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南沙良の出演が本作の運命であった『無限ファンデーション』監督の大崎章が90分喋り倒し!「活弁シネマ倶楽部」


映画情報どっとこむ ralph 本日8月27日(火)21:00より、全編“即興”で撮られた『無限ファンデーション』の大崎章(おおさき・あきら)監督が、“映画を語る”番組「活弁シネマ倶楽部」にゲスト出演。本作で主演を務め、数々の賞を獲得している注目の若手女優・南沙良(みなみ・さら)を、低予算であったにも関わらず出演にこぎつけた決め手が、全編即興劇という奇抜な仕掛けであったことなど衝撃の製作経緯を次々と明かした。MCには映画評論家の森直人(もり・なおと)が登場した。
「活弁シネマ倶楽部」大崎監督&森直人 大崎監督は、全編即興というアイデアについて聞かれると、自らだしたアイデアではなく、むしろ“苦肉の作”であったと語った。脚本が当初の構想とずれてしまっていたものになり、加えてかなりの低予算という悪条件であったため、その中で映画を成立させるための手段が「全編即興」であった。

本作は、もともと映画の主題歌「未来へ」のミュージックビデオとして始まっており、映画監督・女優である松本花奈(まつもと・はな)が書いたMVの原案があまりにも良かったため、「長編映画にならないかな」と感じたところから始まっている。しかし、長編映画を製作するための脚本が書かれたが、様々な壁にぶつかり、うまくいかなかったとのこと。プロデューサーが二転三転する中で、南の出演だけは決まっていた。この出演決定は製作初期段階であり、南が『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』での数々の映画賞受賞や「キリン 午後の紅茶」CM出演など、飛ぶ鳥を落とす勢いでの活躍を果たす以前の話であった。
「活弁シネマ倶楽部」大崎監督 大崎監督は「(この映画の)運命として、南沙良が出演OKしていた。」と、南の出演がなかなかうまくいかない製作過程での命綱であったと明かした。

全編即興というアイデアが登場したのは、本作のプロデューサーである越川道夫と大崎監督、南のマネージャーとの打ち合わせの場であった。越川氏は突然、前触れもなく「一つだけこの映画を成立させる方法がある。全編即興で、7日間で、1日1箇所で撮ればできる」と、大崎監督も知らされていなかったアイディアを提案した。これに大崎監督が驚きつつも「面白い!」と返したと語った。そのバッググラウンドとして、即興の名手諏訪敦彦監督の『2/デュオ』に大崎監督と越川氏が携わっていたことがあり、大崎監督は、越川氏が前々から考えていた戦略なのではないかと思い返した。

『活弁シネマ倶楽部』では、本作の豪華なキャストたちへのオファーした当時の話や、製作秘話に加え、錚々たる経歴を持つ大崎監督が、映画監督を志してから今に至るまでの貴重なエピソードトークなど、約90分の長尺で余すことなく語られている。『はぐれ刑事純情派』をきっかけにした藤田まこと氏からの寵愛、竹中直人監督作品、北野武監督作品、庵野秀明監督作品などへの参加を導いた出会いなどは、映画ファン必見のエピソードとなっている。



「活弁シネマ倶楽部」公式ツイッター:
@katsuben_cinema

映画情報どっとこむ ralph 監督:大崎章
群馬県出身。龍村仁(『地球交響曲ガイアシンフォニー』)に師事してドキュメンタリー番組、CMなどを制作。その後フリーの助監督として北野武(『ソナチネ』)、黒木和雄(『スリ』)、庵野秀明(『式日』)、諏訪敦彦 (『M/OTHER』)、篠原哲雄監督(『洗濯機は俺にまかせろ』)などの多くの作品に参加。
2006年に『キャッチボール屋』(第18回 東京国際映画祭・日本映画ある視点部門出品、第16回日本映画批評家大賞新人監 督賞 受賞)で長編監督デビュー。2015年『お盆の弟』が公開。出身地の群馬県・玉村町、高崎市を舞台に自らの自伝的要素が濃く入り込むこの作品は内外から高い評価を獲得、第37回ヨコハマ映画祭にて主 演男優賞、助演男優賞、助演女優賞、脚本賞受賞の4冠に輝く。最新作 MOOSIC LAB 2018長編部門『無限ファンデーション』(南沙良、西山小雨、原菜乃華、小野花梨、片岡礼子)は再び高崎市、玉村町でオールロケを行い、2019年夏 新宿K’s cinema 、シネマテークたかさきほか全国順次公開。

