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ダニエラ・ヴェガ”って誰?映画『ナチュラルウーマン』でキラ星の如く銀幕デビュー


映画情報どっとこむ ralph セバスティアン・レリオ監督作『ナチュラルウーマン』が、2月24日(土)よりシネスイッチ銀座、新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国ロードショーします。

12月14日、本年度の米アカデミー賞【外国語映画賞】ノミネートを争うショートリスト9作品にも選出された、映画『ナチュラルウーマン』。そしてまもなく、日本時間1月23日(火)夜には、この内の5本がノミネート作品として発表されることとなる。

物語の舞台はチリ、サンティアゴ。

ウェイトレスをしながらナイトクラブで歌っているトランスジェンダーのマリーナは、歳の離れた恋人の急死によって、思いもかけないトラブルに巻き込まれることに。最愛の人を失った悲しみの最中に浴びせられる不躾で容赦のない差別や偏見。それでもマリーナは愛する人に最後のお別れを告げるため、前を向いて歩き始めるもの。

そして!本作できら星の如く銀幕デビューを果たし、各国映画祭で大絶賛を受けた主演 ダニエラ・ヴェガは1989年サンティアゴ生まれの28歳。

8歳でオペラ歌手としての才能を認められ、高校卒業後はヘアスタイリストとして働く傍ら地元の劇団で演技をスタート。

レリオ監督は脚本を執筆していく内に、ヒロインはダニエラしかいないと急遽オファーを決めたという。物語の核心はまさにダニエラのドキュメンタリーともいえ、彼女の身体や役柄への深い理解が、何かのものまねやフリではない、本物の物語を表現している。昨今世界規模でのセクシャル・マイノリティへの配慮を促すような動きも後押ししてか、ダニエラに「For Your Consideration」(ぜひノミネート投票に考慮を)というアカデミー賞主演女優賞の特別枠に推す声も上がっており、ダークホースとしてもますます注目が集まること必至の女優です。是非チェックを!

映画『ナチュラルウーマン
原題:Una Mujer Fantástica
英題:A Fantastic Woman 

は2月24日(土)より、シネスイッチ銀座、新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国ロードショー。

物語・・・
チリ、サンティアゴ。トランスジェンダーでナイトクラブのシンガー、マリーナは歳の離れたボーイフレンドのオルランドと暮らしていた。マリーナの誕生日を祝った夜、自宅に戻ると突然オルランドの意識が薄れ亡くなったことで、マリーナは思いもかけないトラブルに巻き込まれていく。それでもマリーナは女性として生きていく権利を胸に、自分らしさを守るための闘いに挑むことを決める。

本作は【第75回 ゴールデングローブ賞外国語映画賞】にノミネートされたほか、【The Hollywood Reporter誌が選ぶ2017年外国語映画ベスト1】【National Board of Review 外国語作品TOP5】、【第23回クリティクス・チョイス・アワードの外国語映画部門ノミネート】【批評データサイトメタクリティックが選ぶ2017ベスト映画 外国映画部門1位】など高評価が相次いでいます。


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監督・脚本:セバスティアン・レリオ『グロリアの青春』『Disobedience』
出演:ダニエラ・ヴェガ、フランシスコ・レジェス、ルイス・ニェッコ
2017年/チリ・ドイツ・スペイン・アメリカ作品/スペイン語/104分
提供:ニューセレクト
配給:アルバトロス・フィルム
    


私らしく、私を生きる。『ナチュラルウーマン』予告編映像解禁


映画情報どっとこむ ralph 『グロリアの青春』でパウリーナ・ガルシアにベルリン国際映画祭主演女優賞をもたらしたチリの俊英セバスティアン・レリオ監督作『ナチュラルウーマン』が、2018年2月よりシネスイッチ銀座、新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国ロードショーが決定!予告編映像が解禁となりました。

チリ、サンティアゴ。ウェイトレスをしながらナイトクラブで歌っているトランスジェンダーのマリーナは、歳の離れた恋人の突然の死によって思いもかけないトラブルに巻き込まれていく――。どれほど揺るぎない絆を結んでいても法で守られていないパートナーシップの社会的脆さや、ジェンダー・アイデンティティを拒絶する人々の心理を描き、マイノリティと呼ばれる人々への不寛容な空気に一石を投じる作品。

解禁された映像では、恋人であるオルランドの急死により、絶望の淵に立たされるマリーナの悲痛な姿を捉える。
マリーナが歌う、ヘンデルのアリア『オンブラ・マイ・フ(懐かしい木陰よ)』に乗せて、思い返されるオルランドとの幸せだった日々。誕生日祝いに交わされた、「イグアスの滝を見に行こう」という約束。

