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ヤン・ヨンヒが語った『マダム・ベー ある脱北ブローカーの告白』


映画情報どっとこむ ralph 2016年カンヌ国際映画祭ACID部門正式出品、2016年モスクワ国際映画祭、チューリッヒ国際映画祭で最優秀ドキュメンタリー映画賞を受賞他、各国の映画祭で絶賛されたドキュメンタリー『マダム・ベー ある脱北ブローカーの告白』(ユン・ジェホ監督)がついに日本公開!

現在公開中の6月17日(土)、渋谷シアター・イメージフォーラムにて映画監督のヤン・ヨンヒさんを迎え、トークイベントが行われました!
ヤン監督は劇映画『かぞくのくに』や『Dear Pyongyang ディア・ピョンヤン』『愛しきソナ』というドキュメンタリー作品で、家族の物語を描き続けている監督さん。深い考察にあふれたトークイベントとなりました。

日付:6月17日(土)
場所:渋谷シアター・イメージフォーラム
登壇:ヤン・ヨンヒ(映画監督)

映画情報どっとこむ ralph MC:まずは本作をみたご感想を教えてください。

ヤン・ヨンヒ監督:北朝鮮や脱北者を描いているから、ということではなく、一人の人を追いかけるユン・ジェホ監督のスタンス、描き方にとても好感が持てる作品でした。言葉では説明しづらいですが、乱暴な言い方をすると、韓国のドキュメンタリーって正義感で作っている感じを受ける作品が多くて、私は好きではなくて。でも本作は、監督の相手との距離の取り方に引き込まれましたし、監督自身も彼女の人生に巻き込まれていっている様子が感じ取れて、そこにスリルを感じました。パンフレットを拝見すると、監督は最初彼女を撮るつもりがなくて、ずっと一緒にいる間にベーさんのほうから「私を撮れば」と提案したそう。 これは理想的というか、ある意味この人だったら、“脱いでもいいわ”ってベーさんに思わせたんだと。それって、従軍慰安婦を撮った『ナヌムの家』のビョン・ヨンジュ監督も同じで、3年間ただ遊びにナヌムの家に通っているうちに、「私たちを撮ったら」とそこにいるおばあさんに言われたという。あなたのカメラだったら文句言わないからということだったと思うんですね。例えばTV局のカメラだと、撮ってやるからというスタンスの人がいる。それは撮られるほうも感じるはずなんです。人として敬意を払うこと、そして敬意を持った好奇心は相手に伝わると私は思っていて、それがこの作品は最後まで切れなかったと感じました。

あと、劇中、マダム・ベーさんの中国のお姑さんたちも良くて、成り行きでベーさんは中国の夫に売られたというのは人としてつらいことだったと思うんですが、経緯はどうであれば、ベーさんにとってはすごい出会いだっただし、そのあたりもとても丁寧に描かれていますね。出てくる人それぞれに対する敬意もみえた。後半、ベーさんが韓国に行ったあと、正直彼女は幸せそうではなかった。中国にいるときとは違って、ザ・資本主義のモノがあふれるソウルで生きるベーさんの顔をみると、韓国に行ったからといって必ずしも幸せでないんですよね。 あのときの表情、仕草、とても細かい場面まで、心に残る作品でした。

MC: 本作をみて初めて知ったことはありますか?

ヤン・ヨンヒ監督:最近『天国の国境を越える―命懸けで脱北者を追い続けた1700日』(李 学俊/著)を読んだりしたのですが、東南アジアを経て、命からがら韓国にたどり着く現実があるなど、読むと脱北、と一言で言ってはいけない、こんなに大変な思いをして、あの国から逃げてやっとたどり着いた韓国で頑張っているんだなぁと。いまは韓国だけでなくアメリカ、ヨーロッパにも脱北した方々がたくさんいて、私も親しい人の中に脱北をしてきた知人もいます。30代の女の子は、北を出て幸運にも半年くらいで日本に来ることができた子がいる。飲めば明るくなる子だけど飲むと泣きだすこともあって、脱北の詳しい話はしないけれど、すごいストレスだったろうし。その子の友達で、一見か弱そうな女性なんだけど「自由がないのが耐えられなかった」と家族の反対を押し切って、一人脱北してきた若い女性もいます。現在は日本で看護師の学校に言って頑張っています。脱北した人それぞれ事情が違うと思います。