映画情報どっとこむ ralph 無限ファンデーション

http://underyourbed.jp/

無限ファンデーション
あらすじ
人付き合いが苦手な女子高生・未来は、服飾デザイナーになる夢を胸に秘め、誰にも打ち明けることなく退屈な日々を過ごしてい た。ある日の帰り道、リサイクル施設から聴こえる澄んだ歌声に導かれ、ウクレレを弾きながら歌う不思議な少女・小雨と出会う。さらには未来が描いた洋服のデザイン画を目にしたナノカたちに誘 われ、舞台の衣装スタッフとして入部することになる。戸惑いつつ も小雨やナノカたちに心を開いていく未来だったが、彼女たちの 一夏はやがて思いがけない方向へと走り出していく…。

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南沙良 西山小雨 原菜乃華 小野花梨 近藤笑菜 日高七海 池田朱那 佐藤蓮 嶺豪一
片岡礼子

監督:大崎章
音楽・主題歌:西山小雨
撮影・編集:猪本雅三(J.S.C)
照明:松隈信一 サウンドデザイン:伊藤裕規
プロデューサー:越川道夫
助監督:張元香織
コンセプトデザイン:宮本茉莉
ヘアメイク:浅井美智恵
企画:直井卓俊
宣伝美術:寺澤圭太郎
ポスタースチール:枝優花
企画協力:Breath 協力:高崎フィルムコミッション玉村町
配給・宣伝:SPOTTED PRODUCTIONS
共同配給宣伝:MAP
2018 | 日本 カラー 5.1ch 102min




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南沙良 主演映画『無限ファンデーション』主題歌の西山小雨「未来へ」Music Video到着!


映画情報どっとこむ ralph MOOSIC LAB 2018長編部門にて女優賞(南沙良)とベストミュージシャン賞(西山小雨)を受賞した、大崎章監督作品『無限ファンデーション』がいよいよ8月24日よりK’s cinema他にてロードショー。

『お盆の弟』(第37回ヨコハマ映画祭4冠)の大崎章監督がシンガーソングライター・西山小雨の楽曲「未来へ」を原案に、10代の少女たちの即興芝居で紡がれた『無限ファンデーション』。主人公・未来を、ブルーリボン賞ほか数々の賞を受賞し、「キリン 午後の紅茶」などのCM出演も話題の、女優・南沙良(『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』)が演じている。
「無限ファンデーション」主題歌 南沙良

公開に先駆けて、スピンオフとも言えるMusic Video「未来へ」が完成。
映画と同じ、南沙良が出演。このほど公開された。
「無限ファンデーション」南沙良 映画主題歌でシンガーソングライター西山小雨「未来へ」のMusic Videoにも、映画同様に南沙良が主演。夢を心に抱いた少女時代から、傷つきながらも成長し、未来へ向かって旅立っていく少女の姿を、見事に演じきっている。
西山小雨 シンガーソングライター西山小雨

映画情報どっとこむ ralph 実は映画制作のきっかけにもなった原案とも言えるのがこの「未来へ」のMVだった。そもそも西山小雨より同曲のMVを作りたいという話を受けた大崎章監督が、松本花奈監督(「21世紀の女の子」「脱脱脱脱17」)にプロットを頼み、映画化の話を音楽×映画のコラボ映画祭「MOOSIC LAB(ムージック・ラボ」に企画を持ち込んだのが映画制作のきっかけだった。このプロットとは別で映画化が進み、Music Video自体は未完成だったため、公開を記念しクラウドファンディングで資金を募り、多くの支援が集まりこの度完成した。
また本MVのために、一般から「夢の絵」を募集。子供たちを中心に745枚の様々な絵が集まり、ラストを飾る姿は圧巻だ。このMVは一部劇場でも公開予定。

合わせて主題歌「未来へ」など挿入曲を収録したサウンドトラック「未来へ-無限ファンデーション曲集」も完成。
公開劇場などで販売される。



映画情報どっとこむ ralph 「無限ファンデーション」

8月24日より新宿K’s cinema、シネマテークたかさき他全国順次公開!

