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吉村界人・SUMIRE・若葉竜也・森本のぶ・斎藤工 登壇!『サラバ静寂』初日舞台挨拶


映画情報どっとこむ ralph 娯楽が禁止された世界・・・

映画『サラバ静寂』が1月27日(土)、ユーロスペース渋谷にて公開初日を迎え、舞台挨拶が主演の​吉村界人​さん。本作で映画初出演となる​SUMIREさん、​そして​若葉竜也さん 、森本のぶさん、斎藤工さん、宇賀那健一監督​が登壇して行われました!

映画『サラバ静寂』初日舞台挨拶

場所:ユーロスペース渋谷
登壇:吉村界人、SUMIRE、若葉竜也、森本のぶ、斎藤工、宇賀那健一監督
MC 東 紗友美

映画情報どっとこむ ralph 暖かな拍手の中、登壇したキャストと監督。

マイクトラブルが発生するも地声でスタート。

宇賀監督:本日はとても寒い中『サラバ静寂』上映にお越しいただきましてありがとうございます。音楽が禁止された世界の中で、若者たちが音楽をする話です。映画の世界も恵まれない世界でもああるかもしれません。そんな中でこの作品を制作してきました。この映画を選んでくださった方々も、一つのノイズだと思っています。皆さんも共犯者として観ていただければと持っています。

吉村さん:本当に、この場に立ってる方々は、映画が好きで、表現したくて、こうやって集まって演じていて。この場に立てる事感謝しています。
本作を、やっと観ていただくことになり、ここから皆さんに観ていただいて価値が出てくる。頑張りますので宜しくお願いします!

SUMIREさん:この映画は、音楽禁止の世界。音楽の大切さや、失っていたもの気づかせてくれる作品です。GATSはつまっている映画。大切なものが気付き直せらればいいなと思います。

若葉さん:凄く低予算な映画ですが、10億、20億かかっている映画と同じように誕生したんで同じ土俵かなと思っています。
SNSで広げていただけると、上映館数増えたりするので、ご協力いただければ嬉しいです。何かひっかったところがあれば、また確かめに来てもらえればとも思います。

森本さん:この並びで森元のぶと言う俳優がノイズとして登壇しています。これが若手の俳優の夢があるんじゃないかと思います。
今あらゆることが日常的に当たり前に手を伸ばせば、なんでも手に入るの世界。でも、明日なくなるかもしれません。無くなったときに気付かされることもあります。危機意識を感じてくれればいいなと思っています。

斎藤さん:監督の想いから始まって、現場にほとばしる若さ。僕は年長組でしたが・・・非常に若きエネルギーが詰まった作品です。応援してください。
ここに入ってきたときに凄まじいCO2量。後味が良くも悪くもビターな素敵な作品。この後ややいかがわしい渋谷の街(円山町)を余韻に浸りながら、気を付けて帰ってください。

宇賀監督:2週間と短い期間でしたが、可成り細部にもこだわっていて本当の廃墟で撮影しているので、喉やられたり、工さんもご自身で衣装とか探していただいたり、皆の力があって出来上がった作品です。この映画は小さい映画ですが、劇場で観ていただくように撮影をしました。劇場で大勢の中で観ていただきいて、池に投げた石のように破門になればと思っています。周りの方に伝えていただければと思います。

と、締めました。

映画情報どっとこむ ralph 映画『サラバ静寂

公式HP:
http://www.saraba-seijaku.com


物語・・・

「遊楽法」という音楽や映画、小説などの娯楽が禁止される法律が施行された日本。

ネジ工場で働くだけのつまらない生活を送っていたミズト (吉村界人)とトキオ(若葉竜也)はある日、偶然根絶されたはずの音楽が沢山保存されている廃墟を見つけてしまう。廃墟に通いつめ、どんど ん音楽に魅了されていく2人は、未だに闇ライブが行われているという「サノバノイズ」の存在を知り、そこへいくことを夢見て一緒に音楽を作 りだすのだが、音楽を心から憎んでいる杉村(斎藤工)率いる警察、そして、音楽を所持している罪で父親を殺されたヒカリ(SUMIRE)も2人のいる廃墟へと歩みを向けていた…。