映画情報どっとこむ ralph MC: 現在、マダム・ベーはどちらの家族とも住まず、一人バーを営んで、両方の家族に仕送りしているそうです。

ヤン・ヨンヒ監督:すごく強いですね・・・。それにマダム・ベーさんはとても魅力的ですよね。脱北を決意するのもすごいですし、ベーさんって愚痴らないんですよ。なんで北に生まれたんだ、なんで自分だけがこんな思いをしなければならないんだ、とか毎日メソメソしていない。そういう人だったら、こんな風に成功していないと。脱北をするもしないのも自分のチョイスで、それを決行して、そのあとはさぁ次、と、とにかく前を向いていて、すごいバイタリティを感じますね。男っぷりがいい、とても魅力的な方。ユン・ジェホ監督もきっと、ベーさんをとても魅力的な人だと思ってみていますよね。私もどこかで惚れこむところがないと、長期間撮れないと思っているので、その点もとても共感できました。
脱北というテーマを教えよう、ではなく、この女の人の生き様みてよ、という感じが伝わりましたね。

他に脱北を描いた作品では、脱北者を描いたパク・ジョンボム監督『ムサン日記 白い犬』、監督が主演なんですが、素晴らしい作品で、これをみると、いかにワイドショーがつまらないか、と思いますよ。
ニュースやワイドショーをみるよりも映画を観るほうが勉強になるかと。
こんな色々な人がいるんだ、こんな色々な人生があるんだ、ということを与えてくれるのが映画の素晴らしいところ。私もたくさん観なければと思っています。もちろん作らなければとも思っています(笑)
例えば日本から北朝鮮に帰国事業で渡った人たちは9万4千人弱いるといわれていて、9万4千本の映画ができると言ってもいいわけです。一人の人生に映画が一本どころではないから、一人の人生で10本くらい作れるとも言えますよね。学者さんは数字で示しますけど、一人ひとりの物語を描いていくというのが作家の使命だと思える。このドキュメンタリーのような素敵な作品がたくさん世に出てくると、元気がでますね。 私も劇映画とドキュメンタリー、両方準備しており、頑張って作ります。
ぜひワイドショーを見る時間を減らして、本作や『ムサン日記』をはじめとする映画や本などに触れてみて頂ければと思います。

映画情報どっとこむ ralph

マダム・ベー ある脱北ブローカーの告白

本作は、現在シアター・イメージフォーラムにて上映中。
その後、6月24日(土)より名古屋シネマスコーレ他全国順次公開。

公式サイト:
www.mrsb-movie.com 

たった一年の出稼ぎのはずが 騙され売られた北朝鮮女性
母として妻として、二つの家族の間で揺れる、その数奇な運命の記録
十年前、家族のため一年間だけの出稼ぎのはずが騙され、中国の貧しい農村に嫁として売り飛ばされた、北朝鮮女性B(ベー)。最初は憎んでいた中国の夫と義父母との生活を受け入れ、そこで生き抜くために脱北ブローカーとなる。しかし北朝鮮に残してきた息子たちの将来を案じた彼女は、彼らを脱北させ、自らも韓国へと渡る過酷な道を選ぶ―。
この名もなき北朝鮮女性Bの生き様を記録したのは、フランスと韓国を拠点に映画製作し、これまでに5本の中短編映画がカンヌ国際映画祭に出品され、今最も注目される新鋭ユン・ジェホ。 大胆で鋭く、ときに美しい映像で、中国と北朝鮮そして韓国に引き裂かれるBの分断の人生を、韓国人である監督自身のアイデンティティへの疑問と闘いながら記録した。