無限ファンデーション
STORY……
人付き合いが苦手な女子高生・未来は、服飾デザイナーになる夢を胸に秘め、誰にも打ち明けることなく退屈な日々を過ごしていた。ある日の帰り道、リサイクル施設から聴こえる澄んだ歌声に導かれ、ウクレレを弾きながら歌う不思議な少女・小雨と出会う。さらには未来が描いた洋服のデザイン画を目にした演劇部のナノカたちに誘われ、舞台の衣装スタッフとして入部することになる。戸惑いつつも小雨やナノカたちに心を開いていく未来だったが、彼女たちの一夏はやがて思いがけない方向へと走り出していく…。

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南沙良 西山小雨 原菜乃華 小野花梨 近藤笑菜 日高七海 池田朱那 佐藤蓮 嶺豪一
片岡礼子

監督:大崎章
音楽・主題歌:西山小雨
撮影・編集:猪本雅三(J.S.C) 照明:松隈信一 サウンドデザイン:伊藤裕規
プロデューサー:越川道夫 助監督:張元香織 コンセプトデザイン:宮本茉莉 ヘアメイク:浅井美智恵
企画:直井卓俊 宣伝美術:寺澤圭太郎 ポスタースチール:枝優花
企画協力:Breath 協力:高崎フィルムコミッション玉村町
配給・宣伝:SPOTTED PRODUCTIONS
共同配給宣伝:MAP
2018 | 日本 カラー 5.1ch 102min




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漫画家:押見修造原作 こじらせ青春映画3選


映画情報どっとこむ ralph この度、累計発行部数300万部を記録する押見修造の人気コミックを原作とした、映画『惡の華』の公開日が9月27日(金)より全国公開致します。

原作者である押見修造はこれまで、思春期の少年少女を題材に思春期特有の生きづらさ、悩み、葛藤を独創的な世界観で描き続けてきた、まさにこじらせ青春漫画の名手。

映像化された作品も多く、9月27日に映画が公開される「惡の華」は、主人公の春日に自身の体験を投影し描いた、非常に思い入れのある自叙伝的作品であると語っています。

この映画『惡の華』の公開を記念し、独特の観点で思春期の少年少女の青春を描く、唯一無二の「押見作品」の内、映像化された3選を御紹介!

映画情報どっとこむ ralph 原作者の経験を基に綴られる、心と心の共鳴。

『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』

伝わらなくてもいい。

伝えたいと思った━。

高校一年生の志乃は上手く言葉を話せないことで周囲と馴染めずにいた。ひとりぼっちの学生生活を送るなか、ひょんなことから同級生の加代と友達になる。音楽好きなのに音痴な加代は、思いがけず聴いた志乃の歌声に心を奪われバンドに誘う。文化祭へ向けて猛練習が始まった。そこに、志乃をからかった同級生の男子、菊地が参加することになり・・・。
志乃ちゃんは自分の名前が言えない
2017年/監督:湯浅弘章
出演:南沙良 蒔田彩珠
©押見修造/太田出版 ©2017「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」製作委員会



映画情報どっとこむ ralph 誰しもが感じる“毛”の悩みに斜め45°から挑んだ傑作

「スイートプールサイド」

わたしの毛を・・・剃ってくれない?