最愛のパートナーを失った悲しみの最中、警察からは身体検査を強要され、オルランドの息子や血縁者たちはマリーナを街から追い出そうと攻撃する。元妻からも「お通夜にも葬儀にも来ないで」と拒否されるマリーナだったが、愛する人に最期の別れを告げたいという切なる想いが彼女を突き動かしていく。

南米アルゼンチンを旅するゲイカップルを描いた、ウォン・カーウァイ監督作の名作『ブエノスアイレス』を想起させるような“イグアスの滝”の映像。さらに、人生の“向かい風”を象徴する嵐の中を歩いていくシーンは、ラテンアメリカ独特のマジックリアリズム的世界観に溢れ、印象的だ。自分を肯定しながら凛と生きるマリーナの姿が美しく、「私らしく、私を生きる。」という力強いメッセージに溢れた予告編となっている。

映画情報どっとこむ ralph 映画『ナチュラルウーマン

原題:Una Mujer Fantástica/英題:A Fantastic Woman 

は2018年2月より、シネスイッチ銀座、新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国ロードショー。
逆境の中でもありのままに生きようとするヒロインを演じたのは、自身もトランスジェンダーである、歌手のダニエラ・ヴェガ。監督は、パブロ・ララインを輩出するなど躍進目覚ましいチリ映画界が生んだ才能、セバスティアン・レリオ。

12/11に発表となった、第75回ゴールデン・グローブ賞では<外国語映画賞>にノミネート!!その他【ナショナル・ボード・オブ・レビュー外国語作品TOP5】【インディペンデント・スピリット・アワード「Best International Film」部門ノミネート】【ハリウッド・レポーター誌が選ぶ‶今年のベスト演技5”(ダニエラ・ヴェガ)】【ハリウッド・レポーター誌アカデミー賞外国語映画賞予想有力候補5】【メタクリックが選ぶベスト映画2017第3位】に選出されるなど、熱い注目が集まっている。


物語・・・
チリ、サンティアゴ。トランスジェンダーでナイトクラブのシンガー、マリーナは歳の離れたボーイフレンドのオルランドと暮らしていた。マリーナの誕生日を祝った夜、自宅に戻ると突然オルランドの意識が薄れ亡くなったことで、マリーナは思いもかけないトラブルに巻き込まれていく。それでもマリーナは女性として生きていく権利を胸に、自分らしさを守るための闘いに挑むことを決める。

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監督・脚本:セバスティアン・レリオ『グロリアの青春』『Disobedience』
出演:ダニエラ・ヴェガ、フランシスコ・レジェス、ルイス・ニェッコ
2017年/チリ・ドイツ・スペイン・アメリカ作品/スペイン語/104分
提供:ニューセレクト
配給:アルバトロス・フィルム
Ⓒ2017 ASESORIAS Y PRODUCCIONES FABULA LIMITADA; PARTICIPANT PANAMERICA, LCC; KOMPLIZEN FILM GMBH; SETEMBRO CINE, SLU; AND LELIO Y MAZA LIMITADA


字幕監修 野谷文昭『ネルーダ 大いなる愛の逃亡者』ネルーダの魅力を語った!


映画情報どっとこむ ralph 『NO』『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』を手掛けたチリ出身のパブロ・ラライン監督が祖国の 英雄、パブロ・ネルーダの半生を描いた『ネルーダ 大いなる愛の逃亡者』が、11 月 11 日(土)より新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMA 他にて全国ロードショーとなります。

本日セルバンテス文化センターにて本作の試写会が行われ、ネルーダをはじめラテンアメリカ文学に造詣の深い野谷文昭さんが登壇。ネルーダの人物像や、映画の楽しみ方などを解説しました。

日程:10月23日(月)
会場:セルバンテス文化センター東京
登壇:野谷文昭(本作字幕監修者/東京大学名誉教授)
MC:マッシュー

映画情報どっとこむ ralph 今回の試写会イベントには、スペイン語を勉強している人やスペイン文化に興味を持っている方々が集まっており、ラテンアメリカ文学を日本に広めた第一人者である野谷さんが登壇されると、大きな拍手が沸き起こった。

本作の字幕監修を務めた野谷さんは、まず
野谷さん:翻訳と字幕監修の作業は 似ているように思われているのですが、実際には違うのです。翻訳は翻訳者の解釈が入る。私の仕事はその解釈が違っているときにどう修正するかというものなんです。今回の翻訳はとても上手に感じましたので、そこまで手直しする必要はありませんでした。じゃあどこを修正したかというと、ネルーダという人物像や文学について少し情報が足りなかったように感じたので、私の知識を追記させていただきました。