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監督/ユン・ジェホ     
(C)Zorba Production, Su:m
撮影/ユン・ジェホ、タワン・アルン
プロデューサー/ギョーム・デ・ラ・ブライユ、チャ・ジェクン
音楽/マシュー・レグノー
編集/ナディア・ベン・ラキド、ポーリーン・カサリス、ソフィ・プロー、ジャン=マリー・ランジェル
配給:33 BLOCKS 
≪2016年/韓国・フランス/72分/DCP/ドキュメンタリー≫ 
     


ユン・ジェホ監督『マダム・ベー』脱北に同行した監督裏話も!


映画情報どっとこむ ralph 2016年カンヌ国際映画祭ACID部門正式出品、2016年モスクワ国際映画祭、チューリッヒ国際映画祭で最優秀ドキュメンタリー映画賞を受賞他、各国の映画祭で絶賛されたドキュメンタリー『マダム・ベー ある脱北ブローカーの告白』(英題:MRS. B, A NORTH KOREAN WOMAN)がいよいよ6月10日(土)よりシアター・イメージフォーラムにて全国順次公開します。

この度、公開を前にユン・ジェホ監督が緊急来日しトークイベントを実施!
マダム・ベーら北朝鮮女性たちが中国からラオス、タイを経て韓国への脱北を計る、その過酷な脱北道中に密着したときの裏話や、現在のマダム・ベーの状況、韓国における脱北者の現況など、興味深いトークが次々飛び出す、貴重なトークイベントとなりました。

日付:6月6日(火)
場所:渋谷・ユーロライブ
登壇:ユン・ジェホ監督

映画情報どっとこむ ralph ユン・ジェホ監督:(日本語で)初めまして、ありがとうございます。この映画を作るのに、すごい長い時間がかかりましたので、このように皆さんに観て頂けるのがすごく嬉しいです。

との挨拶から始まったトークイベント

MC:撮影の過程で大変だったことは?

ユン・ジェホ監督:一番大変だったのは、中国からタイに抜ける脱北ルートに同行したときですね。大変すぎて、実際に撮影しようと思っても大変で10分も撮影できなかった。特に中国からラオスに抜ける山中は、とりあえず持っていたカメラはすべてカバンにしまって、暗闇の中、とにかく止まってはいけない、この山を越えなければならない、と考えるだけでした。

MC:現在のマダム・ベーはどんな生活をしているのですか?
ユン・ジェホ監督:マダム・ベーは今、ソウルの郊外に小さなバーを開いていて、中国の家族とも、北朝鮮から脱北した家族とも一緒に住まず、一人で独立して暮らしています。そこで細々と儲けたお金を二つの家族に分けて送っているそうです。

MC:現在、脱北した人が韓国では3万人以上越えたといわれています。その中でも70%以上が女性だそうですが、
監督からみて脱北者の印象は?

ユン・ジェホ監督:ケースバイケースだと思いますが、マダム・ベーのように強い女性もいれば、脱北者だということを隠している人もいる。中には、韓国と中国で活躍しはじめた映画俳優(女優)さんもいます。ちなみに、マダム・ベーの次男の夢は“映画俳優”だそうで、実際僕の知り合いの監督がキャスティングするときに紹介したりしています。

映画情報どっとこむ ralph MC:日本では、北朝鮮というとミサイルの問題などネガティブな情報も多いため、ある意味イメージも画一化しているところもあります。韓国ではどうですか?