男子なのに毛が生えないことに悩む高校1年生の太田年彦は、同じ水泳部の毛深い女子・後藤綾子をうらやましく思っていた。そんなある日の放課後、綾子から毛深いことに対する悩みを相談され、「私の毛を剃ってくれない?」と依頼されたことから、年彦は綾子の腕の毛とスネ毛を毎週剃るという秘密の関係を結ぶ。やがて年彦は綾子に対して特別な感情を抱くようになるが……。
スイートプールサイド
2014年/監督:松居大悟
出演:須賀健太 刈谷友衣子
(C)2014松竹株式会社



映画情報どっとこむ ralph 絶望の青春を突き進む、少年少女。二人が目指すその先は・・・

「惡の華」

あの夏、僕は仲村さんと出会い、リビドーに目覚めた。

山々に囲まれた閉塞感に満ちた地方都市。中学2年の春日高男は、ボードレールの詩集「惡の華」を心の拠り所に、息苦しい毎日をなんとかやり過ごしていた。ある放課後、春日は教室で憧れのクラスメイト・佐伯奈々子の体操着を見つける。衝動のままに春日は体操着を掴み、その場から逃げ出してしまう。その一部始終を目撃したクラスの問題児・仲村佐和は、そのことを秘密にする代わりに、春日にある“契約”を持ちかける。こうして仲村と春日の悪夢のような主従関係が始まった・・・。

仲村に支配された春日は、仲村からの変態的な要求に翻弄されるうちに、アイデンティティが崩壊し、絶望を知る。そして、「惡の華」への憧れと同じような魅力を仲村にも感じ始めた頃、2人は夏祭りの夜に大事件を起こしてしまう・・・

9月27日(金)、TOHO シネマズ日比谷ほか全国ロードショー

公式サイト:
akunohana-movie.jp
twitter:
@akunohana_movie

『惡の華』本ビジュアル
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伊藤健太郎 玉城ティナ 秋田汐梨 / 飯豊まりえ

北川美穂 佐久本宝 田中偉登 松本若菜 黒沢あすか

高橋和也 佐々木すみ江 坂井真紀 鶴見辰吾


原作:押見修造「惡の華」(講談社『別冊少年マガジン』所載)
監督:井口昇
脚本:岡田麿里

主題歌:リーガルリリー「ハナヒカリ」(Office Augusta / Bandwagon)

製作:『惡の華』製作委員会(ハピネット ひかりTV ファントム・フィルム 角川大映スタジオ 日活)

配給・宣伝:ファントム・フィルム
©押見修造/講談社 ©2019映画『惡の華』製作委員会




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大崎章監督 ✕ 南沙良主演「無限ファンデーション」即興予告完成!


映画情報どっとこむ ralph 『お盆の弟』(第37回ヨコハマ映画祭4冠)の大崎章監督がシンガーソングライター・西山小雨の楽曲「未来へ」を原案に台本なしの即興芝居で紡がれた本作。いよいよ8月24日よりロードショー公開となる直前に、「即興予告編」が制作され、この程完成、解禁となった。
無限ファンデーション そもそもは大崎章監督に、本作で音楽を担当した西山小雨からMusic Videoの制作依頼があったのがきっかけで、映画が先に完成。映画と音楽のコラボ映画祭MOOSIC LAB 2018長編部門にて、昨年お披露目され、女優賞(南沙良)とベスト・ミュージシャン賞(西山小雨)、そして同作に出演の日高七海がスペシャルメンションを受賞し、3冠を果たした。


そして未だ作られていなかった幻のMusic Videoを制作すべく今年5月からクラウドファンディングをスタート。なんと1週間で目標金額に達成したが、その後も目標金額を超えて支援が集まり続け、8月9日の23:59にて終了となる。

★クラウドファンディング
mugen-foundation

そこで目標金額を超えたため、本編予告と別に、作品同様に「即興」の予告編を制作。
無限ファンデーション_即興予告 完成した予告編には、スペシャルメンションを受賞した日高七海と、映画の中で同じ演劇部の部長役の近藤笑菜が登場。映画の見所などを紹介している。



