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みゆちゃんの願いが是枝監督に届き、次回作は「万引き家族2」に決定!?『真実』イベントで


映画情報どっとこむ ralph 是枝監督初の国際共同製作であり、フランス映画界の至宝カトリーヌ・ドヌーヴとジュリエット・ビノシュを主演に迎え、全編パリで撮影が行われた本作ですが、この度、11月1日(金)より、映画『真実』“特別編集版”として、新たな本編を劇場公開しております。
国民的大女優の母と、その陰で複雑な思いを抱えて生きてきた娘のドラマを描く本作ですが、“特別編集版”では、脇で彼女たちを支え、見守り、時にはさりげなく優しい的確なアドバイスを送る男性陣にも、よりスポットライトが当たります。イーサン・ホーク他の出演シーンも盛りだくさんとなりますので、ファンの皆様は必見です。

ますます熱い注目を集まる本作ですが、この度、この「特別編集版」にて是枝裕和監督登壇のティーチインイベントを実施。上映前には「日本語吹替版」で活躍してくれた佐々木みゆちゃんもお祝いに駆けつけ、是枝監督とミニ舞台挨拶を致しました。(特別編集版は字幕版のみの上映となります) 
みゆちゃんから質問『真実 特別編集版』是枝裕和監督へ
『真実』 ティーチインイベント
日時:11月6日(水)
場所:TOHOシネマズ シャンテ 
登壇:是枝裕和監督、佐々木みゆ
(ティーチインは是枝監督のみ)

映画情報どっとこむ ralph 是枝裕和監督最新作で、現在、絶賛公開中の映画『真実』ですが、イーサン・ホーク他、男性陣の出演シーンが盛りだくさんとなるファン待望の『真実』”特別編集版”も11月1日(金)より遂に公開となり、温かい拍手に迎え入れられながら是枝監督が舞台挨拶へ登壇。

「偶然ですが、今日はイーサン・ホークの誕生日なんです。この日がイーサンにフィーチャーした特別版の上映という、とても良いイベントになりました。ありがとうございます」とご挨拶。

「この“特別編集版”は、元々の脚本に一番近い形です。既に公開されたものをご覧になって、もう少しイーサンを含む男たちが観たかったな、という方のために作ったような作品です。ダメな男性陣の姿が多く描かれた緩やかな編集になっています」

と、すでに公開されているバージョとの違いを明かします。そして本日、特別ゲストとしてリュミ―ル(ジュリエット・ビノシュ)とハンク(イーサン・ホーク)の娘シャルロット(クレモンティーヌ・グルニエ)役の日本語吹替を担当した、佐々木みゆちゃんが舞台挨拶の応援に駆け付けました!

「こんばんは。シャルロット役の吹替版をやらせてもらった、佐々木みゆです。よろしくお願いします!」とご挨拶。吹替は今回が初めての挑戦でしたが周囲の反響を問われると、みゆちゃんは「学校の校長先生が、カトリーヌ・ドヌーヴさんのことを中学生の頃から憧れていたそうで、すごいねって言われて、嬉しかったです!」と、得意げな表情を浮かべます。
佐々木みゆ
是枝監督の作品に携わるのは『万引き家族』に続いて二作目でしたが、次はどんな映画に出てみたいですか?という質問には「万引き家族2、出させてください!」と夢を明かし、これには監督も、「クランクアップの日から、2を撮りたいと言われているんです。ちょっと考えてみようかな?」とみゆちゃんの想いに心を動かされた様子!?

みゆちゃんから質問『真実 特別編集版』是枝裕和監督へ 更に監督に一つ質問があるというみゆちゃんが「次に映画を撮るときは、どんな国で、どんな映画を撮るんですか?」と尋ねると、監督は「まだね、全然決めていないんだよ。多分、次は日本だと思うんだけどなあ。いつもだったら映画が公開される頃には新作の準備をしているんだけど、ちょっとお休みしていて、休憩中なの。だから一緒に遊ぼうね!」と次回作についての展望も見据えながら答え、みゆちゃんも「ふふふ、はい!」と二人の仲睦まじい姿が窺えます。本作で初めてフランス映画を観たというみゆちゃんは「(吹替えは)はじめてだったんですけど、すごく緊張して、ぶるぶる震えました。おススメポイントは(ネタバレになるのを心配して)ちょっと教えないほうがいいかなと思うんですけど…」と不安になり、監督に耳打ち。その和やかな二人の姿に会場も思わず笑みがこぼれながら、監督に「だいじょうぶだよ!」と背中を押されると、「映画の中で、おじいちゃんがおばあちゃん(ファビエンヌ/カトリーヌ・ドヌーヴ)に亀にされちゃってたんですけど、許してもらえて戻ってくるところです。皆が集まったパーティがあって、すごく賑やかなところがポイントです!」と、注目ポイントを語ります。

限られた時間ながらも監督とみゆちゃんの仲の良さが窺える息の合った舞台挨拶は、惜しまれつつ幕を閉じました。

映画情報どっとこむ ralph <ティーチイン>

『真実』“特別編集版”の上映後、会場に戻った是枝監督と共に、恒例のQ&Aがスタート。多くのお客様から質問の手があがります。

Q.イーサン・ホークさんの大ファンです。何でも良いので現場でのイーサン・ホークさんについて教えてください。

是枝裕和監督 A.チャーミングで色っぽいし、面白いし、演出サイドの役者なんです。画面の中にいてくれると、監督としてとても助かる。もちろん皆さん素敵な役者さんで作品第一に考えてくれていましたが、カトリーヌ・ドヌーヴとジュリエット・ビノシュが同じ現場にいるだけで緊張感が高まるんです。でも間にイーサンが一人いてくれるだけで、和むんです。良い男というのもあるんでしょうけど。自分がその場でどういう振る舞いを求められているのか、計算ではなく出来てしまうタイプ。イーサンがいると僕も安心して現場に入れました。

Q.作品の中でファビエンヌが三角形の白いものを持っていますが、あれはなんでしょうか?
A.なんだと思いますか?(笑) 具体はもう少し秘密にしておこうかと思いますが、お守りよりももう少し日常的なものです。そんなに意味がなくても、持っていると何か落ち着くものってあるじゃないですか。ぱっと見なんだか分からないけど、本読みでも寝室でも常にファビエンヌが持っているものを何か用意してください、と美術の方に頼んだら、見つけてきてくれたものです。リュミールがクランクアップのシーンで持っていたものも、同じものです。

Q.監督の著作「こんな雨の日に 映画『真実』をめぐるいくつかのこと」の中に、楽しかったと書いていた犬のオーディションについて教えてください。
A.色々な犬に会えるのが楽しかったです。オーディションではないんですが、ロケハンでファビエンヌが住む家を探していて、パリの郊外にある大きなお屋敷も回ったんですけど、だいたい放し飼いの汚い犬がいるんです。日本の犬みたいに毎日お風呂にも入らないし、臭いし、飛びかかってべろべろと舐められるのが、最初はすごくたまらなかったのですが、そのうち慣れてきて、それも楽しかったですね。オーディションに呼んだ犬は4匹くらいいたんですけど、あの家にいる男たちは、皆情けなくて頼りない人たちなので、犬もなんとなく一番情けない感じの犬を選びました。

Q.最終的にリュミールは、真実なんてどうでもいいわよねという境地に達したのかなと感じたのですが、どうなんでしょうか。
A.真実なんてどうでもいいかはともかく、この映画を通して一番変化するのがリュミールなんですよね、とビノシュさんと話していました。彼女にとっての自分史というか、母親像というのが少しだけ書き換えられていくお話で、上書きされていく中にはフィクションも入っているから、記憶も塗り替えられる話に着地できればいいなと思っていました。「これは真実?」とシャルロットに聞かれたときのビノシュさんの表情は素晴らしかったですね。

Q.真実のプロモーションでは、「本に何が書かれていなかったか」ということについてフィーチャーされていたと思いますが、本に書かれていたことが気になりました。
A.あの自伝には、こうだったら良かったな、ということも多分ファビエンヌは書いていたと思うんですね。それは真実ではないかもしれないけど、そうでありたかったという気持ち自体は本当なんじゃないか、ということを娘も感じたんじゃないでしょうか。だからリュミールも自分が子供のときに言いたかった気持ちを、娘であるシャルロットの言葉を借りて伝える、というお返しをしたのかなという風に思いながら書いていました。

Q.イーサン・ホークさん演じるハンクが「クレープは俺が発明した」というシーンが好きだったんですが、先に興行されていたバージョンでは父と娘のシーンや、家族の穏やかなシーンが主にカットされていたのはなぜですか?
A.初めから母と娘の話にフォーカスをした上で観ていただいたほうが、劇中劇も母と娘のお話ですし、その上層構造も含めて届きやすいのではないか、という判断をしました。なるべく母と娘のお話を中心に考えて、それ以外の物を削ぎましたが、個人的にはちょっともったいなかったなというところを戻したものが、特別編集版です。あのクレープのシーンはアドリブなんです!一発本番でイーサンから出てきた言葉ですね。