ユン・ジェホ監督:韓国社会で脱北者に対しては、厳しい視線というか偏見がありますね。一方、政治的に利用されてしまうこともある。韓国のメディアはその時にどういう政権が握っているかによって変わっていきますね。文在寅(ムン・ジェイン)政権になってどうなるかわかりませんが、僕は政治家ではないけれど、前よりは良くなるんではないかという淡い期待を持っています。ただ世界を変えるには、一日二日寝れば変わるわけではないですし、大きく変えるには、小さいことから変えていくしかないと思っています。ただ小さいことも変えるのには意外と時間はかかるのですが、それでもやっていくことが重要ではないでしょうか。僕の場合は映画という文化を通して、観客の皆さんに提案をして、話をしていくことを続けていく。例えば僕の小さい頃は日本文化が禁止されていましたが、日本のアニメなど少しずつ接することによって、木の皮がむけるように日本を知っていくことができました。僕も文化を通して少しずつ相手のことを知り、核心に迫っていくことが提案できればと思っています。

映画情報どっとこむ ralph このほか、観客からの質疑応答では、マダム・ベーの北朝鮮での生活の様子を聞かれ、

ユン・ジェホ監督:マダム・ベーの北朝鮮での生活は田舎ではあったが、アパート暮らしで、独身時代は鉄工場で働いていたと聞いた。でも売られた中国の農村のほうがはるかに田舎で、お手洗いが外だったりする状況にマダム・ベー自身も“北朝鮮より貧しい生活があるんだ”と思ったそうです。

という驚きの答えも。

最後に・・・

ユン・ジェホ監督:本作は小さな作品ではありますが、僕が人間として尊敬する、大切に思う女性の物語です。どうか一人でも多くの方に観て頂けるようにご協力よろしくお願い致します。

とのメッセージがあり、本作同様、貴重な話が続くトークイベントとなりました。


映画情報どっとこむ ralph 公開中トークイベント実施決定!

渋谷・イメージフォーラムにて、本作公開中の6月17日(土)、18日(日)それぞれ10:50~の回上映後に、ゲストを招いて、本作をより知るためのトークイベント実施いたします!
★6月17日(土) ゲスト(予定):
ヤン・ヨンヒさん(映画監督)
★6月18日(日) ゲスト(予定):
礒崎敦仁さん(慶應義塾大学准教授/北朝鮮研究者)         

詳細は、公式サイトをご確認ください。 

映画情報どっとこむ ralph 作品
たった一年の出稼ぎのはずが 騙され売られた北朝鮮女性
母として妻として、二つの家族の間で揺れる、その数奇な運命の記録
十年前、家族のため一年間だけの出稼ぎのはずが騙され、中国の貧しい農村に嫁として売り飛ばされた、北朝鮮女性B(ベー)。最初は憎んでいた中国の夫と義父母との生活を受け入れ、そこで生き抜くために脱北ブローカーとなる。しかし北朝鮮に残してきた息子たちの将来を案じた彼女は、彼らを脱北させ、自らも韓国へと渡る過酷な道を選ぶ―。
この名もなき北朝鮮女性Bの生き様を記録したのは、フランスと韓国を拠点に映画製作し、これまでに5本の中短編映画がカンヌ国際映画祭に出品され、今最も注目される新鋭ユン・ジェホ。 大胆で鋭く、ときに美しい映像で、中国と北朝鮮そして韓国に引き裂かれるBの分断の人生を、韓国人である監督自身のアイデンティティへの疑問と闘いながら記録した。
                
ユン・ジェホ (Jero YUN)
1980年、韓国・釜山生まれ。13歳から絵画を学び、2001年に渡仏、ナンシーのエコール・デ・ボザール、パリのアール・デコ、ル・フレノワで、美術、写真、映画を学ぶ。2008年「The Fall」から始まり、「赤い道」(2010)、「約束」(2011)、「豚」(2013)、「ヒッチハイク」(2016)、5本の短編がカンヌ国際映画祭に出品。2011年「約束」が韓国アシアナ国際短編映画祭で大賞を受賞。2012年に中編「北朝鮮人を探して」がメキシコ、シネマプレンタにて審査員スペシャルメンション賞を受賞。2016年カンヌに出品された本作はこれまで25の映画祭に招待された。現在は韓国とフランスを拠点に長編劇映画の制作に取り掛かっている。

