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第10回TAMA映画賞 発表!『万引き家族』『寝ても覚めても』が最優秀作品賞!


映画情報どっとこむ ralph 第10回TAMA映画賞受賞者および、受賞作品が決定しました!

映画ファンの祭典「第 27 回映画祭 TAMA CINEMA FORUM」を今年も開催いたします。
11/17(土)~11/25(日) (11/19(月)は休映)、東京都多摩市内の 3 会場 4 スクリーン 国内映画賞のトップバッターとして注目を集める「第10 回TAMA 映画賞」 (11/17(土)パルテノン多摩大ホールにて授 賞式開催)の受賞作品及び受賞者が決定ました。

多摩市及び近郊の市民からなる実行委員が 「明日への元気を与えてくれる・夢をみせてくれる活力溢れる<いきのいい>作品・監督・俳優」を、映画ファンの立場から感謝をこめて表彰したものです。

★TAMA映画賞ページ★
http://www.tamaeiga.org/award/


最優秀作品賞は『万引き家族』『寝ても覚めても』

(C)2018フジテレビジョン ギャガ AOI Pro.
©2018 映画「寝ても覚めても」製作委員会/ COMME DES CINEMAS


特別賞は『モリのいる場所』『カメラを止めるな!』

©ENBU ゼミナール

最優秀女優賞は、安藤サクラさん、松岡茉優さん、
最優秀男優賞は、東出昌大さん、松坂桃李さん、
新進監督賞は、今泉力哉監督、三宅唱監督、
新進女優賞は、深川麻衣さん、伊藤沙莉さん、
新進男優賞は、吉沢亮さん、吉村界人さんです。


映画情報どっとこむ ralph 受賞理由は!

【最優秀作品賞】
『万引き家族』:人は寄り添わなければ生きていけない。この作品は家族という集合体がどのような結びつきなのか、観客に問いかけ、胸に迫る。

『寝ても覚めても』:「人は人のどこに惹かれ、愛する気持ちが生まれるのか」。理性の影に潜む愛の奥深さを炙り出し、観客に味わわせた。

【特別賞】
沖田修一監督及び山﨑努・樹木希林はじめスタッフ・キャスト一同(『モリのいる場所』):
熊谷守一夫妻の労わりあう姿や多様な生き物たちが生息するモリの佇まいが、ほっこりとした感動をもたらしてくれた。
上田慎一郎監督及びスタッフ・キャスト一同(『カメラを止めるな!』)
めくるめく仕掛けによる映画の楽しさと手作り感溢れる疾走感が観客に感染し、多くの人を巻き込むムーヴメントを起こしている。

【最優秀男優賞】
東出昌大:二役を演じた『寝ても覚めても』をはじめ、静から動まで役柄を幅広く演じ、躍動的でありながら温もりをも感じさせた。

松坂桃李:作品ごとにまったく異なる境遇に生きる若者の姿をほとばしる情熱で息衝かせた迫真の演技は、観客を魅了した。

【最優秀女優賞】
安藤サクラ:これまで生きてきた時間が体温ごと伝わってくるような迫真の演技は、観終わった後の観客の心に確かな実在感を残した。(『万引き家族』)

松岡茉優:こじらせ型のヒロインに血を通わせ、強いシンパシーと共に観客の心をふるわせるバイタリティに圧倒させられた。(『勝手にふるえてろ』)

【最優秀新進監督賞】
今泉力哉監督:ままならない人生を自分の足で歩いていく人たちの姿が清々しく、平凡な日常にも存在する美しさや尊さに気付かせてくれる。(『パンとバスと2度目のハツコイ』)

三宅唱監督:いつか終わってしまう青春を抱きしめるような3人のやりとりは愛おしく、音楽に身をまかせ夜を越えていく様は幸福感に溢れている。(『きみの鳥はうたえる』)