Q.この作品は超トップレベルの俳優さんたちが集まっていたと思いますが、彼らと仕事をしてみて、俳優に対しての価値観は変わりましたか?イーサン・ホークはプレミアなどの参加がありませんでしたが、この作品について何か仰っていましたか?
A.日本でもトップの方々とやらせていただく機会がありましたし、日本の役者さんもレベルが高いのであまり今回のことで大きく変わったということは正直ありません。ただオーディションで沢山の10代、20代の女の子と会ったんですが、みんな基礎訓練がしっかりできていて、役者のポテンシャルが基本的に高いと感じました。素養も教養もあって勉強しているな、という面は日本とはちょっと違います。イーサンは連絡も取り合っていて、ヴェネチアも呼んだんですけど、いま脚本を書いて主演もしている連ドラの撮影中で忙しいようなので、まだ観ていただけてないと思います。

Q.役者が発せられるセリフがどこまで用意していたものなのか、突発的に出たものなのか、引き出し方がお上手なのでいつも判断がつかないなと拝見していますが、役者さんと接する中でうまく引き出せたな、というような関係性はありましたか?
A.脚本を書く前に、ビノシュさんとドヌーヴさんに長いインタビューをさせていただきました。女優としての考え方や感じ方、生まれて初めてお芝居をしたときの記憶や、娘さんとの関係など、色々聞かせてもらったものを、形を変えながら役やセリフに反映しているので、もらってきたものを組み替えて使っている部分が今回は凄く多いです。実はアドリブはあまり多くなくて、イーサンぐらいです。僕がそれを求めているということを、彼も承知しているので。ストローの袋を使って子供たちを楽しませるシーンも、任せてくれ!子供たちとのうまくやるのは得意だから!という感じだったのでおまかせして、僕もそういう部分を期待していたし、とてもお上手でしたね。役者との関係も上手くいったんじゃないかなと思います。

Q.今回、どうして母子の関係にスポットを当てたんですか?
A.母子モノにするつもりは元々無くて、最初は楽屋で出番を待っている老女優のほぼワンシチュエーションのドラマを15年くらい前に書いていたんです。偏屈で友達のいない、ライバルで唯一の友達は事故で亡くなっているひとりぼっちの女優が、同性の友情を演じなければいけなくてイライラしているというお話を形を変えて膨らましていきました。女優にならなかった娘を母親と対峙する形でおいてみようかな、その娘は女優になろうとしている子にしようかな、ライバルは亡くなっているけどライバルの再来と言われている人を出して、皆はそこには存在していないもう一人のサラを向こう側に見ている、というこの四人の話にしようかなという発展のさせ方でした。結果的に家族の物語になりましたが、最初はこんなスタートでした。

Q.撮影前に、ジュリエット・ビノシュさんと監督がお話された際に、ファビエンヌだったら娘を産んだことすらも役として必要だったからかもしれない、ということをビノシュさんが仰っていたそうですが、監督の気持ちを教えてください。
A.ビノシュさんと演じることについてお話を聞かせていただくチャンスがあったんです。彼女は時間をかけて役を掴んでいくタイプだったのですが、母親との関係を話していく中で、「もしかするとファビエンヌは母親役を上手に演じるために私を産んだかもしれない」という一言がビノシュさんからぽろっとでました。それは娘にとっては非常に辛いけど、演じるためなら彼女はそのくらいのこともしそうですね、と裏設定として二人の中で押さえたうえで、どういう風にリュミールを作っていくか話をしました。セリフにはしていませんが、演じている背後にはそういう感情がビノシュさんの中にもあったと思います。

最後に監督は「ありがとうございました。別バージョンをこういうタイミングで観ていただくのはずるい気もするんですけど、どっちも自分としては気に入っている作品なので、またティーチインができて、満足です。もし気に入っていただけたらまた劇場に来て下さい。ありがとうございました。」とティーチインを締めくくりました。


映画情報どっとこむ ralph 映画『真実』

公式サイト:
gaga.ne.jp/shinjitsu/

是枝裕和監督映画 『真実』
【STORY】
全ての始まりは、国民的大女優が出した【真実】という名の自伝本。
出版祝いに集まった家族たちは、綴られなかった母と娘の<真実>をやがて知ることになる――。
国民的大女優ファビエンヌ(カトリーヌ・ドヌーヴ)が自伝本【真実】を出版。アメリカで脚本家として活躍する娘のリュミール(ジュリエット・ビノシュ)、テレビ俳優の娘婿ハンク(イーサン・ホーク)、ふたりの娘のシャルロット、ファビエンヌの現在のパートナーと元夫、そして長年の秘書……お祝いと称して、集まった家族の気がかりはただ1つ。「一体彼女はなにを綴ったのか?」そしてこの自伝は、次第に母と娘の間に隠された、愛憎渦巻く「真実」をも露わにしていき。

***********************************

原案・監督・脚本・編集:是枝裕和 
出演:カトリーヌ・ドヌーヴ『シェルブールの雨傘』/ジュリエット・ビノシュ『ポンヌフの恋人』/イーサン・ホーク『6才のボクが、大人になるまで。』/リュディヴィーヌ・サニエ『8人の女たち』 撮影:エリック・ゴーティエ『クリスマス・ストーリー』『夏時間の庭』『モーターサイクル・ダイアリーズ』
配給:ギャガ 
©2019 3B-分福-MI MOVIES-FRANCE 3 CINEMA
  




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宮本信子・宮﨑あおい・佐々木みゆ・是枝監督が登壇『真実』公開記念舞台挨拶


映画情報どっとこむ ralph 昨年、『万引き家族』がカンヌ国際映画祭で最高賞“パルムドール”を受賞した是枝裕和監督の、長編14作目となる最新作にして初の国際共同製作映画 『真実』が、ギャガ配給にて、10月11日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開となりました。

いよいよ公開を迎え10月14日(月)に公開記念舞台挨拶を行いました!当日は、日本語吹替版で声優を務めた宮本信子(カトリーヌ・ドヌーヴ/ファビエンヌ役)、宮﨑あおい(ジュリエット・ビノシュ/リュミール役)、ドヌーヴの孫娘を演じた佐々木みゆ(クレモンティーヌ・グルニエ/シャルロット役)、是枝裕和監督が登壇。吹替版の魅力をそれぞれ思い思い語り、映画のタイトルにちなみ、“真実”をめぐるトークなどを展開しました!
『真実』公開記念舞台挨拶
日時:10月14日(月・祝)
場所:TOHOシネマズ 日比谷
登壇:宮本信子、宮﨑あおい、佐々木みゆ、是枝裕和監督

映画情報どっとこむ ralph 『万引き家族』でパルムドールを受賞した是枝裕和監督最新作『真実』が、10月11日(金)より遂に全国公開となりました。本作の公開を記念して、日本語吹替版で声優を務めたファビエンヌ役の宮本信子さん、リュミール役の宮﨑あおいさん、ファビエンヌの孫娘のシャルロット役の佐々木みゆちゃん、是枝裕和監督が登壇。


宮本さん:カトリーヌ・ドヌーヴです(笑) 初めて吹替えのお仕事をさせていただきました。足元の悪い中、沢山の方がお越しくださいまして、ありがとうござ宮本います。
宮本信子
宮﨑さん:本日はお越しいただき、ありがとうございます。このような形で作品に参加させていただいて、舞台挨拶をするのは初めての経験なので新鮮な気持ちです。

佐々木さん:佐々木みゆです!監督に初めて吹替版のお仕事をさせてもらったんですけど、すごく緊張して、でも監督がいるから落ち着きました!

是枝監督:みなさんこんばんは。台風で予定が変更になって、どうなることかと思いましたけど、映画は公開を迎えることができてホッとしています。

とそれぞれ挨拶をすると、会場は大きな拍手に包まれます。

映画情報どっとこむ ralph 宮本さん:初めてお話をいただいたときはびっくりしまして、頭をぐるぐると考えて4時間くらい悩みました。吹替えの仕事はすることがないと思っていましたが、監督とはご縁がございまして、思い切って仕事を受けてみようと思いました。

と、初めての洋画吹き替え、そして是枝監督作品に参加した想いを吐露。

当日まで心がけたことを問われると、

宮﨑さん:吹替えは初めてすぎて何が正解かも分からないスタートだったので、とにかく頂いた作品をお家で観て、ビノシュさんがどういう表情でセリフを言っているのかを頭に焼き付けました。当日は台本をきちんと読むと、ビノシュさんの口の動きと私の声がぴったりと合って、収録も楽しかったです。勝手にビノシュさんと同じ気持ちを共有できているような感覚でした。

と明かします。

佐々木さん:魔女の声を真似するときに、ハハハッって笑うところが難しかったです!楽しかったところは、皆でパーティをするシーンを吹き替えるのが楽しかったです!

と元気よく答えます。

監督:もし吹替版を作るなら、というお話になったときに名前を挙げたのがこの二人だったので、その通りのキャストが実現しました。宮本さんは背筋の伸びた凛とした声が役とぴったりですし、あおいちゃんは何度か声のお仕事もさせていただいているんですけど、セリフになっていない部分のニュアンスもすごくふくよかに表現できる方だと思っていたので、ビノシュさんとは少し年齢差があるんですけど迷わず選びました。みゆちゃんはすごく吹替えをやってみたかったそうで、その気持ちが伝わったのでお願いしてみました。

と、オファーのきっかけを明かします。

そして実際に完成版を観ると、

監督:普段は字幕で観るタイプなんですが、今回は最初に日本語で書いた脚本が、フランス語に直して撮影をしてから、また日本語字幕になっているので、脚本よりもだいぶ情報量が減っているんです。こればっかりはしょうがないな、と思っていたんですけど、吹替えになると字幕で削らざるを得なかったニュアンスを戻せたんですね。オリジナルの脚本に近いものが少し取り戻せたなと、自分で観ていても面白かったです。

と吹替え版にも手ごたえを感じています。

監督の印象について

宮本さん:人の意見をよく聞かれる監督で、優しいです。映画監督なのでもちろん厳しい一面も持っているんでしょうけど、ムーミンみたいにふわっとした印象です。

宮﨑さん:宮本さんが仰る通り、すごく優しい方で、話していると全て見透かされているような気持ちになります。

と意外な共通点を明かします。

佐々木さん:万引き家族からすごく優しいです!

