩崎 祐   ヘアメイク 西尾 潤子   松本 幸子   
衣装 斎藤 安津菜   制作担当 竹上 俊一

後援 上智大学ヨーロッパ研究所 公益財団法人日独協会
製作・配給・宣伝 百米映画社 
2018年/日本/アメリカンビスタ/5.1ch/118分
©100 Meter Films 2018




良かったらランキングUPにご協力ください。
 にほんブログ村 映画ブログ 映画情報へ にほんブログ村 アニメブログ アニメ情報へ

 

『龍三と七人の子分たち』DVD&BD発売!下條アトムナレ必見!


北野武監督の17作目の最新作『龍三と七人の子分たち』が、10月9日(金)よりDVD&Blu-ray発売&DVDレンタルを開始です。

龍三と七人の子分たち1

引退した元ヤクザのジジイたちが、オレオレ詐 欺や悪徳訪問販売でやりたい放題のガキどもと対決する、気分爽快 “ジジイ大暴れエンタテインメント”!!平均年齢73歳の超ベテラン俳優 たちが個性豊かでどこかチャーミングなジジイを演じ、軽快なテンポで 進む本作は、北野武監督作品ではめずらしい、誰でも観られる一般映 画(映倫マークG)です。誰もが「あるある」と思えるジジイネタ満載で、家族そろって楽しめること間違いありません!

今回!本作で若造集団の一員として出演しました下條アトムさんが、DVD&Blu-rayスペシャルエディション(特装限定版)の特 典DISCに収録される、メイキング「北野流 ジジイ映画の作り方」のナレーターに!

大々的な人気を誇ったド キュメンタリー番組「世界ウルルン滞在記」で “〜と出逢った”という特徴あるナレーションで圧倒的な支持を受けた下條さん。今 回のメイキング「北野流 ジジイ映画の作り方」(特装限定版・特典DISC収録)は、クランクインからクランクアップまでの貴重な現 場映像と、監督・キャスト・スタッフたちの証言をもとに、北野組にしかできない“ジジイ映画の作り方”を徹底解剖!さらに、本編尺(111分)を上回ると噂された豪華特典DISCは、まさかの総尺150分超えで本編をより一層楽しめる最高の仕上がりになっております!!

下條アトムさんのナレーション

下條アトムさんコメント
今回、ナレーションのお話しを頂いたときは、嬉しくて「やらせて!」と即答でした!とにかく面白いと思ってもらいたいので、「本編より面白くしちゃえー」という気持ちでやり切りました。是非何も考えず、気軽な気持ちで観てください。『龍三と七人の子 分たち』も、役者たちは素っ裸でやっていましたからね。みなさんも、裸になって、心を開いて、毛穴も開いて観てください!

『龍三と七人の子分たち』DVD&Blu-ray詳細

「特装限定版」 ※2枚組
Blu-rayスペシャルエディション(BD+DVD)¥7,000(税別)BCXJ-1030
DVDスペシャルエディション(DVD+DVD)¥6,000(税別)BCBJ-4715

<特典ディスク(DVD)> ★総尺150分超えの豪華特典ディスク付き!
メイキング「北野流 ジジイ映画の作り方」(ナレーション:下條アトム)(76分)
クランクインからクランクアップまでの貴重な現場映像と、監督・キャスト・スタッフたちの証言をもとに、北野組にしかできない“ジジイ映画の作り方”を徹底解剖!
キャストインタビュー(一龍会 その壱/一龍会 その弐/京浜連合&ママ)(33分)
完成披露試写会舞台挨拶(11分)
初日舞台挨拶(21分)
島田洋七さん スペシャルトーク(15分)
ミニ特番「俺たちに明日なんかいらない ジジイが最高スペシャル!!」(2分)

海外版予告編(1分)
総尺159分

「通常版」
Blu-ray¥4,800(税別)BCXJ-1029
DVD ¥3,800(税別)BCBJ-4714

<特典内容>
【映像特典】 ★特報 ★予告 ★TVスポット ★特別映像「ジジイ映画の楽しみ方」

発売・販売元:バンダイビジュアル  
(C)2015 『龍三と七人の子分たち』 製作委員会 
10月9日(金)よりDVD&Blu-ray リリース!