【最優秀新進男優賞】
吉村界人:『モリのいる場所』では小さくも豊かな出来事に好奇心を募らせていく様を表現し、その世界に心惹かれる体験を観客と共有した。

吉沢亮:多彩な表情で心の奥に闇を抱えた役から相手を包み込む優しさをもつ役まで幅広く演じ、その奥深い眼差しは観る者を虜にした。

【最優秀新進女優賞】
深川麻衣:淡々とした日々の生活のなか、孤独に包まれ佇んでいる様に表情・しぐさ・声色で繊細な表現を加え、作品に温もりを与えた。

伊藤沙莉:周りの俳優と化学反応を起こしながら自在に作品に溶け込み、「伊藤沙莉」ならではのキャラクター造形で作品に奥行きを与えた。


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樹木希林 北米最大の日本映画祭「ジャパンカッツ!」で最高齢受賞 喜びのコメント到着!


映画情報どっとこむ ralph 日本を代表する名優・山﨑努と樹木希林が初めて共演した映画『モリのいる場所』。

興行収入が2億6千万円を超え(7月26日時点)、全国で大ヒットロングラン上映しております。

そしてこの度、7月26日(木)(現地時間)に北米最大の日本映画祭 第12回「JAPAN CUTS~ジャパン・カッツ!」で、国際的に活躍する日本人俳優に授与される「Cut Above Award for Outstanding Performance in Film」を受賞した樹木希林さんが授賞式に参加し、満席の会場の観客全員からスタンディングオベーションで迎えられ、舞台挨拶とともに、上映後観客との質疑応答が行われました。
日時;7月26日(木)*ニューヨーク現地時間
場所:ジャパン・ソサエティー(JAPAN SOCIETY)
登壇:樹木希林

映画情報どっとこむ ralph 受賞式での樹木希林さんコメント

樹木さん:(私の年齢にあたる)75歳というのは日本では後期高齢者です。本当は次の世の支度をしなければいけないはずなのに(会場爆笑)、このような賞をいただき、またこんな重いトロフィーをいただきどうすればいいのか分かりません。人間というのは面白いもので、褒められるのはいつでも嬉しいですね。
映画情報どっとこむ ralph 上映後の質疑応答

MC:山﨑さんとは同じ文学座にいらっしゃったそうですが、過去に共演されたことはありますか?

樹木さん:私は山﨑さんとまさか一緒の芝居をすることになるとは、夢にも思いませんでしたね。
それくらい傾向が違うんです。あちらは正当な俳優、こちらはちょっと・・・(観客笑う)
こういう俳優だから、接点がありませんでしたから、これはまあ長く役者やっててよかったなーということでした。

MC:「モリ~」には悪役というキャラクターがいなく、唯一悪いマンションオーナーのシーンでさえ、現場監督が息子の絵をモリに見てもらうことによりコミカルになってますね。この時モリの「下手でいい。下手も絵のうち」に関しては同意見ですか?

樹木さん:守一さんの人間として目指すもの、生きる欲というものは、今の日本人にはなくなりつつあるんですよね。そこへ集まってくる人たちだから、そんなに悪くならない。みんな人間は悪い面もいい面も持ってますけど、悪い部分を出さないで住んでいるんですね。だからモリのいる場所にはそういう風にみんなチャーミングなところが出てくるんじゃないかなと思いました。」

観客Q:これまで数多くの監督の作品に出演されてますよね。その中にはもちろんベテラン監督が多いかと思いますが、キャリアを積むにつれて、若手監督とお仕事をされることはどうですか?困難なことはありましたか?

樹木さん:それはねー、やっぱり結婚相手によって違ってくるということがあるから、その都度違うと思います、相手がかわれば。だけど根本的には、人間を描こうという、人間は世界共通だな、と思っているので、人間を描こうというのがあるときに、新しい出会いがあったな、と思いますね。でもわりかし、最近は人間に興味を持つという作りてが少ない気がする。技術とか、映像とか、映画がそっちに行ってると、あまり好きになれない。だからでも次の世代の人に、期待をしてます。日本映画どうかなー。

観客Q:お芝居とは思えないほど自然体で演技されてますが、演じる際には、どのように気持ちを持っていくのか、何か工夫されていることはありますか?