と答えました。


映画情報どっとこむ ralph 宮本さん:先日来日されたドヌーヴさんが、撮影の雰囲気が素晴らしかったと仰っていましたけど、どんな感じでしたか?

と宮本さんが監督に尋ねると、

監督:撮影はすごく楽しいんです。彼女が現場に入ってから、帰られるまで、最初は皆とても緊張するんですけど、最後はみんなドヌーヴさんのファンになっていました。ドヌーヴさんは一日一回必ず良いテイクを出されるんです。ほとんどセリフを覚えてこないんですけど、相手との関係やリズムでセリフを頭に入れていきます。最初は僕の書いたものとは全然違うセリフを喋っていますし、相手役の人もなんとか合わせるんですけど、いきなり100点の演技がくるタイプなんです。その100点を目の当たりできたのは貴重な経験でしたね。

と、フランスの現場を振り返ります。そして映画タイトルでもある“真実”にちなんで、最近知って驚いた“真実”について尋ねられると、

佐々木さん:ドヌーヴさんって、見た目は怖そうだったんですけど、この間の舞台挨拶ですごく優しい人なんだな、と真実が分かりました!

と、ドヌーヴの真実を明かします。逆に監督が司会者に最近知った“真実”について尋ねると、「先日、是枝監督にインタビューをさせていただき、初めは世界で注目されている方なので怖い方なのかなあと思っていたんですが、『ごめんね、三谷幸喜さんみたいに面白いこと言えなくて(笑)』と、とっても気さくで、とっても温かい方なんだなって思ったのが、真実です!」と明かし、

監督:三谷さんはずるいよね~監督が皆あんなに面白いことを言えると思われちゃうと、困っちゃうよ(笑)

と会場の笑いを誘いました。

本作は母娘の確執も描かれますが、佐々木さんもお母さんとよくケンカをしてしまうようで、

佐々木さん:何回もケンカします。パパに謝りなさいって言われるので、仲直りをします。でも最近はパパに解決してもらわなくても、2人で仲直りします!

と微笑ましいエピソードも。
監督の作品ではよく描かれる親子の関係というのも日本とフランスでは異なっており、

監督:これまでの作品だとあまり衝突させずに、『…』となったり、どちらかが先に寝てしまう、として終わらせることが多いんですが、日頃フランスの方と仕事をしていると、そんなにぶつかり合って明日の撮影大丈夫かな?と思ったときも、翌日になるとケロっとしているんです。なので、いつもより多めにぶつけてみようと思って、セリフを少し強めに書きました。

と、これまでの作品とは一味違った演出も込められています。
本作の中で気に入っている、好きなシーンを問われると、

宮本さん:この映画はイーサン・ホークさんが出演されてまして、本当にお芝居も佇まいも役にぴったりで、素晴らしいなと思いました。ファビエンヌがハンクと絡む楽しいシーンがあるんですけど、そこを注目いただけると嬉しいです。

宮﨑さん:ビノシュさんは娘でもあり、母でもあり、色々な顔をもっているんですが、素敵に表現されていて、一人の女性の色々な役割や顔を観ることができるのも、面白いポイントだと思います。

佐々木さん:好きなシーンは、トトっていう犬がいて、勝手に歌を作るシーンがお気に入りです!

監督:全部気に入っているシーンしか残してないんですけど、想像していなかったけどいいカットというものが一つあります。ファビエンヌが中華料理屋さんに来ているシーンなんですが、そのお店にいるワンカットだけ映るおばあちゃんが凄く良いので、是非注目していただけたらと思います。

と、皆思い思いにお気に入りのシーンを挙げます。

映画情報どっとこむ ralph 宮本信子、宮﨑あおい、佐々木みゆ、是枝裕和監督『真実』公開記念舞台挨拶 最後にこれからご覧になる観客へ向けて

佐々木さん:吹替版も字幕版も、どっちも観てみたら楽しいと思うので、是非観てください!

宮﨑さん:普段字幕で観る方も多いと思うんですけど、吹替だからこそ役者さんの表情をすごくよく観れたり、感情がもっとダイレクトに伝わる部分も多いと感じましたので、ぜひどちらも楽しんで観て頂けたら嬉しいです。

宮本さん:この映画は母と娘の映画で、日本とフランスではこんなに文化が違うんだなと、色々なことを感じられるこの映画の凄さを、楽しんで観て頂けたら素敵だなと思います。劇場に沢山の人が足を運んでくださるよう、お願い申し上げます。

是枝監督:ご覧になる前の方に読後感の話をするのはよくないと思うんですけど、自分が思っている以上に僕の映画は観終わると重く、よどむ感じがあるらしいんですが、今回の映画は予想外に明るかったと言われる方がとても多かったです。普段から暗い映画を作っているつもりはないんですけど、この映画は観終わった後に、いつもより遠回りをして帰りたくなるような、そういう気持ちになれる映画を作ってみたいと思って作り始めた映画だったので、そんな気持ちに辿り着けていれば嬉しいです。お楽しみください。

とメッセージを送り、まさに家族のような三世代が集った温かなイベントは幕を閉じました。 

是枝裕和監督映画 『真実』 【STORY】
全ての始まりは、国民的大女優が出した【真実】という名の自伝本。
出版祝いに集まった家族たちは、綴られなかった母と娘の<真実>をやがて知ることになる――。
国民的大女優ファビエンヌ(カトリーヌ・ドヌーヴ)が自伝本【真実】を出版。アメリカで脚本家として活躍する娘のリュミール(ジュリエット・ビノシュ)、
テレビ俳優の娘婿ハンク(イーサン・ホーク)、ふたりの娘のシャルロット、ファビエンヌの現在のパートナーと元夫、そして長年の秘書……
お祝いと称して、集まった家族の気がかりはただ1つ。「一体彼女はなにを綴ったのか?」
そしてこの自伝は、次第に母と娘の間に隠された、愛憎渦巻く「真実」をも露わにしていき――。

***********************************


原案・監督・脚本・編集:是枝裕和 
出演:カトリーヌ・ドヌーヴ『シェルブールの雨傘』/ジュリエット・ビノシュ『ポンヌフの恋人』/イーサン・ホーク『6才のボクが、大人になるまで。』/リュディヴィーヌ・サニエ
『8人の女たち』 撮影:エリック・ゴーティエ『クリスマス・ストーリー』『夏時間の庭』『モーターサイクル・ダイアリーズ』
配給:ギャガ ©2019 3B-分福-MI MOVIES-FRANCE 3 CINEMA  公式サイト:gaga.ne.jp/shinjitsu




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『真実』カトリーヌ・ドヌーヴ&ジュリエット・ビノシュ来日!ジャパンプレミア


映画情報どっとこむ ralph 是枝裕和監督、長編14作目となる最新作にして初の国際共同製作映画 『真実』 が、ギャガ配給にて、10月11日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開となります。

是枝監督の元に、世界トップレベルの俳優陣が集結した本作は、全編フランスにて撮影。『シェルブールの雨傘』(63)のカトリーヌ・ドヌーヴをはじめ、『ポンヌフの恋人』(91)のジュリエット・ビノシュ、アカデミー賞助演男優賞にもノミネートされた『6才のボクが、大人になるまで。』(14)のイーサン・ホークらにより、母と娘の間に隠された、ある「真実」を巡る物語が展開します。

このたび、“フランス映画界の至宝”であり、本作で母娘(おやこ)を演じた、カトリーヌ・ドヌーヴとジュリエット・ビノシュが揃って来日、10月3日(木)に実施するジャパンプレミアに登壇いたしました!当日は、是枝監督作品初となる日本語吹替版、で声優を務めた宮本信子(カトリーヌ・ドヌーヴ)、宮﨑あおい(ジュリエット・ビノシュ)、佐々木みゆ(クレモンティーヌ・グルニエ)も登壇し、はるばる日本へやってきたドヌーヴとビノシュに花束を贈呈!ジャパンプレミアをさらに盛り上げました!
カトリーヌ・ドヌーヴ、ジュリエット・ビノシュ、宮本信子、宮﨑あおい、佐々木みゆ、是枝裕和監督『真実』来日ジャパンプレミア
『真実』ジャパンプレミア
日時:10月3日(木)
場所:TOHOシネマズ 六本木 スクリーン7
登壇:カトリーヌ・ドヌーヴ、ジュリエット・ビノシュ、宮本信子、宮﨑あおい、佐々木みゆ、是枝裕和監督