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キャスト:吉村界人・SUMIRE・若葉竜也・森本のぶ/斎藤工

カトウシンスケ・内木英二・川連廣明・泊帝・影山祐子・杉山拓也・髙木直子・田山由起・美館智範・ミヤザキタケル・ヒス・ソニー

出演アーティスト:​灰野敬二、大貫憲章 (特別出演)、仲野茂、今村怜央(レオ) ほか
参加ミュージシャン:​ASSFORT・GOMESS・渡辺俊美(ZOOT16・TOKYO NO.1 SOULSET)&三星幸紘・COLORED RICE MEN・GOMA・ 始発待ちアンダーグラウンド・リンダ&マーヤ・羊文学・SMASH YOUR FACE・INU(町田町蔵)・かせきさいだぁ・オキシドー ターズ×遠藤ミチロウ・Trinite・桑名六道(ジャジャ岩城)・仮面女子・藤井悟・笹口騒音オーケストラ・ばちかぶり(田口トモロヲ) Compact Club・Yuji Rerure Kawaguchi・ランキンタクシー・輪入道・jan and naomi・QP-CRAZY(殺害塩化ビニール) 忘れらんねえよ・ U-zhaan・山川冬樹・FORWARD・非常階段・ギターウルフ・チバ大三・WRENCH・川辺ヒロシ・おとぎ話

企画・脚本・監督:宇賀那健一

スタッフ:【プロデューサー】小林和仁 小野川浩幸 【撮影監督】八重樫肇春 【劇中衣装協力】CYDERHOUSE 【衣装デザイン・スタイリスト】松田稜平 【美術・装飾・持道具】横張聡【音楽】小野川浩幸 【企画】宇賀那健一 小林和仁 【助監督】平波亘 【制作担当】飯塚香織【VFXスーパーバイザー】小林敬裕(UNDERGRAPH inc.) 【編集】上本聡 【ヘアメイク】寺沢ルミ 【スチール】伊藤華織【録音】Keefar、岸川達也 【整音】紫藤佑弥


谷崎潤一郎トリビュート 藤井道人監督『悪魔』予告編とポスタービジュアル解禁


映画情報どっとこむ ralph 谷崎潤一郎は日本だけでなく、世界でも高い人気を誇る、言わずとしれた近代日本文学の大文豪。

代表作「痴人の愛」、「細雪」、「春琴抄」など数多くの作品が映画化され、愛されてきました。谷崎文学の神髄は、人間の業ともいえるマゾヒズム、フェティシズム、甘美な毒に酔う人間の性。そのエッセンスを濃縮した膨大な数の短編作品の中から、年齢もキャリアも異なる3人の映画監督が、自分たちの描きたい作品を選び、それらの作品を原案に、3本の現代劇として甦らせました!

内田英治監督は『神と人との間』。
ウエダアツシ監督は『富美子の足』。
藤井道人監督は『悪魔』。

映画情報どっとこむ ralph そして2月24日に劇場公開する『悪魔』は、次代の日本映画界を担う若手俳優として今もっとも注目を浴び、出演作が続く吉村界人や、映画初出演ながら主演のヒロイン役に大抜擢された『高校デビュー』をはじめ、数多くの映画やドラマでの演技が高く評価されている大野いと、NHKの『天才てれびくんMAX』のてれび戦士をはじめ、子役の頃から数々の映画やテレビに出演し続ける前田公輝らが共演しています。

『悪魔』の予告編とポスタービジュアルが完成しました!