樹木さん:それは教わったり、教えたりしてできるものではないんです。なんといっても才能とセンス。だけどこんなこと言っても仕事がなくならないんです。こまっちゃうわね(笑)。


映画情報どっとこむ ralph 「ジャパン・カッツ」とは
ニューヨークにあるジャパン・ソサエティー主催の日本映画を紹介する映画祭。
2007年から毎年7月頃に開催されており、映画上映、出演する日本の映画監督や俳優をゲストとして招いた座談会や舞台挨拶などを行う。今回、樹木さんが受賞されるのは、日本映画界に貢献をしている監督や俳優へ贈られる「CUT ABOVE(カット・アバブ)」賞。

今回樹木希林さんへの「Cut Above Award for Outstanding Performance in Film」授賞理由は、以下です。

「日本映画界を牽引する存在として長年活躍され、人間のさまざまな側面をその複雑な役柄の中で表現しつつ、画面の外でも彼女独自の人生のストーリーを形つくって来られた様に思います。
今年のジャパン・カッツ!においてCUT ABOVE賞を彼女に贈らせていただくのは、まさにこれらの功績に加え、それが同時に日本映画界に活力を与えるものであり、人間であるということに対する深い洞察を与えるものであるからです。」

『モリのいる場所』に選出及び樹木さんの演技について映画祭のコメント

『モリのいる場所』の中の樹木希林さんは彼女特有の茶目っ気と人々を魅了させる演技を見せ、観客側に人間の本質の深みを感じさせてくれながらも、完璧なコメディーのタイミングをも見せてくれます。沖田修一監督の一見軽やかなスタイルは世界中の観客を神秘的な庭の中で存在する愛おしい主人公たちへと惹きつける力があり、その主人公たちを演じる一流の役者さんたちが一層輝いています。2012年にはセンターピース・タイトルとして『キツツキと雨』と2016年にはオープニング作品として『モヒカン故郷に帰る』をジャパン・カッツ!で上映させていただいていることから、今回のセンターピース上映の『モリのいる場所』も含むと沖田監督は映画祭で歴代最多数のテントポール(ハイライト)上映の記録保持者にもなります。

映画情報どっとこむ ralph
モリのいる場所

名優 山﨑努と樹木希林 円熟の老夫婦を味わい深く 人生が愛おしくなる珠玉の物語

昭和49年の東京。30年間自宅のちっちゃな庭を探検し、生きものたちを飽きもせずに観察し、時に絵に描く画家モリ(94歳)と、その妻秀子(76歳)。彼らの毎日は人がひっきりなしにやってきて大忙し。そんな二人の生活にマンション建設の危機が忍び寄る。陽がささなくなれば生き物たちは行き場を失う。慈しんできた大切な庭を守るため、モリと秀子が選択したこととは—。50年以上をともに過ごしてきた老夫婦の絆、心豊かに充足した人生のある夏の1日。

伝説の画家・谷守一のエピソードをもとにした懐かしく、切なくて、幸せなオリジナルストーリー。時流に無頓着、庭を愛し、描き続けた画家・熊谷守一(通称モリ)に山﨑努、変わり者の夫との暮らしを楽しむ妻・秀子を樹木希林が演じる。

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出演:山﨑努、樹木希林、加瀬亮、吉村界人、光石研、青木崇高、吹越満、池谷のぶえ、きたろう、林与一、三上博史  

監督 /脚本:沖田修一
配給:日活
kiki-eigasaiの写真→ (c)Mike Nogami/Japan Society
映画写真→(c)2017「モリのいる場所」製作委員会
     


お爺さんは池袋へ、お婆さんは名古屋へ『モリのいる場所』大ヒット御礼舞台挨拶 山﨑努・ 樹木希林宣伝中!


