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「月と雷」トラン・アン・ユン監督、ジェームズ・マンゴールド監督 絶賛コメント!


映画情報どっとこむ ralph 木賞作家・角田光代の同名小説「月と雷」を、初音映莉子×高良健吾が主演で映画化され、テアトル新宿ほか大ヒット全国公開中です。​
この度、初音映莉子が出演した『ノルウェイの森』ほか数々の作品を手がけたベトナムが誇る名匠トラン・アン・ユン監督と、『LOGAN』『3時10分、決断のとき』『17歳のカルテ』 のジェームズ・マンゴールド監督より絶賛コメントが届きました。

映画情報どっとこむ ralph トラン・アン・ユン(映画監督)​
代表作:『エタニティ 永遠の花たちへ』『ノルウェイの森』『青いパパイヤの香り』ほか

『月と雷』はとても心に響く映画です。​
私はこの映画がとても好きです。​
Erikoが演じる女性は素晴らしく、見ていて涙が零れました。​
愛の欠乏、かつて置き去りにされた記憶は、登場人物たちの心にぽっかりと穴を開け、それが満たされることはありません。​彼らは育った環境ゆえに、人生に戸惑いを感じています。​置き去りにされ、傷つき、それを思い出させる人生の突然の変化を恐れ、そっと息を潜めて生きているのです。​
登場人物たちは皆、それぞれ見捨てられた経験を持っています。​
この映画には素晴らしい台詞が織りなす印象的なシーンがあり、​これらを演出するのは難しいことですが、安藤尋監督はそれを見事に、繊細にこなしています。​ErikoとKengoは素晴らしい演技を与えてくれました。​そして、彼女の魅力と美しさが、この物語を一段と輝かせています。​

映画情報どっとこむ ralph ジェームズ・マンゴールド(映画監督)​
代表作:『LOGAN/ローガン』『3時10分、決断のとき』『17歳のカルテ』ほか

角田光代原作、本調有香脚色、安藤尋監督の『月と雷』は、写実的で、感動的で、挑発的な映画だ。ある日本の崩壊した家族と 、大人になっても癒えることのない子供たちの戸惑いや疎外感を、じっくり描いている。​

物語の中心となるのは初音映莉子が繊細に、力強く演じる若く美しい女性、泰子。親密な人間関係を避け、孤独な生活を送っているが、ある日、仕事場に現れた過去からの訪問者(高良健吾)によって、変化がもたらされる。​

初音の心のこもった演技は静かな輝きを放ち、映画は戦後の小津映画を彷彿とさせる。小津のような抑制と誠実さをもって『月と雷』はリアルで詩的な瞬間を積み重ねてゆくが(初音、高良と、草刈民代が好演する、泰子を置き去りにした酒浸りの女性との間で織りなすもの)、その見事なラストショットで昇華し、泰子が深い霧を抜け出し、愛する人達と生きて行くことを暗示している。​

これこそ今日の映画界には稀な、ヒューマニズム溢れる珠玉の作品だ。​

映画情報どっとこむ ralph 月と雷』​

「対岸の彼女」「八日目の蝉」「紙の月」など、現代女性の ≪人生の選択≫を描いた小説の数々が多くの女性から絶大な支持を受けてい る直木賞作家・角田光代。本作『月と雷』では、≪人と出会うこと、そして人を受け入れることで、人生が予想もしない方向に転がっていく様≫を 描き、 「親と子」、「家族」、「生活」の意味を根源から問いかける角田光代文学の真骨頂と評されています!​

この名作を、『海を感じる時』の安藤尋監督が、『人のセックスを笑うな』の本調有香と『blue』以来のタッグを組み、繊細かつ力強くスクリーンに蘇らせる。“家族愛”を知らない主人公・泰子役には、『終戦のエンペラー』で華々しくハリウッドデビューし、その後も数々の映画、舞台で活躍する実力派女優・初音映莉子。人懐っこくてなんだか憎めない青年・智を『横道世之介』『きみはいい子』などで日本を代表する俳優の地位を確立した高良健吾。さらに世話をしてくれる男性を見つけては、男から男へと各地を流転する智の母・直子を、『Shall we ダンス?』『終の信託』の草刈民代が、自由奔放のようでいて深い孤独を漂わせる女性として熱演し、新境地を見せています。​

物語・・・
あてもないけど、生きていく…。 ​
“普通”の人間関係を築けない大人たちがその意味を探し続ける切なく孤独な旅-。​
「あたしはこれから普通の家庭を築き、まっとうな生活を 重ねていく―。」​
結婚を控え、そう考えていた泰子の前に ​現れた、かつて半年間だけ一緒に暮らした父の愛人の息子、智。​
20年前、愛人・直子と智が転がり込んでき たことで、泰子の家族は壊れたはずだった。​
根無し草 のまま大人になった智は、ふたたび泰子の人生を無邪気にかき回し始める。
​​ 「邪魔しないであたしの人生」、 そう普通の幸せを願っているはずなのに……。 ​
泰子は智とともに自分の母親、異父妹、そして智の母・ 直子を訪ねて行くことで、​“普通の幸せ”を求めていたはずの自分の人生が、少しずつ変わっていくのに気づき始める。​