********************************************************************

映画『龍三と七人の子分たち』

ものがたり・・・
龍三と七人の子分たちポスター元ヤクザのジジイがオレオレ詐欺に騙された!? 詐欺集団のガキどもよ!ジジイのパワーを思い知れ!
70歳の高橋龍三は、引退した元ヤクザ。“鬼の龍三”と畏れ慕われた時代はもはや過去のもの。現在は家族にも相手にされず、社会にも居場所がなく、息子の家に肩身の狭い思いで身を寄せながら、「義理も人情もありゃしねぇ」と世知辛い世の中を嘆いている。ある日、オレオレ詐欺に引っかかったことをきっかけに、元暴走族の京浜連合と因縁めいた関係になった龍三は、「若いヤツらに勝手な真似はさせられねぇ」と、昔の仲間に招集をかける。集まったのは、プルプルと震える手で拳銃を構えるジジイ、足下がおぼつかないジジイ、未だに特攻隊気分のジジイなど7人。どうせ先は長くないのだからと盛り上がった龍三たちは勢いで「一龍会」を結成し、京浜連合のやることをことごとく邪魔しまくる。当然、京浜連合のチンピラたちは、調子に乗り始めたジジイたちを疎ましく思うようになる。そして一龍会vs.京浜連合の対立は、龍三や子分の家族を巻き込んだ一大騒動へと発展する……!
キャスト:
藤 竜也 近藤正臣 中尾 彬 品川 徹 樋浦 勉 伊藤幸純 吉澤 健 小野寺 昭
安田 顕 矢島健一 下條アトム 勝村政信 萬田久子 ビートたけし

監督・脚本・編集:北野 武 
音楽:鈴木慶一
公式HP:http://www.ryuzo7.jp
 




良かったらランキングUPにご協力ください。
 にほんブログ村 映画ブログ 映画情報へ にほんブログ村 アニメブログ アニメ情報へ

 

家族で見られる北野映画『龍三と七人の子分たち』DVD発売決定!


大ヒット映画『アウトレイジ ビヨンド』をビヨンドした!(超えた!?)北野武監督作品

映画『龍三と七人の子分たち

が、10月9日[金]よりDVD&Blu-ray 発売&レンタル開始が決定となりました!

龍三と七人の子分たちn

空前のジジイブームが、あなたのお家にも、到来!!
ご家庭で、ご家族そろって楽しめる!
なんと映倫G指定(一般)。要は誰でも見られる北野映画になっています!

引退した元ヤクザのジジイたちが、オレオレ詐欺や悪徳訪問販売でやりたい放題のガキどもと対決する、気分爽快“ジジイ大暴れエンタテインメント”!!平均年齢73歳の超ベテラン俳優たちが個性豊かでどこかチャーミングなジジイを演じ、軽快なテンポで進む本作

数量限定の特装版には、豪華キャストのメイキングインタビューや北野武監督他なかなか表舞台には現れない制作スタッフの特別インタビューなど、長尺の特典DVDの他、本編をより楽しめる解説書ブックレットも!

★ここがスゴイよ!「龍三と七人の子分たち」4大注目ポイント★

★大ヒット作『アウトレイジ ビヨンド』をビヨンド(超えた)したメ・ガ・ヒ・ッ・ト!

・観客動員数130万人、興行収入16億円突破!(※7/6時点) ・『座頭市』に続き、北野武監督作品歴代2位の興行収入を記録!
・総合満足度 98.9 %!(公式HP投稿キャンペーンBuzzes!調べ) ・口コミが広がり、初週末より2週目にデイリー最高数値を記録!

★女子もジジイが大好き! ・女性の平均満足度89点!(Filmarks 3/27試写会調べ)
・「じいちゃんのキャラが濃い!」、「おじいちゃんたちが可愛い!」など、ジジイ大好きコメント多数!
・明日は我が身の男性より、女性の方が何にも考えずに楽しめる気楽さ満点!!