映画情報どっとこむ ralph 大ヒット公開中の映画『モリのいる場所』。

その御礼舞台挨拶トークイベントが5月26日(土)行われました。

山﨑努さんはシネ・リーブル池袋へ

樹木希林さんは名古屋のミッドランドスクエアシネマへ
ともに文学座の出身で60年以上のキャリアを持つ山﨑さんと樹木さん。実は共演するのは本作が初めてですが、50年以上を共にした夫婦を見事な存在感で演じているお二人が、東京と名古屋でそれぞれ宣伝!!

映画情報どっとこむ ralph 日付:5月26日(土)
会場:シネ・リーブル池袋
登壇:山﨑努 @

〈大ヒットスタートした事に対して〉
山﨑さん: (ヒットしているのは観客の)皆さまのおかげだと思います。モデルになった熊谷守一先生がとにかく特別なキャラクターなのでどういうふうに沖田監督が撮って皆さんに伝えるか楽しみだった。

(熊谷守一は)ある部分で本当に変わり者ですから、皆さんに受け入れて貰えるキャラクターなんだろうかどうなのだろうかと、自分の演じたキャラクターがどう受け入れられるのかと心配でした。こうして皆さんに観ていただける状況になってとても嬉しいというか、正直ほっとしている感じです。

〈初めて多くの取材を受けたこと〉
山﨑さん:(これだけの多くのインタビューを受けたのは)初めてだった。僕は人前に出るのは苦手な方でなるべく宣伝の仕事からはかんべんしてくださいって事で逃げ回っていたが今回ばかりはそういうわけにきませんので、プロデューサーにひっぱりまわされた。でも実は今日これが最後、今日(観客の)みなさんとお会いして全て終わりです。

〈本作の好きな所は?〉
山﨑さん:希林さんをはじめ共演者の皆がとても良い演技をしていて、同時に庭や美術に手を入れて作ったあの庭に僕はしびれました。

映画情報どっとこむ ralph 日付:5月26日(土)
会場:
名古屋ミッドランドスクエアシネマ
登壇:樹木希林、阿武野勝彦(『人生フルーツ』プロデューサー) 

樹木希林さんは、4月にロサンゼルス、5月にカンヌ、7月にニューヨークと世界を飛び回って活躍中で超多忙な中、駆けつけてくださいました。樹木さん節は今日も快調で、場内は大爆笑に包まれました。

樹木さん:『モリのいる場所』で、「夫に嫌な思いをさせない、嫌なことをさせない」という夫婦円満の秘訣を学びました。娘にお母さんは逆のこと、夫をぺちゃんこにしているって、言われます。勝手に本人が登って落ちている気もするけど・・(ナレーションを務めた)『人生フルーツ』の津端英子さんもおなじことをおっしゃっていました。英子さんは秀子さんと同じだから夫婦円満なんです。

映画情報どっとこむ ralph 庭に寝ころぶモリ、饅頭を頬張るモリ、洗濯する秀子、ぬか漬けをする秀子、文化勲章を電話で断る秀子など名シーンのスチール写真も解禁です。

物語・・・
昭和49年の東京。30年間自宅のちいさな庭を探検し、生きものたちを飽きもせずに観察し、時に絵に描く画家モリ(94歳)と、その妻秀子(76歳)。彼らの毎日は人がひっきりなしにやってきて大忙し。そんな二人の生活にマンション建設の危機が忍び寄る。陽がささなくなれば生き物たちは行き場を失う。慈しんできた大切な庭を守るため、モリと秀子が選択したこととは—。50年以上をともに過ごしてきた老夫婦の絆、心豊かに充足した人生のある夏の1日。
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監督 /脚本:沖田修一
出演:山﨑努、樹木希林、加瀬亮、吉村界人、光石研、青木崇高、吹越満、池谷のぶえ、きたろう、林与一、三上博史 

