マーク・ストロング主演&ホルヘ・ドラド監督作品『Mindscape』(原題)の邦題が
『記憶探偵と鍵のかかった少女』 に決定。 2014年9月27日(土)より新宿ピカデリーほか全国公開となりました。 |
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記憶・・・ それは過去の体験を自らの脳に記録すること。誰もが自分の記憶は正しいと信じる。
その記憶を第三者が客観的に“見る”ことができるのであれば、なおさらだ。しかし、その記憶自体が歪められているとしたら・・・? 他人の記憶に潜入する特殊能力を持ち、事件を調査する≪記憶探偵≫という斬新なキャラクターを主人公に、依頼人の美しき少女の記憶に秘められた数々の怪事件と謎に迫っていく本作。 フィルムノワールを彷彿とさせる不穏な雰囲気が漂う重厚な映像と、幾つもの伏線が張り巡らされた巧妙な展開。 目撃する≪記憶≫のすべてを疑わざるをえない、新時代の本格ミステリーが誕生です。 |
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『キック・アス』、『裏切りのサーカス』、『ゼロ・ダーク・サーティ』存在感を発揮してきた名優マーク・ストロング初主演。
メガホンをとったホルヘ・ドラド監督はペドロ・アルモドバル、ギレルモ・デル・トロの愛弟子。ゴヤ賞新人監督賞にもノミネートされ、スペイン映画界の新鋭として注目を集めている監督です。 マーク・ストロング&ホルヘ・ドラド監督のコメントが届いています。 主役を演じたマークは 「カメラの背後から僕たちの演技を見ている人は、どうすればより良いものになるかちゃんと分かっていると信じられる人でなければならない。ホルヘはそういう信頼感を与えてくれた」 と新進気鋭のホルヘ監督を称賛。 |
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監督は本作について
「『記憶探偵と鍵のかかった少女』は、真実は見た目通りではなく、誰も本心を語らない映画だ。観客が引き込まれ考えを巡らせるような危険と巧妙な謎に満ちた、精神の迷宮が舞台である。権力、知性、嘘、ミステリーを盛り込んだ冒険が描かれている。」 と、本作のテーマでもある“記憶”において現実的な題材でもあることを明かしてくれています。 『記憶探偵と鍵のかかった少女』 9月27日(土)新宿ピカデリーほか全国ロードショー!! |
【STORY】
他人の記憶に潜入するという特殊能力を駆使して、数々の難事件を解決に導いてきた腕利きの記憶探偵、ジョン・ワシントン(マーク・ストロング)。
そんな彼のもとにある日、16歳の少女アナ(タイッサ・ファーミガ)の記憶を探る依頼がきた。
幾多の凶悪事件を解決してきたジョンにとっては、拍子抜けするほど簡単な仕事のはずだった。
しかし、アナの記憶に潜入したジョンはそこで、16歳の少女が経験するにはあまりにも衝撃的な出来事の数々を目の当たりにした。真相を探るため、事件の関係者たちに話を聞いて回るが、その証言はどれもアナの記憶と食い違うものばかりだった。
やがて黒ずくめの男から尾行されるようになり―――。
果たしてジョンはアナの記憶に隠された過去の秘密を見つけ出し、すべての真相に辿り着けるのか…。
監督:ホルヘ・ドラド
出演:マーク・ストロング『裏切りのサーカス』、タイッサ・ファーミガ『ブリングリング』、ブライアン・コックス『RED/レッド』
配給:アスミック・エース 2013年/アメリカ/スコープサイズ
上映時間:99分/カラー
Stills photographs by Quim Vives – Copyright © 2013 OMBRA FILMS, S.L. – ANTENA 3 FILMS, S.L.U. – MINDSCAPE PRODUCTIONS, S.L. – THE SAFRAN COMPANY – OMBRA FILMS, LLC.