映画情報どっとこむ ralph ”フランス映画界の至宝”ドヌーヴさん、ビノシュさんの二人と、是枝監督が揃って登場すると、会場は盛大な拍手。

国民的大女優のファビエンヌ役を演じたドヌーヴさんは、
『真実』カトリーヌ・ドヌーヴ ドヌーヴさん:皆様、こんにちは。本日はこの場に訪れられたこと、皆様に映画を紹介できることを大変嬉しく思います。この作品はフランスで撮影された映画ですが、今日はヴェネチア国際映画祭などを巡った本作が、初めて是枝監督の母国である日本の観客の前で上映される、ジャパンプレミアです。

と日本のファンへご挨拶。
続いてファビエンヌの娘、リュミ―ル役を演じたビノシュさんは
『真実』ジュリエット・ビノシュ来日ジャパンプレミア ビノシュさん:”コンニチハ” 本当にここへ来ることができて、嬉しく思っています。特にカトリーヌとは強い結びつきを持って、演じることができました。彼女のような母を持つことができて幸せでした。そして是枝監督とこうして皆様に映画をご紹介できることが、非常に光栄です。彼と映画を作ることが夢でしたが、その夢が実現し、東京を訪れることができました。

と日本語のご挨拶を交えながらコメント。そして初の国際共同製作にチャレンジした是枝監督は

是枝監督:ありがとうございます。こんな形で二人と映画を撮るなんて、撮り始めてからも現実味がなく、夢のようなことでした。こうして完成して三人で壇上に並んでいるのが、本当に信じられないです。撮影自体もパリで楽しい時間を過ごすことができ、その様子も作品へ映っていると思いますので、ぜひお楽しみください。
是枝裕和監督『真実』ジャパンプレミア とコメントしました。

ドヌーヴさんは是枝監督から出演オファーがきたときの気持ちを、

ドヌーヴさん:何度か是枝監督にお目にかかる機会をいただき、カンヌや東京などで面会を重ね、私も是非一緒に作品を手掛けたいと思いました。私を配役した上で作品を考えてくださっていたので、とても嬉しかったです。最初はお互い言語の違いもあり、通訳を介してのコミュニケーションしかできず、もどかしい想いもありました。しかし徐々に一緒に時間を過ごしていくにつれ、監督の表情や視線を見るだけで、“今のシーンをこう感じているんだろうな”と、色々なことがよく理解できるようになりました。

と、撮影時を振り返ります。

2011年から是枝監督と共に映画を作ろうと話していたビノシュさんは、

ビノシュさん:私は『誰も知らない』(04)という作品を通じて是枝監督を知りましたが、監督の作品は子供たちがとても無邪気に描写されており、そして人生のディティールが細かく描かれている様子に感動しました。実際に監督にお会いしたところ、物静かですが、その沈黙の中に優しさ、鋭い観察眼が感じられました。やはり映画監督は目と耳のセンシビリティ、感受性が必要だと思っていますが、そのような資質を持つ真髄たる方だと思います。

と、監督への想いを熱く語ります。

是枝監督:まさに僕とビノシュさんを繋いでくれた『誰も知らない』に出演してくれた子供たちが今日客席へ駆けつけてくれていて、映画が人と人を繋いでくれるんだなと、改めて壇上で感動しています。

と胸いっぱいの様子。
そして初のオールフランスロケ、そしてキャストやスタッフもフランス人という環境の中での撮影について問われると、

是枝監督:撮影できるのは1日8時間のみと、日本で撮影している時の半分の時間で、日本の倍くらいの日数をかけて映画を作っていったのですが、リズム感が日本と異なるので、”本当はもっと撮影できるのに!”と思っていましたが、撮影以外の時間も含めて、ゆっくりと同じ時間、場所を共有できたのは本当に良かったです。各国の映画祭などに出ると、凄い二人と映画を撮ったんだな、と思いますが、現場にいる時はひとりの女優さんと監督という関係は変わらないので、お互い信頼関係を築きながら、楽しく良い映画を作るという事だけを考えました。

とフランスの大女優と映画を製作した想いを明かします。

これまでにも何度か来日されているドヌーヴさんとビノシュさんですが、

ドヌーヴさん:日本のことは文化、歴史を始め、過去や現在、お料理やアートなど、あらゆることが大好きです。30年以上前から何度も足を運んでいるんですが、お仕事の関係でゆっくり滞在することがなかなか叶わず、いつもとんぼ返りなので、ぜひいつか日本を散策したいです。

ビノシュさん:私は幸運にも河瀨直美さんの映画を日本で撮影したことがあるので、吉野の森に長い間滞在する機会がありましたが、それ以外にも南の方へ旅行したいと思っています。私も日本文化は非常に好きなんです。なぜなら日本には洗練されたデリケートな感覚があり、日本の皆さんが持つ他者への感謝のセンス、感情は野蛮な西洋文化にはないですからね。

とリスペクトを抱きます。

映画情報どっとこむ ralph そして更に二人の来日を祝して、本作で日本語吹き替えを担当したファビエンヌ役の宮本信子さん、リュミ―ル役の宮﨑あおいさん、リュミ―ルの娘・シャルロット役の佐々木みゆちゃんが、会場へ駆けつけました!それぞれ花束を贈呈し、

宮﨑さん:このお話を頂いてから、朝から晩まで映画を拝見しておりましたので、ドヌーヴさんに対して、どこか懐かしい方にお会いした感覚がありました。今日はありがとうございます。」(宮本)、「この場に一緒に立たせて頂けていることが本当に恐縮で、幸せな一日です。



佐々木さん:今日はお越しいただき、ありがとうございます。とても嬉しいです。よろしくお願いします!

と、二人へ感動の想いを伝えます。実写吹き替えは初挑戦して

宮本さん:初めての吹き替えのお仕事でした。声だけを入れる、だからこそファビエンヌがどのような人物なのか理解し、表現するかというのをよく考えて演じさせていただきました。
と熱い想いを持って挑戦したことを明かします。これまでにも是枝作品に出演されたことがある宮﨑さんは

宮﨑さん:このお話を頂いてから、時間の許す限り作品を観て、ずっとビノシュさんを感じていたので、昨日初めてお会いしたときに、本当に涙が出てきそうになって、棒のように固まってしまった姿を監督に笑われました。声を当てていた間は、ずっとビノシュさんの気持ちを共有できていた感覚があり、すごく幸せなお仕事でした。

と、心震える喜びを吐露。

みゆちゃん:声のお仕事は初めてだったんですけど、これはチャンスだ!って思って、頑張ってやってみたらすごく楽しくて、嬉しかったです!
と、初めてのチャレンジに満足気な様子。

是枝監督:みゆちゃんはずっと声のお仕事をやりたいと思っていたみたいなので、僕からオファーが来た時“よし!”って思ったみたいです(笑)。宮本さんは凛とした声が良いなと思っていて、宮本さんは”自分の中にいる侍がこれは断ってはいけない!と言っているから、引き受けた”と仰っていたんですが、その侍がいてくれて良かったと思っています。宮﨑さんはビノシュさんと比べると年齢的には少し若いんですけど、これまで声のお仕事を一緒にさせていただいていて、少年からおばあちゃんまで演じ分けられる女優さんだと思っているので、迷わずオファーしました。とても良いバランスで素敵なアンサンブルができたと思いますので、吹き替え版も是非楽しんでください!

と、今回のキャスティングのイメージや、吹き替え版に対する想いを語ります。

映画情報どっとこむ ralph 本作でも是枝監督ならではの深い人間ドラマ、そして母娘の関係性が見ごたえたっぷりに描かれていますが、宮本さんも一観客として楽しくご覧になった様子。

宮﨑さん:ドヌーヴさん(ファビエンヌ)が撮影所を抜け出してクレープを食べにいこうとしているところを、ビノシュさん(リュミール)が迎えに行って止めるシーンがあるんですけど、なんだか親子の関係性が逆転しているようで、面白かったです。

と、印象的なシーンを明かすと、

ドヌーヴさん:私もあのシーンはお気に入りなんです。実際に女優として撮影現場にいると、長い時間待たされて、もうやってらんないわ!と抜け出したくなることが結構あります。そういった部分が非常に上手く描かれているので、私も大好きです。

と、ドヌーヴも自身の気持ちを重ねていたと暴露。

ビノシュさん:私とカトリーヌの共通点が一つあって、それは”とても食いしん坊”ということ。だからこそ、あのシーンも成功したと思います。

とビノシュも笑いを誘いました。

みゆちゃん;魔女の真似をするシーンで、『ハハハッ』って魔女っぽく笑うのが、難しかったです!