★本当に“空前のジジイブーム”が到来!やっぱり、ジジイが最高!
・平均年齢73歳、ストーンズの年齢も超える新たなヒーロー!!
・個性豊かなジジイたちのハチャメチャぶりにスッキリ、気分爽快!!
→ 「笑える度93%!」 (Filmarks 3/27試写会調べ)
・後先を考えないジジイたちの暴走ぶりに男性はワクワク!女性はカワイイの連発!!!

★家族で楽しめる安心のファミリームービーをご家庭で! ・北野武監督作品ではめずらしい?!映倫マークG(一般映画)!!
・劇場内が大爆笑の嵐!エンドロールで拍手が起こる現像まで! ・一人で観るより、複数で観たいという声が大多数!  →一人で観たい26%対して、夫婦&家族&知人と一緒に観たい人が64%!(11/13試写会調べ) ・誰もが共通して楽しめる「ジジイ」のあるあるネタが満載!

◆『龍三と七人の子分たち』DVD&Blu-ray詳細

「特装限定版」 ※2枚組
●Blu-rayスペシャルエディション(BD+DVD)¥7,000(税別)BCXJ-1030
●DVDスペシャルエディション(DVD+DVD)¥6,000(税別)BCBJ-4715
<特典内容>
【特典DVD】★メイキング映像 ★キャストインタビュー ★完成披露試写会 ★初日舞台挨拶
       ★ミニ特番「俺たちに明日なんかいらないジジイが最高スペシャル!!」
【解説書】 ★作品解説 ★スタッフインタビュー他(24P)
【映像特典】★特報 ★予告 ★TVスポット★特別映像「ジジイ映画の楽しみ方」

「通常版」
●Blu-ray¥4,800(税別)BCXJ-1029
●DVD ¥3,800(税別)BCBJ-4714
<特典内容>
【映像特典】★特報 ★予告 ★TVスポット★特別映像「ジジイ映画の楽しみ方」

10月9日(金)よりDVD&Blu-ray リリース!

公式HP:http://www.ryuzo7.jp

ものがたり・・・

元ヤクザのジジイがオレオレ詐欺に騙された!? 
詐欺集団のガキどもよ!ジジイのパワーを思い知れ!

龍三と七人の子分たち
70歳の高橋龍三は、引退した元ヤクザ。“鬼の龍三”と畏れ慕われた時代はもはや過去のもの。現在は家族にも相手にされず、社会にも居場所がなく、息子の家に肩身の狭い思いで身を寄せながら、「義理も人情もありゃしねぇ」と世知辛い世の中を嘆いている。

龍三と七人の子分たちs1
ある日、オレオレ詐欺に引っかかったことをきっかけに、元暴走族の京浜連合と因縁めいた関係になった龍三は、「若いヤツらに勝手な真似はさせられねぇ」と、昔の仲間に招集をかける。集まったのは、プルプルと震える手で拳銃を構えるジジイ、足下がおぼつかないジジイ、未だに特攻隊気分のジジイなど7人。どうせ先は長くないのだからと盛り上がった龍三たちは勢いで「一龍会」を結成し、京浜連合のやることをことごとく邪魔しまくる。

龍三と七人の子分たちs2
当然、京浜連合のチンピラたちは、調子に乗り始めたジジイたちを疎ましく思うようになる。そして一龍会vs.京浜連合の対立は、龍三や子分の家族を巻き込んだ一大騒動へと発展する……!

藤 竜也 近藤正臣 中尾 彬 品川 徹 樋浦 勉 伊藤幸純 吉澤 健 小野寺 昭
安田 顕 矢島健一 下條アトム 勝村政信 萬田久子 ビートたけし
監督・脚本・編集:北野 武 音楽:鈴木慶一

発売・販売元:バンダイビジュアル  
(C)2015 『龍三と七人の子分たち』 製作委員会 

********************************************************************

  




良かったらランキングUPにご協力ください。
 にほんブログ村 映画ブログ 映画情報へ にほんブログ村 アニメブログ アニメ情報へ