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監督/ユン・ジェホ     
撮影/ユン・ジェホ、タワン・アルン
プロデューサー/ギョーム・デ・ラ・ブライユ、チャ・ジェクン
音楽/マシュー・レグノー
編集/ナディア・ベン・ラキド、ポーリーン・カサリス、ソフィ・プロー、ジャン=マリー・ランジェル

配給:33 BLOCKS 
≪2016年/韓国・フランス/72分/DCP/ドキュメンタリー≫  
(C)Zorba Production, Su:m
    


『マダム・ベー ある脱北ブローカーの告白』衝撃の予告編映像が解禁


映画情報どっとこむ ralph 2016年カンヌ国際映画祭ACID部門正式出品他、各国の映画祭で絶賛されたドキュメンタリー

マダム・ベー ある脱北ブローカーの告白』(英題:MRS. B, A NORTH KOREAN WOMAN)

が6月10日(土)よりシアター・イメージフォーラムにて全国順次公開することが決定!

この度、マダム・ベーの過酷な脱北に密着した映像含む、衝撃の予告編映像が解禁されました!



たった一年の出稼ぎのはずが 騙され売られた北朝鮮女性

母として妻として、二つの家族の間で揺れる、その数奇な運命の記録十年前、家族のため一年間だけの出稼ぎのはずが騙され、中国の貧しい農村に嫁として売り飛ばされた、北朝鮮女性B(ベー)。最初は憎んでいた中国の夫と義父母との生活を受け入れ、そこで生き抜くために脱北ブローカーとなる。しかし北朝鮮に残してきた息子たちの将来を案じた彼女は、彼らを脱北させ、自らも韓国へと渡る過酷な道を選ぶ。

そして、今回解禁となった予告編では、「運命に打ちひしがれても、貪欲に生きて闘い続ける姿に声を失う」と仏ル・モンド紙が評するとおり、北朝鮮から中国の農村に売られた自分の境遇を淡々と語るマダム・ベーの姿が印象的だ。さらに北朝鮮から韓国へ脱北させた息子たちと生活するために、中国からラオス、タイを経て韓国へと渡るマダム・ベーほか北朝鮮女性の脱北道中に密着した映像は緊張感に溢れ、衝撃とともに観るものの心を深く揺さぶるに違いない。 数奇な運命にも対峙し、幸せを求め貪欲に生きようとする彼女の生き様をぜひ劇場で確かめてほしい。

映画情報どっとこむ ralph 今回、名もなき北朝鮮女性Bの生き様を記録したのは、フランスと韓国を拠点に映画製作し、これまでに5本の中短編映画がカンヌ国際映画祭に出品され、今最も注目される新鋭ユン・ジェホ。大胆で鋭く、ときに美しい映像で、中国と北朝鮮そして韓国に引き裂かれるBの分断の人生を、韓国人である監督自身のアイデンティティへの疑問と闘いながら記録した。カンヌ国際映画祭ACID部門正式出品、2016年モスクワ国際映画祭、チューリッヒ国際映画祭で最優秀ドキュメンタリー映画賞を受賞したほか、モントリオール国際ドキュメンタリー映画祭、ミラノ映画祭など各国の映画祭で上映され高い評価を受けた本作が、ついに日本公開となる。
             
ユン・ジェホ (Jero YUN)
1980年、韓国・釜山生まれ。13歳から絵画を学び、2001年に渡仏、ナンシーのエコール・デ・ボザール、パリのアール・デコ、ル・フレノワで、美術、写真、映画を学ぶ。2008年「The Fall」から始まり、「赤い道」(2010)、「約束」(2011)、「豚」(2013)、「ヒッチハイク」(2016)、5本の短編がカンヌ国際映画祭に出品。2011年「約束」が韓国アシアナ国際短編映画祭で大賞を受賞。2012年に中編「北朝鮮人を探して」がメキシコ、シネマプレンタにて審査員スペシャルメンション賞を受賞。2016年カンヌに出品された本作はこれまで25の映画祭に招待された。現在は韓国とフランスを拠点に長編劇映画の制作に取り掛かっている。