と難しかったシーンを振り返りましたが、司会から「また吹替えのお仕事をやってみたいですか?」と聞かれると、「はい!」と元気よく答えました。

最後に・・・
是枝監督が代表し、これからご覧になる観客へ向けて

是枝監督:母と娘が逆転しているというシーンがあると仰っていましたが、映画の中では母と娘が、娘と母に見えたり、昔の誰かと誰かの親子関係が見えたり、色々な見え方をするように重層的に作ったつもりでいるので、劇中劇も含め、注目して観て頂けると、より楽しんでいただけると思います。

とコメント。フランス映画界の至宝たちに加え、日本を代表する女優陣も集結し、終始華やかな空気が漂いながらイベントは幕を閉じました。

映画情報どっとこむ ralph 本年度のヴェネチア国際映画祭では日本人監督初のコンペティション部門オープニング作品として上映され、その後もトロント国際映画祭スペシャル・プレゼンテーション部門、サン・セバスティアン国際映画祭パールズ部門、釜山国際映画祭Gala Presentation部門への出品と「今年のアジア映画人賞」(Asian Filmmaker of the Year)の受賞など、世界中から絶賛の声が続々と届いています。

『真実』

公式サイト:gaga.ne.jp/shinjitsu/


【STORY】
全ての始まりは、国民的大女優が出した【真実】という名の自伝本。
出版祝いに集まった家族たちは、綴られなかった母と娘の<真実>をやがて知ることになる――。
国民的大女優ファビエンヌ(カトリーヌ・ドヌーヴ)が自伝本【真実】を出版。アメリカで脚本家として活躍する娘のリュミール(ジュリエット・ビノシュ)、テレビ俳優の娘婿ハンク(イーサン・ホーク)、ふたりの娘のシャルロット、ファビエンヌの現在のパートナーと元夫、そして長年の秘書……
お祝いと称して、集まった家族の気がかりはただ1つ。「一体彼女はなにを綴ったのか?」
そしてこの自伝は、次第に母と娘の間に隠された、愛憎渦巻く「真実」をも露わにしていき――。

***********************************


原案・監督・脚本・編集:是枝裕和 
出演:カトリーヌ・ドヌーヴ『シェルブールの雨傘』/ジュリエット・ビノシュ『ポンヌフの恋人』/イーサン・ホーク『6才のボクが、大人になるまで。』/リュディヴィーヌ・サニエ
『8人の女たち』 撮影:エリック・ゴーティエ『クリスマス・ストーリー』『夏時間の庭』『モーターサイクル・ダイアリーズ』
配給:ギャガ 
©2019 3B-分福-MI MOVIES-FRANCE 3 CINEMA  




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是枝裕和監督最新作『真実』日本語吹替版 公開決定、宮本信子、宮﨑あおい、佐々木みゆ洋画吹替え、初挑戦!


映画情報どっとこむ ralph 是枝裕和監督の長編14作目となる最新作にして初の国際共同製作映画『真実』が、10月11日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開となります。

日本語吹替版の上映が、字幕版と同時の10/11公開にて決定!

この度、本作の魅力のひとつでもある、母と娘の辛辣かつ軽妙な会話を様々な形でお楽しみ頂くために、日本語字幕版に加え、日本語吹替版の劇場公開も決定致しました。カトリーヌ・ドヌーヴ演じる、国民的大女優ファビエンヌ役に宮本信子さん、ファビエンヌの娘で脚本家、ジュリエット・ビノシュが演じるリュミール役に宮﨑あおいさん、是枝監督も熱望した吹替えキャスト陣が、字幕版とはまた一味違った魅力でお届けする、笑いあり、毒舌あり、涙ありの母娘のドラマは必見です。
また、リュミールの娘シャルロット役には、『万引き家族』でも注目を浴びた子役、佐々木みゆちゃんが登場!是枝監督は吹替版でも、みゆちゃんには台本を渡さず、従来の口伝えの演出で台詞を収録。みゆちゃんの感情豊かな声の演技も見逃せません。

映画情報どっとこむ ralph ■是枝監督コメント
宮本さんの凛とした声と、背筋のピンとした佇まいは、まさにカトリーヌさんにぴったり重なると思いましたし、宮﨑さんは声のお仕事もご一緒させて頂いたことがあるのですが、その繊細な表現力はもう、唯一無二だと思ってましたので、ビノシュさんとの年齢差は気になりませんでした。ダメ元で僕から提案したお二人が、お二人とも、思いがけずお引き受け頂けて、監督としてこんなに嬉しいことはありません。もう一つの『真実』に出会うのを僕自身楽しみにしています。

■宮本信子さんコメント
洋画の吹き替えは初めての事なので、出来るかどうかとても不安で正直悩みました。でも是枝監督からお声掛け頂いたのですから、受けて立たなくては宮本信子はダメだわ!と思いまして。「どうなるか分かりませんが、一生懸命やらせていただきます」とお伝えさせていただきました。真実は一つではないですし、それを『一つであるべきだ』ではなく、色んな風に見られるんだよと言ってくれるような作品だと思います。

■宮﨑あおいさんコメント
初めてのことに、何をどうしたら良いのか不安いっぱいでスタジオに入ったのですが、始まってみたらとても楽しく…自分がジュリエット・ビノシュになったかのような幸せな錯覚を味わいながらの贅沢な時間でした。また新しい形で是枝監督の作品に関わらせていただけたこともとても嬉しかったです。

■佐々木みゆちゃんコメント
吹き替えのお仕事をするのは私のあこがれだったので、是枝監督からお話をもらったときはとてもうれしくて不思議だなーと思いました。初めてなので、さいしょはちゃんとできるかな?と心配だったけど、シャルロットちゃんの役ができるチャンスは一回しかないからぜったいやります!と言いました。夢がかなって、今もとても幸せな気持ちです。
シャルロットちゃんは明るくて元気な女の子なので、吹き替えのときもたくさん笑って楽しかったです。

映画情報どっとこむ ralph 『』

公式サイト:
gaga.ne.jp/shinjitsu/

10月11日(金) TOHOシネマズ 日比谷 ほか全国ロードショー

是枝裕和監督映画 『真実』
【STORY】
全ての始まりは、国民的大女優が出した【真実】という名の自伝本。
出版祝いに集まった家族たちは、綴られなかった母と娘の<真実>をやがて知ることになる――。
国民的大女優ファビエンヌ(カトリーヌ・ドヌーヴ)が自伝本【真実】を出版。アメリカで脚本家として活躍する娘のリュミール(ジュリエット・ビノシュ)、テレビ俳優の娘婿ハンク(イーサン・ホーク)、ふたりの娘のシャルロット、ファビエンヌの現在のパートナーと元夫、そして長年の秘書……お祝いと称して、集まった家族の気がかりはただ1つ。「一体彼女はなにを綴ったのか?」
そしてこの自伝は、次第に母と娘の間に隠された、愛憎渦巻く「真実」をも露わにしていき――。

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監督・脚本・編集:是枝裕和 
出演:カトリーヌ・ドヌーヴ『シェルブールの雨傘』/ジュリエット・ビノシュ『ポンヌフの恋人』/イーサン・ホーク『6才のボクが、大人になるまで。』/リュディヴィーヌ・サニエ『8人の女たち』 撮影:エリック・ゴーティエ『クリスマス・ストーリー』『夏時間の庭』『モーターサイクル・ダイアリーズ』
吹替版演出:鍛治谷功  字幕、吹替翻訳:丸山垂穂
吹替版キャスト:宮本信子、宮﨑あおい、佐々木みゆ ほか
配給:ギャガ
©2019 3B-分福-MI MOVIES-FRANCE 3 CINEMA  




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『万引き家族』高良健吾、山田裕貴の起用は・・・。子供達のプレゼントにリリーさんは・・・


映画情報どっとこむ ralph 是枝裕和監督 渾身作『万引き家族』全国公開となり、14日(木)には来場者数が100万人を突破しました!

公開後7日間での10億円突破は、2018年公開の実写邦画の中で最速の記録となります。

そして、6月14日(木)に大ヒット御礼の公開後舞台挨拶イベントが行われ、リリー・フランキーさん、高良健吾さん、山田裕貴さん、城桧吏さん、佐々木みゆさん、是枝裕和監督が登壇しました。

また、父の日にあわせて父親役だったリリーさんへ城くんとみゆちゃんがサプライズプレゼントも!


​​『万引き家族』大ヒット御礼舞台挨拶
日付:6月14日(木) 
場所:TOHOシネマズ六本木
登壇:リリー・フランキー、高良健吾、山田裕貴、城桧吏(じょう・かいり/子役)、佐々木みゆ(子役)、是枝裕和監督

映画情報どっとこむ ralph 大きな拍手で迎えられ登場したキャストと是枝監督。

リリーさん:本当に大ヒットしている大ヒットイベントに参加したことがなかったので今日は嬉しいです。この作品が賞を獲ったことはあまり意外じゃないですが、大ヒットは意外でした。

と、日頃から初日のパネルに大ヒットの文字をおかしいと言ってるリリーさんならではのリリー節。

高良さん:自分が映画に興味を持ってからずっと是枝組に憧れていたので、今回参加させていただけたことが本当に嬉しかったです。僕が出演している作品でここまで沢山人が入っていることはなかなかないので(笑)とても嬉しく感じています。

山田さん:少ない撮影期間でしたが、賞を獲ったと聞いてとても嬉しかったですし、僕も是枝組に携われたことが幸せですし、今回の経験を宝物のように思っています。この作品が沢山の方々の心に響けばと思っています。

城くん:本日はありがとうございます!素敵な映画をご覧ください!

みゆちゃん:今日はどうもありがとうございました!

是枝監督:創っているときは、小さく生んで、長く細くと思っていましたが、こんなに大きく成長したことにもどかしさも感じていますが、とても嬉しく思っています。

と挨拶。

映画情報どっとこむ ralph パルムドール受賞の知らせを友人からの連絡で知ったという

高良さん:自分が携わった作品というのもありますが、日本映画がこのような世界的な素晴らしい賞を獲ったことがとても嬉しかったです。でも嬉しかったんですけど、ちょっと悔しさもあります…

と語ると、SNSのニュースで知ったという山田さんは

山田さん:自分が関わらせていただいた作品がこのように最高の形で認められてとても嬉しかったです!ですが…高良さんと同じく僕もちょっと悔しくて…もうちょっとガッツリ関わらせていただければなと…!