 

原案の谷崎の初期作品である「悪魔」(明治45年発表)と「続悪魔」(大正2年発表)は、強迫観念に襲われ続ける人間が、死の恐怖からくる妄想に苦悩する心理状態を描き切った作品。

その原案を、藤井道人監督がさらに現代劇に昇華させました。解禁された予告編では、大学入学のため上京してきたバスの中で幻覚に怯え、鼻血を垂らす佐伯(吉村界人)からスタート。

下宿先の娘の女子高校生・照子(大野いと)と出会いますが、照子が自分の部屋に頻繁に訪れ、その肉感的な身体を見せつけ、小悪魔のように自分の心を惑わしていくことを迷惑に思う佐伯。ふたりのそんな危うく怪しい様子をよく思っていない、同居する照子の親戚の鈴木(前田公輝)や、通い始めた大学の同級生、あゆみ(遠藤新菜)も加わった四角関係。

鈴木の言う通り、照子は佐伯にとっての“悪魔”なのか。妄執にとらわれた四人が繰り広げる、極上のサスペンスに仕上っています。


完成したポスタービジュアルも、人間の二面性を表現。「表の顔と裏の顔。天使の顔と悪魔の顔。人間の片側には悪魔の顔が隠れている」をコンセプトに、四角関係に陥る四人の「表の顔(天使の顔)」を並べています。
左から遠藤新菜、吉村界人、大野いと、前田公輝

映画情報どっとこむ ralph ◆『悪魔』藤井道人監督からのコメント

「悪魔」とは、人間を誘惑し、災いをもたらす存在を称してそう呼ばれています。そして、大なり小なり私たちの周りにはその「悪魔」が存在します。谷崎潤一郎の「悪魔」を初めて読んだとき、100年以上前に書かれた作品にも関わらず、今の現代社会における人間の心の暗部に置き換えることが出来る普遍性に感嘆しました。
主人公の青年は、若くて美しい女子高生の照子という「悪魔」に出会い、次第に自我が崩壊していきます。
そもそも「悪魔」とは、自分に外的危害を加える存在なのか。もしくは、自分自身の精神に巣食う存在なのか?というテーマに向き合って作りました。

映画情報どっとこむ ralph 『悪魔』

2018年2月24日(土)公開

公式ウェブサイト:
http://tanizakitribute.com 

公式Twitter:
@TanizakiTribute

大学入学のため上京した佐伯(吉村界人)は、閑静な住宅街にある林邸に下宿する。林家には大家の千枝、高校生ながら不思議な色気と魅力を持つ千枝の娘・照子(大野いと)、そして、照子を偏愛する林家の親戚にあたる鈴木(前田公輝)が住んでいた。佐伯は、アルコールにおぼれ、幻覚に苦しみ、大学にもなじめない。そして、下宿先では、照子が佐伯の部屋へ頻繁に訪れ、小悪魔のように佐伯の心を惑わしていくのだった。ふたりの様子を見た鈴木は、佐伯に対し、照子に近づかないよう警告をする。反発する佐伯だったが…

『神と人との間』
2018年1月27日(土)より、テアトル新宿ほか、全国順次公開!
『富美子の足』  
2018年2月10日(土)より、テアトル新宿ほか、全国順次公開!
『悪魔』     
2018年2月24日(土)より、テアトル新宿ほか、全国順次公開!

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『悪魔』
監督:藤井道人
出演:吉村界人 大野いと 前田公輝 遠藤新菜 / 山下容莉枝 ほか
原案:谷崎潤一郎
制作プロダクション:TBSサービス
配給:TBSサービス
Ⓒ2018 Tanizaki Tribute製作委員会
   


吉村界人、若葉竜也を斎藤工が追いつめる『サラバ静寂』予告到着!


映画情報どっとこむ ralph 映画『黒い暴動❤』の宇賀那健一監督による、2018年1月27日(土)にユーロスペース 他にて公開となる、静かなるノイズ​映画『サラバ静寂』(出演:吉村界人、SUMIRE、若葉竜也 、斎藤工 他)​の予告編が解禁となりました。



娯楽が禁止された世界で初めて音楽に触れた吉村演じるミズトと若葉演じるトキオ。
そして、父の残したヒントを頼りに闇ライブ=サノバノイズを探し求めるSUMIRE演じるヒカリ。
そんな彼らをじわりじわりと追い詰めて行く斎藤演じる警察官、杉村の姿にご注目ください。
映画情報どっとこむ ralph 映画『サラバ静寂』