マダム・ベー ある脱北ブローカーの告白

6月10日(土)よりシアター・イメージフォーラムにて全国順次公開です。

公式サイト:
www.mrsb-movie.com    

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監督/ユン・ジェホ 
撮影/ユン・ジェホ、タワン・アルン
プロデューサー/ギョーム・デ・ラ・ブライユ、チャ・ジェクン
音楽/マシュー・レグノー
編集/ナディア・ベン・ラキド、ポーリーン・カサリス、ソフィ・プロー、ジャン=マリー・ランジェル
配給:33 BLOCKS 
2016年/韓国・フランス/72分/DCP/ドキュメンタリー
(C)Zorba Production, Su:m


『マダム・ベー ある脱北ブローカーの告白』ポスタービジュアルも解禁


映画情報どっとこむ ralph 2016年カンヌ国際映画祭ACID部門正式出品作の衝撃ドキュメンタリー

マダム・ベー ある脱北ブローカーの告白』(英題:MRS. B, A NORTH KOREAN WOMAN)の日本公開日が決定。6月10日(土)よりシアター・イメージフォーラムにて全国順次公開することになり、あわせて、日本版ポスタービジュアルも解禁となりました!

今回、解禁となった日本版ポスターには、脱北途中の荒野でマダム・べーが見せる険しい表情、そして「ただ幸せになりたかった」というキャッチコピーが配され、彼女の壮絶な人生の一瞬が垣間見られます。

たった一年の出稼ぎのはずが 騙され売られた北朝鮮女性
母として妻として、二つの家族の間で揺れる、その数奇な運命の記憶

十年前、家族のため一年間だけの出稼ぎのはずが騙され、中国の貧しい農村に嫁として売り飛ばされた、北朝鮮女性B(ベー)。最初は憎んでいた中国の夫と義父母との生活を受け入れ、そこで生き抜くために脱北ブローカーとなる。しかし北朝鮮に残してきた息子たちの将来を案じた彼女は、彼らを脱北させ、自らも韓国へと渡る過酷な道を選ぶ―。

映画情報どっとこむ ralph この名もなき北朝鮮女性Bの生き様を記録したのは、フランスと韓国を拠点に映画製作し、これまでに5本の中短編映画がカンヌ国際映画祭に出品され、今最も注目される新鋭ユン・ジェホ。大胆で鋭く、ときに美しい映像で、中国と北朝鮮そして韓国に引き裂かれるBの分断の人生を、韓国人である監督自身のアイデンティティへの疑問と闘いながら記録した。

本作はカンヌ国際映画祭ACID部門正式出品、2016年モスクワ国際映画祭、チューリッヒ国際映画祭で最優秀ドキュメンタリー映画賞を受賞したほか、モントリオール国際ドキュメンタリー映画祭、ミラノ映画祭など世界各地の映画祭で上映。フランス公開時にはテレラマ誌、ル・モンド紙などで絶賛されるなど、高い評価を受けている。

平凡な幸せを望みながら生き抜く中年女性の、予想だにしなかった生き様に心を根底から揺さぶられる、衝撃ドキュメンタリーをぜひ劇場で。


公式サイト:
www.mrsb-movie.com


映画情報どっとこむ ralph 監督:ユン・ジェホ (Jero YUN)