と本音を明かすと、

リリーさん:山田くんのシーンは編集でかなり切られてたんだよね。

と話すと

山田さん:いやいや、そっちの方が表現としてより伝わりますし、切っていただいたことにむしろ愛を感じています…!

と焦った表情ですかさずコメントし、観客を笑わせました。


高良さんと山田さんのキャスティングの経緯について

是枝監督:高良さんは共通の友人である井浦新くん経由で、10何年前にお会いしていたんですけど、それから本当に印象が変わらず、
真摯にお芝居に取り組んでいる方だと思いましたし、色んな作品を観ていて大きなスクリーンが似合う俳優さんだなと思っていたので、今回ご一緒できてよかったです。

一方、シーンをカットしてしまった山田さんに対しては

是枝監督:山田さんは、色んなスタッフから山田さんはいいよと言われていたんですけど、そんな話を本当に何度も聞くので、じゃあ会ってみようかなと思って、お会いしたら、なるほどと。どんな作品でもまっすぐな姿勢で取り組んでいることが感じられたんです。今回は沢山カットしてしまったけど(苦笑)今日をご縁にまた機会があれば是非ご一緒できればと思っています。

とフォローしました。

映画情報どっとこむ ralph 高良さんとの共演シーンがあった城くんとみゆちゃんですが、撮影時を振り返り、

城くん:優しかったです!マジックをやってくれて、それを覚えて練習したんですけど、披露したら褒めてくれました。

と明かす一方で、

みゆちゃん:こわいこわいおばけみたいでした。

と独特な表現でコメント。これには、さすがの高良さんも困惑。


また、役柄の上では父親であるリリーさんとの撮影について振り返り、

城くん:カメラを回っているときダメダメなお父さんだけど、カメラが回っていないときは優しくて面白かったです。

みゆちゃん:家の中でリリーさんがマジックをしてくれて面白かったです!
と明かすと、

リリーさん:この子たちが現場では本当に瑞々しくて、一緒にいるときは、お芝居をやらせてもらっている感じでした。むしろ助けてもらった感じです。

と語りました。

映画情報どっとこむ ralph そして、当日は城くんがリリーさんへ手紙のサプライズプレゼントを用意!

緊張した面持ちをみせながらも、同堂々と読み上げた城くんの姿と手紙の内容に

リリーさん:ジ~ンときましたね…お年玉で50万円もらったこと書いてないじゃん!

とツッコミをいれ、会場からは感動と共に笑いが。さらに、みゆちゃんからは“家族”の似顔絵のプレゼントも!
昨日リリーさんからプレゼントされたというペンで描いたというみゆちゃんに、

リリーさん:ほんと上手に描いてくれていますね。空き時間にもよく絵描いてたもんな。

といい、さらに目頭を熱くさせる様子をみせました。

最後に・・・

リリーさん:こうやって沢山の方に観ていただけることが何より嬉しいです。今日はありがとうございました

高良さん:僕はこの映画を観て、どんな人生でも一人でも受け入れてくれる人がいたら生きていけるのではないかと、僕がこの映画で刑事役を演じたからこそ思いました。こうやって多くの皆さんにこの映画を観ていただけることが本当に嬉しいです。

山田さん:この映画を通じて、ますます映画というものが好きになりましたし、もっと頑張らないとと思いました。大事なのは血の繋がりではなく、心の繋がりだと感じました。家族や友人、仕事をご一緒する方々とこれからもそういった心の繋がりでつながっていきたいと思います。


是枝監督:先週の公開記念舞台挨拶のときに、みゆが“家族”で集まるのは今日で最後なの?と言っていたので、大ヒットしたらまた集まれるよと言っていたんです。何度でもこのキャストとスタッフたちが集まれたら嬉しいと思っているので、よろしければ何度でも劇場に足を運んでもらえると嬉しいです。

と挨拶。

すると、リリーさんからの最後の締めの挨拶は祥太(城くんの役名)がやりますという突然の無茶ぶりに急きょ対応することになった城くんは、リリーさんから耳打ちをされながら
宴もたけなわプリンスホテルではございますが(笑)人生には大切な袋が三つあります。一つ目が池袋です。二つ目は沼袋です。三つ目は東池袋です。映画を楽しんでください(笑)

といい、会場は大爆笑!

終始アットホームな雰囲気に包まれた、感動あり笑いありのイベントとなりました。

映画情報どっとこむ ralph 万引き家族

公式​HP:
​​gaga.ne.jp/manbiki-kazoku
​公式​twitter:
https://twitter.com/manbikikazoku

物語・・・
高層マンションの谷間にポツンと取り残された今にも壊れそうな平屋に、治と信代の夫婦、息子の祥太、信代の妹の亜紀の4人が転がり込んで暮らしている。彼らの目当ては、この家の持ち主である初枝の年金だ。足りない生活費は、万引きで稼いでいた。

社会という海の底を這うような家族だが、なぜかいつも笑いが絶えず、互いに口は悪いが仲よく暮らしていた。冬のある日、近隣の団地の廊下で震えていた幼い女の子を、見かねた治が家に連れ帰る。体中傷だらけの彼女の境遇を思いやり、信代は娘として育てることにする。

だが、ある事件をきっかけに家族はバラバラに引き裂かれ、それぞれが抱える秘密と切なる願いが次々と明らかになっていく──。

***********************************


​​原案・監督・脚本・編集:是枝裕和
音楽:細野晴臣(ビクターエンタテインメント)

出演:リリー・フランキー 安藤サクラ 
松岡茉優 池松壮亮 城桧吏 佐々木みゆ
緒形直人 森口瑤子 山田裕貴 片山萌美 / 柄本明
高良健吾 池脇千鶴 / 樹木希林

配給:ギャガ
(C)​​2018フジテレビジョン ギャガ AOI Pro. ​
全国大ヒット公開中




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『万引き家族』家族全員+彼氏が再会舞台挨拶!子役からは監督へ手作りトロフィー!


映画情報どっとこむ ralph 様々な“家族のかたち”を描き続けてきた是枝裕和監督が「この10年間考え続けてきたことを全部込めた」と語る渾身作『万引き家族』が遂に、329館334スクリーンにて全国公開しました。

第71回カンヌ国際映画祭【コンペティション部門】にて最高賞<パルムドール>を受賞!21年ぶりの快挙を成し遂げた本作は、6月2日(土)3日(日)の2日間限定で先行公開され、週末2日間で全国325館326スクリーン、動員:152,872名/興収:193,709,400円の好成績をあげる大ヒットとなりました。また、劇場で行った出口調査では、満足度90%と非常に高い数字を叩き出しており、「他の人に勧めたい」と答えた方の割合も92%に上るなど口コミ効果も大いに期待できる結果となっています。

さらに、是枝監督が書き下ろした小説版「万引き家族」は、発売から10日間で10万部を突破!書店で続々と1位を獲得するなど、各方面で大きな盛り上がりをみせています。

そしてこの度、6月9日(土)に公開を記念して舞台挨拶行いました!

公開記念に家族全員が再会し、また本編で重要なシーンに登場する池松壮亮も駆けつけて公開をお祝いした本イベント!公開を迎えた喜びや、撮影時、カンヌでの出来事についてキャスト陣と是枝監督が大いに語りました。また、パルムドール受賞後すっかり人気者になった娘のゆり役・佐々木みゆが監督にプレゼントを用意。なんと、TV画面に映るパルムドール像を見ながら段ボールで作ったという、“手作りトロフィー”を監督へプレゼント!お祝いづくしで舞台挨拶を盛り上げました!子役に向ける温かな眼差しや穏やかな笑顔は、まるで本当の家族のようで、終始和やかな雰囲気に包まれたイベントとなりました。

『万引き家族』公開記念舞台挨拶
日時:6月9日(土)
場所:TOHOシネマズ六本木
登壇:リリー・フランキー、安藤サクラ、松岡茉優、池松壮亮、城 桧吏(じょう・かいり/子役)、佐々木みゆ(子役)、樹木希林、是枝裕和監督

映画情報どっとこむ ralph 満席の会場に、大きな拍手で迎えられ登場したキャスト陣と是枝監督は、それぞれに

リリーさん:本日は大勢来ていただきありがとうございます。

安藤さん:今日この日を迎えることができて嬉しいです。

樹木さん:こんな形で公開できる、こんな幸せな映画はないと思います。

松岡さん:この家族と池松さんとこの日を迎えられてとても幸せです。

池松さん:本日は来ていただきありがとうございます。

城くん&みゆちゃん:本日は来てくれてありがとうございます!