これは、一つどころに定住しない根無し草のような女・直子とその息子の智(サトル)、​そして、その母子と過去に一緒に住んだ男の娘・泰子(ヤスコ)の物語である。​

公式サイト:http://tsukitokaminari.com/​
公式Twitter:@tsukitokaminari

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初音映莉子 高良健吾​
藤井武美 黒田大輔 市川由衣 / 村上 淳 木場勝己​
草刈民代​

原作:角田光代(中公文庫) 監督 安藤 尋 ​
脚本:本調有香 
音楽:大友良英 
製作:東映ビデオ 博報堂DYミュージック&ピクチャーズ エー・チーム 日本出版販売 パラダイス・カフェ ​
制作プロダクション:アグン・インク 
配給:スールキートス 
(C)2012 角田光代/中央公論新社
(C)2017「月と雷」製作委員会​


『エタニティ 永遠の花たちへ』美しい3女優のウエディングシーン映像到着


映画情報どっとこむ ralph 9月30日公開の『エタニティ 永遠の花たちへ』。

ベトナムやアジアを舞台にした『青いパパイヤの香り』『夏至』『ノルウェイの森』で知られるトラン・アン・ユン監督が、オドレイ・トトゥ、メラニー・ロラン、ベレニス・ベジョらフランス女優を主演に迎えた初めての映画です。
本作は、運命に生きる3人の女性たちを通して命が受け継がれていく様を描き、“生”の素晴らしさを感じさせる、大いなる人生讃歌の映画です。
この度、オドレイ、メラニー、ベレニスのそれぞれのウェディングシーンの映像が解禁となりました。

ドレスは役柄が生きた時代、キャラクターに合わせてタイプが異なっていて・・・

オドレイ演じるヴァランティーヌはレースの手袋をはめ、ベールにはリボンと花があしらわれ、首元まで覆われたドレスはトレーンを引きずる長さでクラシックな美しさ。
 
彼女の息子と恋愛結婚するメラニー演じるマチルドは、顔まで覆うベールに指先を出した手袋、花の刺繍をあしらった透け感のあるチュールのウェディングドレスはシューズが少しみえ、モダンな印象です。

マチルドの親友で、許嫁と結婚するガブリエル(ベレニス)は、一見ティアラを載せているようにみえるベールと胸元は美しい首を強調するV字型のレースで彩られ、肌が透けてみえる繊細なレースで覆われた手首にはくるみぼたんが並び、新時代と旧時代の美しさがあわさったようなデザイン。

ヴァランティーヌとマチルドはカトリック教会で結婚式をあげるシーンですが、ガブリエルは式を終えたのち初夜を迎える直前の初々しい場面です。

映画情報どっとこむ ralph ちなみに、隅々まで美学を追求することで知られるトラン・アン・ユン監督ですが、

ベレニス・ベジョは今回の撮影について

ベジョ:過剰な演技はしていないのに、何をやってもオーケーが出ない。しまいには「もう十分よ、ユン!私はモノじゃない人間よ。私の肘の角度にそんなにこだわりがあるのなら、アニメを撮ればいいわ。そうすれば全てをコントロールできるでしょうよ!」と私は叫んでたわ。それから私は落ち着いて、私の動きの全てを演出指導するようユンに求めたの。私のルーツはラテン(ブエノスアイレス生まれ)です。だからアジアが南アメリカに出くわしたりすれば、物事は爆発することになるのです!

本作の衣装デザインは、『潜水服は蝶の夢を見る』(07)でアメリカ衣装デザイナー組合賞にノミネートされた経験を持つオリヴィエ・ベリオとともに、監督の妻であり、『青いパパイヤの香り』(93)や『夏至』(00)などでヒロインを務めた元女優のトラン・ヌー・イェン・ケーが手がけています。

物語・・・
ヴァランティーヌ(オドレイ・トトゥ)がジュールと結婚した理由は、19世紀末フランスの上流階級においては少し変わっていた。親が決めた婚約を自分で破棄したのだが、それでも諦めないジュールに初めて心を動かされたのだ。夫婦の愛は日に日に深まっていったが、病や戦争で子供たちを失ってしまう。そんなヴァランティーヌに再び喜びをくれたのは、無事に成長した息子のアンリと幼なじみのマチルド(メラニー・ロラン)の結婚だった。マチルドの従姉妹のガブリエル(ベレニス・ベジョ)と夫も頻繁に訪れるようになり、大家族のような賑やかで幸せな日々が続く。だが、運命は忘れた頃に意外な形で動き始める。
Eternity-Movie.JP 
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監督:トラン・アン・ユン 
出演:オドレイ・トトゥ、メラニー・ロラン、ベレニス・ベジョ、ジェレミー・レニエ、ピエール・ドゥラドンシャン

2016年/フランス=ベルギー合作/フランス語/カラー/シネマスコープ/1時間55分
配給:キノフィルムズ/木下グループ  
(c) Nord-Ouest