と、字幕監修の仕事について説明。

それについて苦労した点を聞かれると

野谷さん:この映画は複雑なつくりになっていてネタバレが怖いんですよね…、本作を簡単に説明すると物語はルイス・ニェッコ扮する 主人公のネルーダとガエル・ガルシア・ベルナル扮する警官ペルショノーの追跡劇なんだけれども、どちらも劇中で詩を朗読するんです。だけれど両方を詩人のように見せてはならなくて、そのニュアンスを字幕で表現するのがとても難しかったです。どちらも 詩人ではこの映画は成り立たないんですよね…。これから映画を見るみなさんにちょっとヒントをあげると、“この警官は一体何 者なのか?”ということです。

と意味深の発言をしてニヤリ。

映画情報どっとこむ ralph 日本ではそこまで深く知られてはいないパブロ・ネルーダという人物について、

野谷さん:映画ではネルーダが享楽主義者であることを描いているのですが、私もネルーダはおそらく自分のことを“天性の詩人”だと思い込んでいるナルシストな部分を持っていたと思います。子供の頃から“母に捧げる詩”なんて書いてましたから(笑)中学生くらいの時から文学活動を始め、師範学校から本 格的に詩を書き始めました。その頃に書いた詩でブレイクしたんです。彼は詩の中で歴史や政治など、世界のあらゆることにつ いて触れているんです。ここまで壮大なことを詩の中に落とし込んだ作家はネルーダ以外にはいません。他の作家の詩と比べて、彼の詩はスケールが桁違いに大きいんですよ。

など、人物像と作品のスタ イルについて説明し、観客は頷きながら野谷の解説に聞き入った。 また野谷が翻訳したネルーダの詩のひとつ「マチュピチュの頂」について話が及ぶと

野谷さん:スペイン文学の講師を務めていた頃に、一時期ネルーダに熱を上げた時期がありました。もう恋愛と一緒なんですけど(笑)その頃に一心不乱に彼の詩を翻訳しておりまして、その時のものを今回第二版として出版させていただきました。

と少し照れくさそうに執筆の裏側を明かした。

映画情報どっとこむ ralph 1996年に日本でも公開されたパブロ・ネルーダを題材にした映画『イル・ポスティーノ』ではネルーダは善人のように描かれていたことに対し、本作では 酒と女と享楽に溺れるネルーダの姿が描かれていることについて、

野谷さん:あれは 別人ですよね(笑)『イル・ポスティーノ』はネルーダの秘書を務めていた 経験を持つ作家が書いた原作が基になっているんです。物語の舞台も映画ではいい雰囲気のイタリアの島になっていますが、 実際はチリの海岸沿いの町なんです。こっちの映画は彼の影の部分を隠して、子供も楽しめる素敵な映画に仕上げていますね。

と笑った。

そして監督を務めたチリ出身のパブロ・ララインの演出について指摘し、

野谷さん:彼のネルーダの描き方が素晴らしい。ネルーダといえばチリの英雄だけど、彼はネルーダを知らない世代の若い監督。知らないからこそネルーダを神格化せずに自由な描き方をしているのが彼ならではのポイントだと思います。そしてちょっとネルーダをおちょくっているんですよね。ちょっと朗読し ているシーンを真似しますね。

といきなり鼻にかかった声で詩を読むネルーダのモノマネを披露!

そんなこともされるんですね、と司会が戸惑いをみせると

野谷さん:こういうひょうきんなところもあるんです。

と、会場を笑わせた。

映画情報どっとこむ ralph 最後に・・・

野谷さん:正直に言ってこの映画はとても複雑なつくりになっていて、人によって見方 が違ってくるところが面白い。ミステリアスな追跡劇になっているので、繰り返し見て楽しめます。ぜひ 2,3 回見て新たなネルーダの魅力を発見をしてほしい。

と締めくくりました。

『ネルーダ 大いなる愛の逃亡者』
原題:NERUDA
ⒸFabula, FunnyBalloons, AZ Films, Setembro Cine, WilliesMovies, A.I.E. Santiago de Chile, 2016

1948 年、冷戦の影響はチリにも及び、上院議員で共産党員のパブロ・ネルーダ(ルイス・ニェッコ)の元にも共産党が非合法の扱いを受けるとの報告が きた。ネルーダは上院議会で政府を非難し、ビデラ大統領から弾劾されてしまう。大統領は警察官ペルショノー(ガエル・ガルシア・ベルナル)にネルーダの 逮捕を命じ、ネルーダの危険な逃亡劇が始まる。