公式HP:
http://www.saraba-seijaku.com
公式Twitter :​
@saraba_seijaku


あらすじ・・・
「遊楽法」という音楽や映画、小説などの娯楽が禁止される法律が施行された日本。ネジ工場で働くだけのつまらない生活を送っていたミズト(吉村界人)とトキオ(若葉竜也)はある日、偶然根絶されたはずの音楽が沢山保存されている廃墟を見つけてしまう。廃墟に通いつめ、どんどん音楽に魅了されていく2人は、未だに闇ライブが行われているという「サノバノイズ」の存在を知り、そこへいくことを夢見て一緒に音楽を作りだすのだが、音楽を心から憎んでいる杉村(斎藤工)率いる警察、そして、音楽を所持している罪で父親を殺されたヒカリ(SUMIRE)も2人のいる廃墟へと歩みを向けていた…。

企画・脚本・監督:宇賀那健一

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キャスト:吉村界人・SUMIRE・若葉竜也・森本のぶ/斎藤工
​カトウシンスケ・内木英二・川連廣明・泊帝・影山祐子・杉山拓也・髙木直子・田山由起美・館智範・ミヤザキタケル・ヒス・ソニー

出演アーティスト:​灰野敬二、大貫憲章 (特別出演)、仲野茂、今村怜央(レオ) ほか

スタッフ:
プロデューサー】小林和仁 小野川浩幸
撮影監督】八重樫肇春
劇中衣装協力】CYDERHOUSE
衣装デザイン・スタイリスト】松田稜平
美術・装飾・持道具】横張聡
音楽】小野川浩幸
企画】宇賀那健一 小林和仁
助監督】平波亘
制作担当】飯塚香織
VFXスーパーバイザー:小林敬裕(UNDERGRAPH inc.)
編集:上本聡
ヘアメイク:寺沢ルミ
スチール:伊藤華織
録音:Keefar、岸川達也
整音:紫藤佑弥

企画・脚本・監督:宇賀那健一

©『サラバ静寂』製作委員会


吉村界人×SUMIRE×若葉竜也の『サラバ静寂』の冒頭映像に32組ものミュージシャンが!


映画情報どっとこむ ralph 宇賀那健一監督による静かなるノイズ​映画『サラバ静寂』(出演:吉村 界人、SUMIRE、若葉竜也 、斎藤工 他)​に、映画冒頭部分に32組のミュージシャン が参加されていることが発表となりました。

<参加ミュージシャン>
大貫憲章・仲野茂・ASSFORT・GOMESS・切腹ピストルズ・今村怜央 / 灰野敬二 渡辺俊美(ZOOT16・TOKYO NO.1 SOULSET)&三星幸紘・COLORED RICE MEN ・GOMA・始発待ちアンダーグラウンド・リンダ&マーヤ・羊文学・SMASH YOUR FACE・INU(町田町蔵)・かせきさいだぁ・オキシドーターズ×遠藤ミチロウ・Trinite・桑名六道(ジャジャ岩城)・仮面女子・藤井悟・笹口騒音オーケス トラ・ばちかぶり(田口トモロヲ) Compact Club・Yuji Rerure Kawaguchi・ラ ンキンタクシー・輪入道・jan and naomi・QP-CRAZY(殺害塩化ビニール) 忘れ らんねえよ・U-zhaan・山川冬樹・FORWARD・非常階段・ギターウルフ・チバ大 三・WRENCH・川辺ヒロシ・おとぎ話

映画情報どっとこむ ralph また、1月15日(月)にLOFT9shibuyaにて『サラバ静寂』公開記念トークイベントを開催することも決定!