映画情報どっとこむ ralph 「無限ファンデーション」

公式サイト:
https://mugenfoundation.com/

STORY……
人付き合いが苦手な女子高生・未来は、服飾デザイナーになる夢を胸に秘め、誰にも打ち明けることなく退屈な日々を過ごしていた。ある日の帰り道、リサイクル施設から聴こえる澄んだ歌声に導かれ、ウクレレを弾きながら歌う不思議な少女・小雨と出会う。さらには未来が描いた洋服のデザイン画を目にした演劇部のナノカたちに誘われ、舞台の衣装スタッフとして入部することになる。戸惑いつつも小雨やナノカたちに心を開いていく未来だったが、彼女たちの一夏はやがて思いがけない方向へと走り出していく…。
無限ファンデーション
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南沙良 西山小雨 原菜乃華 小野花梨 近藤笑菜 日高七海 池田朱那 佐藤蓮 嶺豪一 片岡礼子

監督:大崎章
音楽・主題歌:西山小雨
撮影・編集:猪本雅三(J.S.C) 照明:松隈信一 サウンドデザイン:伊藤裕規
プロデューサー:越川道夫 助監督:張元香織 コンセプトデザイン:宮本茉莉 ヘアメイク:浅井美智恵
企画:直井卓俊 宣伝美術:寺澤圭太郎 ポスタースチール:枝優花
企画協力:Breath 協力:高崎フィルムコミッション玉村町
配給・宣伝:SPOTTED PRODUCTIONS
共同配給宣伝:MAP
2018 | 日本 カラー 5.1ch 102min




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南沙良主演「無限ファンデーション」に諏訪敦彦監督、西川美和監督、つじあやの他コメント到着!


映画情報どっとこむ ralph 『お盆の弟』(第37回ヨコハマ映画祭4冠)の大崎章監督がシンガーソングライター・西山小雨の楽曲「未来へ」を原案に、台本なしの即興芝居で紡がれた本作。主人公・未来を演じた南沙良(『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』)他、原菜乃華(『はらはらなのか。』)、小野花梨(『SUNNY/強い気持ち、強い愛』)、近藤笑菜(ドラマ「腐女子、うっかりゲイに告る。」、日高七海(『飢えたライオン』)ら、若き実力派女優たちによる瑞々しくも緊張感あふれるアンサンブルと、それらを優しく包み込むまっすぐな西山小雨の音楽が、少女たちのかけがえのない一夏を見事に切り取った、青春映画の傑作が誕生した。
無限ファンデーション
本作には、錚々たるメンバーからのコメントが到着。

映画情報どっとこむ ralph 諏訪敦彦(映画監督)
この感動はどこから来るのだろう? 映画の冒頭、数学の問題が解けない未来に、先生は「大丈夫、大丈夫」と言う。ただ「大丈夫」と言うこと、何の根拠もなくそれでいいと肯定すること、それがこの映画を貫く精神である。傷ついた人間にしてやれることは、ただ寄り添い、耳を傾け、背中をさすりながら「大丈夫」と言うことしかないことを、この映画は心底知っている。即興演技は、それが単に映画にリアルを纏わせる衣装でしかないならば虚しい。俳優たちが自らの生を賭けて存在しようとする時、彼女たちの存在は花火のように飛び散って映画を破壊するかもしれないが、それでもこの映画はひとりひとりの生
を肯定することをやめない。それがたとえ死者であっても。「大丈夫、大丈夫」その覚悟がこの映画を輝かせている。

西川美和(映画監督)
大崎さんは先輩です。ですがこの映画のトーンは私の映画とは全く違います。身勝手さやずるさや嫉妬心という人間についてまわるものを道具にして劇的に展開させるのではなく、ただゆるく許していく甘さに、確かに救われる観客がいるのだと思います。これも大崎さん流の業の肯定でしょうか。即興の是非はともかく、まぁ女同士の分裂の鬼気迫り方には体を強張らせました。田舎の高校生のいざこざという、ちっぽけなことだからこそ、大きな映画の大きないざこざより、誰でも硬直するほど身に覚えがあり怖いのです。あそこは面白かった!

