2016年1月30日(土)公開の社会派サスペンス『ドリーム ホーム 99%を操る男たち』。
12月6日(現地時間)に発表された第41回ロサンゼルス映画批評家協会賞で、本作に出演するマイケル・シャノンが助演男優賞を受賞いたしました! |
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今回受賞のマイケル・シャノンが本作で演じるのは、リーマン・ショック後に荒稼ぎしてきた新興の不動産王のリック・カーバー。デニス(アンドリュー・ガーフィールド)たち家族が住む家をある方法で差し押さえに持ち込み、たった2分の猶予で強制退去させる冷徹極まりない男だ。そして、家族を守り、想い出のつまった家を取り戻したい一心で職探しに奔走するデニスを雇い、借金を抱えた庶民をさらなる苦境に追い込んでいくふたりの共謀関係が始まるのだ。当初は殺したいほど憎いと思っていたデニスもカリスマ性溢れるカーバーにどこか惹かれ、危うい一線を超えていくことに。 シャノンは、“金”や“欲”にまみれた優れたドラマには欠かせない魅惑的な悪役を迫力たっぷりに演じきり、デニスのみならず観る者を魅了していきます。 |
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<家(ホーム)> それは家族の絆 還る場所 そして儚い夢― 無職のシングルファザー、デニス・ナッシュ(アンドリュー・ガーフィールド)は、ある日突然、長年暮らしてきた家から強制退去させられる。たった2分間の猶予しか与えられず―。家族の思い出が詰まった家を何としてでも取り戻そうとするナッシュは、自分たちを追い出した不動産ブローカー、リック・カーバー(マイケル・シャノン)に金で釣られ、彼の儲け話に手を染めていく。 それは法の穴を抜け、銀行や政府、そしてかつての自分と同じ境遇の人々を巧みに操り、家を差し押さえて大儲けするというビジネスだった。母親と息子に真実を言えないまま、人々を破綻させ大金を稼いでいくナッシュ。それによってやがて自らも大きな代償を払うことに気づくのだが・・・。 『ドリーム ホーム 99%を操る男たち』 2016年1月30日(土)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国順次公開となります。 公式サイト:http://dreamhome99-movie.com/ |
監督:ラミン・バーラニ
脚本:ラミン・バーラニ、アミール・ナデリ『CUT』
出演:アンドリュー・ガーフィールド『アメイジング・スパイダーマン』/マイケル・シャノン『マン・オブ・スティール』、ローラ・ダーン『わたしに会うまでの1600キロ』
2014年/アメリカ/英語/112分/5.1ch/シネスコ
原題:99Homes/日本語字幕:アンゼたかし
提供:ニューセレクト
配給:アルバトロス・フィルム
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