登壇者はSUMIRE、宇賀那健一監督、ほか

<イベント詳細> 
チケット予約開始中

劇中にて、大貫憲章が主催者として登場し、主人公たちの旅の目的地でもある闇音楽 イベント「​サノバノイズ​」が1月と2月にも開催されます。
http://sonofanoise.com/

映画情報どっとこむ ralph 映画『サラバ静寂』

公式HP:
http://www.saraba-seijaku.com

公式Twitter :​
@saraba_seijaku

あらすじ・・・
「遊楽法」という音楽や映画、小説などの娯楽が禁止される法律が施行された日本。ネジ工場で働くだけのつまらない生活を送っていたミズト (吉村界人)とトキオ(若葉竜也)はある日、偶然根絶されたはずの音楽が沢山保存されている廃墟を見つけてしまう。廃墟に通いつめ、どんど ん音楽に魅了されていく2人は、未だに闇ライブが行われているという「サノバノイズ」の存在を知り、そこへいくことを夢見て一緒に音楽を作 りだすのだが、音楽を心から憎んでいる杉村(斎藤工)率いる警察、そして、音楽を所持している罪で父親を殺されたヒカリ(SUMIRE)も2人の いる廃墟へと歩みを向けていた…。

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キャスト:吉村界人・SUMIRE・若葉竜也・森本のぶ/斎藤工
​カトウシンスケ・内木英二・川連廣明・泊帝・影山祐子・杉山拓也・髙木直子・田山由起
美館智範・ミヤザキタケル・ヒス・ソニー

出演アーティスト:​灰野敬二、大貫憲章 (特別出演)、仲野茂、今村怜央(レオ) ほか

スタッフ:【プロデューサー】小林和仁 小野川浩幸 【撮影監督】八重樫肇春 【劇中衣装協力】CYDERHOUSE 【衣装デザイン・スタイリスト】松田稜平 【美術・装飾・持道具】横張聡【音楽】小野川浩幸 【企画】宇賀那健一 小林和仁 【助監督】平波亘 【制作担当】飯塚香織【VFXスーパーバイザー】小林敬裕(UNDERGRAPH inc.) 【編集】上本聡 【ヘアメイク】寺沢ルミ 【スチール】伊藤華織【録音】Keefar、岸川達也 【整音】紫藤佑弥

企画・脚本・監督:宇賀那健一

©『サラバ静寂』製作委員会


「モリのいる場所」試写会に山﨑努さん、沖田修一監督サプライズ登壇!


映画情報どっとこむ ralph 12月18日、「没後40年 熊谷守一 生きるよろこび」展覧会開催中の東京国立近代美術館で、学芸員レクチャ―付映画「モリのいる場所」試写会が行われ、主演の山﨑努と沖田修一監督がサプライズ登壇しました。
本企画は、画家・熊谷守一の大回顧展を開催中の東京国立近代美術館と、熊谷守一をモデルにした映画『モリのいる場所』の共同企画として開催され、映画『モリのいる場所』の試写会後に、蔵屋企画課長による、熊谷守一の作品や生涯の紹介や映画の中に登場するエピソード解説、その後に回顧展の内覧会が催され、まさに熊谷守一漬けのイベントとなりました。

試写会イベントの最後には、沖田監督と山﨑努が舞台挨拶に登場。

山﨑さん:プロ野球選手ではありませんが、応援宜しくお願いします!

と場内を沸かせた。

モリカズ像を決定づけた代表的名著「へたも絵のうち」が効果的に翻案されているように、映画は今回の展覧会の目的とも多くの共通点があります。蔵屋企画課長の映画を交えたトークによりますと、「外見は白いひげを伸ばしたおじいさん。昆虫や植物を描く作品は明るく楽しく飄々としている。何の悩みもない人が幸せに絵を描いている、と誤解している方も多いのではないでしょうか。しかし守一は、穏やかさの裏に人に見せない激しい部分を隠し持っていたのではないかと、展覧会をやって改めて思います。映画でも「人に見せず隠している部分がある」という守一のありようがきちんと描かれています。例えば、にぎやかな宴会が終わって、夜、一人でアトリエに入るシーン。実際に描くところは登場しません。ただ翌朝の場面で、映画冒頭に出てくる下絵のままの画面が写し出され、守一がこの作品を描きあぐねた夜の孤独な時間が暗示されるのみです。実際守一も、家族にすら油絵を描くところを見せなかったそうです。展覧会でわたしが感じたことと、映画が訴えていることとは、こうして何より「守一には人に見せない謎めいた顔がある」という一点で共通しています。主演である山﨑努さんの、「守一に素顔を隠す仮面をかぶせた」という演技のプランのお話を聞き、その通りだ!と思いました。」とのことです。