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監督:パブロ・ラライン『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』

脚本:ギレルモ・カルデロン
出演:ルイス・ニェッコ、ガエル・ガルシア・ベルナル、メルセデス・モラーン他

2016/チリ・アルゼンチン・フランス・スペイン/スペイン語/108 分/カラー/シネマスコープ/5.1ch/

/PG12/日本語字幕:石井美智子 字幕監修:野谷文昭

ⒸFabula, FunnyBalloons, AZ Films, Setembro Cine, WilliesMovies, A.I.E. Santiago de Chile, 2016
配給:東北新社 STAR CHANNEL MOVIES
    


『NERUDA』の邦題が『ネルーダ 大いなる愛の逃亡者』で公開決定


映画情報どっとこむ ralph 『NO』『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』を手掛けたチリ出身のパブロ・ラライン監督が祖国の英雄、 パブロ・ネルーダの半生を描いた『NERUDA』の邦題が『ネルーダ 大いなる愛の逃亡者』に決定し、11月11 日(土)より新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMA 他にて全国ロードショーとなります。
ⒸFabula, FunnyBalloons, AZ Films, Setembro Cine, WilliesMovies, A.I.E. Santiago de Chile, 2016

英雄的ノーベル文学賞詩人を誕生させた背景とは― 注目のチリ出身監督パブロ・ララインが仕掛ける独創的文学サスペンス 詩人として 1971 年にノーベル文学賞を受賞したチリの国民的ヒーロー、パブロ・ネルーダ。

詩人でありながら、共産主義の政治家として活動していたネルーダは芸術を愛し、女性を愛 し、酒場を愛するという享楽主義者であり、何よりも貧しい人々に寄り添う博愛主義者だった。 しかし第二次世界大戦後から、その思想ゆえにチリ政府から追われるようになり、生涯の大 半を逃亡生活に費やした。本作は、ネルーダが国外逃亡を余儀なくされた 1948 年の 1 年間に焦点を当て、弾圧のなかでいかに代表作「大いなる歌」が生み出され たかの背景に迫った意欲作となっている。

映画情報どっとこむ ralph 本作のメガホンをとったのは、ピノチェト独裁政権の是非を問う国民投票における反対派のキ ャンペーン活動を描いた『NO』(12)で注目されたパブロ・ラライン監督。ネルーダと同じチリ 人のララインが祖国の美しい自然は第二次世界大戦後の混乱期の生活を織り交ぜ、斬新 で叙情的なサスペンス映画に仕立て上げた。 ネルーダ役には、チリの映画界と TV 界で最も知名度が高い俳優の 1 人であるルイス・ニェッ コを起用。近年ではゴールデン・グローブ賞にノミネートされたNETFLIXオリジナルドラマ「ナル コス」にも出演し、活躍の場を国外へも広めている。またネルーダを追う警官・ペルショノー役を、 メキシコを代表する俳優であるガエル・ガルシア・ベルナルが務める。国に従事するも次第に 享楽的なネルーダに魅了されてしまうペルショノー役を愛嬌たっぷりに演じている。 ネルーダの信奉者であるラライン監督のもとに、ラライン監督映画の常連俳優やスタッフが集まり、ネルーダの人生で最も謎多き地下潜伏と逃亡の時期を描き出す。

『ネルーダ 大いなる愛の逃亡者』

11月11日(土)より、新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMA 他 全国ロードショー
by Diego ArayaⒸFabula, FunnyBalloons, AZ Films, Setembro Cine, WilliesMovies, A.I.E. Santiago de Chile, 2016

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監督:パブロ・ラライン『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』
脚本:ギレルモ・カルデロン
出演:ルイス・ニェッコ、メルセデス・モラーン、ガエル・ガルシア・ベルナル 他
原題:NERUDA
配給:東北新社 STAR CHANNEL MOVIES

2016/チリ・アルゼンチン・フランス・スペイン/108分/カラー/シネマスコープ/5.1ch
日本語字幕:石井美智子/字幕監修:野谷文昭

by Diego ArayaⒸFabula, FunnyBalloons, AZ Films, Setembro Cine, WilliesMovies, A.I.E. Santiago de Chile, 2016
ⒸFabula, FunnyBalloons, AZ Films, Setembro Cine, WilliesMovies, A.I.E. Santiago de Chile, 2016