穂志もえか(女優)
こんなものを見てしまっていいのかという気持ちと、今見れて本当によかったという気持ち。衝撃的なほどリアル。あの、目の前のことにがむしゃらで、無敵な、10代の女の子たち。もう二度と見られないと思っていたあの顔、息遣い、熱さをもう一度体験できる映画。西山小雨さんの音楽がたまらない。

関根史織(Base Ball Bear)
前作「お盆の弟」はモノクロ映画で、今作は“全編即興演技”って事だけでも、大崎監督の「タダじゃおかねー」という心意気を感じます。即興ならではのセリフ回しやテンポ感は恐らく賛否両論あるのではないかと思いますが、最近わたしも「少数派でも、反感を買ってしまっても、結果失敗したとしても、どうしてもやりたいと思ってしまったものはやるしかないんだよな」という気持ちでいますので、映画に出てくる女の子たちと、大崎監督を応援したいと思います。

根矢涼香(女優)
自分の中の守りたいものを守ることに必死だった。それが全てだから。ずっと同じ歩幅で歩けるとは限らないと分かっていたけれど、やっぱり痛い。彼女たちの傷口を、西山小雨さんの歌声が浸し、癒し、再び強く繋げていく。走り出す準備は整った。

中森明夫(アイドル評論家)
こんな無謀なことができるのは、真に大人の監督だけだ。待機すること。一回性の瞬間に賭けること。大崎章は目の前の少女たちを信じている。自分が「待ち、賭ける」に値することを確信している。その視線は限りなくやさしい。しかし、その「やさしさ」は、希望などではない。「心底、絶望した」大人だけが持つ…恐ろしいやさしさだ。やさしくて恐ろしいオジサン監督によって少女らは「演じる」ことを超えて、「生きる」ことを要請される。その奇跡の瞬間を目撃してほしい。映画館の暗闇で、じっと目を凝らして。そっと耳を澄ませて。

狗飼恭子(作家・脚本家)
わたしは、この映画がみんなに観られることが恐ろしい。良い俳優と良いスタッフと良い監督がいれば、脚本がなくとも良い映画がつくれることが証明されてしまうから。わたしたち脚本家は、細かい並びや句読点にまでこだわって台詞を書いているというのに、生身の人間から瞬間的に発せられる言葉の重みとその説得力たるや。みんな観ないといいな。でも観られちゃうんだろう。面白いから。

つじあやの(シンガーソングライター)
未来さんの涙、小雨さんの涙に胸が熱くなりました。もう通り過ぎてしまったあの若く、脆く、青い時代はこんなに揺れ動くものだったのでしょうか。数年前にお会いした小雨さん。存在感のある、芯の強いシンガーソングライターになられていて、嬉しいです。主題歌「未来へ」は、とにかく美しかった。


映画情報どっとこむ ralph 「無限ファンデーション」

公式サイト:
https://mugenfoundation.com/

無限ファンデーション
STORY……
人付き合いが苦手な女子高生・未来は、服飾デザイナーになる夢を胸に秘め、誰にも打ち明けることなく退屈な日々を過ごしていた。ある日の帰り道、リサイクル施設から聴こえる澄んだ歌声に導かれ、ウクレレを弾きながら歌う不思議な少女・小雨と出会う。さらには未来が描いた洋服のデザイン画を目にした演劇部のナノカたちに誘われ、舞台の衣装スタッフとして入部することになる。戸惑いつつも小雨やナノカたちに心を開いていく未来だったが、彼女たちの一夏はやがて思いがけない方向へと走り出していく…。

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南沙良 西山小雨 原菜乃華 小野花梨 近藤笑菜 日高七海 池田朱那 佐藤蓮 嶺豪一 片岡礼子
監督:大崎章
音楽・主題歌:西山小雨
撮影・編集:猪本雅三(J.S.C) 照明:松隈信一 サウンドデザイン:伊藤裕規
プロデューサー:越川道夫 助監督:張元香織 コンセプトデザイン:宮本茉莉 ヘアメイク:浅井美智恵
企画:直井卓俊 宣伝美術:寺澤圭太郎 ポスタースチール:枝優花
企画協力:Breath 協力:高崎フィルムコミッション玉村町
配給・宣伝:SPOTTED PRODUCTIONS 共同配給宣伝:MAP
2018 | 日本 カラー 5.1ch 102min




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