1980年、韓国・釜山生まれ。13歳から絵画を学び、2001年に渡仏、ナンシーのエコール・デ・ボザール、パリのアール・デコ、ル・フレノワで、美術、写真、映画を学ぶ。2008年「The Fall」から始まり、「赤い道」(2010)、「約束」(2011)、「豚」(2013)、「ヒッチハイク」(2016)、5本の短編がカンヌ国際映画祭に出品。2011年「約束」が韓国アシアナ国際短編映画祭で大賞を受賞。2012年に中編「北朝鮮人を探して」がメキシコ、シネマプレンタにて審査員スペシャルメンション賞を受賞。2016年カンヌに出品された本作はこれまで25の映画祭に招待された。現在は韓国とフランスを拠点に長編劇映画の制作に取り掛かっている。

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監督/ユン・ジェホ

撮影/ユン・ジェホ、タワン・アルン
プロデューサー/ギョーム・デ・ラ・ブライユ、チャ・ジェクン
音楽/マシュー・レグノー
編集/ナディア・ベン・ラキド、ポーリーン・カサリス、ソフィ・プロー、ジャン=マリー・ランジェル
配給:33 BLOCKS
≪2016年/韓国・フランス/72分/DCP/ドキュメンタリー≫
(C)Zorba Production, Su:m


『マダム・ベー ある脱北ブローカーの告白』公開決定!


映画情報どっとこむ ralph カンヌ国際映画祭 ACID部門正式出品モスクワ国際映画祭、チューリッヒ国際映画祭にて 最優秀ドキュメンタリー賞受賞の衝撃作!

2016年カンヌ国際映画祭ACID部門正式出品作の衝撃ドキュメンタリー「マダム・ベー(MRS. B, A NORTH KOREAN WOMAN)」(原題)が、この度、邦題を『マダム・ベー ある脱北ブローカーの告白』と決定し、初夏シアター・イメージフォーラム他にて全国順次公開する運びとなりました。
さらに、来る3月3日より開催される、第12回大阪アジアン映画祭にて特別招待作品として日本初上映されることも発表されました。

映画情報どっとこむ ralph 中国へ売られた北朝鮮女性Bの数奇な運命家族のための出稼ぎのはずが騙され、中国の貧しい農村に嫁として売り飛ばされた、ある北朝鮮女性B。

最初は憎んでいた中国の夫と義父母との生活を受け入れ、そこで生き抜くために脱北ブローカーとなる。しかし北朝鮮に残してきた息子たちの将来を案じた彼女は、彼らを脱北させ、自らも韓国へと渡る過酷な道を選ぶ。

監督は、フランスと韓国を拠点に映画製作し、カンヌには同作品のほか短編(「ヒッチハイカー」)も出品された注目の新鋭ユン・ジェホ。 

女性Bの中国での生活、そして韓国への脱北の道中にも密着し、彼女の壮絶な生き様を記録した本作は、カンヌ国際映画祭ACID部門に正式出品されたほか、モスクワ国際映画祭とチューリッヒ国際映画祭にて最優秀ドキュメンタリー賞受賞するなど、世界各国の映画祭で絶賛!

映画情報どっとこむ ralph 名もなき中年女性の貪欲で数奇な人生を追った傑作ドキュメンタリーがついに日本公開となる。                        

マダム・ベー ある脱北ブローカーの告白

ユン・ジェホ(Jero YUN)
韓国・釜山出身。フランス、ナンシーのエコール・デ・ボザール、パリのアール・デコ、ル・フレノワで、美術、写真、映画を学ぶ。中編映画「暗闇の中で」(2009)、短編「赤い道」(2010)を演出したのち、短編「約束」(2011)を演出。アシアナ国際短編映画祭で大賞を受賞する。2012年ドキュメンタリー「北朝鮮人を探して」を演出、メキシコ国債短編環境映画祭にて審査員スペシャルメンション賞を受賞した。2013年台北映像委員会が制作したオムニバス映画に参加し、短編「豚」を台湾の女性監督シンイン・チェンと共同で演出し、カンヌ映画祭監督週間、プサン国際映画祭に招待された。

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2016年/フランス・韓国/72分/DCP/ドキュメンタリー
監督/ユン・ジェホ(Jero YUN)  
(C)Zorba Production, Su:m