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若かりしヒュー・グラント・ルパート・グレイヴス「モーリス 4K」ジェームズ・アイヴォリー監督よりコメント到着


映画情報どっとこむ ralph 20世紀初頭のイギリスを舞台に、青年2人の愛と苦悩を描いた文芸ロマンの名作が4Kデジタル修復で美しく甦る!

映画『モーリス 4K』が、いよいよ4月28日(土)よりYEBISU GARDEN CINEMA他全国で公開!30年ぶりのリバイバル上映に際し、本作の監督と脚色を務めたジェームズ・アイヴォリーが1987年製作当時を振り返ったコメントとメイキング写真が到着しました!

メインキャストのヒュー・グラントやルパート・グレイヴスは、今やイギリスを代表する人気俳優となったが、『モーリス』製作時は、まだまだ無名の若手役者。
ジェームズ・アイヴォリー監督は、

アイヴォリー監督:ヒュー・グラントは、オックスフォード大学在学中に学生映画の『オックスフォード・ラブ』(劇場未公開)で俳優活動を始めていて、ジェームズ・ウィルビーとルパート・グレイヴスは舞台の経験があったが、3人ともまだ駆け出しの頃だった。

と当時を振り返り、劇中のモーリスとクライヴのお互いへのぎこちない触れ合い方について、

アイヴォリー監督:演技でいきなりキスして絡み合うのは、ストレートの若い俳優2人にとって気まずいことだ。実生活で同じシチュエーションに置かれたら、ぎこちなくなるのは当然だし、そこが役に立った部分もある。ただ、イギリス人俳優の方が、アメリカ人俳優と比べて肉体的というか、性的な触れ合いに積極的だと感じる。

と語った。

また、映像の美しさが称えらえる『モーリス』だが、それとは裏腹に撮影班には事件が起こっていた。

アイヴォリー監督:撮影班に仲違いが起こり、よりにもよって、モーリスとクライヴが喧嘩をする重要なシーンを撮影する日にボイコットが起きたんだ。キャストの準備ができ、いざカメラを回そうとしたら、突然カメラクルーがいない。代わりのクルーを探し出すのに何時間もかかり、キャストを気落ちさせてしまわないか心配したが、彼らがテンションを上げてくれたおかげで、現場にいた全員が元気づけられた。

と、驚きのエピソードを明かした。
さらに、

アイヴォリー監督:『モーリス』は、『眺めのいい部屋』(同監督の前作品)のコインの裏側のようなもの。両作とも、偽りの人生、真実の人生、自分にとって大切な本当の感情とは何かを描いている。

と作品についてコメントした。
映画情報どっとこむ ralph
モーリス 4K
原題:Maurice

4/28(土)より、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次公開

公式HP:
http://cinemakadokawa.jp/maurice

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出演:ジェームズ・ウィルビー、ヒュー・グラント、ルパート・グレイヴス、デンホルム・エリオット、ベン・キングズレー
監督:ジェームズ・アイヴォリー
製作:イスマイル・マーチャント
原作:E・M・フォースター「モーリス」
脚色:ジェームズ・アイヴォリー、キット・ヘスケス=ハーヴェイ
音楽:リチャード・ロビンズ
撮影:ピエール・ロム
衣装:ジョン・ブライト、ジェニー・ビーヴァン
1987年/イギリス/141分/カラー/ビスタ/5.1ch/R-15//字幕翻訳:戸田奈津子
配給:KADOKAWA  
©1987 Merchant Ivory Productions Ltd. A Merchant Ivory Film in association with Film Four International and Cinecom Pictures


『君の名前で僕を呼んで』第90回アカデミー賞 脚色賞をジェームズ・アイヴォリーが受賞


映画情報どっとこむ ralph この度、第90回アカデミー賞で4部門(作品賞、主演男優賞、脚色賞、歌曲賞)にノミネートされていた『君の名前で僕を呼んで』が、脚色賞(ジェームズ・アイヴォリー)を受賞しました。

脚色賞を受賞したジェームズ・アイヴォリーは『日の名残り』などで知られる名監督で、現在89歳。本作では脚色のみを担当。2012年に『人生はビギナーズ』で助演男優賞を受賞したクリストファー・プラマーの82歳を塗り替える、アカデミー賞全部門での史上最年長受賞となります。89歳の初受賞にして、アカデミー史上最年長受賞更新に、記憶に残る歴史的受賞を果たしました。
【脚色賞・受賞/ジェームズ・アイヴォリー(中央)】撮影: Sylvain Gaboury


ジェームズ・アイヴォリー受賞スピーチ

脚本家として脚色する際には原作者に感謝しなければなりません。原作のアンドレ・アシマンが描いた、“初めての恋“というのは、セクシャリティに関係なく誰もが経験することです。監督をはじめ、役者の方々、それからニューヨークの家族たち、すべての人に感謝したいと思います。ここに立てるのも彼らの助けがあったからです。私の50年近く一緒にやってきたイスマル・マーチャントという今は亡きパートナーが2度アカデミー賞を受賞しています。その人のおかげでもあります。本当に感謝しています。

映画情報どっとこむ ralph 本作は、80年代の北イタリアの避暑地を舞台に、17歳と24歳の青年の、初めての、そして生涯忘れられない恋の痛みと喜びを描いた作品で、男女を問わず、世代を問わず、世界中の映画ファンの注目を集める話題作。

君の名前で僕を呼んで
原題:Call Me By Your Name
4/27(金)、TOHOシネマズ シャンテ 他 全国ロードショー

cmbyn-movie.jp

物語・・・
1983年夏、北イタリアの避暑地で家族と夏を過ごす17歳のエリオは、大学教授の父が招いた24歳の大学院生オリヴァーと出会う。一緒に自転車で街を散策したり、泳いだり、午後を読書や音楽を聴いたりして過ごすうちに、エリオのオリヴァーへの気持ちは、やがて初めて知る恋へと変わっていく。
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監督:ルカ・グァダニーノ(『ミラノ、愛に生きる』、『胸騒ぎsのシチリア』)
脚色:ジェームズ・アイヴォリー(『眺めのいい部屋』『モーリス』『ハワーズ・エンド』『日の名残り』)
原作:アンドレ・アシマン 「Call Me By Your Name」
出演:ティモシー・シャラメ(『インターステラー』、『Lady Bird(原題)』)、アーミー・ハマー(『コードネーム U.N.C.L.E.』)、マイケル・スタールバーグ、アミラ・カサールほか
2017年/イタリア、フランス、ブラジル、アメリカ/カラー/ビスタ/5.1ch/132分/PG12
©Frenesy, La Cinefacture 
提供:カルチュア・パブリッシャーズ/ファントム・フィルム 
配給:ファントム・フィルム