2018年/日本/99分/ビスタサイズ/5.1ch/カラー
配給:日活


山﨑努と樹木希林。池谷のぶえ、沖田修一監督登壇 映画『モリのいる場所』初日舞台挨拶


映画情報どっとこむ ralph 名優・山﨑努と樹木希林が初めて共演し、世代を超えた豪華キャストが脇を固める映画『モリのいる場所』がいよいよ5月19日(土)よりシネスイッチ銀座、ユーロスペース、シネ・リーブル池袋、イオンシネマ他全国、33の都道府県74館の映画館で公開となりました。その公開を記念して、シネスイッチ銀座にて初日舞台挨拶が行われ、山﨑努さんと樹木希林さん、手伝いの姪役の池谷のぶえさん、そして、沖田修一監督が登壇しました。
また、本作は北米最大の日本映画祭「ジャパン・カッツ」に出品が決定し、同時に国際的に活躍する日本人俳優に授与される「CutAboveAwardforOutstandingPerformanceinFilm」に樹木さんが選ばれたことも発表がありました!

日付:5月19日(土)
場所:シネスイッチ銀座
登壇:山﨑努、樹木希林、池谷のぶえ、沖田修一監督


映画情報どっとこむ ralph 山﨑努さん、樹木希林さん、池谷のぶえさん、沖田修一監督がMCに呼び込まれ客席を通って登場するとシネスイッチ銀座ならではな暖かで上品な拍手に包まれ、
山﨑さん:ありがとうございます。おととしの秋にこういう映画をやるんだけどと沖田監督にオファー頂きました。それ以来ずっとも守一に浸っておりました。撮影が終わってからも守一の漬物みたいに(笑)。今日が初日でおしまい。寂しいようなほっとしたような気持ちです。普段は家を出ませんが今日はこれを言いたくて出てきました。

と、演じた守一のような生活をしていた山﨑さん。

樹木さん:二十歳の孫が観に来まして。今まで見たことがない映画だったと。期待してください!
と、すっかり孫大好きおばあちゃんな顔の樹木さんに

山﨑さん:婆バカ!孫だとね・・・許してあげてください。

と、樹木さんにこれが言えるのは芸能界で山﨑さんぐらい!?

続いて、
池谷さん:今日から上映で、感想が聞ける日が来たことが嬉しいです!

とし、

沖田監督:見に来ていただいてありがとうございます。2011年に監督した作品で山﨑さんに出演いただいて、その時に熊谷守一のお話を聞いて、自分で映画が創れたらなと。今日こうやって公開で素晴らしいキャストとこうして舞台に立てるのがとても感動です!
と、挨拶からイベントをスタート。

映画情報どっとこむ ralph 本作をご覧になって
山﨑さん:自分の出ている作品は冷静に見られないですね。。。。でもホッとした気がしました。

樹木さん:後に残っていく映画の一本になるんじゃないかなと思いました。
池谷さん:このご夫婦のシーンを観て素敵だなと。観終わると結婚したくなる映画です!

と感想を述べました。

本作は葉山で撮ったそうで

沖田監督:長い時間家と庭で過ごした画家のお話ですのでロケ場所が多くなくて。そこに浸りながら撮影した感じでしたし、そう言う雰囲気が映画で出せればと思って作りました。


実は、監督が言っていたように山﨑さんは守一さんと知り合い。演じるにあたり

山﨑さん:守一のことが好きだったんで夢にも自分が演じるとは思っていなかったです。入る前の準備はきつかったですね。

と、好きだからこその役作りが大変だったそう。樹木さんとの共演に

山﨑さん:しょっちゅう、ぐったりしてると励ましてくれるんで。本当に少し先輩ですが、樹木さんにリードしていただきました!
と言う重鎮。これに対して

樹木さん:電話一本のオファーで、山﨑さんが守一さん。やらせてください!と言ってまさか奥さんだと思いませんでしたので至福の時間でした。山﨑さんの奥さん役ですから。

と山﨑さんとの共演を楽しんだと話してくれましたが、本作は、実話ベースの為
樹木さん:実際の娘さんに観ていただいて。本当のお母さんを知ってる人に観られるので、目を併せないようにしていたら「うちの母とはずいぶん違うけどあんなもんじゃない!」と言われました(笑)

と、樹木さん節が少しづつ見え隠れ。続けて、夫婦が長く続けられる秘訣を聞かれ

樹木さん:私はしゃべる資格が全くないですね!ただ、森克さん御奥さんで分かったことは、旦那の言うことを否定しない。何でも。はいはい。まず言ってみる。この映画で学びました!もう遅いですけど(爆笑)

と爆笑を誘います。

映画情報どっとこむ ralph ここで、米最大の日本映画祭「ジャパン・カッツ」に出品が決定し、同時に国際的に活躍する日本人俳優に授与される「CutAboveAwardforOutstandingPerformanceinFilm」に樹木さんが選ばれたことが発表!