是枝監督:完成してまだそんなに時間が経っていなくて、あっという間にこの日を迎えた気がします。このメンバーでこの場に立てることを嬉しく思っています」

との挨拶から舞台挨拶はスタート。

映画情報どっとこむ ralph 初日を迎えたことについて尋ねられ

是枝監督:本当はもう少し小さく生んで、小さな声で届ける作品にしようと思っていましたが、結果的に広く、遠くに届けられることになりました。これも、スタッフ、キャストが支えてくれたお陰だと思っています。すごい嬉しいです。

とコメント。

撮影は昨年の夏二日間と、年末年始を挟み真冬の1ヶ月半で撮影を完了、さらにカンヌ映画祭を経て、今にいたるという、撮影開始から1年も待たずして公開を迎えた本作。これまでのことを振り返り、

リリーさん:大規模ではない形で始まったものが、賞を獲ったことで沢山の方に観ていただける機会が増えることは良いことだと監督とも話していたので、なんだか感慨深い気持ちです。

と語り、続けて

リリーさん:祥太(城くんの役名)も今日こんなキレイな姿をみなさんに観ていただくことになって…。

と城くんの晴れ姿に温かな眼差しをおくりました。そんな城くんは

城くん:魚釣りと海のシーン、あとみかんを持って飛ぶところが面白かったです。
と明かすと、

リリーさん:完全にレジャー感覚で撮影してたんだな。
とツッコミを入れ、会場からは笑いが。

安藤さん:産後初に海でのシーンを撮影して、また正月に入ってから過ごした家族との是枝組で過ごした時間は、短くても穏やかでしたが、(賞を獲ったことで)こんな興奮と爆発が起こっていることに混乱しています!監督に限らず、みなさん凄い方。いわば、本当はキャビアなのに、納豆を食べている感じ。今日で一区切りつくと思うと寂しいです。

と独特の表現で振り返り、池松さん演じる通称“4番さん”と心を通わせる展開が描かれることにちなみ松岡さんは

松岡さん:今日はカンヌぶりに家族と会えるのが嬉しかったんですけど、あ、池松さんも来てくれるんだと知って、なんだかずっとムズムズした気持ちになっていたんです。でもそれはなぜかわかりました!彼氏を家族に紹介できたからです!それが嬉しいです。

と明かすと、すかさず樹木さんが

樹木さん:幸せになれない相手だわね。
と口を挟み会場はまた笑いに包まれました。

そんな、池松さんは

池松さん:僕は二日間しか撮影がなくて、シーンも少ないのに、今日この場にくるのもずうずうしいなとも感じていたんですけど…観終わった後、興奮して、監督にカンヌ(で賞を)獲ってきてください!と握手を求めたんです。でも帰り道にずうずうしかったかなと思っていたんですけど、結果としてカンヌからとんでもないお土産を持って帰ってこられた。平成が終わろうとしている今、平成に生まれた人間としてはとても嬉しかったです。

と受賞への喜びを語りました。

樹木さん:カンヌというのは、全世界の映画関係者がお金と時間をふんだんにかけて集まって、みんなパルムドールを目指します。その中でこの作品が賞を獲れたことは偶然ではありません。受賞を知って、河瀬直美監督から電話がかかってきたんだけど、監督が長いこと貯めてこられたことがこのように花開いて素晴らしいと思います、といっていました。この映画を通して、素晴らしい体験をさせてもらえたことをみんなが感謝していますよ。

と監督を称えました。

映画情報どっとこむ ralph ここで、みゆちゃんが監督の為につくってきたというお手製パルムドール像が監督へプレゼントする一幕も!
みゆちゃん:葉っぱがキレイだなって思って、TVをみてつくりました!

と明かすと、安藤さんが補足させてくださいと

安藤さん:賞が決まったときは寝てしまっていたけど、受賞したことを聞いて、飛び起きて、誰に何を言われるでもなく、黙々とつくり始めたらしいんです!

と改めて明かし、会場からは拍手が。

是枝監督:本物はプロデューサーに渡して、僕はこれをもらいます。

と喜びを露わにしました。

映画情報どっとこむ ralph 最後に・・・

是枝監督:納豆ごはんのような映画なので(笑)毎日食べられるように、観る度に味わいが違う映画だと思います。子供たちの視点、大人たちの視点とそれぞれに違った視点でみることでも、様々な感情が生まれると思います。長く上映を続けていきたいと思っているので、是非また劇場へお越しいただけると嬉しいです。

と挨拶をし、イベントは終了しました。


万引き家族

絶賛公開中!!

公式サイト:
gaga.ne.jp/manbiki-kazoku/

高層マンションの谷間にポツンと取り残された今にも壊れそうな平屋に、治と信代の夫婦、息子の祥太、信代の妹の亜紀の4人が転がり込んで暮らしている。彼らの目当ては、この家の持ち主である初枝の年金だ。足りない生活費は、万引きで稼いでいた。社会という海の底を這うような家族だが、なぜかいつも笑いが絶えず、互いに口は悪いが仲よく暮らしていた。
冬のある日、近隣の団地の廊下で震えていた幼い女の子を、見かねた治が家に連れ帰る。体中傷だらけの彼女の境遇を思いやり、信代は娘として育てることにする。だが、ある事件をきっかけに家族はバラバラに引き裂かれ、それぞれが抱える秘密と切なる願いが次々と明らかになっていく──。


***********************************

原案・監督・脚本・編集:是枝裕和
音楽:細野晴臣(ビクターエンタテインメント)
出演:リリー・フランキー 安藤サクラ
松岡茉優 池松壮亮 城桧吏 佐々木みゆ /緒形直人 森口瑤子 山田裕貴 片山萌美 ・ 柄本明
/ 高良健吾 池脇千鶴 ・ 樹木希林
配給:ギャガ
(C)2018フジテレビジョン ギャガ AOI Pro.






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パルムドール像に子供たち(城桧吏・佐々木みゆ)大興奮‼『万引き家族』三世代試写会


映画情報どっとこむ ralph 第71回カンヌ国際映画祭【コンペティション部門】にて最高賞<パルムドール>を受賞!21年ぶりの快挙を成し遂げた本作。


昨日の早稲田大学での是枝裕和監督×松岡茉優 講座イベントに続き、本日6月3日には、家族の絆について描かれている本作にちなみ、15~87歳までの親子や祖父母と孫などの三世代の家族を観客として招待した<三世代>試写会イベントを実施。

主演のリリー・フランキーさん、城桧吏くん、佐々木みゆちゃんのふたりの子役と是枝監督が、受賞後に揃って登場する初めての場になり、キャスト陣も監督と久々の再会となりました。

たくさんの家族に囲まれての舞台挨拶で、とっておきの家族エピソードが飛び出しました。

また、子供たちは「早くカンヌのトロフィーが見たいです!」と監督にメールを送っていたそうで、この日ついに実物とご対面!

『万引き家族』三世代試写会舞台挨拶
日時:6月3日(日)
場所:神楽座
登壇:リリー・フランキー、城桧吏(じょう・かいり/子役)、佐々木みゆ(子役)、 是枝裕和監督

映画情報どっとこむ ralph 三世代家族の皆さんの温かい拍手で迎えられ登場したリリーさん、城くん、みゆちゃん、是枝監督。
リリーさん:三世代で同じ劇場で映画をみる機会ってあまりないと思うし、こうやって一緒にみたことは将来ずっと覚えていると思うので、とても良い企画だと思いました。

と、ひょうひょうとした口調でスタート。

城くん:みてくれてありがとうございました!

みゆちゃん:えーと…来てくれてありがとうございます!よろしく願いします!

是枝監督:刺激的なタイトルでショッキングな設定だったけど、三世代の暮らしぶりは今僕らが失ってるものがあって、どこかで共感や懐かしいと思いながらも犯罪だから悪いことだしといったふたつの気持ちでみてほしいと思ってつくった映画です。今日は楽しんでいただけたらと思います。

とそれぞれに挨拶。

カンヌについて

是枝監督:授賞式の後の映画祭の公式ディナーで、とにかく役者が素晴らしいといろんな方に声をかけていただきました。『ブレードランナー2049』の監督でもあるドゥニ・ヴィルヌーヴには子役が素晴らしかった!どう撮ったの?そこで僕らは恋に落ちたと言われ、台湾の俳優のチャンチェンには、家族が縁側で見えない花火を見上げるシーンがとにかく素晴らしかったと言ってくれました。審査する側と審査される側ではあるんだけど、純粋に映画が好きな者同士で感想をいい合いながら過ごした感じで、その時間がとてもよかったです。

と明かし、日本での反応については

是枝監督:同級生とかからもおめでとうと連絡をたくさんもらって、少し顔が浮かぶのが難しいと思うひともいましたけど(笑)嬉しかったです。

と語りました。

映画情報どっとこむ ralph 世界的な評価を得た本作ですが、完成した作品をみての感想ついて問われると、

城くん:自分が映ってることが不思議に思いました。良い作品に出来上がったなって嬉しかったです。

とコメント、一方のみゆちゃんはなかなか答えが出てこず、その様子をみかねた是枝監督が耳元でささやく、是枝組スタイルでアシスト!