【監督・脚本】沖田修一 × 【主演】山﨑努 × 【モデル】熊谷守一(通称モリ)
30年間ほとんど外へ出ることなく、庭の生命を見つめ描き続けた、伝説の画家・熊谷守一(くまがいもりかず)。
97歳で没するまで生涯現役。よく生き、よく描き、生きとし生けるものを愛した
その自由気ままな生き方に、山﨑努が惚れ込んだ―

映画情報どっとこむ ralph 映画『モリのいる場所

本作は「30年間もの間、ほとんど家の外へ出ることなく庭の生命を見つめ描き続け、97歳で没するまで生涯現役であり続けた」モリのエピソードをもとに、沖田修一監督が晩年のある1日をフィクションとして描くオリジナルストーリー。時流にも無頓着、自分のやりたいことだけに夢中になる画家・モリ94歳。ともに人生の荒波を乗り越え、ちょっと変わった夫との暮らしを楽しんでしまう(?)笑顔がチャーミングな妻・秀子76歳。長い年月を積み重ねてきた夫婦の姿を通し、人生を豊かにする生き方とは何か、それとなく教えてくれるユーモラスな人間ドラマ。昭和49年、東京・池袋。老いも若きもいつも賑やかな熊谷家の茶の間。ひととひととのつながりが懐かしく温かい。夫婦を取り囲む様々な世代の個性的なキャストたちが繰り広げる、可笑しくておかしなやりとりにクスクス、夫婦愛にほろり、珠玉の物語をお届けします。

【ストーリー】
自宅の庭には草木が生い茂り、たくさんの虫や猫など、守一の描く絵のモデルとなる生き物たちが住み着いている。守一は30年以上、じっとその庭の生命たちを眺めるのを日課にしていた。普段、守一は妻の秀子と二人の生活をしているが、毎日のように来客が訪れる。守一を撮ることに情熱を燃やす若い写真家の藤田くん、看板を書いてもらいたい温泉旅館の主人、隣人の佐伯さん夫婦、郵便屋さんや画商や近所の人々、そして、得体の知れない男・・・今日もまた、モリとモリを愛する人々の、可笑しくて温かな1日が始まる。

画家・熊谷守一
明治に生まれ、大正・昭和の画壇で活躍した洋画家。美術学校を首席で卒業し、若い頃から絵の才能を認められながらも、いい絵を描いて褒められようとも有名になろうとも思わず、たまに描いた絵も売れず、長いこと借家を転々として友人の援助で生きながらえる。ぽつぽつ絵が売れてようやく家族を養えるようになったのは50歳を過ぎた頃。この頃の有名なエピソードとして、作品を二科展で見た昭和天皇が「これは子どもの絵か」と聞いた話がある。やがて、その風貌や言動から「超俗の画家」としてひろく脚光をあびる。文化勲章と勲三等叙勲を辞退。その理由を「これ以上、人が訪ねて来ると困るから」と言っていたが、本当は褒状をもらうのが嫌だった。そうして、家の外へ出ることなく、ひたすら自宅の庭で動植物を観察し続けました。

展覧会:
熊谷守一は2017年に没後40年を迎え、東京国立近代美術館にて200点以上の作品を集めた大回顧展が開催中。
東京国立近代美術館「没後40年 熊谷守一 生きるよろこび」12月1日より開催。(~2018年3月21日まで)

モリのいる場所

2018年5月、シネスイッチ銀座、ユーロスペース、
シネ・リーブル池袋、イオンシネマ他全国ロードショー

mori-movie.com

twitter
@mori_movie

facebook
@morimovie2017

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監督 /脚本:沖田修一 
出演:山﨑努、樹木希林、加瀬亮、吉村界人、光石研、青木崇高、吹越満、池谷のぶえ、きたろう、三上博史ほか
配給:日活 制作:日活、ダブ 製作:『モリのいる場所』製作委員会
(c)2018「モリのいる場所」製作委員会