樹木さん:それは何ですか?本当にそんなのあるの?貰えるものは貰っときます!ありがとうございます。(拍手)
更に本作が上映されるとの発表に

樹木さん:じゃあいいわね。

沖田監督:嬉しいですね。

映画情報どっとこむ ralph 最後に・・・

沖田監督:守一さんと愛称で呼んでますが熊谷守一先生と呼ばなくてはいけない大きな存在を、映画にしました。見たことのない映画だと皆さんの心に残ればと思います。

と、イベントを締めました。この後客席の皆さんを後ろに写真撮影で終わりました。

映画『モリのいる場所

5月19日(土)よりシネスイッチ銀座、ユーロスペース、シネ・リーブル池袋、イオンシネマ他全国、33の都道府県74館の映画館で公開中!

物語・・・
昭和49年の東京。
30年間自宅のちっちゃな庭を探検し、生きものたちを飽きもせずに観察し、時に絵に描く画家モリ(94歳)と、その妻秀子(76歳)。彼らの毎日は人がひっきりなしにやってきて大忙し。そんな二人の生活にマンション建設の危機が忍び寄る。陽がささなくなれば生き物たちは行き場を失う。慈しんできた大切な庭を守るため、モリと秀子が選択したこととは—。50年以上をともに過ごしてきた老夫婦の絆、心豊かに充足した人生のある夏の1日。

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監督/脚本:沖田修一
出演:山﨑努、樹木希林、加瀬亮、吉村界人、光石研、青木崇高、吹越満、池谷のぶえ、きたろう、林与一、三上博史

2018年/日本/99分/ビスタサイズ/5.1ch/カラー

配給:日活


山﨑努が「アドリブに、ぐっときた!」で樹木希林照れる!映画『モリのいる場所』完成披露試写会


映画情報どっとこむ ralph 日本を代表する名優・山﨑努さんと樹木希林さん。
ともに文学座の出身で60年以上のキャリアを持つお二人ですが、実は共演するのは映画『モリのいる場所』が初。

本作は5月19日(土)よりシネスイッチ銀座、ユーロスペース、シネ・リーブル池袋、イオンシネマ他全国公開となります。

そして、本日!
山﨑努さん、樹木希林さん、吉村界人さん、青木崇高さん、池谷のぶえさんと沖田修一監督が登壇して、完成披露試写会が行われました。

映画『モリのいる場所』完成披露試写会
日付:4月22日(日) 
な所:渋谷ユーロライブ
登壇:山﨑努 樹木希林 吉村界人 青木崇高 池谷のぶえ 沖田修一監督


映画情報どっとこむ ralph 温かい拍手に迎えられたキャストの皆さんと監督。ひとこと挨拶では

山﨑さん:去年の夏、撮影を終え、近代美術館展覧会も大盛況だったそう。ちょっとしたモリカズさんブームが起きたそうです。そのせいか取材が来て、ずっとモリカズさんとつきあっています。今日みなさんにご覧いただき、この映画は完成です。

樹木さん:この空間にいられて75歳にして、身の家宝と思っています。
吉村さん:吉村界人と申します。よろしくお願いいたします。

青木さん:去年の夏、暑くて暑くて、汗をたらしながら撮影しました。いっしょに完成披露試写会を迎えられて、誇りに思います。

池谷さん:モリの1日。1日をみなさんと過ごせることを嬉しく思います。

沖田監督:モリカズさんの映画を作ることになって、台本を書いて、気づいたら・・・不思議な気持ちです。沢山の人に見てもらいたいです。

と、イベントをスタート。

映画情報どっとこむ ralph
監督との仕事について

山﨑さん:クランクイン前、2度打ち合わせしました、呑む方が主でありましたが。彼は、慎重で、何か言っても・・・。現場に入ったら、一転、即断即決。いい反応をしてくれる。感覚優先、切り替えが素晴らしかった。