みゆちゃん:海で遊んだことがすごく楽しくて、オーディションを受けられてよかったと思いました!
と元気よく答え、会場からは笑いと拍手が起こりました。

パルムドール受賞発表を受け、世界中から注目が集まっている中で、日々の生活に変化などがあったか問われると、

リリーさん:一人でいるときに、おめでとうと言われると面映ゆい感じで…でもお祝いだから!ってシャンパン開けられて、ただ飲みたいだけじゃねーかってことがあったりもしますけど、周囲の方が喜んでくれるのは純粋に嬉しいですね。

といい、子供たちふたりは学校で

城くん:学校のひとからおめでとうとかすごいねって言われます。でも、生活に変化はないです。

みゆちゃん:“佐々木みゆ”ちゃんだよねって声をかけられたり、学校で四年生が急に飛び出してきて、めっちゃかわいいって言われました!!
と明かしました。また、

是枝監督:コンビニのレジの方にもおめでとうって言っていただいて、今後買うものを精査しないといけないなって思ったり…(笑)タクシーの運転手さんにもいっていただいたり、関係者ではない方にそんな風に声を掛けられるのは嬉しいですね。

と明かしました。

映画情報どっとこむ ralph そして今回、是枝監督が城くんとみゆちゃんの為にパルムドール像を会場に持参!
実物を前に、興味津々に近くでまじまじと見たり、触ったり、実際にふたりで像を持ち上げてマスコミへの写真撮影に応じるなどしたふたり。
重さ4キロある像は、子供にとっては少々重かったようで

城くん:重かったです。今日はこの手を洗いません!

みゆちゃん:腕が痛い…マイクよりも重い

などと漏らし、会場からは笑いが起こりました。

映画と同様にまさに15~87歳まで三世代にわたる家族が来場したイベントということで、これから作品をみる家族の方に向けて、

是枝監督:色んな目線でみられるようにつくりました。リリーさんとサクラさんの目線だと切なくて、子供の目線だと最後に少し希望を感じられる映画になっていると思います。

とコメント。

映画情報どっとこむ ralph その後は、お客さんからQ&Aに応えました。

【Q&A】

Q,父と母と祖母と娘の四人で来ました。是枝監督に質問ですが、なぜこの映画をつくろうと思ったのですか?

是枝監督:『そして父になる』をつくったときに、家族を繋ぐのは血なのか時間なのか、究極の二者択一を迫って福山雅治さんをいじめるということをしたんですが(笑)そのあと、どういう問いをたてようかと思ったときに、血縁を超えて繋がる家族の可能性を探ってみたくなったんです。結果的にはストレートにはいかず、犯罪や利害関係でつながった家族のはなしにしましたけど、そういった関係性の先には何があるのかという話をつくってみたくて脚本を書きました。

Q,息子と母と祖母の三人で来ました。城くんとみゆちゃんに質問ですが、今後はどういった役を演じてみたいですか?

みゆちゃん:(なかなか言葉が出てこず、是枝監督にアシストしてもらう形で、)この映画の続きをやってみたいです!

城くん:是枝監督さんの映画にもまた出たいし、アクションとかホラー系もやってみたいです!

Q,母と祖母と娘で来ました。城くんとみゆちゃんに質問ですが、撮影をしていて大変だったこと、楽しかったことがあれば教えてください。
城くん:大変だったのが、スーパーでお菓子をリュックに入れる最初のシーンで、なかなかリュックにお菓子が入らなかったことです。楽しかったのは、魚釣りのシーンと海のシーンと大雨の中、家に帰るシーンです!

是枝監督:大雨のシーンは、たまたま夕立が降ってきたので、どう使うかは考えずとりあえず走ろうっていって撮ったシーンなんです。

みゆちゃん:せみの幼虫をお兄ちゃんとったのが楽しかったです!大変なシーンは特にありません。

映画情報どっとこむ ralph 最後に、

リリーさん:本当に撮影をしているときからすごくいいものが出来上がっていく風景を見ていました。ずっと監督にパルムドールを獲ってもらいたいと思っていたけど、人生で願いが叶うことってそうそうないわけで、だからすごい嬉しかったです。是非劇場でご覧ください。

城くん:6月8日(金)に劇場でもみてください!

みゆちゃん:今日は来てくれてありがとうございました!

是枝監督:さっきみゆちゃんが大変なシーンはなかったと言ってくれていたけど、真夏のシーンはほとんど真冬に撮っていて寒くて大変だったはずです。台本も渡していなくて、大人の役者を相手によく受けてくれて、ふたりとも本当に頑張ってくれました。大人の役者も子供たちをうまく包んでくれて、演技ではないとてもよい表情を引き出してくれました。カメラがまわっていないところでも温かな繋がりをつくれて、素敵な時間を過ごせました。僕らが感じたぬくもりがこの映画にも残っていると思うので、そういったものも感じてもらえればと思います。

とそれぞれに挨拶してイベントは終了しました。

映画『万引き家族

6月​8日(金)​TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー

公式​HP:
​​gaga.ne.jp/manbiki-kazoku
​公式​twitter:
@manbikikazoku
高層マンションの谷間にポツンと取り残された今にも壊れそうな平屋に、治と信代の夫婦、息子の祥太、信代の妹の亜紀の4人が転がり込んで暮らしている。彼らの目当ては、この家の持ち主である初枝の年金だ。
足りない生活費は、万引きで稼いでいた。
社会という海の底を這うような家族だが、なぜかいつも笑いが絶えず、互いに口は悪いが仲よく暮らしていた。
冬のある日、近隣の団地の廊下で震えていた幼い女の子を、見かねた治が家に連れ帰る。
体中傷だらけの彼女の境遇を思いやり、信代は娘として育てることにする。
だが、ある事件をきっかけに家族はバラバラに引き裂かれ、それぞれが抱える秘密と切なる願いが次々と明らかになっていく──。

​​原案・監督・脚本・編集:是枝裕和
音楽:細野晴臣(ビクターエンタテインメント)

出演:
リリー・フランキー 安藤サクラ 
松岡茉優 池松壮亮 城桧吏 佐々木みゆ
緒形直人 森口瑤子 山田裕貴 片山萌美 / 柄本明
高良健吾 池脇千鶴 / 樹木希林

配給:ギャガ
(C)2018フジテレビジョン ギャガ AOI Pro. ​




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細野晴臣x是枝裕和監督『万引き家族』オリジナル・サウンドトラックが公開日と同日配信リリース決定!!


映画情報どっとこむ ralph 先日開催された第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で、最高賞となるパルムドール賞を獲得した是枝裕和監督『万引き家族』。

6月8日(金)より全国公開となります。

この度、映画公開を来週8日に控え、細野晴臣さんが劇半を手掛けたオリジナル・サウンドトラックのリリースが決定!
公開日と同日の6月8日(金)より配信スタートとなります。

是枝裕和監督の悲願でもあった細野晴臣とのコラボレーション。「素晴らしい音楽をつけていただいた。」と監督も大満足の、映画にしっかり寄り添った細野の映画音楽。収録全曲を作曲から演奏、ミックスまで細野自身が手掛けた価値ある作品でもあります。

万引き家族(オリジナル・サウンドトラック)
配信Album
2018年6月8日(金)発売
全14曲(ボーナストラック含む)
作曲/編曲/演奏/Recording&Mixing〜細野晴臣
01.Shoplifters
02.Yuri’s Going Home
03.Living Sketch
04.Shota & Yuri 1
05.Yuri & Shota’s Shoplifting
06.The Park
07.Like A Family
08.Nobuyo & Yuri
09.Going To The Sea
10.Beach
11.Shota & Yuri
12.Run Away
13.The Empty Room
14.Image & Collage(Bonus Track)

映画情報どっとこむ ralph 細野晴臣PROFILE
1947年東京生まれ。音楽家。
1969年「エイプリル・フール」でデビュー。1970年「はっぴいえんど」結成。
73年ソロ活動を開始、同時に「ティン・パン・アレー」としても活動。
78年「イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)」を結成、歌謡界での楽曲提供を手掛けプロデューサー、レーベル主宰者としても活動。YMO散開後は、ワールドミュージック、アンビエント・ミュージックを探求、作曲・プロデュースなど多岐にわたり活動。

オフィシャルHP
http://hosonoharuomi.jp/

ライブ情報
Haruomi Hosono + Acetone Light in the Attic
2018/6/23(土) open19:30 @ ロンドン Barbican Hall
https://www.barbican.org.uk/whats-on/2018/event/light-in-the-attic-haruomi-hosono-acetone

HARUOMI HOSONO LIVE AT THE OLD MARKET
2018/6/25(月) open 19:15 / start 20:00 @ ブライトン The Old Market

Haruomi Hosono



映画情報どっとこむ ralph 万引き家族

公式サイト:
gaga.ne.jp/manbiki-kazoku

高層マンションの谷間にポツンと取り残された今にも壊れそうな平屋に、治と信代の夫婦、息子の祥太、信代の妹の亜紀の4人が転がり込んで暮らしている。彼らの目当ては、この家の持ち主である初枝の年金だ。足りない生活費は、万引きで稼いでいた。社会という海の底を這うような家族だが、なぜかいつも笑いが絶えず、互いに口は悪いが仲よく暮らしていた。

冬のある日、近隣の団地の廊下で震えていた幼い女の子を、見かねた治が家に連れ帰る。体中傷だらけの彼女の境遇を思いやり、信代は娘として育てることにする。だが、ある事件をきっかけに家族はバラバラに引き裂かれ、それぞれが抱える秘密と切なる願いが次々と明らかになっていく──。


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原案・監督・脚本・編集:是枝裕和
音楽:細野晴臣(ビクターエンタテインメント)

出演:リリー・フランキー 安藤サクラ / 松岡茉優 池松壮亮 城桧吏 佐々木みゆ /緒形直人 森口瑤子 山田裕貴 片山萌美 ・ 柄本明
/ 高良健吾 池脇千鶴 ・ 樹木希林

配給:ギャガ
(C)2018フジテレビジョン ギャガ AOI Pro.




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