樹木さん:私は偏屈で好き嫌いが激しく、人を認めたくないタイプですが、彼は、人間を描く、人間を見てくれる、役者として嬉しいこと。映像を見る人が多い今、沖田さんは若いのに、人を見ようとしてくれ、嬉しかった。

監督:嬉しいです、頑張ります。山﨑さんとは、いろいろ話し合い、見た目、中身、映画だけのモリカズさんを探しました。樹木さんとも、秀子について、現場でやりとりさせてもらいました。

樹木さん:現場には小さくて気持ちよい森をつくられ、控室より気持ちが良く、いつもそこにいました。


名優と共演しての感想を若手に聞くと

吉村さん:緊張しました。山﨑さんには怒られました。

樹木さん:でもさっきは山﨑さんの前でおおあくびしてたわよねー(笑い)

吉村さん:役者をやっていてよかったです。監督には、自分のような未熟者でも、君ができるお芝居を見たい、と言ってもらいました。

青木さん:虫が多かった。蝉がぬける白い羽を見ました。山﨑さんとのシーンでは、緊張ではなく、素直にそこにいられました。楽しい夏の思い出です。

池谷さん:お二人とはいきなり朝食シーン撮影でした。ずっとここで暮らしてきた二人、であったので、自分は何を小賢しいことを考えていたのか・・・と。ここにいよう、と思いました。ありがたかったです。


映画情報どっとこむ ralph 現場での監督の演出について

樹木さん:監督の顔が役者と同じ顔になっていました。とてもいい。芝居を見ている監督は少ないです。

山﨑さん:スピーディ。OK,もう一度、返事がすぐに返ってくる。「迷ってます、お時間ください」アナウンスも感じが良かった。

樹木さん:年を取ると、即断即決、が好きです(笑)

と、場を和ますお二人。

映画情報どっとこむ ralph 山﨑さん、樹木さん、実は初共演

樹木さん:夫を差し置いて話してますが、山﨑さんは文学座で、黒澤明監督映画で出てきました、私たちのあこがれの的でした。まったく遠い人。同じ画面で芝居したことがなかった。山﨑さんは王道、私はバラエティー。出会うわけがない。今回、75歳になって「妻役」をやらせていただき、ありがたいです。

山﨑さん:かあちゃんの存在は大事だ、と考えていました。現場で樹木さんを見て、モリカズさんが30年間外に出なかったことができたのは、かあちゃんの力。モリに花を摘むシーンはホンになかったこと。アドリブだったけど、ぐっときました。

との言葉に樹木さんが照れイベントは終了となりました!

モリのいる場所
5/19(土)、シネスイッチ銀座ほか全国ロードショー

http://mori-movie.com/

ストーリー
昭和49年の東京。

30年間自宅のちいさな庭を探検し、生きものたちを飽きもせずに観察し、時に絵に描く画家モリ(94歳)と、その妻秀子(76歳)。彼らの毎日は人がひっきりなしにやってきて大忙し。

そんな二人の生活にマンション建設の危機が忍び寄る。

陽がささなくなれば生き物たちは行き場を失う。

慈しんできた大切な庭を守るため、モリと秀子が選択したこととは—。

50年以上をともに過ごしてきた老夫婦の絆、心豊かに充足した人生のある夏の1日。

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監督 /脚本:沖田修一
出演:山﨑努、樹木希林、加瀬亮、吉村界人、光石研、青木崇高、吹越満、池谷のぶえ、きたろう、林与一、三上博史 
2018年/日本/99分/ビスタサイズ/5.1ch/カラー
配給:日活